第19話「レック・ガーの暴走」 (2010.8.7放送)
オリジナル #20「Garbage in, Garbage out」
カットシーン
- 冒頭、ゴミ処理船の前での、ラチェットと老人とのやり取り。
- その際にファンゾーン警部が二人を仲裁するシーン。
- クライマックス、川の対岸で市長とパウエル達がゴミ処理船を眺めるシーン。
- ラスト、市長の秘書がパウエルと契約するシーン。
- ラスト、ラチェットが「愛想良く行動すればみんな分かってくれるって本当だな」と言うシーン。
セリフに関する問題点
- 全体的にラチェットのセリフが、柔らかい物に変更されている。
- メガトロンがラグナッツに「よっしゃ」と言うシーンは、原語では「うるさいからさっさと行け」というようなニュアンスが込められている。良く見るとメガトロンの顔が引きつっている。
- レックガーが出すゴミは、そのほとんどが英語のダジャレである。日本語では再現が厳しい?
- レックガーがラグナッツの腕のスイッチを押すシーンは、原語では「宇宙共通の挨拶だね!バーウィップグラーナ・ウィ・ピニボン!」と言っている。一見まるで意味が無いセリフのように見えるが、このセリフは「トランスフォーマー・ザ・ムービー」において、ホットロディマスがレックガー率いるジャンキオン達と仲間になった際に用いられた、TF的には重要且つ有名なセリフである。
設定に関する問題点
- 原語版では今回のラチェットはやたらと機嫌が悪く、それ故に様々なトラブルを招いてしまう。そしてついにはレックガーの暴走をも引き起こしてしまうのであるが、ラチェットの機嫌の悪さが弱められてしまっているため、クライマックスの謝罪までのインパクトが薄められてしまっている。
- 宇宙共通の挨拶は日本だとムービーがビデオとチャリティー上映だけでTVシリーズしか見たこと無い人にはわからないと判断されたんじゃないか?ほかにこの台詞がある作品は日本だとデストロイオールヒューマンズ(海外のグロゲーで日本版では山本弘脚色によりビースト状態)くらいだし -- 名無しさん (2010-08-07 17:10:13)
- ラスト市長の秘書が市長に代わってパウエルと契約するというシーンがカット。かわりに市長の頷き声が追加。それとラチェットの台詞の部分でラチェットがすっかり自分の世界に入っちゃって周りがそれを白い目で見ているシーンがカット。まぁここはこれさえなければイイハナシダナーで終わるのにってシーンだから仕方ないのかもしれない -- 名無しさん (2010-08-07 20:13:10)
- ラチェットの毒が抑えられてるのは玩具に影響が出るのと大川さんの声によるものが大きいよな。原語版ではじいさんだけど大川さんの声はじいさんではないからね。 -- 名無しさん (2010-08-07 22:25:51)
- ザ・ムービーは90分と短い事もあってG1では一番知名度高いんじゃないか。 -- 名無しさん (2010-08-17 00:53:15)
- しかしその世代が見れるかどうかと考えるとちょっと微妙。日本版発売は人気が低迷してたVのころだし価格も高価、チャリティー上映は当時の映像(ムービー黙示録)を見る限りマニアと腐女子ぐらいしかいない。DVDもほとんど出回っていないっぽいしネットで無料配信したのも微妙な認知度だったスパリンのころ -- 名無しさん (2010-08-17 02:02:43)
- 昔初代を見てて実写で出戻った人や実写から入った人には一時期ばかみたいに無料配信していた初代、2010、ビースト、メタルスのほうがわかるんじゃないかと思う。 -- 名無しさん (2010-08-17 02:06:21)
- 宇宙共通のあいさつは見てない人にも全く意味不明なネタではないと思う。分かる人はニヤリと出来るし分からない人も んなアホなwといった感じで楽しんでもらえたはず -- 名無しさん (2010-08-17 22:36:30)
- むしろ子どもにそういう「元ネタなんなのこれ?」っていうようなネタ見せることにG1とかに興味を持ってもらったりするのがよかったんじゃなかろか・・・ -- 名無しさん (2010-08-18 14:18:42)
- 意外と「なんで地球のごみから生まれたレックガーが宇宙共通の挨拶なんてものを知っているんだ」って理由で変更されたとか? -- 名無しさん (2010-08-18 22:11:18)
- 知っていた理由があったのかも知らんぞ。色々と想像ができて楽しい。 -- 名無しさん (2010-08-20 02:11:52)
最終更新:2010年08月20日 02:11