審査委員からのコメント: 「書初めだからと言って文字にとらわれないという発想の自由さがすばらしい。本人 曰く、真ん中のくねくねしているのはたんぱく質とのこと。自身のモラトリアムを投影し た渾身の作品である」 「何よりも半紙を横に使うという大胆な構図を評価したい。今年一年に対して今まで の枠にとらわれることなく新しい発想で何事にも望みたいという意気込みが感じられる一 品だ」
審査委員からのコメント: 「正月の書初めに対する内容としては一見不適切にも思えるが、現在の日本に対して 何が足りないのかを我々に真摯に訴えかける作品である。他の作品の追随を許さないその シュールさを評価したいと思う」 「まるでワードか何かで打ち出したかのような字の綺麗さに脱帽。既存のルールに縛 られる自分ではないという熱き自己表現をしていることが見る者にも伝わってくる。くれ ぐれも外貨にあまり熱くなりすぎてはダメだよ」
審査委員からのコメント: 「一見何事も無い決意のようだが、これを通じて我々に『なんでもないこと』の大切 さを訴えかける一品。もう今年も2ヶ月が過ぎようとしているが当人はちゃんと有言実行 できているのだろうか」 「私はむしろ逆で、一日に一度しか外出しないという本人の意気込みを評価したい。 後でどんな用事があろうと一度外出した以上は二度と外出しないという潔さに現代の侍魂 を感じた」
審査委員からのコメント: 「書初めといっているのにカラーのバックに文字を送ってくるところが素晴らしい。 だが印刷した状態では白黒なので正直何が書いてあるのか分かり辛い。精一杯解釈してみ るに、自分のPCから幻想郷に行かないぞという意気込みだと思われる」 「そんなことより緋想天をやろうぜ」
審査委員からのコメント: 「四十代紳士の風格を見事に文字に表現した作品。この作品を見たあなたはきっと心 から『許されたい』と思うだろう。大人の男を怒らせると三日後に百倍になるということ は既に皆さんご存知のとおりである」 「文字でこの許されざる角度を完璧に表現できているところが素晴らしい。よし、一 丁やるか!どんがどんがどんがどんがどんがどんがどんがどんがどんがどんがどんがどん がどんがどんがどんがどんがどんがどんがどんがどんがどんがどんがどんが」