ファミコンレビュー

私(TECRA)が遊んだファミコンのゲームについての感想。
基本的にお勧めのソフトばかりのはずです。
 →最近はそうでもないのが増えてきました。
(評価は10点満点です)




MOTHER

洋風な感じを取り入れたRPG。
舞台がファンタジーではなく、日常をベースにしているところが非常に新鮮だった覚えがあります。
マップも今でいうポケモンのように、街とフィールドがつながっていたのが新鮮でした。
(同年代のファミコンRPGはドラクエ形式が多かったです)

戦闘システムやフィールドでのコマンドは至って普通です。ただテレポートの使い方が独特だと思いました。
ストーリーはとてもよく出来ています。BGMも良い曲が多いです。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
8点 8点 7点 8点 6点 6点 6点 7点

MOTHERシリーズに共通しているのですが、全体的にホラーテイストなため、子供のころにやると若干トラウマになるかもしれないです(そんなに深刻な意味で言っているわけではないですよ)。
私も開始早々に街中でゾンビに襲われたときはとても怖かったです。

SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語

SDガンダムをベースにしたRPGで作りとしてはドラクエとほとんど同じなのですが、これはこれで非常に面白いゲームです。なにげにストーリーが分岐したりします。
ファミコンながらカードダスのコンプリートがあったり、おまけのダンジョンがあったりとやりこみの余地もある程度存在するなかなかの良作です。
特にカードダスのグラフィックは当時のファミコンのロムによく入ったなと言うくらい多彩です。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
3点 7点 8点 7点 4点 4点 7点 6点

SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語2 光の騎士

まず1と比べインタフェースはだいぶ改善されたと思います。
Aボタンで話しかける、足元を調べる、扉をあけるなどの基本操作は全てできますし、移動速度も上がっています。
グラフィックは街人のグラフィックパターンが少なかったりしますが、カードダスで容量を食っているのでしかたないのかも。
一方そのカードダスですが、前作ほどストーリーに絡まないです。カード枚数も各1枚しか持つことができず、ダブりは自動的に売却されてしまいます。この辺は少し残念。
なにより残念なのは音楽で、前作と比べると非常にかっこ悪い。しかも1サイクルが短く、戦闘においても探索においても、非常に間延びした感じになってしまいます。
ストーリーは非常に良かったと思います。前作の伏線をきちんと回収していたのも嬉しいですし、ラスボス直前の演出も小粋なものでした。
やり込み要素はあまりなし。あと他に文句をつけるとすれば、持てる道具の数をもっと増やして欲しかったです。あるいは、預かり所を作るとか。いくらなんでも少なすぎます。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
5点 9点 8点 3点 6点 8点 6点 6点
ガンダムが好きならやってみると良いかもしれませんね。

SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語3 円卓の騎士

インタフェースは2のものをほぼ引き継ぎ、足元に何も無い場合はボタンを押しても何も起こらないなど、よりユーザフレンドリーになっています。移動速度も相変わらず早くて良いです。
ストーリーはこれと言った意外性は無いのですが、途中からパーティーを2つに分けて互いに協力しあいながら攻略するなど、上手く話が練られていると思います。
今作は武器,防具はキャラクターごとに固有のもので、それを鍛冶屋で鍛える(鍛えるにはガンダリウム合金が必要)ことでパワーアップというシステムになっています。街ごとに鍛冶屋のレベル上限が決まっているなど、バランスも考えられています。
一方でアイテムは、3つまでは同じストックとして持てるため、持ち物が一杯でアイテムが取れないと言うことはほぼ無くなりました。これは素晴らしい改善だと思います。
音楽も非常に良い曲が多いです。街の曲、戦闘の曲、ボス戦の曲など、それぞれが場面にあった雰囲気を創りだすのに一役買っています。
今作ではカードダスが完全に別ゲームとなっていて、本編には一切登場しなくなります。
おまけのゲームとしてはそれなりに楽しめる方だと思います。
やり込み要素は無くなったと思っていたのですが、最近になってゲームを始めてからの時間が記録されていて、クリア時の時間によって称号がかわると言うことを知りました。本編が壮大なやりこみゲーなんですね。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
7点 8点 8点 9点 7点 9点 8点 8点
非常に良いゲームだと思います。初心者からヘビープレイヤーまで誰もが楽しめる一品。

ぎゅわんぶらあ自己中心派

同名の漫画が元となった麻雀ゲーム。
漫画のほうを昔読んだことがあるので遊んでみました。

ストーリーモードでは2対2のコンビ打ち。
とはいえ、相方はこっちの都合などまったく考えてくれません。自分が親やっているのにタンヤオのみで場を流したり、染めに走っているのになかなか鳴かせてくれなかったり。
とは言えそれは相手側にも言えることなので自分が相方のことを意識して打てる分おそらくこちらが有利。
フリー対局では好きなキャラクターを選んで4人対戦することができます。

普通の麻雀ゲーム以上のものはありません。ただ、4人が向かい合った形で打つのではなく、縦に並んだ形の画面なので慣れないと見づらいと思います。
ストーリーはオマケ程度にあります。BGMはほぼなし。
操作性は結構悪いと思います。もっとサクサク動いて欲しいですね。Aボタンを連打していて必要な牌をツモ切りしてしまったと言うことが多々ありました。

誤ロン、フリテンロン、ノーテンリーチなども可(チョンボになります)。
何より問題だと思ったのが、たまに符計算を間違えることと、同順内の見逃しに対する当たりが可能なこと(こちらはチョンボにならない)です。
まあファミコンのゲームなので仕方ないですね。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
3点 2点 5点 2点 6点 3点 3点 4点
純粋に麻雀を楽しみたいのであれば、他のゲーム(天鳳など)をお勧めします。

けっきょく南極大冒険

タイトルがギャグ。
ジャンルとしてはタイムアタック式のレーシングになるのかな?
難易度はそんなに高くないです。
主人公のペンギンになって、南極にある各国の基地を訪ねてぐるりと一周するゲーム。
あまり詳しくは知らないのですが、思うに古いゲームで、当時はおそらく新鮮で面白いものに感じられたのでしょう。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
7点 3点 4点 4点 5点 5点 7点 5点

サラダの国のトマト姫

遊んでみた感じとしてはTRPGをコンピュータゲーム化するとこんな感じかなと思います。
それぞれの場面で出来る選択肢は多いんですが、結局コンピュータが相手なのでほぼ一本道です。
一見RPGの要素を含んでいる用に見えますが、HPのような数値は存在しないので純粋にアドベンチャーのカテゴリに収まるかと思います。
(何故かこの時期流行った自分視点のダンジョンが数カ所あります)

グラフィックは何と言うかいい加減な作りだな~と思っていたのですが、
このサイトを見た感じだと、それでもPC版に比べれば随分デザインが直されたんですね。

ストーリーはありがちながらもそれなりに良く出来ていると思います。
ただ、家来の柿っ八がウザいです。柿っ八帰れや!!
戦闘方法はあっち向いてホイですが、攻略のヒントがちゃんとストーリー内に隠されていたりするので、完全なランダムとは違いマンネリ化を防いでいます。
BGMはそんなに凄いものでもないですが、頑張った方だと思います。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
4点 6点 4点 5点 6点 5点 2点 5点
正直知名度もそんなに高くないので、やるだけの価値はないと思います。

ドラえもん ギガゾンビの逆襲

全部で4章+α構成になっているRPG。
イメージとしてはドラクエに近いです。ドラえもんのひみつ道具が魔法に相当するものになっています。
そのため、1つのひみつ道具は誰か一人にしか持たせられませんし、逆に誰でもひみつ道具を使うことはできます。
このゲームではひみつ道具を使う際に通貨(に相当するもの)を消費するため、MP切れはほぼ無いと言ってよいでしょう。
ただ、ほとんどのボスには攻撃系のひみつ道具が通用せず、実際に使うのは回復系と補助系のひみつ道具くらいです。
このへんは調整が足りなかったのではないかと思います。

このゲームでは武器・防具は全て宝箱から入手するようになっているため、お店では回復系のアイテムなどしか扱っていません。
ただ、それすらもひみつ道具を使えばよく、また通貨とMPが同じ扱いなので、アイテムはごく一部のものを除きほとんど使いません。
あとしずかが弱い。最終パーティーのメンバーなのに全キャラクター中最弱なのは困ったものです。
レベルを上げるとラスボス1ターンキルが余裕でできるのもバランスを取ったほうがよい部分かもしれません。

逆に良いところですが、グラフィックは非常に頑張っています。BGMも良曲揃いです。ストーリーもよく練られていると思います。
セーブも3つまで可能となっています。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
5点 8点 7点 9点 6点 6点 5点 7点

自分としてはかなり思い入れのある作品です。

ドラゴンボール 大魔王復活

ドラゴンボールのピッコロ大魔王編をベースにしたゲーム。
ストーリーは原作にある程度沿っているものの、オリジナル展開も多いです。

ゲームの内容はアドベンチャー+RPGなのですが、アドベンチャーパートが正直だるいです。
選択肢がムダに多いためになかなかイベントが進まずにイライラします。
また選択肢をミスって即死することが結構な頻度であるため、常にパスワードを記録しておく必要があります。
3Dダンジョン要素もありますが、はっきり言ってマッピングが面倒臭いだけです。それを売りにしているならともかく、これはそういうゲームじゃないですし。
全体マップが見れず、次にどこに行けば良いのか分からないのもマイナス。

戦闘面ではカードを使った戦闘方式は面白いのですが、カードのパターンがそんなに多くないのと、これまた結構な頻度でカードの入れ替えが発生するため、良いカードを取っておくのが無駄になってしまい、結局は運が必要になります。
お助けカードというアイテムはあるものの使い方が分かりづらいです。必殺技もランダムで出るためにダメージが安定せず、今ひとつ頼りになりません。
あとラスボスが無駄に強いです。それなりにカードが揃っていないとレベルが最大でも一撃死の可能性がある上に、先程書いたようにカードが入れ替わるので運が良くないと負けます。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
7点 6点 7点 5点 4点 2点 4点 5点

部分だけ抜き出すと良いところはあるのですが、どうして混ぜた結果こんなに微妙になってしまったのだろう。
取り敢えず、戦闘システムの新規性は評価に値すると思います。

ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人

ドラゴンボールZシリーズ1作目です。
ストーリーは原作のサイヤ人編をベースにしつつ、別の作品も混ぜています。
アドベンチャーパートはごっそり削られたものの、カードを使って移動や戦闘を行う方式は以前のシリーズと変わっていません。

今作からは複数人数でのバトルが基本となります。
戦闘時のグラフィックもこれまでの静止画ベースのものから、実際に動くようになりました。
ここに関してはだいぶ頑張ったと思います。

ただ、全体的にやるのが苦行です。
ストーリー半ばまでキャラクターごとに移動をしなければならず、戦闘時には隣接していないと戦闘に参加できません。
しかも序盤から敵が結構強く、雑魚相手でもゲームオーバーすることがあります。
戦闘のムービーが長いのでレベルを上げるのにも時間がかかります。
途中にある悟空の修行も、無駄に難易度が高いです。

中盤以降は全員一緒に移動するのと、皆それなりにレベルが上がっているのと、チャオズの超能力が強いために難易度は一気に下がります。
そこまでの道程をいかに耐えるかがこのゲームの要だと思っています。
もうちょっと雑魚敵の種類を増やして欲しかったですね。序盤の敵が最後まで出てくるというのは、ちょっとどうかと思います。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
4点 7点 8点 4点 3点 2点 4点 6点

ドラゴンボールZ2 激神フリーザ

前作からの続き。今度はフリーザ編をベースにしています。
ストーリーの出来はかなり良い感じに仕上がっています。

前回不評だったと思われるキャラクターごとの移動を廃止。
またレベルアップがしやすくなったため、プレイをしていて苦行だとは思わなくなりました。

グラフィックは前回以上によくなっています。
音楽もだいぶよくなりました。
これでセーブスロットが3つあれば完璧だったのですが・・・それはさすがに高望みかもしれません。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
7点 8点 9点 7点 8点 7点 5点 8点

ドラゴンボールのゲームの中では一番面白いのではないでしょうか。

ドラゴンボールZ3 烈戦人造人間

フリーザ戦の最後~サイボーグフリーザ戦~クウラ戦~人造人間戦~セル戦序盤までが本編。
一応前作からの連続になっています。

カードの仕様も変わっていますが、一番の変更点はザコ戦でのバトルを省略できる点です。
ただMOTHER2のような感じではなく普通にこちらもダメージを受けるので、バトルを省略したらいつの間にか仲間がやられていた!ということがよくあります。
バトルの省略は設定で変えられるので、常に省略しないようにしたほうが良いです。結局、戦闘にかかる時間はそんなに変わらないですし。

インタフェース面で言えば、バトルの際にカード指定をマニュアルかオートか選ぶのですが、普通にAボタンを連打しているとオートになってしまうのでなかなか戦略どおりにバトルが進まなかったりします。

あとはストーリーが結構中途半端だなと思いました。
セル第一形態が出てきて、これからか!というところで終わってしまいましたので。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
7点 5点 9点 7点 7点 6点 5点 7点

ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画

ドラゴンボールZの外伝だけあって、ストーリーは完全オリジナル。
全体的にヒントが少なすぎてどう進めたら良いかいまいち分かりづらい。

カードの組み合わせで必殺技が出るというのは面白いが、いまいちその設定を活かしきれていない。
攻撃回数をすく数回使うだけの威力があるか微妙だし、後半は技が出せるかどうかが完全に運次第になってしまう。

ラスボスは必殺技しか当たらない上に、必殺技も結構な確率で避けるので非常にストレスがたまる。
クウラやターレスが雑魚敵として何度も登場するのも非常に違和感。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
6点 4点 7点 5点 4点 5点 4点 5点

ゲームとしてはもっと面白くなる余地があるだけに、非常に残念。

マリオUSA

マリオのキャラクター達を使った、マリオとは全く別のアクションゲーム。

敵を踏んづけても倒せない代わりに、乗っかった敵や道に生えている野菜を引っこ抜いて敵にぶつけると言うのは変わった発想だと思いました。
(あえて言うなら星のカービィに近いですね。)
キャラクターは全部で4人いて、ステージによって彼らを使い分けて攻略・・・と言いたいところですが、実際はピーチ一人で事が足ります。

途中に何度か出てくる仮面の敵は多くの子供達にトラウマを植えつけたと思っています。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
8点 5点 8点 7点 7点 7点 5点 7点

ロックマン

私が遊んだのはロックマンロックマンのOLDスタイルですが、一応ここで紹介しておきます。

倒した敵の武器を使えるようになるというのが新しいです。全体的な難易度は高めですが、ボスにはそれぞれ弱点があるためにクリアを諦めるほどではないという良いゲームバランスに仕上がっています。
また、ステージを決められた順番にやるのではなく、自分でどの面から攻略するかを選べるので苦手なステージを後回しにして特殊武器をたくさん揃えた状態で挑戦することもできるようになっています。
後に続くロックマンシリーズの中でもこのゲームにはスコアが付いています。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
9点 5点 8点 8点 8点 6点 5点 7点

ロックマン2 Dr.ワイリーの謎

ファミコン版ロックマンの中でも最も難しいとされているゲームだけあって難易度はアクションゲーム内でも最高級です。
フィールドではヒートマンステージやクイックマンステージは最低でも10回以上死んで覚えろというメッセージが伝わってきますし、ボス戦もワイリーマシンのダメージの通らなさやラスボスの一撃の重さには何度もゲームを投げ出したくなりました。
(ラスボスはパターンにさえ慣れればいくらでも対処できますけど)

この時点ではまだ溜め撃ち無し、スライディング無し。
近年のゆとりゲームに飽きてしまった方は是非チャレンジしてみると良いのではないでしょうか。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
8点 5点 8点 9点 5点 6点 5点 7点

ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?

ロックマン2と並んでロックマンシリーズの難関と言われる作品です。
ステージの難しさは2ほどではないものの、ボスが全体的に強く、動き方を知っていないと何も出来ずに負けてしまいます。

今作からロックマンの動きにスライディングが追加されました。また今ではおなじみのお助けメカであるラッシュも今作より登場です。
攻撃するとランダムでアイテム変化する?缶というものが登場しました。これは後のエディーに引き継がれていると思われます。
ステージ内にも強制スクロール、スライドする足場など目新しいものが多いです。

特に隠し要素は無いため、普通にクリアを目指すだけで全武器が手に入ります。
文句をつけるとすれば、武器の選択方法が面倒です。これについては4以降で改善されています。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
7点 5点 8点 8点 5点 5点 5点 7点

ロックマン4 新たなる野望!!

ロックマン4作目。難易度はやや高め。
今作よりチャージショットが使えるようになります。
また隠しアイテムも登場します。自分は最初見つけるのに苦労しました。

自分としては特殊武器の多様性と使い勝手の良さを評価したいです。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
7点 6点 8点 8点 7点 6点 6点 7点

ロックマン5 ブルースの罠!?

難易度はロックマンシリーズの中で一番やさしいです。
チャージショットの有効範囲が広くなり、段差のある敵に攻撃できるようになっています。
難易度が低い一方で、重力ステージや強制縦スクロールなど、様々な仕掛けが施されているため、ロックマンを初めてプレイされる方は本作から遊んでみると良いと思います。

上述したステージの仕掛けや隠しアイテム、個性豊かな特殊武器など新規性も多々あります。
また今作ではラッシュコイルの動きが変わり2段ジャンプができるようになったため、前作の感覚に慣れた人は最初戸惑うかもしれません。

また、全体的に音楽の出来が良いです。
ロックマンシリーズでBGMの良さを評価するとしたら、私は2か5で悩みます。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
8点 7点 8点 9点 8点 6点 7点 8点

個人的にはとてもお勧めの作品。

ロックマン6 史上最大の戦い!!

ファミコンロックマンの最終版。

基本的な操作方法に大きな変更点はなし。前作同様、溜め撃ち、スライディングあり。
一方でお助けアイテムであるラッシュに乗るのを廃止。代わりにラッシュと合体することで新しいアクションが可能になっています。
新アクションによって隠しボスを倒すなどの新要素もあり。
また、地味ですがエネルギーバランサも今作から登場。

これらの新規追加されたシステムは後のロックマン作品(X含む)でも使われることになります。
6作目にしてなお新規性を失うことなく、かつ既存のシステムを上手に受け継いでおり、とても良い作品だと思います。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
8点 7点 8点 8点 7点 6点 7点 8点

難易度はロックマンの中ではやや簡単なほうだと思います。

ワギャンランド

基本的には横スクロール型のアクションゲーム。
敵は声で攻撃し、命中しても効果は足止めのみで倒すことは出来ないのですが、これはこれでバランスが取れていると思います。
途中ステージ分岐があったり、ステージ内にもいろいろと仕掛けが施されています。
ただ、1箇所理不尽な難易度があって、そこだけ妙に難しいので、ちょっとゲームを投げそうになりました。

一方ボス戦は神経衰弱orしりとりで戦います。
神経衰弱はそれなりに真面目にやらないと序盤でも負けます。
CPUと対等になるために、紙と鉛筆を用意しておいて、めくった部分を記録しておくと良いとと思います。
しりとりはイラストが書かれたパネルを選ぶのですが、1つのパネルに読み方が何通りかあったりして(例:「じどうしゃ」と「くるま」)、意外と奥が深いです。

その他グラフィック・音楽は可もなく不可もなくといったところです。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
8点 7点 6点 6点 7点 6点 8点 7点

自分が忘れないために此処に書いておきますが、タイトル画面で「↓↓A↓↓↓B↓」でハードモードになります。

ワギャンランド2

基本的なシステムは前作と同様。攻撃方法やステージが分岐する点、ボス戦のシステム等を引き継いでいます。
通常状態では声で攻撃する他に、空をとぶ、頭突きで攻撃するなどのバリエーションが増えています。
一方ボス戦ではこれまでのしりとりと神経衰弱に加えて数探しが新たに加わりました。
前作と比べるとしりとりは絵のバリエーションが増えて複雑化し、神経衰弱は配置の規則性が強くなって難易度が下がったと思います。

ステージの難易度は前作とあまり変わりませんが、極端に難しい部分というものが無いため、総合的に見ると若干易しくなっています。
ただ、前作と比べて初見殺しが多くなったような気がします。
ボス戦はしりとりが結構大変でした。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
8点 8点 7点 6点 7点 6点 7点 7点

ワギャンランド3

ワギャンランドシリーズ3作目。
基本的なアクション部分等は前作と同じですが、ステージの分岐がなくなった気がします。
あと、パスワード式になったのはなんでだろう。

ステージのバリエーションは前作よりさらに増えました。
分岐がなくなった分、隠しボスみたいなのが何箇所かあり、それの制覇率みたいなものもクリア後に教えてもらえます。
難易度選択が可能で、やり込み要素は増えたと思います。

また今回から、ボス用のゲームが対戦モードで遊べるようになりました。
特にしりとりなんかは前々から望まれていたはずなので、ファンの期待に応えるかたちになったと思います。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
8点 8点 7点 6点 7点 6点 8点 7点

貝獣物語

ジャンルはRPG。
4人(?)の主人公がばらばらに散らばった状態でゲームがスタートし、コマンドによって別々にキャラクターを移動させ、合流というシステムはとても面白いと思います。

ただ、全体的にゲームバランスが非常に悪いです。
初期状態では1人パーティーの上にステータスも低いため、雑魚戦でも普通に全滅します。
このバランスの悪さにはレベル1の壁という単語があるくらいです。

キャラクターが4人別々に行動できるのもシステムとしては面白いですが、逆に序盤に情報過多になってしまい、次に何をすれば良いのかが分からなくなってしまいます。

ラストダンジョンでのレベル上げも苦痛です。レベルを1上げるのに経験値が1000以上必要なのに対し、1回の戦闘で得られる経験値はたかだか20程度。
さらに自分たちのHPは100ちょっとしか無いにもかかわらず、ラスボスの攻撃によるダメージが80近くあり、回復が追いつきません。
有名なヤドカリ戦法などを駆使して戦うのが良いでしょう。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
8点 7点 7点 6点 4点 6点 6点 6点
とても良いゲームだと思うのですが、ゲームバランスの悪さで損をしている気がします。

星のカービィ 夢の泉の物語

このゲームは敵の能力をその場でコピーというのがすごく新鮮だった覚えがあります。
また、単純なアクションながら最後にはどんでん返しもあり、ストーリーもちゃんと作られています。
グラフィックも申し分なし。
BGMも全体的にアップテンポな良曲揃いで、特にラスボスの頭入るところからエンディングまで良い曲のオンパレード。
インタフェースもアクションゲームとしてはオーソドックスなものでわかりやすいです。
そして隠し部屋やエキストラステージが存在するのでやりこみ要素も十分にあります。

評価

新規性 ストーリー グラフィック BGM ゲームバランス インタフェース やりこみ 総合評価
9点 8点 9点 10点 9点 8点 10点 9点
やって損はしないゲームです。ファミコンでこの面白さはすごいと思います。


最終更新:2011年07月04日 22:33