チャージマン研!ランキング


我々TRI会員の中で話し合った結果決まった、チャージマン研!のランキングです。
ランキングの基準として、話のトンデモ具合、作画の酷さ、突っ込みどころの多さ、名言の数、などをもとに決めました。
全ストーリーのうち幾つかは、セットでこの順位、という位置づけにしているものがあります。



1位:頭の中にダイナマイト

+ 推薦理由:
推薦理由:
 チャー研は総じてキ×ガイな内容なのだが、この話は別格である。
 全てのシーンにおいて突っ込みどころが満載である。
 どのみち何話から見ても変わらないので、初めての人はこれを見ると良いと思われる。

+ ストーリー:
ストーリー:
 まず最初の映画の必要性が全く無い。
 ボルガ博士にぶつかった時の台詞が「お菓子好きかい?」なのも意味が分からない。
 バリカンは「オイラも大好きでゲス」と言うが、「○○でゲス」という口調は後にも先にもこれだけ。
 ボルガ博士が連れ去られたのを目撃したにもかかわらず家に帰る研の行動が理解出来ない。
 このアニメが作られたのが1970年だから仕方ないけど、「西ドイツ」って・・・
   →これについては、現在のドイツを西ドイツと呼ぶのはある意味正しいというフォローを受けました。
 「日本を代表する学者たち」の中にどう見ても中国人や西洋人が混ざっている。
 耳毛の意味が分からない。何故頭の中に爆弾があるという結論に至るのかも意味不明。
 ボルガ博士を拉致して、助けるどころか敵にぶつけるというのが正義の味方としてはやることがロックすぎる。
 「かわいそうなボルガ博士」と言うが、殺したのはある意味研なのに。おまえが言うなという意見は非常に正しいと思われる。

2位:殺人レコード 恐怖のメロディ

+ 推薦理由:
推薦理由:
 「お前たち、よくもあんなキ×ガイレコードを!」の一言に尽きる。
 そして殺人レコードの曲は人を狂わす死のメロディーのはずなのに、他の話でも普通に使われているというのが凄い。
 俗に言うキ×ガイピアノやバリカン音頭はわざわざ1話限りのものを持ってきているのに、
 何故そんなものよりもはるかに重要なこの曲を使い回しするのだろうか。

+ ストーリー:
ストーリー:
 上でも述べたように、殺人レコードの曲が他の回の使い回しなのが凄い。
 バリカンがレコードを割ると何故レコードが燃えるのかが分からない。
 研の台詞が現在の放送倫理的にアウトなのが素晴らしい。
 無駄な尺伸ばしが凄い。ただでさえ時間が短いのに、こんなところで尺を稼ぐくらいなら戦闘シーンなど、他に力を入れるべき。
 最後の研の行動も意味不明。一体何をしたかったのだろう。

3位:恐怖!精神病院

+ 推薦理由:
推薦理由:
 ストーリーの酷さだけならば私は2位のキチレコ回の上を行っていると思う。
 精神病院に対する偏見、「こんなところ」扱い、突然興奮するバリカン、研のガッツポーズ・・・
 と、数え始めるときりがない。

+ ストーリー:
ストーリー:
 まず精神病院を監獄か何かと勘違いしているとしか思えない。あの患者たちの扱いは酷過ぎる。
 そして細かいことを言うならば、扉の外側には格子窓が無いのに、内側から見るとあるのは何故だ。
 突然興奮するバリカンが研たちの作戦なのは分かるが、それにしても頭の悪い作戦だ。
 だが今回のおとり捜査に研を抜擢するのはある意味正しいかもしれない。彼はアレで平常運転だし。
 精神病院を「こんなところ」呼ばわりする父親。一応、彼は医者という設定なのに。
 今回の話で舞台が精神病院である必要は果たしてあったのだろうか。
 院長は攻撃目標をヨーロッパとか言うし。アバウトな院長だな。
 今回のジュラルは幹部っぽい格好をしていたのに、あっさり死んでしまった。これもジュラルの宿命か。
 そして院長の自殺に対する研のガッツポーズと最後のやりとりは悪意があるとしか感じられない。

4位:謎の美少年

+ 推薦理由:
推薦理由:
 上の3作品ほどではないにしても、チャー研を理解するのに十分なだけのボリュームをもった一話。
 ジュラル星人の何がやりたいんだか分からない作戦や、突っ込みだすときりのない作画上の問題、
 最後の尺あまりなど、チャー研の素晴らしさをあますところなく感じることができるだろう。

+ ストーリー:
ストーリー:
 星くんの「ヴェイ!」には、それだけでランキング上位に入るほどの魅力を感じられる。
 サイレントラグビーという手法は斬新だが、まさかそのなかに「ぐぬぬ・・・」の元ネタが入っているとは夢にも思うまい。
 「たなびたい」って何だ。
 チャージングゴーは人前でむやみにするものじゃないと言いながら、他の話では皆の前で変装する。
 この設定の無視され度合いもチャー研の魅力の一つである。
 そして一体ジュラル星人は何をしたかったのだろうか。さっぱり意味が分からない。
 最後の研たちの行動も意味不明すぎる。

5位:雄一少年を救え!

+ 推薦理由:
推薦理由:
 「これから毎日家を焼こうぜ?」の回。
 雄一少年の両親、ジュラル星人などの行動にいちいち突っ込みどころが多いのが上位にランクインした大きな理由。
 また、「はいだらー!」「文句ねーだろ!」「これから毎日家を焼こうぜ?」など、名言も多い。

+ ストーリー:
ストーリー:
 まず鬼太郎みたいな少年が出てくるが、これが今回の主人公、雄一くんである。
 一応2070年という時代設定にもかかわらず、耐火なんてものは存在しないかのような家の燃えやすさ。
 「火事だー!」と言っているはずなのだが、どうしても「はいだらー!」にしか聞こえない。
 雄一少年の両親。「さっさとお入り」と言いながら扉を閉めるのが意味不明で面白い。
 そして気がついたら再び扉が開いているという演出も素晴らしい。こういう細かいところで笑える話である。
 なぜ逃げる際に、おっさんたちの方に向かって逃げるのだろう。普通逆だよね。
 「ち、違うんです、僕はただ・・・」と言うが、ただ何なんだろう。
 ただ親に冷たくされた腹いせに他人の家を燃やしたかっただけなんです、ってことなのだろうか。
 「これから毎日家を焼こうぜ?」は名言なのだが、これはあくまで雄一少年の回想の中での発言なのだ。
 「僕、苦しかったんだ」と言い被害者面をしているが、雄一少年は完全に加害者である(今回に限って言えば、ジュラル星人よりも)。
 そして、家を燃やせと言いながら、自分たちで火をつけるジュラル星人。何がしたいんだろう。
 敵が正体を表した時の研の笑顔ときたら。これでやっと虐殺できるぜ!ということなのだろう。
 地球よりも500年進んだ科学力を自負しておきながら、チャージマン一人に惨敗するジュラル星人。何とかならないのか。
 最後に雄一くんに全くお咎めがないのも凄い話である。確かに蛇足ではあるが、警察くらい行けばいいのに。

6位:銀行ギャング キャロンが危ない!

+ ストーリー:
ストーリー:
 私個人のランキングとしてはもう少し下でも良かったのだが・・・
 「ヨシ、サソクカッサラテヒトジチシ、ケヲナキモノニシヨウゼ」「知らんな」の回。
 開始早々バリカンの背中から味噌が!!
 「ヨシ、サソクカッサラテヒトジチシ、ケヲナキモノニシヨウゼ」なのは分かるが、そこで一旦銀行強盗を出す理由は何かあったのだろうか?
 そして銀行強盗は全然銀行強盗をする気がないらしい。「死ねぇ!」って。普通に人殺しがしたいだけなのでは。
 「銃を捨てろ~!」の人が慣れーションの人なのがまた良し。
 銀行強盗の銃が研に当たりそうで当たらない。「当たればよかったのに」と思った視聴者も多いと思われる。
 「駄目だ、いくら悪いやつでも、人間にアルファガンは撃てないよ」あれ?アルファガンは麻酔銃の機能もあって、それでライオン撃ってなかったっけ?
 「知らんな」はとても警察の言う台詞とは思えない。
 そして、この話を見るかぎりだと銀行強盗から街を救ったジュラル星人たちが研に虐殺される話にしか見えないのが酷い。
 この話のジュラル星人登場→やられるまでの短さは、チャー研内でも1、2を争うほどである。というか、間が省略されすぎている。

7位:バリカンの旧友が尋ねて来た

+ ストーリー:
ストーリー:
 最初に断っておくと、この話のタイトルは「尋ねてきた」であり、「訪ねてきた」ではない。
 誤字かと思う方もいるだろうが、それは間違った認識である。詳細は後述。
 バリカンの旧友(自称)は開始すぐに登場するが、その方法が相変わらず頭のおかしい登場の仕方である。
 キ×ガイロボットと言われるのも無理はない。
 旧友は下校中の研の前に現れて、「君が泉研くんだろ?」と聞いてくる(←ここで尋ねているので、間違いではない)
 話を聞いてみるとバリカンの旧友らしい。
 旧友ということで研はそのロボットと遊ぶのであるが、2070年の遊びはどうやら1周して目隠し鬼らしい。
 しかも、「手のなる方へ」と言いながら誰ひとりとして手を叩いていない。
 そしてあの有名な「聞いたなこいつ!」のシーン。何故あいつら(ジュラル星人)はあんなところで説明台詞をだらだらと言っていたのだろう。
 台詞回しといい、テンポといい、完全にギャグにしか見えない。
 人間は1人なのにジュラル星人になると3人に増えるのは何かあったのだろうか。
 そしてバリカンと研はテレパシーができるという設定が始めて登場するが、その後この設定が使われることはない。
 旧友はボルガ式解決法で処理。ジュラル星人は「おっ、チャ、アーッ!」と名前すら呼ばせてもらえない。
 この妙なテンポの良さはなんなのだろう。やはりチャー研の良さを再確認できる作品である。

8位:研の偽物をやっつけろ!

+ ストーリー:
ストーリー:
 まず、開始早々のタイトルが「研の偽物をやっけろ!」になっている。これは酷い。
 学校でメガネをかけた女の子が出てくるが、これがまさか電脳コイルの元ネタになっているとは夢にも思うまい。
 渚先生「泉くん、今君の家に・・・」
 研「来て、どうするんですか」
 そのあと倒れる渚先生の声が妙に色っぽい。
 研は学校の帰り道にジュラル星人の罠にかかるのだが、あの場面で全員ジュラル星人である必要はあったのだろうか。
 そして何故ジュラル星人はそこでトドメを刺さないのか。
 場面変わって研の家。偽物の研もまさかここで、研の家族にやっつけられるとは夢にも思うまい。
 しかし恐ろしい家である。トマトジュースがトラップの上、間違えると家族全員が殴りかかってくる。
 父親は生物をドロドロに溶かす銃を常時携帯している。
 一方の研であるが、水攻めにあって大ピンチ!と思いきや、格子から水が駄々漏れなので溺れることはない。
 そして久々に光がないと変装できない設定が出てきたが、あんな火花でも変装できるというのは弱点のうちに入らないのでは。
 最後はお約束のジュラル星人虐殺タイム。本当に酷い話である。

9位:西部の男・研!

+ ストーリー:
ストーリー:
 西部にやってきた研たちだが、この西部に対する偏見が凄い。
 時代設定が2070年でありながらインディアンが馬に乗って「AWAWAWAWAWA」とか言っている。
 そして彼らを容赦なく銃で撃つ研達。こいつらは本当に正義の味方なのだろうか。
 この話は看板芸が多い気がする。「OK牧場」とか、「SAIBU」とか。スタッフは何を考えていたんだろう。
 殺し、銀行強盗、列車強盗、何でもやるお尋ね者(それにしても、強盗の割合が高いな)が
 そこらの酒場に当たり前のようにいるというのもなんだか変な話だが、チャー研では標準仕様だからなぁ。
 なんというか、お尋ね者の三兄弟の倒れ方が面白い。コントだろこれ。
 とここでネタばらし。キャロンは相手がロボットだと知らずに銃を撃っていたのか・・・。
 そして最後に出てくるジュラル星人の周りくどい作戦。最初から実弾を使ってやっとけよ。

10位:記憶を無くした少女

+ ストーリー:
ストーリー:
 「ごめんね~、僕のパパが~、君を車で轢いちゃって~」
 研の家族が女の子を轢いてしまい、少女は記憶をなくしてしまう。
 その少女と一緒に生活することになった研たちだが、なんとその少女はジュラル星人だった!
 ジュラル星人が機械や鏡に映らない設定は話によってあったりなかったりしますが、今回はあります。
 というか、バリカンはロボットじゃないのか・・・。
   →よく見てみると、この少女は新聞に写真を乗せてもらっています。ジュラル星人なのに。
     1つの話の中で設定がなかった事にされているのです!これは酷い。
 全く有難みのないパンチラは流石チャー研クオリティと言っていいだろう。
 最後、ジュラル星人は観覧車から落ちて死ぬ。何故燃えるのかは不明。
 女の子がジュラル星人だということを知ったパパ。
 「そうと分かっていれば、あの時・・・!」あの時、どうするつもりだったのだろう。
 そしてオープニングと同じ構図で終わるストーリー。無限ループって怖いよね。

11位:鳩時計が3時を指したら

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 キ×ガイピアノの回。
 あのうしろの影は一体なんだったのだろうか。

12位:対決!海底都市

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 No.12の誰でもAdmin権限が凄い。
 これが2070年代の日本か・・・

13位:孤島の対決!

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 劇団ジュラル再び。
 そして相変わらずジュラル星人の作戦は回りくどい。

14位:ハイジャックをやっつけろ!

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 ジュラル星人が席を買い占める話。
 ちなみに飛行機のパイロットは見殺しである。

15位:危機!!子供宇宙ステーション

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 第1話であるにもかかわらず、主人公の変身(変装)に対する説明は一切ない。
 また相変わらず子供達は見殺しである。

16位:恐怖!白髪老婆の家

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 バリカンがおじいさんロボットだったことが初めて判明する。
 雨の描写と会話に対する皆のスルースキルが見所。

17位:宇宙ロケットZ9号

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 やたら馴れ馴れしいナレーション(通称:慣れーション)に「馬鹿でかい」ロケット呼ばわりされる話だった気がする。
 その他の見所・・・何かあったか。

18位:農業コンビナートの危機!

+19位:捨て犬コロ

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 使い捨てのゲストのお話。
 農業コンビナートの話での研の見殺しぶりが酷い。
 また捨て犬コロは一応墓を作ってもらえるのに対し、松本さんの扱いの酷さに、2つまとめてこの順位にランクイン。

20位:蝶の大群が舞う

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 ジュラル星人の50年計画が明らかに。
 いつものことだが、特にこの話はジュラル星人の作戦がまわりくどい。

21位:怪奇!ロウ人形館
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 音キチの話。
 彼は100年後のお前らとか言われているが、なんだかんだで就職して真面目に働いてるし、そんなことはないと思われる。

22位:不良少年の正体は!
+23位:殺人ボクサーを倒せ!
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 この2つの話を総合すると、不良少年>研>プロボクサーという図式になるが大丈夫か。

24位:囚人島大脱走

25位:怪しい花嫁

26位:戦慄!悪魔の病院

27位:地球を守れ!
+28位:勝利!チャージマン研

29位:僕のパパは時代遅れ?

30位:塔上のキャロンを救え!

31位:闇夜に消えた大仏

32位:空軍基地が狙われている!

33位:大津波の襲撃

34位:燃える毒きのこの家

35位:ジュラル星人X-6号

36位:ガールフレンドが出来た

37位:ファッションモデルを消せ!

38位:ジュラルの大逆襲
+39位:バリカン大暴れ!

40位:研の秘密を探れ!

41位:暴走!馬上の研

42位:恐怖の森

43位:野菜サラダが食べられない

44位:時限爆弾電送テレビ

45位:美人ロボットは殺しの使者

46位:みなし子センターを救え!

47位:危機一髪!!

48位:海底油田を爆破しろ!

49位:スカイロッド 地底に突っ込め!

50位:悪魔のサーカス団

51位:危機!爆破一秒前

52位:エジプトで出会ったやつ

53位:キャロンへの贈り物

54位:シンデレラの少女

55位:ジュラルモンス登場!

56位:爆発!マンモスコントロールセンター

57位:カメラのファインダーを覗け!

58位:疾走!殺人ハイウェイ

59位:金庫破りの名人

60位:ロボットクラブへの招待状

61位:ジュラルのにせ友情作戦

62位:南極遊園地

63位:怪奇!宇宙植物園

64位:美術館の怪!

最下位:恐怖!ミイラが馬車でやってくる

+ 推薦理由:
推薦理由:
 ジュラル星人が出てこない。ミイラは一体なんだったのか。
 話としても特に突っ込みどころもなく、シュールな作品。

+ ストーリー:
ストーリー:
 特にストーリーらしいストーリーはない。
 飛行機の機長の台詞の適当具合は酷いものがあるが、これくらいはチャー研の標準である。
 研がミイラのことをジュラル星人呼ばわりしているが、ジュラル星人かどうかは最後までわからない。
 おそらく、服装がジュラルカラーだからそのような発言をしたと思われる。
 ひとつだけ確実に言えるのは、このアニメの馬に対する扱いの酷さには定評があるということだ。
 だがその他一切のことは分かりません!




最終更新:2011年06月30日 22:06