※書き出し以外延々と会話ばかりです。
※登場するゆっくりはプライドの高いぱちゅりーが1匹のみ。
※細かい描写は今までに育んで来た脳内のイメージを膨らませて何とかしてください。



私の名はぱちゅりーどりひ・ゆーちぇ。
ゆっくり離れした頭脳を持つゆっくり大学主席卒業の天才よ。
今日はぱちゅりーの天才的な頭脳が買われて、人間の大学で講義することになった。
そんな訳でぱちゅりーは今大学のある一室の教卓の上に鎮座している。

「むきゅ~、ゆっくりしていってね!」
「「「「「「「「「「ゆっくりしていってね!」」」」」」」」」」

「てんさいのぱちゅりーがみんなにいろいろおしえてあげるから、ゆっくりきくのよ!」
「先生、質問いいっすか?」
「むきゅ!なにかしら?てんさいのぱちゅりーがゆっくりこたえてあげるわ!」
「先生の専攻は哲学らしいので、神は死んだってなんなのか教えてください」
「むきゅ~、そんなのかんたんよ!かみさまがしんだってことよ!」

「先生、質問で~す」
「むきゅ!みんなねっしんね!せんせいうれしいわ!」
「神ってなんですか?」
「とってもゆっくりできるものよ!」

「先生、質問」
「せんせいはしつもんじゃないわ。でもしつもんにはこたえてあげる!」
「・・・そりゃどうも。ゆっくりって何ですか?」
「ゆっくりはゆっくりよ!」

「先生、同語反復は説明になっていないと思います」
「むきゅ~、ゆっくりはゆっくりなのよ!ことばではひょうげんしきれないのよ!」
「その姿勢は哲学者としてどうかと思います」
「っていうか、最低の姿勢だと思います」
「ゆっくりはウザいと思います」
「死ねばいいと思います」
「むぎゅううううううう!どほぢでそんなごどいうのおおおおお!?」
「「「「「「「「「「ジョークです、ゆっくりりかいしてね!」」」」」」」」」」
「むきゅ!?いわれなくてもわかってたわ。つきあってあげたなんだからゆっくりかんしゃしてね!」

「先生、質問していいですか?」
「むきゅ!なにかしら?」
「神様はゆっくり出来るものなんですよね?」
「むきゅ~、そうよ」
「で、神様は死んだんですよね?」
「そのとおりよ!」
「じゃあ、ゆっくり出来ないってことですよね?」
「むきゅ、そ、そそそそそそそん・・・な、ことは・・・」
「と言うわけで虐待させてください」
「寧ろ虐殺させてください」
「うちのありすの肉便器になってください」
「寧ろ俺の肉便器に・・・」
「むぎゅう!やめでよおおおおおおおおお!ばぢゅりーをいぢべないでええええええ!?」
「でも、神様は死んだんですよね?じゃあ、なんでゆっくり出来るものが死んだのに先生はゆっくりしてるんですか?」
「おかしいですよね?」
「確かにおかしいよな」
「って言うかゆっくりの存在そのものがおかしいよな」
「饅頭なら饅頭らしくしろってんだよ、クソが」
「ははは、それじゃ虐待し甲斐がないじゃないか!」
「むぎゅううううううう!」

「先生、他にもゆっくり出来るものが無数にあれば大丈夫なんじゃないでしょうか?」
「む、むきゅ?・・・そ、そういうことよ!かみさまいがいにもゆっくりできるものがいっぱいあるのよ!」
「だったら神様が死んだくらいで喚かないでください、鬱陶しい」
「むぎゅん!?」
「大体その言葉って唯一無二の神しかいない一神教が宗教的な背景として存在してこそ意味を成す言葉ですよね?
ここは日本なんですよ?国を産んだ神様が自分の子どもにまんまん焼かれて死んでるんですよ。そんな国で神は死んだもないでしょうが」
「むぎゅううううう!ばぢゅりーはまぢがっでないもん!?」
「黙れ馬鹿」
「このド低脳が!」
「腐れ脳みそが!」
「餡子脳が!」
「むぎゅううううううう!ばぢゅりーはでんざいよおおおおおおお!?」

「・・・・・・なんかあれなんで話題を変えて・・・。先生、専攻以外の質問してもいいですか?」
「む、むきゅ!な、なんでもこたえてあげるわ!」
「胡佳ってどういう人ですか?」
「む、むきゅ!?ゆ、ゆっくりした人よ!」
「投獄されているのにゆっくりしてるも何も無いと思います」
「む、むぎゅー!ろうやのなかでゆっくりしてるのよ!」
「正直、無理があると思います」
「むぎゅううううううう!?なんなのよ~~!?」

「先生、質問いいですか?」
「むきゅぅぅぅぅううううう!もうだや!おうちかえる!」
「先生、それは職務放棄です」
「ばがながぐぜいにはばぢゅりーのがぐもんがぢがいでぎないのよ!」
「理解させられないのは無能な証拠ですよ♪」
「「「「「「「「「「おお、無能無能」」」」」」」」」」
「ばぢゅりーをばがにずるごにおぢえるごどなんがないわ!」
「先生、教卓から床までの高さって1mほどあるんですけど、そこから落ちて大丈夫なんですか?」
「む、むきゅ?・・・むぎゅううううう、だがいわ!おりられないいいいいいい!?」

「と言うわけで、観念して講義を続けてくださいね、センセイ?」
「むきゅうううううう!?だれか、ばぢゅりーをおろぢでええええええ!!」
「授業時間は90分ですから・・・あと82分の辛抱です」
「むきゅううう・・・それまで・・・」
「あ、いや・・・この講義は2コマ連続で、しかも休み時間も続行だからあと182分でした」
「むぎゅううううう!ながすぎるわ!それじゃゆっくりできないいいいいい!?」
「まあ、何であろうと職務は職務なんで・・・」

「「「「「「「「「「ゆっくり講義していってね!」」」」」」」」」」


‐‐‐あとがき‐‐‐
大分前にゆっくりゃに勉強を教えるって虐待を見たなぁ・・・とか考えていると、
その逆でも虐待が成立するのだろうか、と言う疑問がわいたので書いてみた
文章や構成の上手い人なら結構面白い虐待に出来そうな気がしなくもない

byゆっくりボールマン




タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年05月18日 21:36