【詳細】
第2世代ガンダム開発時期に試験的に製造された装備。
その関係か外見はスローネアインの
GNランチャーに似ており砲身が展開式となっているのも同装備の設計が関係している可能性が高い。
GNランチャーを超える威力を求めて開発された長距離大火力砲であり、
GNコンデンサーを内蔵した大型
GNシールドとエネルギーケーブルで連結された状態での運用が基本となる。
この大型GNシールドであるがGNコンデンサーを内蔵している関係か、第2世代時代の技術的な限界かは不明だがアストレア用のGNシールドよりも一回り以上も大型であり、その見た目は
GNT-0000 ダブルオークアンタの左シールドに近い。
設定資料を見る限りコンデンサーは4つ搭載されている。
ロングバレル式のため不使用時は銃身を半分に折りたたむことが可能だった。
プロトGNランチャーを超える威力を求めたこともあってその威力は絶大だったものの、第二世代の技術では安定性に欠け、コンデンサー内蔵式のGNシールドを使用しても長いチャージ時間が掛ること、当時想定される敵戦力にガンダムに匹敵する兵器はないと考えられていたこともあり正式採用は見送られることになった。
そして後にこの装備のデータをアレハンドロ・コーナーが
スローネシリーズを開発するにあたって改良を加え、3機のスローネを連結させることで期待通りの性能を発揮させるに成功。
そのフォーメーションでの砲撃は
GNハイメガランチャーと呼ばれる。
最終更新:2025年02月18日 17:31