2巻乙ノススメ @ まんがタイムきらら
廃校ドールズ
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作品情報
作品名 | 廃校ドールズ |
作者名 | 君と子音 |
掲載誌 | まんがタイムきららMAX |
掲載期間 | 2014年4月号~6月号(ゲスト) 2014年9月号~2016年10月号 |
単行本発売日 | 1巻:2015年6月27日 2巻:2016年10月27日 |
備考 | 2015年5月号掲載分までのタイトルは『楽園ふぇいく』 |
あらすじ
ちさとは普通の女子高生。ある日、誰も近寄らない廃校舎でまじないをかけられ、人形のように小さくなってしまう。しかし、そこには言葉を話し歩き回る人形たちの楽園があって―――。廃校内で繰り広げられる、少女と人形たちのちょっと異常な日常。新鋭・君と子音が贈る、誰も見たことのないファンタジーが登場です。
管理者レビュー
ジャンル
評価点
- ホラーと日常の両立。
- 人形のように体を小さくされるところから始まる。その他ホラーチックな描写が一部見られる。
- 普段は日常色が強い。ホラー要素が作品のスパイスになっている。
- 意外にも台詞回しが独特。「身長関係なく許容しかねる事態だよ」(*1)(単行本1巻7p)「私のテンションは作り物じゃないです」(単行本1巻33p)
- 所々挟まれるシリアス。
- 工作室のロボットを直す話(単行本1巻第5~6話)など。
- シリアス話の一方で、ギャグ全開の話もある。
問題点
- 見た目より狂気的。
- 前述のギャグとホラーが組み合わさって意外と狂気的。ファンシーな作品として読むとキツイかも。
- 個性的な作品ではあるので、普通のきららに飽きた方におすすめ?
総評
ホラー要素を混ぜた、ファンタジー系日常モノ。今でも珍しい要素を詰め込んだ作品。