2巻乙ノススメ @ まんがタイムきらら
のけもののまち
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2otu_kirara
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作品情報
1巻 | 2巻 |
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作品名 | のけもののまち |
作者名 | はちべもつ |
掲載誌 | まんがタイムきららキャラット |
掲載期間 | 2023年1月号~2月号(ゲスト) 2023年4月号~2025年1月号 |
単行本発売日 | 1巻:2023年11月27日 2巻:2024年12月25日 |
他作品 | |
備考 | まんがタイムきららキャラット2024年1月号表紙 |
あらすじ
女子高生・るいが目をさましたらそこは山の中。そして目の前には銃を持った狼耳の少女!?どうやらここはヒトの姿をした獣たちが暮らす世界のようで…。「人間」からはみ出してしまったるいの運命はどうなってしまうのか!?異世界に迷い込んだ猫耳少女と個性豊かな獣人たちの“ノケモノ”コメディ、第1巻!
管理者レビュー
ジャンル
評価点
- シンプルな獣擬人化。
- 獣の耳と尻尾がついたシンプルな擬人化。ケモナー歓喜の作品。人間の耳は付いていないので、厄介オタク高田詩雪も安心。
- 擬人化を通して異種族、ひいてはヒト同士の関わりについて描かれている。意外とコンセプトがしっかりしている。
問題点
- 作品の方向性が定まらない。
- 獣要素よりキャラ要素、特にショタ(ジッペイ)推しが強め。ストーリーに目を向けると、喫茶店の仕事がメインになってしまう。
- 総じて、獣要素の必要性が薄い。
- 既視感があるストーリー。
- 「人の姿をした人外が暮らす異世界」「人間の少女が迷い込む」「正体を隠して生活」といったストーリーや設定は、奇しくも本作より前に同雑誌で連載されていた『あやしびと』に類似している。
- キャラ付けやストーリー・設定の深み、感動要素など、様々な点で『あやしびと』に見劣りしてしまう。ケモナー要素で勝負……できるか?
総評
獣擬人化としては非常にシンプルで分かりやすい作品。ストーリーの既視感と、獣擬人化のライバルが多いことが厳しいか。