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&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/kagerousenki/busyou/kao/arufa.JPG,left)

&bold(){生没年}
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[[アルファ]]　（669～697？）

&bold(){略歴}
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アルファー・グルート
兄が[[リューグ]]国文官として、[[ライグ]]の信任を得ていたため将軍に任命された。諸将からは兄がいなければ将軍になれるわけがないと陰口をたたかれ、自分が己の実力で将軍になったのだと示すために手柄を立てる機会を待ち続けていた。

[[エルキバーナの戦い]]（694）で念願の先陣を授かるが、[[シャリアル]]国の名将[[ゾゥド]]に誘い込まれて挟撃されて壊滅する。
本隊決戦時は[[ライグ]]本陣が壊滅する中、汚名返上のために敵を必死に食い止める。
この功績により戦後の評価は変わり、辺境とはいえ城の城主を任命される。

697年、[[ベルザウス]]のクーデターに反抗したが、大軍に攻められ、ベルザウスと共に行動していた兄の説得も聞かず徹底防戦の末に城は陥落する。
しかし、戦後アルファーの兄は、妹の死体を葬ってやろうと探すが、アルファーの死体は最後まで見つからず、兄の計らいで行方不明扱いとなる。

蜉蝣戦記外伝「[[鳳龍伝]]」で[[シュウ]]が惚れた相手として登場し、物語での美化と悲劇的なラストシーンが彼女の評価を上げていたが、将軍としての実績を冷静に見ると、決して名将の分類には入らない。

&bold(){人物}
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&bold(){逸話}
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&bold(){関連項目}
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-[[蜉蝣戦記]]