人々は、国という組織を作り始め、歴史という資料を残し始めた。
数多くの滅亡と繁栄を繰り返す中、一つの歴史がそこにあった。
その大陸の覇者は「皇帝」と呼ばれていた。
大陸を統一した者だけが名乗ることが許される称号を得た男は、大陸をいくつもの区に別け、自らの配下を統治者として派遣した。
やがて時は流れ……
自らの領土で力を蓄え始めた領主達は、独自の「国」を築き上げ、「国主」を名乗るまでになっていた。
皇帝を補佐する存在であった
バルディゴスは、皇帝を毒殺して、その地位を簒奪した。
しかし、彼の計画は発覚し、
ロールソレアは一族諸共滅ぼされ、その密書も各国主の下へは届かなかった。
ただ一通を除いて……
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舞台
登場人物
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- 群雄割拠の物語なので、複数の国に所属した将軍は重複して表記しています。並びは五十音順です。
最終更新:2024年08月21日 00:36