フェルグリアの戦い

「フェルグリアの戦い」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

フェルグリアの戦い - (2009/09/17 (木) 01:13:48) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&bold(){概要} ---- フェルグリアの戦いとは、[[ラドリザン]]1255年9周期23日目、[[ラグライナ]]帝国と[[ガルデス]]共和国の間で行われた戦いである。 &bold(){戦闘に至るまでの背景} ---- &ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/elegy/zairyou/map02-2.JPG,left) [[ラグライナ]]帝国は、優勢を守りながらも、[[ガルデス]]共和国首都へ続く2本の街道([[モンレッド]]、[[クァル・アヴェリ]])をいまだ占拠できずにいた。 そこで、共和国軍を誘い出し野戦で決着を付けようとした。 守りを固める共和国軍を誘い出すのは容易なことではなく、たとえおびき出したとしても、決戦に敗れれば逆に敵軍を帝国領土に深入りさせることとなる。 危険な賭けではあったが、[[ミナ]]はあえてその策を採用した。 共和国軍では、議長である[[ラヴェリア]]が自ら出陣する。これに対して、帝国軍も皇帝[[セルレディカ]]自らが出陣する筈だったが、体調の不調から軍師エルが総司令官となって出陣する。 [[ラグライナ]]帝国軍と[[ガルデス]]共和国軍は、7周期に[[モンレッド]]の地にて激突(フェルグリアの戦いの中の一部だが、これが第2次モンレッドの戦いとされている)し、互いに一進一退の攻防を続けつつ、帝国軍はわざと後退していく。 最初は警戒していた[[ガルデス]]共和国軍だが、虚虚実実の駆け引きにより、徐々に帝国領土に侵入、両軍は[[カルスケート]]地方南部のフェルグリア平原で9周期23日目、正面から激突する。 &bold(){両軍の戦力} ---- |攻撃側||守備側| |[[ラグライナ]]帝国軍||[[ガルデス]]共和国軍| |総兵力81000|兵力|総兵力79000| |[[エル]]|総指揮|[[ラヴェリア]]| |[[ミナ]]|軍師|[[ゲイル]]| |[[ベルンハルト]]|主力部隊|[[キロール]]| |[[ユウ]]||[[リナ]]| |[[アリス]]||[[煌槍の彩音]]| |[[バーネット]]||[[カオス]]| |[[オーディス]]||[[ミズハ]]| |[[キリカ]]||| |[[アリサ]]||| &bold(){戦闘経緯} ---- 広大な草原にて両軍は激突、特に、ライバルである[[キロール]]と[[ベルンハルト]]は、先を争って先陣を駆け、互いを見つけると衝突。 [[オーディス]]は[[カオス]]と交戦、[[アリス]]は[[煌槍の彩音]]と、[[ユウ]]は[[ゲイル]]とそれぞれ激突した。 これまでの反帝国軍は、兵力で劣っていた為、正面から戦いつつ、帝国軍本陣を狙う戦法をとっていた。今回もその手を使うだろうと予期した[[エル]]だが、その通りに本陣に火をつけようとした工作部隊[[ミズハ]]がひそかに南方を移動する。 [[アリサ]]、[[キリカ]]がこの工作部隊を食い止めている間に、北部戦線でもカオスがオーディスを押し込みはじめ、[[ミナ]]が援護に回る、帝国本陣を守る両翼部隊が離れた瞬間を見逃さず、ラヴェリアの号令の元、中央戦線は一気に共和国軍が押し込み始める。 だが、この戦いの後、戦女神と呼ばれることとなる[[アリス]]が、共和国軍を貫き、ラヴェリアに突撃を仕掛ける。 攻勢に入るはずだった共和国軍は、これにより足並みが乱れ、南部戦線は元々少数部隊だったミズハが撤退。 北部戦線はカオスが帝国軍を突破して、エルに迫るものの、続く部隊が現れない。 ユウ部隊を押していたゲイル部隊が、ここを突破すれば戦局はまた変わっただろうが、それよりも先に南部戦線で共和国軍が総崩れとなり、キリカ、バーネット、アリサが一気にラヴェリアに肉薄する。 互いにやりたいことは同じであったが、帝国軍の方がほんの少し先に目標に到達した。 ラヴェリアはすばやく撤退を決意し、両軍の決戦はここに終わりを告げた。 &bold(){戦いの結末} ---- フェルグリアの戦いは、結局両軍共に多大な損害を出しながら、「形に見えた結果」を手に入れることができずに両軍撤退した。 先に戦場から撤退したのはガルデス共和国軍だったため、ラグライナ帝国軍の勝利といえるが、ガルデス共和国軍を壊滅させるという目的は達成できず、悪戯に損害をだしたことから、両国の内政官が建て直しに頭を悩ますこととなる。 だが、戦局は沈静化することなく、この後、[[第3次モンレッド]]の戦いに繋がることとなる。
&bold(){概要} ---- フェルグリアの戦いとは、[[ラドリザン]]1255年9周期23日目、[[ラグライナ]]帝国と[[ガルデス]]共和国の間で行われた戦いである。 &bold(){戦闘に至るまでの背景} ---- &ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/elegy/zairyou/map02-2.JPG,left) [[ラグライナ]]帝国は、優勢を守りながらも、[[ガルデス]]共和国首都へ続く2本の街道([[モンレッド]]、[[クァル・アヴェリ]])をいまだ占拠できずにいた。 そこで、共和国軍を誘い出し野戦で決着を付けようとした。 守りを固める共和国軍を誘い出すのは容易なことではなく、たとえおびき出したとしても、決戦に敗れれば逆に敵軍を帝国領土に深入りさせることとなる。 危険な賭けではあったが、[[ミナ]]はあえてその策を採用した。 共和国軍では、議長である[[ラヴェリア]]が自ら出陣する。これに対して、帝国軍も皇帝[[セルレディカ]]自らが出陣する筈だったが、体調の不調から軍師エルが総司令官となって出陣する。 [[ラグライナ]]帝国軍と[[ガルデス]]共和国軍は、7周期に[[モンレッド]]の地にて激突(フェルグリアの戦いの中の一部だが、これが第2次モンレッドの戦いとされている)し、互いに一進一退の攻防を続けつつ、帝国軍はわざと後退していく。 最初は警戒していた[[ガルデス]]共和国軍だが、虚虚実実の駆け引きにより、徐々に帝国領土に侵入、両軍は[[カルスケート]]地方南部のフェルグリア平原で9周期23日目、正面から激突する。 &bold(){両軍の戦力} ---- |BGCOLOR(#cccccc):''攻撃側''|BGCOLOR(#cccccc):|BGCOLOR(#cccccc):''守備側''| |[[ラグライナ]]帝国軍||[[ガルデス]]共和国軍| |総兵力81000|兵力|総兵力79000| |[[エル]]|総指揮|[[ラヴェリア]]| |[[ミナ]]|軍師|[[ゲイル]]| |[[ベルンハルト]]|主力部隊|[[キロール]]| |[[ユウ]]||[[リナ]]| |[[アリス]]||[[煌槍の彩音]]| |[[バーネット]]||[[カオス]]| |[[オーディス]]||[[ミズハ]]| |[[キリカ]]||| |[[アリサ]]||| &bold(){戦闘経緯} ---- 広大な草原にて両軍は激突、特に、ライバルである[[キロール]]と[[ベルンハルト]]は、先を争って先陣を駆け、互いを見つけると衝突。 [[オーディス]]は[[カオス]]と交戦、[[アリス]]は[[煌槍の彩音]]と、[[ユウ]]は[[ゲイル]]とそれぞれ激突した。 これまでの反帝国軍は、兵力で劣っていた為、正面から戦いつつ、帝国軍本陣を狙う戦法をとっていた。今回もその手を使うだろうと予期した[[エル]]だが、その通りに本陣に火をつけようとした工作部隊[[ミズハ]]がひそかに南方を移動する。 [[アリサ]]、[[キリカ]]がこの工作部隊を食い止めている間に、北部戦線でもカオスがオーディスを押し込みはじめ、[[ミナ]]が援護に回る、帝国本陣を守る両翼部隊が離れた瞬間を見逃さず、ラヴェリアの号令の元、中央戦線は一気に共和国軍が押し込み始める。 だが、この戦いの後、戦女神と呼ばれることとなる[[アリス]]が、共和国軍を貫き、ラヴェリアに突撃を仕掛ける。 攻勢に入るはずだった共和国軍は、これにより足並みが乱れ、南部戦線は元々少数部隊だったミズハが撤退。 北部戦線はカオスが帝国軍を突破して、エルに迫るものの、続く部隊が現れない。 ユウ部隊を押していたゲイル部隊が、ここを突破すれば戦局はまた変わっただろうが、それよりも先に南部戦線で共和国軍が総崩れとなり、キリカ、バーネット、アリサが一気にラヴェリアに肉薄する。 互いにやりたいことは同じであったが、帝国軍の方がほんの少し先に目標に到達した。 ラヴェリアはすばやく撤退を決意し、両軍の決戦はここに終わりを告げた。 &bold(){戦いの結末} ---- フェルグリアの戦いは、結局両軍共に多大な損害を出しながら、「形に見えた結果」を手に入れることができずに両軍撤退した。 先に戦場から撤退したのはガルデス共和国軍だったため、ラグライナ帝国軍の勝利といえるが、ガルデス共和国軍を壊滅させるという目的は達成できず、悪戯に損害をだしたことから、両国の内政官が建て直しに頭を悩ますこととなる。 だが、戦局は沈静化することなく、この後、[[第3次モンレッド]]の戦いに繋がることとなる。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: