ナスティ

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&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/nasuteli.JPG,left) &bold(){基本情報} ---- -名前 ナスティ・カッサス -生没 [[ザールック]] (3306~3339) -出身 [[アーズ]]国 -[[種族]] [[人間]] -性別 女 &bold(){略歴} ---- [[アーズ]]国の外交を担当していた将軍、元々は貴族の令嬢で、手柄より家柄で地位を手に入れているが、本人が元々望んでいたこともあり、外交官としての能力は高く、アーズ国が周辺諸国より国力、軍事力共に上に立っていたという事を差し引いても、[[五カ国連合会談]]におけるナスティの調整能力と根回しは高く評価されていた。 しかし、[[アルスレーナ]]がアーズ国の王女となると、独裁にも近い体制になってしまい、アーズ国は各国をまるで部下の様に扱いはじめた。これに危機感を抱いたナスティは、再三アルスレーナに進言するが、全て無視され、徐々に疎まれ、ついには怒りを買って投獄されることとなる。 後に[[モルコア]]国の[[スレイマン]]が裏で人を動かしたことにより、許されるが、心に受けた傷は癒されず、郷里に戻り静かな生活を送っていた、 しかし、アルスレーナの独裁がもはや暴走にまで達した為、[[サウラ]]達は[[神器衆クーデター事件]]を起こして彼女を諭そうとした。その計画への協力を頼まれたナスティは、この擬似クーデターに参加するふりをして、密かに雇った兵達を使い、アルスレーナを本当に亡き者としてしまう。 こうして私怨を晴らしたナスティは、もはや中央に興味もなく、再び郷里に戻り静かな生活を送っていた。 だが、[[六界戦争]]終戦後、かつて雇ったならず者の兵士達が、謀略の口止めを条件にナスティを脅迫。世は既に[[サウラ]]が国王となり繫栄の時代となっていた為、過去のクーデターへの協力が世間にばれても問題はなかったのだが、ナスティだけは[[神器衆]]が擬似クーデターのつもりだったのに、本気でアルスレーナを排除しようとしていたという後ろめたい部分があり、疑心暗鬼に捕らわれたいた。(郷里に戻り、神器衆と一切の交流を持たなかったのもその為である)ナスティは罠を仕掛けて兵士達の口封じを行ったが、運悪く失敗し、返り討ちとなった。 &bold(){人物} ---- -私怨を晴らすため、身の丈を越した復讐劇を演じてしまい、その罪に苦しみながら疑心暗鬼となり、悲惨な末路を迎えたという説と、私怨を晴らした後、全ての人間を信用しなくなり、自らの保身の為ならどんな計略でも行う様になり、最後は犯した罪に対して罰が下されたという説、後世彼女の評価は真っ二つに分かれているが、真実がどちらかだったのかは同じ時代を生きた者にしか判らない。 &bold(){関連項目} ---- -[[LOST MOON FLEET]] &ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)
&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/az/nasuteli.JPG,left) &bold(){基本情報} ---- -名前 ナスティ・カッサス -生没 [[ザールック]] (3306~3339) -出身 [[アーズ]]国 -[[種族]] [[人間]] -性別 女 &bold(){略歴} ---- [[アーズ]]国の外交を担当している文官。 元々は貴族の令嬢で、自身が手柄をあげたのではなく、先祖からの家柄で高い地位を手に入れているが、家柄を鼻にかけることもなく、また、本人が元々望んでいたこともあり、外交官としての能力は高く、[[アーズ]]国が周辺諸国より国力、軍事力共に上に立っていた為、大抵の無理難題が押し通せたという事実もあるが、[[五カ国連合会談]]に代表される、各国との会議をセッティングする調整能力と根回しは高く評価されていた。 しかし、[[アルスレーナ]]が[[アーズ]]国の王女となると、独裁にも近い体制になってしまい、[[アーズ]]国は各国をまるで部下の様に扱いはじめた。これに危機感を抱いたナスティは、再三[[アルスレーナ]]に自重を進言するが全て無視され、徐々に疎まれていく。そして3329年、[[トミラス]]暗殺時に[[アルスレーナ]]への不信を口にしたことから、投獄されることとなる。 後に[[モルコア]]国の[[スレイマン]]が裏で人を動かしたことにより許されるが、心に受けた傷は癒されず、郷里に戻り静かな生活を送っていた。 しかし、[[アルスレーナ]]の独裁がもはや暴走にまで達した為、[[サウラ]]達は[[神器衆クーデター事件]]を起こして彼女を諭そうとした。その計画への協力を頼まれたナスティは、この擬似クーデターに参加するふりをして、密かに雇った兵達を使い、[[アルスレーナ]]を本当に亡き者としてしまう。 こうして私怨を晴らしたナスティは、もはや中央に興味もなく、再び郷里に戻り静かな生活を送っていた。 だが、[[六界戦争]]終戦後、かつて雇ったならず者の兵士達が、謀略の口止めを条件にナスティを脅迫。世は既に[[サウラ]]が国王となり繫栄の時代となっていた為、過去のクーデターへの協力が世間にばれても問題はなかったのだが、ナスティだけは[[神器衆]]が擬似クーデターのつもりだったのに、本気でアルスレーナを排除しようとしていたという後ろめたい部分があり、疑心暗鬼に捕らわれたいた。(郷里に戻り、神器衆と一切の交流を持たなかったのもその為である)ナスティは罠を仕掛けて兵士達の口封じを行ったが、運悪く失敗し、返り討ちとなった。 &bold(){人物} ---- -彼女が投獄されるきっかけとなった言葉は、「……この国はどこへ向かうのかしら……自らの剣で自分を傷つけ、自らの盾を敵に与え、自らの翼を剥ぎ取るのでしょうか……」であった。 -私怨を晴らすため、身の丈を越した復讐劇を演じてしまい、その罪に苦しみながら疑心暗鬼となり、悲惨な末路を迎えたという説と、私怨を晴らした後、全ての人間を信用しなくなり、自らの保身の為ならどんな計略でも行う様になり、最後は犯した罪に対して罰が下されたという説、後世彼女の評価は真っ二つに分かれているが、真実がどちらかだったのかは同じ時代を生きた者にしか判らない。 &bold(){関連項目} ---- -[[LOST MOON FLEET]] &ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)

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