リゼルバ攻略戦

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&bold(){概要} ---- リゼルバ攻略戦とは、[[ザールック]]3326年5月、[[五カ国連合会談]]で結成された[[アーズ]]国、[[フレイミスト]]国、[[ビーストバリア]]国、[[セロナバルス]]国、[[モルコア]]国連合軍と、[[アトレティア]]国の飛び地領土となっていた[[リゼルバ]]の間で行われた戦いである。 [[アトレティア]]国側からは「リゼルバ防衛戦」となるが、ここでは一般的に多用されている「リゼルバ攻略戦」で統一する。 &bold(){戦闘に至るまでの背景} ---- &ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/az/page/3326-0.JPG,left) [[五カ国連合会談]]によって結成された連合軍、その目的は、[[アトレティア]]国に対して、まとまった一つの軍勢として抵抗するというものであり、その最初にして最大の目標が、戦略の起点となる難攻不落の[[リゼルバ]]を奪取することであった。 [[アーズ]]国に向かい、続々と集結する艦隊の姿は壮観であり、これからの新しい時代の戦いを予感させるものであった。そんな中、[[アーズ]]国国主[[アルスレーナ]]が、突如としてこの作戦への自らの参戦を表明した。 その背景には、敵国領土を我が物顔で突破して、合流を果たした[[フレイミスト]]国の派遣艦隊を、国主である[[リョウ]]自らが指揮していたということと、その艦隊には「紅い凶鳥」と異名をとる[[エレナ]]の艦が異彩を放っていたことに対する対抗心からきたものであった。 [[アルスレーナ]]は、[[エレナ]]の乗艦に外見がもっとも似ている第3艦隊旗艦ヴォイスを自らの乗船艦とし、この戦いの総旗艦・大本営と定めた。更には艦をすぐに塗装する様に命じるが、これは周囲の反対により断念せざるを得なかった。 [[ビーストバリア]]、[[セロナバルス]]艦隊も次々と合流を果たすが、予定時刻になっても[[モルコア]]国の部隊だけ一向に姿を現さない。 2日後になって、[[モルコア]]国軍が国内で反乱が起きるという情報によって、軍勢を派遣することはできなくなったという使者が到着するが、その怪情報を流した張本人の正体は後日判明することとなる。 こうして予定外の行動を挟みつつも、リゼルバ攻略戦の部隊は揃った。 [[リゼルバ]]が難攻不落と呼ばれる由縁は、「要所に都合よく自然の要害が揃ったのではない、自然の要害が結集した場所だからこそ要所としたのだ」と語られる通り、自然の力に頼る部分が多かった。 十字島という特殊な形状に加えて、四方の海は渦が激しく、海からの接近を許さない。この時代の空中艦隊の浮遊維持力では海の横断は不可能であり、結局は中央部に近づくまで陸路の上空を飛ぶしかない為、[[リゼルバ]]は四方の道を堅固な要塞とすることで完璧な守備体勢をとることができる。その上現在北、東、西は[[アトレティア]]国陣営の領土となっている為、南のみの監視で済み、連合艦隊の接近は容易に[[アトレティア]]国軍の察知するところとなる。 このとき、[[リゼルバ]]守備の総指揮官は、[[ガザデルー]]の片腕と呼ばれる[[ジェルダー]]であり、もう一人の片腕と呼ばれた[[ゲルジュ]]も現在はその指揮下にある。それに加えて[[ガジャ]]の部隊が援軍として派遣され、完璧な守備体勢をとることとなった。 対して連合軍は、5カ国からなる圧倒的兵力でこれを陥落させるつもりであった。 &bold(){両軍の戦力} ---- |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):CENTER:''攻撃側''|BGCOLOR(#cccccc):|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):CENTER:''守備側''| |>|>|>|>|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/zairyou/50.GIF)&br()五カ国連合軍|CENTER:''軍勢''|>|>|>|>|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/monsyou/atoretelia.PNG)&br()[[アトレティア]]国軍 [[ジェルダー]]艦隊| |>|>|>|>|CENTER:総兵力165000|CENTER:''兵力''|>|>|>|>|CENTER:総兵力84000| |>|>|>|>|CENTER:[[アルスレーナ]]|CENTER:''総指揮''|>|>|>|>|CENTER:[[ジェルダー]]| |>|>|>|>|CENTER:|CENTER:''軍師''|>|>|>|>|CENTER:| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):CENTER:''主要参戦者''| |CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/arusure-na.PNG,width=55,height=55)&br()[[アルスレーナ]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/saura.PNG,width=55,height=55)&br()[[サウラ]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/gorudoba.PNG,width=55,height=55)&br()[[ゴルドバ]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/rasya.PNG,width=55,height=55)&br()[[ラシャ]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/touryo.PNG,width=55,height=55)&br()[[トウリョ]]||CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/zyeruda-.PNG,width=55,height=55)&br()[[ジェルダー]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/muga.PNG,width=55,height=55)&br()[[ムガ]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/geruzyu.PNG,width=55,height=55)&br()[[ゲルジュ]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/gazya.PNG,width=55,height=55)&br()[[ガジャ]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/zairyou/50.GIF,width=55,height=55)| |CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/sarufa-.PNG,width=55,height=55)&br()[[サルファー]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/arin.PNG,width=55,height=55)&br()[[アリン]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/raberisu.PNG,width=55,height=55)&br()[[ラベリス]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/kara.PNG,width=55,height=55)&br()[[カラ]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/touma.PNG,width=55,height=55)&br()[[トウマ]]||||||| |CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/faruke.PNG,width=55,height=55)&br()[[ファルケ]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/garu.PNG,width=55,height=55)&br()[[ガル]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/hiryuu.PNG,width=55,height=55)&br()[[火龍]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/garyuu.PNG,width=55,height=55)&br()[[ガリュウ]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/rodeli.PNG,width=55,height=55)&br()[[ロディ]]||||||| |CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/seiryuu.PNG,width=55,height=55)&br()[[青龍]]|CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/ryou.PNG,width=55,height=55)&br()[[リョウ]]CENTER:&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/az/sam/irusu.PNG,width=55,height=55)&br()[[イルス]]|||||||||| &bold(){戦闘経緯} ---- &ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/az/page/3326-2.JPG,left) 入り組んだ崖、川、山地により、長蛇の陣形にならざるを得ない連合軍は、扇型の陣形で待ち受ける[[アトレティア]]国軍にとって格好の的である。 これが、[[リゼルバ]]が難攻不落を維持した所以のひとつではあるが、連合軍も最初からそれは承知の事である。 連合軍は、艦隊の飛行持続距離ギリギリまで接近すると、[[アーズ]]第3艦隊、[[フレイミスト]]艦隊は左翼、[[ビーストバリア]]艦隊、[[セロナバルス]]艦隊は右翼の海上、[[アーズ]]第1、第2艦隊は真正面に展開し、扇形の敵の一点集中攻撃を封印する事に成功する。 しかし、両翼部隊は、一度撃墜されれば助かる見込みの殆どない渦巻く荒波に墜ちることから、艦隊も決死の覚悟であった。この背水ならぬ、下渦の陣が功を奏し、連合艦隊は[[ジェルダー]]艦隊を押し込み、ついに両翼から陸上へたどり着く。これにより艦内にいた上陸部隊が上陸の成功、[[リゼルバ]]の[[アトレティア]]国軍は三方向から攻撃を受ける形となった。 三路から[[リゼルバ]]へ攻め込む連合軍だが、広大な戦場である、一日、二日で終わる戦いではなかった。 互いに部隊をいくつにもわけ、兵力を交代させながら戦い続けた。 &ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/az/page/3326-2-2.JPG,left) 連合軍は徐々に[[リゼルバ]]への距離を詰め、[[ジェルダー]]部隊は次々と拠点を捨てて後退を重ねていくが、それは同時に戦力が徐々に中央に集中する事も意味していた。 対する連合軍は、包囲する形ではあったものの、その層は薄く、また左翼、右翼の陸上部隊は完全に孤立状態で、退路がなかった。 一見すると連合軍が優勢ではあったが、それは薄氷の上の有利さであり、[[リゼルバ]]の中央に位置する最後の砦から指揮をとる[[ジェルダー]]にまだ焦りはなかった。 それでも、各地で優秀な将が次々と個々の戦果を挙げ、それらが相乗効果を重ね、6日目を迎えると連合軍が一気に戦局を優勢に運んだ。 ついに[[ジェルダー]]が指揮をとる中心の[[リゼルバ]]要塞すらその標的に捕らえるが、そこで連合軍に我が耳を疑う伝令が届いた。 「連合軍総旗艦に敵襲」 その報告が戦場に広まり、各部隊は混乱状態となった。 また、広範囲の戦場だったこともあり、まるで伝言ゲームの如く、伝令に伝令を重ねるうちに、憶測や使者の個人的な意見がまるで事実の様に勘違いされ肥大化して伝わり、総旗艦が既に撤退した、あるいは撃墜された、後方に大部隊が現れた、といった情報が飛び交っていた。 中央から攻め込んでいた連合軍は、攻撃の手が疎かとなり、次々と部隊が後退していく、これにより包囲網が作れなくなった両翼部隊は、退路を絶たれて各個撃破されていく。 「撤退戦が得意だったという将は歴史上数多くいるが……誰だって始めからうまかったわけじゃない、撤退戦を繰り返すうちにコツを覚えていくものだ…総員!!仲間を生かして自分も生きる、難しい任務を簡単にこなせる部隊になってやろうぜっ!! 」 [[神器衆]]の[[ラベリス]]、[[カラ]]は、そういい残して、味方を逃がす為に戦場に踏みとどまった。 その一方で、[[フレイミスト]]国軍は、他の艦隊と全く違う十字島の西路を目指し、そのまま[[ヴェスタ]]領を突破して自国へ戻る。 &bold(){戦いの結末} ---- 撤退戦において、連合軍は[[ジェルダー]]部隊の猛追撃を受けた。 特に、右翼から南方に脱出しようとした[[ビーストバリア]]国軍、[[セロナバルス]]艦隊は半壊、敵の大軍に取り囲まれたという情報を最後に姿を消した[[イルス]]、友軍を逃す為に戦場に留まって殿軍を勤めた[[アーズ]]国第2艦隊は、ついに戦場から戻ってくることはなかった。 戦後数日経っても帰還せざる者は国の公式資料には「戦死」と記される。 連合軍の主だった戦死者は、[[アーズ]]国は[[ラベリス]]、[[カラ]]、[[イルス]]、[[セロナバルス]]国も名だたる将を数多く失い壊滅的打撃を受けた。 しかし、[[アトレティア]]国軍も[[ムガ]]を失い、兵力もかなりの損害を出し、[[アーズ]]国への逆侵攻を行うほどの余力はなかった。 この敗戦により、[[アーズ]]国はその発言力を急激に落とし、[[セロナバルス]]国に至っては今後の共同戦線を破棄するという事実上の断絶宣言を行った。 [[アーズ]]国は第2艦隊を失い、かろうじて生還を果たした第2艦隊所属だった艦は他艦隊に吸収された。一方[[フレイミスト]]国は、艦隊を2つに分け、[[エレナ]]を指揮官とした機動力重視の第2艦隊を新造することとなった。 &ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)
&bold(){概要} ---- リゼルバ攻略戦とは、[[ザールック]]3326年5月、[[五カ国連合会談]]で結成された[[アーズ]]国、[[フレイミスト]]国、[[ビーストバリア]]国、[[セロナバルス]]国、[[モルコア]]国連合軍と、[[アトレティア]]国の飛び地領土となっていた[[リゼルバ]]の間で行われた戦いである。 [[アトレティア]]国側からは「リゼルバ防衛戦」となるが、ここでは一般的に多用されている「リゼルバ攻略戦」で統一する。 &bold(){戦闘に至るまでの背景} ---- &ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/az/page/3326-0.JPG,left) [[五カ国連合会談]]によって結成された連合軍、その目的は、[[アトレティア]]国に対して、まとまった一つの軍勢として抵抗するというものであり、その最初にして最大の目標が、戦略の起点となる難攻不落の[[リゼルバ]]を奪取することであった。 [[アーズ]]国に向かい、続々と集結する艦隊の姿は壮観であり、これからの新しい時代の戦いを予感させるものであった。そんな中、[[アーズ]]国国主[[アルスレーナ]]が、突如としてこの作戦への自らの参戦を表明した。 その背景には、敵国領土を我が物顔で突破して、合流を果たした[[フレイミスト]]国の派遣艦隊を、国主である[[リョウ]]自らが指揮していたということと、その艦隊には「紅い凶鳥」と異名をとる[[エレナ]]の艦が異彩を放っていたことに対する対抗心からきたものであった。 [[アルスレーナ]]は、[[エレナ]]の乗艦に外見がもっとも似ている第3艦隊旗艦ヴォイスを自らの乗船艦とし、この戦いの総旗艦・大本営と定めた。更には艦をすぐに塗装する様に命じるが、これは周囲の反対により断念せざるを得なかった。 [[ビーストバリア]]、[[セロナバルス]]艦隊も次々と合流を果たすが、予定時刻になっても[[モルコア]]国の部隊だけ一向に姿を現さない。 2日後になって、[[モルコア]]国軍が国内で反乱が起きるという情報によって、軍勢を派遣することはできなくなったという使者が到着するが、その怪情報を流した張本人の正体は後日[[コルディア]]であったことが判明されることとなる。 こうして予定外の行動を挟みつつも、リゼルバ攻略戦の部隊は揃った。 [[リゼルバ]]が難攻不落と呼ばれる由縁は、「要所に都合よく自然の要害が揃ったのではない、自然の要害が結集した場所だからこそ要所としたのだ」と語られる通り、自然の力に頼る部分が多かった。 十字島という特殊な形状に加えて、四方の海は渦が激しく、海からの接近を許さない。この時代の空中艦隊の浮遊維持力では海の横断は不可能であり、結局は中央部に近づくまで陸路の上空を飛ぶしかない為、[[リゼルバ]]は四方の道を堅固な要塞とすることで完璧な守備体勢をとることができる。その上現在北、東、西は[[アトレティア]]国陣営の領土となっている為、南のみの監視で済み、連合艦隊の接近は容易に[[アトレティア]]国軍の察知するところとなる。 このとき、[[リゼルバ]]守備の総指揮官は、[[ガザデルー]]の片腕と呼ばれる[[ジェルダー]]であり、もう一人の片腕と呼ばれた[[ゲルジュ]]も現在はその指揮下にある。それに加えて[[ガジャ]]の部隊が援軍として派遣され、完璧な守備体勢をとることとなった。 対して連合軍は、5カ国からなる圧倒的兵力でこれを陥落させるつもりであった。 &bold(){両軍の戦力} ---- |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):CENTER:''攻撃側''|BGCOLOR(#cccccc):|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):CENTER:''守備側''| |>|>|>|>|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/monsyou/a-zu.PNG,width=60,height=60)&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/monsyou/fureimisuto.PNG,width=60,height=60)&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/monsyou/bi-sutobaria.PNG,width=60,height=60)&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/monsyou/morukoa.PNG,width=60,height=60)&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/monsyou/seronabarusu.PNG,width=60,height=60)&br()五カ国連合軍|CENTER:''軍勢''|>|>|>|>|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/monsyou/atoretelia.PNG)&br()[[アトレティア]]国軍 [[ジェルダー]]艦隊| |>|>|>|>|CENTER:総兵力165000|CENTER:''兵力''|>|>|>|>|CENTER:総兵力84000| |>|>|>|>|CENTER:[[アルスレーナ]]|CENTER:''総指揮''|>|>|>|>|CENTER:[[ジェルダー]]| |>|>|>|>|CENTER:|CENTER:''軍師''|>|>|>|>|CENTER:| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):CENTER:''主要参戦者''| |CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/az/sam/arusure-na.PNG,width=55,height=55)&br()[[アルスレーナ]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/az/sam/saura.PNG,width=55,height=55)&br()[[サウラ]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/az/sam/gorudoba.PNG,width=55,height=55)&br()[[ゴルドバ]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/az/sam/rasya.PNG,width=55,height=55)&br()[[ラシャ]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/az/sam/touryo.PNG,width=55,height=55)&br()[[トウリョ]]||CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/az/sam/zyeruda-.PNG,width=55,height=55)&br()[[ジェルダー]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/az/sam/muga.PNG,width=55,height=55)&br()[[ムガ]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/az/sam/geruzyu.PNG,width=55,height=55)&br()[[ゲルジュ]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/az/sam/gazya.PNG,width=55,height=55)&br()[[ガジャ]]|CENTER:&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,width=55,height=55)| 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入り組んだ崖、川、山地により、長蛇の陣形にならざるを得ない連合軍は、扇型の陣形で待ち受ける[[アトレティア]]国軍にとって格好の的である。 これが、[[リゼルバ]]が難攻不落を維持した所以のひとつではあるが、連合軍も最初からそれは承知の事である。 連合軍は、艦隊の飛行持続距離ギリギリまで接近すると、[[アーズ]]第3艦隊、[[フレイミスト]]艦隊は左翼、[[ビーストバリア]]艦隊、[[セロナバルス]]艦隊は右翼の海上、[[アーズ]]第1、第2艦隊は真正面に展開し、扇形の敵の一点集中攻撃を封印する事に成功する。 しかし、両翼部隊は、一度撃墜されれば助かる見込みの殆どない渦巻く荒波に墜ちることから、艦隊も決死の覚悟であった。この背水ならぬ、下渦の陣が功を奏し、連合艦隊は[[ジェルダー]]艦隊を押し込み、ついに両翼から陸上へたどり着く。これにより艦内にいた上陸部隊が上陸の成功、[[リゼルバ]]の[[アトレティア]]国軍は三方向から攻撃を受ける形となった。 三路から[[リゼルバ]]へ攻め込む連合軍だが、広大な戦場である、一日、二日で終わる戦いではなかった。 互いに部隊をいくつにもわけ、兵力を交代させながら戦い続けた。 &ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/az/page/3326-2-2.JPG,left) 連合軍は徐々に[[リゼルバ]]への距離を詰め、[[ジェルダー]]部隊は次々と拠点を捨てて後退を重ねていくが、それは同時に戦力が徐々に中央に集中する事も意味していた。 対する連合軍は、包囲する形ではあったものの、その層は薄く、また左翼、右翼の陸上部隊は完全に孤立状態で、退路がなかった。 一見すると連合軍が優勢ではあったが、それは薄氷の上の有利さであり、[[リゼルバ]]の中央に位置する最後の砦から指揮をとる[[ジェルダー]]にまだ焦りはなかった。 それでも、各地で優秀な将が次々と個々の戦果を挙げ、それらが相乗効果を重ね、6日目を迎えると連合軍が一気に戦局を優勢に運んだ。 ついに[[ジェルダー]]が指揮をとる中心の[[リゼルバ]]要塞すらその標的に捕らえるが、そこで連合軍に我が耳を疑う伝令が届いた。 「連合軍総旗艦に敵襲、総旗艦が戦場より撤退」 その報告が戦場に広まり、各部隊は混乱状態となった。[[アルスレーナ]]の総旗艦に奇襲があったことは事実であった、しかし、それは奇襲と言うよりは、敗残部隊が撤退中に遭遇したに過ぎず、本陣だけで十分守りきれる敵軍であった。しかし、[[アルスレーナ]]は、敵の大部隊が本陣に強襲を仕掛けたと決めつけ、[[トウマ]]の静止を聞かず、全部隊に後退と本陣の防衛を命じた。しかも、その直後に自分は撤退。これにより、本陣を守れ、だがその本陣がどこにいるのか判らないという命令の差異が生じた。 また、広範囲の戦場だったこともあり、まるで伝言ゲームの如く、伝令に伝令を重ねるうちに、憶測や使者の個人的な意見がまるで事実の様に勘違いされ肥大化して伝わり、総旗艦が既に撤退した、あるいは撃墜された、後方に大部隊が現れた、といった情報が飛び交っていた。 中央から攻め込んでいた連合軍は、攻撃の手が疎かとなり、次々と部隊が後退していく、これにより包囲網が作れなくなった両翼部隊は、退路を絶たれて各個撃破されていく。 「撤退戦が得意だったという将は歴史上数多くいるが……誰だって始めからうまかったわけじゃない、撤退戦を繰り返すうちにコツを覚えていくものだ…総員!!仲間を生かして自分も生きる、難しい任務を簡単にこなせる部隊になってやろうぜっ!! 」 [[神器衆]]の[[ラベリス]]、[[カラ]]は、そういい残して、味方を逃がす為に戦場に踏みとどまった。 その一方で、[[フレイミスト]]国軍は、他の艦隊と全く違う十字島の西路を目指し、そのまま[[ヴェスタ]]領を突破して自国へ戻る。 &bold(){戦いの結末} ---- 撤退戦において、連合軍は[[ジェルダー]]部隊の猛追撃を受けた。 特に、右翼から南方に脱出しようとした[[ビーストバリア]]国軍、[[セロナバルス]]艦隊は半壊、敵の大軍に取り囲まれたという情報を最後に姿を消した[[イルス]]、友軍を逃す為に戦場に留まって殿軍を勤めた[[アーズ]]国第2艦隊は、ついに戦場から戻ってくることはなかった。 戦後数日経っても帰還せざる者は国の公式資料には「戦死」と記される。 連合軍の主だった戦死者は、[[アーズ]]国は[[ラベリス]]、[[カラ]]、[[イルス]]、[[セロナバルス]]国も名だたる将を数多く失い壊滅的打撃を受けた。 しかし、[[アトレティア]]国軍も[[ムガ]]を失い、兵力もかなりの損害を出し、[[アーズ]]国への逆侵攻を行うほどの余力はなかった。 この敗戦により、[[アーズ]]国はその発言力を急激に落とし、[[セロナバルス]]国に至っては今後の共同戦線を破棄するという事実上の断絶宣言を行った。 [[アーズ]]国は第2艦隊を失い、かろうじて生還を果たした第2艦隊所属だった艦は他艦隊に吸収された。一方[[フレイミスト]]国は、艦隊を2つに分け、[[エレナ]]を指揮官とした機動力重視の第2艦隊を新造することとなった。 &ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)

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