月風麻耶

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月風麻耶 - (2009/09/03 (木) 02:07:47) の編集履歴(バックアップ)


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生没年

ラドリザン (1231~没年不明)

略歴

月風麻耶
幼い頃から神童として神懸かり的な直感力、そして周囲の人をひきよせるカリスマを備えていた。ある年、中央政府からの長期予報で暖冬と言われ、村民はルイカの実(暖冬用)を育てようとするが、麻耶がそれを制してミズチの実(極寒用)に変えるように説得する。するとその年は吹雪が相次ぎルイカの実は半分しか育たなかった。この時点で麻耶の巫女としての力は中央政府にいた物見巫女(天気や新元号を占う巫女)達を凌いでいた事が解る。
クレアムーンは古くから神託によって国主を決める習わしがあり、彼女も1246年には聖都クレアへ渡り中央で巫女となり、1252年には前神威巫女の病気に伴って新たな神託を受け「神威巫女」として国の最高位となる。しかし、その政治、軍事、外交のあらゆる決定権は20名からなる神官が握り、神官達は自分たちの決定した内容を一切拒否しない「傀儡」としての巫女を欲し、そのカリスマだけを利用して「巫女が決定したこと」として公表させたかったのである。だが麻耶はその性格から自ら神官の会議にも出席、次々と神官達の矛盾を突いては反論した。そして、侵略を続ける帝国軍を撃退し、バライにまで進軍する、しかし1252年「ウルグレイの戦い」で軍師エルが操る軍勢によって敗北、麻耶自身もクレア領土へまで帰還する。この事件が麻耶と神官の不仲を決定付ける。それ以後も内憂外患の戦いを続けるが、1254年に突然発生した「聖都の変」によって歴史からその名前を消してしまう。暗殺説、処刑説、自殺説、廃人説……彼女の神隠しは、戦国最大の謎の一つとされている。

人物

  • 性格

逸話

  • 逸話

関連項目