&bold(){概要} ---- カグルスとは、[[アルファ]]で、広く普及している盤上の抽象戦略ゲーム。 2人が交互に駒を動かしながら、相手の陣地・駒を奪い合い、最終的に「王」の駒を奪った方の勝利となる。 相手の「陣地」を奪うことで、特殊な駒を追加できたり、二度行動ができたりと、有利に進めることができる。 起源は不明だが、[[アルファ]]300年頃には、[[ロンドーナ大陸]]の各地で行われ、700年頃には既に世界中に広まっている。 それぞれの土地によって、独自のルール改正、駒の名称変更等も行われており、出身国の違う者同士がこのゲームをやろうとすると、ローカルルールに驚くこともある。 &bold(){カグルスにまつわるエピソード} ---- -710年、[[ディルセア]]と[[メファイザス]]が、[[斗陣の奏]]献上の際、カグルスで対戦したというエピソードがある。 -1400年頃の[[クレアティボ]]国では、「王を討つなど許さぬ」と、「王」の駒が「反乱首謀者」の駒にされ、現在でもそのままになっている。 -ローカルルールを逆手にとり、自分に都合のいいルールを、急遽「自分の国のルールでは」と、付け足す、といった笑い話は、各地にある。 &ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)