エリシア

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エリシア - (2009/10/01 (木) 00:51:00) のソース

&ref(http://yuzuriha.cool.ne.jp/6-war/char/lunatic-destiny/erisia.JPG,left)

&bold(){基本情報}
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-名前 エリシア・アルクス
-生没 [[アルファ]] (1723~1795)
-出身 [[アルビス]]国
-[[種族]] [[人間]]
-性別 女

&bold(){略歴}
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[[アルビス]]国の将軍、父はアルビス国の議員[[コルドバ]]で、清廉潔白の人として、国にはびこる死の商人達を排除しようと戦い続けた。
そんな父を誇りに思うエリシアは、同じように国を清潔にしようとするが、父とは違い議員ではなく将軍の道を選んだ。その仕官直前に、[[カルディナ]]を復職させるべくコルドバの元を訪れていた[[サヌア傭兵団]]や[[ルティエ]]の姿を見て、彼らに興味を持ったエリシアは早い段階から[[サヌア]]達と接触する。
その後、初めて参加した軍議の席において、コルスタ地域を占拠、基地化させることにより、[[バーン]]国が[[リアリッピ川]]地域を占拠した利点そのものをなくさせる、という戦略を提案、智謀の片鱗を見せると、初陣となる[[第5次リアリッピの戦い]]でこの作戦が採用され、大軍のバーン国に奇跡の勝利を収める。この戦いより、[[ルティエ]]、[[カルディナ]]と並び[[三麗将]]と呼ばれる事となる。
[[バーン]]国との最大決戦となる[[カオスギアの戦い]]でも、本陣にて全軍の軍師として勝利に貢献、バーン国を完全な統治下とする。

アルビス国は、続いて[[リヴォル]]帝国との戦いに備えることとなる。
エリシアはこの時には新参とは思えないほど重要な地位に立ち、水面下にて進められていた[[ドラグゥーン作戦]]にも従事、その前哨戦として知略をもって難攻不落の城塞都市[[ミリアス]]を[[サヌア傭兵団]]を使って陥落させる。([[ミリアス攻略]])



(現在ここまで)




、[[スカルオーネの戦い]]、[[リヴォル帝都攻略戦]]にも参戦し、勝利に貢献。
しかしその直後に、リヴォル帝国との戦いそのものが死の商人の手引きだったという話を聞かされ愕然とする。
更にリヴォル帝国残党軍[[ベルンハルト]]の特攻を受け、それまで本陣に座して戦いを指揮していたエリシアは、はじめて目の前で人が血を流し、剣がぶつかりあう本当の実戦を見せ付けられ、少なからずショックを受けた。

その後行われた[[ルーイガルド侵攻作戦]]では、[[六界連合軍]]の中でも中枢を担う軍師的存在となり、壊滅的打撃を受けた[[ハイネスブルの戦い]]でいち早く撤退路を進言したり、[[トレスト]]国に単身赴き説得によって彼らを連合軍陣営に付ける等活躍。
更に[[ローヴァー]]国へも使者として赴き、説得で彼らを味方に引き入れようとするが、後先を考えない一部のローヴァー国将軍の暴走までは計算できず妨害を受けて失敗し、結局ローヴァーを説得ではなく力付くで制圧することとなる。

その後連合軍は部隊を二手に別け、エリシアは海路に従軍。[[ベレル上陸戦]]、[[ルーティス砦攻略戦]]を戦い抜き、[[ベレル]]へ降伏を促す使者として向かう。
しかしここで[[ストライア]]の功名心から来る策略に巻き込まれる形でエリシアは投獄される。

それまでのアルビス国での戦いと根本的に違う侵略戦争にも近いこの戦いにどこか懐疑的だったのか、[[ルーイガルド]]に入ってからはそれまでの智謀の冴えに陰りが見え始めていたと言われている。
しかし、そもそも戦いとは双方が傷つくものであり、エリシアの理想は味方に一兵の血を流させない勝利であった。連合軍が勝利を重ねている事は事実であり、その高すぎる理想が実現できなかっただけでエリシアの智謀が衰えた訳ではない。

連合軍は再び合流し、[[フェルトビーン]]帝国との戦いに入るが、[[ゲルトエルトの戦い]]で生涯初めての致命的な策の失敗を犯してしまい、責任を感じ単身で敵軍を食い止め様と、慣れない部隊指揮と剣を振るい、気迫だけで戦い抜き、そのまま生死不明となる。
数日後、辺境の村で発見されるが、記憶を失っていた。
ただ、これはゲルトエルトの戦いにおける敗北からきた心労により引き起こされた現実逃避であり、後に復帰する。

[[シャクティアナ]]帝国との決戦である[[エリス・ラゴンの戦い]]では、戦局を見定め、決定的なタイミングで進軍を開始し、敵の動きを封じ込めるが、戦局そのものはシャクティアナ帝国の勝利に終わり、エリシアの決断により全軍は撤退、直後のサヌア達の帝都奇襲へと繋がることとなる。

こうして[[六界戦争]]は終結し、エリシアはアルビス国に戻るが、そこでは死の商人との戦いが待っていた。
六界戦争には帝王という明確な最後の敵が存在したが、死の商人とは実態の掴めない霧の様な存在であり、特定の個人を倒せば終わるというものではなかった。
結局この巨大すぎる体制との戦いで力尽きたエリシアは、商人達の策略により濡れ衣を着せられて失脚、将軍職を辞する事となる。

以後は辺境の村の長を任され、村人には慕われるが、歴史を動かす大局とは一切関わらない存在となる。

&bold(){人物}
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-智謀には優れていたが、自ら部隊を指揮する能力は低く、また個人的な戦闘力は皆無だった為、本陣に配備され総大将カルディアを補佐する役割を担った。

&bold(){逸話}
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-逸話

&bold(){関連項目}
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-[[LUNATIC DESTINY]]