&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/lunatic-destiny/dasuto.JPG,left) ---- -名前 ダスト・アルザック -生没 [[ルーイガルド]] (17011~17328) -出身 [[フェルトビーン]]帝国 -[[種族]] [[魔族]] -性別 男 &bold(){略歴} ---- [[フェルトビーン]]帝国将軍だが、軍事、治世ともに才能はなく、現在の地位は全て勇猛だった先祖が築き上げたものを、相続で受けついただけであった。自らの力で手に入れたわけでもない地位だが、その保守に関しては病的なまで貪欲で、裏工作と賄賂だけで生き抜いてきた男。 皇帝である[[チカ]]に対しては平身低頭を徹底していたが、その媚びる態度は、実力主義であったチカを終始怒らせていたが、大きな失態もなかった為その地位を死守することができた。 しかし、[[ルーイガルド]]17327年、[[六界連合軍]]による[[ルーイガルド侵攻作戦]]が始まると、[[フェルトビーン]]帝国はそれまでの戦いとは根本的に違う、国家の存亡をかけた大きな決戦へと突入していく。 最初は自国の勝利を疑っていなかったダストは、大手柄をあげるべく、[[ビアスコア]]帝国への援軍に参加し、[[ガルーダ攻略戦]]に参戦するものの、これといった働きもなく撤退。 ガルーダの防衛に失敗により、ダストは六界連合軍の強さを知り、自分の進むべき道の路線変更に踏み切った。それは最高のタイミングで皇帝である[[チカ]]を生け捕り、それを手土産に連合軍へ投降するという考えであった。 その考えを実行する為、[[六界連合軍]]と[[フェルトビーン]]帝国、両軍の最大の決戦である[[カルダザルスの戦い]]において、再三の出陣要請を無視、裏切る最高のタイミングを待ち続けた。 だが、裏切りの時期を待ち続けるあまりに、勝利のタイミングがあったことに気付かず、連合軍を打ち破る可能性のあった戦いであえて不動を貫き、結果的に無自覚のまま連合軍に勝利をプレゼントすることとなる。更に、もともと戦略眼も戦術眼もないダストは、いつ裏切るのが最良のタイミングかも計りそこね、結局戦いの決着がついた後になってようやく動き出した。 戦うにしても裏切るにしても機を逸したが、それでも幸運のみを頼りに撤退中の[[チカ]]と遭遇、彼女を生け捕りにし、積年の恨みを晴らそうとしたが、同じく撤退中だった[[ルーイン]]によって討ち取られた。 &bold(){関連項目} ---- -[[LUNATIC DESTINY]] &ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)