アストリア

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  • アストリア
    正式名称 / 統治体制 アストリア共和国 / 議員内閣制 エンブレム アストリア国で英雄と呼ばれた騎士と、その彼を補佐した6人の従者が描かれた紋章。 基本情報 人口 約300万 宗派 精霊神ビスティ 特徴 アルファ、ウェイトアッシュ大陸最南端に位置する。 国土の南方部分は凍土地帯で面積に反して土地はやせ細っている。 568年、アストリア帝国として建国される。 ラ・ディアス帝国と海路で国交を持ち、長年に渡って援助を受けていたが、ラ・ディアス帝国が強大化し、他国を威圧し始めたことから、クレアティボを初めとする東諸国に接近しはじめる。しかし、東諸国からは思う様に援助を受けることができず国内の貧困層は不満を持ち始める。様々な対応策を考えるがそれらが裏目に出ると、ついに民衆が蜂起、帝国は滅亡して1658年、共和国として生まれ変わった...
  • レフティアの戦い
    ...た、クレアティボ国とアストリア国の戦いである。 戦闘に至るまでの背景 アストリア国の食糧問題は解決の見通しがつかず、分裂寸前だった国内を統一させるため、彼らはクレアティボ国を仮想敵としてきた。だが、何度忠告してもその姿勢を改めないアストリア国に対して、クレアティボ国は本当の敵となることで答えた。 クレアティボ国王女リルムは、普段は温厚で、民衆の事を考え、民からも慕われる王女である。彼女の理想は、戦争のない完全なる平和な世界であった。その理想設定は、現実が追いつくには高すぎるものであった上に、リルムはその潔癖な性格から、現実と折り合いを付けるということに苦痛を感じていた。その為、決して口には出さないが、そんな世界ならなくなってしまえばいい……という破壊願望を僅かに心の底にもっていた。この出兵も、その性格からくるものだと言われている。 両軍の戦力 ...
  • クレアティボ
    ...0年代になると、隣国アストリアに食料援助ができるまでになっていたが、このアストリア国はかつてのクレアティボよりも貧困国で、国内を統一するため、クレアティボ国を仮想敵にするという行為を行った。 数度の忠告を無視されたクレアティボ国は、1738年、レフティアの戦いにおいて宣戦布告、その為のルート確保のため、本来関係のなかったレセッソ国まで巻き込み統合し、アストリア国の同盟国であるドーク・ドーン国まで攻め込んだ。 アストリア国も1740年に首都を陥落させ完全併合。一時期はヴァン・フレイ国と世界の支配権を賭けて戦うほどの陣営をそろえるが、リーズライディの戦いにて敗れ、以後は沈黙を続ける。しかし、ルーイガルド侵攻作戦による主力軍不在を狙って再挙兵。世界に混乱だけをもたらした戦いを起こした罰として、以後周辺諸国はクレアティボ国に対して冷たい態度と貿易の自粛を続け、完全に世界から孤立していくこ...
  • ストリアールの戦い
    概要 ストリアールの戦いとは、ルーイガルド17327年6月、六界連合軍と帝王軍の間で行われたルーイガルド侵攻作戦中に起きた戦いである。ただし、軍勢の国境突破戦は行われたが、戦いの名前となっているストリアール山脈において、軍勢が直接戦火を交えてはいない。 また、この頃から六界連合軍が戦う相手は、1国の軍勢ではなく、シャクティアナ帝国(または、その意向を受けた国)からの援軍等が加わる事が増えていった為、帝王軍とまとめて表記する事が増えてくる。 戦闘に至るまでの背景 ローヴァー国を制圧した六界連合軍は、そのままスパルス国へと向かった。六界連合軍の戦力を知っているスパルス国は、国境の戦いで有翼型の魔物を軍勢として使い、ダルスバード艦隊を撃墜しようとしたが、艦隊の砲撃により次々と落とされ、地上部隊もこの光景で戦意を喪失、脱走や同士討ちが相次いだ。 この勝利は、更...
  • リルム
    ...いた。 隣国アストリアは、飢餓による国内情勢の悪化が続き、国内を統一させるため、食糧支援をしてもらっていたにも関わらず、クレアティボ国を仮想敵として再三の中傷を繰り返してきた。リルムは制裁としてアストリア国への出陣を決意し、1738年7月に行われたレフティアの戦いでアストリア国と本格抗争に突入する。 その過程で、アストリア攻略の橋頭堡として小国レセッソ国も攻め、アストリア国の要請を受けて背後を狙うであろうドーク・ドーン国を牽制する為、先手を打ってノールッチ国、ローザ国との関係を強化するという戦略眼、外交能力の高さも見せる。 しかし、アストリア国との戦いが激化していた1739年、フランツィスカの口から、破壊を司る神座「ガウデバ」の存在を知り、それまで誰にも口にしなかった「穢れた世界なら、無に帰してもいい」という過激な考えを、密かに実行に移そうと考え始めていた。 その...
  • パール
    ...いくつかの国を経て、アストリア国と契約し、その索敵範囲の広さから各地で活躍する一方で、ヴァン・フレイ国に使者として訪れる。その際に、ルナティスから個人的な依頼としてラ・ディアス帝国に渡り、「アストリア国からの情報」として、ルナティスの書状を渡し、フェローラの戦いにラ・ディアス帝国を巻き込んだ。 隠密は隠密同士の膨大なネットワークを持ち、情報の共有や売買をしている。信用が売り物である隠密に取って、この行為は明らかな二重契約であり、本来なら以後ネットワークから除外されるほどの背信行為であったが、これを「契約ではなくルナティスからの個人的なお願いを実行しただけ」として、隠密ネットワークに知られない様に配慮、パール自身の驚異的移動力もあって、本来のアストリア国の仕事に支障をきたさなかったことで回避した。 その後、アストリア国はクレアティボ国と本格的に戦いへと突入。 その中間...
  • レセッソ
    ... 特徴 アストリア国、 クレアティボ国の中間に位置する小国。 1738年、クレアティボ国は、アストリア国に攻め込む為のルートとして確保したかった為、グローリー・ワルキューレ部隊をこの地に派遣する。この部隊は最初から壊滅するのを期待され、クレアティボ国が「報復」という名目でレセッソ国に攻め込む「口実」にされた。 結局アストリア、クレアティボの戦いに巻き込まれる形で併合され、その名前を歴史から消す。 歴史 1738年 8月、クレアティボ国軍と国境で交戦、グローリー・ワルキューレが壊滅。 1738年 クレアティボ国により併合され、歴史から消滅する。 この国を舞台とした物語 LUNATIC DESTINY
  • ストリアブの戦い
    概要 ストリアブの戦いとは、アルファ1738年11月、第4次リアリッピの戦いに勝利したバーン国軍が、そのままアルビス国軍を追撃した追撃戦である。 戦闘に至るまでの背景 これまで完全な決着がつかなかったリアリッピの戦いは、第4次リアリッピの戦いにして、ついに明確な勝者が示された。 バーン国軍はリアリッピ地帯を占拠、アルビス国軍は散り散りとなって撤退するが、そのほとんどが追撃部隊によって討ち取られ、アルビス国軍は有能な将を数多く失った。 更に追撃を続けるバーン国軍に対して、アルビス国軍はストアリブの砦に立て篭もり、最後の抵抗をみせようとしていた。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 バーン国軍 軍勢 アルビス国軍 総兵力44000 兵力 総兵力7800 サザンクロス 総指揮 ルティエ...
  • ドーク・ドーン
    ...ィボ国に攻め込まれたアストリア国が、ドーク・ドーン国に救援を求めた。ドーク・ドーン国は一応この要請を受けるが、表立った行動をとるつもりはなかった。 しかし、アストリア国に協力するとこうなるという見せしめの為、クレアティボ国からの先制攻撃を受けることとなる。 歴史 1738年 クレアティボ国に攻められたアストリア国が、クレアティボ国の背後を討つべくドーク・ドーン国との友好を強化する。(ただし、ドーク・ドーン国は友好には応じるが、クレアティボ国との敵対には乗り気ではなかった) 1739年 クレアティボ国の進軍を受ける。 1742年 ルーイガルド侵攻作戦に参加。 この国を舞台とした物語 LUNATIC DESTINY
  • フランツィスカ
    ...を破って突撃してきたアストリア国軍の勢いを見て、これは止めきれないと悟ると迎撃を指示し自らは翼を使い逃亡、見捨てられた40名の残存兵はアストリア軍の突撃で壊滅した。 本陣まで逃げ戻ると、浮き足立っていた本陣部隊の一部を勝手に指揮して追撃して来たアストリア国軍を撃退し、レフティアの戦いは幕を閉じる。 戦後処理で味方を見捨てて逃亡したことを非難されるも、本人は悪びれもなく「たった40名の兵では、食い止められないのは明白、だったらそれを盾にして時間を稼ぎ、後衛の遊んでいた兵力を有効に使って撃退したほうが確実だった」と、非を認めるどころか逆に浮き足立っていた本陣部隊の指揮官を非難した。 結果的に、200名の部下を全滅させながらもその倍以上の損害をアストリア国軍に与えていたため、この行為は不問となった。 その後、アストリア国へ攻め込むために必要な橋頭堡としてレセッソ国へ攻め込むが...
  • ロンディーナ
    ... 帝国と友好国であるアストリア国を経由して、「アリアス攻めでフェローラ国は疲弊している、いま出陣すれば積年の遺恨を晴らせる」と吹き込まれたロンディーナは、出陣を決意する。 慎重論は当然出たが、ガルゾーマに復讐したいと考える彼は、アストリア経由でもたらされた情報を信じ、というより「自分に都合のいい情報は信じたい」という心境で、これに乗った。しかし、海を越えて派遣した部隊は、ムストア湾海戦で敗北することとなる。 その後、ヴァン・フレイ国によりガルゾーマが討たれたと知ると、自分が利用された事を知り憤慨すると、その怒りの矛先を南へ向け、念願だった南方侵略を再開する。 だが、1739年5月、バスティの虐殺が起き、ロンディーナの名声は地に落ちる。 更に1740年には、同盟国トルティナ救援の為、皇帝自らが出陣。これには、元々小国同士の戦いであった為、自ら大軍を擁して出陣し、約束された勝利を...
  • アルファ
    ...月、クレアティボ国とアストリア国の間でレフティアの戦いが勃発。 1738年 11月、アルビス国とバーン国の間で第4次リアリッピの戦い、続いてストリアブの戦いが勃発。 1739年 2月7日、リヴォル帝国、バーン国、フェングランド共和国の間に三国同盟が結ばれる。 1739年 3月、ルーン国重要拠点商業都市ボルカを巡って、侵略を続けていたティネゼリア帝国とメッツ帝国が激突、両国は損害を出して撤退する。 1739年 3月、三国同盟に対抗するため、アルビス国、アディス国、シーフィールド国の間で三国連合が結ばれる。 1739年 4月、アルビス国とバーン国の間で第5次リアリッピの戦いが勃発。 1739年 5月、アリアス国内においてマイドルシンの戦いが勃発。 1739年 9月、アルビス国とバーン国の間でカオスギアの戦いが勃発。 1739年 11月、バーン国がアルビス国に降伏し、以後属国となる。 17...
  • ローザ (国名)
    ...れる。 1738年 アストリア国攻めに際して背後を固めたいクレアティボ国が、友好関係の強化を申し込み、これに応じる。 主な出身者 ルティエ リオン この国を舞台とした物語 LUNATIC DESTINY
  • ノールッチ
    ...なる。 1738年 アストリア国攻めに際して背後を固めたいクレアティボ国が、友好関係の強化を申し込み、これに応じる。 主な出身者 この国を舞台とした物語 LUNATIC DESTINY
  • LUNATIC DESTINY
    ... アストリア国 パール シーザルス国 リチヤ アリアス国 ミッドガルツ アディス国 リフィティ ヴァーグリア国 フライヤ マルタナ シーバズル カディ アルス フェローラ国 ガルゾーマ ガミラン マルン エミリィ ヴィル ロアリー ジルダー派閥 ジルダー ベルバット マシューマ フェンリル バルタザール リヴォル帝国 シャラダン グスタル アスタル ベルンハルト ラスコップ イズ ミリィ 帝王軍特務機関 デルアーミー リオン ヘイス ガライザラ帝国 シオン イクルテイ バシュタルク グラーバル バーン国 リルル サザンクロス ライウン グノー ディルギオフ ハカン クレアティボ国 リルム マーノ...
  • 宗派
    ...ティス、シーザルス、アストリア、メッツ、イスタル、リヴォル、クレアティボ、ルーン、アリアス、ノールッチ 甲虫神アストロ 伝承系 ドーク・ドーン 雪女神ローラ 伝承系 ロヴェリア 自然神 自然神 コスティア、メルシーダ、ガライザラ 竜神ライナ 実在人物 ヴァーグリア 砂漠王ボゥド 実在人物 ウラヌス ルーイガルドの宗派 太陽神 太陽そのものをリリィ神と名づけた宗派。 天界神 天界に住む神々を崇める宗派。大地神系を認めていない。 大地神 神は大地にいるという宗派、天界神系を認めていない。 精霊神 世界を作り出したのは精霊神スティという宗派。  ルカ神 ル・マンティス国、クリート国の間で問題となっている宗派。 唯一神 自分達の神のみを信じ、それ以外の宗派の存在すら認めない宗派。 伝承系 その国の建国にまつわる伝説、伝承から生まれた宗派。 実在人物 その国の建国にまつわるが、伝説...
  • ムストア湾海戦
    ...吹き込む。(それも、アストリア国経由で情報を送るという念の入れ方である) 人は、自分がこうなってほしい、という情報は、疑わずに信じてしまうものである。 ラ・ディアス帝国は、慎重派の意見を皇帝ロンディーナが無視し、出兵を決意する。 自分達が、ルナティスが行ったフェローラの戦いの、囮部隊として利用されているとも知らずにラ・ディアス帝国艦隊はフェローラ東海岸を目指して出陣した。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 ラ・ディアス帝国軍 軍勢 フェローラ国軍主力部隊 総兵力48000 兵力 総兵力41000 総指揮 エミリィ 軍師 主要参戦者 フローラ マルキィ ホルス クリスアーノ ボーン エミリィ ヴィル 援軍 ロー...
  • 物語別登場人物一覧
    ... アストリア国 パール シーザルス国 リチヤ アリアス国 ミッドガルツ アディス国 リフィティ ヴァーグリア国 フライヤ マルタナ シーバズル フェローラ国 ガルゾーマ ガミラン マルン エミリィ ヴィル ロアリー ジルダー派閥 ジルダー ベルバット マシューマ フェンリル バルタザール リヴォル帝国 シャラダン グスタル アスタル ベルンハルト ラスコップ イズ ミリィ 帝王軍特務機関 デルアーミー リオン ヘイス ガライザラ帝国 シオン イクルテイ バシュタルク グラーバル バーン国 リルル サザンクロス ライウン グノー ディルギオフ ハカン クレアティボ国 リルム マーノ ...
  • シャトリア
    基本情報 名前 シャトリア・シャドール 生没 ガーマス (~) 出身 アガルティア国 種族 人間 性別 男 略歴 人物 関連項目 BLADE of NIGHTMARE
  • 六界連合軍
    ...敵対の意思を表明。 アストリア国 クレアティボ国に追随。 ノールッチ国 ローザ国 ウラヌス国 敵対に近い中立。 ルーン国 ロヴェリア国 コスティア国 ザールック アーズ国 ザールックにおける六界連合軍打診国。 ビーストバリア国 アーズ国に追随して軍勢を派遣。 フレイミスト国 セロナバルス モルコア国 アーズ国の属国に近い状態だった為拒否できず軍勢を派遣。 ルーイガルド サルディーシャ国 事前に協力を確約した連合軍の拠点となった国。 トレスト国 ルーイガルド侵攻作戦開始後に協力した国。 ラドリザン レイトン ガーマス 関連項目 LUNATIC DESTINY LOST MOON FLEET
  • ベルトリア四世
    基本情報 名前 ルセーニア・ベルトリア 生没 ルーイガルド (17271~17332) 出身 スポリティン帝国 種族 人間 性別 男 略歴 スポリティン帝国皇帝、隣国クラウス帝国との間に続いていた戦争(百年戦争)に勝利することのみを望み、強引な出兵を繰り返した。 17332年崩御、その直後、クラウス帝国皇帝アルタスの提案により、百年戦争は停戦を迎えることとなる。 関連項目 DANCING PHANTOM
  • 戦闘一覧
    ...クレアティボ国 × アストリア国 LUNATIC DESTINY 1738年 第4次リアリッピの戦い バーン国 × アルビス国 LUNATIC DESTINY 1738年 ストリアブの戦い バーン国 × アルビス国 LUNATIC DESTINY 1739年 第5次リアリッピの戦い バーン国 × アルビス国 LUNATIC DESTINY 1739年 マイドルシンの戦い アリアス国 × アリアス国 LUNATIC DESTINY 1739年 カオスギアの戦い アルビス国 × バーン国 LUNATIC DESTINY 1740年 リオステリアの戦い バシュタルク軍 × シオン軍 LUNATIC DESTINY 1740年 ケルティアの戦い バシュタルク軍 × シオン軍 LUNATIC DESTINY 1740年 フィヨルドの戦い ヴァン・フレイ国 × ガライザラ LUNATIC DES...
  • ジョルディアの戦い
    ...、クレアティボ国は、アストリア、ノールッチ、ローザ国で形成された南方連合軍を再編成させ、虎視眈々と反撃の機会を伺いながら国力の回復に全力を傾けていた。 決戦に敗れたことから、クレアティボ国が表立った反旗を翻すことはないと考えていたヴァン・フレイ国は、この突然の挙兵に驚くこととなる。そして、クレアティボ国においても、ようやく国がたて直ったこの時に、なぜ挙兵するのかと、不信感が渦巻いていた。 クレアティボの王であるリルムは、思慮深い人物であり、軽挙するタイプの人物ではなかった為、それまで彼女を信頼していた将軍達の中でも、今回の出兵の真意は全く理解できなかった。 元々リルムは、病的なまでの潔癖症で、世界の歪みを直したいという考えを持っていた、だが、それが現実のものになる類の理想ではないことも判っていたから、それを口にすることはなく、常識の範疇において「名君」と呼ばれる行政を行っていた...
  • 第5次リアリッピの戦い
    概要 第5次リアリッピの戦いとは、アルファ1739年4月に、アルビス国とバーン国の間で起きた戦いである。 正式名称は「ラストリアの戦い」というが、リアリッピ川地帯も戦場となった為、それまで行われた第1~4次に倣ってこの戦いを第5次リアリッピの戦いと呼ぶ。 戦闘に至るまでの背景 第4次リアリッピの戦いで大勝利を収めたバーン国軍は、アルビス国へ本格的な侵攻を始めるべく、後顧の憂いをなくす三国同盟を結んだ。 それに対して、ストリアブの戦いで、かろうじて敵軍の侵攻を死守したアルビス国軍は、守り続けながらも、反撃のチャンスを待ち構えていた。 ただ待つだけではなく、アルビス国は、上流のコルタス地帯に密かに砦を築いていた。 リアリッピ川の上流は険しい山地で、戦略的にも戦術的にも無視される土地であった。アルビス国軍は、上流で砦を作り、これを分解し木材を川で流してコ...
  • グラシス
    生没年 名前 グラシス・ネイス 生没 アルファ (1695~1743) 出身 メッツ帝国 種族 人間 性別 男 略歴 メッツ帝国の将。 代々猛将の家柄で、帝国建国時代からの血筋を誇りとしていた。 1737年5月、ヴァン・フレイ国のルナティスの要請により、メッツ、ティネゼリア連合軍はロヴェリア遠征を行い、グラシスはメッツ帝国軍の指揮官を務める。この二国は過去の因縁もあり、元々不仲ではあったが、ロヴェリアに眠る水晶が目的であり、ルナティスによって目の前に置かれた餌があまりにも魅力的だった為、仕方がなく組まれた連合軍である。 ロヴェリア侵攻を終えた後の1738年、メッツ帝国は、フェローラ国という後ろ盾を失ったルーン国へ突然の侵略を開始し、グラシスの指揮する部隊は、巨大な敵がいなかったとはいえ連戦連勝を重ねた。しかし、ティネゼリア帝国も同時にルーン国へ侵攻したため、両...
  • 霊虎
    基本情報 名前 霊虎 生没 ザールック (3306~3415) 出身 ビーストバリア国 種族 人間 性別 男 略歴 ビーストバリア将軍。 ビーストバリア国の主軸となる将軍は、「聖獣」の名を授かる為、「霊虎」とは本名ではない。 ベルーマの全面の信頼を受け、ザールック3325年フォルッカの戦いには総指揮官として参戦、勝利に貢献している。 しかし、ビーストバリア国軍はリゼルバ攻略戦での大敗により、鬼龍軍の攻撃を防げなくなり、ついに3326年10月に首都にまで肉薄され、ディジィの戦いになだれ込む。この戦いでは奇襲も看破され追い詰められるが、霊虎は密かに単独で戦いの前にフレイミスト国に渡り、説得によってフレイミスト国軍を動かすと、手薄となった鬼龍軍の後方から襲い掛かり、かろうじて首都防衛に成功する。 この時、いかなる手を使ってリョウを説得したのかは記録が残っていないが、戦闘...
  • アリアス
    正式名称 / 統治体制 アリアス王国 / 君主制 エンブレム 基本情報 人口 約680万 宗派 精霊神ビスティ 特徴 アルファ、ガルドーラ大陸南部に位置する。 建国以来軍部の力が強く、軍事国家として君臨し、過去幾度となく隣国のフェローラと戦火を交えた。 強国ではあったが、度重なる出兵に民衆は疲弊し、クーデターや内乱が日常的に起きた。これらを排除する為、軍部の行った粛清は激しく、冤罪で捕らえられた無実の民間人を含めた数多くの人が処刑される「ロステル丘の悲劇」が1565年に起きた。 しかし、1685年から1692年の間、オルサス国を相手に行ったグロリア戦争で建国以来はじめての敗北を喫し、軍部の威信と発言力は地に落ち、民政以降のきっかけとなった。 その様な疲弊した状態で、領土回復の手段を内政ではなく、フェローラ国への進軍という無謀な道を...
  • ミリアス
    概要 ミリアスとは、リヴォル帝国が東の抑えとして作った難攻不落の城砦都市である。 都市自体が六重の囲いによって守られ、その一階層ごとに堅固な城門が作られている。大軍で包囲されたとしても、都市内で自給自足も可能であり、かつてここを力攻めで落とそうとして成功した戦いは、有史以来一度も存在しなかったと言われているが、実際はその難攻不落さが伝説と化し、ここに力ずくで攻め込もうとした軍勢が存在しなかった為、「一度も戦っていない城塞都市」であった。 しかし、1740年、アルビス国がはじめたドラグゥーン作戦の第一段階として、この難攻不落の城塞都市は、エリシアの知略によって、外からの攻撃ではなく内部から奪われ、難攻不落が過去形で語られることとなった。(ミリアス攻略) 関連項目 LUNATIC DESTINY ミリアス攻略 エリシア
  • 闘刃傭兵
    概要 闘刃傭兵とは、ダイルーガの通り名。 ストリアブの戦いにおいて、サヌア、ロリスザードと共に、バーン国軍に強襲を仕掛ける作戦をたてたが、この強襲はなるべく派手に名乗りを上げる必要があった。 その際、サヌアには自由傭兵、ロリスザードには竜技王という名があるのに、ダイルーガは自分に通り名がないことから、「闘刃傭兵」という名を考えた。(名づけたのはルティエという説がある) 翌日の強襲において、彼は「闘刃傭兵ダイルーガ」と名乗り、敵軍を混乱に陥れた。 こうして敵軍にその名を刻み込んでから、アルビス国軍はストリアブ砦より打って出て、各将軍が「われこそは闘刃傭兵」と叫び、更なる混乱を与えた。 この時の獅子奮迅の活躍により、「闘刃傭兵」は、以後ダイルーガの正式な通り名となる。 関連項目 称号 ダイルーガ
  • カスタリアの戦い
    概要 カスタリアの戦いとは、ルーイガルド17327年9月、六界連合軍とスパルス国の間で行われたルーイガルド侵攻作戦中に起きた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 ストリアールの戦い、ハイネスブルの戦いで大敗を喫した六界連合軍であったが、トレスト国を脅迫同然で仲間として、すぐに再編成を果たした。 未来に絶望し、軍を抜けてルーイガルドのそれぞれの国に紛れた兵士もいたが、基本的には未知の地への遠征であったこともあり、兵士達は逃げ場はないと諦め、おとなしく従ったことも素早い再編成に影響を与えている。 軍の再編が終わる頃、食糧などの現実的な問題が表面化したこともあり、六界連合軍は土台となる土地を求めなければならなかった。 そこで、スパルス国、ローヴァー国を「暴君から救う」という大義名分の下、制圧することを決意する。 スパルス国王ジョンセンは、決して暴君で...
  • クリスアーノ
    基本情報 名前 クリスアーノ・ウィッチ 生没 アルファ (1719~1749) 出身 ラ・ディアス帝国 種族 人間 性別 男 略歴 ラ・ディアス帝国の若き将軍。 童顔で体格も小さかった為、周囲の屈強な将軍たちに子ども扱いされていた。本人はそれを気にして必要以上に冷酷さを装っていたが、いつしかそれが仮面ではなく、真実の自分の顔である事に気付くこととなる。 スレイナの帝位簒奪の野望に早い段階で気付き、彼に自分を売り込んで協力した。 1737年、ラ・ディアス帝国の南方侵略からはじまったノアルスの戦いでは、戦いこそガルゾーマ、シャラダンの魔王連合に敗れるが、スレイナ、ストライアと共に更なる罠を見抜き、本国への撤退を決意している。 復讐戦となったフェローラ国とのムストア湾海戦においては、緒戦こそ勝利して上陸を果たすが、用意されていた罠にかかって撤退。この戦いそのものがガルゾ...
  • ガミラン
    基本情報 名前 ガミラン・ブルトリア 生没 アルファ (1583~1741) 出身 フェローラ国 種族 魔族 性別 男 略歴 フェローラ国の猛将、気さくな男だが、主君にすら憎まれ口を叩く性格から、ガルゾーマと出会うまでは仕える先々で騒動を起こして出奔を繰り返してきた。 ヴァン・フレイ国がアリアス国に攻め込んだ時、フェローラ国の援軍として出陣、アリアスの戦いにおいてサヌアと剣を交え、互いの実力を認めると、以後ライバル関係となる。 リヴォル帝国と共に、援軍として派遣されたノアルスの戦いでは、火攻めを進言し、ラ・ディアス帝国軍を打ち破る。 この敗戦の屈辱を晴らす為にフェローラ本土にラ・ディアス帝国軍が迫るが、ガミランはこの時留守部隊を命じられた。しかし、このラ・ディアス帝国の進軍はヴァン・フレイ国軍の遠大な策謀で踊らされたものであり、ヴァン・フレイ国軍が攻撃を...
  • ルーン (シャクティアナ帝国)
    基本情報 名前 ルーン・ヴァーキュリアス 生没 ルーイガルド (17302~17328) 出身 ローヴァー国 種族 人間 性別 女 略歴 ローヴァー国の将軍であったが、使者としてラスブロスと会見した時に帝王に気に入られ、援軍派遣の条件としてシャクティアナ帝国の将軍へと異動した。 六界連合軍によるルーイガルド侵攻作戦が始まると、彼らの力の拠り所である空駆ける船「ダルスバード艦隊」を奪う事を考え、連合軍が勝利を重ね、過信と慢心が生まれる瞬間を待ち、その過信から艦隊が無謀な山越え進軍をとると、法術師を使った火山の噴火によって艦隊を一掃する(ストリアールの戦い)。 これにより六界連合軍は当初の予定から大きな軌道修正を余儀無くされ、「帝王への強襲」で短期決戦で終わるはずだった戦いは、「六界戦争」と呼ばれる泥沼の戦局へと移っていく。 その後、連合軍は陸路と海路に軍勢を分け、ルー...
  • アリアス遠征
    概要 アリアス遠征とは、アルファ1737年に、ヴァン・フレイ国がアリアス国に向かって出陣した遠征である。 戦闘に至るまでの背景 フェローラ国の支配下となっていたアリアス国を解放する、というのが表向きの目的であったが、実際にはルナティスによるガルゾーマ討伐の為の橋頭堡確保の戦いであった。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 ヴァン・フレイ国軍 軍勢 アリアス国軍 総兵力55000 兵力 総兵力28000 ガラ 総指揮 軍師 主要参戦者 ガラ ミュー ラン ガリック ティアナ アゼル ジュディス サヌア レイア ロリスザード ダイルーガ 戦闘経緯 ジュディスが指揮する艦隊が密かに上陸を...
  • ミリアス攻略
    概要 ミリアス攻略とは、アルファ1740年9月、アルビス国がリヴォル帝国の城塞都市ミリアスを攻め落とした戦いであるが、実質的な戦闘がほとんど行われなかった謀略戦であるため、「ミリアスの戦い」ではなく、「ミリアス攻略」として記述する。 戦闘に至るまでの背景 バーン国を完全併合したアルビス国だが、そのまま自然の流れでリヴォル帝国との戦いがはじまることを察していた。 これは、単に国境を接するからというだけではなく、リヴォル帝国が三国同盟の一角であり、その帝国が現在戦っているシーフィールド国は、アルビス国にとって三国連合の仲間であった為である。 元々は、アルビス国とバーン国の戦いに撒き沿いを受ける感じで結成された三国同盟と三国連合だが、「自分達の戦いが終われば後は知らない」という訳にはいかなかった。 また、戦略や外交とは全く無縁な世界ではあるが、三魔王...
  • アリアスの戦い
    概要 アリアスの戦いとは、アルファ1737年、ヴァン・フレイ国がアリアス国の首都へ攻め込んだ戦いである。 戦闘に至るまでの背景 この頃、アリアス国はフェローラ国の支配下にあった。ヴァン・フレイ国の真の狙いはこのフェローラ国にあり、アリアス国からフェローラを駆逐し、首都を奪還するというのは、来るべきフェローラ攻めへの橋頭堡確保のためであった。 まずはアリアス遠征にて国境を突破、フェローラ国に首都を追われていた本来ならアリアス国王の地位にいたバーチャを戦列に加え、そのままアリアス首都へと攻め込みこの戦いへとなだれ込む。 国境突破から各地の防衛線突破、そしてアリアス首都攻防であるこの戦いまで、全てを含めてアリアス遠征とする見方もある。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 ヴァン・フレイ国軍アリアス国軍 軍勢 フェロー...
  • シュバイン
    基本情報 名前 シュバイン・フォン・エイクレア 生没 アルファ (1716~1744) 出身 ティネゼリア帝国 種族 人間 性別 女 略歴 ティネゼリア帝国の名門貴族出身の将。普段は冷静な判断を下せるが、長年国境を争っていたメッツ帝国を心底憎み(これは幼少からの親の教育にも問題があったという)、メッツ帝国絡みとなると途端に判断力が硬直する。 1737年5月、ヴァン・フレイ国のルナティスの要請により、メッツ、ティネゼリア連合軍はロヴェリア遠征を実行。これは、ロヴェリアに眠る水晶が目的であり、目の前に置かれた餌があまりにも魅力的だった為、仕方がなく組まれた連合軍であるが、このときもシュバインは連合軍であるメッツ帝国軍に密かに足止めを行っていたという。 ロヴェリア侵攻を終えた後の1738年、ルーン国がフェローラ国という後ろ盾を失ったと知ると、突然の侵略を開始する。 ...
  • アゼル
    基本情報 名前 アゼル・サヒル 生没 アルファ (1716~1747) 出身 ヴァン・フレイ国 種族 人間 性別 男 略歴 ヴァン・フレイ国将軍。 各地で戦功をあげ、マルガランの戦い、アリアス遠征、アリアスの戦いにも参戦。 フェローラ強襲作戦では、サヌア達をガルゾーマの元へ到達させるため戦った。このとき吐血しているが、その姿を見ているのはガリックだけで、彼がこの戦いで戦死した為、アゼルの病気はこの時点ではまだ同僚には知られていない。 その後も、1738年リオナ海の戦い、1739年マイドルシンの戦い、1740年フィヨルドの戦いと、ヴァン・フレイ国の主要な戦いに参戦。大きな勲功こそなかったが、確実かつ堅実な用兵は、他の将軍からも信頼を受けていた。 六界連合軍によるルーイガルド侵攻作戦がはじまると、ルーイガルド17327年3月、カティアの戦いにおいてローヴァ...
  • アドリアス大陸
    概要 アドリアス大陸とは、ラドリザンに存在する大陸。 正式には、ユーラスティ大陸東部だが、あまりにも広大すぎるため、中央部分は「アレシア大陸」、東部は「アドリアス大陸」という別称を持つ。 中央部の最も細くなっている部分を境界線として、東部がアドリアス大陸となる。当初はあくまでも広すぎる土地に対してつけられた別称に過ぎなかったが、現在では正式名称として使用されている。
  • レザベリアス平原
    概要 レザベリアス平原とは、アルファ、ロンドーナ大陸東部に存在した平原である。 レザベリアス平原を中心に、北にエルザイア山脈、南にローザメス山地、ムゥルの森が存在する。 蜉蝣戦記、レザベリアスの戦いの舞台となった古戦場であるが、735年の大寒波により、現在は無人の土地となっている。 ▲レザベリアスの戦い直前の図 関連項目 蜉蝣戦記 都市一覧
  • ダイルーガ
    基本情報 名前 ダイルーガ・タケイス 生没 アルファ (1714~1741) 出身 ロップス国 種族 人間 性別 男 略歴 物心ついた頃から両親を知らず、少年時代から既に傭兵として生きていく事を強いられ、一匹狼として各地を転戦していた。 ある仕事で使い捨ての部隊として最前線に送られ、敵中に孤立するが、この時共に戦い生還したサヌア、レイア、ロリスザードと意気投合し、その日の夜酒場で飲み明かし、以後行動を共にする。 サヌアと共にヴァン・フレイ国にてルナティスの依頼を受け、マルガランの戦い、アリアス遠征、アリアスの戦いに相次いで参戦。サヌア、レイアと共にメッツ帝国への使者として立ち、プライドの高いメッツ帝国をヴァン・フレイ国に協力させ、ロヴェリア遠征にも参戦するという大仕事をやり遂げた。 ノスタル高原の戦いでは、独立傭兵団という部隊が編成され、少数ながら独自の...
  • 武器に見初められし者
    概要 武器に見初められし者とは、物語「BLADE of NIGHTMARE」に登場する7人の少女の総称である。 あくまでも、物語の便宜上つけられた名前であり、彼女たちがそういう組織に属していたというわけではない。 魔王ベリスを倒すことができる唯一の方法といわれる7つの武器、それらの武器は先天的に優れたルーナを持つ少女を自らの持ち主として選ぶという。 そして選ばれた7人の少女を、「武器に見初められし者」と呼ぶ。 武器に見初められし者 シャルナ コゼット サフィア ツィスカ  ソニア 夜露  メリチェル   シャルナ コゼット サフィア ツィスカ ソニア 夜露 メリチェル 手にした武器 スロウスアーケ ライラ グーラトーニ グリードアウティア ライドルビア エンディ ラストリア 関連項目 BLADE of NIGHTMA...
  • 第4次リアリッピの戦い
    概要 第4次リアリッピの戦いとは、アルファ1738年11月に、アルビス国とバーン国の国境であるリアリッピ川を舞台に行われた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 第3次リアリッピの戦いで結ばれた休戦協定は終わりを告げた。 バーン国は元々リルル統治の下、国をまとめる為に「戦勝」が欲しかった為、停戦期限が切れるのを待ちかね、期限切れと同時に侵攻を開始した。 アルビス国も、それは予定の行動であった為、すぐさま準備していた部隊を出陣させる。 だが、アルビス国は軍略の要であるカルディナが、出陣直前にバーン国との内通容疑で逮捕されるという事態が起きていた。 これは、死の商人を排除しようとする彼女の動きに先手を打たれた形で、完全なる冤罪であったが、その事情を知らない兵士達は、彼女が召集した歴戦の勇将が任地に戻されたことと、総指揮官ですら敵軍に寝返った、次は誰が裏切る...
  • ライウン
    基本情報 名前 ライウン・アルケイト 生没 アルファ (1652~1739?) 出身 バーン国 種族 魔族 性別 女 略歴 バーン国将軍、大局を見る戦略眼はなく、決して大軍の総大将には向かないが、局地戦における一軍の将軍としては比類なき手腕を持つ。 アルビス国とのリアリッピの戦い、第2次リアリッピの戦いにもサザンクロスに指名され、主力部隊として参戦。 第3次リアリッピの戦いにおいては、雨を待って奇襲をする筈が、逆に奇襲を受けることとなる。しかし、彼女の指揮によって部隊は崩壊を免れ、かろうじて踏みとどまったことで、本陣崩壊を防ぎ、戦いを引き分けに持ち込ませた。 この戦いで精鋭を失ったライウンには、討伐されて降伏した山賊たちが新たな部下に編成された。 これは、彼女の高い指揮能力により、夜盗当然の彼らをいずれは精鋭に鍛え上げるためという上層部の意向があったが、当の本人は...
  • コーデリアス
    概要 コーデリアスとは、ラドリザン、ユーラスティ大陸中央部(通称アレシア大陸)に存在する都市。 港町として、輸送の重要拠点。 歴史 900年頃 アウドムラ帝国によって作られる。 1025年 パルチアンの独立により、パルチアン領土となる。 1240年 ラグライナ帝国によって占拠され、以後ラグライナ帝国領土となる。 1257年 2周期、ラグライナ帝国において帝国内乱戦争が勃発、ルディ率いる神聖帝国領土となる。 blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 1257年2周期時の勢力図(クリックで拡大) 1259年 1周期、帝国内乱戦争の終結により再びラグライナ帝国領土となる。 1263年 アレシア連邦成立により、連邦領土となる。 1498年 ラコルニア帝国建国により、ラコ...
  • ヴィル
    基本情報 名前 ヴィル・ヴァンテリア 生没 アルファ (1716~1744) 出身 フェローラ国 種族 ハーフ(魔族、人間) 性別 女 略歴 フェローラ国の将軍だが、将軍としてより、一人の戦士としての才覚を見せる。 アリアスの戦いに援軍として出向いた時、間接的にだが、サヌア達と戦場で出会い、その名を覚えることとなる。 海を渡っての援軍として向かったノアルスの戦いにも参戦し、ラ・ディアス帝国軍を打ち破る戦果をあげる。続いてフェローラの戦いにおいても海路から攻めてくるラ・ディアス帝国軍とムストア湾海戦で再戦。しかし、この局地戦は、他国の動きの全てを自分達の陽動に利用したヴァン・フレイ国による遠大な陽動作戦であり、自分達の留守中にガルゾーマは討たれてしまう。 こうして帰る場所を失ったヴィルは、ガミランと共に放浪の身となる。 ガルゾーマの仇となるサヌア達...
  • レザベリアスの戦い
    概要 レザベリアスの戦いとは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ692年8月、ロードレア国軍とロー・レアルス国軍の間に起きた戦いである。 レイディックとカルディスの決着をつけた最後の決戦として知られている。 戦闘に至るまでの背景 ▲692年8月における勢力図 軍師現る ソフィスの戦死から数日、国境を巡っての混乱は、レイディックがラディアを派遣したことにより、ようやく落ち着きを取り戻していた。 そんな中、レイディックは町で笛を嗜む少女と出会う。 レイディックは、その少女にソフィスへの鎮魂歌を頼み、少女もこれに応じて一曲披露した。レイディックは礼として彼女を城に招く。純粋に鎮魂の唄に対しての礼という意味もあったが、この時代、各地を旅する吟遊詩人は貴重な情報源として各国にて重宝されていた事もあり、情報と引き換えに食事に招くことは別段珍しいことではなか...
  • ビーストバリア
    正式名称 / 統治体制 ビーストバリア国 / 君主制 エンブレム 人名、将軍名のほとんどに魔獣や聖獣の名を用いるこの国らしく、国の紋章も獣を中心に構成されている。背後には四方を守る「黒狼、青龍、霊虎、火龍」の四神が描かれ、この国では最高司令官の四名がこの名前を名乗る事になっている。 特徴 ザールック、シルベランク大陸西部に位置する。元々は四獣国と名乗っていたが、後にビーストバリア国と改名する。 アトレティア国は、各国に主力艦隊を派遣して、実質上の支配下としていたが、ビーストバリア国においては事情が異なり、国内の内乱で孤立した鬼龍一派をアトレティア国が買収することにより、派遣艦隊として扱った。このため、この地における「ビーストバリア国対アトレティア国」とは、同時に「ビーストバリア国内乱」とも呼べる、複雑な立ち位置となっている。 歴史 ...
  • リオン
    基本情報 名前 リオン 生没 アルファ (生没年不詳) 出身 ローザ国 種族 魔族 性別 女 略歴 ローザ国の将軍であったが、忠誠という言葉から最もかけ離れた存在であり、徹底した現実主義者である。 デルアーミーが、アルファでの任務を遂行する時、現地の協力者としてリオンに目をつけた事があり、後に彼がジルダーを追いかけた時、再びリオンを同行者として指名した。 デルアーミー自身はルーイガルドからやってきたが、六界の存在については彼の腹心中の腹心である数名しか知らされていない為、リオンはあくまでも情報収集員として雇った協力者である。 サヌア、ジルダー、デルアーミーの三つ巴の戦いの中を飄々とすり抜け、この戦いよりいち早く離脱。 その後は、かつてローザ国の奴隷でありながら脱走し、アルビス国の将軍となっていたルティエと偶然再会。彼女の口利きによりアルビス国へ仕官する...
  • ジュディス
    基本情報 名前 ジュディス・ウィングフィールド 生没 アルファ (1712~1785) 出身 ヴァン・フレイ国 種族 人間 性別 女 略歴 ヴァン・フレイ国艦隊司令官。本人にその才能は十分あったが、それはあくまでも後世になってから証明されたことであり、就任した時点では、手柄を上げての就任ではなく、名将と呼ばれた父から地位を譲られた世襲ということもあり、ほとんどの者が彼女の能力に疑問を持っていた。 アリアス遠征、アリアスの戦い、カインヴァルザの戦いといった、ヴァン・フレイ国の重要な戦いにはほぼ全て参戦。 1738年にはリオナ海の戦いにおいて、艦隊司令官としてガラと共に全軍を指揮する。後進国と侮っていたガライザラだが、敵将シオンの作戦により敗北。本来なら壊滅してもおかしくないところを、彼女の指揮によって最低限の損害で撤退できたのだが、それを知るのはあくまでも共に戦場...
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