カールス解放戦争

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  • カールス解放戦争
    ...掛かりな遠征を行い、カールス解放戦争を実行する。 しかし、シャクティアナ帝国から派遣された覇王将(世代的にルーインたちではなく、数代前と思われるが明確な名は残っていない)が指揮をとったことで、レチス軍は壊滅、逆に侵略を受け、急遽ヴァレット帝国、クラウス帝国に援軍を求め、これが13455年の三国同盟 (ヴァレット帝国、クラウス帝国、レチス国)の発端となる。
  • レチス
    ...を押し切って行われたカールス解放戦争で敗北し、逆に周辺諸国の侵攻を受けた。その時に急遽援助を求め、戦場で慌しく調印が結ばれたのが現在の三国同盟である。その経緯から最初はレチスの立場は弱かったが、三国同盟は現在も続き、再び北の覇王としての威厳と実力を取り戻したレチスは重要な位置を占める。 歴史 年表 主な出身者 グリシア この国を舞台とした物語
  • 三国同盟 (ヴァレット帝国、クラウス帝国、レチス国)
    ...を押し切って行われたカールス解放戦争で敗北し、逆に周辺諸国の侵攻を受けた時に、急遽援助を求め、戦場で慌しく調印が結ばれた同盟であるが、六界戦争終戦時まで三国は独立国を保ち、同盟は現在も続いている。 ただし、三国の位置関係から、直接手を結んで同盟軍を送る戦いはほとんど存在せず、基本的に「互いの背中を守りあっている」という関係であり、六界戦争終戦後は、同盟の絆が今でも続いているというより、特に破棄する理由もないので契約上続いている、という状況が妥当である。
  • ルーイガルド
    ...53年 レチス国が、カールス解放戦争において大敗する。 13455年 ヴァレット帝国、クラウス帝国、レチス国の間で三国同盟が結ばれる。 15429年 シャクティアナ帝国辺境の地で七巫女を巡る戦いが行われた。 17215年 スポリティン帝国とクラウス帝国の間で戦争がはじまる。(百年戦争) 17220年 イースティア国が鎖国状態となる。 17322年 ザルカ国でヴィルガード事件が勃発。 17323年 ランクヘン国がシャクティアナ帝国への侵攻を計画するが、察知され逆に攻められ陥落、以後シャクティアナ帝国属国となる。 17327年 2月、六界連合軍が転移ゲートを使い、イフ国に出現する。 17327年 2月、シャクティアナ帝国にも急報が届き、シャクティアナ帝国の同盟、傘下国による迎撃連合軍(後の帝王軍)が結成される。帝王軍参加国はローヴァー、スパルス、ビアスコア、ベレル、ランクヘン、ロスティッ...
  • カールス
    正式名称 / 統治体制 カールス共和国 / 議会共和制 エンブレム 基本情報 人口 約410万 宗派 太陽神リリィ 特徴 豊かな国土と地形から、農業国として有名。特に酪農、畜産が盛んで輸出品の半分が農産物で占められている。レチスとは昔から友好状態であった。長閑な風景が広がる風光明媚な土地でもある。 歴史 年表 主な出身者 この国を舞台とした物語
  • 宗派
    概要 宗派とは、それぞれの信心対象となる神によって分けられた宗教の流派である。 特定の神を奉ることが多いが、異なる宗派でも、同じ系列の神の場合は問題はないが、互いの存在を認めない別系列の神の場合は、それが理由で戦争が起こることすらある。 国の意思を統一するため、国教を定めている国がほとんどだが、「絶対重視」から、「他宗教も自由だが、国の儀式は国教を用いる」まで、その拘束力は各国によって様々である。 六界は、基本的に互いに交わらずにそれぞれの文化を創ってきた為、宗派においても基本的にはまったく別であるが、自然や太陽といった、共通のものを信仰対象にする傾向が見られる。 アルファの宗派 太陽神 太陽に支える12人の神を系譜として枝分かれした宗派。 精霊神 世界を生み出したのは精霊神ビスティと考える宗派。 伝承系 その国の建国にまつわる伝説、伝承から生まれた...
  • キルスティ
    基本情報 名前 キルスティ・レッドガード 生没 ルーイガルド (17306~没年不詳) 出身 イースティア国 種族 人間 性別 女 略歴 剣そのものに精霊を宿した武器を使いこなす一族の娘。 両親が何者かに殺害され、キルスティはその敵討ちをしようとするが、いくつかの武器の精霊が、まだ幼いキルスティに自分を満足させる契約は結べないと反抗する。武器の精霊に襲われていたところ、ネリスとサキに助けられ、以後行動を共にする。 ネリスを姉と慕い、彼女の行くところに常についていき、ユナイト国、ザルカ国までたどり着く。 ザルカ国の剣術大会では、決勝トーナメント準々決勝でリスティアと対戦、ここではじめて彼女の武器が、自分の親の形見であることを明かし、リスティアこそが親の仇と断言、激しい戦いを繰り広げるが、力及ばず敗退、その上、先にリスティアを裏切ったのは自分の両親であったことを知...
  • 帝王軍
    概要 帝王軍とは、帝王ラスブロスを盟主とした軍勢の総称である。 ただし、当時実際に使われた言葉ではなく、後世になってから陣営を判りやすく色づけする為、後付でつけられた名前である。 ルーイガルド17327年2月、六界連合軍によるルーイガルド侵攻作戦がはじまると、これに対抗する為、シャクティアナ帝国を盟主とした同盟・傘下国による連合軍が結成、この時帝王軍という名前が将兵の間で流行り、プロパガンダとしても使用されたという記録が残っている為、当時においてもその名前自体は存在していたことが伺えるが、あくまでもラスブロスが討たれるまでに至る「最後の数年」だけ使用された言葉である。 ラスブロスは、六界に部下を送り込む等、干渉はしていたが、自身が六界を征服しようと考えていた訳ではない。その微妙な立場が帝王軍という言葉を曖昧かつ難しいものにしている。アルファやザールックのほとんどの...
  • アルスレーナ
    基本情報 名前 アルスレーナ・グライフォン・アーズ 生没 ザールック (3305~3333) 出身 アーズ国 種族 人間 性別 女 略歴 ザールック3325年、父であるクラウチルが崩御したことにより、アーズ国玉座につく。 王位につく直前にモルコアの戦いが勃発しているが、この戦いに勝利していたアーズ国軍の力に、彼女は絶対の自信を持っていた。その為、その後解放したモルコア国と同盟関係を結ぶが、アルスレーナが示した同盟とは、サルファーが望んでいた同格のものではなく、明らかに高圧的なものであった。こうしてモルコア国は、自分の支配者がアトレティア国からアーズ国に変わっただけという釈然としない感情を抱き続けることとなる。 彼女の高圧的な態度は、それまで同格の同盟国だったビーストバリア国へも向けられ、3326年2月、五カ国連合会談が行われた時は、完全に属国として扱い、他の参加国すら...
  • ロルストーン
    基本情報 名前 ロルストーン・フィックス・ヴィッツ 生没 ザールック (1454~1567) 出身 ヴィッツ国 種族 人間 性別 男 略歴 魔法国家ヴィッツ国の国王。 リグライナ帝国から流れ着いた反帝国組織クロスビルのメンバーを受け入れつつ、来るべき帝国との戦いにおいて、古代の兵器である魔導器の復旧を成し遂げる。 1484年に行われたリグライナ帝国軍との決戦となるフィリアの戦いにおいて、一度は勝利を掴みかけるが、カオスフォースの出現により戦局は逆転、撤退していくこととなる。 しかし、その後起きた皇帝暗殺による内乱により、ヴィッツ国は立ち直る時間が与えられた。 後にリグライナ帝国と休戦協定を結び、一連の帝国侵略戦争を終わらせる存在になる。 関連項目 久遠草
  • ダルスバード
    概要 ダルスバードとは、ザールックの技術力で作られた「空駆ける船」である。ザールックでは主要兵器として各地で活躍。 後にアルファのヴァン・フレイ国に技術提供がなされ、アルファにおいても数隻だけ製造され、リーズライディの戦いにて使用、その後六界連合軍としてルーイガルド侵攻作戦の序盤でも活躍した為、結果的にアルファ、ルーイガルドにその技術が移植されることとなった。 開発の歴史 ザールック3300年代、この世界を照らす2つの月、その月はそれぞれ自分たちで重力をコントロールする波動を放ち、ザールック本星の力を借りずに独自の軌道で衛星活動を行っていた事が判明される。 そして、その波動は本星にまでも届き、微かながら重力のバランスを自在に操る力を秘めている事が発見された。その力を特殊な水晶に閉じ込め、鏡合わせの要領で内部で増幅させる事により、水晶を動力とした「天駆ける船」を生...
  • ザールック
    六界戦争末期における勢力図 ▲3325年 赤=アトレティア国の同盟、または友好国(後世になって帝王軍と色別けられた国) 青=帝王軍と敵対した陣営(後世になって六界連合軍と色別けられた国) 概要 六界の一つ。六界の中でもっとも優れた文明を持っていた上に、六界戦争に巻き込まれた年代ももっとも遅い。 この世界は、文明を築き、栄え、その頂点を極めるとそこから様々な問題を噴出させ、自らが作り上げた文明が元で、まるで世界をリセットするかの様に資源の枯渇から文明が崩壊し、再びゼロから歴史を作りだす。これをほぼ2000年周期で繰り返していた。 その為、どれだけ時代を重ねても、かつての古代文明を凌ぐ程の文明を築く事はできなかった。 3300年代、この世界を照らす2つの月、その月はそれぞれ自分たちで独自に重力をコントロールする波動を放ち、ザールック本星の力を借...
  • ファンデルス
    基本情報 名前 ファンデルス・アルドロス 生没 ルーイガルド (16958~17327) 出身 ローヴァー国 種族 魔族 性別 男 略歴 ローヴァー国の国王であったが、ルーイガルド侵攻作戦時、ローヴァー国が持つ港が重要拠点であった為、六界連合軍による侵略を受ける。 隣国スパルスの敗北を聞かされ、降伏を考えるが、配下の将が独断で使者エリシア殺害をもくろみ失敗、攻守決裂の末ローヴァー攻略戦を迎えることとなる。 この戦いで、降伏を決意した将軍により殺害された。 六界戦争終戦後、連合軍の帰還によってローヴァー国は再び独立することとなるが、そのとき王位についたのは、ファンデルスの親族ではなかった。 関連項目 LUNATIC DESTINY
  • 蟠踞乱戦争
    概要 蟠踞乱戦争(ばんきょらんせんそう)とは、蜉蝣時代のきっかけとなる、バルディゴスによる皇帝暗殺後に起きた戦いである。 戦争と名づけられているが、その実情はバルディゴスによる一方的な虐殺である。 既に簒奪に協力的だった将軍達に根回しをしていたバルディゴスは、葬儀の為に集まっていた皇帝の一族に強襲を仕掛けて、その全てを討ち取る。その上で、バルディゴスは、帝位を名乗り、ルディック皇帝となる。 この帝位簒奪は、建前としての大義名分も存在せず、本当に「力尽くの帝位奪取」であったが、皮肉な事にバルディゴスが皇帝補佐の副官だった頃に行っていた治世は、旧皇帝のそれを上回っていた為、民衆は大きな反抗を示さなかった。 しかし、かろうじて脱出に成功したロールソレアが送った密書(ロールソレアの密書)により、バルディゴス討伐連合軍が編成され、蜉蝣時代が幕を開けることとなる。 関連項目 ...
  • アイエルス要塞
    概要 アイエルス要塞とは、ルーイガルド、クラウス帝国が所有していた要塞、隣国であるスポリティン帝国と長く戦い続けた戦争(後に百年戦争と命名)において、常に攻略戦と防衛戦が繰り広げられた激戦区だが、ついにスポリティン帝国は、この要塞を陥落させることはできなかった。 要塞を諦め、別ルートからクラウス帝国領土に侵攻したこともあったが、退路を遮断され、スポリティン帝国軍は敵地に孤立して壊滅した。 関連項目 DANCING PHANTOM
  • 百年戦争
    概要 百年戦争とは、ルーイガルド17215年から17332年まで、117年に渡って続いた、スポリティン帝国とクラウス帝国の戦争である。 戦争の原因 主要な戦い 終戦へ
  • 女神戦争
    概要 女神戦争とは、ルーイガルド10220年から10752年の間クリート、ル・マンティス両国の間でおきた宗教戦争である。 決着がつかないまま、両国共にシャクティアナ帝国の侵攻によって属国となった為、10752年をもって戦いは「中断」されたが、あくまでも「休戦」状態であり、現在においても、なお明確な「終戦」を迎えたわけではない。 女神戦争勃発までの経緯 女神ルカ光臨の地について、クリート側は自国内の聖地クーティを、ル・マンティス側は自国首都シャロッツを主張しており、これが両国の対立の象徴となった。他にも両国による解釈の違いは多数存在していたが、それらも集約されていって、この光臨の地の問題が最大の問題として、両国は対立を深めていった。 10220年、7月 両国間の国境の中立都市ティリで宗教対立が激化。暴動に対して両国軍が武力介入を行ったために衝突。戦争に突入する。 ...
  • ガスタール
    基本情報 名前 ガスタール・サバト 生没 ルーイガルド (17292~17328) 出身 スポリティン帝国 種族 人間 性別 男 略歴 スポリティン帝国将軍。 百年戦争の中で、難攻不落と呼ばれたアイエルス要塞攻略の指揮官に任命される。 彼は、ネリスを囮部隊として正面から攻めさせ、その間に自分達を伏兵部隊として森を越え、要塞の後方から攻め込む作戦を実行するが、ネリスが奮戦する中、自身が発見されてしまい、作戦は中断される。 この敗北の責任は全てネリスに押し付けられ、ガスタール自身は引き続き主力将軍として数々の戦いを指揮するが、17328年、クラウス帝国軍との大決戦において、戦死する 関連項目 DANCING PHANTOM
  • 六界戦争
    概要 六界戦争とは、帝王ラスブロスが起こした侵略の総称である。 しかし、ラスブロスに六界を支配する意思はなく、ただ長き歴史の流れを見守り、水面に小石を投げてその波紋を見ようとしていたにすぎなかった。 また、六界そのものが、互いの存在を知ったのが最後の数年だけのことだったので、六界戦争という単語は、ラスブロス死後につけられた後付の名称である。 戦乱史 人類が生きていく以上、戦乱の歴史は避けて通れない、そして、一つの戦乱が終わると、繁栄の時代を迎える。 歴史とは基本的にその繰り返しである。六界戦争とは、それら全てを内包した物語であり、1つの戦乱の物語ではなく、ラスブロスが存命していた間に起きた全ての戦乱を総括した呼び方である。 膨大な時間と6つの世界を舞台とした為、時代や土地によってその内容は大きく異なることがある。数百年単位で戦いそのものが起こらないこともあれ...
  • ケルスティン
    基本情報 名前 ケルスティン・ベルツェーリウス 生没 アルファ (659~713) 出身 ルディック国 種族 人間 性別 女 略歴 ルディック城の商人出身。675年に官僚としてルディック帝国に仕官し、帝都と周辺地域の行政に携わっていたが、その手腕をバルディゴスに認められ、680年から将軍として任用された。将軍任用後はバルディゴスの片腕として帝国の行政改革や法律の刷新などに関わる。 バルディゴス暗殺とカルディスの政変によるロー・レアルス建国の際には、ルディック城の東方で軍事物資の確保や難民の保護に奔走していたためクーデターに対応することができず、カルディスのルディック入城後にクーデターを追認せざるを得ない結果となった。 カルディス政権下ではロー・レアルス南部諸都市の復興を任せられ、彼女もその命に応えて成果を挙げた。 レザベリアスの戦いによってカルディスが戦...
  • ライカーン
    概要 ライカーンとは、ラドリザン、ユーラスティ大陸中央部(通称アレシア大陸)に存在する都市。 ロイカーンとシチルの中継として作られた小さな村。 歴史 1220年頃 ロイカーンとシチルの中継地としてクレアムーンによって作られる。 1255年 10周期、ラグライナ帝国が聖都クレアの戦いの為出陣、その経緯で占領され、ラグライナ帝国領土となる。 1257年 2周期、ラグライナ帝国において帝国内乱戦争が勃発、これによりクレアムーン方面軍が一斉に帰国した為、無統治状態となる。 1257年 2周期、ラグライナ帝国において帝国内乱戦争が勃発、これによりクレアムーン方面軍が一斉に帰国した為、無統治状態となる。 1257年 帝国内乱戦争時、背後の脅威をなくすため、神聖帝国とクレアムーンが和議を結び、その条件としてクレアムーンに返還される。 blankimgプラグインエラー:ご指定のU...
  • グロリア戦争
    概要 グロリア戦争とは、アリアス国とオルサス国の間でアルファ1685年~1692年に渡って行われた戦争。 軍部の台頭から、周辺諸国への侵略をはじめたアリアス国がオルサス国の国境を侵したことからはじまり、当初はアリアス国が優勢だったが、オルサス国によって補給路を抑えられ、最前線で孤立した主力部隊が壊滅。その後、オルサス国の反撃が始まり、結局アリアス国側から和平を申し出ることで終戦。 この敗戦により、軍部の威信と発言力は地に落ち、アリアス国は民政移行のきっかけとなった。 ところが、新たな政権が行った行動は、この戦争で疲弊した国土を回復させるための内政ではなく、別の国への外征による国力増強という、それまでと何も変わらないことであった。
  • 継承戦争
    概要 継承戦争とは、ラ・ディアス帝国を生み出した戦いの名前である。 それまで、小国が濫立し、併合と分裂を繰り返していたこの地域だが、一国の大国(ラ・ディアス帝国の原型)がある程度支配権を有していた。 しかし、領土の拡大からそれぞれの領主が勝手に王を名乗りだした為、308年にディアスが軍勢をもって次々と撃破し、自らに忠誠を誓う誓約書を書かせると、初代皇帝として即位、こうして正式にラ・ディアス帝国がうまれた。 関連項目 関連項目
  • カグルス
    概要 カグルスとは、アルファで、広く普及している盤上の抽象戦略ゲーム。 2人が交互に駒を動かしながら、相手の陣地・駒を奪い合い、最終的に「王」の駒を奪った方の勝利となる。 「陣地」を奪うことで、特殊な駒を追加できたり、二度行動ができたりと、戦局を有利に進めることができる。 起源は不明だが、アルファ300年頃には、ロンドーナ大陸の各地で行われ、700年頃には既に世界中に広まっている。 それぞれの土地によって、独自のルール改正、駒の名称変更等も行われており、出身国の違う者同士がこのゲームをやろうとすると、ローカルルールに驚くこともある。 カグルスにまつわるエピソード 710年、ディルセアとメファイザスが、斗陣の奏献上の際、カグルスで対戦したというエピソードがある。 1400年頃のクレアティボ国では、「王を討つなど許さぬ」と、「王」の駒が「反乱首謀者」の駒にさ...
  • ポルス
    基本情報 名前 ポルス 生没 ザールック (2611~3330) 出身 アトレティア国 種族 魔族 性別 男 略歴 アトレティア国将軍。 ガザデルー、ロザンド達同様、ダルスバード艦隊を預かり、自由な行動が許された将軍。主にケシティア国に駐留していた。 ガザデルーの実力を一回り小さくした将軍と揶揄されるが、いつかジルダーすらも追い落として最高の地位を奪おうとする野心は、ガザデルー、ロザンドと同じくらい高かった。 3327年、アーズ国に奪われたリゼルバを奪還するべく出陣するが、その出陣がガザデルーの命令だったことに不満を持っていた彼は、サルファーの密命を受けたコルディアの「今ならリゼルバは手薄だから、ポルスだけの力で奪還すればいい」という囁きに簡単にかかり、全軍の集結より先に南下して、万全な構えで待ち構えたアーズ国軍の前に半壊して後退していく。 この報告を聞いた...
  • イルス
    基本情報 名前 イルス・アック 生没 ザールック (3299~3326) 出身 アーズ国 種族 人間 性別 女 略歴 アーズ国第三艦隊に所属する地上部隊指揮官。血筋も後ろ盾もなく、15歳の初陣から、手柄だけで指揮官の地位を手に入れた叩き上げの将軍。神器衆との仲も良好で、共に作戦に当たり、連携した動きから数々の手柄をあげてきた。 しかし、五カ国連合で挑んだリゼルバ攻略戦において、アルスレーナが撤退を開始してしまった為、前線に取り残されてしまう。ラベリス、カラと共に、兵士達を一人でも多く返そうと戦場に踏みとどまって奮戦するが、生死不明となる。 この戦いにおける撤退戦は悲惨を極め、捕虜となった者も全員が惨殺、あるいは奴隷とされ、その後の消息が判明した者が誰もいなかったたことから、帰還しなかった者は全員戦死として記録に残された。 関連項目 LOST MOO...
  • スポリティン戦争
    概要 スポリティン戦争とは、ルーイガルド12501年から12645年まで続いた、スポリティン帝国とシャクティアナ帝国の戦争である。 戦争の原因 主要な戦い 戦争終結
  • アルファ
    六界戦争末期における勢力図 ▲1737年 赤=フェローラ国(ガルゾーマ時代)、リヴォル帝国(シャラダン時代)の同盟、または友好国(後世になって帝王軍と色別けられた国) 青=帝王軍と敵対した陣営(後世になって六界連合軍と色別けられた国) 概要 六界の一つ、法術、文化レベル共に六界の中ではルーイガルドに続くトップクラス。 大陸ロンドーナ大陸、「北部」「南部」「東部」に別れる。 ガルドーラ大陸 ウェイトアッシュ大陸 人口推定3億人(六界戦争終結時) 歴史 153年 メッツ帝国が建国される。 256年 ティネゼリア帝国が建国される。 253年 フェローラ国が建国される。 350年 トルティナ国が建国される。 451年 ロンドーナ大陸東部を統一した皇帝による絶対王政時代が始まる。 452年 小国が連合する形でアルビス国が建国される。 528年 ティ...
  • ノアルスの戦い
    概要 ノアルスの戦いとは、アルファ1737年4月に、ラ・ディアス帝国の南方侵攻からはじまった戦いである。 これが、後に続くラ・ディアス帝国の南伐に繋がる。 戦闘に至るまでの背景 物語におけるこの戦いと、史実におけるこの戦いは、開戦のきっかけに若干の差異が生じる。 物語では、ヴァン・フレイ国のルナティスが、世界の裏で蠢く存在がガルゾーマではないかと睨み、フェローラ国進軍の橋頭堡確保としてアリアス国へ攻め込む。これに呼応してガルゾーマは、同胞シャラダンにアディス国進軍を要請、ラ・ディアス帝国南部の魔族系諸国にも同様の要請を送ることで、「人間対魔物」の図式を作りあげ、互いの旗色を明確にしていき、ガルゾーマは彼らを用いた「チェス」を楽しんだ……となっている。 しかし、史実においてガルゾーマの要請は、信頼できる資料が発見できず、あくまでもラ・ディアス帝国の南方...
  • ロイカーン
    概要 ロイカーンとは、ラドリザン、ユーラスティ大陸中央部(通称アレシア大陸)に存在する都市。 歴史 1200年頃 未開の地だった為、クレアムーンがこの地に集落を作る。 1255年 10周期、ラグライナ帝国が聖都クレアの戦いの為出陣、その経緯で占領され、ラグライナ帝国領土となる。 1257年 2周期、ラグライナ帝国において帝国内乱戦争が勃発、これによりクレアムーン方面軍が一斉に帰国した為、無統治状態となる。 1257年 2周期、ラグライナ帝国において帝国内乱戦争が勃発、これによりクレアムーン方面軍が一斉に帰国した為、無統治状態となる。 1257年 帝国内乱戦争時、背後の脅威をなくすため、神聖帝国とクレアムーンが和議を結び、その条件としてクレアムーンに返還される。 blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの...
  • スレイマン
    基本情報 名前 スレイマン・サス 生没 ザールック (3304~3373) 出身 モルコア国 種族 人間 性別 男 略歴 モルコア国の将軍、アーズ国によるモルコア解放後、アーズ国と共に各地を転戦していた。 モルコア国の真なる独立を考え、ビーストバリア国軍がセロナバルス国に出兵したとき、モルコア国領土を無条件で通す代わりに、アーズ国へ口添えを頼む一方で、アーズ国の外交官でありながら、行方不明となっていたナスティを探し出し、救出しようと画策する。 しかし、3333年2月、モルコア国王グスタフが、アーズ国のパーティーに出席した際、突如病死する。この頃、アルスレーナは、強大なアーズ国の軍事力を背景に、本格的に周辺諸国の併合を考えていた為、瞬時に謀殺だと悟ったスレイマンは、ナスティに「アルスレーナの暴走を止めて欲しい」と伝令を送る。 その後、神器衆クーデター...
  • LUNATIC DESTINY
    傭兵と帝王……六界戦争がいま、終焉に向けて加速しようとしている……【LUNATIC DESTINY】本編を読む。 蒼い月は妖しく嗤う 紡ぎ紡がれた物語が一つになろうとしている 白い月は妖しく微笑む 一つの物語が糸の綻びの様に幾つにも分かれようとしている 紅い星は妖しく照らす 六つの世界に散らばった破片を繋ぎ合わせて ク ル イ ビ ト ハ ウ タ ウ 鎮魂歌さえもない時代 舞台 アルファ 1737~1744 ルーイガルド 17322~17329 ザールック 3326~3336 登場人物 サヌア傭兵団 サヌア ロリスザード レイア ダイルーガ シーナ リーザス ヴァン・フレイ国 ルナティス ガラ ミュー ラン ビルド アーリナ ティアナ ジュディス ガリック アゼル...
  • ロールソレアの密書
    概要 ロールソレアの密書とは、アルファにおける、蜉蝣戦記のきっかけとなった書状。 書状がもたらした連合軍 アルファ684年、バルディゴスは皇帝を暗殺、その一族を蟠踞乱戦争で皆殺して帝位を簒奪した。 これに対して、皇帝の補佐をしていたロールソレアは、諸国にバルディゴスを討つべく連合軍を結成する檄文を送る。 しかし、バルディゴスによって察知され、ロールソレアは殺害され、書状を持った使者も追手によって次々と討ち取られた。 結局、バルド国のボルゾックにのみ無事届くが、ボルゾックは、その書状の出所を隠匿し、「自分の提案」として、諸国に檄を飛ばし、バルディゴス討伐連合軍を結成させた。 正確な文面は残されていないが、(簒奪とはいえ)仮にも皇帝を名乗るバルディゴスに弓を引くのに十分な説得力と正当性を持ち、諸将の心を揺り動かしたほどの美しい文章で書かれ、それ自体が洗礼さ...
  • カルス
    名前 カルス・ハルス 生没 ルーイガルド (17221~17715) 出身 サルディーシャ国 種族 魔族 性別 男 略歴 サルディーシャ国に仕える将軍。 ルーイガルド侵攻作戦を行うため、突如出現した六界連合軍に協力の姿勢を見せたサルディーシャ国王ジルドは、カルス、ガディア、クルスの3将を援軍として派遣した。 もともと、圧倒的な兵力を伴って現れた連合軍に対して、「協力せざるを得ない」という半ば脅迫にも似た同盟であったが、六界連合軍が要求したのは、最初の拠点となる場所の提供のみであった、しかし、この遠征が成功すれば、恩を売っておいて悪くはないという打算から、連合軍の監視を兼ねてカルス達は派遣された。 こうして、本人も思いもしない形で六界連合軍の一員となったカルスだが、カスタリアの戦いに参戦して将軍としての実力を見せると、ローヴァー攻略戦においては、ストライアが本陣に内密...
  • セロナバルス
    正式名称 / 統治体制 セロナバルス国 / 君主制 エンブレム 特徴 ザールック、ワルト大陸南部に位置する。 ダルスバード艦隊の完成による圧倒的な軍事力により、一時はアトレティア国の支配下となっていたが、3318年に一切の他国の援助を借りず、自力で駐屯軍を撃退、独立を勝ち取る。しかし、五カ国連合会談に参加したため、リゼルバ攻略戦において主力部隊が壊滅、ロザンドに攻め込まれ、3328年に首都が陥落。ロザンドが王位を名乗り、これまでの王位の系譜は一旦途切れるが、グスティナの戦いにおいてロザンドが戦死したため、すぐさま復興する。ただし、旧王族は全員が処刑されていた為、全く新しい系譜がうまれることとなる。 歴史 1415年 セロナバルス国が建国される。 3304年 アトレティア国のダルスバード艦隊がセロナバルス国に駐屯、以後アトレティア国の...
  • クルス
    同じ名前の項目が存在します。 クルス (サルディーシャ国) クルス (ベレル国) 追記 クルスとは、当時ルーイガルド北部で流行した名前であった。
  • ザルス
    基本情報 名前 ザルス・ゲイガス 生没 アルファ (641~692) 出身 ロードレア国 種族 人間 性別 男 略歴 ロードレア国将軍としてソフィス隊に所属、バルディゴス討伐連合軍(684)ではアゾル国救援にも参加している。 その後はソフィスと共にロー・レアルスとの国境激戦区に駐屯するが、ソフィス戦死後は軍団再編成によってエルザイア城の守備を任される。 ロー・レアルス国軍のガイアスがエルザイア城を攻めてきたときに、ラディアに法外な数の援軍を要求、ラディアはゼノスと戦っていた為、余力が一切なかったにも関わらず、この要求を引き受けた。 このとき派遣されたのが、この戦いで名を馳せることとなるバイアラスであり、彼が指揮する援軍によって、ガイアスは撃退されたが、ザルスはラディア、バイアラスに礼の一言もいわずに再び城に篭る。 692年、一連の国境攻防戦に決着をつけるべく...
  • ロー・レアルス
    エンブレム 正式名称 / 統治体制 ロー・レアルス国 / 君主制 特徴 ルディック国内から独立する形で建国された国。 偽帝バルディゴス討伐連合軍によって攻撃されたとき、元々はバルディゴスの軍師だったカルディスが、本性を現してバルディゴスを討つ。更に、既に水面下で準備されていた人脈をつかい、自分に靡く城をまとめて、ロー・レアルス国の建国を宣言する。 討伐連合軍は、手柄を横取りされた形となるが、現実的にカルディスがバルディゴスを討ったこと、カルディスがロールソレアの弟で、密書をもっていたこと、そして既に連合内部で不協和音(そのまま乱世の時代を意味する)があったことから、ロー・レアルス国の建国を黙認するだけであった。 これは、当初は、せいぜい2,3城が独立する程度のことだろうと思っていた節もあるが、カルディスは瞬く間に旧ルディック国の城を自軍の旗色...
  • ボルス
    基本情報 名前 ボルス・ゴーバット 生没 ルーイガルド (17272~17323) 出身 ザルカ国 種族 人間 性別 男 略歴 ザルカ国将軍。 ザルカ国で毎年行われる剣術トーナメント大会の運営や、東部の新都市計画等を担当している。ただし、どちらも最高責任者というわけではなく、現場監督に近い立場だった。 新都市建築工事の最中、偶然にもヴィルガードを発掘、利用できると判断し、これを隠匿した。 その後、死の商人ネームレスのバックアップを受け(ネームレスが担当する工事現場から発掘され、ネームレスの方から話を持ちかけたという説もある) 剣術大会に出場し、敗退した選手を次々と捕らえては、コロシアム地下倉庫に連れ込み、ヴィルガードの餌として生命力を与えていた。 こうして、ヴィルガードを使い、自らの野望を果たそうとしたボルスだが、ボルスは野望以外の何ももたない男であった。...
  • ホルス
    基本情報 名前 ホルス・マイヤ 生没 アルファ (1702~1737) 出身 ラ・ディアス帝国 種族 人間 性別 男 略歴 ラ・ディアス帝国将軍。平民出身だが、15歳の初陣から手柄を上げ続け、22歳で帝国将軍に羅列された実力者。 しかし、ノアルスの戦いにおいて魔王ガルゾーマの軍勢の攻撃により全身大火傷を受けると、その傷は肉体だけではなく彼の精神すらも破壊した。 以後は魔王の軍勢を皆殺しにすることだけに生き甲斐を求め、常人としての思考は完全に崩壊し、それまでの同僚たちも、彼との付き合いを控えていった。 ラ・ディアス帝国がヴァン・フレイ国の遠謀に乗せられ、ガルゾーマのフェローラ国へ攻め込むことになった時は当然の如く賛同、ムストア湾海戦に主力部隊として参陣する。この闘いでガルゾーマ配下のエミリィを打ち破るが、復讐と称して何度も浅い傷を与えている間に、一瞬の隙を付かれ...
  • カルダザルスの戦い
    概要 カルダザルスの戦いとは、ルーイガルド17328年8月、六界連合軍とフェルトビーン帝国の間で行われたルーイガルド侵攻作戦中に起きた両軍の最大決戦となった野戦である。 ここでは、その戦いに至るまでに行われた局地戦もあわせて表記する。 戦闘に至るまでの背景 エイクレア攻略戦に勝利した六界連合軍だが、フェルトビーン帝国としては、遠征軍をバスティアーナ要塞まで引きずり込みたかった為、これは予定の行動であった。また、シャクティアナ帝国からも、イルザ、ルーインという援軍が到着した為、決戦前の前哨戦へと突入していく。 まずは、イルザとベスアが出陣、イルザはかつてこの土地にいた時に懇意となった山賊を操り、神出鬼没に姿を現しては連合軍の食料、補給路を襲撃した。いずれ連合軍は食糧確保の為後退、場合によっては占領した土地で食料を強奪する、そうして民衆の怨嗟を蓄積させるこ...
  • ファルス
    基本情報 名前 ファルス・クルーディア 生没 ラドリザン (6853~6894) 出身 クルーディア帝国 種族 人間 性別 男 略歴 クルーディア帝国皇帝。 三男であったが、兄が相次いで病死した為、帝位継承者となる。 しかし、これはファルスが行った兄への毒殺であり、そのことに気付いた神官は、帝位継承の際に行われるカオスクラウン戴冠に難色を示した。 これに怒ったファルスは、神官の娘であるアルディナを人質同然に自らの元に嫁がせる。 娘を人質にとれば、いずれ神官も諦めて戴冠の儀式を行うだろうと思ったが、それよりも早くアルディナは、ファルスの心に潜む残虐性に気付き、カオスクラウンをもって帝都から脱出する。 ファルスはアルディナを捕らえると、カオスクラウンの場所を吐かす為、拷問にかけて殺害する。 結局カオスクラウンの居場所はわからずに、戴冠式も行われず、「后殺し」...
  • グルス城
    概要 グルス城とは、アルファ、ロンドーナ大陸東部に存在した城である。 蜉蝣戦記の舞台となった。 歴史 684年 アゾル国領土として蜉蝣時代の幕開けを迎える。 684年6月時の勢力図(クリックで拡大) 686年 1月アゾル国の滅亡により、ゲーリー国領土となる。 687年 ゲーリー国滅亡により、ロードレア国領となる。 692年 5月、第5次ゼイレアンの戦いによりロー・レアルス国領となる。 692年 10月1日、レイディックの東征により、ロードレア国領となる。 708年 ロードレア遠征により、ロー・レアルス国領土となる。 711年 ルディックの陣によって、ロー・レアルス国が瓦解、ベルザフィリス国領土となる。 735年頃 大寒波による民族大移動により破棄される。 関連項目 蜉蝣戦記群雄割拠図 蜉蝣戦記 都市一覧
  • ザグルス
    基本情報 名前 ザグルス・ボーン  生没 アルファ (651~697) 出身 アル国 種族 人間 性別 男 略歴 アル国四天王の一人で、その破壊力は国内最強と言われた猛将。 蜉蝣時代到来前から既に交戦状態であったロッド国との国境に駐屯し、何度も戦火を交え、特にギザイアとの戦いは、この地域の民に「知謀はギザイア、力はザグルス」とうたわれるほどの激戦であった。 691年、アル国の南方を強奪し、ベルザフィリス国を建国したディアルが病死したと知ると、直ちに国主ルドリアは南征を計画、ザグルスもそれに賛同し軍勢を率いるが、国主ルドリアは伏兵の攻撃を受けて戦死する。(ルドリアの南征)。 多くの将が右往左往する中、ザグルスの野心は一気に膨れ上がり、他部隊を置き去りにして急ぎ本国へ帰還すると、ルドリア一族を皆殺しにして自ら国主の座につく。 ベルザフィリス国の追撃から本隊を守っ...
  • 帝国内乱戦争
    概要 帝国内乱戦争とは、ラドリザン1257年から1259年の間におきたラグライナ帝国の内乱である。 内乱勃発までの経緯 ラグライナ帝国は、皇帝セルレディカの元団結し、圧倒的国力・兵力をもってガルデス共和国、クレアムーンを滅亡寸前まで追い詰めていた。本来ならこのまま「巨大な帝国が周辺諸国を併合」の一言だけで済まされる時代で終わる筈であったが、その最終局面において、突如皇帝セルレディカが崩御する。(病の前兆はあったので、暗殺等ではない) セルレディカには息子はおらず、ルディ、セリーナという二人の娘がいた。 ルディは長女だが、権力の地位につくには穢れを知らない聖女であり、逆にセリーナは次女であったが、父であるセルレディカの覇王としての血を受け継いでいた。 セリーナは、帝位に就くことに躊躇ったルディに失望し、自ら帝位の継承を宣言した。それに対して、秩序を重んじて...
  • アカーシャ
    基本情報 名前 アカーシャ・ジンガージャック 生没 ルーイガルド (~10417) 出身 クリート国 種族 人間 性別 女 略歴 女神戦争時代のクリートの軍師。聖地クーティで洗礼を受けた熱心な女神ルカの信者でもある。 アークナイン奪還戦の時には、まだ主席軍師の元で実戦を学ぶ見習いでしかなかった。しかし、その主席軍師をも凌ぐ見事な才能を開花させ、この戦いの勝利に貢献したことから、一躍有名人となる。 その後も、クリート国内各地に潜伏したまま活動を続けるル・マンティスの残留兵を片端から狩り出し、卓越した軍略で完膚無きまでに殲滅していく。 しかし、その後の第一次レブン要塞奪還戦で敗北を喫し、捕虜となる。クリートは返還を要求したが、ル・マンティスはそれを許さず、背教者として処刑されてその若い命を散らした。 人物 熱心なクリート宗派の女神ルカの信者で、潔癖なまでに...
  • スパルス
    正式名称 / 統治体制 スパルス王国 / 君主制 エンブレム 基本情報 人口 約660万 宗派 精霊神スティ 特徴 貴族主義に特化され、権力者と民衆の間の格差が激しく開いていた。 民衆は過去何度も蜂起したが、常に悲しい結末が待っていた。サロ12世とその妻である歴史的悪女メリィは国民から徹底的に搾取し、ついに国民の大革命が起き、二人は処刑された。 その後国の建て直しを図るが、相次ぐ経済政策は不発に終わり、民衆の生活は数百年後の「鉱物発掘場の発見」まで冬の時代を迎えることとなる。そこから生活は潤うが、やがてベレルとの抗争が始まり、更に鉱物を掘りつくした結果、再び貧困国へと落ちていく。 シャクティアナ帝国と上下関係のはっきりした同盟関係を結んでいるのも、援助が目的であるが、六界連合軍によるルーイガルド侵攻作戦によって首都が陥落、連合軍陣営...
  • アルス
    基本情報 名前 アルス・キルティ 生没 アルファ (1658~2014) 出身 ヴァーグリア国付近? 種族 魔族 性別 女 略歴 シーバズルが統率していた周辺魔族の中で、彼を補佐した五将軍の一人。 元々は諸国を旅していた流れ者だが、旅の途中にシーバズルと出会い、彼のカリスマ性に惹かれて部下となった。 クライニースの戦いにも参戦するが、その後シーバズルがヴァーグリア国へ出奔すると、彼を追ってアルスもヴァーグリア国の将となった。 その後は、ヴァーグリア国の将として竜技七将軍を補佐、シーバズルが旅立った後もヴァーグリア国に残った。 ヴァーグリア国は、全軍を出陣させる様な大きな戦いこそなかったが、1739年のカオスギアの戦い、1741年に勃発したガルシーダ国残党軍による首都強襲事件、1742年のクーデター未遂事件等に関与、これらの事件の解決に貢献、周辺魔族との間でお...
  • ベルスベ
    正式名称 / 統治体制 ケシティア国 / アトレティア国領土 エンブレム 特徴 アトレティア国がジルダーの支配下となった後、そのアトレティア国によって制圧された国、名前だけは残しているが、王族は存在せず、アトレティア国が送った代理総督が国政をつかさどるため、完全にアトレティア国の支配下となっている。 歴史 700年頃 ベルスベ国が建国される。 3125年 アトレティア国の進軍によりベルスベ国が支配下となる。
  • 称号
    長き戦乱の時代には、特定の人物や国を表す「通り名」や「あだ名」というものが存在する。 名誉として正式に与えられた称号、市井の噂から生まれたもの、さらには自称まで名づけられるには様々な経緯があるが、ここに代表的なものを羅列する。 命名型 六界戦争「帝王親衛隊」 シャクティアナ帝国将軍。 「覇王将」 シャクティアナ帝国将軍。 「四方将」 リヴォル帝国将軍。 「四牙将」 フェルトビーン帝国将軍。 「竜技七将軍」 ヴァーグリア国将軍。 「竜技王」 ヴァーグリア国将軍最高位。 「三翼将」 ジルダー子飼いの将軍達。 「神器衆」 アーズ国将軍。 蜉蝣戦記「ロードレア四天王」 ロードレア国将軍。 「将星将軍」 ロー・レアルス国の国主不在時代を支えた将軍。 「シャリアル三牙王」 シャリアル国将軍。 「五舞将」 ベルザフィリス国将軍。 「アル国四天王」 アル国将軍。 「ヴァーグリア七星士」 ...
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