ガイアス

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  • ガイアス
    基本情報 名前 ガイアス・シーン 生没 アルファ (664~710) 出身 ルディック国 種族 人間 性別 男 略歴 元々は農民であったが、村を荒らす山賊と戦っていたところをカルディス軍に救われ、その時村人を統率したガイアスの手腕をカルディスが買い、将軍の地位を与えた。 以後カルディスに忠実に従い、ルーズの戦い(684)ではカルディスと共にラディア部隊を攻め、彼女に負傷させるほどの損害を与える。 レザベリアスの戦い(692)では、カルディス本陣の副将という大役を受ける。 決戦には敗れるものの、カルディス戦死後の敗残軍をよくまとめて帰国。 その後はメファイザス政権の元に加わり各地を転戦、メファイザスの逆遠征(705)にも従軍。 天下分け目のヴァイグの戦い(710)ではバグゼスと共にヴィルガスと戦い、バグゼス隊が壊滅した後も戦い続け、一度はヴィルガスを追...
  • レイアス
    基本情報 名前 レイアス・ゲーダ 生没 アルファ (657~708) 出身 ロードレア国 種族 人間 性別 男 略歴 バルディゴス討伐連合軍(684)が結成され、主要な将軍が出陣していったが、彼はロードレア本国に残留し、諸国の情勢を探り、そこに今後の推移を予測した文章を製作した。 この報告書がレイディックの目にとまり、外交使節として諸国を回る重役に就く。 レイアスの働きで回避された国同士の問題は多くあるが、最も有名なのがバルド国侵攻の時である。 彼はバルド国進軍の報告を聞くと、急いで献上品を与え、使者に自分もまぎれて同行、出陣している将軍を観察、司令官を弁舌一つで上機嫌にさせると同時に偽情報をさりげなく流し、堂々と帰国している。 翌日偽情報を信じたバルド国軍は、ロードレア国軍の待ち伏せにあって全滅した。 これらの勲功からヴェリアに目を付けられ、レザベリアスの戦い...
  • ザルス
    ...ロー・レアルス国軍のガイアスがエルザイア城を攻めてきたときに、ラディアに法外な数の援軍を要求、ラディアはゼノスと戦っていた為、余力が一切なかったにも関わらず、この要求を引き受けた。 このとき派遣されたのが、この戦いで名を馳せることとなるバイアラスであり、彼が指揮する援軍によって、ガイアスは撃退されたが、ザルスはラディア、バイアラスに礼の一言もいわずに再び城に篭る。 692年、一連の国境攻防戦に決着をつけるべく、カルディスが18万の軍勢を率いて自ら出陣、この地に侵攻すると、ザルスは戦わずに降伏。 その後始まったレザベリアスの戦い前哨戦の謀略戦において、ヴェリアとカルディスの2人にいいように利用された挙げ句、両国の決戦時に交戦か撤退か決めかねた中途半端な采配を振るった結果、戦死する。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ガイア
    概要 ガイアとは、ラドリザン、ユーラスティ大陸中央部(通称アレシア大陸)に存在する都市。 歴史 1270年頃 ガルデス共和国がアレシア連邦への参加を決意した後、不毛の地だった南方において、新都市として建築される。 1268年 ガルデス共和国のアレシア連邦参加により、連邦領土となる。 1275年 リナがこの地に赴任、小さいながらも発展していく。 1450年 大規模な病の流行と、そこから発生した飢饉により都市の放棄が決定され、人々は中央に強制移民。以後この地は無人となり荒廃し、その歴史を閉じる。 関連項目 The End of ELEGY 都市一覧
  • グレイアス
    gureiasu01.jpg 基本情報 名前 グレイアス 生没 ラドリザン (1215~1278) 出身 ラグライナ帝国 種族 人間 性別 男 略歴 ラグライナ帝国貴族の三男坊。士官学校を素行不良で退学になってから風来坊をしていた。 しかし、次男を流行り病で失い、その2年後に長男も事故で大怪我をして寝たきりになり、跡目を憂いた父親に後継者として呼び戻される。町での暮らしが長かったので、貴族らしい態度も上辺だけで、家に戻った後も気軽に町に出かけていたという。 兵からは「見た目は怖いが、下の者にも気軽に声を掛ける将軍」「怒ると怖いが戦場では頼りになる人」と慕われている。 帝国軍の戦いあるところにグレイアスありと言われるほど各地で名を轟かせ、ローグライスの戦い、ウネピの戦い、シチルの戦いに参戦し、手柄をあげる。 1255年、聖都クレアの戦いにも出陣、突然の...
  • ガイア城
    概要 ガイア城とは、アルファ、ロンドーナ大陸東部に存在した城である。 蜉蝣戦記の舞台となった。 歴史 684年 アゾル国領土として蜉蝣時代の幕開けを迎える。 684年6月時の勢力図(クリックで拡大) 686年 1月アゾル国の滅亡により、ゲーリー国領土となる。 687年 ゲーリー国滅亡により、ロードレア国領となる。 692年 ソフィスの戦死によりロー・レアルス領となる。 692年 10月3日、レイディックの東征によりロードレア国領となる。 709年 3月、ロードレア国の滅亡により、ロー・レアルス国領土となる。 711年 ルディックの陣によって、ロー・レアルス国が瓦解、ベルザフィリス国領土となる。 735年頃 大寒波による民族大移動により破棄される。 関連項目 蜉蝣戦記群雄割拠図 蜉蝣戦記 都市一覧
  • 蜉蝣戦記武将一覧
    ... エルド 0.JPGガイアス ガイズ ガルダ カルディス グフス グローリヴァス ケイア ケルスティン ゴアス 0.JPGザウグ ザリアン ザルス ザルド 0.JPGシリナ ゼノス ゾイ ゾッグ ゾルデスク 0.JPGゾルド ドゥバ ドリエリア 0.JPGドルトン ノード ノードゥ ノイア バグゼス ファクト 0.JPGファリア ブウゲイド ブゥル フェリシア ベルザウス ムゥズ 0.JPGメスリウ メネヴァ メファイザス 0.JPGリィド 0.JPGリヴァドル リガイア 0.JPGリューズ ルー 0.JPGレザリア ロゥズ ロルズメナ 0.JPGワイヴァ ベルザフィリス国 イェーガ ヴィルガス ガイヴェルド ギザイア グレシア ケルスティン ザガ 0.JPGザロ シーヴァス シルヴァス シレン セドゥ 0.JPGゾーグ ディアル ディグド ディルセア デイロード バイアラ...
  • リガイア
    基本情報 名前 リガイナ・コルセット 生没 アルファ (654~691) 出身 ルディック国 種族 人間 性別 男 略歴 ロー・レアルス国将軍。 元々はルディック国将軍だったが、カルディスのロー・レアルス建国に従った。 レイディックの東征(692)でバイアラスに攻められたディロゥ城の守備をしていた。正面から戦っても勝ち目はないと、エザイスと共に偽りの降伏を行い、内部から霍乱しようとするが、バイアラスに策はあっさりと見破られ、エザイスと共に斬られた。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ヴァイグの戦い
    ...バグゼス 0.JPGガイアス フェリシア 戦闘経緯 ベルザフィリス国軍27万、ロー・レアルス国軍26万7千、両軍の全ての布陣は整い、天下分け目のヴァイグ決戦は刻々と迫りつつあった。 アルディア著、蜉蝣戦記の行雲編よりこの戦いを忠実に再現すると……710年2月15日にベルザフィリス国はリディを、ロー・レアルス国はゼノスを先陣を出陣させたが、その直後に突然の大雨がヴァイグ高地を襲い、視界は悪く、先陣として出陣したものの両軍共に脚踏み状態となってしまう。 「天下分け目の決戦に赴きながら、雨が降ったから引き換えした」では、兵士の士気に関わるということもあり、リディはゼノスに一騎打ちを申し込んだ。これならば、両軍共に「決戦前の余興」として兵を動かしたことの名分が立つ。 こうして、両軍の兵士が見守るなか、リディとゼノスは壮絶な一騎打ちを繰り広げる...
  • 蜉蝣戦記
    ... エルド 0.JPGガイアス ガイズ ガルダ カルディス グフス グローリヴァス ケイア ケルスティン ゴアス 0.JPGザウグ ザリアン ザルス ザルド 0.JPGシリナ ゼノス ゾイ ゾッグ ゾルデスク 0.JPGゾルド ドゥバ ドリエリア 0.JPGドルトン ノード ノードゥ ノイア バグゼス ファクト 0.JPGファリア ブウゲイド ブゥル フェリシア ベルザウス ムゥズ 0.JPGメスリウ メネヴァ メファイザス 0.JPGリィド 0.JPGリヴァドル リガイア 0.JPGリューズ ルー 0.JPGレザリア ロゥズ ロルズメナ 0.JPGワイヴァ ベルザフィリス国 イェーガ ヴィルガス ガイヴェルド ギザイア グレシア ケルスティン ザガ 0.JPGザロ シーヴァス シルヴァス シレン セドゥ 0.JPGゾーグ ディアル ディグド ディルセア デイロード バイアラ...
  • ヴィルガス
    ...えを見せない武勇で、ガイアス、バグゼス二隊を敗走させる活躍を見せた。 ルディックの陣(711)をもって乱世が終決すると、以後は新領地の統治に務めるが、ガイヴェルドによるルーディア暗殺を知ると、レニィラと共にガイヴェルド失脚を謀るが、寸前で発覚してしまい、一族もろとも処刑された。 人物 彼とオルリアの関係がどうなっていたのかは記録がなく、両者の間に確執があって亡命同然にベルザフィリス国へ向かったという説と、了承を得て向かったという二つの説がある。なお、国外へ向かった彼ら一族に対して、オルリアが追撃を派遣したという記録は、現時点では発見されていない。 関連項目 蜉蝣戦記
  • リファードの戦い
    ... ゼノス 0.JPGガイアス グフス ゾイ ガルシーダ国 ガル ヴァーグリア国 ロレア ガリア ヴァル ソシア 戦闘経緯 3月19日、ロー・レアルス国軍に押されていたガルシーダ国軍に、ヴァーグリア国からの援軍到着の報告が届く。しかも、国主ロレア自らが軍勢を率いての主力部隊と聞き、カルディスはこれに備える為、グフスを迎撃の位置まで配置して待ち伏せる。しかし、ヴァーグリア国軍は戦場に姿を見せず、そのまま北上を開始する。カルディスは瞬時にしてこの作戦の真意を悟る、ヴァーグリア国軍は戦場ではなくロー・レアルス国軍が本国へ戻るための退路を断つことで兵を動揺させ戦わずしてひかせるつもりなのだと。 すぐさまカルディスは、ヴァーグリア国軍が通る場所に先回りしてこれを打ち破ろうとする。しかし、ヴァーグリアは更に一枚上手を行っていた。カルディスほどの男ならそ...
  • レザベリアスの戦い
    ...ルディス 0.JPGガイアス ゼノス ゾイ ドゥバ バイアラス メディ 0.JPGエルジレア ボルゴス アルヴァドス 0.JPGザウグ 0.JPGレザリア 0.JPGワイヴァ 0.JPGリヴァドル ボゥル フィリス 0.JPGノース レイアス ザルス ロゥズ 前哨戦 レザベリアス平原を中心に、北にエルザイア山脈、南にローザメス山地、ムゥルの森を挟んで、ラディアが駐屯するガルヴァウド城、そして国境最前線にエルザイア城。これがレザベリアスの戦い前哨戦の舞台となる。 8月9日、カルディスが18万の軍勢を率いてエルザイア城に接近すると、この城を任されていたザルスと、副将ロゥズは、戦わずして降伏を決意。エルザイア城を拠点とするはずだったロードレア国軍は、急遽ガルヴァウド城を拠点に変更、この城に駐屯するラディアと合流した。 こ...
  • ゼイレアンの戦い
    ...ゴス 0.JPGガイアス 戦闘経緯 後顧に憂いを持ちながら、ロードレア国軍とほぼ同数の兵力を動員したカルディスの手腕は流石としか言い様がなかった。 両軍は2月18日に布陣を終えてにらみ合い、翌19日の早朝に激突した。 朝から深い霧に包まれていたゼイレアン平原、霧に乗じてカルディスは全軍突撃を命じるが、レイディックはこれを冷静に受け止めて弓隊で防戦する。 この戦いは攻めに徹したカルディスと、守りに徹したレイディックが、ゼイレアン平原を舞台に完全に互角の戦いを見せるが、ロー・レアルス国の士気は高く、また短期決戦で終わらせなくてはならない事情もあり、徐々にロー・レアルス国軍が戦場を支配し始める。 夕方前にはナッシュ、ノース、ボルゴスの陣が戦線を維持できなくなり後退して別部隊と合流、アリガル、ラディアの陣も2将が自ら剣を振るうほど追い詰められていた...
  • レッド・ロウ砦の戦い
    ...ガル 0.JPGガイアス シーザルス国 ディアル ルーディア ヴィルガス オルリア ゲーリー国 マラ リディアニーグ 戦闘経緯 シーザルス国軍を加えた連合軍は、レッド・ロウ砦へと兵を向けた。ルディック城へ向かうための道ではあるが、地形の問題もあり、砦そのものはそれほど大きくはなく、ルディック国軍もその多くが野外に布陣しなくてはならなかった。そのため攻略戦としては珍しく、開戦から野戦となることは必定であった。 バルド国主ボルゾックを総大将に、ロードレア国は国主レイディック、軍師ソフィス、猛将アリガル、シーザルス国は国主ディアル、軍師ルーディア、猛将ヴィルガス、数年後に物語の主役となる英雄、豪傑たちがここに集結し、共に同じ目的のために戦おうとしていた。 それを迎え撃つのはカルディス。これは、レイディックとカルディスが始め...
  • ノイア
    基本情報 名前 ノイア・バゥズ 生没 アルファ (650~701) 出身 ルディック国 種族 人間 性別 男 略歴 ロー・レアルス国領土ガイア城を守備していたが、レイディックの東征(692)時に、城主エルドの出陣後、民衆と協力してレイディックに内応して蜂起。レイディックはそのまま彼をガイア城城主に任命する。 その後は治世に務め、未開発だったこの地で「ノイア法令」と呼ばれる治安維持の地方令(国の法とは別に存在している地域の法)を作り上げた。 この法令は完成度が高く、蜉蝣時代終幕後も各国へと流れ、多くの国が教典としている。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ノイア法令
    概要 ノイア法令とは、蜉蝣時代に存在した法令の一つ。 アルファ692年、レイディックの東征によりガイア城が陥落するが、そのとき、ガイア城に入城したアレスは、城下町の行き届いた地方令(国の法とは別に、その地域のみに有効な治安維持用の法令)に感嘆し、その法を纏め上げたというノイアを、国主レイディックに推薦した。 レイディックも、彼がまとめあげた地方令に感嘆し、本国でも採用した。 更にノイアには、ガイア城だけではなく、周辺の城にまで影響力を持つ権限を与え、法の更なる改正を命じた。 後に完成した地方令は、「ノイア法令」と呼ばれることとなり、蜉蝣時代以降も、書物となって様々な国に流れ、多くの国が法を作るときの参照にした。 関連項目 蜉蝣戦記
  • メファイザスの逆遠征
    ...ファイザス、ゼノス、ガイアス、ガルダ、ゾルデスク、ドゥバ、ドルトン、レザリア、そしてルーという錚々たる陣営で総兵力51200、対するロードレア国軍は国境に三方向から軍勢を集め、レイアス、メネヴァ、ノース、イルの総兵力14800兵。 しかし、メファイザスの想像通り、ここでベルザフィリス国軍が横槍を入れて動き出す。ロードレア国軍、ロー・レアルス国軍がにらみ合っている間にディルセア、ヴィルガス、ラゴベザス、グレシアの総兵力50000の軍勢が一気にロー・レアルス国へ侵入する。これを覚悟していたメファイザスは、11月18日にルーを総指揮官とした別働隊を裂いてベルザフィリス国軍にあたらせる。 この時点で、既にメファイザスが、ルーの才能を高く買っていたことがうかがえる。 その一方、ここでロードレア国軍が一気に本隊を投入すれば、ロー・レアルス国軍を撃退し、ベルザフィリス国軍と呼応しての侵...
  • レイディックの東征
    概要 レイディックの東征とは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ692年9月から10月にかけて、ロードレア国軍とロー・レアルス国軍の間に起きた戦いである。 複数の戦いを一度の遠征で行った一連の軍事行動の総称であるので、ここでは一つ一つの戦いを表記していく。 戦闘に至るまでの背景 ▲692年8月における勢力図 戦闘に至るまでの背景 宿命のライバルとも呼べるカルディスを、レザベリアスの戦いで打ち破ったレイディックは、そのまま勢いにのってロー・レアルス領土東北地帯へと攻め寄せた。 第5次ゼイレアンの戦いでロードレア国軍が敗れた事から、カルディスはこの地を電撃的に進軍し、占領していたが、この急激な領土拡大に人材が追いつかず、この地には、ロー・レアルス国建国時にルディック国から勝ち馬に乗る形で旗色を変えた人物達を配置していた。 これは、他の戦線でもいえた...
  • ロードレア遠征
    概要 ロードレア遠征とは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ708年12月、ベルザフィリス国軍とロー・レアルス国軍が、それぞれのルートからロードレア国へ侵攻した戦いである。この遠征により、ロードレア国は滅亡する。 ギルラ高地の戦い、クルス山地の戦いもこの中に含まれている。 ヴェリアの死 706年7月14日。 良将は失われ、国主は聡明さを失い、兵は暴力に走る。 ロードレア国は、完全に衰退していた。この隙を逃さずベルザフィリス国、ロー・レアルス国、そしてフェルスデッド国が一気に国境を突破してロードレア国に侵入する。元々唯一他4国の全てと国境を接していた国である。ヴェリアという存在が睨みを効かせていた時代が終わりを告げると、一瞬にして脆さを露呈した。 ディルセアを総大将とするベルザフィリス国には、ファルザス、レイアス、グロライドを、国主ベルザウス自らが指揮をとるフェル...
  • 都市一覧
    「蜉蝣戦記」、「The End of ELEGY」は、戦乱の時代の中においても、「群雄割拠」がテーマとなっている為、同じ都市でもその所有者が頻繁に変わる。 それぞれの都市の特徴と征服者の移り変わりをここに一覧とする。 また、古戦場、砦、海域も併せて羅列する。 拠点一覧 都市 城と城下町、または都市のみで形成、普段人々が生活している拠点。 砦 軍備の為に作られた拠点、兵士が駐屯しているが、彼らを相手とする商売人もいる為、小さな町になることもある。 戦場 平原、高地は無数に存在するが、大きな戦いが行われた土地のみとりあげる。 海域 海域は無数に存在するが、海戦が行われた海域のみをとりあげる。 街道 都市と都市を繋ぐ整備された道。実際は無数に存在するが、大きな争奪戦が行われた街道、または重要な街道を中心にとりあげる。 自然要害 自然の要害に人が手を加えて作った砦、兵士が駐屯して...
  • ルーズの戦い
    ... ガリィ 0.JPGガイアス ゼノス バロム 0.JPGレザリア シーザルス国 ディアル ルーディア ヴィルガス オルリア 0.JPGゾルド ゲーリー国 マラ リディアニーグ アゾル国 ゴル ラディア リヴァ リューグ国 ライグ シャリアル国 メスロー ケリス ドラグゥーン ギディス イージル国 キャルス レニース ゾリメック国 サリーア グルディア 戦闘経緯 7月8日、両軍はついに激突。史上名高い決戦でありながら、その序盤はバルディゴス討伐連合軍が寄り合い所帯であるということをさらけ出す形となった。 これは、盟主であるボルゾックの人望のなさもあったが、連合軍は総兵力で勝りながら連携がとれず、あくまでも各部隊が、それぞれ勝手に戦うという形となっていた。 そ...
  • 物語別登場人物一覧
    LUNATIC DESTINY サヌア傭兵団 サヌア ロリスザード レイア ダイルーガ シーナ リーザス ヴァン・フレイ国 ルナティス ガラ ミュー ラン ビルド アーリナ ティアナ ジュディス ガリック アゼル ゴトラス ローザ ベチカ アルビス国 エリシア カルディナ ルティエ リドラ ラギ レイス レクシア サンド ラ・ディアス帝国 フローラ スレイナ ボーン ホルス クリスアーノ ストライア マルキィ ティネゼリア帝国 シュバイン メッツ帝国 グラシス アストリア国 パール シーザルス国 リチヤ アリアス国 ミッドガルツ アディス国 リフィティ ヴァーグリア国 フライヤ マルタナ シーバ...
  • バイアラス
    基本情報 名前 バイアラス・バルゥド 生没 アルファ (667~714) 出身 ロードレア国 種族 人間 性別 男 略歴 ロードレア国の将軍。 元々はラディア隊に所属する一兵卒だったが、レザベリアスの戦い(692)前哨戦でゼノスの攻撃からラディアを救い、一千の兵をまるで自分の手足の様に扱い敵を翻弄させる。 ラディアは、兵卒だったバイアラスを自分の副将として抜擢し、「その采配は風の如し」と褒め称えた。レザベリアスの戦い本戦では、ゼノスと壮絶な戦いを繰り広げて自らの武勇を内外に示し、その後レイディックの東征(692)では副官から一人の将軍として昇格、指揮官となると戦場での指揮だけではなく、統治においても公平な采配を見せる。 しかし、師と仰ぎ、憧れ、尊敬していたラディアが、ロッド国によって殺害されると、その仇討ちの戦いがはじまる。 バイアラスも志願してロッド国への...
  • 第2次ディースの戦い
    概要 第2次ディースの戦いとは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ702年8月、ロードレア国と、ベルザフィリス国軍の間に起きた戦いである。 ディースの戦いと同じ場所で、攻守入れ替えて行われた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 ▲700年6月における勢力図 ガイヴェルドが国主となったベルザフィリス国は、更なる富国強兵に務め、702年8月、ロードレア国に対して二度目の決戦を挑んだ。 前回のディースの戦いは、ベルザフィリス国がとりあえずの勝利を収めていたが、ロードレア国の防衛により、それ以上領内へ侵入できなかった為、ディース高原は放置されていた。 全く同じ地を決戦の舞台として選んだ両国は、前回よりも多くの兵力を動員してこの地へと戻ってきた。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 ロードレア国軍 軍勢 ベルザフィリス国軍...
  • ハルバートの戦い
    概要 ハルバートの戦いとは、ラドリザン1258年、5周期に行われた戦いであり、ラグライナ帝国がルディとセリーナという二人の姉妹で真っ二つに割れた帝国内乱戦争において、姉妹が直接対決した最初で最後にして、最大の戦いである。 戦闘に至るまでの背景 map07.JPG 帝国内乱戦争は、小規模な小競り合いは断続的に続いていたが、大きな戦いがないまま時間だけが過ぎていた。それは、互いに相手の陣営を知っていたからこそ、決戦に及んだときのリスクも十分承知していた為であった。 その情勢下の中、先に動いたのはセリーナであった。セルレディカ時代から続いた戦乱に加えて、神聖帝国との戦いに備えて早急な軍備増強をした結果、民衆の怨嗟の声が徐々に大きくなり始めたため、セリーナはリスクを承知で決戦に赴き、この内乱を一気に終息へと向かわせる覚悟を決めた為である。 両軍の戦力 ...
  • ガイズ
    基本情報 名前 ガイズ・スルゥナ 生没 アルファ (657~710) 出身 ルディック国 種族 人間 性別 男 略歴 ルディック国将軍だったが、カルディスがロー・レアルス国を建国すると、逆らうことなくそのままロー・レアルス国の将軍として仕えた。 カルディスの軍師を務めていたメファイザスは、ガイズの実力にいち早く気付き自らの副将とした。そのためガイズも、カルディス戦死後に勃発したメファイザスの政変に進んで協力、ブウゲイドを軟禁する任務を受ける。 その後はメファイザス直属の親衛隊長として仕える一方で、時には軍勢を与えられ戦場に派遣されることもあった。 メファイザスからの信用は厚く、彼が出陣する際、いかなる策もいかなる必要物資も全て事後報告でよいという特例を認められ、ガイズも各地の不穏分子鎮圧に暗躍することで期待に答えた。 天下分け目のヴァイグの戦い(710...
  • ギザイア
    基本情報 名前 ギザイア・フーリアス 生没 アルファ (658~721) 出身 ロッド国 種族 人間 性別 男 略歴 後世、蜉蝣時代将軍の人気投票を行うと、必ず嫌いな将軍部門の上位にその名を連ねる男。 彼がラディア、アリガル、シルフィーナの死を演出し、レイディック豹変の原因を作り、それが元でレイディックの死、ロードレア国の滅亡へと(ギザイアはそこまで計算したわけではなかったが、結果的に)導いた為である。 そして、本人は蜉蝣時代終結まで生き延び、静かな余生を送った。 勿論彼は、国のために謀略を行ったのだからそれを批判するのは筋違いだが、後世ラディア達があまりにも神格化してしまったことが彼の不幸なのかもしれない。 元々は外交官としてロッド国に仕官。いくつもの困難な会談を成功させている。 これは相手の性格を事前に調べ尽くしてそれにあった方法を随時とった為である。...
  • ライア
    基本情報 名前 ライア・ムーン 生没 ルーイガルド (17295~17328) 出身 ビアスコア帝国 種族 人間 性別 女 略歴 ビアスコア帝国将軍。 ガルーダ攻略戦において、四門の獅子と呼ばれる活躍を見せ、六界連合軍を苦しめた。 ガルーダ陥落時、最後まで誇りを失わない為、城門に一人残りサウラと一騎討ちを繰り広げて討ち取られた。 水攻めにより狼狽し、混乱の坩堝にあったガルーダにおいて、ただ一人誇りを失わず、彼女の奮戦により、後世まで「ガルーダ守備軍は最後の最後まで堂々と戦った」と呼ばれることとなる。 関連項目 LUNATIC DESTINY
  • レイア
    基本情報 名前 レイア・カルタリア 生没 アルファ (1717~1744) 出身 イスタル国 種族 人間 性別 男 略歴 自由傭兵を名乗る一団の一人。 教会の前で捨てられていた赤子だったレイアは、神父に育てられた。しかし、自分を育ててくれた父代わりの神父を唯一の例外として、教会の世界も金と欲望に塗れていた事を知り、彼も世俗に塗れる事を恥じなかった。 戦火に巻き込まれて教会は焼け落ち、育ての親も失った彼は、僧侶という立場を利用した詐欺まがいの行為を行いながら各地を歩き回りサヌアと出会う。 その後は傭兵として彼と行動を共にし、それぞれの戦いに赴くが、決して前線には出ず、後方から憎まれ口を叩くのが常であった。ただし、自身の剣術は普通の傭兵を凌駕するほど高かった。ちなみに僧侶は刃物をもてないという戒律は、彼の前ではあまりにも無意味なものである。 サヌアと共にヴァン...
  • ガイラス
    基本情報 名前 ガイラス・ケルト 生没 ザールック (3205~3349) 出身 アトレティア国 種族 魔族 性別 男 略歴 アトレティア国の将軍で、ロザンドの部下。 3328年のセロナバルス国首都陥落では首都に一番乗りする活躍をみせ、ロザンド軍におけるナンバー2の地位を得る。 3330年、ジルダー出奔からはじまったアトレティア内乱の争いで、ロザンドはガザデルーと並び最有力候補であった。しかし、突如ビーストバリア国がロザンドに攻撃を仕掛け、グスティナの戦いになだれ込む。 当初は無謀な突撃と思われたこの戦いだが、ビーストバリア国の遠謀により、ガイラスとマルラは、既にビーストバリア国への内応を約束していた。こうしてガイラスは、主人であるロザンドの戦死を手土産にビーストバリア国に寝返る。 彼が寝返った理由は、ロザンドを蹴落として更なる地位が欲しかった、または...
  • The End of ELEGY
    rogo.GIF 巨大な帝国が残した遺産とは……【The End of ELEGY】本編を読む。 一人の皇帝と翼の軍師を唄い その皇帝の二人の娘を想い その子孫達の物語を語ろう 一つの大地で繰り広げられた三つの物語 それは、悲壮なる調べを奏でながら語り継がれる「偽りの遺産」 舞台 ラドリザン 1025~1575 登場人物 ラグライナ帝国 セルレディカ エル ルディ セリーナ ネル キリカ グレイアス アリサ バーネット ベルンハルト カレン ユウ ラビー ミナ オーディス ラディス アリス 紅 ガルデス共和国 ラヴェリア レディス ゴゥド ミズハ 煌槍の彩音 エヴェリーナ ゲイル リナ カオス キロール クレアムーン 水鏡莉奈 月風麻耶 真田弥生 成瀬美雪 ヴェルナ 成瀬風華 エア...
  • アリアス遠征
    概要 アリアス遠征とは、アルファ1737年に、ヴァン・フレイ国がアリアス国に向かって出陣した遠征である。 戦闘に至るまでの背景 フェローラ国の支配下となっていたアリアス国を解放する、というのが表向きの目的であったが、実際にはルナティスによるガルゾーマ討伐の為の橋頭堡確保の戦いであった。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 ヴァン・フレイ国軍 軍勢 アリアス国軍 総兵力55000 兵力 総兵力28000 ガラ 総指揮 軍師 主要参戦者 ガラ ミュー ラン ガリック ティアナ アゼル ジュディス サヌア レイア ロリスザード ダイルーガ 戦闘経緯 ジュディスが指揮する艦隊が密かに上陸を...
  • ゾルド
    基本情報 名前 ゾルド・ケイアス  生没 アルファ (644~692) 出身 ルディック国 種族 人間 性別 男 略歴 ルディック国時代からカルディスに興味を示し、ロー・レアルス建国には進んで協力した。 主に南方を管轄し治世に務めるが、カルディスの戦死を聞くと中央に戻り、カルディスの縁者ブウゲイドを探し出し国主になるよう説得、しかし、メファイザスのクーデターのためその計画は失敗、ゾルドも殺害される。 決して私欲ではなく、ロー・レアルス国の将来を思っての行動であったが、実力者ではなく血族を探してきた所に、この計画に加担した人間がまだどこか乱世の申し子になりきれない部分を感じさせる。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ミリアス攻略
    概要 ミリアス攻略とは、アルファ1740年9月、アルビス国がリヴォル帝国の城塞都市ミリアスを攻め落とした戦いであるが、実質的な戦闘がほとんど行われなかった謀略戦であるため、「ミリアスの戦い」ではなく、「ミリアス攻略」として記述する。 戦闘に至るまでの背景 バーン国を完全併合したアルビス国だが、そのまま自然の流れでリヴォル帝国との戦いがはじまることを察していた。 これは、単に国境を接するからというだけではなく、リヴォル帝国が三国同盟の一角であり、その帝国が現在戦っているシーフィールド国は、アルビス国にとって三国連合の仲間であった為である。 元々は、アルビス国とバーン国の戦いに撒き沿いを受ける感じで結成された三国同盟と三国連合だが、「自分達の戦いが終われば後は知らない」という訳にはいかなかった。 また、戦略や外交とは全く無縁な世界ではあるが、三魔王...
  • レザベリアス平原
    概要 レザベリアス平原とは、アルファ、ロンドーナ大陸東部に存在した平原である。 レザベリアス平原を中心に、北にエルザイア山脈、南にローザメス山地、ムゥルの森が存在する。 蜉蝣戦記、レザベリアスの戦いの舞台となった古戦場であるが、735年の大寒波により、現在は無人の土地となっている。 ▲レザベリアスの戦い直前の図 関連項目 蜉蝣戦記 都市一覧
  • ストライア
    基本情報 名前 ストライア・ベタフェス 生没 アルファ (1706~1758) 出身 ラ・ディアス帝国 種族 人間 性別 男 略歴 ラ・ディアス帝国の智将、自身の智謀に自信を持ち、スレイナの野望にもいち早く気付いた為、早い段階で彼に接触して自分を売り込んだ。 1737年、南方侵略からはじまったノアルスの戦いでは、戦いこそガルゾーマ、シャラダンの魔王連合に敗れるが、更なる罠を見抜き、本国への撤退を決意している。 1738年にスレイナが総指揮に任命された南方制圧に従軍。ここでおきたバスティの虐殺に関して疑問を持ち、スレイナが皇帝ロンディーナの地位を落とすために画策したと読み、政変の時が近いと自らも準備、1740年に政変が起きると、真っ先にスレイナに協力を申し出た。 六界連合軍によるルーイガルド侵攻作戦がはじまると、ルーイガルド17327年カティアの戦い、艦隊を失い...
  • エアード
    基本情報 名前 エアード・ブルーマスター 生没 ラドリザン (1230~1265) 出身 クレアムーン 種族 人間 性別 男 略歴 クレアムーン国の将軍。 性格はやや自己中心的。剣の扱いが秀でており人間離れした強さの持ち主。法術も使える。 戦場の働きは個人的な強さに特化し、部隊指揮は任せて自ら突撃、兵士達の士気を大いに盛り上げた。 1253年ウネピの戦いで、帝国軍の先陣カレンと互角に戦い、1254年のシチルの戦いでも、グレイアスと正面から鎬を削り、更にラディスの本陣を一度は脅かした。 その直後、聖都の変が勃発すると、急ぎヒモロギにまで帰還し、政変を起こした神官を一掃し、真田弥生を新たな神威巫女として盛り立てることとなる。 1255年、聖都クレアの戦いで首都にまで帝国軍が接近すると、首都防衛の為出陣、「1日で流された血は戦史上最大」と呼ばれたこの死闘を...
  • ラ・ディアス
    正式名称 / 統治体制 ソルレイト・ラ・ディアス帝国 / 帝政 エンブレム 帝国が大きな戦いに勝利し、周辺諸国を併合するたびに、紋章に描かれた星を増やしてきたが、周辺諸国の感情的反発もあり、6個目を最後にそれ以降は増やされず、星の由来も「勇気」「知性」「決断」「信念」「判断」「献身」を現していると、全く別のものに差し替えられた。 基本情報 人口 約1040万 宗派 軍神ゲスティス 特徴 アルファ、ロンドーナ大陸南部に位置する。 長き歴史で善悪美醜様々な皇帝が様々な逸話を生み出した為、「帝国と書いてラ・ディアスと読む、ラ・ディアスと書いて帝国と読む」と言われている。 その軍事力は巨大で、かつて世界大戦時代には西の皇帝と呼ばれた大国家。六界戦争以前は他国の内乱や紛争、継承事件に次々と口を挟む事で他国から疎まれていた。 253年、...
  • アリアスの戦い
    概要 アリアスの戦いとは、アルファ1737年、ヴァン・フレイ国がアリアス国の首都へ攻め込んだ戦いである。 戦闘に至るまでの背景 この頃、アリアス国はフェローラ国の支配下にあった。ヴァン・フレイ国の真の狙いはこのフェローラ国にあり、アリアス国からフェローラを駆逐し、首都を奪還するというのは、来るべきフェローラ攻めへの橋頭堡確保のためであった。 まずはアリアス遠征にて国境を突破、フェローラ国に首都を追われていた本来ならアリアス国王の地位にいたバーチャを戦列に加え、そのままアリアス首都へと攻め込みこの戦いへとなだれ込む。 国境突破から各地の防衛線突破、そしてアリアス首都攻防であるこの戦いまで、全てを含めてアリアス遠征とする見方もある。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 ヴァン・フレイ国軍アリアス国軍 軍勢 フェロー...
  • ローグライスの戦い
    概要 ローグライスの戦いとは、ラドリザン1247年4周期に行われた、ラグライナ帝国とレヴァイア王国の戦いである。 戦闘に至るまでの背景 アウドムラ帝国から派生した各国は、互いに争う戦乱の時代を迎えていた。 その中でも最大の勢力であったラグライナ帝国は、南方のレヴァイア王国へ攻め込むべく、密偵の暁の守人を派遣していた。 そこで得た情報から、レヴァイア王国の軍備を「帝国侵略の野心あり」と強引にこじつけ、レヴァイア王国へ進軍を開始した。 これに怒ったレヴァイア国王カルドスだが、帝国との戦力差から、一度は降伏を考える。しかし、血気盛んな諸将の説得により、迎撃部隊を派遣することを決意した。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 ラグライナ帝国軍 軍勢 レヴァイア王国軍 総兵力不明 兵力 総兵力不明 セルレデ...
  • エザイス
    基本情報 名前 エザイス・ファン 生没 アルファ (654~692) 出身 ルディック国 種族 人間 性別 男 略歴 ロー・レアルス国を作り出したカルディスは急激に領土を広げたが、同時に行った人材登用は領土拡大の速度には追いつけず、結果的に保身のためカルディス側に寝返った旧ルディック国の無能な将軍でも使わざるを得ない状況にあった。 エザイスもその一人で、将軍の地位は先祖から受け継いだだけのものであり、他の「数合わせ」の将と同じく、国境から離れた後方で開発に従事させていた。 しかし、カルディスの戦死をもって国境が一夜にして大きく変わり、レイディックの東征(692)ではロードレア国の大軍を彼ら「後方開発要員」が相手することとなった。 エザイスはデイロゥ城を守備していたが、バイアラスの大軍に包囲され、城主ノードは降伏を考える。そこでエザイスはリガイアと共に偽りの降伏をして...
  • エルザイア城
    概要 エルザイア城とは、アルファ、ロンドーナ大陸東部に存在する都市。 城外には見晴らしが良い草原地帯が広がるため、軍馬の育成には最適だという事で馬に依存した経済が非常に多く見られる。アゾル国はここを軍馬及び騎兵の訓練場として位置付け、訓練が満了した騎馬兵を本国及び国境に配備する形式を取っていた。 しかし、アゾル国の主力騎馬隊がルーズの戦いで壊滅的打撃を受け、エルザイアからは訓練満了前の騎馬兵も国境線沿いに配備される事となり、精鋭騎馬兵も僅かな教導兵を除いて全て居なくなってしまった。騎馬隊の育成を急いだアゾル国ではあったが、戦力が回復する前にゲーリー国に攻撃される。 国境線がエルザイア城付近にまで後退していた為、城の責任者であるリンはエルザイア城を野戦病院兼補給所として活用。兵力が劣勢であったにも関わらず相当程度持ち堪える事が出来たのは、この城の影響が大きかった。だが、負傷して...
  • ノード
    基本情報 名前 ノード・フィルカッツ 生没 アルファ (647~692) 出身 ルディック国 種族 人間 性別 男 略歴 ルディック帝国出身。 先祖は勇名を轟かしたらしいが、彼自身にはみるべき能力はなく、常に強い者に媚びることで先祖から受け継いだ城主の地位を維持していた。 カルディスがロー・レアルスを建国すると、いち早く旗色を変えてこれに従う。ロー・レアルス国は急激な領土拡大により人材が追いつかなくなった為、能力に疑問の残る彼も辺境のディロゥ城をまかされることとなる。 しかし、ここではカルディスの目が届かなくなったことをいいことに、略奪、暴行をほしいままにし、民衆を苦しめた。 レイディックの東征(692)時。バイアラスが初めて副将から将軍に昇格し、自ら軍を率いて戦う相手がこのノードだった。 迫りくるバイアラスに降伏を考えるが、エザイス、リガイア2将が奇策を...
  • ガイヴェルド
    基本情報 名前 ガイヴェルド・グラウン 生没 アルファ (673~748) 出身 アル国 種族 人間 性別 男 略歴 アル国領ベルス城の城下町で生まれ育つ。アル国は、蜉蝣時代到来前からロッド国との戦い、圧制により相次ぐ反乱との戦いにより、多くの戦災孤児を抱えていた。彼もその一人だったが、見所があった為、長老に養われていた。孤児という負い目からか下男のようによく働くが、その生活が彼に本心を表に出さない二面性と、権力、出世に対する執着という後の悲劇につながる火種を植えつけていた。 このベルス城を拠点に、ディアルとルーディアはベルザフィリス国を建国する。圧制に苦しんでいた長老もこれに喜んで協力したが、その返礼のために長老の元に訪れたディアル、ルーディアは、若きガイヴェルドに才能を感じ、養子として迎えることとした。 以後はルーディアの直属部隊として動き、戦場では進んで最...
  • ロイアの戦い
    概要 ロイアの戦いとは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ693年2月、ベルザフィリス国軍とアル国軍の間に起きた戦いである。 艦隊が戦いに大きく絡んでいるが、戦いの主役が陸上戦だった為、「ロイア海戦」とは呼ばれない。 戦闘に至るまでの背景 ▲693年2月における勢力図 3月10日、ベルザフィリス国が最も恐れていた、アル国の新造艦隊「ルッダリザ艦隊」がついに完成。指揮官として水軍指揮においては右に出るものはいないと言われた名将フェザリアードがその地位についた。 最強の艦隊と最強の水軍指揮官、まさしくベルザフィリス国撃破の切り札であった。しかし、フェザリアードは、ルドリアの政変時に反対の意思を見せて中央から地方へと自ら異動した経歴があり、ルドリアは彼を心底信用してはいなかった。 これに対して艦隊の数でも火力でも明らかに劣っているベルザフィリス国軍は、かつて...
  • エルド
    基本情報 名前 エルド・ラヌス  生没 アルファ (651~692) 出身 ルディック国 種族 人間 性別 男 略歴 もとはルディック国の将であったが、カルディスがバルディゴスを討ち、ロー・レアルス国を建国すると、すぐさまこれに同調する。 統治者としての能力は低く、強者に媚びる性格だった為、カルディスは彼を好まなかったが、急速に領土が広がるロー・レアルス国は人材が追いつかず、国境と接していない後方のガイア城の城主として派遣された。 しかし、カルディスの目が届かないことをいいことに、好き勝手に振る舞った。 ある日狩りに行ったエルドは、獲物がいないことに怒ると、従者を獲物として狩り場を追いかけ回して射殺し、また配下の将に美しい娘がいると知ると、その将に反乱罪の濡れ衣を着せて処刑、娘を手に入れたりと、その暴挙は枚挙にいとまがなかった。 これらの暴挙をカルディスに伝えよう...
  • ディアス
    基本情報 名前 ディアス・フォン・アルピオス 生没 アルファ (258~335) 出身 ラ・ディアス帝国 種族 人間 性別 男 略歴 継承戦争で勝ち残り、ラ・ディアス帝国を生み出した初代皇帝。 アルビオスの血筋はその後16代までは続いた。これは、クーデターや禅譲により、皇帝の地位につく血筋が何度も変わったラ・ディアス帝国の歴史の中では、かなりの長寿である。 関連項目 継承戦争
  • アリアス
    正式名称 / 統治体制 アリアス王国 / 君主制 エンブレム 基本情報 人口 約680万 宗派 精霊神ビスティ 特徴 アルファ、ガルドーラ大陸南部に位置する。 建国以来軍部の力が強く、軍事国家として君臨し、過去幾度となく隣国のフェローラと戦火を交えた。 強国ではあったが、度重なる出兵に民衆は疲弊し、クーデターや内乱が日常的に起きた。これらを排除する為、軍部の行った粛清は激しく、冤罪で捕らえられた無実の民間人を含めた数多くの人が処刑される「ロステル丘の悲劇」が1565年に起きた。 しかし、1685年から1692年の間、オルサス国を相手に行ったグロリア戦争で建国以来はじめての敗北を喫し、軍部の威信と発言力は地に落ち、民政以降のきっかけとなった。 その様な疲弊した状態で、領土回復の手段を内政ではなく、フェローラ国への進軍という無謀な道を...
  • アスタル
    基本情報 名前 アスタル・ニングス 生没 アルファ (1692~1741) 出身 リヴォル帝国 種族 魔族 性別 男 略歴 三魔王シャラダンが率いる四方将の一人。グスタルと並んで破壊力に優れる一方で、ただの猪突ではなく冷静な判断力も持ち合わせていた為、数多くの戦いにおいて「総指揮官」に任命され、その度にシャラダンの期待に応え続けてきた。 リオネティアの戦い、続いてノアルスの戦いにも参戦し、勝利に貢献する。 その後カオスギアの戦いが勃発すると、アスタル自身はこの戦いに参戦していないが、送り込んだ援軍が壊滅しグスタルが戦死、更に同じ四方将のボルドが実はシャラダン本人だったと知らされる。それでもアスタルは変わらず忠誠を誓い、瓦解するかに思われた四方将を建て直し、以後の戦いはシャラダン自らが総指揮を務めた為、アスタルはその補佐に徹した。 シーフィールド国との決戦である...
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