クロスビル

六界全史内検索 / 「クロスビル」で検索した結果

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  • クロスビル
    概要 クロスビルとは、リグライナ帝国の侵略戦争に対抗するべく、帝都にて様々な破壊活動を行うゲリラ組織である。 直接人命は奪わない活動に終始徹し、彼らが行ったのは主に鉄の鎧兵の補給物資や工場を破壊することであった。 自分達が鉄の鎧兵の動きを封じることで、周辺諸国の反撃を促そうとしたが、既に個人の破壊活動で止まる様な規模ではなく、更に頼みであったレイド国も滅亡すると、最後にガルバード暗殺を目論むが失敗する。 その後、ヴィッツ国に流れ着き、客将としてフィリアの戦いに参戦したが、この戦いでリーダーであるアインを失い、以後は組織としての行動は行われず、クロスビルという単語も自然消滅していった。 なお、エンブレムは、メンバーの一人であるデイが、冗談で封牙舞にデザインを依頼したところ、真面目な舞がこれを正規の依頼と受け取り、困惑した末自分の家の家紋「月烏」をモチーフにデザインした。...
  • デイ
    ... 略歴 クロスビルの一員。 1484年、レイド国の滅亡を知ると、皇帝ガルバード暗殺を自ら発案し、封牙舞に実行させるが失敗、リグライナ帝国を脱出し、ヴィッツ国へと流れる。 フィリアの戦いを経て、カオスフォースを破壊するために封牙舞、エレスと共に王都ノヴァへと乗り込む。 戦後は、クロスビルの生き残りとして、リグライナ帝国と魔法国家ヴィッツの和平締結に、裏方として協力した。 人物 かなりのお調子者で、後先を考えずに舞に様々な無理難題を提案していた。 関連項目 久遠草
  • ミシティア
    ...わぬ反撃にあい苦戦、クロスビルのリーダーであるアインを打ち破るも、その直後に全身に矢を受けて落命した。 人物 愛妻家で、妻ローレライを心底愛していた。 関連項目 久遠草
  • エレス
    ... 略歴 クロスビルの一員、水使い。 1484年、レイド国の滅亡を知ると、皇帝ガルバード暗殺計画を実行するが失敗、リグライナ帝国を脱出し、ヴィッツ国へと流れる。 カオスフォースを破壊するため、封牙舞、デイと共に王都ノヴァへ乗り込むが、この戦いで舞を先に行かせる為、鉄の鎧兵の前に立ちふさがり、感情を持たない機械兵の攻撃により落命する。 人物 同世代の友人がほとんどいなかった舞にとって、親友となる存在であった。 関連項目 久遠草
  • 久遠草
    ... クロスビル 封牙舞 封牙刹那 アイン エレス デイ 双臥 ラグダーナ ルーティー リグライナ帝国 ガルバード キリカ レッドリバナ ミシティア ファルケン ボード レイド国 クルセイア ガルバラ ヴィッツ国 ロルストーン 神座 風の巫女 羅封将
  • フィリアの戦い
    ...将として参戦していたクロスビルのアインは、ミシティアとの戦いの果てに戦死、そのミシティアも直後に全身に矢を受けて落命、戦いは泥沼の戦局を迎えていた。 そこに姿を現したのは、カオスフォースと、その力によってかつての伝説の様に空に浮かんだ王都ノヴァであった。 この浮遊都市は、ヴィッツ国兵士に、自分達は、とんでもない力をもつ相手と戦っているのではという恐怖を与え、戦意を喪失させる。 ヴィッツ国軍は撤退をはじめ、魔導器も破壊された。 こうして、戦いはリグライナ帝国が、これまでにない大きな被害を受けながらもかろうじて勝利を収めた。 味方の損害も大きかったこともあり、このときの追撃戦は、帝国軍の憂さ晴らしの場と化し、多くの街が無条件降伏したにも関わらず被害にあっている。 町を蹂躙しながら迫り来る帝国軍を食い止める最後の戦場となる場所は、西ケルニア山脈であった。 山...
  • 封牙刹那
    ...は、天賦の才を持ち、クロスビルに身をおいてから開花している。 風の巫女として自由を奪われた生活を送っていた半生の反動が、羅封将になってからは、確たる信念を持たず、何の理由もなくラグダーナに戦いを仕掛けたりしている。 関連項目 久遠草
  • 物語別登場人物一覧
    ... クロスビル 封牙舞 封牙刹那 アイン エレス デイ 双臥 ラグダーナ ルーティー リグライナ帝国 ガルバード キリカ レッドリバナ ミシティア ファルケン ボード レイド国 クルセイア ガルバラ ヴィッツ国 ロルストーン 神座 風の巫女 羅封将 Seven Prison 七巫女 アルティナ ルシーダ エレーナ ティファ リーザ runa.PNGイリア ディナ シャクティアナ帝国 バルニア システィ エスクード ギード サラ シャクティアナ帝国 ファルサス派閥 ファルサス デュアー エディス ソフィア ゴッズ ガズエリア メネシアス VALKYRIE CHILDREN ヴァーグ...
  • アイン
    ...反リグライナ帝国組織クロスビルの一員にしてリーダー。 リグライナ帝国の帝都に潜伏し、鉄の鎧兵の補給物資を破壊するなど、「直接人命は奪わない」反帝国行動に終始徹していた。 1484年、レイド国の滅亡を知ると、皇帝ガルバード暗殺計画を実行するが失敗、リグライナ帝国を脱出し、ヴィッツ国へと流れる。 リグライナ帝国とヴィッツ国の決戦となったフィリアの戦いに客将として参戦するが、ミシティアとの壮絶な戦いの末に落命した。 人物 大剣を自在に操る戦士だが、その性格は物静かで思慮深く、リーダーシップを発揮して封牙舞、封牙刹那、デイ、エレスをよくまとめあげた。 関連項目 久遠草
  • ロルストーン
    ...流れ着いた反帝国組織クロスビルのメンバーを受け入れつつ、来るべき帝国との戦いにおいて、古代の兵器である魔導器の復旧を成し遂げる。 1484年に行われたリグライナ帝国軍との決戦となるフィリアの戦いにおいて、一度は勝利を掴みかけるが、カオスフォースの出現により戦局は逆転、撤退していくこととなる。 しかし、その後起きた皇帝暗殺による内乱により、ヴィッツ国は立ち直る時間が与えられた。 後にリグライナ帝国と休戦協定を結び、一連の帝国侵略戦争を終わらせる存在になる。 関連項目 久遠草
  • サザンクロス
    基本情報 名前 サザンクロス・バルディッシュ 生没 アルファ (1489~1739) 出身 バーン国 種族 魔族 性別 男 略歴 バーン国の智将、本人は風流と信じているが、周囲の賛同はあまりえられない独特の口調で話しかける。 アルビス国とは長きに渡り国境でにらみ合ってきたが、バーン国王ガデスが病床に伏すと、大臣達の専横がはじまり、戦略的に意味のない無理な出陣が増えてくる。 それらをサザンクロスの智謀と、ライウンの采配で乗り切ってきたが、両国の間で勃発したリアリッピの戦いにおいて、はじめてアルビス国の主力部隊と本格的に対戦。 この戦いはかろうじて勝利を収めるものの、攻守を入れ替えて行われた第2次リアリッピの戦いではアルビス国の策略によって進軍を断念。 その戦いの最中、国王ガデスが病没し、傀儡として幼きリルルが王に担ぎ出され、大臣達の本格的な暴走が始まる。 戦...
  • 封牙舞
    ...潜伏して、反帝国組織クロスビルに身を置く事となる。 1484年、レイド国の滅亡を知ると、皇帝ガルバード暗殺のため、皇帝祭でおこなわれたオペラの歌手に紛れて実行するが失敗、リグライナ帝国を脱出し、ヴィッツ国へと流れる。 フィリアの戦いに参戦するが、その直後に姉である封牙刹那が、羅封将であった過去の記憶と姿を蘇らせ、舞に傷を負わせて去っていく。 それに伴い、自らの過去(自分が風の巫女だった)を知って絶望する舞だが、その直後にリグライナ帝国は、皇帝崩御に伴う大混乱に陥る。 自分の事よりも、まずはこの戦争の終結を優先させることを決意した舞は、デイ、エレスと共に王都市ノヴァへ乗り込み、この戦争の元凶となったカオスフォースの破壊を実行する。 作戦は成功し、リグライナ帝国の侵略戦争の根底を担った鉄の鎧兵を事実上無力化させると、この戦いの終幕を確信、自らは牙の国に戻り、羅封将となった...
  • ハカン
    基本情報 名前 ハカン・ヤルキン 生没 アルファ (1622~1739) 出身 バーン国 種族 魔族 性別 男 略歴 バーン国将軍、第4次リアリッピの戦いにおいて勝利したバーン国は、その後アルビス国への本格侵攻を考えていた。その際、国をほぼ自由に操っていた大臣達が、自分の息のかかった将軍に手柄を立てさせる為、勝利が確定した後になって、今更ながらサザンクロスに将軍を派遣した。 彼もその中の一人だが、真の任務はサザンクロスが大臣達の届かない所で何かよからぬことを考えないだろうかという監視役であった。 ただし、本人はサザンクロスに心酔し、この任務を形骸化させることとなる。 第5次リアリッピの戦いに参戦するが、大臣達の期待とは裏腹に、この戦いで大敗北を喫する。更に両国の決戦となったカオスギアの戦いで大敗、バーン国、アルビス国の力バランスは完全に入れ替わった。 ...
  • グノー
    基本情報 名前 グノー・アルヴァイン 生没 アルファ (1583~1739) 出身 バーン国 種族 魔族 性別 男 略歴 バーン国将軍。1737年リアリッピの戦い、第2次リアリッピの戦いに参戦。戦後捕虜への扱いは多少度が過ぎるものがあったが、堅実な動きをサザンクロスに買われ、引き続き第3次リアリッピの戦い、第4次リアリッピの戦いにも参戦する。 ストリアブの戦いでは、サヌア傭兵団の攻撃により部隊が混乱、サザンクロスの負傷もあって本国へ帰還するが、このときも大量の捕虜を連れ帰ったという。 その後、バーン国、リヴォル帝国、フェングランド国で三国同盟が結ばれ、後顧の憂いをなくしたバーン国は、サザンクロスを総指揮官にアルビス国制圧部隊を派遣する、しかし、第5次リアリッピの戦いで息を吹き返したアルビス国軍の猛反撃を受け、保身に走ったグノーは、ライウン部隊を見捨て、更にヴィル...
  • ビル
    基本情報 名前 ビル・クライツ 生没 ガーマス (~) 出身 [[]] 種族 人間 性別 男 略歴 人物 関連項目 BLADE of NIGHTMARE
  • LUNATIC DESTINY
    傭兵と帝王……六界戦争がいま、終焉に向けて加速しようとしている……【LUNATIC DESTINY】本編を読む。 蒼い月は妖しく嗤う 紡ぎ紡がれた物語が一つになろうとしている 白い月は妖しく微笑む 一つの物語が糸の綻びの様に幾つにも分かれようとしている 紅い星は妖しく照らす 六つの世界に散らばった破片を繋ぎ合わせて ク ル イ ビ ト ハ ウ タ ウ 鎮魂歌さえもない時代 舞台 アルファ 1737~1744 ルーイガルド 17322~17329 ザールック 3326~3336 登場人物 サヌア傭兵団 サヌア ロリスザード レイア ダイルーガ シーナ リーザス ヴァン・フレイ国 ルナティス ガラ ミュー ラン ビルド アーリナ ティアナ ジュディス ガリック アゼル...
  • ストリアブの戦い
    概要 ストリアブの戦いとは、アルファ1738年11月、第4次リアリッピの戦いに勝利したバーン国軍が、そのままアルビス国軍を追撃した追撃戦である。 戦闘に至るまでの背景 これまで完全な決着がつかなかったリアリッピの戦いは、第4次リアリッピの戦いにして、ついに明確な勝者が示された。 バーン国軍はリアリッピ地帯を占拠、アルビス国軍は散り散りとなって撤退するが、そのほとんどが追撃部隊によって討ち取られ、アルビス国軍は有能な将を数多く失った。 更に追撃を続けるバーン国軍に対して、アルビス国軍はストアリブの砦に立て篭もり、最後の抵抗をみせようとしていた。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 バーン国軍 軍勢 アルビス国軍 総兵力44000 兵力 総兵力7800 サザンクロス 総指揮 ルティエ...
  • リアリッピの戦い
    概要 リアリッピの戦いとは、アルファ1737年に、アルビス国とバーン国の国境であるリアリッピ川を舞台に行われた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 バーン国とアルビス国は、国境をめぐって過去何度も衝突していたが、これまでにない進軍をもって、バーン国が領土深く進入してきた為、アルビス国軍も主力部隊を派遣し、本格的な衝突を迎える。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 バーン国軍 軍勢 アルビス国軍 総兵力55000 兵力 総兵力58000 サザンクロス 総指揮 カルディナ 軍師 主要参戦者 サザンクロス ライウン グノー カルディナ ルティエ リドラ 援軍 マーノ 戦闘経緯 この戦いは、...
  • ラスブロス
    基本情報 名前 ラスブロス・レイド・ラグ・バルドフェイア 生没 ルーイガルド (10326~17329) 出身 シャクティアナ帝国 種族 魔族 性別 男 略歴 六界戦争を起こした張本人。多くの物語では、六界支配を目論む悪の帝王として描かれているが、実際はシャクティアナ帝国のみを支配し、それも暴君ではなく、名君に近い統治を施している。 魔族の中でも高位種族であり、神座にすら迫る存在であるラスブロスの一族だが、彼が幼少の頃、後継者を巡り母親方の親族(いわゆる外戚)との戦いを見せ付けられた。 この戦いで自分の一族が二手に別れ、互いの血を啜るかの様に争う姿を見て、彼の中で戦いそのものに対する独自の哲学がうまれた。 その後、外戚との戦いに勝利して一族の長となると、勢力を拡大しシャクティアナ帝国を占拠し、皇帝の地位に就く。 周辺諸国との激しい戦乱を経て、多くの国を同盟国...
  • ビルド
    基本情報 名前 ビルド・チェゼーナ 生没 アルファ (1700~1744) 出身 ヴァン・フレイ国 種族 人間 性別 男 略歴 ヴァン・フレイ国将軍。 アーリナと共に首都防衛隊長として常に本国にいた為、他の将軍の様に各地で華々しい勲功を上げる機会には恵まれなかったが、その実力は多くの将軍が知り、信頼を置いていた。 また、流れ者だったサヌア傭兵団の実力も早い段階から見抜いていた。 ジョルディアの戦いにおいて、ルナティスを逃がす為敵軍に立ち向かい戦死。 人物 実力を持ちながら、他の将と違い手柄を上げられないことが不満ではないのかと聞かれた事があるが、「首都防衛隊長が暇をもてあます、これほど素晴らしいことがあるだろうか」と返答した。 関連項目 LUNATIC DESTINY
  • 第3次リアリッピの戦い
    概要 第3次リアリッピの戦いとは、アルファ1738年4月に、アルビス国とバーン国の国境であるリアリッピ川を舞台に行われた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 バーン国は、リルルを新たな国王に迎えていたが、年端も行かないリルルが大臣の操り人形に過ぎないことは一目瞭然であった。 また、王位を継承できなかったリルルの兄達が水面下で動いていた事もあり、大臣達は「勝利」というわかりやすい形で国内を統一させる必要があった。そのため、三度目となるリアリッピ川への出兵が決定された。 リアリッピがもともと河川地帯であることもあり、本当の意味で占拠するには、リアリッピ川の戦いに勝利して、なおかつ川を越えた相手国の領土まで深く入り込み、はじめて「勝利」といえる。その意味では、過去の戦いは全て「引き分け」ともいいえた。 両軍の戦力 攻撃側 守備...
  • 第2次リアリッピの戦い
    概要 第2次リアリッピの戦いとは、アルファ1737年8月に、アルビス国とバーン国の国境であるリアリッピ川を舞台に行われた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 バーン国とアルビス国の国境に存在するリアリッピ川を舞台に行われた第1次リアリッピの戦いは、バーン国が勝利を収めたものの、それ以上の進軍はできず、結局全軍引き上げた。 その後、病床の身であるバーン国王ガデスの快方を願って戦勝せよ、という大臣達の無茶な命令によって、バーン国軍はリアリッピ川を越え、アルビス国に侵入するべく出陣した。 自分達の意思ではなく、大臣の点数稼ぎのため、無理やり出陣を強いられたサザンクロスではあったが、リアリッピ川を完全に制圧するには、川を越えたアルビス国領土の都市なり砦なり、部隊を駐屯できる地域を確保したかったという思いもあり、ライウン、グノーを引きつれ出陣する。 両軍の...
  • ライウン
    基本情報 名前 ライウン・アルケイト 生没 アルファ (1652~1739?) 出身 バーン国 種族 魔族 性別 女 略歴 バーン国将軍、大局を見る戦略眼はなく、決して大軍の総大将には向かないが、局地戦における一軍の将軍としては比類なき手腕を持つ。 アルビス国とのリアリッピの戦い、第2次リアリッピの戦いにもサザンクロスに指名され、主力部隊として参戦。 第3次リアリッピの戦いにおいては、雨を待って奇襲をする筈が、逆に奇襲を受けることとなる。しかし、彼女の指揮によって部隊は崩壊を免れ、かろうじて踏みとどまったことで、本陣崩壊を防ぎ、戦いを引き分けに持ち込ませた。 この戦いで精鋭を失ったライウンには、討伐されて降伏した山賊たちが新たな部下に編成された。 これは、彼女の高い指揮能力により、夜盗当然の彼らをいずれは精鋭に鍛え上げるためという上層部の意向があったが、当の本人は...
  • 第5次リアリッピの戦い
    概要 第5次リアリッピの戦いとは、アルファ1739年4月に、アルビス国とバーン国の間で起きた戦いである。 正式名称は「ラストリアの戦い」というが、リアリッピ川地帯も戦場となった為、それまで行われた第1~4次に倣ってこの戦いを第5次リアリッピの戦いと呼ぶ。 戦闘に至るまでの背景 第4次リアリッピの戦いで大勝利を収めたバーン国軍は、アルビス国へ本格的な侵攻を始めるべく、後顧の憂いをなくす三国同盟を結んだ。 それに対して、ストリアブの戦いで、かろうじて敵軍の侵攻を死守したアルビス国軍は、守り続けながらも、反撃のチャンスを待ち構えていた。 ただ待つだけではなく、アルビス国は、上流のコルタス地帯に密かに砦を築いていた。 リアリッピ川の上流は険しい山地で、戦略的にも戦術的にも無視される土地であった。アルビス国軍は、上流で砦を作り、これを分解し木材を川で流してコ...
  • カオスギアの戦い
    概要 カオスギアの戦いとは、アルファ1739年9月に、アルビス国とバーン国の間で起きた戦いである。 両国だけではなく、それぞれの援軍を加えて、合計六ヶ国に及ぶ大部隊が一つの戦いに関わった、文字通りの決戦であった。 戦闘に至るまでの背景 三国同盟と三国連合、それは決して一枚岩の存在ではなかった。 同盟の一角を担いながら、アルビス国とも密かに接触するフェングランド国、連合の一角でありながら、リヴォル帝国に人質を送り逆らう意志なしの立場を明確にしたアディス国。 それぞれの立場と駆け引きを胸に秘めながら、両陣営は後に「決着」の代名詞となる戦場、カオスギアへ向かって進み始めていた。 リアリッピ争奪、バーン国の後継問題、三国同盟、三国連合、全ての細い糸は、カオスギア平原という目的地に向かって、一本の太い糸に紡がれ様としていた。 アルビス国は、実戦を知ら...
  • ルナリア
    基本情報 名前 ルナリア 生没 アルファ (生年不詳~1738) 出身 アルビス国 種族 人間 性別 女 略歴 アルビス国将軍。 第4次リアリッピの戦いにおいて、ルティエの召集に応じて参戦した将軍。 元々隠密であり、コードネームとして「カクタン」と名乗っていたが、将軍になってからは本名であるルナリアを名乗ることになった。グロゥドは良く彼女のことを昔の名で呼ぶ為いつも二人は喧嘩ばかりしているが、これは彼が彼女の気を引こうとしてやっているのであって、彼以外に「カクタン」の名前を呼ぶ者はいない。 サザンクロス本陣を強襲する為、密かに渡河するが、全てサザンクロスに先読みされていた為、逆にライウンの奇襲を受けて部隊は壊滅する。部隊壊滅を報告した兵士によれば「多数の敵に包囲され落馬してからも敵本陣を目指す命令を出して戦っていたが、自分も必死に脱出したのでその後はどうなったかはわ...
  • ロスティ
    基本情報 名前 ロスティ・ジョルディ 生没 ザールック (2125~没年不詳) ※ただし、生まれはルーイガルド 出身 シャクティアナ帝国 種族 魔族 性別 女 略歴 アトレティア国将軍だが、実際はルーイガルド、シャクティアナ帝国出身で、ジルダー以外ただ一人六界の存在を知る者。 本来の目的は、ジルダーの補佐、場合によってはルーイガルドとの連絡員だが、ジルダーがルーイガルドと連絡を取り合った記録は残っていない為、本来の任務を行ったことはないとされている。 アトレティア国軍は、ダルスバード艦隊を駆使した遠征駐屯軍が中心で、本国との距離が遠かった為、ロスティは各艦隊司令官との間を行き来する連絡員に近い存在として働いた。 3329年、リゼルバの戦いの最中にジルダーが姿を消すが、そのことの説明を求められたロスティは、六界の存在だけをぼかして、ジルダーが恋人の仇を討つ...
  • ベステロス
    正式名称 / 統治体制 ベステロス王国 / 君主制 エンブレム 特徴 ユーラスティ帝国の後継国家にして、ラドリザンの歴史に登場した大国の1つ。 その歴史は、初代国王アルヴィスによって建国されてからゴゥド族の侵攻によって王都が陥落するまでの時期(ロフォーテン朝ベステロス王国)と、中興の祖ベオウルフによって王国が再建されてから完全な滅亡を迎えるまで時期(ハランド朝ベステロス王国)に分かれている。 ロフォーテン朝ベステロス王国 1203年、元帝国総督アルヴィス・ベステロスがユーラスティ帝国を滅ぼして建国。 その後、相次ぐ征服戦争によりユーラスティ帝国を上回る版図を獲得し、14世紀初頭にはアレシア連邦と同盟を結ぶなど、ラドリザンにおいて有数の勢力を誇る大国に成長した。 だが、14世紀に入ると、王国北方を中心にゴゥド族と呼ばれる騎馬民族...
  • 第4次リアリッピの戦い
    概要 第4次リアリッピの戦いとは、アルファ1738年11月に、アルビス国とバーン国の国境であるリアリッピ川を舞台に行われた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 第3次リアリッピの戦いで結ばれた休戦協定は終わりを告げた。 バーン国は元々リルル統治の下、国をまとめる為に「戦勝」が欲しかった為、停戦期限が切れるのを待ちかね、期限切れと同時に侵攻を開始した。 アルビス国も、それは予定の行動であった為、すぐさま準備していた部隊を出陣させる。 だが、アルビス国は軍略の要であるカルディナが、出陣直前にバーン国との内通容疑で逮捕されるという事態が起きていた。 これは、死の商人を排除しようとする彼女の動きに先手を打たれた形で、完全なる冤罪であったが、その事情を知らない兵士達は、彼女が召集した歴戦の勇将が任地に戻されたことと、総指揮官ですら敵軍に寝返った、次は誰が裏切る...
  • ナビルティー大陸
    概要 ナビルティー大陸とは、ルーイガルド東部の大陸。 通称「東大陸」と呼ばれている。
  • カルディナ
    基本情報 名前 カルディナ・モリエンテス 生没 アルファ (1712~1785) 出身 アルビス国 種族 人間 性別 女 略歴 アルビス国の将軍は、実績で名を上げる武官と、選挙で選ばれる文官に二分化されているが、彼らの間には激しい確執が存在する。 カルディナは本来文官であるが、数少ない武官との橋渡し的存在だったこともあり、アルビス国の出陣する戦いには、総司令官として武官のお目付け役を任じられる事が多い。 隣国バーン国とのリアリッピの戦いでは総司令官として出陣し、バーン国の智将サザンクロスと鎬を削ることとなる。 初戦では撤退するが、第2次リアリッピの戦いでは策略を用いてバーン国軍を戦わずに撤退させる。 1738年4月、アルビス国とバーン国の間で第3次リアリッピの戦いが勃発すると、総指揮官として出陣。バーン国のサザンクロスと互角の戦いを演じた後、期限付き和睦を結び、そ...
  • ジョロス
    基本情報 名前 ジョロス・ジョーヌス 生没 アルファ (648~684) 出身 ルディック国 種族 人間 性別 男 略歴 ルディック国将軍。 実戦派の将軍として各地の反乱を鎮圧していた叩き上げの将軍。蟠踞乱戦争にも参戦、バルディゴスの反対派を粛正した。 バルディゴス討伐連合軍を迎え撃ったレッド・ロウ砦の戦いでは、遊撃隊として砦の外に陣を構える。これだけの大軍同士の戦いは流石に初めてだったが、よく連合軍を食い止めるが、大局が変わり始めた昼過ぎに混戦の中戦死する。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ラディオロス
    正式名称 / 統治体制 ラディオロス国 / 少数民族の集合体 基本情報 人口 約10万 宗派 自然神 特徴 メルシーダ国の隣国。 様々な少数民族が集まって作られた為、正式な国家というより民族の集合体である。 その為、隣国のメルシーダ国から侵攻を受けた時、それぞれの民族が各自勝手に戦った為、蹂躙されることとなる。 その後、ヴァーグリア国の援軍により奴隷制度からは解放されるが、国としてのラディオロスは復興させず、それぞれの民族のまま存続することとなった。 やがて、交通の発達等により、島から人々が離れて行き、少数の民族を多数維持することができる時代ではなくなり、自然統合されていく形でメルシーダ国に吸収された。 歴史 400年頃 少数民族の集合体という形で建国される。 686年 メルシーダ国の侵略を受け、攻め滅ぼされる。 692年 9月、ヴァ...
  • ラディオロス城
    概要 ラディオロス城とは、アルファ、ロンドーナ大陸東部に存在した城である。 蜉蝣戦記の舞台となった。 歴史 400年頃 ラディオロス国建国にともない、首都となる。 684年 ラディオロス国領土として蜉蝣時代の幕開けを迎える。 684年6月時の勢力図(クリックで拡大) 686年 メルシーダ国に攻め滅ぼされ、メルシーダ国領土となる。 692年 メルシーダ国がヴァーグリア国に降伏したことにより解放されるが、国としての復興はしなかった為、一民族の都市となる。 関連項目 蜉蝣戦記 都市一覧
  • ディルギオフ
    基本情報 名前 ディルギオフ・オスタル 生没 アルファ (1638~1739) 出身 バーン国 種族 魔族 性別 女 略歴 バーン国将軍、長い間リヴォル帝国との国境に駐屯し、この巨大な帝国を相手に脅えず、怯まず、その国境を睨み続けた。 三国同盟の締結により、リヴォル帝国方面軍をアルビス国との戦いに回せるようになった為、第5次リアリッピの戦いからサザンクロスの率いるアルビス方面軍に回されている。 だが、この戦いでは手痛い敗北を喫し、名誉挽回の為挑んだ両国最大の決戦カオスギアの戦いにおいて、アルビス国の名将レクシアの猛攻撃を受け戦死する。 人物 第5次リアリッピの戦いにおいて、「全てがアルビス国の掌の上だったか……こんな筈は…こんな筈はないのだっ!!!我等がアルビス国を追い詰めた立場にいたはずっ!!前回の勝利は何のためかっ!!三国同盟は何の為かっ!!全てはア...
  • ケルベロス
    基本情報 正式名称 RAF-03ケルベロス 製造   リグライナ帝国 略歴 プロトノヴァで発見された技術を元に、リグライナ帝国本来の技術を融合させた帝国産鉄の鎧兵。プロトノヴァに比べて戦闘パターンの豊富さと状況解析能力は劣るが、驚異的な移動速度、距離を誇る。 しかし、根本的な技術、動力は解析が不可能だったため、あくまでもプロトノヴァの外装だけを付け替え、独自に開発した機能を後付したものである。 そのため、ラグダーナによってカオスフォースが制御され、鉄の鎧兵が彼の支配下におかれたとき、制御装置を共有している「帝国産」の鉄の鎧兵も、ラグダーナの支配下となった。 関連項目 久遠草
  • ニーグロス平原
    概要 ニーグロス平原とは、アルファ、ロンドーナ大陸東部に存在した平原である。 蜉蝣戦記、ニーグロスの戦いの舞台となった古戦場であるが、735年の大寒波により、現在は無人の土地となっている。 関連項目 蜉蝣戦記 都市一覧
  • ロステル丘の悲劇
    概要 ロステル丘の悲劇とは、アルファ1565年、アリアス国のロステル丘で行われた虐殺である。 建国以来、軍部の力が強く、軍事国家として君臨していたアリアス国だが、度重なる出兵に民衆は疲弊し、クーデターや内乱が日常的に起きた。 これらは全て失敗に終わり、首謀者はその度に見せしめのため悲惨な処刑をされてきたが、1565年に起きたクーデター未遂では、首謀者、その家族から関係者、さらにはペットや彼らが私生活で使用していただけの店の店員までもが連れ出され、ロステル丘で処刑され、そのまま丘から遺体を投げ捨てられた。 その数は5千人に及んだ。(数万人という説もあるが、当時のアリアス国の人口からして無理があるのではという否定意見もある) この虐殺は、逆に人々の反発を生む。 ガルゾーマによってアリアス国の首都が陥落し、フェローラ国の支配下となったとき、民衆にとってフェローラ国軍は解放...
  • 陣形
    概要 陣形とは、部隊における兵士配置の形であり、更にそれらの部隊同士が連携して一つの大きな陣形をなす、戦場における部隊編成運用方法である。 六界には、それぞれの世界において、それぞれの兵法が生まれたが、人のやることに基本的に大きな違いはなく、平原、山岳、森林等を舞台に歩兵、騎馬、弓兵などが戦えば、おのずと基本陣形は似たものが生まれてくる。 勿論、全く同じということではなく、それぞれの世界において差異は生じる。更には自分の国の地形を生かした独特の陣形、騎馬民族であることを最大限利用した陣形など、その数は把握できないほど多いが、ここでは「代表的なものを大きく分類して」、以下の様に羅列する。 陣形 アルファ ルーイガルド ラドリザン ザールック 種別 特徴 ベヒモスの陣 ソード 砂塵の陣 突破陣形 攻撃 「△」の形に兵を配置、攻守のバランスが高く、中央突破を最も得意と...
  • サキ
    基本情報 名前 サキ・クロスローディー 生没 ルーイガルド (17304~17369) 出身 スポリティン帝国 種族 人間 性別 女 略歴 「究極の魔道書」と呼ばれる書物を求めて各地を旅する少女。 しかし、正体の掴めない幻の書物ということもあり、行く先々でガセネタを掴まされていた。 鎖国中のイースティア国に存在するかもしれないという噂を聞きつけた彼女は、使者としてイースティア国へ向かう途中だったネリスが自分の村に逗留していると聞きつけ、彼女に自分も一緒にイースティア国へ連れて行ってほしいと嘆願する。 結局、イースティア国でも、究極の魔道書の情報は何も掴めなかったが、ネリス、キルスティと友情が芽生え、しばらく行動を共にする。 しかし、ネリスはアイエルス要塞攻略失敗の責任を押し付けられ投獄、サキは、ネリスに同情的な将軍の協力を得て、キルスティと共にネリスを救出、...
  • ラスブロス強襲作戦
    概要 ラスブロス強襲作戦とは、17329年8月、六界連合軍とシャクティアナ帝国の間で行われたルーイガルド侵攻作戦最後の戦となるエリス・ラゴンの戦い直後に行われたサヌア傭兵団によるラスブロスただ一人を狙って突撃を仕掛けた戦いである。 六界戦争最後の戦いにして、戦略や戦術を通り越えた、神話や御伽噺に近い戦いである。 詳細はエリス・ラゴンの戦いの後半部分に記載。
  • ロスティック
    正式名称 / 統治体制 ロスティック連邦 / 連邦内閣制 エンブレム 基本情報 人口 約490万 宗派 なし 特徴 ルーイガルド、スパルティア大陸東部に位置する。 かつて大帝国を築き、各国を侵略したが、多国籍連合軍の前に敗れた国。連合軍の攻撃は徹底され、焼け野原同然という状況にまでされ、いくつもの小国が乱立、内乱の時代を迎えるが、長き戦乱の末連邦国として再建された。 過去の戦争を繰り返さない為、いかなる紛争にも中立、不戦、調停という立場を貫いたが、やがて時代の流れと共にかつての戦争の記憶は完全に消え、過去の反省より単なる無関心・無責任という見方が周辺国からも強くなり、国内においても再び強力な軍備を持つべきだという声が上がっていた。 結局前回の敗戦から700年の時を経て、絶対中立の立場は失われ、再び軍備が行われたが、周辺諸国の侵攻がそ...
  • ニーグロスの戦い
    概要 ニーグロスの戦いとは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ694年2月、ロードレア国軍とリューグ国軍の間に起きた戦いである。 ノーウェイの戦いと同じく、国の興亡に直接関わる様な規模の戦いではないが、ラディアにとって大きな意味のある戦いだった為、物語では大きく取り扱われている。 戦闘に至るまでの背景 ▲694年2月における勢力図 この頃、ラディアは再びリューグ国との国境に駐屯していた。 そこには、かつては夫婦の誓いまでしたキルレイツが、リューグ国軍を率いていた。 偶然や運命の悪戯というにはあまりにも出来すぎている為、これはどちらかが、あるいは双方がお互いの駐屯地を調べた上での行動だったと思われる。 どちらにしても、本来なら万の位の兵を率いるに相応しいこの2将が、僅かな兵力で、配下の将、部隊も最小限という状況で大局に影響のない場所で対陣するという異様...
  • ルティエ
    基本情報 名前 ルティエ 生没 アルファ (生没年不詳) 出身 ローザ国 種族 人間 性別 女 略歴 ローザ国の奴隷の子として生まれる。 ルティエが12歳の時、奴隷層が反乱を起こそうとして失敗、両親が見せしめの為に魔族によって公開処刑された。これにより、魔族に対する復讐を決意するものの、無策ではすぐ捕まる事を理解した彼女は、ひとまず魔族から金を奪って貧しい人間達に分け与える義賊として活動する事になる。 ローザ国の奴隷は、それ自体がひとつの社会を形成するほどの規模だった為、限られた地域内だが、ある程度の自由が許されていた。 ルティエは昼は奴隷として働くが、夜はその地域から密かに脱出して義賊という二つの顔を使い分け、仲間を集めて15才で旗揚げした。この義賊団は奴隷監視役のリオンに壊滅されられるまで3年間活動する事になる。 リオンに捕えられた後は、義賊の仲間共々背...
  • バーン (国名)
    正式名称 / 統治体制 バーン王国 / 君主制 エンブレム バーン国を建国した夫婦の剣士が紋章のデザインに用いられている。 基本情報 人口 約690万 宗派 女神シルフィーナ 特徴 アルファ、ロンドーナ大陸北部に位置する。 864年に建国。多くの鉱物が発掘される土地ながら、文明、文化の遅れから国民にその価値はわからず、「透明な玉座を持つ国」と揶揄され、周辺諸国からの侵略を受け続けた結果、その領土は全盛期の3分の2にまで縮小される。 1083年、魔族の英雄キュリオが一度は首都を奪還し、国の復興を宣言するが、その後彼に続く者も援助する国も現れず、孤立したキュリオは戦死、再び混乱の時代を迎える。周囲が彼を見捨てたのは彼の性格に原因があったといわれている。その後、血の百年と呼ばれた泥沼の時代を経て、ようやく国内は安定し、領土もかつての広大さ...
  • ライドクロウの戦い
    概要 ライドクロウの戦いとは、カルヴァロッサの戦いでティネゼリア帝国に大敗し、首都まで奪われたメッツ帝国が、長き屈辱の日々を耐え、第二首都で軍備の再編に成功し、アルファ648年、電撃作戦で首都を奪還した戦いである。 両国の主張 この戦いにおいては、両国の間で激しく主張が対立している。 ティネゼリア帝国 カルヴァロッサで大勝を収め、いつでもメッツ帝国を完全併合することはできたが、情けとして見逃していた。 ティネゼリア帝国にとってメッツ帝国はもはや完全に自分達に臣従していた存在と思い、彼らのプライドを尊重して臣下の礼こそとらせなかったが、いつでも受け入れる準備をしていた。その為、もはや戦う理由はないと旧首都の防備も薄めていた。 そこまで温情をかけていたにも関わらず、卑怯にもメッツ帝国が不意打ちを仕掛けてきた。 メッツ帝国 カルヴァロッサでこそ勝利を収...
  • エリス・ラゴンの戦い
    概要 エリス・ラゴンの戦いとは、17329年8月、六界連合軍とシャクティアナ帝国の間で行われたルーイガルド侵攻作戦最後の戦いである。ここでは、その直後に行われたラスブロス強襲作戦まであわせて表記する。 戦闘に至るまでの背景 シャクティアナ領遠征は、一見すると六界連合軍の快進撃に見えたが、シャクティアナ帝国軍は、自分達にとって戦いやすいエリス・ラゴン平原に巧みに連合軍を誘いこんでいた。 六界連合軍もその意図に気付きながら、決戦を覚悟していた為あえてその誘いに乗り、両軍はエリス・ラゴン平原にて対陣。 シャクティアナ帝国は、帝王ラスブロス自らが出陣し、両陣営は最後の決戦へと赴こうとしていた。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 六界連合軍 軍勢 シャクティアナ帝国軍 参戦国 総兵力8360...
  • シャクティアナ領遠征
    概要 シャクティアナ領遠征は、17329年4月、六界連合軍とシャクティアナ帝国の間で行われたルーイガルド侵攻作戦最終局面までの一連の戦いの総称である。 ここでは、国境突破から、エリス・ラゴンの戦い直前までの戦いを記載する。 戦闘に至るまでの背景 フェルトビーン帝国は、輝皇帝チカの指導によりその威光を取り戻す。そして、駐屯していた六界連合軍の戦力再編成にも協力し、連合軍に口を挟ませる隙を与えなかった。チカとしては連合軍は自分が失策する無茶な注文をしてきて、その上で帝国を完全に併合するのでは、と危機感を持っていたが、連合軍首脳部にその意思はなく、両者の関係は冷めてはいたものの、険悪ではなかった。 ここで十分に鋭気を養った兵士達、そしてフェルトビーン帝国からも徴兵して兵力を補充した六界連合軍は、ついに最終目的地であるシャクティアナ帝国領土への進軍をはじめた。...
  • ヴィル
    基本情報 名前 ヴィル・ヴァンテリア 生没 アルファ (1716~1744) 出身 フェローラ国 種族 ハーフ(魔族、人間) 性別 女 略歴 フェローラ国の将軍だが、将軍としてより、一人の戦士としての才覚を見せる。 アリアスの戦いに援軍として出向いた時、間接的にだが、サヌア達と戦場で出会い、その名を覚えることとなる。 海を渡っての援軍として向かったノアルスの戦いにも参戦し、ラ・ディアス帝国軍を打ち破る戦果をあげる。続いてフェローラの戦いにおいても海路から攻めてくるラ・ディアス帝国軍とムストア湾海戦で再戦。しかし、この局地戦は、他国の動きの全てを自分達の陽動に利用したヴァン・フレイ国による遠大な陽動作戦であり、自分達の留守中にガルゾーマは討たれてしまう。 こうして帰る場所を失ったヴィルは、ガミランと共に放浪の身となる。 ガルゾーマの仇となるサヌア達...
  • カスタリアの戦い
    概要 カスタリアの戦いとは、ルーイガルド17327年9月、六界連合軍とスパルス国の間で行われたルーイガルド侵攻作戦中に起きた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 ストリアールの戦い、ハイネスブルの戦いで大敗を喫した六界連合軍であったが、トレスト国を脅迫同然で仲間として、すぐに再編成を果たした。 未来に絶望し、軍を抜けてルーイガルドのそれぞれの国に紛れた兵士もいたが、基本的には未知の地への遠征であったこともあり、兵士達は逃げ場はないと諦め、おとなしく従ったことも素早い再編成に影響を与えている。 軍の再編が終わる頃、食糧などの現実的な問題が表面化したこともあり、六界連合軍は土台となる土地を求めなければならなかった。 そこで、スパルス国、ローヴァー国を「暴君から救う」という大義名分の下、制圧することを決意する。 スパルス国王ジョンセンは、決して暴君で...
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