グロリア戦争

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  • グロリア戦争
    概要 グロリア戦争とは、アリアス国とオルサス国の間でアルファ1685年~1692年に渡って行われた戦争。 軍部の台頭から、周辺諸国への侵略をはじめたアリアス国がオルサス国の国境を侵したことからはじまり、当初はアリアス国が優勢だったが、オルサス国によって補給路を抑えられ、最前線で孤立した主力部隊が壊滅。その後、オルサス国の反撃が始まり、結局アリアス国側から和平を申し出ることで終戦。 この敗戦により、軍部の威信と発言力は地に落ち、アリアス国は民政移行のきっかけとなった。 ところが、新たな政権が行った行動は、この戦争で疲弊した国土を回復させるための内政ではなく、別の国への外征による国力増強という、それまでと何も変わらないことであった。
  • アリアス
    ...サス国を相手に行ったグロリア戦争で建国以来はじめての敗北を喫し、軍部の威信と発言力は地に落ち、民政以降のきっかけとなった。 その様な疲弊した状態で、領土回復の手段を内政ではなく、フェローラ国への進軍という無謀な道を選ぶが、フェローラ国の反撃を受け、領土の半分以上を奪われ、1720年、ついに首都までも陥落した。 ただし国王バーチャ自身は健在であり、南西のベリア半島を仮首都と名付けて抵抗を続けていた。 その後、ヴァン・フレイ国の手を借り、1737年、アリアスの戦いで首都を奪還、再興を成し遂げるが、国王であるバーチャの愚行により、フェローラ国軍の再攻撃を受け首都が再び陥落、アリアス国は完全にフェローラ国に統合され、その姿を消した。 しかし、ガルゾーマの戦死により、ガルゾーマが派遣していた将軍を討ち取り、アリアス国を復興させ、その玉座を狙う者達の内乱がはじまった。この内乱は、1739...
  • オルサス
    ... アリアス国との間でグロリア戦争勃発。 1692年 グロリア戦争終結、アリアス国軍に大勝利を収める。 主な出身者 この国を舞台とした物語 LUNATIC DESTINY
  • ブロリア
    正式名称 / 統治体制 ブロリア地域 / 無統治 エンブレム 国として機能していないため、当然国章の類は存在しない。これは、この地域でもっとも力のあった部族の旗である。 基本情報 人口 約540万 宗派 なし 特徴 元々数多くの民族が反目していた地域だが、現在完全な内乱状態となり無秩序な混乱だけが続いている。 歴史 年表 主な出身者 この国を舞台とした物語
  • フェザリアード
    基本情報 名前 フェザリアード・リア 生没 アルファ (665~694) 出身 アル国 種族 人間 性別 男 略歴 アル国艦隊司令官、蜉蝣時代において、最も優れた艦隊指揮官と称される。 蜉蝣時代が到来するより前から、アル国とロッド国は、既に戦闘状態となっていた。フェザリアードは、戦死した父の地位を世襲で継ぎ、若くして艦隊指揮官となると、ロッド国との海戦において常勝を飾った。しかし、暴君であったルドリアは、自分に媚びを売る将軍ばかり重宝した為、フェザリアードは自然と中央から遠ざけられていた。 ルドリア戦死後、ザグルスの政変が行われるが、国はよくなるどころか、更なる混乱へと陥る。この一件で政局に嫌気が差し、将軍職を辞して辺境の地での隠遁を決意した。 しかし、アル国が総力をかけて建造したルッダリザ艦隊が完成すると、これほどの艦隊を指揮できる者は誰かいないかというザグ...
  • アレシア戦国記
    概要 『アレシア戦国記』とは、ラドリザン1294年に上梓された歴史書。代表執筆者はエヴェリーナ・ミュンスター。他にグラディエスト大学文学部史書研究室が執筆に関わっている。 1268年に開始されたアレシア連邦政府による史書編纂プロジェクトの集大成にして最終成果物。アウドムラ帝国末期の政情不安からアレシア連邦成立までのほぼ100年間を取り扱っている。 執筆に際して、エヴェリーナは下記の制約をプロジェクトメンバーに課しており、このことが「歴史書よりも資料集に近い」同書の方向性を決定付けることとなった。 滅亡した各国の法律や統計資料など、散逸が懸念される資料を最優先で収集・掲載する。 情報・資料の出所を明記する。 人物や国家に対する評伝や資料に記載されていない推測事項は、「資料本体」や「整理された事実」とは異なり意見・推測であることが明確に分かるようにして執筆する。 上...
  • グロゥド
    基本情報 名前 グロゥド 生没 アルファ (生年不詳~1738) 出身 アルビス国 種族 人間 性別 男 略歴 アルビス国将軍。 第4次リアリッピの戦いにおいて、ルティエの召集に応じて参戦した将軍。 彼はルナリアに好意を抱いており、プロポーズの材料にする為に下記の約束を提案した男である。 ひょうきんで平時においては非常に良い男ではあったが、全てにおいて凡庸であった為、兵士としては基本的にぱっとしなかった。 それまでの経歴、戦歴は残っておらず、この戦いで戦死した為、将軍としての実績、能力は標準以下であったと思われる。 人物 第4次リアリッピの戦いにおいて総指揮官に任命されたルティエは、ビッツ、グロゥド、テルト、ルナリアの4人を呼び寄せた。彼らは「この中の誰かが司令官になったら、残りの4人を自由に操る」という約束を交わした、苦楽を共にしてきた仲であった。...
  • ルーイガルド
    六界戦争末期における勢力図 ▲17322年 赤=シャクティアナ帝国の同盟、または友好国(後世になって帝王軍と色別けられた国) 青=帝王軍と敵対した陣営(後世になって六界連合軍と色別けられた国) 概要 六界の一つ、六界戦争始まりの地にして、終焉の地。 高い法術レベルを誇るが、機械文明においては若干の遅れがある。 大陸スパルティア大陸 通称「西大陸」 ナビルティー大陸 通称「東大陸」 フェオル大陸 人口推定3億人(六界戦争終結時) 歴史(六界物語の主軸となるもの限定) 7000年頃 フェルトビーン帝国建国。 7582年 フェルトビーン帝国とシャクティアナ帝国が帝国連合を結ぶ。 7785年 フェルトビーン帝国を二分する内乱が勃発。 7842年 フェルトビーン帝国がいくつもの派閥に別れて戦国時代を迎える。 8000年頃 シャクティアナ帝国において...
  • グローリヴァス
    基本情報 名前 グローリヴァス・スクー 生没 アルファ (678~711) 出身 ロードレア国 種族 人間 性別 男 略歴 ロードレア国将軍、ファルザス、アルガード、メネヴァと並んで「ロードレアの若獅子」と称された新世代を背負う将軍であった。 しかし、皮肉な事に彼ら若獅子の初陣こそが、シャリアル遠征であり、レイディック最期の戦いとなってしまう。 レイディック死後は、ヴェリアやアレスに従軍して、期待通りロードレア国の中心人物へと成長していく。 ディースの戦い(701)ではバイアラスと共に、五舞将のラゴベザス、デイロード、ヴィルガスを相手に互角に渡り合い、ヴェリアの大遠征(703~705)にも主力として参戦する。 しかし、遠征失敗後にヴェリアは酒に溺れて堕落していく。グローリヴァスはロードレア国の未来に絶望し、706年の「一月の別離酒」においてバイアラス達...
  • ロンドリアの戦い
    概要 ロンドリアの戦いとは、ラドリザン1254年8周期、ラグライナ帝国とガルデス共和国の間で行われた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 map02-2.JPG 共和国戦線は、ミナを総指揮官とする主力部隊がモンレッドを中心に動いていた。 これを快く思わない老将軍が、自ら別働隊を率いて出陣。以前、ガルデス共和国の使者が、シルベニア方面から抜けた道をそのまま逆に北上する形で、ロンドリアを突破しようとした。 このルートは物資の輸送が困難な上に、道も整備されておらず、ミナは反対していた。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 ラグライナ帝国軍 軍勢 ガルデス共和国国軍 総兵力22000 兵力 総兵力15000 総指揮 ラヴェリア 軍師 主要参戦者 ...
  • グロライド
    基本情報 名前 グロライド・ケイア 生没 アルファ (651~708) 出身 ルディック国 種族 人間 性別 男 略歴 ロードレア国とロッド国は、レイディックの妹シルフィーナとロッド国主リヴァイルシアの婚儀によって同盟が結ばれたが、ロッド国に裏切りの予感を感じたアレスは、再三レイディックに警戒を献策する。しかし、リヴァイルシアとの友情を盲目的に信じてしまったレイディックは、信頼するアレスの献策でも、これだけは聞き入れなかった。 そこでアレスは、レイディックには内密に、グロライドを密かにロッド国との国境に配備させていた。ロッド国がいつ牙をむいても対処できるようにとの配慮である。 結果としてラディア暗殺は阻止できなかったものの、異変を察知すると国境まで駆けつけ、レイディックを救出、本国まで護衛して帰国させるという手柄を上げる。 しかし、アレスの期待に十分に応えられ...
  • 第4次リアリッピの戦い
    概要 第4次リアリッピの戦いとは、アルファ1738年11月に、アルビス国とバーン国の国境であるリアリッピ川を舞台に行われた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 第3次リアリッピの戦いで結ばれた休戦協定は終わりを告げた。 バーン国は元々リルル統治の下、国をまとめる為に「戦勝」が欲しかった為、停戦期限が切れるのを待ちかね、期限切れと同時に侵攻を開始した。 アルビス国も、それは予定の行動であった為、すぐさま準備していた部隊を出陣させる。 だが、アルビス国は軍略の要であるカルディナが、出陣直前にバーン国との内通容疑で逮捕されるという事態が起きていた。 これは、死の商人を排除しようとする彼女の動きに先手を打たれた形で、完全なる冤罪であったが、その事情を知らない兵士達は、彼女が召集した歴戦の勇将が任地に戻されたことと、総指揮官ですら敵軍に寝返った、次は誰が裏切る...
  • ロリスザード
    基本情報 名前 ロリスザード・ロナ・リバン 生没 アルファ (1718~1744) 出身 ヴァーグリア国 種族 人間 性別 男 略歴 幼い頃から天才的な剣術、智謀を発揮したヴァーグリア国の将軍、1734年に起きた戦いにおいて敵軍の総指揮官ガイレスを討ち、同じく手柄をあげたティア、ガイック、マルタナと共に「四頭の若獅子」と讃えられ、そのまま竜技七将軍に任命される。 その後、持ち前の剣術、戦略眼をもって七将軍筆頭となり、国の軍勢を指揮する立場にあったが、本人は一人の剣士として戦うことを望み、最前線に身を置いた。 過去幾度となく戦った宿敵シーバズルとは、剣を交えながら互いを尊敬し、クライニースの戦い後、和睦により彼をヴァーグリア国に引き込む。その後ガルシーダの戦いにおいても勝利を掴むが、宿敵であったシーバズルと和解することはできても、肉親と判りあう事ができず、弟の能力...
  • 百年戦争
    概要 百年戦争とは、ルーイガルド17215年から17332年まで、117年に渡って続いた、スポリティン帝国とクラウス帝国の戦争である。 戦争の原因 主要な戦い 終戦へ
  • 女神戦争
    概要 女神戦争とは、ルーイガルド10220年から10752年の間クリート、ル・マンティス両国の間でおきた宗教戦争である。 決着がつかないまま、両国共にシャクティアナ帝国の侵攻によって属国となった為、10752年をもって戦いは「中断」されたが、あくまでも「休戦」状態であり、現在においても、なお明確な「終戦」を迎えたわけではない。 女神戦争勃発までの経緯 女神ルカ光臨の地について、クリート側は自国内の聖地クーティを、ル・マンティス側は自国首都シャロッツを主張しており、これが両国の対立の象徴となった。他にも両国による解釈の違いは多数存在していたが、それらも集約されていって、この光臨の地の問題が最大の問題として、両国は対立を深めていった。 10220年、7月 両国間の国境の中立都市ティリで宗教対立が激化。暴動に対して両国軍が武力介入を行ったために衝突。戦争に突入する。 ...
  • VALKYRIE CHILDREN
    剣士ロリスザード「はじまりの物語」……【VALKYRIE CHILDREN】本編を読む。 悠久を告げる刻 此処に生を受けし者 何を求めて彷徨うか 所詮は同じ 迷い子か 後に六界戦争の中心人物の一人となる剣士ロリスザード。 これは、彼がまだ故郷にいた頃のはじまりの物語。 舞台 アルファ 1295~1736 登場人物 ヴァーグリア国 ロリスザード マルタナ シーナ バイソン リナ ザーク タミア エリス ガイック ティナ フライヤ ライナ 周辺魔族 シーバズル ナイドル デスゲイツ カディ アルス ラカ ガルシーダ国 ガル ガラハ リスティ |
  • 六界戦争
    概要 六界戦争とは、帝王ラスブロスが起こした侵略の総称である。 しかし、ラスブロスに六界を支配する意思はなく、ただ長き歴史の流れを見守り、水面に小石を投げてその波紋を見ようとしていたにすぎなかった。 また、六界そのものが、互いの存在を知ったのが最後の数年だけのことだったので、六界戦争という単語は、ラスブロス死後につけられた後付の名称である。 戦乱史 人類が生きていく以上、戦乱の歴史は避けて通れない、そして、一つの戦乱が終わると、繁栄の時代を迎える。 歴史とは基本的にその繰り返しである。六界戦争とは、それら全てを内包した物語であり、1つの戦乱の物語ではなく、ラスブロスが存命していた間に起きた全ての戦乱を総括した呼び方である。 膨大な時間と6つの世界を舞台とした為、時代や土地によってその内容は大きく異なることがある。数百年単位で戦いそのものが起こらないこともあれ...
  • アデリア
    概要 アデリアとは、ラドリザン、ユーラスティ大陸中央部(通称アレシア大陸)に存在する都市。 港町として、輸送の重要拠点。 歴史 900年頃 アウドムラ帝国によって作られる。 1025年 パルチアンの独立により、パルチアン領土となる。 1240年 ラグライナ帝国によって占拠され、以後ラグライナ帝国領土となる。 1257年 2周期、ラグライナ帝国において帝国内乱戦争が勃発、ルディ率いる神聖帝国領土となる。 blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 1257年2周期時の勢力図(クリックで拡大) 1259年 1周期、帝国内乱戦争の終結により再びラグライナ帝国領土となる。 1263年 アレシア連邦成立により、連邦領土となる。 1498年 ラコルニア帝国建国により、ラコルニ...
  • ベルトリア四世
    基本情報 名前 ルセーニア・ベルトリア 生没 ルーイガルド (17271~17332) 出身 スポリティン帝国 種族 人間 性別 男 略歴 スポリティン帝国皇帝、隣国クラウス帝国との間に続いていた戦争(百年戦争)に勝利することのみを望み、強引な出兵を繰り返した。 17332年崩御、その直後、クラウス帝国皇帝アルタスの提案により、百年戦争は停戦を迎えることとなる。 関連項目 DANCING PHANTOM
  • ストリアブの戦い
    概要 ストリアブの戦いとは、アルファ1738年11月、第4次リアリッピの戦いに勝利したバーン国軍が、そのままアルビス国軍を追撃した追撃戦である。 戦闘に至るまでの背景 これまで完全な決着がつかなかったリアリッピの戦いは、第4次リアリッピの戦いにして、ついに明確な勝者が示された。 バーン国軍はリアリッピ地帯を占拠、アルビス国軍は散り散りとなって撤退するが、そのほとんどが追撃部隊によって討ち取られ、アルビス国軍は有能な将を数多く失った。 更に追撃を続けるバーン国軍に対して、アルビス国軍はストアリブの砦に立て篭もり、最後の抵抗をみせようとしていた。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 バーン国軍 軍勢 アルビス国軍 総兵力44000 兵力 総兵力7800 サザンクロス 総指揮 ルティエ...
  • シーバズル
    基本情報 名前 シーバズル 生没 アルファ (1712~没年不詳) 出身 ヴァーグリア国付近? 種族 魔族 性別 男 略歴 魔族の将軍として、ヴァーグリア国付近の魔族を統括していた男。統率に欠けていたそれぞれの種族を、その卓越した戦闘力とカリスマ性でまとめあげた。 ヴァーグリア国の指揮官であるロリスザードとは、まだ互いに無名時代に戦場で激突している、その後、二人とも指揮官という立場になるが、ロリスザードは、将軍であることより一人の戦士という立場を貫くため、自ら最前線へと立ち、ライバルとなるシーバズルも、全く同じ気持ちを持っていた為、二人は両軍の総指揮官という立場にいながら、戦場で何度も直接戦うという、本来なら決してありえないシチュエーションを体験してきた。 この戦場での邂逅が、敵として戦ったロリスザードとの奇妙な友情関係を生み出し、やがてロリスザードと対立するよ...
  • ルナリア
    基本情報 名前 ルナリア 生没 アルファ (生年不詳~1738) 出身 アルビス国 種族 人間 性別 女 略歴 アルビス国将軍。 第4次リアリッピの戦いにおいて、ルティエの召集に応じて参戦した将軍。 元々隠密であり、コードネームとして「カクタン」と名乗っていたが、将軍になってからは本名であるルナリアを名乗ることになった。グロゥドは良く彼女のことを昔の名で呼ぶ為いつも二人は喧嘩ばかりしているが、これは彼が彼女の気を引こうとしてやっているのであって、彼以外に「カクタン」の名前を呼ぶ者はいない。 サザンクロス本陣を強襲する為、密かに渡河するが、全てサザンクロスに先読みされていた為、逆にライウンの奇襲を受けて部隊は壊滅する。部隊壊滅を報告した兵士によれば「多数の敵に包囲され落馬してからも敵本陣を目指す命令を出して戦っていたが、自分も必死に脱出したのでその後はどうなったかはわ...
  • マドリアル
    正式名称 / 統治体制 マドリアル国 / 君主制 エンブレム 特徴 国土の北は凍土地帯となっている。他の土地も作物が育ちにくい痩せた土地が多く、唯一の肥沃な地が東部分となっている。 凍土地帯には転移ゲートが存在するが、人が住める土地ではないので、その存在を知る者はラスブロスと一部の者だけだった、しかしアーズ国が、六界連合軍結成のためこの土地を占拠、ルーイガルド侵攻作戦を巻き起こすこととなる。 六界戦争終結後、連合軍内での対立から、転移ゲートは完全に封印された。 歴史 558年 マドリアル国が建国される。 3325年 10月、マドリアル攻略により、アトレティア国に制圧される。 3333年 2月、マドリアルの戦いが勃発し、再び独立国となる。 この国を舞台とした物語 LOST MOON FLEET LUNATIC DESTIN...
  • リナ (ヴァーグリア国)
    基本情報 名前 リナ 生没 アルファ (1718~1737) 出身 ヴァーグリア国 種族 人間 性別 女 略歴 バイソンの恋人。 バイソンはロリスザードと反目し、互いを憎しみあっていたが、リナ個人はロリスザードに関しての憎悪はなく、むしろ彼の下にいたシーナに、自分と似た立ち位置を感じて親しく接していた。 後にバイソンが反乱を起こすと、ただ一人彼についていく。しかし、ロリスザードとの戦いに割って入った為、彼の剣によって落命した。 関連項目 VALKYRIE CHILDREN
  • 継承戦争
    概要 継承戦争とは、ラ・ディアス帝国を生み出した戦いの名前である。 それまで、小国が濫立し、併合と分裂を繰り返していたこの地域だが、一国の大国(ラ・ディアス帝国の原型)がある程度支配権を有していた。 しかし、領土の拡大からそれぞれの領主が勝手に王を名乗りだした為、308年にディアスが軍勢をもって次々と撃破し、自らに忠誠を誓う誓約書を書かせると、初代皇帝として即位、こうして正式にラ・ディアス帝国がうまれた。 関連項目 関連項目
  • 蟠踞乱戦争
    概要 蟠踞乱戦争(ばんきょらんせんそう)とは、蜉蝣時代のきっかけとなる、バルディゴスによる皇帝暗殺後に起きた戦いである。 戦争と名づけられているが、その実情はバルディゴスによる一方的な虐殺である。 既に簒奪に協力的だった将軍達に根回しをしていたバルディゴスは、葬儀の為に集まっていた皇帝の一族に強襲を仕掛けて、その全てを討ち取る。その上で、バルディゴスは、帝位を名乗り、ルディック皇帝となる。 この帝位簒奪は、建前としての大義名分も存在せず、本当に「力尽くの帝位奪取」であったが、皮肉な事にバルディゴスが皇帝補佐の副官だった頃に行っていた治世は、旧皇帝のそれを上回っていた為、民衆は大きな反抗を示さなかった。 しかし、かろうじて脱出に成功したロールソレアが送った密書(ロールソレアの密書)により、バルディゴス討伐連合軍が編成され、蜉蝣時代が幕を開けることとなる。 関連項目 ...
  • ガイレス
    基本情報 名前 ガイレス 生没 アルファ (生年不詳~1734) 出身 ヴァーグリア国付近? 種族 魔族 性別 男 略歴 ヴァーグリア国付近に生息していた周辺魔族を統括していた魔族。 しかし、1734年にロリスザードに討たれた。 ヴァーグリア国と真正面から戦うほどの勢力を誇ったが、周辺魔族という生態から、国ではない為、「戦争」ではなく、あくまでも「襲撃」に近いものであった。 彼が討たれたことにより、その後継者としてシーバズルが登場することとなる。
  • ロヴェリア
    正式名称 / 統治体制 ロヴェリア国 / 君主制 基本情報 人口 約340万 宗派 雪女神ローラ エンブレム 特徴 北の凍土地帯。しかし、氷の大地の下に法術を蓄積させる媒体となる水晶(法術を道具として扱え、魔導砲等には必需品となる)が数多く存在する為、氷の採掘場として貴重な土地であり、周辺諸国から常に凍土地帯を付け狙われている国である。 本人達はいかなる戦乱にも中立を貫いてきたが、その水晶が存在する限り、他国の目からは豪華な肉料理がテーブルに並べられた無人の食卓にしか映らず、中立宣言は全て無視され続けてきた。 六界戦争終戦後、世界はしばらく静かだったこともあり、水晶を貿易の手段とすることで、急速に富を蓄えはじめた。 歴史 825年 法術を蓄積することのできる水晶を狙われ、周辺国から最初の遠征を受ける。以後定期的に何度も派...
  • スポリティン戦争
    概要 スポリティン戦争とは、ルーイガルド12501年から12645年まで続いた、スポリティン帝国とシャクティアナ帝国の戦争である。 戦争の原因 主要な戦い 戦争終結
  • フライヤ
    基本情報 名前 フライヤ・アウグスティス 生没 アルファ (1651~1768) 出身 ヴァーグリア国 種族 人間 性別 男 略歴 ヴァーグリア国国王。 老齢でありながら、衰えぬ手腕を発揮し、国の統治においては同世代の他国の王と比べても突出している。 また、柔軟な発想も持ち、まだ若いからと周囲が反対したのを押し切ってロリスザード達をいち早く竜技七将軍に任命している。 ロリスザードに竜技王の称号を与え、彼の自由な行動を認めた。その彼が、後に六界戦争の中心人物になったことを考えれば、先見の明が伺えるが、後にその点を指摘されると、フライヤは笑いながら、放蕩孫息子をあたたかい目で見送ってやった、くらいの感情で送り出しただけで、そこまで深い意思などなかった、と語ったという。 1749年に国王の座を譲って隠居するが、息子は既に高齢で、体を壊していたため、孫が王位についた...
  • ロヴェリア遠征
    概要 ロヴェリア遠征とは、アルファ1737年5月に、メッツ帝国、ティネゼリア帝国という、本来犬猿の仲である国が、ロヴェリア国の豊富な資源という餌の為に連合を組んで行った戦いである。 戦闘に至るまでの背景 ヴァン・フレイ国のルナティスは、ガルゾーマを打ち破るために、アリアス国を橋頭堡として確保したが、次なる布石として、メッツ、ティネゼリアという二大帝国を仲間に取り込み、ガルゾーマのフェローラ国側にいたガライザラ、ルーン国を牽制させようとした。 しかし、プライドが高い上に、両国は長き歴史の因縁からとにかく不仲であった。 ルナティスは、この二国を取り込む為の餌として、北のロヴェリアに眠る豊富な資源を選んだ。 ロヴェリア国の凍土地帯、その氷の大地の下には法術を蓄積させる媒体となる水晶(魔導師でなくとも法術を道具として扱える)が数多く存在する。その豊富な資源を...
  • コーデリアス
    概要 コーデリアスとは、ラドリザン、ユーラスティ大陸中央部(通称アレシア大陸)に存在する都市。 港町として、輸送の重要拠点。 歴史 900年頃 アウドムラ帝国によって作られる。 1025年 パルチアンの独立により、パルチアン領土となる。 1240年 ラグライナ帝国によって占拠され、以後ラグライナ帝国領土となる。 1257年 2周期、ラグライナ帝国において帝国内乱戦争が勃発、ルディ率いる神聖帝国領土となる。 blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 1257年2周期時の勢力図(クリックで拡大) 1259年 1周期、帝国内乱戦争の終結により再びラグライナ帝国領土となる。 1263年 アレシア連邦成立により、連邦領土となる。 1498年 ラコルニア帝国建国により、ラコ...
  • アリアス遠征
    概要 アリアス遠征とは、アルファ1737年に、ヴァン・フレイ国がアリアス国に向かって出陣した遠征である。 戦闘に至るまでの背景 フェローラ国の支配下となっていたアリアス国を解放する、というのが表向きの目的であったが、実際にはルナティスによるガルゾーマ討伐の為の橋頭堡確保の戦いであった。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 ヴァン・フレイ国軍 軍勢 アリアス国軍 総兵力55000 兵力 総兵力28000 ガラ 総指揮 軍師 主要参戦者 ガラ ミュー ラン ガリック ティアナ アゼル ジュディス サヌア レイア ロリスザード ダイルーガ 戦闘経緯 ジュディスが指揮する艦隊が密かに上陸を...
  • クリアルト大陸
    概要 クリアルト大陸とは、ザールック北部の大陸。 アトレティア国が長きに渡って覇者として君臨していたが、六界戦争末期時代の衰退により、以後は明確な支配者と呼べる国は現れず、各国の力関係は均衡している。
  • ガルシーダの戦い
    概要 ガルシーダの戦いとは、アルファ1736年(竜技暦441年)10月19日、ヴァーグリア国とガルシーダ国の間で行われた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 クライニースの戦いによって、周辺魔族を撃ち破り、更に魔族側の旗頭であったシーバズル達主要人物はヴァーグリア国に帰属した。 これにより、ガルシーダ国に対して全ての力を注げる様になったヴァーグリア国は、4年に渡り侵略を繰り返してきたガルシーダ国に対して、全軍を差し向けることことが可能となった。 天然の要塞に守られて、侵略される心配の無かったことから、増長と挑発を続けていたガルシーダ国だが、真正面からヴァーグリア国と戦うのは、実はこれがはじめてであった。 なお、この戦いでもクライニースの戦い同様、ロリスザードは、自ら前線に立つ為総指揮官の地位をザークに任せているが、軍議における発言力は大きく、実質上の指揮官...
  • ヴァーグリア
    正式名称 / 統治体制 ヴァーグリア国 / 君主制 エンブレム 竜を奉るヴァーグリア国の為、当然国のエンブレムにも竜が用いられている。 また、これとは別に、竜神と崇められた戦女神をモチーフとした紋章も存在する。 基本情報 人口 約500万 宗派 竜神ライナ 特徴 竜の子を自称する一族、その軍事力は建国時代以来常に他国を凌駕する。国の方針は代々「不干渉、不侵攻、防衛専念」を貫いてきたが、一度彼らの逆鱗に触れると竜の化身たる最強の破壊力が戦場で発揮される。その実力からくるプライドの高さから他国と足並みを揃えることがあまりないが、援助を求めてくればそれを冷たくあしらう事はない。そのことから「彼らは同格の同士が欲しいのではなく、格下の部下が欲しいだけ」と妬まれる事も多い。 歴史 223年 ヴァーウリア国が建国される。 6...
  • アグロマウマ
    基本情報 名前 アグロマウマ・マンムース 生没 ルーイガルド 出身 レッツァ国 種族 魔族(ハーフ) 性別 女 略歴 魔族を父に、人間を母に持つハーフ。後世「会計の母」と呼ばれる。 母は生まれたばかりの彼女を抱えてルージェに移り住んだ。その時父の姿はなく、母はルージェで出会った人間男性と結婚。マンムースという姓は母の結婚時に得たものである。やがてイプウスポボーバとビネボリンの双子の兄妹が生まれた。のちに二人は商人として大成し、ルージェ中に流通網を張り巡らせたが、その影にはアグロマウマの助けがあった。彼女には事物を数量として捉え、その流れを視る能力があった。弟と妹が亡くなると、僧院に入り、弟と妹の子らや商売仲間を落胆させた。理由として、いつまでも自分の能力に寄りかかられるのを不毛なことと見なしたためという。その代わり、特別な魔力が無い者でも物事の流れを視る術として簿記・会...
  • カスタリアの戦い
    概要 カスタリアの戦いとは、ルーイガルド17327年9月、六界連合軍とスパルス国の間で行われたルーイガルド侵攻作戦中に起きた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 ストリアールの戦い、ハイネスブルの戦いで大敗を喫した六界連合軍であったが、トレスト国を脅迫同然で仲間として、すぐに再編成を果たした。 未来に絶望し、軍を抜けてルーイガルドのそれぞれの国に紛れた兵士もいたが、基本的には未知の地への遠征であったこともあり、兵士達は逃げ場はないと諦め、おとなしく従ったことも素早い再編成に影響を与えている。 軍の再編が終わる頃、食糧などの現実的な問題が表面化したこともあり、六界連合軍は土台となる土地を求めなければならなかった。 そこで、スパルス国、ローヴァー国を「暴君から救う」という大義名分の下、制圧することを決意する。 スパルス国王ジョンセンは、決して暴君で...
  • ニーグロス平原
    概要 ニーグロス平原とは、アルファ、ロンドーナ大陸東部に存在した平原である。 蜉蝣戦記、ニーグロスの戦いの舞台となった古戦場であるが、735年の大寒波により、現在は無人の土地となっている。 関連項目 蜉蝣戦記 都市一覧
  • 称号
    長き戦乱の時代には、特定の人物や国を表す「通り名」や「あだ名」というものが存在する。 名誉として正式に与えられた称号、市井の噂から生まれたもの、さらには自称まで名づけられるには様々な経緯があるが、ここに代表的なものを羅列する。 命名型 六界戦争「帝王親衛隊」 シャクティアナ帝国将軍。 「覇王将」 シャクティアナ帝国将軍。 「四方将」 リヴォル帝国将軍。 「四牙将」 フェルトビーン帝国将軍。 「竜技七将軍」 ヴァーグリア国将軍。 「竜技王」 ヴァーグリア国将軍最高位。 「三翼将」 ジルダー子飼いの将軍達。 「神器衆」 アーズ国将軍。 蜉蝣戦記「ロードレア四天王」 ロードレア国将軍。 「将星将軍」 ロー・レアルス国の国主不在時代を支えた将軍。 「シャリアル三牙王」 シャリアル国将軍。 「五舞将」 ベルザフィリス国将軍。 「アル国四天王」 アル国将軍。 「ヴァーグリア七星士」 ...
  • ティアナ
    teliana01.JPG 基本情報 名前 ティアナ・ユール 生没 アルファ (1716~1772) 出身 ガルシーダ国 種族 人間 性別 女 略歴 ガルシーダ国で生まれ育った将軍であったが、1736年、ヴァーグリア国とのガルシーダの戦いによって国と親友であったガラハ、リスティを失い、海を渡ってヴァン・フレイ国に亡命する。 この国で将軍として第二の人生を歩み始めたが、その矢先にガルシーダを滅ぼした張本人であるロリスザードが傭兵として目の前に現れた為、彼ら傭兵団に対して正面から敵対する態度をとる。 ヴァン・フレイ国の将軍としてマルガランの戦い、アリアス遠征、アリアスの戦いに参戦。 しかし、ロリスザードとの反目をルナティスに見透かされ、ロリスザードと共にティネゼリア帝国への使者として発たされる。 この旅で、シーナの助けもあって、ティアナのわだかまりは解か...
  • グラドリア上陸作戦
    概要 グラドリア上陸作戦とは、ルーイガルド17327年10月、六界連合軍とベレル国の間で行われたルーイガルド侵攻作戦中に起きた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 ローヴァー国を攻略し、重要港を手に入れた六界連合軍は、部隊を二手に別け、陸路と海路から同時侵攻を開始した。 海路部隊が目指したのは、ベレル国であり、ベレル国とローヴァー国を結ぶ海路の重要拠点、それがグラドリア湾であった。 様々な海路を持ち、優れた船舶技術を持つローヴァー国と違い、ベレル国は貿易船と最低限の艦隊しか備えていなかった。その為、彼等は連合軍がローヴァー国の艦隊を使って南下する情報を早いうちに手に入れていたが、艦隊を派遣しての海戦を避け、上陸してくる敵を迎え撃つこととした。上陸作戦とは、篭城戦と同じく、3倍の兵力がいてやっと互角と呼ばれる攻撃側にとって厳しい戦場である。それを打破する為...
  • アリアスの戦い
    概要 アリアスの戦いとは、アルファ1737年、ヴァン・フレイ国がアリアス国の首都へ攻め込んだ戦いである。 戦闘に至るまでの背景 この頃、アリアス国はフェローラ国の支配下にあった。ヴァン・フレイ国の真の狙いはこのフェローラ国にあり、アリアス国からフェローラを駆逐し、首都を奪還するというのは、来るべきフェローラ攻めへの橋頭堡確保のためであった。 まずはアリアス遠征にて国境を突破、フェローラ国に首都を追われていた本来ならアリアス国王の地位にいたバーチャを戦列に加え、そのままアリアス首都へと攻め込みこの戦いへとなだれ込む。 国境突破から各地の防衛線突破、そしてアリアス首都攻防であるこの戦いまで、全てを含めてアリアス遠征とする見方もある。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 ヴァン・フレイ国軍アリアス国軍 軍勢 フェロー...
  • ルドリアの南征
    概要 ルドリアの南征とは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ691年、アル国軍とベルザフィリス国軍の間に起きた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 ▲691年10月における勢力図 アル国は、蜉蝣時代到来より前から、ロッド国と慢性的な戦争状態になっていた。 その為、ディアルがベルザフィリス国を建国したときも、「辺境の地方反乱」くらいにしか捉えておらず、国主ルドリアも一笑に付していた。 しかし、ベルザフィリス国の勢力は日に日に広がり、さすがに無視できなくなった為、討伐の為に艦隊を派遣するが、これが奇襲にあって逆に艦艇を奪われ、それまでの地方の小城とは違い、一大拠点であるメヌズロゥ城までもが奪われ、ついにルドリアの怒りは頂点に達する。(ベルザフィリス建国記) まさに風雲急を告げる戦局の中、ベルザフィリス国は、国主ディアルを突然の病気で失うという最悪の事態が起き...
  • LUNATIC DESTINY
    傭兵と帝王……六界戦争がいま、終焉に向けて加速しようとしている……【LUNATIC DESTINY】本編を読む。 蒼い月は妖しく嗤う 紡ぎ紡がれた物語が一つになろうとしている 白い月は妖しく微笑む 一つの物語が糸の綻びの様に幾つにも分かれようとしている 紅い星は妖しく照らす 六つの世界に散らばった破片を繋ぎ合わせて ク ル イ ビ ト ハ ウ タ ウ 鎮魂歌さえもない時代 舞台 アルファ 1737~1744 ルーイガルド 17322~17329 ザールック 3326~3336 登場人物 サヌア傭兵団 サヌア ロリスザード レイア ダイルーガ シーナ リーザス ヴァン・フレイ国 ルナティス ガラ ミュー ラン ビルド アーリナ ティアナ ジュディス ガリック アゼル...
  • 帝国内乱戦争
    概要 帝国内乱戦争とは、ラドリザン1257年から1259年の間におきたラグライナ帝国の内乱である。 内乱勃発までの経緯 ラグライナ帝国は、皇帝セルレディカの元団結し、圧倒的国力・兵力をもってガルデス共和国、クレアムーンを滅亡寸前まで追い詰めていた。本来ならこのまま「巨大な帝国が周辺諸国を併合」の一言だけで済まされる時代で終わる筈であったが、その最終局面において、突如皇帝セルレディカが崩御する。(病の前兆はあったので、暗殺等ではない) セルレディカには息子はおらず、ルディ、セリーナという二人の娘がいた。 ルディは長女だが、権力の地位につくには穢れを知らない聖女であり、逆にセリーナは次女であったが、父であるセルレディカの覇王としての血を受け継いでいた。 セリーナは、帝位に就くことに躊躇ったルディに失望し、自ら帝位の継承を宣言した。それに対して、秩序を重んじて...
  • シャリアル遠征
    概要 シャリアル遠征とは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ698年2月、ロードレア国軍とシャリアル国軍の間に起きた戦いである。 シャリアル国への出兵から、アルヴァドスの反乱、アレスによる撤退までの一連の戦いを総称してシャリアル遠征と呼んでいる。シャリアル国に進軍した国は多々あるにも関わらず、単に「シャリアル遠征」といえば、この戦いを指すほど有名なものとなっている。 戦闘に至るまでの背景 ▲698年3月における勢力図 遅れてきた英雄というものがいる。 類稀な才能を持ちながら、戦乱の時代に身を乗り出した時、既に国の大勢が決まり、自らの才能を持て余す者、または評価されない者、そして才能を開花させつつも結果を出すには時間があまりにも限られた者。 シャリアル国の若き将ルーは、後に登場するリディと並んで「遅れてきた英雄」の代名詞となる。 その彼が始めて歴史に登...
  • カールス解放戦争
    概要 シャクティアナ帝国は、皇帝ラスブロスの真意は別として、配下たちは周辺諸国への進軍と属国化を進めていた。 もともと大きな軍事力をもたないカールスも陥落し、シャクティアナ帝国の属国となる。 隣国で友好国だったレチスは、カールス国に援軍を派遣したにも関わらず起こったこの事態に、大国のプライドが傷つけられる。 こうしてレチスは、国内の反対意見を無視して、13453年、大掛かりな遠征を行い、カールス解放戦争を実行する。 しかし、シャクティアナ帝国から派遣された覇王将(世代的にルーインたちではなく、数代前と思われるが明確な名は残っていない)が指揮をとったことで、レチス軍は壊滅、逆に侵略を受け、急遽ヴァレット帝国、クラウス帝国に援軍を求め、これが13455年の三国同盟 (ヴァレット帝国、クラウス帝国、レチス国)の発端となる。
  • ヴェリアの大遠征
    概要 ヴェリアの大遠征とは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ703年2月から、704年10月(全軍の帰還終了までなら705年1月)まで行われた、ロードレア国によるロー・レアルス国への大進軍である。 当時の戦史の常識では考えられない規模の大遠征となった。 戦闘に至るまでの背景 ▲700年6月における勢力図 ロードレア国……というより、ヴェリア個人は、かつての同門であったメファイザスこそ最大の敵になる事と確信していた。 彼さえ倒し、ロー・レアルス国を制すれば、ベルザフィリス国は自分の力でなんとでもなると考えていた節がある。 ヴェリアにとってこの遠征は、メファイザスと決着をつけるまで決して帰国しない覚悟で、ロー・レアルス国を併合し、そのまま天下統一まで一気に加速する最大のチャンスと考えていた。 実際、蜉蝣時代の終焉を見ても、大勢力同時の均衡した状態...
  • ゴゥド (ガルデス共和国)
    基本情報 名前 ゴゥド・ゲーテ 生没 ラドリザン (1203~1259) 出身 ガルデス共和国 種族 人間 性別 男 略歴 共和国評議委員の一人にして若い頃は自らの槍働きもあり、国内に独自の派閥を持つ実力者。 ラヴェリアやレディスにむき出しの敵意を抱き、隙を探している、その一方で税金を有効利用した工事を数多く成功させた実績を持ち、自らの身辺にも隙は与えない。今はまだ勝てないと判断したときは決して牙を剥かないしたたかさももつ。 1253年、レヴァイアへの使者としてカルスケート草原を突破しようとするが、彼自身は囮として使われ、真の使者であるミズハが別ルートからレヴァイアへ到着、ゴゥドは失敗の責任で一時失脚するが、囮とされていた事もあってこの失脚はあくまでも形だけであり、1年後に復権する。 以後しばらく派手な動きはしないが、着々と地下工作は薦めていた。 しかし、ガ...
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