ストリアブの戦い

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  • ストリアブの戦い
    概要 ストリアブの戦いとは、アルファ1738年11月、第4次リアリッピの戦いに勝利したバーン国軍が、そのままアルビス国軍を追撃した追撃戦である。 戦闘に至るまでの背景 これまで完全な決着がつかなかったリアリッピの戦いは、第4次リアリッピの戦いにして、ついに明確な勝者が示された。 バーン国軍はリアリッピ地帯を占拠、アルビス国軍は散り散りとなって撤退するが、そのほとんどが追撃部隊によって討ち取られ、アルビス国軍は有能な将を数多く失った。 更に追撃を続けるバーン国軍に対して、アルビス国軍はストアリブの砦に立て篭もり、最後の抵抗をみせようとしていた。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 バーン国軍 軍勢 アルビス国軍 総兵力44000 兵力 総兵力7800 サザンクロス 総指揮 ルティエ...
  • 第5次リアリッピの戦い
    ...。 それに対して、ストリアブの戦いで、かろうじて敵軍の侵攻を死守したアルビス国軍は、守り続けながらも、反撃のチャンスを待ち構えていた。 ただ待つだけではなく、アルビス国は、上流のコルタス地帯に密かに砦を築いていた。 リアリッピ川の上流は険しい山地で、戦略的にも戦術的にも無視される土地であった。アルビス国軍は、上流で砦を作り、これを分解し木材を川で流してコルスタ地域にて組み立て、未開の地にかろうじて部隊駐屯が可能な砦を作ると、木々でカモフラージュさせ、密かに部隊を駐屯させていた。 それを知らないバーン国軍は、いよいよアルビス国との決着を付けるべく、大軍を動員してストリアブ砦へと向かった。 これに対してアルビス国は、ストアリブ砦で篭城するのではなく、全軍を西に出陣させた。守備に徹すると思っていたバーン国軍はこの出陣に驚き、リアリッピとストリアブの中間地点であるラストリアの...
  • 闘刃傭兵
    概要 闘刃傭兵とは、ダイルーガの通り名。 ストリアブの戦いにおいて、サヌア、ロリスザードと共に、バーン国軍に強襲を仕掛ける作戦をたてたが、この強襲はなるべく派手に名乗りを上げる必要があった。 その際、サヌアには自由傭兵、ロリスザードには竜技王という名があるのに、ダイルーガは自分に通り名がないことから、「闘刃傭兵」という名を考えた。(名づけたのはルティエという説がある) 翌日の強襲において、彼は「闘刃傭兵ダイルーガ」と名乗り、敵軍を混乱に陥れた。 こうして敵軍にその名を刻み込んでから、アルビス国軍はストリアブ砦より打って出て、各将軍が「われこそは闘刃傭兵」と叫び、更なる混乱を与えた。 この時の獅子奮迅の活躍により、「闘刃傭兵」は、以後ダイルーガの正式な通り名となる。 関連項目 称号 ダイルーガ
  • ライウン
    ...軍の必死の抵抗であるストリアブの戦いで部隊は混乱し、サザンクロスの負傷もあり、撤退することとなる。 その後、バーン国、リヴォル帝国、フェングランド国で三国同盟が結ばれ、後顧の憂いをなくしたバーン国は、サザンクロスを総指揮官にアルビス国制圧部隊を派遣する。 しかし、第5次リアリッピの戦いで息を吹き返したアルビス国軍の猛反撃を受け、たった1部隊でアルビス国の3部隊を相手に戦うという驚異的な采配を見せるが、後続のグノー部隊の判断ミスから援護を受けられず、後退を余儀なくされた。 そして、周辺諸国をも巻き込んだアルビス国とバーン国事実上の最終決戦である運命の戦場カオスギアの戦いに参戦、アルビス国の猛将レクシアを討ち取るものの、自らも部隊が崩壊、撤退を決意するが、本来後退するべきときに、なぜレクシアに突撃を仕掛けたのかと、怒ったゲルニアと、彼と同じく山賊上がりだった一部の兵士達...
  • 第4次リアリッピの戦い
    ... 戦いはそのまま、ストリアブの戦いへ流れ込む。 関連項目 リアリッピ川
  • ガミラン
    ...次リアリッピの戦い、ストリアブの戦いでは、その私怨が戦意高揚に繋がるだろうとサザンクロスにより先陣をまかされ、戦場にてサヌアと遭遇すると、将軍という地位を捨て、まるで兵卒の様にサヌア個人を討ち取る事だけに執心して剣を交えた。 この戦い方は以後も続き、アルビス国においてのガミランは将として兵を統率することはほとんどなかった。 これは、彼自身がガルゾーマの敵討ちのみを考え、バーン国の兵力を私的な目的の為に利用していた為である。共に仕官したヴィルが既に敵討ちの考えを捨て、捕虜となった後サヌア達の仲間となったのに対して、正反対の人生を歩み続けた。 第5次リアリッピの戦いでも、持ち前の「戦士の勘」で、サヌアの奇襲の邪魔をするが、戦局そのものはバーン国の大敗により、彼も本国へ帰国する。 そして、両国最大の決戦となるカオスギアの戦いにも参戦、ここでもサヌアと遭遇するが、流石にこ...
  • グノー
    ...いにも参戦する。 ストリアブの戦いでは、サヌア傭兵団の攻撃により部隊が混乱、サザンクロスの負傷もあって本国へ帰還するが、このときも大量の捕虜を連れ帰ったという。 その後、バーン国、リヴォル帝国、フェングランド国で三国同盟が結ばれ、後顧の憂いをなくしたバーン国は、サザンクロスを総指揮官にアルビス国制圧部隊を派遣する、しかし、第5次リアリッピの戦いで息を吹き返したアルビス国軍の猛反撃を受け、保身に走ったグノーは、ライウン部隊を見捨て、更にヴィルに嘘の伝令を送り、全てを自分の盾として一人だけ本国に帰還する。 カオスギアの戦いにおいても、不穏な動きをするフェングランド国を監視するとの名目で、決戦より少し離れた場所にいた。 カオスギアの戦いで大敗したバーン国は、その後王女であるリルルも姿を消し、大臣達が主体となってアルビス国への和平交渉が進められていた。 和議とは名ばかり...
  • ストリアールの戦い
    概要 ストリアールの戦いとは、ルーイガルド17327年6月、六界連合軍と帝王軍の間で行われたルーイガルド侵攻作戦中に起きた戦いである。ただし、軍勢の国境突破戦は行われたが、戦いの名前となっているストリアール山脈において、軍勢が直接戦火を交えてはいない。 また、この頃から六界連合軍が戦う相手は、1国の軍勢ではなく、シャクティアナ帝国(または、その意向を受けた国)からの援軍等が加わる事が増えていった為、帝王軍とまとめて表記する事が増えてくる。 戦闘に至るまでの背景 ローヴァー国を制圧した六界連合軍は、そのままスパルス国へと向かった。六界連合軍の戦力を知っているスパルス国は、国境の戦いで有翼型の魔物を軍勢として使い、ダルスバード艦隊を撃墜しようとしたが、艦隊の砲撃により次々と落とされ、地上部隊もこの光景で戦意を喪失、脱走や同士討ちが相次いだ。 この勝利は、更...
  • バーン (国名)
    ...リッピの戦い、続いてストリアブの戦いが勃発し、大勝利を飾る。 1739年 2月7日、リヴォル帝国、バーン国、フェングランド共和国の間に三国同盟が結ばれる。 1739年 4月、アルビス国とバーン国の間で第5次リアリッピの戦いが勃発。 1739年 9月、アルビス国とバーン国の間でカオスギアの戦いが勃発。 1739年 11月、アルビス国に降伏し、以後は属国として存続する。 1742年 2月、六界連合軍に参加、ルーイガルドへの遠征に軍勢を派遣する。 主な出身者 リルル サザンクロス ライウン グノー ハカン ディルギオフ この国を舞台とした物語 LUNATIC DESTINY
  • リオン
    ...次リアリッピの戦い、ストリアブの戦いでいきなりの敗戦を経験するが、アルビス国では、多少居心地の良さを感じたのか、戦局が不利になっても簡単に寝返ることはなく、第5次リアリッピの戦いにてはじめて勝利を収めることができた。 その後、カオスギアの戦いでは、本陣を守る位置で奮戦、勝利に貢献するが、その自由奔放な行動と言動は、アルビス国内に多くの敵を作り、徐々にリオンは自分の居場所がなくなったことを感じ始めていた。そして、ミリアス攻略の最中、作戦として内通したふりをしていたリオンは、作戦の失敗を予期し、本当にリヴォル帝国に寝返る。 ミリィ誘拐からはじまったアディス国再侵攻では、脱走したオウグストを追撃して討ち取るが、本人の知らない事とはいえ、これがアディス国王ハーグリブスの怒りを爆発させ、ミリィの落命に繋がる。 その後、ミリィの亡骸と共にシャラダン、イズは遠征軍から離れて帰国す...
  • ダイルーガ
    ...裂により大敗するが、ストリアブの戦いにおいてサヌア、ロリスザードと共に獅子奮迅の戦いを見せ、敗走するアルビス国軍の壊滅を阻止し、この活躍により闘刃傭兵と呼ばれる事となる。 その後、ジルダー達との私闘に決着をつけると、第5次リアリッピの戦いに参戦し、バーン国を背後から襲う奇襲部隊として勝利に貢献し、両国最大の決戦となるカオスギアの戦いにおいても、傭兵団の一員としてルティエ部隊に配属、最前線で戦った。 人体発火事件の調査では、正体を隠していたリヴォル帝国の将軍ベルンハルトと出会う。一度は調査を終えるが、隠密ギルドからの情報でダルミシア山脈にベルバットがいると知り、決着をつけるべく向かうが、そこにガミランが横槍をいれ、更に人魔融合を完成させたベルバットの驚異的な力の前に一時撤退する。 1740年、ドラグゥーン作戦の一環として、サヌア傭兵団はエリシアの要請により、リヴ...
  • アルビス
    ...リッピの戦い、続いてストリアブの戦いが勃発し、大敗を喫する。 1739年 3月、三国同盟に対抗するため、アルビス国、アディス国、シーフィールド国の間で三国連合が結ばれる。 1739年 4月、アルビス国とバーン国の間で第5次リアリッピの戦いが勃発。 1739年 9月、アルビス国とバーン国の間でカオスギアの戦いが勃発。 1739年 11月、バーン国がアルビス国に降伏し、以後属国となる。 1740年 9月、リヴォル帝国とシーフィールド国が戦っている隙に、ミリアス攻略を実行する。 1741年 3月、アルビス国とリヴォル帝国の間でスカルオーネの戦いが勃発する。 1741年 8月、アルビス国とリヴォル帝国の間でリヴォルの戦いが勃発する。 1741年頃 北海連合同盟を提唱、自らその盟主となる。 1742年 2月、六界連合軍に参加、ルーイガルドへの遠征に軍勢を派遣する。 主な出身者 エリシ...
  • ヴィル
    ...次リアリッピの戦い、ストリアブの戦いでは、その私怨が戦意高揚に繋がるだろうとサザンクロスにより先陣をまかされ、ガミランと期待にこたえる戦果をあげた。 しかし、第5次リアリッピの戦いにて捕虜となり、処刑を覚悟していたが、サヌアの計らいによって自由の身となる。 元々、ガルゾーマの敵討ちというより、尊敬していたガルゾーマを打ち破った男がどれほどの器を持っているかに興味を持っていたヴィルは、以後サヌアに接近し、傭兵団の一員となり、行動を共にする。 カオスギアの戦いでは、一番当たりたくなかったガミランと激突するが、直接顔を合わせることはなかった。 その後、人体発火事件の調査を依頼され、傭兵団と共に人魔融合を目論むジルダーの子飼いだったベルバットと戦うこととなる。この戦いの中で、かつての同僚であり、今は敵であるガミランが横槍をいれられ、更に人魔融合を完成させたベルバットの驚異的な力...
  • サザンクロス
    ...国へとなだれ込むが、ストリアブの戦いで猛反撃を受けてそれ以上の進軍は断念することとなる。 その後、バーン国、リヴォル帝国、フェングランド国で三国同盟が結ばれ、後顧の憂いをなくしたバーン国は、サザンクロスを総指揮官にアルビス国制圧部隊を派遣する。しかし、第5次リアリッピの戦いで息を吹き返したアルビス国軍の猛反撃を受けてまさかの敗北を喫して後退、そして、合計6国という大兵力を総動員させたカオスギアの戦いでバーン国は敗北する。 それでもサザンクロスは、アルビス国に追撃の力は残されていないことを読み、長期戦を展開することで力関係は再び五分にもっていけると確信、これを進言するが、既にアルビス国に恩を売っての保身に走っていた大臣達には聞き入れられなかった。 サザンクロスは、これに従うつもりであったが、和平に反対する兵士達が独断で挙兵、それに担ぎ出されてしまう。困惑したサザ...
  • レイア
    ...次リアリッピの戦い、ストリアブの戦いをサヌア達と共に潜り抜ける。 また、ルティエの要請を受け、国内の派閥争いにより左遷されていたカルディナ復職の為に力を貸すと、第5次リアリッピの戦いに参戦し、バーン国を背後から襲う奇襲部隊として勝利に貢献すると、両国最大の決戦となるカオスギアの戦いにも、ルティエ部隊に所属し、最前線で戦い抜いた。 その後、人体発火事件の調査を依頼され、傭兵団と共に人魔融合を目論むジルダーの子飼いだったベルバットと戦うが、その際互いに正体を隠しながらも、リヴォル帝国の将で身分を隠していたベルンハルトと行動を共にした。 一度は調査を終えるが、隠密ギルドからの情報でダルミシア山脈にベルバットがいると知り、決着をつけるべく向かうが、ガミランが横槍をいれられ、更に人魔融合を完成させたベルバットの驚異的な力の前に一時撤退する。 その後、ドラグゥーン作戦の一環と...
  • アルファ
    ...リッピの戦い、続いてストリアブの戦いが勃発。 1739年 2月7日、リヴォル帝国、バーン国、フェングランド共和国の間に三国同盟が結ばれる。 1739年 3月、ルーン国重要拠点商業都市ボルカを巡って、侵略を続けていたティネゼリア帝国とメッツ帝国が激突、両国は損害を出して撤退する。 1739年 3月、三国同盟に対抗するため、アルビス国、アディス国、シーフィールド国の間で三国連合が結ばれる。 1739年 4月、アルビス国とバーン国の間で第5次リアリッピの戦いが勃発。 1739年 5月、アリアス国内においてマイドルシンの戦いが勃発。 1739年 9月、アルビス国とバーン国の間でカオスギアの戦いが勃発。 1739年 11月、バーン国がアルビス国に降伏し、以後属国となる。 1740年 3月、ガライザラ内乱において、リオステリアの戦い勃発。 1740年 4月、アストリア国がクレアティボ国に併合され...
  • アストリア
    正式名称 / 統治体制 アストリア共和国 / 議員内閣制 エンブレム アストリア国で英雄と呼ばれた騎士と、その彼を補佐した6人の従者が描かれた紋章。 基本情報 人口 約300万 宗派 精霊神ビスティ 特徴 アルファ、ウェイトアッシュ大陸最南端に位置する。 国土の南方部分は凍土地帯で面積に反して土地はやせ細っている。 568年、アストリア帝国として建国される。 ラ・ディアス帝国と海路で国交を持ち、長年に渡って援助を受けていたが、ラ・ディアス帝国が強大化し、他国を威圧し始めたことから、クレアティボを初めとする東諸国に接近しはじめる。しかし、東諸国からは思う様に援助を受けることができず国内の貧困層は不満を持ち始める。様々な対応策を考えるがそれらが裏目に出ると、ついに民衆が蜂起、帝国は滅亡して1658年、共和国として生まれ変わった...
  • シーナ
    ...次リアリッピの戦い、ストリアブの戦いに従軍した。 カオスギアの戦い直前にロリスザードの密命を受け、密かにヴァーグリア国へ帰国。フライヤにロリスザードからの書状を渡し、ヴァーグリア国援軍派兵を決意させる。 その後、人魔融合の力を求めるベルバットとの戦いにおいてロリスザードが一時行方不明となると、彼を待つため傭兵団と一時別行動をとる。後に主従共に帰還し、スカルオーネの戦い、リヴォルの戦いに参戦。 リヴォル帝国の終焉を見届けると、傭兵団は再びヴァン・フレイ国へと渡り、リーズライディの戦いに赴く。ガウデバの登場により泥沼と化したこの戦場では、ロリスザードにはじめて一人前と認められ、彼の命令によって、その背中を守ることとなる。 ルーイガルドへ渡ると、六界連合軍は、情報収集を最優先として、各地に隠密を派遣。 シーナはその任務の最中、ロスティック国で偶然レキレキ、コズエ...
  • レフティアの戦い
    概要 レフティアの戦いとは、アルファ1738年7月に行われた、クレアティボ国とアストリア国の戦いである。 戦闘に至るまでの背景 アストリア国の食糧問題は解決の見通しがつかず、分裂寸前だった国内を統一させるため、彼らはクレアティボ国を仮想敵としてきた。だが、何度忠告してもその姿勢を改めないアストリア国に対して、クレアティボ国は本当の敵となることで答えた。 クレアティボ国王女リルムは、普段は温厚で、民衆の事を考え、民からも慕われる王女である。彼女の理想は、戦争のない完全なる平和な世界であった。その理想設定は、現実が追いつくには高すぎるものであった上に、リルムはその潔癖な性格から、現実と折り合いを付けるということに苦痛を感じていた。その為、決して口には出さないが、そんな世界ならなくなってしまえばいい……という破壊願望を僅かに心の底にもっていた。この出兵も、その...
  • ロリスザード
    ...裂により大敗するが、ストリアブの戦いにおいてルティエから兵権を預かり、迫りくるバーン国軍を撃退する。 また、帰国後ルティエの要請を受け、内部分裂によって左遷されていたカルディナ復職の為に力を貸した。 ジルダー達との決着をつけた後、第5次リアリッピの戦いに参戦し、バーン国を背後から襲う奇襲部隊として勝利に貢献した。 また、この時期に「今後の戦局」をある程度先読みし、シーナを密かに母国ヴァーグリア国に送り、密かな準備を進めると、カオスギアの戦いにおいては、祖国ヴァーグリア国の軍勢を援軍として呼び寄せ、自らもその時は傭兵ではなくヴァーグリア国将軍として戦い、勝利する。 その後は再び傭兵となり、人魔融合の力を求めるベルバットとの戦いにおいて一時行方不明となるが、ミリアス攻略以後に復帰。 スカルオーネの戦い、リヴォルの戦いにも参戦し、リヴォル帝国の終焉を見届けた後、再びヴァン・...
  • 戦闘一覧
    ...INY 1738年 ストリアブの戦い バーン国 × アルビス国 LUNATIC DESTINY 1739年 第5次リアリッピの戦い バーン国 × アルビス国 LUNATIC DESTINY 1739年 マイドルシンの戦い アリアス国 × アリアス国 LUNATIC DESTINY 1739年 カオスギアの戦い アルビス国 × バーン国 LUNATIC DESTINY 1740年 リオステリアの戦い バシュタルク軍 × シオン軍 LUNATIC DESTINY 1740年 ケルティアの戦い バシュタルク軍 × シオン軍 LUNATIC DESTINY 1740年 フィヨルドの戦い ヴァン・フレイ国 × ガライザラ LUNATIC DESTINY 1740年 ティファーナの戦い リヴォル帝国 × シーフィールド国 LUNATIC DESTINY 1741年 スカルオーネの戦い アルビス国...
  • ルティエ
    ...く失ってしまう。 ストリアブの戦いにおいて、サヌア達の活躍によりかろうじてバーン国を撤退させる事に成功するが、国を守る為にはやはりカルディナが不可欠だと感じたルティエは、カルディナ復権の為にサヌア達と奔走。この時にエリシアと初めて会うのだが、ルティエは彼女の存在の事は気にも止めていなかった。 カルディナ復権後は、カルディナ、ルティエ、エリシア、レクシア、ラギ、レイス、リオンと共にアルビス主力軍を構成する。しかし、基本的に軍団を指揮する能力を決定的に欠いていたルティエは、傭兵であるサヌア達の指示を元に軍団を指揮するという指揮官としては散々たる有り様であった。 その代わり、ルティエは中隊程度の人数を率いる能力は随一であり、第5次リアリッピの戦いでの活躍から、ルティエはカルディナ、エリシアと共に三麗将として名を馳せる事となる。 両国最大の決戦となるカオスギアの戦いでは、開戦から戦い...
  • カスタリアの戦い
    概要 カスタリアの戦いとは、ルーイガルド17327年9月、六界連合軍とスパルス国の間で行われたルーイガルド侵攻作戦中に起きた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 ストリアールの戦い、ハイネスブルの戦いで大敗を喫した六界連合軍であったが、トレスト国を脅迫同然で仲間として、すぐに再編成を果たした。 未来に絶望し、軍を抜けてルーイガルドのそれぞれの国に紛れた兵士もいたが、基本的には未知の地への遠征であったこともあり、兵士達は逃げ場はないと諦め、おとなしく従ったことも素早い再編成に影響を与えている。 軍の再編が終わる頃、食糧などの現実的な問題が表面化したこともあり、六界連合軍は土台となる土地を求めなければならなかった。 そこで、スパルス国、ローヴァー国を「暴君から救う」という大義名分の下、制圧することを決意する。 スパルス国王ジョンセンは、決して暴君で...
  • サヌア
    ...してくるバーン国軍をストリアブの戦いで撃退するが、この戦いでは傭兵でありながら兵権を一時的に預かっている。これは、流れ者の傭兵としては破格の待遇であり、当時アルビス国将軍が彼らの実力を認めていた証拠である。 大敗から軍備の再建に奔走するアルビス国だが、派閥争いにより主柱のカルディナが左遷される。その時ルティエの要請を受け、サヌア達はカルディナ復職の為に水面下で力を貸した。 同時期に、魔王ジルダーとの私闘に決着を付けると、彼女に敬意を評し、その羽をお守りとして身に付けた。 その後、第5次リアリッピの戦いに従軍、かつてのガルゾーマの配下で、サヌアを仇と付け狙うガミランと剣を交えながらも、バーン国軍を背後から襲う奇襲部隊として勝利に貢献した。 アルビス国、バーン国、更に両国の同盟軍、援軍を巻き込んだ最大の決戦となるカオスギアの戦いでは、最前線に配備され、獅子奮迅の働きを見せ、...
  • トリスの戦い
    概要 トリスの戦いとは、ザールック3331年7月、フレイミスト国と、ビーストバリア国軍の間で起きた戦いである。 同時期に、アーズ国とアトレティア国によるルクフェルの戦いが行われ、アーズ国の決戦に横槍をいれさせない為の戦いでもあるため、広い意味ではトリスの戦いはルクフェルの戦いの局地戦に含まれる。 戦闘に至るまでの背景 3331-0.JPG アーズ国がガザデルーと決着をつけるべく出陣した直後、フレイミスト国がアーズ国本国なり遠征軍の後背のみを狙うのは当然のことであった。その為アーズ国は、あらかじめビーストバリア国に、フレイミスト国の牽制を依頼していた。 だが、ビーストバリア国は、牽制を通り越して、フレイミスト国と存亡をかけた決戦に突入しようとしていた。 誰もが無謀と思われたその戦いだが、フレイミスト国は、勝利を繰り返しながら疲労し、ビーストバリア国は、他...
  • ハイネスブルの戦い
    概要 ハイネスブルの戦いとは、ルーイガルド17327年6月、六界連合軍と帝王軍の間で行われたルーイガルド侵攻作戦中に起きた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 ストリアールの戦い(実際は軍勢のぶつかりは存在しない「トラップ」との戦いである)において、ダルスバード艦隊を失った六界連合軍、その報告は地上残留部隊にも届き、将兵は浮き足立った。 逆に、これまで防戦一方なまま、首都まで追い詰められていたスパルス国、そして、一度は降伏したローヴァー国が一気に息を吹き返し、そこにシャクティアナ帝国から派遣されたルーイン率いる覇王将によって、ベレル国の軍勢までもが動き出し、六界連合軍に対する一大包囲網が敷かれた。 数だけならまだ六界連合軍の方が多かったが、艦隊を失った心理的ショックはあまりにも大きく、戦意は消失され、そこに包囲網という追い討ちにより戦う前から連合軍はどこ...
  • マドリアルの戦い
    概要 マドリアルの戦いとは、ザールック3333年2月、アーズ国を盟主とする連合艦隊がマドリアル国へ攻め込んだ戦いである。 戦闘に至るまでの背景 マドリアルの地には、六界の鍵を握る転移ゲートが存在する。ガザデルーとの戦いの時に得た情報から、アーズ国はこの「門」を見つけ出すことに成功した。 だが、その地にはガザデルーの残存部隊が居た。彼らは決して門を守る為に布陣していたのではなく、本拠地であるアトレティア国が陥落した為、占領下にあったマドリアル国に撤退していた残存部隊であった。 だが、マドリアル国がガザデルー軍の侵攻を受けて陥落したのはつい数年前であり、残党軍を受け入れる筈がなく、彼らは逆に追い立てられて北へと逃れた為、偶然にも転移ゲートを守るかの様な布陣が完成し、アーズ国軍は予定になかった余計な戦いを強いられることとなった。 両軍の戦力 ...
  • ガルシーダの戦い
    概要 ガルシーダの戦いとは、アルファ1736年(竜技暦441年)10月19日、ヴァーグリア国とガルシーダ国の間で行われた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 クライニースの戦いによって、周辺魔族を撃ち破り、更に魔族側の旗頭であったシーバズル達主要人物はヴァーグリア国に帰属した。 これにより、ガルシーダ国に対して全ての力を注げる様になったヴァーグリア国は、4年に渡り侵略を繰り返してきたガルシーダ国に対して、全軍を差し向けることことが可能となった。 天然の要塞に守られて、侵略される心配の無かったことから、増長と挑発を続けていたガルシーダ国だが、真正面からヴァーグリア国と戦うのは、実はこれがはじめてであった。 なお、この戦いでもクライニースの戦い同様、ロリスザードは、自ら前線に立つ為総指揮官の地位をザークに任せているが、軍議における発言力は大きく、実質上の指揮官...
  • ガリアの戦い
    概要 ガリアの戦いとは、アルファ1739年9月に行われたカオスギアの戦いにおける追撃戦である。 その為、この戦いだけを単独で話に出す事はあまりなく、「カオスギアの戦いの最終局面」として、セットで語られることが殆どである。 戦闘に至るまでの背景 カオスギアの戦いはアルビス国が僅かの差で戦場に踏みとどまった。 しかし、アルビス国軍もまた、勝者と呼ぶのを憚るほど、損害と疲労を蓄積させていた。 それでも、この戦いの勝者が自分達だということを知らしめる為、アルビス国軍はあえて追撃を行った。 バーン国軍は、背後からの攻撃に次々と損害を出しながらもかろうじて本国に帰国、リヴォル帝国軍はガリア地帯にて再布陣し、あえて退路をなくした地形に布陣、追撃するアルビス国軍を引き込んだところで背後から伏兵を送り、逆に壊滅させるべく待ち構えていた。 両軍の戦力 ...
  • アリアスの戦い
    概要 アリアスの戦いとは、アルファ1737年、ヴァン・フレイ国がアリアス国の首都へ攻め込んだ戦いである。 戦闘に至るまでの背景 この頃、アリアス国はフェローラ国の支配下にあった。ヴァン・フレイ国の真の狙いはこのフェローラ国にあり、アリアス国からフェローラを駆逐し、首都を奪還するというのは、来るべきフェローラ攻めへの橋頭堡確保のためであった。 まずはアリアス遠征にて国境を突破、フェローラ国に首都を追われていた本来ならアリアス国王の地位にいたバーチャを戦列に加え、そのままアリアス首都へと攻め込みこの戦いへとなだれ込む。 国境突破から各地の防衛線突破、そしてアリアス首都攻防であるこの戦いまで、全てを含めてアリアス遠征とする見方もある。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 ヴァン・フレイ国軍アリアス国軍 軍勢 フェロー...
  • ドルリア砦の戦い
    概要 ドルリア砦の戦いとは、アルファ684年、バルディゴス討伐連合軍とルディック帝国軍の間に起きた戦いである。 ここでは、前哨戦となった戦いも併せて表記する。 戦闘に至るまでの背景 ▲684年6月における勢力図 バルディゴス討伐連合軍の侵攻をしったバルディゴスは、ルディック帝国の兵力を総動員して迎撃の態勢をとった。ルディック城への道は天然の山地に阻まれ、数少ない街道にはドルリア砦、レッド・ロウ砦という拠点がその道を塞いでいた。 バルディゴスは、ドルリア砦にガリィ、ゾニバリーという歴戦の将を派遣、これに対して連合軍は、ドルリア砦方面にゴルを総大将にライグ、キャルス、サリーア、メスロー、ディアルを派遣した。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 バルディゴス討伐連合軍 軍勢 ルディック帝国軍 総兵...
  • ジョルディアの戦い
    概要 ジョルディアの戦いとは、アルファ1744年5月、ヴァン・フレイ国とクレアティボ国の間で行われた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 クレアティボ国は、リーズライディの戦いでヴァン・フレイ国に大敗し、アルファの主導権はヴァン・フレイ国が握った。このことからヴァン・フレイ国は、六界連合軍に多くの将兵を送り込むこととなる。 しかし、クレアティボ国は、アストリア、ノールッチ、ローザ国で形成された南方連合軍を再編成させ、虎視眈々と反撃の機会を伺いながら国力の回復に全力を傾けていた。 決戦に敗れたことから、クレアティボ国が表立った反旗を翻すことはないと考えていたヴァン・フレイ国は、この突然の挙兵に驚くこととなる。そして、クレアティボ国においても、ようやく国がたて直ったこの時に、なぜ挙兵するのかと、不信感が渦巻いていた。 クレアティボの王であるリルムは、思慮深...
  • ネモリアの戦い
    概要 ネモリアの戦いとは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ686年2月、ロードレア国軍とゾリメック国軍の間に起きた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 ▲686年3月における勢力図(ネモリアの戦いは、2月に行われている) アゾル城の戦いにおいて国を失い、ロードレア国へと落ち延びたラディアを待っていたのは、思いのほか手厚いもてなしであった。 更にロードレア国主レイディックは、アゾル国の敵討ちと称してゾリメック国への軍勢の派遣を決意、その総大将にはラディアが抜擢された。 勿論これは、レイディックがロマンチストだったというエピソードではない。敵討ちに燃えるラディアを飾り、実権を腹心のソフィス、アリガルに持たせて行わせた軍事行動である。 友好国(文献によっては「同盟国」だったともある)であったアゾル国の敵討ちという一面は無かった訳ではないが、真意はそれを利用し...
  • リアリッピの戦い
    概要 リアリッピの戦いとは、アルファ1737年に、アルビス国とバーン国の国境であるリアリッピ川を舞台に行われた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 バーン国とアルビス国は、国境をめぐって過去何度も衝突していたが、これまでにない進軍をもって、バーン国が領土深く進入してきた為、アルビス国軍も主力部隊を派遣し、本格的な衝突を迎える。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 バーン国軍 軍勢 アルビス国軍 総兵力55000 兵力 総兵力58000 サザンクロス 総指揮 カルディナ 軍師 主要参戦者 サザンクロス ライウン グノー カルディナ ルティエ リドラ 援軍 マーノ 戦闘経緯 この戦いは、...
  • ゼノグリアの戦い
    概要 ゼノグリアの戦いとは、アルファ692年、ロードレア国とバルド国の間で行われた戦いである。 物語では、レイディックと出会ったばかりのアレスが、居ながらにしてゼノグリア山地の天候を読み、アリガルに作戦を授けて撃退したとなっている。 真相 物語ではアレスの鮮烈のデビューとして、大きく取り上げられているが、実際は小規模な国境の小競り合いだった。 また、彼女がいながらにしてゼノグリア山地の天候を読んだというのには、種明かしがある。 実際はアレスは一人旅をしていたわけではなく、ヴェリアや他にも数名、エザリアンの元で共に学び、将来の職を隠密と定めた者達と集団で仕官する為に、チームを編成して移動していた。 彼女の指示を受けたチーム内の隠密が、既にゼノグリアに潜伏し、アレスは逐一情報を受け取っていたのである。 だが、真相が判明したところで、彼女の評価を落とすことはなく...
  • フェルグリアの戦い
    概要 フェルグリアの戦いとは、ラドリザン1255年9周期23日目、ラグライナ帝国とガルデス共和国の間で行われた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 map02-2.JPG ラグライナ帝国は、優勢を守りながらも、ガルデス共和国首都へ続く2本の街道(モンレッド、クァル・アヴェリ)をいまだ占拠できずにいた。 そこで、共和国軍を誘い出し野戦で決着を付けようとした。 守りを固める共和国軍を誘い出すのは容易なことではなく、たとえおびき出したとしても、決戦に敗れれば逆に敵軍を帝国領土に深入りさせることとなる。 危険な賭けではあったが、ミナはあえてその策を採用した。 共和国軍では、議長であるラヴェリアが自ら出陣する。これに対して、帝国軍も皇帝セルレディカ自らが出陣する筈だったが、体調の不調から軍師エルが総司令官となって出陣する。 ラグライナ帝国軍とガルデス共和...
  • ロンドリアの戦い
    概要 ロンドリアの戦いとは、ラドリザン1254年8周期、ラグライナ帝国とガルデス共和国の間で行われた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 map02-2.JPG 共和国戦線は、ミナを総指揮官とする主力部隊がモンレッドを中心に動いていた。 これを快く思わない老将軍が、自ら別働隊を率いて出陣。以前、ガルデス共和国の使者が、シルベニア方面から抜けた道をそのまま逆に北上する形で、ロンドリアを突破しようとした。 このルートは物資の輸送が困難な上に、道も整備されておらず、ミナは反対していた。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 ラグライナ帝国軍 軍勢 ガルデス共和国国軍 総兵力22000 兵力 総兵力15000 総指揮 ラヴェリア 軍師 主要参戦者 ...
  • 帝戟門の戦い
    概要 帝戟門の戦いとは、ザールック3330年9月、フレイミスト国と、アトレティア国軍鬼龍軍との間で起きた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 3330-0.JPG アトレティア内乱の最中、突如としてビーストバリア国は、セロナバルス国を占拠していたロザンド軍に向かって遠征をはじめた。あらかじめアーズ国には、領土縦断の許可を得ていたため、進軍に関して問題はなかったが、この時期に、何故自国を空にしてまでその様な遠征を行ったのかは誰にも判らず、アーズ国ほとんどの者が「所詮は獣の国、時勢がまったく見えない」と嘲笑し、サルファーをもってしても、「何か、絶対の自信の元に考えがあるのでしょうか……それとも、本当に何も考えていないのでしょうか……私にもそこまでは判りません。あの国は強弱の均衡が見えないのです……」とつぶやいた。 周囲の思惑通り、彼らの出陣を待って鬼龍軍は、空に...
  • フィリアの戦い
    概要 フィリアの戦いとは、ザールック1484月、リグライナ帝国と、ヴィッツ国の間で起きた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 鉄の鎧兵を背景に、次々と周辺諸国を支配下としたリグライナ帝国。 その帝国とまともに戦えるのは、もはや魔法国家と呼ばれたヴィッツ国のみとなっていた。 しかし、この大国は、周辺諸国からの救援要請を常に黙殺し、見捨てられた諸国からは、「威厳を保っている様に見えて、その実内心では帝国を相手に震えているのでは」という風聞も立っていた。 しかし、リグライナ帝国の本格侵攻はついにヴィッツ国にも矛先が向けられ、この眠れる大国がついに動き出した。 過去の遺産 リグライナ帝国が鉄の鎧兵を発掘したのと同様に、ヴィッツ国もまた魔導器を発掘していた。 これは、魔力を蓄積して、法術隊に与えることができるもので、この道具により実質上法術部隊は、法術攻...
  • アッシリアの戦い
    概要 アッシリアの戦いとは、ザールック1482月、リグライナ帝国と、レイド国の間で起きた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 鉄の鎧兵を発掘したリグライナ帝国は、その軍事力を背景に、1480年頃から周辺諸国に同時侵略をはじめた。 同時に複数の国を敵にまわすという本来ならば避けるべき軍事行為を平然と行えるほど、鉄の鎧兵の力は凄まじく、事実リグライナ帝国は、苦戦する戦いこそあったが、敗北知らずで周辺諸国を併合していた。 これは、皇帝ガルバードが、双臥の教えである国家統一論に心酔して、小国の乱立ではなく、巨大な一国を作り上げてこそ平和が維持できると信じていた為である。 北方の国をあるていど併合したリグライナ帝国は、続いて本格的な南方侵攻をはじめた。 その帝国軍の前に立ちはだかった大国がレイド国であった。 こうして両国は、冬のアッシリア草原にて対陣、アッシリアの戦い...
  • チャリオスの戦い
    概要 チャリオスの戦いとは、ザールック3328年2月、アーズ国、ビーストバリア国と、フレイミスト国の三国連合と、アトレティア国軍鬼龍軍の間で起きた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 3328-0.JPG ラッツヘルトの戦いに代表されるセルカティーナの速攻に、ビーストバリア国は危機感を感じていた。 このままセルカティーナがアヤクリス国を支配すると、宿敵である鬼龍軍は、後方に安全地帯を築く事となり、ビーストバリア攻略にのみ全力を尽くすことができることとなる。 ビーストバリアの滅亡はアーズ国にとっても防波堤を失うこととなる為他人事ではなく、両国は共同して鬼龍軍と戦い、この戦力を削ぎ取る必要があった。 鬼龍部隊とセルカティーナ部隊がまだ完全な連携をとっていないうちにこの作戦は実行しなければならなかったが、更に万全を期すため、アーズ国はフレイミスト国にも共同戦線...
  • マルガランの戦い
    概要 マルガランの戦いとは、アルファ1737年、ヴァン・フレイ国国境で起きた、ヴァン・フレイ国軍と、アリアス国軍の戦いである。 戦闘に至るまでの背景 本来なら、国境守備部隊が出陣し、名もなき国境戦で終わるはずだった戦いだが、ヴァン・フレイ国の王女ルナティスが、この頃ヴァン・フレイ国に滞在していたサヌア傭兵団に目をつけ、彼らが本当に信頼できる実力を持っているのかをテストする為、あえて主力の将軍達を派遣した。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 アリアス国軍 軍勢 ヴァン・フレイ国軍 総兵力7000 兵力 総兵力14000 総指揮 ガラ 軍師 主要参戦者 ガラ ラン ガリック ミュー アゼル ティアナ サヌア ロリスザード...
  • フォルッカの戦い
    概要 フォルッカの戦いとは、ザールック3325年5月、ビーストバリア国と、アトレティア国軍鬼龍軍との間で起きた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 アーズ国主クラウチルの病死は、同盟国であるビーストバリア国にとっても予想外の出来事であった。モルコアの戦いに大勝を収めた状態で国主の座についたアルスレーナは、アーズ国こそが絶対の大国と自負しており、ビーストバリア国を同列の同盟国というより、格下の属国と見ていた。 このことから、それまで順調であった2国の間に、ほんの僅かなすれ違いが存在していたが、両国の硬い同盟関係そのものはいまだ持続されていた。 この頃ビーストバリア国は、同族でありながら、アトレティア国に寝返った鬼龍一派と、国内を二分する戦いを繰り広げていた。ビーストバリア国は国力が豊かとは言えず、彼らの基本的姿勢は防御に徹し、損害を与えつつ好機を見て...
  • アニスの戦い
    概要 アニスの戦いとは、アルファ686年、シーザルス国が、陸路からヴァーグリア国を、海路からラディオロス国を同時に攻めた戦いである。 本来なら、別々の戦いであるが、ここでは一緒に表記する。 戦闘に至るまでの背景 ▲686年10月における勢力図 バルディゴス討伐連合軍解散後、レイディック、カルディスとは違う場所でその武勇を轟かしている男がいた。シーザルス国の国主ディアルである。 周囲の諸国も彼には一目置き、ディアルに領土や人質を差し出すことで庇護される事を選んでいた。そんな中、ラディオロス国とグルソ国が、それぞれディアルに書状を送ってきた。 中央から離れた島国に存在するラディオロス国からは、「メルシーダ国に攻め込まれ、国主は逃避行の末一族そろって洞窟で自爆、仇を討ち、メルシーダ国を攻めて欲しい」という書状。 ヴァーグリア国とシーザルス国に挟まれた小...
  • ジース砦の戦い
    概要 ジース砦の戦いとは、ドルリア砦の戦い前哨戦として行われた小規模な戦いである。 詳細については、ドルリア砦の戦いに併せて記載。
  • グスティナの戦い
    概要 グスティナの戦いとは、ザールック3330年9月、ビーストバリア国と、ロザンド軍の間で起きた戦いである。 アトレティア内乱中の戦いであるため、ロザンドはアトレティア国軍ではなく、独立軍として扱われる。 戦闘に至るまでの背景 わざと自国を空にすることで、帝戟門の戦いを引き起こさせ、鬼龍をフレイミスト国によって討たせたベルーマは、そのまま軍を進めてセロナバルス国へと侵入する。 ロザンドはこの時、アトレティア内乱を静観し、ガザデルーとポルスを戦わせ、双方が疲れきった時点で乗り込み、制圧しようと考えていた。 彼の領土は肥沃なセロナバルスの地であり、北のポルスはガザデルーと犬猿の仲、南のモルコアはとても自力で何か行動が起こせれる国ではない為、自分だけが絶対安全な場所から見下ろしていると信じきっていたのだ。 敵も味方も全く予測していなかったビーストバリア国の遠征奇襲...
  • ルースの戦い
    概要 ルースの戦いとは、ロードレアの内乱において、ヴェリアとアルヴァドスの間で行われた内乱を終結させた最後の戦い。 詳細は、ロードレアの内乱を参照のこと。 関連項目 蜉蝣戦記
  • カルドの戦い
    概要 カルドの戦いとは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ688年6月、アル国軍とシャリアル国軍の間に起きた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 ▲687年3月における勢力図 アル国は、蜉蝣時代到来以前から北のロッド国と戦い続けていた。 しかし、暴君であるルドリアの野心は、乱世の到来と共に更に燃え盛り、東のシャリアル国も視野に捉え始める。 このとき、アル国とバルド国の間には、巨大な湖が壁となって立ちはだかり、その周辺は無人地帯だった為、国境を隣接させているという実感がなかった。そこで、リッヅ山地を挟んでシャリアル国への遠征を決意する。 アル国は、アル国四天王を揃えて出陣、対するシャリアル国も、国主メスロー自らがシャリアル三牙王を率いて迎撃に向かう。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 アル国軍 軍勢 シャリアル国...
  • エスデリアの戦い
    概要 エスデリアの戦いとは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ696年12月、ロードレア国軍とロッド国軍の間に起きた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 ▲696年10月における勢力図 グルファ城を奪還したロードレア国軍は、そのまま勢いにのりロッド国領土へ侵攻した。 後方から更に部隊が合流したロードレア国軍は、戦史上稀に見る大進撃により、6つの城と13の砦を占領。 ロッド国は全軍をエスデリア平原に集結させ、国主リヴァイルシア自ら出陣、アル国を撃退したギザイア、ミルナスもこれに合流、国家の命運をかけた最後の戦いを挑むこととなった。 季節は冬を迎え、元々雪原地帯であったこの地方は雪に覆われていた。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 ロードレア国軍 軍勢 ロッド国軍 総兵力112000 兵力 総兵力9...
  • レザベリアスの戦い
    概要 レザベリアスの戦いとは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ692年8月、ロードレア国軍とロー・レアルス国軍の間に起きた戦いである。 レイディックとカルディスの決着をつけた最後の決戦として知られている。 戦闘に至るまでの背景 ▲692年8月における勢力図 軍師現る ソフィスの戦死から数日、国境を巡っての混乱は、レイディックがラディアを派遣したことにより、ようやく落ち着きを取り戻していた。 そんな中、レイディックは町で笛を嗜む少女と出会う。 レイディックは、その少女にソフィスへの鎮魂歌を頼み、少女もこれに応じて一曲披露した。レイディックは礼として彼女を城に招く。純粋に鎮魂の唄に対しての礼という意味もあったが、この時代、各地を旅する吟遊詩人は貴重な情報源として各国にて重宝されていた事もあり、情報と引き換えに食事に招くことは別段珍しいことではなか...
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