ディグド

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  • ディグド
    基本情報 名前 ディグド・フェリスト 生没 アルファ (645~719) 出身 シャリアル国 種族 人間 性別 男 略歴 シャリアル国将軍にして、メスローの兵法の師。 シャリアル三牙王を育て上げ、国内で彼らを自由自在に使いこなせた唯一の将軍。 バルディゴス討伐連合軍(684)結成時は、本国に残って主力の留守中に動こうとする不穏派を睨み続けた。 その後はロードレア国との国境へ配備され、レイディックが本格的に侵攻してくる693年フィードの戦いまでその国境を守り続けた。この戦いでは序盤こそ互角に戦うが、ヴェリアの仕掛けた反間の計によって、メスローに本国への単身帰還を命じられ、反乱罪によって妻子を殺害されて投獄される。 その後、698年にメスローがフェルスデッド国へ遠征していた間にベルザウスの手の者によって牢から脱出、兵を集めてメスロー不在の首都で反乱を起こす...
  • フィードの戦い
    ...三牙王を召集し、更にディグドが総大将として、最強の布陣で迎え撃つ。「手薄」という当初の目論見は思わぬメスローの対応の早さで挫かれるが、ロードレア国も、レイディック自らが、ヴェリア、アレス、アリガル、ラディアの、いわゆる「ロードレア四天王」を揃えて出陣することで、牽制などではない、本気の決戦に挑むこととなった。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 ロードレア国軍 軍勢 シャリアル国軍 総兵力58000 兵力 総兵力52000 レイディック 総指揮 ディグド ヴェリア 軍師 主要参戦者 レイディック ヴェリア アレス ラディア アリガル ディグド ドラグゥーン サイリオス リガリオン 0.JPGバンガーナ アルヴァドス ラドゥ レイアス ボルゴス ナッシュ ファクト ...
  • リガリオン
    ...ドの戦い(693)でディグドに召集され、ロードレア国軍と戦う。 初戦こそロードレア四天王の攻撃を防いでいたが、徐々に押され、ディグドがヴェリアの離間の策によって本国へ送られてからは、リガリオンが代理の指揮官となるものの、レイディックの総攻撃を防げずに戦死する。 関連項目 蜉蝣戦記
  • シャリアル三牙王
    ...に参戦するため、名将ディグドの召集により数年ぶりに3人が集結する。 当初はロードレア国軍と互角に戦っていたが、ヴェリアが仕掛けた反間の計によりディグドを失った3人は、ロードレア国軍の総攻撃を受けて壊滅、3人ともこの戦いで落命した。 bold(){関連項目} 称号 三牙王 ラドリザンのリアムス自治国家に存在した部隊だが、両者に一切のつながりはなく、偶然の同名である。
  • サイリオス
    ...(693)において、ディグドに召集され、彼を総司令官としてシャリアル三牙王は再び揃い踏みすることとなる。 レイディック自ら出陣したロードレア国主力部隊と対陣し、序盤こそ互角の戦いを演じるが、ヴェリアの策によって総指揮官のディグドが戦場から本国へ召集され不在となってからは旗色が悪くなる。 最期は、「同じ四天王でもアル国とロードレア国では格が違う」と部下の前で豪快に笑い、自ら出陣、アリガルに挑んで壮絶な戦いの末討ち取られる。 関連項目 蜉蝣戦記
  • 第2次ディースの戦い
    ...ニィラ ラゴベザス ディグド リディ 0.JPGリューズ 戦闘経緯 第2次ディースの戦いは、前回の戦いより多くの兵士を動員しつつも、ガイヴェルドは、ロー・レアルス国を警戒し、総大将をディルセアに任せて自身は出陣しなかった。それでも、レニィラ、ラゴベザス、ディグドを初めとした主力を送り込んでいる。対するロードレア国軍は、アレス、バイアラス、ファルザスを引き連れての出陣であった。 両軍は約一ヶ月においてにらみ合うが、9月13日、先にヴェリアが動き出す。 ファルザス、バイアラス、アレス部隊が攻撃を開始、これに対してディルセアは、レニィラ、ラゴベザス、ディグド部隊をもって防戦、やがてヴェリアは、アレス、リューズ部隊に攻撃命令を送り、これに対応してベルザフィリス国軍も動き始める。 だが、全てはヴェリアの策であった。 最初に攻撃を仕掛けた...
  • 国崩れの乱
    ...アラス、ヴィルガス、ディグドにガイヴェルド討つべしとの密書を送った。 バイアラスとヴィルガスは、レニィラと同じくルーディア派の将であり、ディグドはヴァイグの戦い以降、ガイヴェルドと剃り合いが合わず、いつ自分が消されるかと怯えていた為、このレニィラの誘いに乗ることとなる。 だが、この密書はレニィラに養子を与える事で出世していたセドゥによって発覚、彼は自らの出世の為にガイヴェルドに密書の事を通告した。 9月28日、諸将はルーディアの葬儀のため帝都ルディック城に集結した。 この時、レニィラはバイアラス、ヴィルガス、ディグドを集めて、反ガイヴェルドの密約を結ぶつもりであった。 しかし、全てが露見していた彼らは、葬儀の前に控え室で武器を外した瞬間を襲われて囚われる。 こうしてガイヴェルドの元に引きずり出された4将は、その場で処刑されることとなった。 自分を裏切ろうとし...
  • ヴァイグの戦い
    ...。 また、6月にはディグドの発案により軍を動かし、北に囮部隊を配置して一気に南の領土を削り、領土の形を全体的にロー・レアルス国を包囲する様に持っていこうとするが、密かに行動していたはずのディグド部隊に、ロー・レアルス国の奇襲部隊が襲い掛かり、ディグドは傷を負いながらかろうじて撤退する。 このように、決戦前の謀略前哨戦は、ベルザフィリス国が次々と手を打つが、そのほとんどがロー・レアルス国に看破される、という形が続いていた。 8月10日、直接戦闘中の国同士でも、季節の挨拶に使者を送りあうのはこの時代の礼儀となっていたが、この日は、軍師ディルセアが、周囲の制止を聞かず自らが使者となり、ロー・レアルス国国主メファイザスと会見し、自ら携えた書状を読み上げた。これが世に伝わる「斗陣の奏」である。 乱世に幕を下ろす決戦まで秒読み段階に入っているという高揚感からか、両国共に妙に芝居染み...
  • ラケイトの戦い
    ...られて投獄されていたディグドが、何者かの手によって脱獄、兵を集めて本国にて反乱を起こしたというのだ。 何者か……それは問うまでもなくベルザウスの手によってであった。その証拠に、この反乱に呼吸をあわせてフェルスデッド国軍は、シャリアル国軍に攻撃を仕掛け、更にラケイト城のグフス、エルドス部隊も城から出陣、挟み撃ちの体制をとる。 メスローは本国へ撤退するためにこの包囲網を中央突破で抜けようとするが、そこに現れた第三の軍勢に我が目を疑う。それは、フェルス城を奪取して、そのまま南下してきたロードレア国軍の旗を掲げたバイアラス部隊であった。 ベルザウスの才能を昔から警戒していたヴェリアは、この戦いの勝者はベルザウスであろうと睨み、撤退するメスロー軍に横槍を入れて壊滅させるべく、バイアラス部隊を密かに派遣していた。 バイアラスの奇襲に加えて、ベルザウス部隊、エルドス、グフス部隊、そし...
  • 蜉蝣戦記武将一覧
    ...Gゾーグ ディアル ディグド ディルセア デイロード バイアラス 0.JPGバンガーナ ヒサヴェヌア ベヌロゥズ メロゥド ラゴベザス リヴァイルシア リディ ルーディア 0.JPGレア レニィラ ロミ ロルズメナ 0.JPGワイゴス ロッド国 ギザイア シーヴァス ボルド ミルナス リヴァイルシア 0.JPGレア ロミ フェルスデッド国 エルドス グフス 0.JPGシリナ ファルザ ベルザウス 0.JPGメスリウ リューグ国 アルファー エルドス ガザ キルレイツ グフス シュウ 0.JPGシリナ ドリエリア ノードゥ バロゥド ファルザ ベルザウス 0.JPGメスリウ ライグ アゾル国 キルレイツ ゴル ラディア リヴァ リン シャリアル国 ガルダ ギディス ケリス サイリオス 0.JPGゾゥド ゾル...
  • ルディックの陣
    ...ベルザフィリス国は、ディグド、ギザイアを中心とした和平派と呼ばれる派閥が出来つつあった。彼らはロー・レアルス国を滅ぼさず、このまま均衡状態を維持して外交によって平和的に二国共存をもって戦乱の時代を終わらせるという主張を持っていた。 それに対して二国の共存は、いずれ禍根を作るかもしれないという理由から、あくまでもベルザフィリス国の天下統一にこだわるガイヴェルド、ディルセア、バイアラスを中心とした交戦派が正面より対立する。 その一方、国主を失ったロー・レアルス国も同様の火種を抱えていた。 メファイザス亡き後、ロー・レアルス国はベルザウス、ルー、ドゥバ、リヴァドルの4人を中心としつつ、それをグローリヴァス、ロードレア国滅亡後にその配下となったメネヴァ達が補佐して統治していた。 彼ら個々の能力と人徳もあり、比較的まとまっていたこの時代を、国主不在のロー・レアルス将星将軍統率時代...
  • ケリス
    ...メスローの師匠であるディグドは、性格的に合わず遠方に飛ばされたが、ケリスは常にメスローの決断に逆らわなかった為気に入られ、軍師的存在として行動を共にした。 戦乱の時代の到来を察知すると、バルディゴス討伐連合軍(684)に参加、いずれ敵となる連合参加国を調べ、いち早くラディアに眼を付けた。 連合解散による帰国後は軍備の増強に努め、これに反対する国内の不穏分子をいち早く突き止めると根絶やしにした。 イージル国を攻め滅ぼし、メスローと共にルーディア包囲網を作り上げ、ルーディアをも一時期は苦しめるが、他国との協調がとれずに結局包囲網は瓦解する。 一度は猛威を奮ったシャリアル国だが、周辺諸国との戦いに完全に押されはじめ、天下統一の本命から下落、ケリスはこの状況からの逆転を狙い、698年フェルスデッド国への遠征を計画、これを実行する。だが、ラケイトの戦いでベルザウスの火計にはまり本隊は壊...
  • 蜉蝣戦記
    ...Gゾーグ ディアル ディグド ディルセア デイロード バイアラス 0.JPGバンガーナ ヒサヴェヌア ベヌロゥズ メロゥド ラゴベザス リヴァイルシア リディ ルーディア 0.JPGレア レニィラ ロミ ロルズメナ 0.JPGワイゴス ロッド国 ギザイア シーヴァス ボルド ミルナス リヴァイルシア 0.JPGレア ロミ フェルスデッド国 エルドス グフス 0.JPGシリナ ファルザ ベルザウス 0.JPGメスリウ リューグ国 アルファー エルドス ガザ キルレイツ グフス シュウ 0.JPGシリナ ドリエリア ノードゥ バロゥド ファルザ ベルザウス 0.JPGメスリウ ライグ アゾル国 キルレイツ ゴル ラディア リヴァ リン シャリアル国 ガルダ ギディス ケリス サイリオス ゾルデスク ディグド ...
  • ドラグゥーン
    ...により総指揮官であるディグドが本国に強制送還させられると、シャリアル国軍は内部から崩壊、徐々に敗色が濃くなり、浮足だった兵士が反乱を起こしてドラグゥーンは背後から矢を受けて戦死する。 この時反乱を起こした兵士達は、ドラグゥーンが鎮圧したかつての不穏分子派将軍に属していた兵だった為、副官は常日頃から忠告していたが、豪胆な性格の彼は「たかが兵士の反乱に何を恐れる必要があるか、俺を討てる者があの烏合の衆の中にいるとでもいうのか?」と、まったく聞き入れなかったという。 関連項目 蜉蝣戦記
  • グローリヴァス
    ...陣でリヴァイルシア、ディグド、ラゴベザス3軍の波状攻撃を相手に戦い尽くして戦死する。 人物 グローリヴァスが命がけで救った長女は、後に盲目の吟遊詩人ラーラとして、詩の才能で歴史に名を残している。 関連項目 蜉蝣戦記
  • メスロー
    ...兵法の師匠にもあたるディグドを、ヴェリアの反間の策にかかり、戦線から呼び戻して投獄。結果的に敗北の原因を自ら作ってしまう こうして、一時は大勢力を誇ったメスローも、徐々に衰退。リューグ国とのエルキバーナの戦い(694)に勝利したとの報告が届いたときは、珍しく諸将を招いての宴を催すが、各国境部隊が崩壊を始めると、698年、国内の不満を解消するためにフェルスデッド国へ全兵力を向ける。 しかしこの遠征の最中ベルザウスの火計にはまって焼死する。(ラケイトの戦い) 国主自らが大軍を擁し、敵国に攻め込みながらも、敗北して戦死した国主としては、ルドリア、カルディスに続く3人目となる。 人物 野心家であり、それを実現する才能もあったが、彼にとっての不運は生まれた国の地形的な不利があった。ロードレア、ロー・レアルス、ベルザフィリスを同時に相手にしなければならない唯一の国であっ...
  • ロードレア遠征
    ...ギザイア、レニィラ、ディグドの総兵力18万、ロー・レアルス国はメファイザスを総大将に、ゼノス、ドゥバ、ルーの総兵力14万、更にお互い留守となった本拠を突かれる事を警戒して国境に留守部隊を駐屯させる。 ロードレア国は、ロー・レアルス国国境へアルガード、レイバード、ナッシュを、ベルザフィリス国国境へファルザス、グロライド、レイアスを派遣したが、もはや兵力でも将の質でも勝ち目はなく、全ては国に殉じようと決意した者達の自己満足にも近い特攻であった。 クルス山地の戦い 両軍の戦力 攻撃側 守備側 ベルザフィリス国軍 軍勢 ロードレア国軍 総兵力180000 兵力 総兵力33000 ガイヴェルド 総指揮 ファルザス ギザイア 軍師 主要参戦者 ガイヴェルド ギザイア レ...
  • ガイヴェルド
    ...ニィラ、バイアラス、ディグド、ヴィルガスが、ガイヴェルドの追い落としを謀るが、計画を察知すると、彼らを捕らえ、即座に処刑した。(国崩れの乱) 彼の治世は長くは続かず、この大陸は天変地異に襲われ、南への大移動が始まる。ガイヴェルド自身もディアル、ルーディアの出身地であるシーザルス国へ移住(本人は遷都・または聖都帰還と称したが、食客であるのは明白である)したが、ルーディア暗殺の噂は既に広まっており、民衆からは「墜ちた皇帝の歓迎されない晩餐」と噂された。 748年、シーザルス国で崩御(治めるべき国はなかったが、肩書きだけはまだ皇帝だった為) 乱世を治めた男とは思えないほど、質素な葬儀が行われたという。 戦乱の時代を終わらせた英雄ではあるが、ルーディアと違って特筆すべき善政がなかったこと、そして不運にも直後に天変地異が訪れたことから、後世における人気は一段劣り、「彼が権力...
  • エルキバーナの戦い
    ...国は元々強国である。ディグド、シャリアル三牙王を失ったとはいえ、数々の実戦で鍛えられた勇将、猛将が存在した。 初戦でアルファーを打ち破ったゾゥドの他にも、バンガーナ、フォールといった歴戦の将がこの戦いを指揮していた。 シャリアル国軍は前哨戦に勝利すると、素早く軍勢を集結させてエルキバーナ城に撤退、リューグ国軍は相手の見えない姿に怯えながら錯綜した情報の中進軍を再開する事となった。 そんな中、一人不敵な笑みを浮かべるのが、いずれは自らの手で天下を狙おうとしているベルザウスであった。彼にとってこの戦いは、なるべくライグの無能さを内外に知らせ、その上で自分個人は手柄を上げるという難しい役所であった。 軍議の結果、ライグは初戦の敗戦を気にすることなく全軍を押し上げ、エルキバーナ城を攻撃することとした。この戦いに動員されたリューグ国の兵力は約16万、ライグの器には荷が重すぎる兵力であっ...
  • ギザイア
    ...束させる。 以後はディグド、レニィラと並び、ベルザフィリス国の副軍師扱いで戦場をかけ、ルディックの陣(711)後、新領地を貰う。 その後、師弟関係でありながら、既に互いを疑う関係となっていた部下シーヴァスを僻地へ送り、反乱を起こさざるをえない状況まで追いつめて、彼が反乱を起こすとすぐに鎮圧してシーヴァスを討ち、完全に後顧の憂いをなくした。 まさに謀略に生きた生涯だった。 天下をとってからのガイヴェルドは、忠臣を猜疑の目で見始めたが、謀将であったギザイアは、よく身の程を知り、嫌疑をかけられない様に目立たず生きたため、一度も疑われることはなかった。 人物 ある日、アル国の暗殺者が旅商人に扮してリヴァイルシアへの献上品に毒を混ぜた酒を渡した。この暗殺劇をギザイアは見抜きながら、確認の為あえて毒見役に飲ませて落命させた。この処置に将の一人が「あなたは冷酷すぎる、私...
  • 血の16日間
    ...統括する軍務監としてディグドを抜擢した。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ルーズの戦い
    ...三牙王ドラグゥーン、ディグド、そしてアゾル国のラディア。 対するルディック国には後にカルディスの腹心となるゼノス、ゾイ、ドゥバ達がそれぞれの部隊に所属していた。しかしこの時点での彼等はあくまでもルディック国に数多く存在した武将の一人にすぎず、どこかの部隊に所属する配下武将の一人であったり、自らの軍勢を持っていたとしてもその兵数は微弱であったりと、まだその名を轟かしてはなかった。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 バルディゴス討伐連合軍 軍勢 ルディック帝国軍 総兵力101000 兵力 総兵力86000 ボルゾック 総指揮 バルディゴス 軍師 ガリィ 主要参戦者 バルド国 ボルゾック デスレーダ バルディゴス カルディス ゾイ ドゥバ 0.JPGザウグ ロードレア国...
  • ルディ
    基本情報 名前 ルディ・フォン・ラグライナ 生没 ラドリザン (1235~1265) 出身 ラグライナ帝国 種族 人間 性別 女 略歴 皇帝セルレディカの長女。父の激しさを受け継いだ次女セリーナとは異なり、母の優しさを受け継いだ。 セルレディカ崩御後、後継者になるべくカルカシアの神殿にて身を清めていた。しかし、ルディの帝位継承を認めない妹セリーナが、姉に対して反乱を起こしリングオブクラウンを奪取、帝位を継承する。 この妹の暴走にも特に反応を示さず、セリーナが帝国をまとめてくれるのなら、それでいいと隠遁生活を始めようとしたルディであったが、長女擁立派の派閥に誘拐同然に連れ去られ、説得を受け、結局妹セリーナの暴走を止めるという決意で神聖帝国女帝となる。 1258年ハルバートの戦いに自ら参戦し、セリーナと対陣。この戦いは引き分けで終わるが、その後もセリーナとの和解の...
  • メディ
    基本情報 名前 メディ・ゼシル 生没 アルファ (658~698) 出身 ロードレア国 種族 人間 性別 男 略歴 元々はアリガル隊の副官の一人だったが、後にラディアの副将に任命される。 ラディアと共に各地を転戦し、レザベリアスの戦い(692)前哨戦でザルスが法外な援軍を要求すると、これに反対するが、ラディアはメディに2万の兵を与えてザルスの元へ送った。 しかし、ラディアの副将としてはこれといった失策のなかった彼も、独立して将として動けるほどの器ではなく、ザルスと共に大軍を使いこなせず、無駄に時間を費やした観は免れない。 その後、この戦いで名を轟かせたバイアラスに副将の座を譲る。 レザベリアスの戦い終了後に行われた論功行賞の席において、ラディアが僅か4千の兵でゼノスと戦わなければならなかった遠因を作ったとして、ヴェリアにより辺境への左遷を命じられる。 ラデ...
  • リディ
    同じ名前の項目が存在します。 リディ (ロードレア国) 蜉蝣戦記に登場する将軍。 リディ (クルーディア帝国) CHAOS CROWNに登場する主人公の妹。
  • ロディ
    基本情報 名前 ロディ・ワイトライグ 生没 ザールック (3301~3341) 出身 不明 種族 人間 性別 女 略歴 流れ者の傭兵、フレイミスト国に雇われ、リゼルバ攻略戦、チャリオスの戦い、チャリオスの戦いを戦い抜くが、その後フレイミスト国がアーズ国陣営から離脱し、アトレティア陣営につくと、契約満了を理由にフレイミスト国を後にする。 この時、兄の陣営鞍替え方針に反発を感じた国王リョウの妹レンゲも、共に国を出る決意を固め、ロディにボディガードを頼むこととなる。 レンゲをビーストバリア国まで送ると、そのままロディもビーストバリア国と契約。トリスの戦いにおいて、フレイミスト国とビーストバリア国は激突。この時ロディは、かつて親交のあったフレイミスト国のエレナと戦場で遭遇し、彼女を討ち取ることとなる。 その後もビーストバリア国に残留し、アーズ国と共に主要な戦いに参戦し...
  • ラディス
    基本情報 名前 ラディス・ローラ 生没 ラドリザン (1234~1259) 出身 ラグライナ帝国 種族 人間 性別 女 略歴 帝国仕官学校を優秀な成績で卒業、帝国を支える人材となる。 ウネピの戦い、シチルの戦いといったクレア戦線の重要な戦いで、総指揮官を任せられるほどの人物。その期待に応え、長期戦となった戦いを制してウネピ、シチルを占拠する。 その直後に、クレアムーンで聖都の変が勃発した為、柊飛鳥はラディスに和睦を持ちかける。ラディスとしても、手に入れたウネピ、シチルの復旧と整理をしなければならなかった為、この和睦を承諾し、両者はラスティとシチルの中間点で調印を交わした。 1255年、聖都クレアの戦いにも出陣、突然の猛吹雪に仲裁されたものの、「1日で流された血は戦史上最大」と呼ばれたこの死闘を戦い抜いたが、この出陣はだまし討ちに近いものだった為、ラディスの心のそこ...
  • ディア
    基本情報 名前 ディア・レッドランク 生没 ラドリザン (6867~6893) 出身 パレス 種族 人間 性別 女 略歴 ホワンを守る双子の姉妹。 常に無口だったが、ティアと意思疎通の元、息の合った動きを見せた。 牙谷の戦いにおいては、クルーディア帝国軍が牙の谷を越えて出現してきたことを、予言にあった「黒き牙より黄泉の使者」と称し、ティアにホワン護衛を託して突撃、戦死した。 人物 言葉を必要としないかのように己の感情を表に出さない。ティアとは姉妹以上の関係。 関連項目 CHAOS CROWN
  • カディ
    基本情報 名前 カディ・キルス 生没 アルファ (1702~1958) 出身 ヴァーグリア国付近? 種族 魔族 性別 男 略歴 シーバズルが統率していた周辺魔族の中で、彼を補佐した五将軍の一人。 クライニースの戦いにも参戦するが、その後シーバズルがヴァーグリア国へ出奔すると、彼を追ってアルスと共にカディもヴァーグリア国の将となった。 その後は、ヴァーグリア国の将として竜技七将軍を補佐、シーバズルが旅立った後もヴァーグリア国に残った。 魔族であった為、結果的にマルタナ達よりも長くヴァーグリア国に仕えることとなる。 関連項目 VALKYRIE CHILDREN
  • レディス
    基本情報 名前 レディス・フローランス 生没 ラドリザン (1233~1313) 出身 ガルデス共和国 種族 人間 性別 女 略歴 評議会委員の父を持ち、彼女も18歳のときに立候補、そのカリスマと父から受け継いだ政治手腕を持って委員になる、ラヴェリアはその能力を高く買って「税金の再構築案(後にレディス法と呼ばれる事になる)」の原案を託し、共和国の財政立て直しを一任した。 ラヴェリアがノスティーライナの戦いに赴くとき、彼女に共和国の未来を託した。 その彼がラヴェリア事件で落命すると、誰もが沈み行く舟の操舵者になることを避けた為、レディスが後任を務めることとなる。 帝国内乱戦争の勃発により、ラグライナ帝国との戦いは一旦終わりを遂げるが、代わりに国境断絶事件により、クレアムーンとの戦いが激化する。 1258年、ガイ・アヴェリの戦いにおいて、秘密裏に動く必要があった...
  • ディナ
    基本情報 名前 ディナ・スタッカート 生没 ルーイガルド (15408~没年不詳) 出身 シャクティアナ帝国 種族 人間 性別 女 略歴 シャクティアナ帝国に住む法術使い。 本人は将来の大魔道師といっているが、あくまでも一般の法術師より少し実力が上、レベルであった。 エルフの隠れ里付近にある水晶を手にしようと大樹海にやってきたが、道に迷って行き倒れになったところエルフに助けられる。 その後里でバルニア達と出会うが、このとき七巫女の証明であるペンダントを宿に忘れていた為、七巫女だということに気付かれなかった。荷物を忘れたことに気付いて里に戻るが、そこにはメネシアスの強襲を受けて、瀕死の状態となっていたバルニア、エスクードが居た。 自身も七巫女として狙われると知ったディナは、バルニア達と同行を願う。 バルニアと共にサラ領土奪還戦、更にシスティとも合流して、監獄...
  • ディアル
    基本情報 名前 ディアル・グラウン 生没 アルファ (659~691) 出身 シーザルス国 種族 人間 性別 男 略歴 シーザルス国主、バルディゴス討伐連合軍(684)では、猛将ゼノスを罠にかけて敗走させる等、戦果を上げる。また、その時点ですでにレイディックの器に気づいていた数少ない将軍。 連合解散後に帰国するが、シーザルス国は蜉蝣時代の群雄割拠とは位置的に離れた場所にあったが、連合解散後に戦乱の時代がくると予期し、資源的に裕福な中央へ侵攻しなければ、いずれ来るレイディックとの決戦に勝ち目はないと読み、大陸中央へ討ってでるため、ルーディアの反対を押し切ってヴァーグリア国に挑む。 しかし、ヴァーグリア国とのアニスの戦いに敗れて敗走、国への帰路を閉ざされ、ルーディアと共に流浪することとなる。 放浪を続けながらも、山賊のベヌロゥズを配下にする等、器の片鱗を見せ、アル国の城...
  • ラディア
    基本情報 名前 ラディア・ルー・ロゥド 生没 アルファ (667~694) 出身 アゾル国 種族 人間 性別 女 略歴 風の舞姫と呼ばれ、蜉蝣時代を最も美しく、そして儚く舞った将。 蜉蝣時代到来前も、国内の反乱といった戦いは存在していたが、ラディアは5歳のときに、そういった戦いで家族を失った戦災孤児だった。 賊を鎮圧し、帰還しようとしたアゾル国主ゴルに見つかり、自らの指揮で家族を失わせた事に負い目を感じたゴルに拾われた。 ラディアは彼を恩人と思い、何かお返しがしたいと、剣術から治世術、兵法を学ぶ。その結果、驚くべき素質を見せ、あらゆる能力を開花させていった。 やがて将軍となり、その直後に勃発したバルディゴス討伐連合軍(684)にも従軍。ドルリア砦の戦いで敵将ゾニバリーを討ち取り、初陣とは思えない落ち着いた指揮と、剣術によって内外にその名を轟かす。 連合解散...
  • ディアス
    基本情報 名前 ディアス・フォン・アルピオス 生没 アルファ (258~335) 出身 ラ・ディアス帝国 種族 人間 性別 男 略歴 継承戦争で勝ち残り、ラ・ディアス帝国を生み出した初代皇帝。 アルビオスの血筋はその後16代までは続いた。これは、クーデターや禅譲により、皇帝の地位につく血筋が何度も変わったラ・ディアス帝国の歴史の中では、かなりの長寿である。 関連項目 継承戦争
  • ガディア
    名前 ガディア・エッグ 生没 ルーイガルド (17295~17329) 出身 サルディーシャ国 種族 人間 性別 男 略歴 サルディーシャ国に仕える将軍。突如出現した六界連合軍に協力の姿勢を見せた国王ジルドにより、カルスと共に援軍として派遣された。 ただしこれは、突如姿を現した大軍勢である六界連合軍に協力しろと言われ、サルディーシャ国はこれをとても拒絶できる状況ではなく、半ば脅迫的に送られた援軍である。 そういった経緯によりカスタリアの戦いに参戦。続いてローヴァー攻略戦においては、ストライアが本陣に内密で秘密裏に軍勢を派遣、ガディアもその派遣部隊に選ばれ、ストライアに出陣を要求された。 この出陣は、ローヴァーの港をどうしても支配下に置きたかったストライアの独断であったが、連合軍本陣も港の重要性は理解していた為にこの出陣を黙認、処罰は受けていない。 連合軍が陸...
  • ラディナ
    基本情報 名前 ラディナ・ビルト 生没 ラドリザン (6867~6924) 出身 クルーディア帝国 種族 人間 性別 女 略歴 クルーディア帝国染都将軍。 ソフィードの戦いにおいて、ラグと共に第6部隊の副官を務めていたが、指揮官の無謀な攻撃によって部隊は半壊、残存部隊を率いて撤退中を、第8部隊のグラスシードに救われた。 半壊した第6部隊は第8部隊に吸収され、以後グラスシードの部下となる。 その後、シグリア攻略戦、ランドヴァルク作戦において、グラスシード部隊の将軍として活躍する。 グラスシードのお供として帝都に赴いたとき、皇太子であるケルカと出会う。まだ幼少で、悪戯盛りだったケルカは、メイドたちを振り切って城内で1人で遊んでいた、そこに出会ったラディナが、外で遊びたがっていたケルカを連れて遊んだのがきっかけであるが、これが後の戦いで、大きな鍵となる。 ...
  • アディス
    正式名称 / 統治体制 アディス王国 / 君主制 エンブレム 基本情報 人口 約380万 宗派 女神シルフィーナ 特徴 アルファ、ロンドーナ大陸北西部に存在する島に位置する。 複数の民族が混在する複合民族国家。これはかつて各地から船で航海し、この島を見つけた人々の子孫がそのままこの地で繁栄したからである。 当時の人々は島の開拓に熱中し、それらの民族が皆力をあわせた為、他民族が今は一つの国家として完全に融合されている。 しかし、島の許容範囲が越えた時、それ以上の移民を快く思わなかった国家は他国との交流を遮断、以後数百年に及ぶ鎖国状態となり、文明の発展は他国に比べて遅れている。 もともと、海を渡ってやってきた複数の民族が混在するうちに、自然と国になった経緯があり、建国のいきさつははっきりとしていないが、その後指導者が現れ、そのま...
  • ギディス
    基本情報 名前 ギディス・クーラ  生没 アルファ (645~687) 出身 シャリアル国 種族 人間 性別 男 略歴 シャリアル国将軍。 バルディゴス討伐連合軍に参戦し、シャリアル国軍先陣としてドルリア砦の戦いの前哨戦となるガズス砦の戦い(684)に参戦、敵将ゴルディアを打ち破り砦を包囲するが、この時彼はわざと逃げ道を用意して、敵兵の退却を許している。 しかし、この行為が、敵の全滅を命じていた国主メスローの怒りを買い、連合軍解散後は中央から離れた遠方へと派遣される。 イージル国への侵攻においては主力部隊として召集され従軍、イージル国主力部隊をシャリアル三牙王と共に挟撃させて打ち破り、シシリスの戦い(695)にも参戦する。 この戦いの手柄によって再び中央へと戻ったギディスだが、その2年後の687年、何の前兆もなく突然病死する。 中央復帰後も、作戦立案におい...
  • エディス
    基本情報 名前 エディス 生没 ルーイガルド (15224~15429) 出身 シャクティアナ帝国 種族 魔族 性別 男 略歴 シャクティアナ帝国、ファルサス領に属する、いわゆるファルサス派閥の一員。 デュアー、メネシアスと同様に、他者の足を引っ張ることをもいとわないが、叛逆心に対してのみ、この二名よりは低く、ある程度の忠誠心は持っている。 ファルサスの命令により、隣接する領地に潜伏するが、彼だけはこれといった収穫はなく帰還、その後サラ領土奪還作戦のため出陣、戦いには勝利するものの、サラの篭絡によって自分の領地に戻ろうとしないファルサスに、「ならお前がまとめてこい」と言われる。 これは、既にサラ以外のことに興味を示さなかったファルサスが、言葉のあやとして言っただけのことだが、「ファルサスより領主を委任された」と解釈し、ようやく自分の時代が来たと嬉々としてシャフ...
  • ルディック
    エンブレム 正式名称 / 統治体制 ルディック帝国(451~684) / 帝政 ルディック国(684~693) / 君主制 特徴 アルファ451年、ロンドーナ大陸東部を統一した一大帝国。(ロッド国、アル国の地は、この頃まだ未開の地だった) 広大な領土をいくつかに別け、それぞれを「区」として領主に大きな権限を与えて統治させていた。しかし、時の流れとともに、領主たちは自分達の区を国として、国主を名乗り始める。 既に求心力を失っていたルディック帝国は、これを黙らせることはできず、事実上の独立を容認していた。 684年、バルディゴス討伐連合軍とカルディスによって、皇帝バルディゴスが討たれると、ルディック国はロードレアをはじめとする他国を正式に国として認めることを明文化させ、ルディックも帝国からそれら諸国と並ぶ一国になることを宣言する。 しかし、6...
  • ルーディア
    基本情報 名前 ルーディア・グライン  生没 アルファ (667~714) 出身 アル国 種族 人間 性別 女 略歴 シーザルス国将軍として、ディアルの影となって付き従った内政官。 しかし、ディアルのヴァーグリア遠征を諌めるが聞き入れられず、そのためアニスの戦いに敗れて、ディアルと共に流浪し、ベルザフィリス建国に至る。この流浪時代に山賊との戦いで片目を失った。 後にディアルが建国したベルザフィリス国では、軍師として多方面で動くが、ディアルの急死によって国主となる。(ベルザフィリス建国記) この時ルーディアは、ディアルの意志を継ぐために自らの心を捨てて修羅になることを誓い、ここに独眼竜ルーディアが生まれた。 以降、宿敵アル国を筆頭に、バルド国、シャリアル国によるルーディア包囲網に苦境に立たされながらも奮戦、シャリアル、バルド連合18万を8万の軍勢で完膚無きまでに叩い...
  • カルディス
    基本情報 名前 カルディス・メネグレア 生没 アルファ (658~692?) 出身 ルディック国 種族 人間 性別 男 略歴 バルディゴスに殺害された兄ロールソレアの仇を討つため、正体を隠して仕官し、その天才的なまでの軍才で軍師としてバルディゴスに接近する。 バルディゴス討伐連合軍(684)との戦いでは、ルーズの戦いにおいて最前線で自ら剣を振るい、生涯の宿敵となるレイディック、ラディアと戦場で出会い戦う。 そして、この戦いの最中に本性を現し、陣中でバルディゴスを討つと、単身ボルゾックに会見を申し込んだ。 当初はこの暗殺を、「目先の褒美欲しさに実行した小賢しい背信行為」として罵ろうとしたボルゾックだったが、カルディスが見せた書状により顔面蒼白となる。 それは、自分しか持っていないと思っていた「ロールソレアの密書」であった。ボルゾックは、連合軍結成に使用した名文が、他...
  • ディルセア
    基本情報 名前 ディルセア・スエルシーダ 生没 アルファ (671~735) 出身 イージル国 種族 人間 性別 男 略歴 無から生まれたベルザフィリス国は、出自を問わず一芸を持つ者が次々と登用された。山賊上がりの伏兵隊長、漁師上がりの艦隊司令官、農民上がりの五舞将と、その出身に統一性はない。 その極めつけが、流浪上がりの軍師ディルセアであるが、彼らを次々と見出したルーディアの人を見る眼には改めて感嘆させられる。 旅人を招いて、他国の情勢を聞く事を欠かさなかったルーディアは、ある日流浪の末に空腹で倒れこんでいたディルセアに出会い、哀れみから食料を与える。しかし、ディルセアは受け取った食料を食べながら、「これほど慈悲深い国主をもちながら、ベルザフィリス国に天下統一が不可能とは、惜しいことだ」と呟いた、驚いたルーディアがその理由を聞くと、個々の人材は優れているが、そ...
  • グルディア
    基本情報 名前 グルディア・フェスト  生没 アルファ (665~686) 出身 ゾリメック国 種族 人間 性別 男 略歴 ゾリメック国将軍。 武勇の誉れが高く、19才にして国内の武術大会で優勝し、国主サリーアから国に伝わる宝剣エルライザーを授かり、親衛隊長に任命され、サリーア護衛のためその側を離れずに常につきそう。 686年、アゾル国の暗殺者からサリーアを守るが、この暗殺者は実際はゲーリー国の手の者であり、両国の間を裂こうとするリディアニーグの姦計であった。これにはまったグルディアは、サリーアが命を奪われそうになったことに激怒し、策とも知らずゲーリー国と共にアゾル国へと攻め込む。 自らも部隊を率いて出陣し、全ての戦いはサリーアの為と豪語してアゾル国領土を蹂躙し、滅亡にまで追い込むが、その後ロードレア国の将軍となったラディアによってネモリアの戦いが勃発、ラディ...
  • アルディナ
    基本情報 名前 アルディナ・ラスレーダー 生没 ラドリザン (6864~6885) 出身 クルーディア帝国 種族 人間 性別 女 略歴 クルーディア帝国で、カオスクラウンを守護する神官の家系の娘。 彼女の父は、ファルスが帝位継承したとき、彼に危険な匂いを感じ、カオスクラウンの戴冠を渋った。 実際ファルスは、兄を毒殺して帝位継承権を手に入れているが、神官である一族にそれらの謎を調べる力はなく、神官故の本能的な力で察したという。 業を煮やしたファルスは、権力に物を言わせて強引にアルディナと婚儀を結ぶ。 事情を知らない民衆は、戴冠式を前に皇帝と神官の娘が結ばれるという夢の様な話を思い描いていたが、事実は完全な人質であり、アルディナを手元に置くことで、神官も観念するだろうという目論見であった。 しかし、父以上に人の心を敏感に察するアルディナは、ファルス...
  • ディノス
    基本情報 名前 ディノス・クァル・ルノ 生没 アルファ (1702~1740) 出身 ガライザラ 種族 魔族 性別 男 略歴 ガライザラ騎馬民族長の一人、ガライザラ内乱が勃発した際、バシュタルクより先陣を授かり、シオン討伐に向かう。 バシュタルク軍は、彼の親族だけが不条理に高い地位についていた為、ディノスはそこに楔を打ち込むために手柄が欲しくて自ら先陣を名乗り出たが、この段階ではまだシオンの実力を知る者はほとんどおらず、小娘の反乱など簡単に鎮圧できると侮っていた為。しかし、シオンの奇襲を受けて部隊は半壊、かろうじて帰還するが、怒り狂ったバシュタルクによってその場で斬り殺された。 関連項目 LUNATIC DESTINY
  • ゴルディア
    基本情報 名前 ゴルディア・エフェク 生没 アルファ (662~687) 出身 ルディック国 種族 人間 性別 男 略歴 ルディック国将軍。 バルディゴス討伐連合軍(684)との戦いで、ドルリア砦の戦いの前哨戦となったガズス砦の戦いに参加。自らの武勇に自信を持っていたが、これがはじめての実戦であり、その自信はあくまでも訓練場でのものにすぎなかった。 この初陣となる戦いで、シャリアル国将軍ギディスの部隊を追い詰めるが、あまりにも速やかな撤退に副官は罠の危険性を説く。しかし目の前を逃げていく部隊という餌の魅力には勝てず追撃を命じた彼は、危惧したとおり罠にかかり、深追いしたところを伏兵に襲われて戦死する。 関連項目 蜉蝣戦記
  • リディ (クルーディア帝国)
    基本情報 名前 リディ・レグス 生没 ラドリザン (6876~6942) 出身 クルーディア帝国 種族 人間 性別 女 略歴 グラスシードの実の妹。戦争を嫌い、その戦いを己の出世に利用する兄をも嫌う。 それでも、兄に付き従い、ソフィードの戦い、シグリア攻略戦を戦い抜く。シグリアの都が完全に帝国領土となったことを内外に知らしめるため改名すると提案されたとき、リディがクルーディア帝国二代目皇帝にして、名君だったカシルスの名をとって、カシルスの都と提案、これが採用された。 その後、クルーディア帝国と共和国サムルトンが連合軍を組み、リアムス自治国家に遠征を開始、ランドヴァルク作戦が実施され、ルーニアの戦い、ドゥカースの戦い、グラウスの戦い、牙谷の戦い、サムルトン遠征と連戦する。 戦乱の中、苦楽を共にすることで、ようやくグラスシードとの間に兄妹の信頼が生まれかけて...
  • レディナス
    基本情報 名前 レディナス・ミーナ 生没 アルファ (667~697) 出身 アル国 種族 人間 性別 女 略歴 アル国四天王の一人、主に南方に配置され、ベルザフィリス国が建国されてからは、国境をめぐって戦い続けていた。 しかし、智謀に関してはディアルに及ばず、ベヌロゥズの山賊隊の奇襲により城を奪われ撤退。(記録には残っていないが、おそらくメヌズロゥ城のことだと思われる)この時、国主ルドリアはレディナスに処刑を命じるが、ザグルスがこれを諌めた。その為、ザグルスに借りができてしまい、逆らうことができず、ルドリアの南征後に起きたザグルスの国主簒奪にも、あえて反抗はしなかった。 その後、ザグルスとの摩擦を避けるように辺境の小城へ自ら移動する。 ここでは、アル国の治安悪化により、好き勝手に暴れていた盗賊団を手勢を率いて壊滅させたため、民衆の間では英雄として扱われていた...
  • リィディ
    基本情報 名前 リィディ・ファント 生没 アルファ (673~739) 出身 ヴァーグリア国 種族 人間 性別 女 略歴 アルルの嘆願によってメルシーダ国へ遠征したヴァーグリア国将軍の一人。アルルは彼女を姉のように慕い、彼女もまたアルルを妹のように可愛がり、アルルの民族にはなかった化粧道具等を与えた。 主に占領地の治安維持と統括に従事、メルシーダ国軍に略奪、暴行の限りを尽くされていた国民は、ヴァーグリア国軍を救世主のように出迎えた。 メルシーダ討伐終了によって帰国、以後は北方の国境に配置される。 ルーディアとの同盟によって南を制圧している間も、彼女は北を警戒して動かず、そのまま一生をその地で暮らした。 関連項目 蜉蝣戦記
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