フィッツ

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  • フィッツ
    基本情報 名前 フィッツ・アロゥ  生没 アルファ (653~697) 出身 アル国 種族 人間 性別 男 略歴 アル国将軍。その戦績はアル国四天王を全て累計しても及ばないと言われたアル国の隠し玉。 しかし、出自が平民だったというだけで、国主ルドリアもザグルスも彼を重宝せず、フィッツ自身もそれを感じていた為、中央に留まることなく、進んで辺境の地へと駐屯し、国境激戦区を転戦していた。 ベルザフィリス国に独眼竜ルーディアありといわれたが、そのルーディアをも震え上がらせた「もう一人の独眼竜」と呼ばれた。 ルーディアとの初対戦では、巧みにルーディアを誘い込みリッドゾーンの戦い(694)で疲労の極致となったときに襲いかかり、散々に打ち破る。その後追撃戦に移るが、ガイヴェルドの見事な防衛網を見るなり、追撃をやめ、すぐに本国へ撤退していく。この時フィッツの忠告を聞かずに追撃...
  • ヴィッツ
    正式名称 / 統治体制 ヴィッツ国 / 君主制 エンブレム 魔法国家ヴィッツのエンブレム。 魔法陣と法術師の象徴である杖、そして使い魔が描かれている。 あまりにも法術色が前面に出ているが、ヴィッツは法術のみの国というわけではない為、戦士や騎士から反発の声は多い。 特徴 魔法国家と呼ばれるほど、法術研究が進んでいる国。 歴史 3330年 2月、アトレティア内乱勃発で混乱が起きたことを利用して、リグライナ、ヴィッツ連合国が、周辺のアトレティア陣営の国に進軍、領土を拡大する。 主な出身者 ロルストーン この国を舞台とした物語 久遠草 LOST MOON FLEET
  • ル・ヴァラヴァ・ザードの戦い
    ...グルス レディナス フィッツ 0.JPGメリア 0.JPGライバード デイロード ヴィルガス シレン 0.JPGレガード ルーザ 戦闘経緯 組織とは、人が増えれば増えるほど綻びやすい。 徹底した実力主義により人材を集め、本国を出てから3ヶ月の間、アル国との戦いに悉く勝利し、領土深くまで侵入したベルザフィリス国においてもそれは例外ではなかった。 この時点ではまだ芽が出たに過ぎないが、この頃からベルザフィリス国の中核を担う「五舞将」に多少の図式ができつつあった。ガイヴェルド、ヴィルガスの「ベルザフィリス国」に忠誠を誓う者と、デイロード、シレンの「独眼竜ルーディア個人」に忠誠を誓う者の間に多少の考え方のずれが生じていたのである。だが、ラゴベザスがその両者と親交を持ち、五舞将が分裂しない中和の役割を務めていたこと、そして何よりも勝っている時はその様な問...
  • リッドゾーンの戦い
    ...ア 総指揮 フィッツ 軍師 主要参戦者 ルーディア ガイヴェルド フィッツ 0.JPGメリア 戦闘経緯 ルーディアが対峙していた相手は、アル国の独眼竜と呼ばれるフィッツであった。 暴君ザグルスは、平民出身というだけで彼の才能を放置していたが、彼こそがアル国最強の将であった。 フィッツがとった作戦は、わざと負けて相手を引き込み殲滅するというごく初歩の戦法であった。しかしそれを実現させるために擁した努力は並大抵のものではなかった。まず初戦では城の西にある湖に軍勢を密かに移動させ水攻めの準備をするが、これをルーディアに看破され、待ち伏せされて撃退される。続いてザッツ砦の戦いでも敗戦、撤退しながら陣を敷きなおし、四度戦って全て負けている。 こうして少しずつルーディアを誘い込むフィッツ。 ルーディアも...
  • 独眼竜
    ...歩まで追い詰めた名将フィッツも、幼い頃の事故で片目を失っていたことから、「もう一人の独眼竜」と呼ばれていた。 最後の決戦となったル・ヴァラヴァ・ザードの戦いでフィッツは囚われるが、ルーディアの説得を聞かず、自ら刑場へと歩いていった。ルーディアは彼の死を惜しんで、彼の英霊名を「双牙独眼竜」と名づけた。 また、ルーディアは囚われた彼に「却下されたというお前の策を聞かせてくれ」と言ったが、そのときフィッツが語った策を聞き終えたルーディアは、顔面蒼白となり、「ザグルスがこの策を採用していたら、ここには私と五舞将の墓が並んでいただろう」と呟いた。 関連項目 蜉蝣戦記 称号
  • ルーファ
    ... 人物 フィッツが提案した「幻の策」では、絶世の美女と呼ばれた彼女をシャリアル国のメスローに政略結婚として嫁がせ、ルーディア包囲網を強化してル・ヴァラヴァ・ザードの戦いに挑むというものがあった。しかし、ザグルスは、娘を人に渡すのが惜しくてこの案を却下したという。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ルーディア
    ...戦い(694)では、フィッツの前に敗北する。しかし、すぐに軍勢を立て直し陸戦、海戦において徐々に戦局を逆転させ、ル・ヴァラヴァ・ザードの戦い(697)で宿敵ザグルス、好敵手フィッツを打ち破り、ルーディア包囲網を瓦解させていく。 ルーディアに限った話ではないが、あらゆる戦史において、天下に覇を唱えた者は、人生最大の境地においてまるで天から一度だけカードの使用を許可されたかの様に、驚くべき強運を味方にすることがある。ルーディアも例外ではなく、苦しい時期に優れた人材に出会えた。逆にアル国は、暴君ザグルスが、優れた人材を使いこなせず、数年の時間をかけて、両国の立場を入れ替えることとなった。 しかし、この包囲網との戦いで彼女自身精魂を使い果たしたのか、701年ロードレア国との決戦を決意しかねる彼女を、ガイヴェルドは弱気になったと説得、この一言により、もう一度自らを奮い立たせて幕を開け...
  • レガード
    ...軍鎮圧で采配を見せ、フィッツは彼の武勇は十分中央でも通用すると見て、幾度となくザグルスに献策するが、ついに聞き入れられなかった。 結果として彼に決戦合流の要請が下ったのは、アル国滅亡のル・ヴァラヴァ・ザードの戦い(697)となり、負け戦につき合わされる形となった。最初で最後の大舞台を存分に暴れて、ラゴベザスによって討ち取られる。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ネイゲイ
    ...が執り、陸上の指揮をフィッツがとっていれば、アル国は、ベルザフィリス国の侵攻を長年防ぎ、あるいは逆に滅亡させ、天下統一の戦いはまったく別の展開を迎えていたのでは………この話題は歴史好きを最も熱くさせるものであり、その意味で彼の役割は、艦隊の指揮よりも後世の歴史好きに徹夜の機会を与える方が大きかったと言える。 関連項目 蜉蝣戦記
  • 英霊名
    ...ス 「双牙独眼竜」 フィッツ 「国義王」 ミリフォン 「鎧帝」 メファイザス 「虎剣」 ラゴベザス 「舞風」 ラディア 「華姫」 リディ 「流星霊」 ルー 「独眼竜」 ルーディア 「陸帝」 レイディック 「英霊竜牙王」 ロレア
  • エィルフィック
    概要 エィルフィックとは、蜉蝣時代に存在した名剣。 別名「炎の申し子」と呼ばれ、手にした者は炎の野心を得るといわれている。 カルディスが聖廟から手に入れたという伝承もあるが、実際の入手経路は不明。 レザベリアスの戦い以後の行方は不明となっている。 関連項目 蜉蝣戦記
  • 蜉蝣戦記武将一覧
    ...0.JPGネイゲイ フィッツ フェザリアード フェルド 0.JPGミルズ メネシス 0.JPGメリア ラミア 0.JPGライバード ルーザ ルドリア 0.JPGレガード レディナス 0.JPGワイゴス ルディック国 ガリィ カルディス ケルスティン ゴズ ゴルディア 0.JPGザウグ 0.JPGジョロス ゼノス ゾイ ゾニバリー 0.JPGゾルド テレサ ドゥバ バルシオン バルディゴス バロム ムゥズ 0.JPGリィド 0.JPGリヴァドル 0.JPGレザリア イージル国 キャルス ギラス レニース ゾリメック国 グルディア サリーア ナッシュ バルド国 ガズド ケーズ 0.JPGゾーグ デイル デスレーダ 0.JPGナルザード ボルゾック メロゥド レニィラ ゴアル国 バヌス フィリス ...
  • ロルストーン
    基本情報 名前 ロルストーン・フィックス・ヴィッツ 生没 ザールック (1454~1567) 出身 ヴィッツ国 種族 人間 性別 男 略歴 魔法国家ヴィッツ国の国王。 リグライナ帝国から流れ着いた反帝国組織クロスビルのメンバーを受け入れつつ、来るべき帝国との戦いにおいて、古代の兵器である魔導器の復旧を成し遂げる。 1484年に行われたリグライナ帝国軍との決戦となるフィリアの戦いにおいて、一度は勝利を掴みかけるが、カオスフォースの出現により戦局は逆転、撤退していくこととなる。 しかし、その後起きた皇帝暗殺による内乱により、ヴィッツ国は立ち直る時間が与えられた。 後にリグライナ帝国と休戦協定を結び、一連の帝国侵略戦争を終わらせる存在になる。 関連項目 久遠草
  • ザグルス
    ...アと幾度となく戦う。フィッツ、フェザリアードといった名将を揃え、包囲網と言う最大の強みを持ちながら、奸臣を好み忠臣を遠ざけ、有利な条件を活かす事ができずに徐々に勢力図は逆転していく。 既に両国の戦力差は決定的となるが、最後の逆転を賭けてル・ヴァラヴァ・ザードの戦い(697)に自ら出陣する。しかし、すでに将も兵も士気は消え失せ、この戦いで完敗を喫すると、自らルーディア本陣へ特攻をかけ全身に矢を受けて戦死した。 アル国は、ザグルスの二人の子供が国主の座を継ぎ、すぐさまベルザフィリス国へ降伏することとなる。 人物 ベルザフィリス国が天下をとったため、敵対したアル国を必要以上に貶める為に「暴君像」が脚色されたのではないかと考えられていた時期もあるが、アル国側の資料からも、次々と常軌を逸した彼の行った処遇が発見された為、彼の暴君は真実であったと再認識された。 私財を蓄え...
  • 蜉蝣戦記
    ...0.JPGネイゲイ フィッツ フェザリアード フェルド メネシス 0.JPGメリア 0.JPGライバード ルーザ ルドリア 0.JPGレガード レディナス 0.JPGワイゴス ルディック国 ガリィ カルディス ケルスティン ゴズ ゴルディア 0.JPGザウグ 0.JPGジョロス ゼノス ゾイ ゾニバリー 0.JPGゾルド テレサ ドゥバ バルシオン バルディゴス バロム ムゥズ 0.JPGリィド 0.JPGリヴァドル 0.JPGレザリア イージル国 キャルス ギラス レニース ゾリメック国 グルディア サリーア ナッシュ バルド国 ガズド ケーズ 0.JPGゾーグ デイル デスレーダ 0.JPGナルザード ボルゾック メロゥド レニィラ ゴアル国 バヌス フィリス シーザルス国 オル...
  • フィリアの戦い
    概要 フィリアの戦いとは、ザールック1484月、リグライナ帝国と、ヴィッツ国の間で起きた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 鉄の鎧兵を背景に、次々と周辺諸国を支配下としたリグライナ帝国。 その帝国とまともに戦えるのは、もはや魔法国家と呼ばれたヴィッツ国のみとなっていた。 しかし、この大国は、周辺諸国からの救援要請を常に黙殺し、見捨てられた諸国からは、「威厳を保っている様に見えて、その実内心では帝国を相手に震えているのでは」という風聞も立っていた。 しかし、リグライナ帝国の本格侵攻はついにヴィッツ国にも矛先が向けられ、この眠れる大国がついに動き出した。 過去の遺産 リグライナ帝国が鉄の鎧兵を発掘したのと同様に、ヴィッツ国もまた魔導器を発掘していた。 これは、魔力を蓄積して、法術隊に与えることができるもので、この道具により実質上法術部隊は、法術攻...
  • キリカ (リグライナ帝国)
    基本情報 名前 キリカ・レアス 生没 ザールック (1463~1541) 出身 リグライナ帝国 種族 人間 性別 女 略歴 リグライナ帝国の将軍にして、若くして実績、人望を兼ね備えた勇将。 1480年からはじまった周辺諸国侵攻においては、レイド国攻撃の総大将にも選ばれ、アッシリアの戦いに大勝することでこれを成し遂げる。 その後、レイド国侵攻を終えると、ヴィッツ国との決戦となるフィリアの戦いにも参戦。 しかし、その直後にガルバード戦死による内乱が勃発すると、正統性を第一に考えファルケンと共に長男ルードを擁立して、次男ライアを担ごうとする一派と対決し、勝利する。 戦後は、帝国再建の中心人物となり、これまでの戦いよりもはるかに苦しい和平への道を歩む。 それまでの侵略によって、周辺諸国はリグライナ帝国に憎悪を向けるが、キリカとヴィッツ国王ロルストーン、そして水面下...
  • 魔導器
    概要 魔導器とは、あらかじめ魔力を蓄えておき、法術師に共有する器状の機械である。 精霊からの魔力を一旦貯蔵し、内部の共鳴によって増幅され、付近にいる術者に送る事ができた。 戦場で使用すれば、法術隊は無限に術が放てる存在となる。 実際は魔道器の容量があるため、無限ではないが、ここに蓄積できた魔力は一日や二日で使いきれるものではなかったので、野戦においては無限と呼ばれていた。 リグライナ帝国とヴィッツ国におけるフィリアの戦いで実践投入されるが、このときヴィッツ国王ロルストーンは、魔導器のことを「過去の遺産」と呼んだ。 そのため、ヴィッツ国が作り出したものではなく、発掘したものだと考えられるが、リグライナ帝国が鉄の鎧兵を発見した様に、ノヴァの遺産だった可能性がある。 しかし、この戦いで魔導器が破壊されたため、その後の研究は一切行われておらず、詳細は不明である。 ...
  • ミシティア
    基本情報 名前 ミシティア・ラルク 生没 ザールック (1456~1484) 出身 リグライナ帝国 種族 人間 性別 男 略歴 リグライナ帝国将軍。 カオスフォースを発掘するという大事業を成し遂げた後、ヴィッツ国との決戦となるフィリアの戦いに参戦。 しかし、圧勝できると信じていたこの戦いで、ヴィッツ国軍の思わぬ反撃にあい苦戦、クロスビルのリーダーであるアインを打ち破るも、その直後に全身に矢を受けて落命した。 人物 愛妻家で、妻ローレライを心底愛していた。 関連項目 久遠草
  • ボード
    基本情報 名前 ボード・シャクト 生没 ザールック (1443~1484) 出身 リグライナ帝国 種族 人間 性別 男 略歴 リグライナ帝国将軍。 ザールック1484年、ヴィッツ国との決戦となるフィリアの戦いに参戦。 この戦いでは、ヴィッツ国によって鉄の鎧兵を封じられるが、これこそ本来あるべき戦いだと自嘲気味に笑って敵陣に突撃を仕掛け、壮絶な戦死を遂げた。 人物 鉄の鎧兵に頼りきった帝国の戦い方を好んでおらず、戦場においても互いの技量を正面からぶつけ合うことを信条としていた。 当時のリグライナ帝国軍は、軍規はなきに等しく、略奪も黙認されていたが、彼の軍だけは厳しい軍規のもと統制されていた。 関連項目 久遠草
  • デイ
    基本情報 名前 デイ・コンラッド 生没 ザールック (1458~1541) 出身 リグライナ帝国 種族 人間 性別 男 略歴 クロスビルの一員。 1484年、レイド国の滅亡を知ると、皇帝ガルバード暗殺を自ら発案し、封牙舞に実行させるが失敗、リグライナ帝国を脱出し、ヴィッツ国へと流れる。 フィリアの戦いを経て、カオスフォースを破壊するために封牙舞、エレスと共に王都ノヴァへと乗り込む。 戦後は、クロスビルの生き残りとして、リグライナ帝国と魔法国家ヴィッツの和平締結に、裏方として協力した。 人物 かなりのお調子者で、後先を考えずに舞に様々な無理難題を提案していた。 関連項目 久遠草
  • アイン
    基本情報 名前 アイン・ファンス 生没 ザールック (1459~1522) 出身 リグライナ帝国 種族 人間 性別 男 略歴 反リグライナ帝国組織クロスビルの一員にしてリーダー。 リグライナ帝国の帝都に潜伏し、鉄の鎧兵の補給物資を破壊するなど、「直接人命は奪わない」反帝国行動に終始徹していた。 1484年、レイド国の滅亡を知ると、皇帝ガルバード暗殺計画を実行するが失敗、リグライナ帝国を脱出し、ヴィッツ国へと流れる。 リグライナ帝国とヴィッツ国の決戦となったフィリアの戦いに客将として参戦するが、ミシティアとの壮絶な戦いの末に落命した。 人物 大剣を自在に操る戦士だが、その性格は物静かで思慮深く、リーダーシップを発揮して封牙舞、封牙刹那、デイ、エレスをよくまとめあげた。 関連項目 久遠草
  • ファルケン
    基本情報 名前 ファルケン・スカルオス 生没 ザールック (1458~1493) 出身 リグライナ帝国 種族 人間 性別 男 略歴 リグライナ帝国将軍。 フィリアの戦いにも参戦、皇帝ガルバード亡き後に勃発した帝国内乱においては、キリカと共にガルバードの長男を擁した。 戦後はキリカと共に、帝国建て直しに奔走し、ヴィッツ国との和平締結の功労者となる。 関連項目 久遠草
  • リグライナ
    正式名称 / 統治体制 リグライナ帝国 / 帝政 エンブレム 攻撃の剣、そして防御の盾、戦場における絶対的な自信を表した紋章。 鉄の鎧兵を手に入れてから、その機体にも紋章が描かれることとなり、周辺諸国にとっては恐怖の象徴となっていた。 特徴 リグライナ帝国には、特筆すべき時代がある。 1400年代、それまで、実在していたのかすら不明であった古代の文明都市ノヴァを発掘し、これらの技術を流用することで、他国とは全く異なる独自の文明をもっていた。 地下を網羅した鉄の箱で作られた車両、夜を昼間のごとく照らす街灯、それらはすべてノヴァで発見された動力で動いていたが、実はリグライナ帝国の技術者をもってしても、その原理はわからなかった。 原理はわからないが、動力はあるから利用する、という形で生まれたかりそめの文明は、カオスフォースの崩壊によって王都ノヴ...
  • クロスビル
    概要 クロスビルとは、リグライナ帝国の侵略戦争に対抗するべく、帝都にて様々な破壊活動を行うゲリラ組織である。 直接人命は奪わない活動に終始徹し、彼らが行ったのは主に鉄の鎧兵の補給物資や工場を破壊することであった。 自分達が鉄の鎧兵の動きを封じることで、周辺諸国の反撃を促そうとしたが、既に個人の破壊活動で止まる様な規模ではなく、更に頼みであったレイド国も滅亡すると、最後にガルバード暗殺を目論むが失敗する。 その後、ヴィッツ国に流れ着き、客将としてフィリアの戦いに参戦したが、この戦いでリーダーであるアインを失い、以後は組織としての行動は行われず、クロスビルという単語も自然消滅していった。 なお、エンブレムは、メンバーの一人であるデイが、冗談で封牙舞にデザインを依頼したところ、真面目な舞がこれを正規の依頼と受け取り、困惑した末自分の家の家紋「月烏」をモチーフにデザインした。...
  • アルド大陸
    概要 アルド大陸とは、ザールック南西の大陸。 巨大な帝国リグライナと、魔法国家と呼ばれるヴィッツが、長きに渡って二大勢力として君臨。
  • ガルバード
    基本情報 名前 ガルバード・フォン・クルストファレス 生没 ザールック (1431~1484) 出身 リグライナ帝国 種族 人間 性別 男 略歴 リグライナ帝国皇帝。 双臥の教えに心酔し、それを実現しようと大掛かりな侵略戦争を行う。 リグライナ帝国は、確かに大国ではあったが、同時に複数の国を相手に戦えるほどの絶対的な強国ではなかった。にも関わらず、1480年から1484年の4年に渡る大掛かりな侵略戦争を行った最大の理由は、機械都市と呼ばれたノヴァを発掘し、そこに眠っていた無人の戦闘兵器鉄の鎧兵を手に入れたことによる。 無人でありながら、当時の技術レベルでは理解できなかった未知の兵器を装備し、最前線に立たせれば他国の軍勢を駆逐したこの鉄の軍勢により、他国侵略が容易に行える環境が整うと、次々と侵略を開始した。 ザールック1484年、フィリアの戦いに勝利して、周辺...
  • ルガッツ
    基本情報 名前 ルガッツ・メルド 生没 アルファ (651~698) 出身 ロードレア国 種族 人間 性別 男 略歴 アレス隊副官の一人。 常にアレスの真意を悟って、気配りの取れた行動をとっていたため、高い信頼を得ていた。 698年、そのアレスの指示でシャリアル遠征時にレイディック本陣の守りにつく。この時ばかりは珍しく、慎重すぎる布陣に一言だけ異論を唱えたが、アレスの説得により移動。 その直後にアルヴァドスの反乱が置き、アレスの不安が現実のものとなると、彼は急ぎレイディックを守るために駆けつけるが、アルヴァドス部隊の攻撃により戦死する。 関連項目 蜉蝣戦記
  • 物語別登場人物一覧
    LUNATIC DESTINY サヌア傭兵団 サヌア ロリスザード レイア ダイルーガ シーナ リーザス ヴァン・フレイ国 ルナティス ガラ ミュー ラン ビルド アーリナ ティアナ ジュディス ガリック アゼル ゴトラス ローザ ベチカ アルビス国 エリシア カルディナ ルティエ リドラ ラギ レイス レクシア サンド ラ・ディアス帝国 フローラ スレイナ ボーン ホルス クリスアーノ ストライア マルキィ ティネゼリア帝国 シュバイン メッツ帝国 グラシス アストリア国 パール シーザルス国 リチヤ アリアス国 ミッドガルツ アディス国 リフィティ ヴァーグリア国 フライヤ マルタナ シーバ...
  • 久遠草
    輪廻を背負った双子の姉妹の冷たい雪の記憶……【久遠草】本編を読む。 世界に黄昏が訪れた。 「風の巫女」と「羅封将」 「帝国」と「宗教結社双臥」 「魔法国家」と「魔導器」 そして、400年の時を経て発掘された「機械都市ノヴァ」 黄昏が訪れた世界を舞台に、故郷を奪われた少女達の物語が幕を開ける…… 全ての言葉は「過去」へと繋がろうとしていた…… 舞台 ザールック 1054~1484 登場人物 牙の国 封牙舞 封牙刹那 クロスビル 封牙舞 封牙刹那 アイン エレス デイ 双臥 ラグダーナ ルーティー リグライナ帝国 ガルバード キリカ レッドリバナ ミシティア ファルケン ボード レイド国 クルセイア ガルバラ ヴィッツ国 ロ...
  • エレス
    基本情報 名前 エレス・ローラル 生没 ザールック (1465~1484) 出身 リグライナ帝国 種族 人間 性別 女 略歴 クロスビルの一員、水使い。 1484年、レイド国の滅亡を知ると、皇帝ガルバード暗殺計画を実行するが失敗、リグライナ帝国を脱出し、ヴィッツ国へと流れる。 カオスフォースを破壊するため、封牙舞、デイと共に王都ノヴァへ乗り込むが、この戦いで舞を先に行かせる為、鉄の鎧兵の前に立ちふさがり、感情を持たない機械兵の攻撃により落命する。 人物 同世代の友人がほとんどいなかった舞にとって、親友となる存在であった。 関連項目 久遠草
  • ザッツ砦
    概要 ザッツ砦とは、アルファ、ロンドーナ大陸東部に存在した砦である。 蜉蝣戦記の舞台となった。 歴史 600年頃 アル国が、防衛の為に砦を完成させる。 684年 アル国領土として蜉蝣時代の幕開けを迎える。 684年6月時の勢力図(クリックで拡大) 694年 9月リッドゾーンの戦いの舞台となる。 697年 2月、アル国の滅亡により、ベルザフィリス国領土となる。 735年頃 大寒波による民族大移動により破棄される。 関連項目 蜉蝣戦記群雄割拠図 蜉蝣戦記 都市一覧
  • 戦闘一覧
    ここでは、六界で行われた戦いを羅列する。 なお、ここで取り扱う「戦い」とは、軍勢が出陣した戦いのことを指し、個人単位の戦闘は含めない。 戦闘一覧 年 戦闘名 × 関連物語 アルファで行われた戦闘一覧 603年 カルヴァロッサの戦い メッツ帝国 × ティネゼリア帝国 648年 ライドクロウの戦い メッツ帝国 × ティネゼリア帝国 684年 ドルリア砦の戦い バルディゴス討伐連合軍 × ルディック帝国 蜉蝣戦記 684年 ルーズの戦い バルディゴス討伐連合軍 × ルディック帝国 蜉蝣戦記 685年 シシリスの戦い シャリアル国 × イージル国 蜉蝣戦記 685年 リイラードの戦い ロードレア国 × ゴアル国 蜉蝣戦記 686年 ニィズ砦の戦い ゲーリー、ゾリメック国 × アゾル国 蜉蝣戦記 686年 アゾル城の戦い ゲーリー、ゾリメック国 × アゾル国 蜉蝣...
  • フィリス
    基本情報 名前 フィリス・アゾリィ 生没 アルファ (651~698) 出身 ゴアル国 種族 人間 性別 男 略歴 幼いレイディックがエルラディースの元で学んでいたときに、先にエルラディースの弟子となっていた先輩。 幼い頃のレイディックに剣術を教えた兄貴分で、共に将来の夢を語り合った仲でもある。 その後故郷ゴアル国に戻り、文官として頭角を現す。 先代ゴアル国主が子供を持たぬまま死去し、その後継者を巡って争いが起こるが、民衆の支持を味方に付けてフィリスが勝利し、そのまま国主となる。 折りしも蜉蝣時代が幕を開けた頃であり、その直後にロードレア国によるゴアル国侵攻の攻撃が始まり、リイラードの戦い(685)が勃発。 フィリスはこの戦いでレイディックの成長を確かめた後に降伏を宣言、ゴアル国はロードレア国に帰順する。レイディックもかつての兄弟子の申し込みを喜んで受け入...
  • レイディック
    基本情報 名前 レイディック・ザリスローラ 生没 アルファ (662~698) 出身 ロードレア国 種族 人間 性別 男 略歴 物語としての「蜉蝣戦記」での主人公。 幼い頃に、森の賢人と言われるエルフ、エルラディースの元へ帝王学を学ぶために修行に出された。ソフィス、アリガル、フィリス、そして後に妻となるサファリアと過ごしたこの森での10数年の生活は、何をするにも自分たちで考え、自分たちの手で作り上げ、広大な森を自由に駆け、エルラディースの講義を野外で聞くという自由奔放なものだった。 配下将軍を臣下としてではなく友人として付き合うレイディックの基本姿勢は、この時に形成されたといわれる。 レイディックの父が国主だった時代のロードレア国は、相当民衆を圧迫させていたが、その父の病によってレイディックはソフィス、アリガルと共に呼び戻され、国主の座につくと、短期間のうちに...
  • ルディック城
    概要 ルディック城とは、アルファ、ロンドーナ大陸東部に存在した最大規模の城と城下町である。 蜉蝣戦記の舞台となった。 歴史 300年頃 城と城下町が作られる。 451年 周辺諸国を統一してルディック帝国を名乗り、その帝都となる。 684年 ルディック国領土として蜉蝣時代の幕開けを迎える。 684年6月時の勢力図(クリックで拡大) 684年 7月カルディスの建国したロー・レアルス国に同調し、ロー・レアルス国領土となる。 711年 ルディックの陣によって、ロー・レアルス国が瓦解、ベルザフィリス国領土となる。 712年 ベルザフィリス国の首都となる。(ただし、城が前年の戦いで焼け落ちている為、実質的な政務は数年の間、リューグ城で行われた) 735年頃 大寒波による民族大移動により破棄される。 関連項目 蜉蝣戦記群雄割拠図 蜉蝣戦記 都市一覧
  • ラグダーナ
    基本情報 名前 ラグダーナ 生没 ザールック (生年不詳~1284) 出身 ノヴァ国 種族 鉄の鎧兵 性別 なし 略歴 リグライナ帝国に存在する宗教結社双臥の教祖。 皇帝ガルバードも双臥に心酔し、そもそも彼が鉄の鎧兵を使って周辺諸国へ侵略を開始したのも、彼の「国家統一論」を実現しようとした為である。 しかし、その正体は鉄の鎧兵を生み出した古代の文明都市ノヴァが作り出した「自己思考型」鉄の鎧兵であり、ノヴァが滅びた後も無感情に与えられた任務を実行し、その為に必要と判断して双臥を作り出していた。 ザールック1484年、フィリアの戦いに勝利して有頂天となっていた皇帝ガルバードを、言葉巧みに前線に呼び寄せて、偶然の遭遇戦を装ってヴィッツ国軍の手によって落命させた。 彼が反乱を起こした理由は、野心や私怨といった通常の人間の思想とは根本的に異なるが、それ故に正確な...
  • ルディックの陣
    概要 ルディックの陣とは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ711年1月、ベルザフィリス国軍とロー・レアルス国軍の間に起きた戦いである。 蜉蝣時代の終幕を告げる、最後の戦いとなった。 戦闘に至るまでの背景 ▲711年1月における勢力図 天下分け目のヴァイグの戦いに勝利を収めたベルザフィリス国軍は、ガイヴェルドを先頭に凱旋した。 この勝敗は、一つの戦いの勝敗とは、意味も重みも違っていた。 次の時代の覇者がどちらであるかを明白としたものであり、事実、この一戦を境目に、ロー・レアルス国の各都市は、ベルザフィリス国への内応を申し込み、ロー・レアルス国からの要請には露骨なサボタージュを決め込んだ。 だが、これで戦乱が終わる……という訳ではなかった。 ベルザフィリス国は、ディグド、ギザイアを中心とした和平派と呼ばれる派閥が出来つつあった。彼らはロー・レア...
  • ソフィス
    基本情報 名前 ソフィス・ガロゥ 生没 アルファ (664~692) 出身 ロードレア国 種族 エルフ 性別 男 略歴 レイディックの守役としてアリガルと共に幼少の頃から側に付き従う。 主従共にエルラディースの元であらゆる学問を学び、レイディックがロードレア国主となると、軍師として仕えた。 まだ改善するべき場所の多かったロードレアの法を改め、治安維持に務め、瞬く間にロードレア国を強国へと押し上げる内政手腕を見せて、彼がただ幼なじみというだけで出世したのではないことを世間に納得させた。 ロードレア国の方針は彼が立案し、それをレイディックと共に協議にかけて修正していき、その後に諸将との軍議にかけるが、その時点ではもう手直しするところが見つからないほど完璧に仕上がっていたという。 バルディゴス討伐連合軍への参加を拒んだレイディックに、連合軍に加わることの重要性と将...
  • メッツ
    正式名称 / 統治体制 メッツ帝国 / 帝政 エンブレム 基本情報 人口 約1130万 宗派 精霊神ビスティ 特徴 アルファ、ガルドーラ大陸北部に位置し、広大なメッツ平原が国土の中心にある軍事帝国。 隣国のティネゼリアとは長年にわたって不仲であり、過去幾度となく戦火を交え、両者に信頼関係は皆無である。言葉に若干訛りがある為、他国でもメッツ出身者は判りやすく、第三国でティネゼリア出身者とメッツ出身者が遭遇すると喧嘩が起きると笑い話にされる程である。 歴史は古く、建国は153年とされる。 隣国のティネゼリアとの因縁のはじまりとなった603年カルヴァロッサの戦いでは、皇帝自らが戦死し、首都陥落という不名誉な敗戦の末、ティネゼリアに領土の半分を奪われる。この屈辱を晴らすには、40年後のライドクロウの戦いでの首都奪還まで待たなければなら...
  • レフィル
    基本情報 名前 レフィル・リター 生没 ルーイガルド (16792~没年不詳) 出身 シャクティアナ帝国 種族 魔族 性別 男 略歴 かつてはルーイン配下として、シャクティアナ帝国将軍であったが、他の将軍達と軋轢を生み、疎んじられて出奔、現在はロスティック国に仕官している。 ルーイガルド17328年、六界連合軍がフェルトビーン帝国深くに侵略すると、それまで待ち続けていたレフィルは密かに出陣、ビアスコア帝国に駐屯していた第16部隊を、現地の反連合軍組織と協力して闇討ちし、そのまま南下、勝利に油断した六界連合軍を背後から撃つつもりだった。 しかし、バスティアーナ要塞攻略戦で怪我を負ったモニカが、偶然他の重症兵と一緒にビアスコア帝国へ後退していた為、この奇襲部隊と遭遇、モニカの死を賭した妨害により、部隊の存在は知られてしまい、レフィルはロスティック...
  • 封牙舞
    基本情報 名前 封牙 舞 (ふうが まい) 生没 ザールック (1465~没年不詳) 出身 牙の国 種族 神座 性別 女 略歴 牙の国に住む少女。 ザールック1465年、それまで牙の国を守護していた風の巫女と羅封将が、意見の食い違いから互いを剣で貫いた。 国を守護する存在を同時に失ったことに動揺した民衆を鎮めるため、神官たちは偶然その日神殿の近くに捨てられていた双子の子を、神座の生まれ変わりとして育てることとした。 神官自身は知らないことだが、皮肉にもこの双子は、本当に「一時眠りについていた」状態の風の巫女と羅封将であった。 神官は、たまたま最初に名前をつけた封牙刹那を風の巫女として育てた一方で、舞に関しては比較的自由に育てた。 舞は、国を守るために祈りを捧げる姉を尊敬し、姉の役に立ちたいと剣術の修行に明け暮れていたが、1482年、牙の国が、リグライナ帝国...
  • ザールック
    六界戦争末期における勢力図 ▲3325年 赤=アトレティア国の同盟、または友好国(後世になって帝王軍と色別けられた国) 青=帝王軍と敵対した陣営(後世になって六界連合軍と色別けられた国) 概要 六界の一つ。六界の中でもっとも優れた文明を持っていた上に、六界戦争に巻き込まれた年代ももっとも遅い。 この世界は、文明を築き、栄え、その頂点を極めるとそこから様々な問題を噴出させ、自らが作り上げた文明が元で、まるで世界をリセットするかの様に資源の枯渇から文明が崩壊し、再びゼロから歴史を作りだす。これをほぼ2000年周期で繰り返していた。 その為、どれだけ時代を重ねても、かつての古代文明を凌ぐ程の文明を築く事はできなかった。 3300年代、この世界を照らす2つの月、その月はそれぞれ自分たちで独自に重力をコントロールする波動を放ち、ザールック本星の力を借...
  • ビッツ
    基本情報 名前 ビッツ 生没 アルファ (生年不詳~1738) 出身 アルビス国 種族 人間 性別 男 略歴 アルビス国将軍。 第4次リアリッピの戦いにおいて、ルティエの召集に応じて参戦した将軍。 腕には自信があるつもりであったが、それでも並みの上程度でさほど目を引く存在ではなかった。 しかし本人の器量に合わない自信が何故か良い形で評価され、何度か小隊長として出陣している。 詳しい戦歴は残っておらず、この戦いで戦死した為、将軍としての実績、能力は標準以下であったと思われる。 人物 第4次リアリッピの戦いにおいて総指揮官に任命されたルティエは、ビッツ、グロゥド、テルト、ルナリアの4人を呼び寄せた。彼らは「この中の誰かが司令官になったら、残りの4人を自由に操る」という約束を交わした、苦楽を共にしてきた仲であった。 第4次リアリッピの戦いでは、テルト、グロ...
  • シャロッツ
    概要 シャロッツとは、ル・マンティスに存在する都市。同国の首都。複数の小さな湖を内部に取り込んだ水の都。 ル・マンティスは、この地が女神ルカの光臨した地だと主張している。 首都名=国名の傾向が多い六界にあって、国名と首都名が違うのは、宗教的理由とクリートとの宗派の違いを強調するためである(同名にすると国への侵略=聖地への侵略を連想させるため)。同様のことはクリートも行っている。 歴史 10556年、3月 第一次シャロッツ包囲戦。大被害を受け、一時陥落するもクリートに占領・支配しきる力はなく、撤退した。 10634年、9月 第二次シャロッツ包囲戦。街の防衛に成功。 関連項目 女神戦争 第一次シャロッツ包囲戦 第二次シャロッツ包囲戦
  • ルフィ
    基本情報 名前 ルフィ・グルス 生没 アルファ (683~707) 出身 アル国 種族 人間 性別 女 略歴 レイディック没後のロードレア内乱において、ヴェリアとロードレア国主を争ったデイズの娘。 ヴェリアの人生を狂わせ、ロードレアを滅亡に導いた、蜉蝣戦記稀代の悪女として知られる。 698年、この時15才のルフィは、母と共に父デイズの補給拠点であったエルグライ城に居たが、ヴェリアの策によりミルフィー軍に襲われ城は炎上、母は殺害され、父も追って戦死する。 一人生き延び孤児となったルフィが、この時胸にどのような思いを秘め、またヴェリアと出会うまでの7年間どのような人生を送っていたのかは、想像する他ない。 やがて705年、アレス戦死の報を受け酒びたりとなっていたヴェリアとルフィは街角で出会う。以降ヴェリアは酒とルフィに溺れ、彼女の言うことを真に受けて実行する...
  • ノヴァ
    概要 ノヴァとは、ザールックにかつて存在していた文明国家である。 明確に何年頃に存在していたのかは記録がなく、伝承と伝説でのみ語られる国である。 魔力を源としながらも、全く違う性能を持つ「機械」という技術を生み出し、急速に成長を遂げ、文明を築きあげた。 やがては「鉄の鎧兵」そしてノヴァに存在するあらゆる機械の総括する大型機械頭脳「カオスフォース」まで作り上げた。 ノヴァの科学力は留まる事を知らず、ついにはカオスフォースを中枢とした空中飛行都市「大王都ノヴァ」を完成させるにまで至った。 だが、それが同時にノヴァの限界であった。 首都を空中都市に上げ、そこから地上を支配するという発想は、いつしか地上と空中に隔たりを呼び、地上都市が大寒波に見舞われた時にその隔たりは形となって軋轢を生んだ。 そして皇帝が跡継ぎを残さずに崩御した事から後継を巡っての骨肉の争いが勃発。 ...
  • レッツァ
    正式名称 / 統治体制 レッツァ / 族長会議制 エンブレム 基本情報 人口 約460万 宗派 太陽神リリィ 特徴 山岳地帯に囲まれ、土地は痩せている。 独自の技術や特産物があるわけでもなく、その痩せた土地で農耕を行っている。国としてはまだ完成されておらず、いくつかの集落が存在し、それぞれの長が集まって会議で物事を決めている。シャクティアナ帝国とは特別友好的でも敵対関係でもない。 歴史 年表 主な出身者 イルザ この国を舞台とした物語
  • ミッツ
    基本情報 名前 ミッツ・サムルトン 生没 ラドリザン (6842~6894) 出身 共和国サムルトン 種族 人間 性別 男 略歴 共和国サムルトン国王。 ランドヴァルク作戦直前に、クルーディア帝国皇帝ファルスと直接会談をする機会があったが、小心の彼は暗殺を恐れて全権をムゥナに委ねて、自らは王都を離れなかった。 また、ムゥナとファルザが対立したときは、ファルザを追放するが、サムルトン遠征がはじまり、ムゥナが憤死すると、途端にファルザを呼び戻し、国防の重要な任務につかせた。 しかし、戦局は覆ることはなく、王都にまで攻め込まれ、最後の決戦に乱入してきたコルカフォーンに討ち取られた。 帝国の軍勢に討たれるならまだしも、何故意地だけで乱入してきた男に討たれなければならないのかと叫んだという。 人物 六柱将のリーダーであった男の末裔としてはあまりにも...
  • ルディック城の人々
    概要  アルファ1900年頃、シーザルス国で発表された小説。後世になって戯曲などの作品となった。  蜉蝣時代では他の強国と比較して(比較的)取り上げられることが少ないロー・レアルス国の成立と滅亡を扱った叙事詩的作品である。戯曲版は小説版を48章に再編したものであり、後の作品ではこの48章構成が基礎となっている。 解説  蜉蝣戦記執筆当時は比較的資料が少なかったロー・レアルス国の内情が埋もれていた資料によって明らかになった後に作成された作品である。当時としては最新の歴史学的知見を取り入れた部分が大きいが、資料の一部は推測・創作によって補わざるを得なくなっており、このことに対して批判が寄せられることもある。だが、本作品を皮切りに対してロー・レアルス国の文献調査など歴史研究が進んだ面も存在する。  以下の4人が作品全体の主人公・準主人公として考えられている。後世の作...
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