ベルザウス

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  • ベルザウス
    基本情報 名前 ベルザウス・グリング 生没 アルファ (665~711) 出身 ロッド国 種族 人間 性別 男 略歴 出自不明の男、本人はロッド国で生まれ、10歳にして見聞を広めるため故郷を離れたと言っている。 その後流れ着いたリューグ国で将軍として席を置くが、彼が目指すのは将軍などではなく、すでにその胸の中には簒奪の心があった。 国主ライグにそれとなく近づき、警戒されないように必要以上の手柄は立てず、それでいてそのにじみ出る才能を感じて近づいた者を、同志として自らの派閥に組み込んでいく。 その最たるものはエルキバーナの戦い(694)であり、彼はこの戦いに参戦、本隊の敗北を予期していながらも、いずれ来る政変を見据え、ライグ直属の部隊を崩壊させる為にあえて進撃を止めなかった。 予想通りライグの本陣が敗れると、自らは神出鬼没の伏兵戦を展開、自軍の損害をほとんど出...
  • ファルザ (蜉蝣戦記)
    ...後に自分の配下となるベルザウスに、このカルディスと同じ怪しさを感じ、存在を気にかけていた。 その後サイファ城で配下のベルザウスによるガザ刺殺事件が起きる。 城内の私闘としてファルザがその処置を下すこととなるが、ベルザウスの威圧感に恐怖を感じ、処断を要求する他の将の意見を制して彼を辺境の小城へ左遷させるに留まった。 ベルザウスが決起してフェルスデッド国を建国すると、これに逆らうことなく恭順の意を示す。 ベルザウスはかつての上官にあたるファルザが、自分より力のある者を素早く察知し、決して逆らわないという性格を知っていたため、一度は自分を左遷したこの男をそのまま補給指揮官に任命する。 フェルスデッド国のロー・レアルス国帰順後は記録が残っていないが、おそらくベルザウスと共にロー・レアルス国の将となり、戦後は平民になったと思われる。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ドリエリア
    ... サイファ城内で、反ベルザウス派として、ガザ刺殺事件勃発後、ベルザウスの糾弾と処刑の要求を行う。 だが、一度は追い落としたと思っていたベルザウスは、結局数年後にクーデターを起こしてリューグ国を乗っ取り、フェルスデッド国を建国し、兵権を手にする。 ドリエリアは、ベルザウスからの復讐を恐れて、ノードゥ達と共にロー・レアルス国へ亡命。しかし、数年後フェルスデッド国はロー・レアルス国と併合され、ベルザウスもまたロー・レアルス将軍となる。 709年、ベルザフィリス国との決戦に備える中、突然病死する。 人物 決戦直前の病死だが、暗殺されるほどの器量ではなかった為、過労が原因と言われている。 ロー・レアルス国の将軍となった後、ベルザウスと和解したノードゥとは違い、ドリエリアは最後までベルザウスと敵対、城内で会っても決して目線を合わせなかった。そのことに関して、ベルザウスは特に気...
  • グフス
    ...グ国に投降、その後はベルザウスに見込まれ彼の配下となり、兵法を託された。 その結果、ベルザウスをして「たとえ私でも、彼が城にいる限り5倍程度の兵力では勝てないだろう」といわしめた名将にまで育つ。 その言葉通り、守勢における粘りに定評があり、防衛戦、篭城戦においては生涯20回戦って一度として負けなかった。 リューグ国で出会い、常に行動を共にしていた親友エルドスと並んで「攻めのエルドス、守りのグフス」と讃えられる。 エルキバーナの戦い(694)では留守部隊を任されていたため、決戦には参戦していなかったが、本隊が崩壊したとの報告が入るとエルドスと共に軍勢を率いて国境へ向かい、国主ライグを守って帰国、自身はそのままシャリアル国との国境に配備され、追撃を仕掛けてくる敵軍の進入を一切許さなかった。 ベルザウスのクーデターには進んで協力し、反抗派の城を攻略する。 親友である...
  • ガザ
    ...あり出自もわからないベルザウスは、嫌悪の対象であり、ドリエリア等と並び、反ベルザウス派の中心的な将であった。 695年、ロードレア国軍師ヴェリアは、この頃既にベルザウスを危険視していたため、封じ込めの策を打つ。 ヴェリアの策によって、ベルザウスは「ガザが自分を暗殺しようとしている」と思い込み、先手を打って宴会の席でガザを刺殺する。 この一件でベルザウスは失脚、ヴェリアの策は一度は成功したものの、数年後に力を取り戻して結局政変を起こすこととなる。 だが、当初の計画から数年遅れたこともあり、ベルザウスが国を奪ったとき、既に大国との差がありすぎ、ロー・レアルス国へ帰順することとなる。 もしこのガザ殺害事件がなければ、ベルザウスの政変はもっと早くに起こされ、フェルスデッド国は、ロードレア、ロー・レアルス、ベルザフィリスと互角の国力を蓄え、その後の乱世の行方はまったう違ったものになっ...
  • ラケイトの戦い
    ...難題を抱えていたが、ベルザウスの才気により国は着実に強国へと進んでいた。 そんな中、シャリアル国がフェルスデッド国に、かつてない大軍勢を差し向ける。これまでの国境攻防戦とは違い、国主メスロー、軍師ケリスを引き連れ、自らの出陣であった。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 シャリアル国軍 軍勢 フェルスデッド国軍 総兵力78000 兵力 総兵力38600 メスロー 総指揮 ベルザウス ケリス 軍師 主要参戦者 メスロー ケリス ガルダ ベルザウス グフス エルドス 0.JPGシリナ ※ただし、ベルザウスと兵力3万は、後続部隊であって、最初からは参戦していない。 戦闘経緯 シャリアル国軍は、10倍近い兵力でラケイト城を包囲し、断続的に攻撃...
  • ノードゥ
    ...であった為、新参者のベルザウスを快く思わず、またその野心を危険と感じて警戒していた。 ヴェリアの策略に乗り、サイファ城でのガザ刺殺事件でベルザウスを左遷させた将軍の一人。 後にベルザウスが国を奪ってフェルスデッド国を築くと、報復を恐れてロー・レアルス国へ亡命。 しかし数年後、フェルスデッド国がロー・レアルス国に降伏帰順、メファイザスがベルザウスを参謀として迎えたことによって、ロー・レアルス国内で二人は再会することとなる。 メファイザスの説得と仲裁によって二人の確執はなくなり、和解をとげる。 メファイザス亡き後は、ベルザウスやルーといった将星将軍を補佐、ルディックの陣(711)で燃え盛る城の中で敵兵47人を斬った後、炎に飲まれる。 関連項目 蜉蝣戦記
  • シリナ
    ...リューグ国将軍。 ベルザウスのクーデター勃発時には、今後の状況を見極めるために自軍を引き連れて城に篭る。 この時兵士達をよく統括して混乱する城下町に平静を取り戻させると、ベルザウス派につくことを決意。 城下の人々も「シリナが言うのなら」と納得し、ベルザウスがこれを迎え入れると、中立を保っていた周囲の城主も続々と投降。シリナにはそれだけの影響力があった。 698年、10倍の数で迫るメスローの遠征軍をラケイト城で防ぎ味方を大勝利へと導く。 その後ベルザウスと共にロー・レアルス国へ帰順すると、首都ルディックの警備隊長に抜擢された。 ルディックの陣(711)では将星将軍の一人として城を守って奮戦し、最期は戦死した。 関連項目 蜉蝣戦記
  • フェルスデッド
    ...国を政変で乗っ取ったベルザウスが名乗った国。 しかし、ヴェリアの策により、ベルザウスの決起は数年遅れてしまった為、彼が国主になったとき、既に乱世はロードレア、ロー・レアルス、ベルザフィリスの三強時代を迎えていた。 その為、彼はメファイザスの降伏勧告に従いロー・レアルス国に帰順、フェルスデッド国は短命の歴史を閉じるが、ベルザウスをはじめとする人材は、その後もロー・レアルス国で名を馳せることとなる。 歴史 697年 リューグ国内で政変を興したベルザウスによって建国される。 698年 9月、シャリアル国とフェルスデッド国の間でラケイトの戦いが勃発、シャリアル国主メスローを戦死させる。 708年 3月8日、メファイザスの降伏勧告を受け、ロー・レアルス国に帰順する。 この国を舞台とした物語 蜉蝣戦記
  • エルキバーナの戦い
    ...JPGリッシンバー ベルザウス 戦闘経緯 ロードレア、ベルザフィリスに敗れているイメージが強いが、シャリアル国は元々強国である。ディグド、シャリアル三牙王を失ったとはいえ、数々の実戦で鍛えられた勇将、猛将が存在した。 初戦でアルファーを打ち破ったゾゥドの他にも、バンガーナ、フォールといった歴戦の将がこの戦いを指揮していた。 シャリアル国軍は前哨戦に勝利すると、素早く軍勢を集結させてエルキバーナ城に撤退、リューグ国軍は相手の見えない姿に怯えながら錯綜した情報の中進軍を再開する事となった。 そんな中、一人不敵な笑みを浮かべるのが、いずれは自らの手で天下を狙おうとしているベルザウスであった。彼にとってこの戦いは、なるべくライグの無能さを内外に知らせ、その上で自分個人は手柄を上げるという難しい役所であった。 軍議の結果、ライグは初戦の敗戦を...
  • エルドス
    ...なかった。 ベルザウスが反乱を起こして国を乗っ取った時、親友であるグフスは、ベルザウスとの友情から進んで叛乱に協力したが、エルドスは国主ライグを守れなかったことを恥じて引退。しかし、ベルザウス自らが隠居していた彼の元を訪ねて説得、グフスの薦めもあり、二人の熱意にほだされてフェルスデッド国将軍として再起する。 698年、シャリアル国メスローが大軍を率いてエルドスの守備するラケイト城に迫るが、グフスと共にこれを撃退する。(ラケイトの戦い)しかし、700年に流行り病にかかって死去。「攻めのエルドス、守りのグフス」と讃えられたグフスも数カ月後に同じ病で世を去った。 人物 ベルザウスは、反乱によって権力を手に入れたこともあり、配下というものを信用していなかった。その中の数少ない例外がエルドス、グフスであったが、信頼していたこの二人を同時に失ったため、他国を平らげて...
  • アルファー
    ... 697年、ベルザウスのクーデターに反抗したが、大軍に攻められ、ベルザウスと共に行動していた兄の説得も聞かず徹底抗戦の末に城は陥落する。 しかし、戦後アルファーの兄は、妹の死体を葬ってやろうと探すが、彼女の死体は最後まで見つからず、兄の計らいで行方不明扱いとなる。 蜉蝣戦記外伝「鳳龍伝」でシュウが惚れた相手として登場し、物語での美化と悲劇的なラストシーンが彼女の評価を上げていたが、将軍としての実績を冷静に見ると、決して名将の分類には入らない。 人物 アルファーの兄は、早くからベルザウスの才能に気付き、彼の派閥に入っていたが、彼女はあくまでも国への義理を貫いた。 関連項目 蜉蝣戦記
  • メスリウ
    ...を受ける。 ベルザウスの決起には反抗の態度を示すものの、説得に応じて帰順。 後にベルザウスと共にロー・レアルス国へ帰順、ロー・レアルス国滅亡後は平民となる。常に負け組に帰順してしまう不運な将だった。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ライグ
    ...宴の最中、突如現れたベルザウスによって城を占領され、引退を申しつけられる。 ベルザウスの政変によってライグは失脚。以後は辺境の小城で静かに暮らし、何の野心も持たす、蜉蝣時代終了後も生き延びた。 彼は決して覇王ではなかったが、暴君や悪政とは無縁で無難に国を治めていた。にも関わらずベルザウスのクーデターへの賛同者を内部に多く抱えた事は、彼の無色透明の様な存在が逆に民衆や諸将に将来への不安をもたらしたのではないだろうか。 皮肉なことに彼は引退して何もしないことが、最も国に貢献することとなった。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ルディックの陣
    ...、ロー・レアルス国はベルザウス、ルー、ドゥバ、リヴァドルの4人を中心としつつ、それをグローリヴァス、ロードレア国滅亡後にその配下となったメネヴァ達が補佐して統治していた。 彼ら個々の能力と人徳もあり、比較的まとまっていたこの時代を、国主不在のロー・レアルス将星将軍統率時代と呼ぶ。 その彼らにしても、外交により生き残る道を探そうとするベルザウス、グローリヴァスの和平派、徹底抗戦を訴えるドゥバ達交戦派が存在していたが、元々彼らに選択の余地がなかったこともあり、ベルザフィリス国の対立とは違い、彼らはとりあえず団結していた。 710年の秋、この年から徐々にこの地方に寒波が襲い始める。 各地で不作が続き、食料を失ったロー・レアルス領土の村人が、国境を越えてベルザフィリス国領土の村を襲った。これを鎮圧するべくベルザフィリス国の国境守備部隊が動き、ロー・レアルス領土の村を攻め滅ぼす。...
  • 蜉蝣戦記武将一覧
    ...ブゥル フェリシア ベルザウス ムゥズ 0.JPGメスリウ メネヴァ メファイザス 0.JPGリィド 0.JPGリヴァドル リガイア 0.JPGリューズ ルー 0.JPGレザリア ロゥズ ロルズメナ 0.JPGワイヴァ ベルザフィリス国 イェーガ ヴィルガス ガイヴェルド ギザイア グレシア ケルスティン ザガ 0.JPGザロ シーヴァス シルヴァス シレン セドゥ 0.JPGゾーグ ディアル ディグド ディルセア デイロード バイアラス 0.JPGバンガーナ ヒサヴェヌア ベヌロゥズ メロゥド ラゴベザス リヴァイルシア リディ ルーディア 0.JPGレア レニィラ ロミ ロルズメナ 0.JPGワイゴス ロッド国 ギザイア シーヴァス ボルド ミルナス リヴァイルシア 0.JPGレア ロミ フェルスデッド国 エルドス グフス 0.J...
  • イル
    ...ヴェリアが早い段階でベルザウスを危険人物として目をつけたのも、彼の報告からである。 そして、ガザとの確執を利用した反間の計をイルに実行させ、これによってベルザウスの反乱が数年は遅れることとなる。 その後、イルの軌跡は歴史から消え、どの段階でロードレア国に戻ったのかは謎だが、ロードレア国滅亡後は、あてもなく民として暮らしていた。 のちに、同じ隠密出身で、ベルザフィリス国の将軍となっていたリディの元に流れ着き、彼女の統治領に住むこととなる。 人物 一部の文献では、リディとかつて同僚だったとあるが、彼がリューグ国に潜伏した時点でリディは10歳だったので、同僚というより当時まだ修行中だったリディと単に面識があった、または面識もなかったが、同じ境遇で育てられた為仲間意識があった、という繋がりであったと思われる。 関連項目 蜉蝣戦記
  • 将星将軍
    ...ンバー ルー ベルザウス ドゥバ ガルダ グローリヴァス ゾルデスク シリナ ベルザウス ルー ドゥバ ガルダ グローリヴァス ゾルデスク 関連項目 ロー・レアルス国 称号
  • ロードレア遠征
    ...、グロライドを、国主ベルザウス自らが指揮をとるフェルスデッド国には、アルガード、ナッシュ、レイバードを派遣し、ヴェリア自身はルーが総大将を務めるロー・レアルス国の軍勢に向けて出陣。 ルーはこの戦いで、ロードレア国の先発隊4将を次々と打ち破りその名を高めた。ロー・レアルス国の猛将ゼノスは、病によってこの戦いに出陣してこなかったが、この報告を聞くと「ルーがいる限り自分は病の快復のみを待つことができる」と我が事の様に喜んだという。 しかし、酒と、陣中にまで連れて来たルフィに溺れたといっても、ヴェリアの天才的戦術眼は健在であり、ルーをもってしても突破は困難であった。 「敵の主力を、国主自らが食い止めている」その報告が各地に伝わる事で、ロードレア国軍の士気はかろうじて維持され、ベルザフィリス国、フェルスデッド国の攻撃も各地の将が奮戦して食い止めていた。 各戦線の戦いは1年に...
  • 蜉蝣戦記
    ...ブゥル フェリシア ベルザウス ムゥズ 0.JPGメスリウ メネヴァ メファイザス 0.JPGリィド 0.JPGリヴァドル リガイア 0.JPGリューズ ルー 0.JPGレザリア ロゥズ ロルズメナ 0.JPGワイヴァ ベルザフィリス国 イェーガ ヴィルガス ガイヴェルド ギザイア グレシア ケルスティン ザガ 0.JPGザロ シーヴァス シルヴァス シレン セドゥ 0.JPGゾーグ ディアル ディグド ディルセア デイロード バイアラス 0.JPGバンガーナ ヒサヴェヌア ベヌロゥズ メロゥド ラゴベザス リヴァイルシア リディ ルーディア 0.JPGレア レニィラ ロミ ロルズメナ 0.JPGワイゴス ロッド国 ギザイア シーヴァス ボルド ミルナス リヴァイルシア 0.JPGレア ロミ フェルスデッド国 エルドス グフス 0.J...
  • バンガーナ
    ...4人を討ち取る。 ベルザウスの伏兵によってそれ以上は進めなかったものの戦果を充分にたてた。 シャリアル国滅亡後は浪々の身だったが、その武芸を見込まれてベルザフィリス国へ仕官する。 人物 ベルザフィリス国で年に一度行われる御前試合では、3度の準優勝を飾っている。(ただし、五舞将は参加していない) 関連項目 蜉蝣戦記
  • ラケイト城
    ...となる。 697年 ベルザウスのクーデターにより、フェルスデッド国領土となる。 698年 9月、ラケイトの戦いの舞台となる。 708年 3月8日、フェルスデッド国がロー・レアルス国に帰順、これによりロー・レアルス国領土となる。 710年 1月、ヴァイグの戦いによりベルザフィリス国領土となる。 735年頃 大寒波による民族大移動により破棄される。 関連項目 蜉蝣戦記群雄割拠図 蜉蝣戦記 都市一覧
  • リューグ城
    ...グ国内で政変を興したベルザウスによってフェルスデッド国が建国され、フェルスデッド国領土となる。 708年 3月8日、フェルスデッド国がロー・レアルス国に帰順、これによりロー・レアルス国領土となる。 711年 ルディックの陣によって、ロー・レアルス国が瓦解、ベルザフィリス国領土となる。 712年 ルディック城がベルザフィリス国の新首都となるが、前年の戦いで城が焼け落ちている為、再興される数年の間は、中心地となるこのリューグ城で政務が執り行われた。 735年頃 大寒波による民族大移動により破棄される。 関連項目 蜉蝣戦記群雄割拠図 蜉蝣戦記 都市一覧
  • 鳳龍伝
    ...ナの戦いを山場とし、ベルザウスのクーデターに抗った二人が城から脱出し、行方不明となるシーンで完結する。 小説における主人公 シュウ 架空の将軍 アルファー シュウと絡む実在の将軍 関連項目 蜉蝣戦記
  • ノーウェイ砦
    ...グ国内で政変を興したベルザウスによってフェルスデッド国が建国され、フェルスデッド国領土となる。 708年 3月8日、フェルスデッド国がロー・レアルス国に帰順、これによりロー・レアルス国領土となる。 711年 ルディックの陣によって、ロー・レアルス国が瓦解、ベルザフィリス国領土となる。 735年頃 大寒波による民族大移動により破棄される。 関連項目 蜉蝣戦記群雄割拠図 蜉蝣戦記 都市一覧
  • サイファ城
    ...グ国内で政変を興したベルザウスによってフェルスデッド国が建国され、フェルスデッド国領土となる。 708年 3月8日、フェルスデッド国がロー・レアルス国に帰順、これによりロー・レアルス国領土となる。 711年 ルディックの陣によって、ロー・レアルス国が瓦解、ベルザフィリス国領土となる。 735年頃 大寒波による民族大移動により破棄される。 関連項目 蜉蝣戦記群雄割拠図 蜉蝣戦記 都市一覧
  • ルーザロゥ城
    ...グ国内で政変を興したベルザウスによってフェルスデッド国が建国され、フェルスデッド国領土となる。 708年 3月8日、フェルスデッド国がロー・レアルス国に帰順、これによりロー・レアルス国領土となる。 711年 ルディックの陣によって、ロー・レアルス国が瓦解、ベルザフィリス国領土となる。 735年頃 大寒波による民族大移動により破棄される。 関連項目 蜉蝣戦記群雄割拠図 蜉蝣戦記 都市一覧
  • リューグ
    ...起きる。 697年 ベルザウスのクーデターにより、フェルスデッド国に改名されることとなる。 主な出身者 ライグ この国を舞台とした物語 蜉蝣戦記
  • バロゥド
    ... 兵の士気の低さからベルザウスと共に撤退を進言するが、兵数での優位に頼りきった国主ライグは聞き入れない。 結果として、敵の奇襲と国主ライグの指揮力のなさ、兵の士気低迷といった悪条件が重なり敗北、バロゥドは追撃隊から本陣を守るため、殿軍となって敵を食いとめ戦死する。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ケリス
    ...が、ラケイトの戦いでベルザウスの火計にはまり本隊は壊滅、ケリスも本国への撤退の最中、追撃隊の攻撃を受けて戦死した。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ディグド
    ...国へ遠征していた間にベルザウスの手の者によって牢から脱出、兵を集めてメスロー不在の首都で反乱を起こす。 シャリアル国を散々混乱させると、そのままベルザフィリス国へ逃亡、以後はディルセアと共にベルザフィリスの作戦参謀の一人として暗躍する。 天下分け目のヴァイグの戦いでは、和平か交戦かの軍議上で、和平派のディグドは、交戦派であったガイヴェルド、ディルセアと正面から意見が食い違い、徐々に孤立していく。 天下平定後、新領地を授かると、彼は旧怨を晴らすためにメスローの一族を見つけだしてことごとく惨殺した。 その後ルーディア暗殺に端を発した「国崩れの乱」では、自らの立場の苦しさからレニィラ派につくものの、計画が発覚して処刑される。 人物 メスローの兵法の師であり、実績も十分であったが、メスローは彼を軍師にしなかった。いつまでも彼を「弟子」扱いするディグドの態度に...
  • メスロー
    ...しかしこの遠征の最中ベルザウスの火計にはまって焼死する。(ラケイトの戦い) 国主自らが大軍を擁し、敵国に攻め込みながらも、敗北して戦死した国主としては、ルドリア、カルディスに続く3人目となる。 人物 野心家であり、それを実現する才能もあったが、彼にとっての不運は生まれた国の地形的な不利があった。ロードレア、ロー・レアルス、ベルザフィリスを同時に相手にしなければならない唯一の国であったことは同情されている。(フェルスデッド国もこの三国に囲まれていたが、既に戦乱後期だった為、別扱いされることが多い) 関連項目 蜉蝣戦記
  • シュウ
    ...戦いに絡むが、最後はベルザウスのクーデターに反抗、篭城戦の末城は陥落するが、アルファーと共に行方不明となる。 彼の剣はこの大陸のものとは少し違う形状をしている。彼の出身地という「東の国」が何処なのか、後の史学者が剣の形状、彼が自称した将軍名等から調べたところ、意外なことにアルルの出身地と重なっていた。 メルシーダ国の侵略を受けていたアルルの民族の隣国に位置し、メルシーダ国の侵略を唯一防ぐことができた鳳龍族が彼の出身と思われる。 のちにこれらの民族は、メルシーダ国に自然統合されてしまい、純血な子孫を探すことは現在では困難であるが、過去の小説家がどこかでその民族の話を知り、それをモデルにしてシュウという将軍を作り出したのだろう。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ルー
    ...メファイザス死後は、ベルザウスと共に将星将軍の筆頭となる。 しかし、ルーにはもうロー・レアルス国が天下を取ることができないことが判っていた。 それでも彼は天下の全てに逆らい、この世は所詮戦争と平和の歯車が回るだけだということを示すために戦った。 ルディックの陣において、次々と将星将軍が散っていく中、最期はガイヴェルド本陣の旗を倒すほどの特攻を仕掛けて散華した。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ゾルデスク
    ...は、将星将軍の中でもベルザウスに続く最高司令官となっていた為、昔のように気軽に話すことはせずに距離を置こうとした。しかし、ルーの方から気さくに話しかけ、二人の信頼関係は昔と変わることはなかった。 ただし、かつては自分の方が上官だったとはいえ、今の己の立場をわきまえたゾルデスクは、ルーに対して敬語を使い、公私のけじめだけはしっかりとつけた。 この戦いで、出陣していった他の将星将軍が次々と戦死したと聞くと、最終決戦において落城する城と運命を共にした。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ドゥバ
    ...ルス将星将軍となり、ベルザウス、ルー達と共同会議によって国の方針を決定するという共和制度の原形を発案して国をまとめるが、711年ルディックの陣で、燃え盛るルディック城と運命を共にした。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ケルスティン
    ...ルディックの陣直前にベルザウスらからルディック城の民間人を疎開させる任務を託されたためルディック城を離れていた為、ルディックの陣には参加しなかった。ルディック城陥落後はベルザフィリス国に降伏。 戦後、ルディック城再建において(過去のルディック城を知る人間として)ガイヴェルドに技術的な助言を行い、自らが疎開させた民間人のルディック城帰還にも携わっていたが、ルディックの陣前後から肺を患い体調が悪化。712年2月、ガイヴェルドに引退を申し出て認められる。 翌713年、ルディック城にて病没。 蟠踞乱戦争以前の時代から通算して6人の君主に仕えた文官にして、ある種のテクノクラートであり、各国が発給する公的文書にはその名を残しているが、軍功は何1つ挙げていなかったため、軍記物語ではその存在が黙殺されることが多い人物である。 人物 幼少の頃から暗算に長けた人物として知...
  • ベルザフィリス
    エンブレム 正式名称 / 統治体制 ベルザフィリス国(691~712) / 君主制 ベルザフィリス帝国(712~735) / 帝政 特徴 蜉蝣時代到来後、突如として現れた新興国。 シーザルス国の国主であったディアルは、ヴァーグリア国へ遠征を仕掛けるも、大敗して行方不明となる。シーザルス国と敵対していた周辺諸国が国境を固めてしまった為、彼は本国に戻ることができなくなり、北へと逃れていく。ディアルはしばらく潜伏して人材を集めた後、691年にアル国の最南端ベルス城を乗っ取り、ベルザフィリス国の建国を宣言する。既に話が通っていた周囲の諸城もこれに続き、一夜にして国が興された。 これは、当時のアル国は、暴君ルドリアの圧制で、民衆が虐げられていたこともあり、ディアルの存在が民衆には救世主に見えたという側面もある。 歴史 691年 アル国から...
  • ベルザバ
    基本情報 名前 ベルザバ 生没 ガーマス (~) 出身 [[]] 種族 魔族 性別 男 略歴 人物 関連項目 BLADE of NIGHTMARE
  • ゼノス
    ...ッド国への遠征では、ベルザウスの計にはまって挟撃されるが、罠を力ずくで打ち破り生還を果たし、「網に掛けるは容易だが、その網を喰いちぎって脱出する猛獣だ」と称された。 ヴェリアの大遠征(703~705)ではリアーズ秋の陣でガイズと共に8万の兵力で20万ヴェリア軍をよく防ぎ、遠征軍を疲れさせた。 705年のメファイザスの逆遠征にも従軍、ゼノスのことを知らずに一騎打ちを申し込む若き将軍を打ち破るが「まだ若い」と言い残して止めは刺さなかった。 この頃から彼の体に病魔が忍び寄り始め、天下分け目のヴァイグの戦い(710)では、再びバイアラスと戦い、ここを自分の死に場所と思い、最期の一騎打ちを存分に楽しんだ後、単身で敵陣へ特攻、蜉蝣時代最強の将軍は、槍が折れ、剣は砕け、全身に弓矢を受け、名も無き兵士達によって討ち取られた。 人物 フェリシアという養女がいたが、後に発見され...
  • 蜉蝣時代
    ...グ国内で政変を興したベルザウスによってフェルスデッド国が建国される。 698年 2月、ロードレア国とシャリアル国の間でシャリアル遠征が起き、この戦いの最中アルヴァドスの反乱により、レイディックが戦死する。 698年3月の群雄割拠図 698年 5月、ロードレアの内乱が勃発、7月にヴェリアが国主となることで収拾。 698年5月の群雄割拠図 698年 9月、シャリアル国とフェルスデッド国の間でラケイトの戦いが勃発、シャリアル国主メスローが戦死する。 700年 シャリアル国滅亡。 701年 1月、ロードレア国と、ベルザフィリス国の間でディースの戦いが起きる。 702年 8月、ロードレア国と、ベルザフィリス国の間で第2次ディースの戦いが起きる。 703年 2月、ロードレア国が、ロー・レアルス国に向けてヴェリアの大遠征をはじめる。 704年 10月、ヴェリアの大遠征が失敗に終...
  • ベルザフィリス建国記
    概要 ベルザフィリス建国記とは、ディアルとルーディアによる、ベルザフィリス国建国のいきさつをまとめた戦記。 蜉蝣戦記の中の一部だが、軍勢を率いての戦いではなかった為、戦闘一覧とは別途に扱われる。 ベルザフィリス建国 アニスの戦いで大敗を喫し、シーザルス国への帰路も閉ざされたディアルは、ルーディアを伴ってアル国最南端の城ベルス城にたどり着いていた。 688年7月、山賊頭のベヌロゥズを配下としたディアルは、旅商人に姿を変えてベルス城の城主を人質にとり、城を内部から占領。城主はアル国の暴君ルドリア派であり、人心は離れていた為、既に城下町の長老をはじめとする実力者の知己と協力を得ていたディアルの決起に、民衆は進んで協力した。 更に、ディアルは周辺地域の小城も次々と説得により自軍になびかせ、ベルザフィリス国の基礎を築き上げる。 年は変わり689年4月3日、...
  • ヴァイグの戦い
    ...、ロー・レアルス国はベルザウス、ルー、ドゥバ、リヴァドルの4人を中心としつつ、それをグローリヴァス、ロードレア国滅亡後にその配下となったメネヴァ達が補佐して統治していた。 彼ら個々の能力と人徳もあり、比較的まとまっていたこの時代を、国主不在のロー・レアルス将星将軍統率時代と呼ぶ。 その彼らにしても、外交により生き残る道を探そうとするベルザウス、グローリヴァスの和平派、徹底抗戦を訴えるドゥバ達交戦派が存在していたが、元々彼らに選択の余地がなかったこともあり、ベルザフィリス国の対立とは違い、彼らはとりあえず団結していた。 710年の秋、この年から徐々にこの地方に寒波が襲い始める。 各地で不作が続き、食料を失ったロー・レアルス領土の村人が、国境を越えてベルザフィリス国領土の村を襲った。これを鎮圧するべくベルザフィリス国の国境守備部隊が動き、ロー・レアルス領土の村を攻め滅ぼす。...
  • フェリアザード海戦
    ...く無名の存在であったベルザウスである。 彼が歴史の表舞台に立つには、まだしばらくの時間が必要であった。
  • グルファ城の戦い
    ...が埋伏将軍イルを使いベルザウスを陥れたのと同様に、ギザイアもミルナスをロードレアとの国境に1年前から伏せていた。 そして、シーヴァスは敗れ、ミルナスは任務を果たした。 彼らはロードレア国と戦いながら、ギザイアの後継者という座を狙って、味方同士でも水面下の戦いを続けていた…… 翌日、グルファ城はシーヴァス部隊の総攻撃を受けて落城。シーヴァスはアリガルに敗れた怒りから、城兵を悉く討ち取り、捕虜を残酷に処刑した。 だが、その姿はミルナスに敗北した者の八つ当たりとしかギザイアの目には映る事はなかった。 戦いの結末 ラディアに続いて、アリガルまでも奪われたレイディック。 彼の怒りは頂点に達し、自ら精鋭を率いてのロッド国進軍を決意、戦いは第2次グルファ城の戦いへとなだれ込むこととなる。
  • ベルス城
    概要 ベルス城とは、アルファ、ロンドーナ大陸東部に存在した城である。 蜉蝣戦記の舞台となった。 歴史 580年頃 アル国の新都市として城と城下町が作られる。 684年 アル国領土として蜉蝣時代の幕開けを迎える。 684年6月時の勢力図(クリックで拡大) 686年 ディアルがこの城にたどり着き、人心を掌握しはじめる。 688年 7月、ディアルが城を奪取、独立を宣言する。(後のベルザフィリス国) 712年 ルディック城がベルザフィリスの新首都となった為、一都市となる。 735年頃 大寒波による民族大移動により破棄される。 関連項目 蜉蝣戦記群雄割拠図 蜉蝣戦記 都市一覧
  • エルザイア城
    概要 エルザイア城とは、アルファ、ロンドーナ大陸東部に存在する都市。 城外には見晴らしが良い草原地帯が広がるため、軍馬の育成には最適だという事で馬に依存した経済が非常に多く見られる。アゾル国はここを軍馬及び騎兵の訓練場として位置付け、訓練が満了した騎馬兵を本国及び国境に配備する形式を取っていた。 しかし、アゾル国の主力騎馬隊がルーズの戦いで壊滅的打撃を受け、エルザイアからは訓練満了前の騎馬兵も国境線沿いに配備される事となり、精鋭騎馬兵も僅かな教導兵を除いて全て居なくなってしまった。騎馬隊の育成を急いだアゾル国ではあったが、戦力が回復する前にゲーリー国に攻撃される。 国境線がエルザイア城付近にまで後退していた為、城の責任者であるリンはエルザイア城を野戦病院兼補給所として活用。兵力が劣勢であったにも関わらず相当程度持ち堪える事が出来たのは、この城の影響が大きかった。だが、負傷して...
  • アル
    エンブレム 正式名称 / 統治体制 アル国 / 君主制 特徴 蜉蝣時代の群雄割拠を戦った一国だが、ロードレア国の様にルディック国の区から独立したのではなく、最初からルディック国と対等に外交関係を結んでいた国。 ル・ヴァラヴァ・ザードの戦いに敗れ、ベルザフィリス国に降伏、歴史の幕を閉じた。 歴史 500年頃 建国。 691年 10月、ルドリアの南征により、アル国主ルドリアが戦死、政変の末ザグルスが国主となる。 693年 3月、アル国とベルザフィリス国の間でロイアの戦いが起きる。 693年 11月、アル国とベルザフィリス国の間でシーア海戦が起きる。 694年 1月、アル国とベルザフィリス国の間でエンパイアコスモスの戦いが起きる。 694年 9月、アル国とベルザフィリス国の間でリッドゾーンの戦いが起きる。 697年 2月、ベルザフィリス国...
  • ルーディア包囲網
    概要 ルーディア包囲網とは、急速に台頭をはじめたベルザフィリスに危機感をもった周辺国によって結成された連合軍のことである。 提案者は、いち早くルーディアの能力を危険視したメスローであり、アル国、バルド国が賛同し、包囲網が完成された。 これに対して、ベルザフィリス国は、背後だけはとられないという、地の利を生かしつつ、ロードレア国と友好関係を結び、バルド国、(バルドの国替えが行われた後はシャリアル国)への牽制を頼むこととなる。 ルーディア包囲網に参加した国 シャリアル国 バルド国 アル国 ルーディア包囲網とベルザフィリス国軍の戦い 692年 エィディスの戦い (ベルザフィリス国 × シャリアル国、バルド国連合軍) 693年 ロイアの戦い (ベルザフィリス国 × アル国) 693年 フィードの戦い (ロードレア国 × シャリアル国)※ベルザフィリス国...
  • ル・ヴァラヴァ・ザードの戦い
    概要 ル・ヴァラヴァ・ザードの戦いとは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ697年2月、ベルザフィリス国軍とアル国軍の間に起きた戦いである。 アル国の最後の戦いであり、ルーディア包囲網が事実上崩壊する戦いでもある。 戦闘に至るまでの背景 ▲696年10月における勢力図 ロッド国への電撃的侵攻を続けていたロードレア国を、レイディックの弟アイルに反逆させる(ルバークの乱)という手で撤退させるべく手を打っていたベルザフィリス国。 そのベルザフィリス国自身も、大掛かりな出陣の準備にとりかかっていた。 バルド国が滅びてからルーディア包囲網連合軍は、急速に互いの連携行動を欠きはじめた。別にバルド国が連合の楔として重要な役割を働いていたわけではない。連合参加の一国が滅びた事から「共にルーディアに当たる」から「ルーディアと対峙する危険は他国に押し付ける」という思考に傾...
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