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《バニラのワーム》 - (2009/12/02 (水) 23:55:55) の1つ前との変更点

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#ref(Card003_116.jpg) Artist : K_Nine #divclass(card){ DD-116 &big(){&strong(){●バニラのワーム}} / Wurm of Vanilla planifolia Summon[ 10(風) / 100f ] ワームの召喚 Atk=7 , HP=6 } #region 非常に強力なクリーチャー。書いてあることがおかしい。 風が入るデッキであればどのデッキでも投入する価値があるだろう。 こいつは6つの点でぶっ壊れていて、ゲームバランスを破壊したとされる。 まず1つ目。Atkが7であること。 こいつで3回殴るだけで試合に勝利するのだ。 こいつが攻撃してきた場合、防御プレイヤーはシステムクリーチャーやフィニッシャーなどの重要なクリーチャー1体を失うか、7点ものダメージを受けるかの選択を強いられることになる。 ver2.17現在、コモンカードでは歴代で最大のAtkを持ち、単独トップの座を守っている。 次に、HPが6であること。 ほとんどのフィニッシャーはAtkが高くとも4や5である。 このHP6という数字は素でも並のフィニッシャーを一方的に惨殺することが可能であり、強烈なアドバンテージを得ることができる。 第3に、風の基本コンバット・トリックである緊急進化/Urgent Evolutionとの強いシナジーが挙げられる。 緊急進化1枚でHPは9となり、Atkが8までのクリーチャーでは一方的に殺される危険もあるため、これが立っているだけで対戦相手は攻撃もブロックも躊躇せざるを得なくなる。 そして緊急進化の効果により、Atkは10となる。 通常のAtk7でも、3回殴れば人が死ぬという十分すぎるポテンシャルを備えているのに、Atkが10ともなれば殴る回数がさらに1回減り、わずか2回でゲームを決められるのだ。 そして残る3つ、多くのデッキで利用されている最大の理由が、風のシングル・シンボルであること、初心者にもやさしい能力を持たないバニラ・クリーチャーであること、そして何よりも、コモンであることだ。 シングルシンボルなので、水や光などのクリーチャーが弱そうな色でも簡単に使うことができる。 また、ルールのわからない初心者が使っても、初心者に使っても問題が起きず、そして強い。 そしてコモンであるから、始めたばかりの初心者も、コモンデッキを組むネタ師も、いたって簡単にその恩恵にあずかることができる。 リミテッドでは、井上さん/InoueによるMP加速と抜群の相性である。しかも2枚ともコモンなので、2枚が揃う状況は非常に多い。 この強さは緊張感のあるトップデッキ勝負をズタズタにしてしまう為、『バニラゲー』という言葉も生み出した程。 バニラのワームはまさに、氷河期の災厄の象徴だった。 #endregion 元ネタはABCDが大きく影響を受けているカードゲーム、MTGにおいてカルト的な人気を誇る「甲鱗様」こと甲鱗のワームから。 高コストの大型クリーチャーという一見すると強力ながら、一切の回避能力を持たないバニラであるため 除去される、トークンなどでチャンプブロックされ続ける、といった手段で軽くあしらわれてしまう。 MTGにおいて「大きいだけのクリーチャーは弱い」ということを体現するカードである。 それはABCDにおいても同様で、やっとの思いで10MPを払っても様々な低MPカードに返り討ちにあう。 詠唱者は空っぽのMPの中で、カウンターと除去とバトルスペルの恐怖にただ祈り続けるのみである。 …とはいえ本家と違いトークンを作るカードが少ないことや、詠唱時間が存在することなどから 出してしまえば7/6の怪物が場を蹂躙するという場面もままある。 その性質からドラフトでは大活躍!と言いたいが、10MP=基本クリスタル8個を並べるということなので 何も考えずにピックしたところで出せない場合が多い。 土偶や無色猫ほか、クリスタルを安定させるカードと共に採用しよう。 **亜種 [[《巨大戦車 大和》]] : 10MPシングルシンボルのファッティ。元バニラ。 **参考リンク [[カードリスト:Desk on the Desk]] [[カードリスト:風属性]] **ver.up履歴 |--/--/--|---|初出| **フレーバーテキスト 馨しき匂い・・・それは恍惚と悪夢への誘い。
#ref(Card003_116.jpg) Artist : K_Nine #divclass(card){ DD-116 &big(){&strong(){●バニラのワーム}} / Wurm of Vanilla planifolia Summon[ 10(風) / 100f ] ワームの召喚 Atk=7 , HP=6 } **このカードの真価 #region 非常に強力なクリーチャー。書いてあることがおかしい。 風が入るデッキであればどのデッキでも投入する価値があるだろう。 こいつは6つの点でぶっ壊れていて、ゲームバランスを破壊したとされる。 まず1つ目。Atkが7であること。 こいつで3回殴るだけで試合に勝利するのだ。 こいつが攻撃してきた場合、防御プレイヤーはシステムクリーチャーやフィニッシャーなどの重要なクリーチャー1体を失うか、7点ものダメージを受けるかの選択を強いられることになる。 ver2.17現在、コモンカードでは歴代で最大のAtkを持ち、単独トップの座を守っている。 次に、HPが6であること。 ほとんどのフィニッシャーはAtkが高くとも4や5である。 このHP6という数字は素でも並のフィニッシャーを一方的に惨殺することが可能であり、強烈なアドバンテージを得ることができる。 第3に、風の基本コンバット・トリックである緊急進化/Urgent Evolutionとの強いシナジーが挙げられる。 緊急進化1枚でHPは9となり、Atkが8までのクリーチャーでは一方的に殺される危険もあるため、これが立っているだけで対戦相手は攻撃もブロックも躊躇せざるを得なくなる。 そして緊急進化の効果により、Atkは10となる。 通常のAtk7でも、3回殴れば人が死ぬという十分すぎるポテンシャルを備えているのに、Atkが10ともなれば殴る回数がさらに1回減り、わずか2回でゲームを決められるのだ。 そして残る3つ、多くのデッキで利用されている最大の理由が、風のシングル・シンボルであること、初心者にもやさしい能力を持たないバニラ・クリーチャーであること、そして何よりも、コモンであることだ。 シングルシンボルなので、水や光などのクリーチャーが弱そうな色でも簡単に使うことができる。 また、ルールのわからない初心者が使っても、初心者に使っても問題が起きず、そして強い。 そしてコモンであるから、始めたばかりの初心者も、コモンデッキを組むネタ師も、いたって簡単にその恩恵にあずかることができる。 リミテッドでは、井上さん/InoueによるMP加速と抜群の相性である。しかも2枚ともコモンなので、2枚が揃う状況は非常に多い。 この強さは緊張感のあるトップデッキ勝負をズタズタにしてしまう為、『バニラゲー』という言葉も生み出した程。 バニラのワームはまさに、氷河期の災厄の象徴だった。 #endregion **このカードの超真価 元ネタはABCDが大きく影響を受けているカードゲーム、MTGにおいてカルト的な人気を誇る「甲鱗様」こと甲鱗のワームから。 高コストの大型クリーチャーという一見すると強力ながら、一切の回避能力を持たないバニラであるため 除去される、トークンなどでチャンプブロックされ続ける、といった手段で軽くあしらわれてしまう。 MTGにおいて「大きいだけのクリーチャーは弱い」ということを体現するカードである。 それはABCDにおいても同様で、やっとの思いで10MPを払っても様々な低MPカードに返り討ちにあう。 詠唱者は空っぽのMPの中で、カウンターと除去とバトルスペルの恐怖にただ祈り続けるのみである。 …とはいえ本家と違いトークンを作るカードが少ないことや、詠唱時間が存在することなどから 出してしまえば7/6の怪物が場を蹂躙するという場面もままある。 その性質からドラフトでは大活躍!と言いたいが、10MP=基本クリスタル8個を並べるということなので 何も考えずにピックしたところで出せない場合が多い。 土偶や無色猫ほか、クリスタルを安定させるカードと共に採用しよう。 **亜種 [[《巨大戦車 大和》]] : 10MPシングルシンボルのファッティ。元バニラ。 **参考リンク [[カードリスト:Desk on the Desk]] [[カードリスト:風属性]] **ver.up履歴 |--/--/--|---|初出| **フレーバーテキスト 馨しき匂い・・・それは恍惚と悪夢への誘い。

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