さて、お次は鳳統を面接するとしますか。俺は少し伸びをしてから侍女に鳳統を呼んできて貰った。しばらくして、ドアをノックされたので俺はどうぞと答えた。ドアが開き少女が一礼して入ってきた、服装は紫を基準にした魔女の様な服にこれまた魔法使いですと言わんばかりの帽子をかぶっている。この少女が名を鳳統、字を士元と言う。
鳳「しっ失礼しましゅです、ほ、ほと、ほーとうでしゅ!あわわ~かっ噛じゃいました。」
鳳統は緊張しているのか噛んでしまい恥ずかしさで顔を真っ赤にした。そして、その顔を隠す様に帽子を深くかぶったのだった。(萌えですね~小動物みたいで癒されますね~)
鴉「まあ、落ち着いて深呼吸するといいぞ。」
俺がそう言うと、鳳統は2度程深呼吸した。落ち着いたみたいなので俺は椅子に座る様に勧めた。まだ、多少緊張している様だが鳳統は椅子に座り俺を見ている。俺は、試験に合格した事を伝え興味があったので面談した事を伝えた。鳳統と言えば劉備に蜀を建国させる切っ掛けを作った人物だ。中でも戦術・戦略に優れており発想も柔軟だったという。なんたって三国志を代表する名軍師なのだから会ってみたいじゃねえかよ。
俺は、自己紹介をしたそして、どうしてここに仕官したのか理由を聞いてみた。すると、鳳統は話始めた。
鳳「私は荊州にある水鏡塾という、水鏡先生という方が開いている私塾に友人と通っていたんですけど、今この大陸を包み込んでいる危機的状況を見るに見かねて・・・そして、力の無い人達が悲しむのが許せなくて、その人達を守る為に私達が学んできた事を生かすべきだと考えて、でも自分達の力だけじゃ何も出来ないから、誰かに協力してもらわなくちゃいけなくて。それで、誰に協力してもらえばいいんだろうって考えてた時に袁術様が仕官の募集をしてるって噂で聞いたんです!!それで色々と話を聞くうちに、袁術様ならこの大陸を良くしてくれるんじゃないかって、協力してもらうなら袁術様だって思ったんです。」
鳳統は自分が仕官してきた思い口にし真剣なまなざしで俺を見ていた。それは、俺の答えを待っているようだった。俺は、鳳統に語り始めた。
鴉「鳳統、勘違いしている様だがお前の言う力の無い人達ってのは民の事だよな?」
俺が聞くと鳳統はコクリと頷いた、それを見てから俺は言葉を続ける。
鴉「民は弱くはないんだぜ?民が居なくなれば税が徴収出来ないからな。税だけじゃない、農作物も不足するだろうからな食べれなくなった奴らは賊になる。結局、民を虐げれば統治者自身に返ってくるのさ。国あっての民じゃない、民あっての国なんだよ。それを知らぬ奴が多すぎる。それにな、俺は俺がしたい事をしてるだけだ。今の国を守る為には金がいる、税を重くすれば民の反感を買うなら、産業や農業を発展させれば税収があがるだろだからそうしたのさ。それに、豊になれば噂を聞いて流民や商人もやってくる。他国の情報も得られ軍備も整えれる。結果は民に善政をしいてる様に見えるが俺自身の為なのさ。」
俺は話終えて一つ息をはいた。鳳統はそんな俺の話を聞いて微笑みながら一言いった。それでも、民に笑顔がある国なんですからいいじゃないですかと。その後は仕官の待遇について合格者全員の前で話すと伝え、侍女に別室に案内するよう頼んだ。友人の事を少しだけ聞いたがやはり、諸葛亮の事だった。諸葛亮の方はまだ、学びたい為に今の私塾に通っているのだとか。
~鳳統side~
試験をした後、私は面談があると言われたので自分の順番になるまで待合室で待っていた。1刻ほどして侍女が案内にきたので私はついて行った、ドアをノックすると中からどうぞと言われたのでドアを開け一礼してから入った。自己紹介をしたのだが緊張してしまいカミカミで言ってしまった。私は恥ずかしくて顔を真っ赤にしてその顔を隠す為に帽子を深くかぶった、すると部屋の中にいた男性が深呼吸する様に言ってきたにで私は2度深呼吸した。落ち着いたのを見計らって椅子に座る様に勧められたので私は椅子に座った。男性は自己紹介してくれた、やはり袁術様だったようだ。そして、どうして仕官してきたのか質問されたので私は自分の思いを告げた。すると、袁術様は勘違いしてると言う。民は弱くないと、そしてこの国を豊にしているのは自分の為だと。でも私はここまでの旅での噂と町で見た事で解ってるんですよ。袁術様は間違いなく善政をしいてる。貧しい者に援助すれば普通に働いてる人は良く思いません、だって何故働きもせずにとなるんですから。袁術様の政策も与えはしますが、物やお金じゃないんです、働く場所、土地、道具なんです。一生懸命生きていける為の力を与えています、流民に対してもそうしてるみたいですから噂が広まるのは納得です。私は袁術様ならこの大陸を良い方向に導いてくれると思いました。
~鳳統sideend~
※これは次回予告です、某見た目は子供頭脳は(ry)の予告で流れるBGMを脳内で再生して下さい。では、予告ですどうぞ~(笑)
最近、執務室での仕事でストレスが溜まってきている俺。朝の仕事が終わったので昼飯と気分転換に町に出る事に。仕事が嫌なわけじゃないんだ、部屋に篭りっきりてのがな俺ニートじゃないし。それにさ、町の様子を自分の目で見ないと報告だけじゃ解らない点もあるからさ。午後からの仕事は七乃が持ってくる竹巻の確認だけだから問題ないはず。そう思って昼飯を町で食べていると偶然にも俺は事件に巻き込まれてしまう。絶対絶命の大ピンチはたして俺の運命やいかに!!
次回、駄文 第四話 ネタ回 ゆっくりした結果がこれだよ!!
NEXT 鴉ヒント 黙って抜け出した。
お楽しみに