『アサシン クリード シャドウズ』メモ

インタビュー(国内)

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acszanteimemo

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公式シネマティックワールドプレミアトレーラー 公開後

『アサシン クリード シャドウズ』混乱の安土桃山時代を生きる侍・弥助と忍・奈緒江のダブル主人公、リアルに再現された日本に迫る国内独占インタビューを公開!(ファミ通.com)

公開日:2024/05/16
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弥助については、まず“私たちの侍”、つまり日本人ではない私たちの目になれる人物を探していましたが、これは当初からポルトガル人渡来にまつわるストーリーが、日本の危機を語る際に非常にすぐれた方法だと考えていました。チームはこの弥助というキャラクターを気に入ってくれましたし、彼を使って日本を発見することが期待できると考えました。

弥助に関して、歴史的にとてもおもしろいと感じたのは、彼についてある程度はわかっているが、不明な点が多いからです。ナラティブ的に空白の部分を埋めていく必要があったわけです。弥助が歴史上の人物であることは重要です。

歴史に基づいたゲームであり、プレイヤーには歴史と戯れる機会を持ってほしいと思っています。この時代は非常に魅力的で称賛の対象であり、ポップカルチャーに多大な影響を与えています。16世紀の日本を忠実に再現にするため、著名な専門家の助けを得て、中世日本を再現するために必要なすべての情報を持っているかどうかを確認できたことは幸運でした。

 私たちが本作で歴史的忠実性を保った理由は、非常に多くの話題に彩られた豊かな時代だったからであり、変える必要を感じなかったからです。豊かな舞台なのでファンタジーに入り込む体験もありますが、本物らしくすることは私たちの主要なゴールでした。


『アサシン クリード シャドウズ』は、2 つの異なる体験をどのように融合させたのか(Xbox Wire)

公開日:2024/05/16
戦国時代末期は、日本史における大きな転換期です。『アサシン クリード』シリーズは、その歴史描写と緻密な世界再現で知られていますが、『アサシン クリード シャドウズ』でもそのこだわりを発揮できます。

本作は、織田信長のような実在した歴史上の人物や当時の出来事を忠実に描いているので、封建時代の日本を舞台にゲームを楽しみながら、この素晴らしい時代について学ぶことができます。


ゲームプレイトレーラー&ゲームプレイウォークスルー 公開後

※炎上後のインタビュー

「アサシン クリード シャドウズ」ライブデモを公開。侍の弥助と忍の奈緒江,主人公2人のまったく異なるゲームプレイをチェックしてきた(4Gamer.net)

公開日:2024/06/11
 史実として,弥助が織田信長に出会うのは1581年ですが,日本にはもう少し早く(ゲーム開始時の)1579年頃には連れて来られていたかもしれない。あくまでゲームは歴史事実を絡めたフィクションですから,その数年間に武術を学び,信長に寵愛されるうちにさらに体得していったのではないか,という設定がバックボーンになっています。
 弥助については知られていないことが多く,そこに肉付けしていくことも主人公として魅力を感じます。


『アサシン クリード シャドウズ』デモプレイ映像を解説。弥助は豪快に敵を粉砕し、奈緒江は隠密行動メイン【開発者インタビューも】(ファミ通.com)

公開日:2024/06/11


弥助はなぜ主人公の1人になったのか。改めて「アサクリ シャドウズ」ディレクターに直接聞いた(Game Watch)

公開日:2024/06/11
3つめのポイントは、さきほど話題に出たような戦闘におけるゲーム体験の違いです。弥助の並外れた大きな体格があることで、違いをよりはっきりと出すことができる、ということです。

ディスカバリーモードの予定はありません。一方で、本作では「アサシン クリード ミラージュ」のようにコレクション要素のひとつとして、世界を冒険する中で日本の文化的背景や社会的背景を知っていくことができます。あらゆる場所に用意しているので、本作自体をディスカバリーモードのように遊ぶことができるかと思います。


名作忍者ゲー『天誅』からの影響も!?戦国日本が舞台の『アサシン クリード シャドウズ』ディレクターに色々聞いてみた(Game*Spark)

公開日:2024/06/11
これまでのシリーズ開発で培った専門家のネットワークがありまして、それを駆使して日本在住の歴史専門家3名に協力していただきました。またUbisoft Japanとも連携を取って情報収集したり、週一回のリモート会議で情報を共有したりしました。ほかにも、開発スタジオの共有フォルダには1000ページ以上の資料などもあり、それらを活用しました。

――アサシンクリードユニバースにおいては、『Assassin’s Creed Memories』にてヤマウチタカという日本のアサシンの存在が明かされていました。(中略)こうした人物たちは本作に関わってきますか?

『Memories』で語られた設定やストーリーなどは、本作とは無関係となります。ですが、服部半蔵はゲームに登場する予定です。


『アサシン クリード シャドウズ』シナリオ担当の開発者にインタビュー(IGN Japan)

公開日:2024/06/13


『アサシン クリード シャドウズ』シナリオ担当にインタビュー!弥助を主人公にした理由や史実とフィクションのバランスなど(IGN Japan)

公開日:2024/06/14
今作は歴史フィクションという位置づけのストーリーになります。 歴史的な出来事や知られていることを参考にして、それらの史実をパレットのように用いてストーリーを描いています。ストーリーはそのパレットの範囲内でなければならず、パレットに含まれない要素を持ってくることはできません。しかし、ストーリーそのものはあくまでフィクションです。史実や歴史上人物を踏まえて作ったフィクションですね。ストーリーチームは歴史家や研究者などから歴史上の人物や出来事について教わりながら作っています。

数少ない史実から作り始めることでストーリーチームはより自由に物語を構築できます。歴史の空白を私たちの描きたかったストーリーで埋めたわけです。

――歴史上の人物は他にもたくさん登場するのでしょうか。

日本の天下統一が図られ始めた初期を舞台にした作品なので、戦国三英傑のひとりである織田信長が登場します。他にどんな人物が登場するかは楽しみにとっておきたいのですが、興味深い歴史上の人物がたくさん登場します。彼らとの出会いを通じて、この刺激的な時代を体感できます。安土桃山時代は興味深い人物がたくさん登場するので この時代を題材にできてよかったです。日本史に詳しい方にぜひ楽しみにしていただきたいです。


『アサシン クリード シャドウズ』開発者インタビュー!「リアリティ」備えた世界再現、鎧などはディティールに注力【gamescom 2024】(Game*Spark)

公開日:2024/09/13
――『アサシン クリード』シリーズは、建物などをなるべくリアルに作り込みつつも、同時にゲームプレイを損なわないようある程度の調整もされていることと思います。今作において、そういったバランスはどのような塩梅で調整されているのでしょうか?

時代に基づいたデザインを行う時、ゲームの舞台となる時間軸より「前の時代」のテイストを混ぜることはありますが、「後の時代」つまり未来的な要素はなるべく混ぜないようにしています。これについては常に細心の注意を払っていますが……!

――ありがとうございます。最後に個人的な質問になってしまうのですが、Dansereauさんが手掛けたデザインの中で一番のお気に入りについてお聞かせください。

環境まわり、特に「植生」のデザインですね。実際に見て学ぶべく、フィールドトリップとして日本に来たとき、最初に印象に残ったのは植生の密度でした。これを是非ゲームに反映させたいと思い、どのようにして実現するか?という試行錯誤が始まりました。
(中略)
多くの苦労がありましたが、私たちはこれを達成することができました。ゲームのスクリーンショットや動画を見ていただければわかると思いますが……季節によって変化する、非常に密度の高い植生と環境を実現できたことが本当に嬉しい。プレイヤーの皆さんに実際にプレイしてもらえるのが待ちきれませんね。


期待の声が徐々に増加。「アサシン クリード シャドウズ」開発者インタビュー(GAME Watch)

公開日:2025/02/20
――その一方で、やはり日本文化の描き方に対する懸念が上がっている事実もあります。この点について開発チームの考えなどがありましたらお話しください。

デュモン氏:開発チームは⽇本の⽂化や歴史について⽇々研究を重ね、それを最⼤限リスペクトしつつ、謙虚な姿勢をもってシャドウズの開発にあたりました。ストーリーを交えて本作独自の世界観を構築するというのが、本作で我々が目指したことです。ゲームを実際にプレイいただくことで、この世界観をお楽しみいただけるのではないかと期待しています。


[インタビュー]「アサシン クリード シャドウズ」における“歴史に忠実”の意図は? どういう思いで本作を開発しているのかを聞いた(4Gamer.net)

公開日:2025/02/21
4Gamer:
 過去に他紙のインタビューで「歴史に忠実」と発言されたことから,その言葉が注目されていますが,アサシン クリードにおける「歴史に忠実」とはどういうことなのでしょうか。

Jonathan Dumont氏:
 あくまで物事の細部表現におけるリアリティです。我々はその時代を調べて作り込み,プレイしていて納得感のある世界を作ろうとしています。
 フィクションなので「これがこの時代の歴史だ!」と言いたいわけではありません。時代背景や大まかな出来事をゲームで知ってもらい,そこから興味を持って博物館などに行って,本当の歴史を学んでほしい。「アサシン クリード」をプレイしたことをきっかけに,歴史に興味を持つ入口になればいいと考えています。

4Gamer:
 本作の主人公は弥助と奈緒江ですが,なぜ弥助という実在の人物を主人公にしたのでしょうか。

Jonathan Dumont氏:
 プレイアブルキャラクターという意味では,実在の人物を操作できるのは初めてではないんです。アサシン クリード オデッセイの冒頭でレオニダスを操作できました。
 それはそれとして,弥助はミステリアスな部分が多いながらも,信長の近くに確かに存在したという非常に興味深い人物でした。彼はこういう人物だったのではないか? をフィクションの中で描くことに最適な人物だったんです。

4Gamer:
 なるほど。ですが,それだけだと弥助じゃなくてもよかったんじゃないかと思ってしまうのですが,それでも弥助を主人公として選んだのはなぜだったのでしょうか。

Jonathan Dumont氏:
 ポルトガルの宣教師によって日本に連れてこられたことや,物語上での奈緒江との対比など,日本と外国をつなぐ存在として,非常に興味深く,また面白い人物だったからです。
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