世界観 - Aerion

   
   
   
   人々が海へ、空へ、宇宙へ。
   無限の可能性を求めて進化を続けた世界。
   歩みを止めない人類の行きつく先。
   進歩の先に待っていたのは、たった一つの過ちから始まった人類史の終わりでした。
   
   
   血で血を洗う戦乱、大地の汚染、生命の冒涜……。
   最先端の技術――「マナ」を巡る動乱は瞬く間に地球を呑み込みます。
   
   力のない国から、運のない人から、次々に消えていく中。
   残された人々は最後の決断を下します。
   
   それは――――。
   
   
   
   
   
   天色の空、紺碧の海が広がる崩壊した世界。
   
   地上を捨て、空へと逃れた人々の末裔たちが紡ぐ最後の人類史。
   
   大きく様変わりしてしまった地球で、人々は豊かとまではいわないが平和で幸せな生活を営んでいます。

終局楽園Aerion(エアリオン)

これはそんな世界の一角。
   
   空の上に逃れた人々の暮らす空中都市「ネビュラ・アルクトゥルス」でのお話です。