Diary/2006年03月25日/錬金術と賢者の石 - Akasin_Room

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錬金術とは、
金属を金に、卑金属を貴金属に変える技術。
不完全なものを完全なものへと変化させる業。
その力を持つ、「賢者の石」を作り出すことを目的とする。

「賢者の石」を使うものはみな、宮殿の入口がどこへ通じるかがわかるだろう。
すべてを手に入れ、太陽の下でなしうるすべてのことをなすであろう。
――すべての元素の完全なるエッセンス、
――いかなる元素によっても傷つけられない不滅の物質、
――第五元素、
――天の魂を持つ生きた水銀
――不完全で腐った金属の治療法
――永遠に続く光
――すべての病の万能薬
――輝ける不死鳥
――あらゆる財宝の中で最も貴重なるもの
――自然の大いなる善。

しかし、それは「”賢者の”石」。
愚か者には隠されるもの。愚か者には扱えぬもの。
得るためにはどうすればいい。使うためにはどうすればいい？
それは「賢者の石」
自らを、「金」すれば、「完全なもの」とすれば、それは自ずから見出される。
それは「賢者の石」
愚か者には隠される神徳と神業、
天の下にあるものすべての究極の目的、
「賢者」のすべての力業のすばらしき結末。

　- - - -

...だそうだ。

カテゴリ: [精神] - &trackback() - 2006年03月25日 00:21:45

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