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勇者のくせになまいきだ:3D

登録日:2026/11/06 (水) 10:34:49
更新日:2026/11/07 Sat 01:22:58NEW!
所要時間:約 7 分で読めます





世界にへいわはおとずれなあい! 


ヨク ミツケタネ スイッチヲ オスト アップデートサレルヨ
クロウスルカラ オサナイホウガ イイヨ。 ショダイ・マオウ


勇者のくせになまいきだ:3Dとは、勇者のくせになまいきだor2の続編で、3作目にしてダンジョンメーカーのジャンルでは最終作。*1
タイトルの3Dは3Dimension...ではなく3Dungeonの意味。*2

5エリアあった前作に比べ、エリア数は減ってしまったがステージ数ではほとんど変わらない。*3
さらに、「まいにちダンジョン」「ファミリーダンジョン」が追加されている。

新システム


  • 魔水
今作の目玉
ダンジョン内に存在する魔水を含むブロックを砕くことで魔水が発生する。
普通の水と同様にダンジョンの下へ落ちる性質があり、上へあがることはない。
流れていない(静止している)魔水に隣接しているブロックに養分が含まれているともにゅもにゅという魔物となり、
ロータスのつぼみへと成長して水に飛び込み、水中を漂う。*4
これをつつくことで開花、中から魔水系魔物が出現するシステム。
魔水の中にばら撒かれた養分・魔分はそのまま水中を漂い続ける。
水棲生物が陸上(魔水が無い場所)へ移動すると、急激に生命力が減少していく。*5
魔水の中にいる勇者はスキルを使うことができなくなる。

上記の性質を持つため、うまく使えば非常に頼りになる。

注意点として、勇者の使う氷スキルが魔水に触れた瞬間、魔物もろとも接続している魔水全体が凍り付いてしまう点。*6
水を含むブロックの初期配置がランダムなため、狙った形に水場を作れない点がある。*7

  • ツルハシ/ドラゴンボールオーブ*8
前作では一種類しかなかったツルハシだが、今作では様々な種類のツルハシが追加されている。
ストーリーモードを進め、倒した勇者が落とすドラゴンオーブを集めると集めた数に応じてツルハシが解放されていく。*9

【ツルハシ】

  • 知能行動
養分か魔分を30以上持った水棲生物ロータスのつぼみをツルハシでつつくことでロータスの花が咲く。
ダンジョン内に存在するこのロータスの花の数に応じてダンジョン内の知能レベルが上がっていく。
この知能レベルの上昇に合わせて魔物が様々な行動をするようになる。*13


以上の点から魔王側有利に思えるが、それ以上に勇者も強化されているので難易度が下がったわけではない。

  • 突然変異
前作とは違いストレスゲージが可視化され、ゲージが溜まると突然変異が起こる仕様に変化。
その分多くの魔物を死亡させる必要があり、前作とは別の方向で大変になった。

主要人物


  • 破壊神
プレイヤーは破壊神となって魔王を手助けする存在として活躍することとなる。
未プレイの人が勘違いしがちだが、プレイヤーは魔王ではないし、ツルハシを操作するのも魔王ではない。

今作も魔王は健在。
冒頭の文でわかる通り、初代魔王様が残したスイッチを押してしまったことで今作が始まる。
やはり今回も戦うことはできない。*14

  • ムスメ
魔王の娘。年頃の女子高生で魔王との仲も微妙。
破壊神の事を「ツルハシ」と呼ぶ。
今作では一部のステージで魔王とともにムスメも配置することができる。*15

魔物


  • ミズグモ類
ロータスのつぼみ(小)から生まれる。
ガジガジムシの水棲版といった感じ。
HPを消費して糸を飛ばし、勇者の速度を下げることができる。
近接しかない戦士系には有効だが、遠距離を持つ勇者相手では効果が薄い。
バグか仕様か永眠ハメ*16が可能。

  • アーケロン類
ロータスのつぼみ(大)から生まれる。
水棲版トカゲ類のような感じ。
水棲だが繁殖の際は陸上に卵を産むので、ダンジョン内が魔水で満たされていると卵を産むことができなくなる。
勇者と隣接するとコウラに籠って攻撃も動くこともできなくなる。
攻撃方法はハンマー投げ(室伏選手のではなくハ〇マーブロスのアレ)、直線空間で勇者と距離があると強みが生かせるが、前述の特性から階段状の空間ではほぼ役に立たなくなってしまう。
寿命等で死んだ場合は甲羅を残す。*17

  • ギズモ類
マジカルロータスのつぼみ(小)から生まれる。
勇者を直接攻撃することはできないが、勇者を視認すると寄っていき、重なった場合は憑依し勇者の攻撃の命中率を下げる。*18

  • ローレライ類
マジカルロータスのつぼみ(大)から生まれる。
水棲版リリスのような感じ。かわいい。
体力が低い反面、威力の高い電撃を攻撃方法としている。
リリスの難点だった餓死のしやすさを、ローレライは魔水による魔分の循環でカバーできており、リリスと比べると運用が容易。

  • ジン/ヒトガタ
養分または魔分を49以上含むロータスのつぼみをつついた際に、全体のストレスのバランスによってどちらかが生まれてくる。
養分の必要量から、どちらも非常に強力な魔物だが運用方法を誤るとあっさり沈んでしまうため、それぞれの特性を理解した運用が求められる。
ヒトガタは繁殖しないが、ジンは繁殖が可能。*19

  • マッコウクジラ
土を掘っていると出現する「化石」に魔水をかけると低確率で発生する。
確率に反して戦闘力は微妙。
潮吹きにより魔物の体力を回復することが可能。
でもアーケロン類を食べるため運用コストが見合わない。

  • ミミック
前作と異なり、今作では宝箱をつつくとミミックになる。
勇者が近づくと宝箱に擬態し、爆発してダメージを与える。
食物連鎖の頂点に位置し、近くにいる魔物を種類問わず捕食するため、何も考えずにつつくとダンジョンが半壊する。

ファミリーダンジョン


マルチプレイ(2人)がプレイ可能。
難易度は3種類あり、それぞれステージ数が増える。
同時にツルハシスキルを発動することで、ツルハシスキル「ザ・ダンジョン」が発動する。(ブロック以外のダンジョン内のモノを自由につかんで移動させることができる)*20

まいにちダンジョン


各ステージで出されたお題をクリアしていくモード。
決められたステージ数をクリアすると腕前(スコアに応じたランク)が表示される。

余談


ストーリーモードをクリアすると、ドット絵によるエンディングが流れる。
魔王や魔物たちの描き込みが細かく、レトロゲームの枠を超えたドット表現、などと言葉では言い表せないくらいの高クオリティなので、是非プレイして自身の目でご覧いただきたい。




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最終更新:2026年11月07日 01:22

*1 これ以降携帯版向け作品は出ているが、既存の移植であり新作ではない。

*2 文字通りストーリーモードは3エリア構成

*3 難易度ふつう以上のときに前ステージで条件を満たすと出現するEXを含めると前作よりも多い

*4 魔分の場合はマジカルもにゅもにゅ⇨マジカルロータス

*5 ただしアーケロンなど産卵のために陸上へ上がる種もいる

*6 魔物に関してはツルハシで叩くことで解凍できるが、魔水は解凍ができず勇者を倒すと解除される

*7 こちらはストーリーを進めると手に入る水のツルハシを使用することで解決可能

*8 グラフィックもどこかでみたようなオレンジ色の球体である

*9 一部の勇者はHPが減るとドロップするものもいる

*10 捕食行動を行わない魔物とジンを除く

*11 全力で掘れば4秒で31堀パワーを回収可能

*12 ておくれです

*13 ガジガジムシなら蟻塚の生成、トカゲならトーテムの建築など

*14 前々作によると破壊神を召喚したことで魔力が尽きており、まだその影響が残っているのかもしれない

*15 片方が捕まった場合でも、30秒以内に勇者を全滅させればセーフとなる

*16 トゥルハシやねむりリリスによる「睡眠」の効果時間とミズグモによる「鈍足」の効果時間が共有されており、ミズグモが溜まった場所で眠らせると起きてこなくなる

*17 甲羅は他の魔物が活用したり、養分・魔分が含まれているためツルハシで壊すと周りにばら撒かれる。

*18 魔法使い系に憑依すると長距離攻撃ができなくなる。

*19 ジンは繁殖力が非常に高く、増やしすぎるとPSPの熱量が大変なことになる。

*20 ただし捕まっている状態の魔王/ムスメは掴めない