ドラウォリアン待望のシリーズ第四作。お馴染みの
勇者、
アキト=スカイシーが突如、良くわからない世界へと飛ぶお話。
全三章からなる構成になっており、シナリオを重視した長編シナリオは多くの外伝作品から既に試みられていた。
本筋を行くIVでありながら、多くの外伝作品のネタが散りばめられており、まさに今迄のドラウォリの集大成と言うべき作品。
一方、本筋に関わらないまでも、小ネタの多い作品なので、可能な限り外伝作品をプレイしてから臨むのが望ましいだろう。
あらすじ
いつもの精神世界で暇を潰さんとしていた
勇者と
魔王だったが、ひょんな事から謎の世界へ飛ばされる。
どこかおかしい世界の中で、勇者は龍戦士を志す、一人の少年と出会う。
人、龍族、新たなる種族が入り混じり、物語はかつてない展開を見せ始める。
果たして勇者は混沌とした世界で、何を想い、何を成すのか――。
登場人物
お馴染みの、「
伝説の魔王。本作では主役から身を引くものの、クライマックスにて活躍を見せる。
ゴモラに住む、
龍戦士を志す少年。第二の主人公であり、アキトとの出会いを経て成長する。
ゴモラに住む、カナタの盟友。この世界では性別を持たない人種が存在し、彼はそれに該当するという。どこかの
発明家を彷彿とさせるが……。
ゴモラに住む、レジスタンと共に戦う戦士。どこか
立場が似てる竜族を思わせるが、主従と戦友という違った関係がみられる。
ゴモラに住む、レジスタンに従う低級竜族たち。どこかのゴブリンを彷彿とさせるが、コミカルな会話を見せたりと扱いには天地程の差がある。
背中に羽根が生えた、謎の人物。その風貌はどこか見覚えのある面影を残している。
背中に羽根を生やした、赤髪の少年。アキト達を巻き込んだ張本人。その口調はどこか他人行儀で、事務的である。
ゲスト出演。何故か本作では超時空アイドルをやっている。
舞台
アキトの家の近くにある、商店街の通り。本作では、想像を絶する姿で登場する。
アキトが訪れた謎の都市。摩訶不思議な常識がまかり通る不思議な街である。至る所に天使の像がある。
その他
ミニゲーム
本作では、物語を盛り上げるべく三つのミニゲームが存在する……が、第四作という事か、どれも高難易度となっている。
後述する理由を含めて、特に完全コンプリートを目指すドラウォリアンにとっては避けては通れない道なので、
その身を賭して臨んでほしい。
アイテム
本作ではメニュー画面より、集めたアイテムを確認する事が出来る。その数は総勢30個。
その多くは会話によってモブキャラから嬲り取るのだが、一部のアイテムは隠されていたり、
またミニゲームで高得点を獲得しなければ手に入らないものだったりする。
回周が出来ない仕様上、取り溢しがないようにしたい。
最終更新:2018年10月14日 00:01