幻覚の使い手

正体を隠す幻覚を操ぐる者を差す言葉。
卑怯だと罵る一方で、卓越した幻覚の技術を賞賛する意味もある。

「何ぃ!?貴様…もしや幻覚の使い手か!」
主にこのような聴き方をするのが一般的である。
自分が幻覚の使い手である事に驚いて貰えれば相手も悪い気にはならないからである。
また、世界を手に取るレベルの幻覚の使い手である場合もあるので、
相手が幻覚の使い手だと分かれば惜しみない賛辞と驚きを伝えよう。

げん‐かく【幻覚】
実際に感覚的刺激や対象がないのに、あるように知覚すること。幻視・幻聴など。
上記のような使われ方は今作ではあまり使われないので忘れてしまっていい。
ただし、「幻聴の使い手」という派生も世の中には存在する。

俺は幻覚の使い手!
また、我こそは幻覚の使い手だと思う人は自分から名乗ってみよう。
恐れをなした相手が攻撃を外したり、または良好な関係を結べるかもしれない。
ちなみにレ○ブロックを持っていると効果が上がるとされる。

今現在幻覚の使い手と呼ばれた、或いは幻覚の使い手を名乗る者のほとんどが龍族である。
龍族は生まれつき幻覚を見せる能力に優れ、また上級の龍族となると世界そのものを騙す事が出来る。
例えばドラゴン=ダイナガイなどは一大企業の社長に成り代わっていた形跡が存在する。
しかし龍族であれば必ずしも幻覚が使えるわけではなく、レディカマーなどはむしろ不得手とする龍族である。
特にドラゴン=カマーは上級の龍族でありながら幻覚が不得手という珍しい血統であるが、有り余る耐熱性で補っている。
またこれまでの経験故か、勇者アキト=スカイシーも龍族に会う度に幻覚の使い手であるか聴いているシーンが数多く見られるが、
これは幻覚の使い手に対しての一種の対処法であり、相手によって対処を変えているあたりアキトの上等戦術であるとも言えよう。

なお、ほとんどと上記したとおり、逆に人間世界においても幻覚の使い手は少数ながら存在すると思われている。
勿論この記事をご覧になっている貴方かもしれないのだが、幻覚の使い手かと聞かれた場合は、自信を持って返答しよう。

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最終更新:2012年12月26日 03:57