特攻種族値201・素早さ種族値179から威力120の4つの技をふくがんで命中率を補って放ってくる。タイプ一致技のふぶき、ひょうらいは、弱点対策に岩・鋼対策のきあいだま、格闘対策のサイコバーンを使ってくる。稀に追加効果や持ち物のおうじゃのしるしが発動することも。しかし技のPPが全て5と少なく、ひょうらいは以外の技はふくがん込みでも命中100ではないので技が外れることもある。(日本語版では)すばやさに下降補正(ゆうかん)がかかっていて、バッジ補正1.1倍込み最速100族くらいのすばやさがあれば先制可能。おくびょうアスフィアのドラゴン技は余裕の一撃、おくびょうパルキアのあくうせつだんでもギリギリ1発で倒せる。
アルタイルフォルムと同じ特攻・素早さであるが攻撃が防御・特防に配分されている。技に関してもタイプ一致技のりゅうせいぐん・かみなり、弱点の氷・地面をオーバーヒート・特性ふゆうによって補っている。りゅうせいぐんやオーバーヒートの特攻ダウンや、しろいハーブ・くろいきり(特に後者はこちらの能力上昇も)で消してくるため厄介である。アルタイルフォルムと異なり素早さ下降補正が無い(実数値394)ので、先制するにはバッジ補正込みで最速115族以上が必要になる。おくびょうパルキアは先制できず、りゅうせいぐんが外れてもあくうせつだん1発では倒せない。
攻撃種族値184+ヨガパワーの高火力からぶちこわすを放ってくる。他にもぶちこわすが半減される悪・鋼対策にとびひさげり、優先度が高い先制技のしんそく、一撃でこちらを落とせない場合によく使うおにびがある。幸い防御・特防は高くないが素早さが高く、弱点もない。アスフィアのしゃくねつほうやカモナイツのブレイブバードなら先制で倒しに行けるが、きあいのハチマキに注意。(日本語版では)素早さに上昇補正(おくびょう)がありその実数値は385。こちらのバッジ補正込み最速110族と同速になる。
グラフィックはモスギスに似ている。ラクガキ繋がりなのだろうか。
対策としては、先制できるポケモンを用意する、特性いかくを持つポケモンを繰り出す、ひかりのこなやせんせいのツメを持たせたアタッカーに賭けてみる等。
また、おにびでゴースト技のスペースがなく、タイプ一致くらいつくがないのでぶちこわすのPP5をなくすだけでも実はなんとかなったりする。特にホムロソクはおにびも無効で完封可能。まもる系統の技とプレッシャーを両立できるサンダー等でPPを削るのも有効か。
余談ではあるが、とびひざげりは威力、命中、PPは第五世代準拠だが、外れた時の仕様は第三世代の仕様(与えるはずだったダメージの半分)のままとなっており、ゴーストタイプで受けてHPを減らすことはできないが、逆に最大HPが622以上のラッキー、ハピナスに対し外れた場合は相手のラクチャン(HP311)は必ず倒れる。
攻撃種族値135とそこそこだが特性ちからもちを持っており、技もタイプ一致技のスプラッシュ、電気対策のじしん、格闘対策のサイコカッター、高威力のぶちこわすと隙がない。しかしこだわりハチマキを持っている為じしんを打たせたあとに飛行・ふゆう持ちに交代すれば突破が楽になる(交代もあるが)。サイコカッターは威力の関係であまり使ってこないが使ってきた場合はあくタイプを出せば良い。スプラッシュは雨状態にしてしまうと更に脅威に、逆に晴れなら弱体化する。また、出した技のPPがなくなると、わるあがきをするがその威力も結構高い。先制して一撃で倒せるポケモンはカモナイツくらいか(一応こだわりハチマキかアップグレードを持たせたジバクンのだいばくはつは相性半減だが一撃で倒せる)。
グラフィックはポケモンXDに登場したリライブ不可能な究極のダークポケモン、XD001ことダーク・ルギア。このことからちからもちはおそらくダーク技が普通のポケモンには効果抜群、つまり2倍ということから特性で2倍を再現しているかと思われる。
タイプ一致のジオインパクト・シャドーボール、炎・地面対策のハイドロポンプ、毒状態にならないダークリゾルブを特攻種族値201から放ってくる。元のすばやさは他より低めだが、かそくが1度でも発動すると抜かせるポケモンがほぼいなくなる(最速130族も抜かれる)。たが特防は高くないのでジオインパクトの特攻アップを利用して攻めていこう。ディアルガで全て半減できる(こちらも一致技は半減だが、特攻アップしていなくてもだいちのいかりで一撃)。ヤミクラゲも全て半減で受けることが出来て、ミラーコートで反撃したり相手のジオインパクトを利用して一致技で倒しにいける。
グラフィックはポケモン不思議のダンジョンシリーズの探検隊に登場したやみのディアルガ。このことからかそくはおそらくディアルガ(とダークライ)の専用かしこさ「じかんだんそう」(常時倍速の状態)が元になったと思われる。
草・毒タイプにもらいびと耐性が優秀。攻撃面も種族値184からタイプ一致パワーウィップ、もらいびを生かした氷対策のいかりのほのお、飛行・氷対策にストーンエッジは強力である。パワーウィップの火力はラクチャンのぶちこわすの半分程度だが、りゅうのまいを持っている。エスパー対策技は無いが、特殊耐久は高めで一撃で倒すには、命中不安だがおくびょうミュウツーのサイコバーン、命中安定なら、おくびょうラティオスのこころのしずくサイコキネシスくらいの火力は必要と思われる(参考として、等倍の特殊技だとおくびょうアスフィアのしゃくねつほうで8~9割くらいのダメージ)。そのため、物理攻撃の方が倒しやすい。
グラフィックはネメアの色が黄色くなったが、なぜ黄色なのかは不明。
相手の種族値が高くて驚くかもしれないが、個体値6V、努力値は0の為、実数値はコピー元のポケモンの種族値に次の法則を適用したものとほぼ一致する。
- 努力値はアスフィアとディアルガがCS、ラクチャンとルギアはAS、ネメアはHA。
- プレイヤーにもあるバッジ補正1.1倍効果(これはニューアイランドジムのミュウツーの時にはなかった)
- ラクチャンの種族値はH85-A135-B65-C45-D85-S110
また、6匹それぞれにも性格がある。すばやさ以外はどこに上昇補正されているかわかりにくいが、下降補正についてはトリックで混乱木の実を押し付けることで調べることが可能。
↑上昇補正もダメージ計算機を使って調査しました。アルタイルアスフィアはゆうかん、ラクチャンは臆病、ルギアは腕白、ネメアは控え目、シリウスアスフィアとディアルガは無補正でした。
↑調査ありがとうございます。ラクチャンとネメアがまさか攻撃下降性格だったとは意外ですね。
アスフィアやヨガパワーのカモナイツ、ふしぎなまもりのジバクンがいるとだいぶ楽になる。逆にシナリオで有利だった水タイプはダメージが通りにくい。