天夜奇想譚

蛇神と少女の幻想曲

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<蛇神と少女の幻想曲>

現代に毒された強力な癖に俗っぽい蛇の神様と、自覚のない唯我独尊を貫く天然少女の物語。
基本的なルールとして、書道関係にちなんだ名前が割り振られています。

contents

第一話~ 蛇と少女の初舞台

少女は一匹の化け物と出会った。
化け物のは翼持つ強大な蛇の異形であり、偶然に近い出会いで育んだ絆持つ存在。
少女――――硯梨に術式という力を与える事となる異形との邂逅が全ての始まりだった。





第二話~ 暴風魔術師誕生

月と名付けられた異形との暮らしが始まり、魔力の制御を教わる硯梨。
しかし、硯梨には魔法を扱うための致命的な欠陥があり――――





第三話~ 硯梨と愉快な仲間達

師である月に与えられた装備により、何とか退魔師としてのデビューを飾った硯梨は足取りも軽く学校へと向かう。
しかし、力を手に入れた硯梨は親友との掛け合いの中で勢いのまま術式を解放してしまい――――





第四話~ 誤解から生まれる物語

一般的な退魔師とは違う手段で術式を学んだ硯梨だが、それ故に暗黙のルールを知るよしもなかった。
魔に関わる全ては秘匿されなければならない。その禁を破る少女に、一人の少年が敵意を抱く。
教室内での暴挙、親友のいずもへと魔法の事を話す硯梨は知らぬ間に罪を重ね――――





第五話~ 説得は笑顔のグーで

硯梨は守るよりも攻めがモットーの少女だ。
敵の正体が判っている以上、主導権を握るべく先手を取ったのも必然だろう。
しかし、対異形戦の場数を踏んでいても対人戦は未経験。
保護者の居ない、初の真剣勝負が始まり――――





第六話~ 目指すべき頂

勝負に勝って試合に負けた硯梨。
そこではたと気づく。自分は何の為に魔を学ぶのか、その理由を持たないことを。
思い悩む硯梨だったが、救いの手は思わぬ所から差し出され――――





第七話~ 敗北と土の味

母の雅美に諭され、迷いを吹っ切った硯梨は一路旅へと出発。
向かう先は、今の今まで知らなかった親族の集まる田舎町である。
そして少女は出会う。異形狩りを代々の家業として伝える、本当の退魔師達と。
己の力を試す為、硯梨は同年代の少年達と手合わせをするが――――

*




















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