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ハードウェア
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ハードウェアに関する情報
Amigaの本体についてまとめました。
本体は搭載しているチップセットにより大きく3世代に分類されます。
機種ごとのCPU等、参考にしてください。
「Amiga 1000」→「A1000」等と略されることが多いです。
本体は搭載しているチップセットにより大きく3世代に分類されます。
機種ごとのCPU等、参考にしてください。
「Amiga 1000」→「A1000」等と略されることが多いです。
チップセットの世代とソフトの関係ですが、古い世代のチップセット向けに作成されたデモやゲームでも新しい世代のチップセットでおおよそ動作はするのですが、一部でOCSでないと動かないもの等あり、新しければよいというものでもありません。
各世代向けのWorkbench等を入手し、WinUAEにて各世代のハードを設定して楽しむのがよいと思われます。
各世代向けのWorkbench等を入手し、WinUAEにて各世代のハードを設定して楽しむのがよいと思われます。
OCS(Original Chip Set)世代
初期世代。
「Amigaといえばコレ」と呼ばれるA500はこの世代。
WinUAEでエミュレートする場合もA500を参考にするのがよいでしょう。
「Amigaといえばコレ」と呼ばれるA500はこの世代。
WinUAEでエミュレートする場合もA500を参考にするのがよいでしょう。
機種名 | 販売時期 | CPU | RAM | サポートOS | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Amiga 1000 | 1985–1987 | 68000 | 256KB | 1.0 – 3.1 | ピザボックス型の筐体。後にメモリ512KB搭載のA1000sが登場 |
Amiga 2000 A-model | 1987 | 68000 | 1MB | 1.2 - 3.1 | A1000をベースにZorro II拡張スロットを搭載したデスクトップ。初期型。問題が多く、後期型のA2000を選ぶべき |
Amiga 500 | 1987–1991 | 68000 | 512KB | 1.2 – 3.1 | 一体型。後にメモリ1MB搭載のA500sが登場 |
Amiga 2000 | 1987–1992 | 68000 | 1MB | 1.2 – 3.1 | Amiga 2000を、Amiga 500のチップセットを用いて改善 |
Amiga 2500 | 1989–1990 | 68020/68030 | 1MB | 1.3 - 3.1 | A2000に68020や68030のドータボードを搭載 |
Amiga 1500 | 1990–1991 | 68000 | 1MB | 1.3 - 3.1 | イギリスのみで販売。A2000の2FD版 |
Amiga CDTV | 1991–1992 | 68000 | 1MB | 1.3 - 3.1 | A500ベースの、CD-ROM搭載Amiga |
ECS(Amiga Enhanced Chip Set)世代
メモリアクセスや画像出力が強化された第二世代。
WinUAEでエミュレートする場合はA600あたりが無難かと。
WinUAEでエミュレートする場合はA600あたりが無難かと。
機種名 | 販売時期 | CPU | RAM | サポートOS | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Amiga 3000 | 1990–1992 | 68030 | 2MB | 1.3 – 3.1 | 68030プロセッサ、Zorro III拡張スロットを搭載 |
Amiga 3000T | 1991–1992 | 68030/68040 | 2MB | 2.04 - 3.1 | タワー型筐体 |
Amiga 3000UX | 1990–1992 | 68030 | 4MB | SVR4 | UNIXを搭載したA3000 |
Amiga 500+ | 1991–1992 | 68000 | 1MB | 2.04 - 3.1 | A500のチップセットをECSにしたもの |
Amiga 600 | 1992 | 68000 | 1MB | 2.05 - 3.1 | IDEのHDDが内蔵可能 |
AGA(Advanced Graphics Architecture)世代
更にグラフィックス機能が強化された第三世代。
この辺になるとCPUも68EC030等が利用されるようになります。
Workbench3.1で利用するのなら、A1200辺りがよいのではないでしょうか。
この辺になるとCPUも68EC030等が利用されるようになります。
Workbench3.1で利用するのなら、A1200辺りがよいのではないでしょうか。
機種名 | 販売時期 | CPU | RAM | サポートOS | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Amiga 4000 | 1992–1994 | 68EC030/68040 | 2MB | 3.0 - 3.1 | |
Amiga 1200 | 1992–1996 | 68EC020 | 2MB | 3.0 – 3.1 | IDEの2.5インチHDDを搭載可 |
Amiga CD32 | 1993–1994 | 68EC020 | 2MB | 3.1 - 3.1 | CD-ROM搭載のゲーム機 |
Amiga 4000T | 1994–1996 | 68040/68060 | 2MB | 3.1 - 3.9 | A4000ベースのタワー型筐体 |