五代目アモアス雑談界隈wiki
沢庵平八郎
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amozatsuwiki
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かつて、大陸の極東に位置する離島、『雑談島』に住まう原住民「雑談界隈民」がいました。
雑談界隈民は、島にある乏しい資源を糧に、細々と、それでも陽気に暮らしていました。
ある日、雑談島に、「タークアン」というきょだいな人喰いたこの化け物が訪れました。
タークアンは、島に訪れるなり、さっそく族長のイケッチ、次に若頭であるめめみー、その子分の情報屋ところんぶすを喰べました。
のこされた雑談界隈民は、このままでは全員喰べられると恐れおののき、タークアンに持ちかけました。
「ぼくたちが君のお腹が空く度にごちそうを用意してやるから、もうぼくたちを喰べるのはやめてちょうだい」
タークアンは、ひとしきり考えたあとに、にいっと笑って言いました。
「じゃあ、最後に、そこの一番ウマソウなやつちょうだい」
タークアンのみなぎった下衆な視線の先に立たされていたのは、財務省でした。
雑談界隈民は、怯えて言葉も出ない財務省の背中を押して崖から突き落とし、タークアンに捧げると、「あむあむ」とわざとらしく咀しゃく音を立てて自分たちを嘲笑するタークアンの前にひれ伏し、様子をうかがいました。
「うーん、うまい。いいよ。今度は、これに負けないぐらいの、たーんとした、とびきりのを用意するんだぞ」
タークアンは、イケッチの萎びた腕、めめみーの髪、情報屋ところんぶすの眼球、そして財務省の頭部が浮いた赤い潮境の中に沈んで、姿を消しました。
雑談界隈民は、あわてて畑をたがやし、なけなしの木を倒して焚き火を起こし、せっせこ次にタークアンが現れた時のためのごちそうを用意しました。
ふた月後、タークアンがお腹をぐうぐうに空かせて姿を表した時、ついに約束のごちそうがもてなされました。
雑談界隈民は、もう二度とあのような惨劇が起きないよう、念押しで、歌までつくってみせました。
そして、その歌を、島で一番かわいい娘の、テトに歌わせました。
雑談界隈民は、島にある乏しい資源を糧に、細々と、それでも陽気に暮らしていました。
ある日、雑談島に、「タークアン」というきょだいな人喰いたこの化け物が訪れました。
タークアンは、島に訪れるなり、さっそく族長のイケッチ、次に若頭であるめめみー、その子分の情報屋ところんぶすを喰べました。
のこされた雑談界隈民は、このままでは全員喰べられると恐れおののき、タークアンに持ちかけました。
「ぼくたちが君のお腹が空く度にごちそうを用意してやるから、もうぼくたちを喰べるのはやめてちょうだい」
タークアンは、ひとしきり考えたあとに、にいっと笑って言いました。
「じゃあ、最後に、そこの一番ウマソウなやつちょうだい」
タークアンのみなぎった下衆な視線の先に立たされていたのは、財務省でした。
雑談界隈民は、怯えて言葉も出ない財務省の背中を押して崖から突き落とし、タークアンに捧げると、「あむあむ」とわざとらしく咀しゃく音を立てて自分たちを嘲笑するタークアンの前にひれ伏し、様子をうかがいました。
「うーん、うまい。いいよ。今度は、これに負けないぐらいの、たーんとした、とびきりのを用意するんだぞ」
タークアンは、イケッチの萎びた腕、めめみーの髪、情報屋ところんぶすの眼球、そして財務省の頭部が浮いた赤い潮境の中に沈んで、姿を消しました。
雑談界隈民は、あわてて畑をたがやし、なけなしの木を倒して焚き火を起こし、せっせこ次にタークアンが現れた時のためのごちそうを用意しました。
ふた月後、タークアンがお腹をぐうぐうに空かせて姿を表した時、ついに約束のごちそうがもてなされました。
雑談界隈民は、もう二度とあのような惨劇が起きないよう、念押しで、歌までつくってみせました。
そして、その歌を、島で一番かわいい娘の、テトに歌わせました。
「赤い帽子を ぱっくんちょ
嘘吐きは はげぼうず
鬱とガリ勉 目なしだぞ
害児の頭は きっとまずい」
嘘吐きは はげぼうず
鬱とガリ勉 目なしだぞ
害児の頭は きっとまずい」
タークアンは、その仕上がりにひどく満足し、お腹を叩いてけらけら笑いながら、ごちそうをいただきました。
そうしてごちそうを平らげてお腹を満たしたタークアンは、テトの歌声をぜひとも海中で聞き続けたいと思い、テトを長い足で捕まえると、一緒に海の中に潜りました。
雑談界隈民は、連れ去られるテトを、見送るしかありませんでした。
しかし、テトは、海の中では歌えませんでした。海の中で何かを怒鳴りつけるタークアンの声を聞きながら、テトは溺死しました。
タークアンはその様子にひどく激怒し、半月後、あの美しさは見る影もなくなり、ぶくぶくに膨れ上がったテトの水死体を島に投げて、うさ晴らしをしました。
雑談界隈民はそのことに怯え切って、今度はもっともっと豪華なごちそうをその身をすり減らして継ぎ足し、継ぎ足し用意して待ちましたが、すでに島に愛想を尽かしたタークアンは一向に姿を表さず、やがて資源が完全に尽きた雑談界隈民は、飢えと病気の中で滅びましたとさ。
そうしてごちそうを平らげてお腹を満たしたタークアンは、テトの歌声をぜひとも海中で聞き続けたいと思い、テトを長い足で捕まえると、一緒に海の中に潜りました。
雑談界隈民は、連れ去られるテトを、見送るしかありませんでした。
しかし、テトは、海の中では歌えませんでした。海の中で何かを怒鳴りつけるタークアンの声を聞きながら、テトは溺死しました。
タークアンはその様子にひどく激怒し、半月後、あの美しさは見る影もなくなり、ぶくぶくに膨れ上がったテトの水死体を島に投げて、うさ晴らしをしました。
雑談界隈民はそのことに怯え切って、今度はもっともっと豪華なごちそうをその身をすり減らして継ぎ足し、継ぎ足し用意して待ちましたが、すでに島に愛想を尽かしたタークアンは一向に姿を表さず、やがて資源が完全に尽きた雑談界隈民は、飢えと病気の中で滅びましたとさ。
おしまい