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出会いはある時突然に… ◆5cyPCmuV8s


【ペットショップ1/2】

1羽の妙に着飾ったハヤブサ――ホルス神のスタンド使いでDIOの側近であるペット・ショップ
池の黒い水面を覗きこみながらぼんやりと考えていた。
ここはどこだ?と。

ヒロカワとかいう人間に拘束され、独特な生存競争に強制参加させられている身なのは理解できている。
さっき鳥の身でも比較的扱い易い支給品――参加者名簿を取り出し目視し、元々の敵であるジョースター一行六名のうち五名の
承太郎、ジョセフ、花京院、アブドゥル、イギーも参加させられているのも確認している。
主であるDIOも参加させられている許しがたい一点を除けば、己にとって特に気にするほどの事態ではない。
主と出会う前から、多分卵の頃から殺し合いは日常の一部だ。なんてことはない。
己と主の不利益にならなければ、無数の生物を始末し回っても気分は良くなりこそはあっても、悪くならないだろう。
現にここに連れてこられる前には、主から不用意に館を探る者の殺しを――門番を任せられていたくらいだ。


「……」


問題は、何故死んだはずの己が生きているのかだ。
主の宿敵であり標的のジョースター一行のメンバーである、チビ犬――イギーとの戦いで己は殺されたはずだった。
クチバシを噛み砕かれ、体内に作った爆弾を暴発させられて。
そして更におかしい事に、さっき何気なしに見たルールブックの内容を解読できないはずなのに読めたのもおかしかった。
名前くらいならまだしも、長文を読めるだけの知識は己にはないはずなのに。


根本からおかしい、ここはこの世でなくあの世とやらか?
それとも己がおかしくなっているのか?
分らん、何もかもが解らない……。
ペット・ショップは困惑した。
スタンドの調子も良くない、これでは殺し合いで不利だ。
半ば呆然としたまま、ペット・ショップ顔を上げると水面の向こうに見覚えのある建物のシルエットを発見する。
主の住処――DIOの館ににそっくりだった。
もっとも周囲の地形故に本物とは思えなかったが。


「…………」


決めた。
まずはあの建物に行くとしよう。
主やジョースター一行も含めた他の参加者もいずれ立ち寄るに違いない。
いい気になった殺し甲斐のあるムカつく獲物や強敵といえる参加者と遭遇できればいいんだが……。
そう己を奮い立たせペット・ショップは翼を広げ館の方へ向かった。




【蘇芳1/2】

蘇芳・パブリチェンコは混乱していた。
これまで何度か命の危機に遭遇した事はあれど、ここまで大規模かつ訳の解らない事態
――72人もの人間が参加する殺人ゲームに巻き込まれる事は想像さえできなかったからだ。
やたらと強い一応蘇芳の保護者の黒も、ゲーム説明の際に見かけた事からして殺人ゲームに巻き込まれてしまっている。
黒以上のやり手の知人がいない以上、外部からの救助もあまり期待できそうにない。
とりあえず行動に移さなきゃと蘇芳は思った。
蘇周囲をきょときょとと見回す。

「うわぁ……」

不気味な洋館を見つけた。凝視するまでもなくいかにも怪物が住んでますって感じだ。
現在位置は館の塀の外側。蘇芳は更に混乱し、思わず呻いた。


「ん?」


近くには茂みがあった
蘇芳はすぐにそっちに隠れると小さく安堵の溜息をついた。
首輪によって殺し合いを強要されている以上、乗る参加者がいてもおかしくない。
そういった参加者に遭遇する前に、まずは生存の為にディバックの中身の確認をしなければいけないと考えた。
食料、飲料水、地図、デバイス、ルールブック、コンパス、時計といった基本支給品は全部ある。
次にデバイスを起動させ………明かりが茂みから漏れないように注意し、地図を見て現在位置を確認する。
現在位置は不気味な館…‥‥DIOの館だろう……の付近で恐らくB-5。
次は参加者名簿の確認。知った名は自分と黒、そして黒の探し人の銀。
ゲーム前の同行者だったジュライと、ペットのモモンガ ペーチャ……に憑依している猫(マオ)の名前はなかった。
その事に蘇芳はとりあえず安堵した。
次、ルール内容、時間を確認。ルールは広川が言った事の詳細で現時刻はAM0:15。

次はランダム支給品の確認。身を守れるものがあればいいけど。


「……携帯か。これって」


ランダム支給品の一つは携帯電話だった。
助けを呼べるわけないんだし、と落胆しながらも蘇芳は電話を作動させる。
支給品である以上何かの役には立つと信じて。
とりあえず知った電話番号をかけてみる。やはり繋がらない。
一旦通話は諦めて登録データを調べてみる。

いくつもの情報があった。
だがそれは殺人ゲームに関係する情報ではなく、一個人のある参加者に限られたものだった。
つまり

「これって、参加者の私物じゃないか」



と蘇芳は言い捨て、電話をジャンバーのポケットに仕舞った。
全く収穫はないではなかったが、期待はずれの範疇だった。
もし持ち主に会えたら返そうと、次の支給品を取り出しながら蘇芳は思った。

「……」

平べったいものを掴んだ。
嫌な予感がした。
取り出したそれは説明文が書かれた一枚の紙切れだった。



特別にペンダントは没収しないでおくよ。
無くしたり、壊したりしないようにね。


                  運営より


「……言われなくても。大事なものだし」

蘇芳は愚痴りながら自身の胸元にまさぐった。
以前、父から貰った大事なペンダントは確かにあった。
更にディバックを探る。支給品はもうなかった。


「それだけ?」


蘇芳は引きつった顔で紙をひらひらと上下させた。
紙を破きたい気持ちになった。
だが蘇芳はその衝動を抑え、ディバックを逆さにして何度も振った。
何も出ない。蘇芳は情けなさに不貞寝さえしたくなった。
でも死にたくないので気持ちを奮い立たせ、今度はある確認をすると決めた。
ペンダントを没収されなかったのは不幸中の幸いだった。



――蘇芳・パブリチェンコは契約者と呼ばれる異能者である。
彼女の能力は対戦車ライフルPTRD-1941(デグチャレフ)の具現と使用。
能力の発動には日頃身につけているペンダントと、契約者としての代価を使用後に払う必要がある。
蘇芳はルールブックのページを何枚か千切った。
彼女独特の代価、折り紙を折る準備の為だ。
蘇芳は能力の行使が可能かどうか確認したかった。


それはゲーム開始前の、主催の広川が言った『きみたちのあらゆる異能を自由に制御する』という発言が
どうしても気にかかったからだ。
蘇芳は異能を別にしても非力ではない。
最近とはいえ、黒からスパルタとも言える戦闘訓練を受けているからだ。
その甲斐もあってか、今では無手でも一対一ならそこらの一般人相手なら負けない程度には強い。
とはいえ、蘇芳にしてみたらこの場を生き抜くには心許なさすぎた。
広川の言を信じるなら、魔法、スタンド、錬金術といった契約者とは別の超能力使用者も参加者の中にはいるはずだから。


蘇芳は目を閉じ、深呼吸をした。
そして程なくして蘇芳の異能が発動し、琥珀色の円形のペンダントが発光する。
蘇芳は上体をそらし、ペンダントから光る棒状のものが形成されていく。
そして光が剥がれるように飛び散り、大型のライフルが現れる。
蘇芳は目を開け、ライフルを構えた。


「…………!??」


伸し掛かるような急激な疲労が突如蘇芳を襲った。
何だ何が起こった?
疲労と恐怖から蘇芳は顔をしかめ、構えていたライフルが発光し粒子となって消え。
未知の現象による混乱から思わず能力を解除してしまったからだ。

しまったと蘇芳は思った。
黒がこれを見たら間違いなく殴られるくらいのミス。
ここは殺人ゲームの会場、もしこのタイミングで好戦的な参加者と遭遇したらまずい……!。

顔を上げ、早く能力の代価を払おうとした矢先、空気を裂く小さな音と鳥の羽ばたきが蘇芳の耳に聞こえた。




【クマ1/2】

古いながらも少々の荘厳さと得も知れぬ不気味さを漂わせている館の中を、
デフォルメした熊と人間の子供を足したような可愛らしい顔の二頭身のぬいぐるみのような生き物が歩いている。
暗闇の中を歩いている。
その生き物はぬいぐるみではない。
ぬいぐるみ――名はクマ。仲間でもあり、殺人ゲームに参加させられたセンセイと慕う鳴上悠らのいた世界において、
人間の情念が実体化した魔物シャドウが蔓延る更なる異界の住民である。
クマは高い、少年のような声色で呟く。


「雰囲気がいかにもって感じなのに……誰もいないクマ……」


ゲーム開始前の惨劇の直後、気がつけばクマは館らしき建物の中にいた。
クマは知る由もないが、雰囲気はDIOが本拠にしていた館に良く似ていた。
つまり不気味で奇妙なのである。
更に付け加えるなら、霧こそ出てい無いがクマが長年住んでいたテレビの世界にも似た空気をも漂わせていた。
クマ自身のセンスが合わない事もあり、とても居心地は悪かった。
殺人ゲームの危険さは彼なりに理解している。
仲間と一緒にいるか、あるいは雰囲気が悪くなければ、道具集めも兼ねて探索していただろう。
だが今のクマは一刻も早く館から出たい気持ちで一杯だった。照明スイッチ見つけられないし。


「みんな、どこいったクマ~」


クマはゲーム開始前に惨劇の場にはいなかった。
他の大多数の参加者同様に不可視の力で動きを封じられてたのは同様だったが、
一人暗闇の中、モニター越しで上条当麻の最期を視聴させられたという点で他参加者と違っていた。
クマはそのことを支給品確認の後、疑問に思ったがその理由はすぐ解った。
クマの人間形態ともいえる金髪の人間の少年の姿 熊田になれないからだった。
支給品確認後、最近身につけたペルソナ召喚と熊田への脱皮(?)を試みてみたが

ペルソナ召喚は問題なく使えるのに対し、熊田化はできなかったのである。
つまり上条が殺された時、今のクマがいれば見せしめの効果が薄くなっていたのである。
変身できないのはあまりクマは気にしていなかったが、隔離されたのは点では釈然としなかった。
できないものはとりあえず置いとくとして、クマは足早に外出を目指す。
わずかに月明かりが漏れてるのが見えた。クマは更に歩行ペースを上げた。
窓が見えた。


「!」


その窓を小さな影が高速度で横切るのをクマは見た。
何クマ?思わずクマは足を止めた。





館の塀の側の蘇芳が隠れていた茂みとはまた別の茂みに、背広を着た整っているが厳しい顔の大男が隠れていた。
彼――殺人ゲームに参加者名簿でプロデューサーと記載されている男は、
ランダム支給品の一つをスーツのポケットにしまうと館を見上げた。
館の規模からして探索は止めておこうと彼は判断した。時間が掛かりそうだったからだ。


彼は行き先をどこにしようか迷っていた。
自分の職場と同じ名称の346プロ事務所か、会場の中心に近い図書館か。
彼は芸能プロダクション346プロの……それも何人もの人気アイドルを育てた実績のあるプロデューサーである。
殺人ゲームに巻き込まれても、教え子であるアイドルを我が身より先に気遣う彼の姿勢は変わらなかった。
そんな彼の当面の目的は島村卯月、前川みく、渋谷凛、本田未央といったアイドル4人の捜索と保護だ。



自身の支給品の内容やゲーム開始前の広川の発言を考慮すれば、急いで346プロ事務所に行った所で探し人に会える
可能性は低いと彼は推測した。
アウトローならまだしも、人間関係等に余程の問題がなければ友人仲間同士で集まればその分殺し合いは停滞する。
ゲーム内容からして企画者は結果だけでなく過程も楽しむ傾向が感じられる以上、
容易に仲の良い穏健な参加者同士再会できるように配置しないだろう。
今後の活動拠点の最有力候補としては、情報収集で筆記具や大量のメモを必要としている事情もあり
舞台の中心に近い図書館がいいのだが、現在位置が事務所からも近いこともあって完全には割り切れなかった。
万一、彼女が事務所の近くに配置され、そこで自身達を待っていたら……という懸念が頭から離れられないからだ。


そう悩んでいた矢先、羽ばたきと少女らしき小さな悲鳴が突如少し離れた所で聞こえた。


彼は思考を切り替え、しばし黙考し足早に悲鳴のの発生源へと向かった。
そしてジャンバーを着た三つ編みの中学生くらいの少女と、何やら着飾った1羽の鳥――ハヤブサの姿のが見えた
互いに距離をとって対峙しているようだった。
少女に声をかけようとしたが、止めた。
少女とハヤブサの間にただならぬ空気が漂っていたからだ。
ハヤブサが彼の方を向いた、睨みつけるような眼差しだった。
自分と同じような首輪を付けていると彼は気づく。
視線の先を追って気づいたのか少女も彼の方に一瞬だけ顔を向けた。
冷や汗を流し、助けを求めているとも取れる眼差しで彼を見ていた。


彼は少女へ再度声をかけようとするが、威圧感を感じ、思わずまた止めてしまう。
ハヤブサはそこらの人間より、明らかに迫力があった。
ハヤブサにとって自分が邪魔なんだろうと思った。
彼は一瞬ここから立ち去りたいと思った。

だがすぐ思い直した。
あのハヤブサがどういう行動原理で動いているか見当は付かないが、
少なくとも目の前の女の子に危害を加えようとしている可能性が非常に高いのは推測できた。
そのまま放置してしまえば、最悪女の子を殺しても不思議でない凄みがハヤブサには感じられる。
故に『彼女たち』ではないとはいえ、三つ編みの女の子を人として見殺しにはできなかったのだ。


彼は意をを決した。
彼はハヤブサを極力刺激しないようゆっくりとした歩調で……
ディバックに手を突っ込みながら、少女の前面へ移動しようとする。

「っ!」

ハヤブサからの威圧が増した。
敵意のようなものさえ感じられ始める。
それでも彼は平常を保ち、敵意のない眼差し(?)で中の物をハヤブサの前面へと放った。


「……」


放り投げられたそれを見て、ハヤブサの威圧感が若干和らいだ。
それは透明のビニールに包まれた大きなメロンパンだった。
彼のランダム支給品の一種『パン詰め合わせ』の中から取り出したのだ。
ハヤブサは彼の顔を見つめた。
しばしの沈黙。
いつのまにか少女は彼の背後に回ってた。
何やら紙片のようなものを取り出して何やらしていた。
ハヤブサは少女の方に視線を向け、そのままじっと動かなくなった。
少女も何らかの作業を終えた後、彼の背後に隠れながらハヤブサの方を見て身構えていた。
彼も右手をポケットに突っ込みながら静止する。


互いに静止5分位経っただろうか、ハヤブサは彼の方に顔を向けると羽ばたき始め、館の方へ飛び去っていった。


「……」


彼には飛び去る直前のハヤブサの目がどこか面倒くさげに見えた。




【蘇芳2/2】

助かった……のかな?
蘇芳は安堵からの息を吐くと、星の形に折った紙片をポケットに入れた。
能力のを代価を払い終わったからだ。

致命的なミスになるところだった。
能力を使う際、ペンダントが発光してそれからライフルが具現化する。
その発光現象を参加者である変なハヤブサに見られたのがまずかった。
一旦能力を解除してしまえば代価を払うまで能力の再行使はできなくなる。
それが蘇芳がハヤブサに対応できなかった理由だ。
いきなり高速度で飛行してこちらの周りを何周も旋回した後、鋭い目つきで睨んでくる
得体の知れないハヤブサ相手に折り紙を折る隙なんて出せるはずもない。

怖かった。

契約者となった影響で殺人マシーンのようになった、かつての級友ターニャに初めて殺意を向けられた時よりも。
これまで見たどの敵よりも迫力があって、契約者やドールとも全く異なった異様さをあのハヤブサは持っていた。
少なくともライフルを使えたとしても、自分一人でどうにかできる相手じゃないと蘇芳は思った。

「あの」


蘇芳はさっき自分を助けた(?)のだろう、心配そうに声をかけてきた
――黒をごつく厳しくさせたような容貌の黒スーツの大男に対し慌てたように顔を向けた。
もっと肝心な事をするのを忘れていた。


「え、と……ありがとう、ございます。あなたは?」


蘇芳の礼に対し、男は無表情ながらも丁寧な、そして意外に渋い声で応えた。




【ペット・ショップ2/2】

人間二人とのにらみ合いの後。
ペット・ショップは館最上段の窓の外にいた。
スタンド能力を行使し、窓の下に氷の足場を作りそれに乗っかっているのだ。
近くの壁には己のディバックを貼り付けてあった。


「……」


飛んだ見込み違いだったようだ。
ペット・ショップは落胆していた。
先ほど人間の女――蘇芳にちょっかいをかけた理由は、他参加者どういうのがいるかか確かめるためだった。
後、自らのやる気――闘争心を出させる為の獲物になり得ると思ったからでもあった。
己と同じ、銃を操るスタンド使いならば、と。

だが、あれだけ挑発しても仕掛けようとはしなかったし、途中で割り込んできた人間の男からも戦闘意欲が感じられず、
身のこなしからしてスタンド使いではないと解れば、こちらの戦闘意欲も向上するはずがない。
その上、餌付けしようとパンを放ったと思えば、直後に身構えてそのまま静止という行動もわけがわからない。


二人ともそこらの人間のザコよりは強そうだったが、すっかり興ざめした。
せめて館に侵入しようとするか写真でも取ってでもいれば、自己暗示で殺る気は出せたかも知れないが。


「…………」


どうもスタンドだけではなく体の調子も良くないようだ。
風邪を引いた時のような気だるさがある。
いつからだ?何が原因か判断がつかない。

ペット・ショップは思考を打ち切り、窓の方へ顔を向けた。
主の気に召す建物であればいいが……。
そう思いペットショップはスタンドで生成した氷のナイフで窓をくり抜くと、ディバックを咥え館の内部に飛びこんだ。




【クマ 2/2】

ペット・ショップが館に入ったのと同じ頃。

「お、おかしいクマっ……起き上がれないクマ~」


クマは前のめりに倒れて、起き上がれないでいた。
急いで館を出て、敷地内からも出ようとした矢先、大きな石につまずいたのである。
本来なら弱点は克服し、起き上がれるはずだが、これもゲームによる制限の副産物なのか
すぐに起き上がれそうになかった。



【C-7/DIOの館付近西部/1日目/深夜】

【プロデューサー@アイドルマスターシンデレラガールズ】
[状態]:健康
[装備]:不明支給品(小型の武器です)
[道具]:デイパック、基本支給品、パンの詰め合わせ、不明支給品1つ(確認済みです)
[思考]
基本:情報収集を行いながら、島村卯月、前川みく、渋谷凛、本田未央の捜索と保護に務める。
   ゲームには乗らない
0:館から離れて、目の前の少女(蘇芳)と話をする。   
1:図書館か、346プロの事務所に移動して、筆記具と多量のメモ用紙を入手したい
2:不審なハヤブサ(ペット・ショップ)を警戒


【蘇芳・パブリチェンコ@DARKER THAN BLACK】
[状態]:疲労(小)、混乱(小)
[装備]:流星核のペンダント
[道具]:デイパック、基本支給品、参加者の何れかの携帯電話(改良型)
    折り紙 星に折られた警告文書、折り紙用に千切ったデバイスの説明書
[思考]
基本:ゲームには乗らない。
0:館から離れてから、目の前の男(プロデューサー)と会話する。
1:黒と合流したい。
2:変なハヤブサ(ペット・ショップ)を警戒。

[備考]
※ 蘇芳からペンダントが離れるか、破壊されるかすると記憶を失い衰弱死する可能性があります。
※ 流星核のペンダントと警告文書はセットで1つのランダム支給品です。
※ 能力制限で銃を投影すると、急激に体力を消耗します。弾丸の補充も消耗するが、銃の具現よりは負担は低め。
※ 携帯電話の元の持ち主はラブライブ!かアイドルマスター シンデレラガールズ出典の参加者の誰かです。
※ 携帯電話には主催陣による何らかの改造が施されています。蘇芳はその事にまだ気づいていません。
※ 参戦時期は6話以降です。

【B-6/DIOの館内/1日目/深夜】

【ペット・ショップ@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース】
[状態]:健康、困惑(小)、元いた世界における敗戦による死のショック(無自覚、小~中)
[装備]:なし
[道具]:デイパック、基本支給品、不明支給品1~3
[思考]
基本:夜が明けたらDIOと合流して指示を仰ぐ。邪魔と判断した奴は殺す。
1:夜明けまでDIOの館内部を調べつつ、休養を取る。トレーニングもしてみたい。 
2:ジョースター一行(承太郎、ジョセフ、アヴドゥル、花京院、イギー。
             参加者じゃないがポルナレフも)は見つけ次第始末、特にイギー。
3::手強そうな参加者とは可能な限り戦いを楽しみたい。

[備考]
※ 何らかの能力制限をかけられています。ペット・ショップはそれに薄々気づいています。
※ 参戦時期は死亡後です。



【B-6/DIOの館付近南部/1日目/深夜】

【クマ@PERSONA4 the Animation】
[状態]:健康、熊田(人)化不可、転倒中
[装備]:なし
[道具]:デイパック、基本支給品、不明支給品1~2
[思考]
基本:仲間(鳴上悠、里中千枝天城雪子と一応足立)と合流して殺し合いを何とかする。
   ゲームには乗らない。っていうか邪魔する。
0:起きあがれないクマ~
1:仲間達を探す
[備考]
※ 人化と起き上がりのコツが制限されています。
  ですが何かのきっかけで取り戻せるかもしれません
※ 自力で起き上がれるかどうかは次の書き手さんにお任せします。
※ 参戦時期はペルソナ習得、人化取得以降です。


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GAME START ペット・ショップ 038:アニマル対決
プロデューサー 054:殺戮者の晩餐
蘇芳・パブリチェンコ
クマ 038:アニマル対決
最終更新:2015年06月06日 21:12