035
隠者の考察 ◆QAGVoMQvLw
「『隠者の紫(ハーミット・パープル)』は首輪の中を探れんか……まあ予想していたことじゃが」
ジョセフ・ジョースターが嵌める首輪の周りに、茨が取り付いている。
茨はジョセフの手元から伸びていた。
ジョセフが伸ばしていた、と言う方がより精確だろう。
茨はジョセフが自在に操作できるスタンド『隠者の紫(ハーミット・パープル)』。
ハーミット・パープルの主な能力は遠隔念写。
そして機械に侵入すれば、その機能や構造を解析する能力も持つ。
しかし首輪に対しては解析どころか侵入すら不可能だった。
最初は首輪だけが侵入できないのではないかとも考えたが、地面にハーミット・パープルを伸ばしても透過できないことから、
スタンド自体が物体を透過できないように制限されているのだろう。
このことから二つのことが推測される。
一つは、スタンドその物がスタンド使い以外にも可視化されているだろうこと。
スタンドに制限をつける大きな理由の一つが、参加者間の戦力的なハンデをつけることだろう。
ならばスタンドの可視化は、最も有効なハンデとなる。
もう一つはジョセフ以外のスタンド使い、
空条承太郎も
モハメド・アヴドゥルも
花京院典明も
イギーも、
そしておそらく
DIOのスタンドも、全てのスタンドに同様の制限が掛けられているであろう。
「ますます仲間との合流を急いだ方がいいの……」
この場で調べるべきことは調べた。
思い出深き闘技場だが、ジョセフは急がなければならない。
ジョセフは荷物をまとめて闘技場を出発する。
「それにしても闘技場のすぐ近くにDIOの館があったとはの~…………」
荷物は粗方デイパックに入れたが、地図だえkは手に持ったまま歩き始める。
この地図がまた奇妙、と言うより荒唐無稽な物なのだ。
まずピッツベルリナ山山麓にあるはずの闘技場がある。
しかし同じピッツベルリナ山にあるはずの神殿遺跡の記載は無い。
そもそもここが闘技場のある地域なら、ジョセフが現在居る場所とは気候も気圧も違うはずだし、
何より近くに市庁舎やら図書館やらカジノがあるはずが無い。
そして同じ地図上にDIOの館がある。
このDIOと言うのは、参加者にも居るあのDIOのことだろう。
ジョースター一族との一世紀にわたる因縁の相手・DIO。
その拠点はエジプトにあるはずだ。
何よりDIOの住処が大っぴらに地図に載っていることが有り得ない。
その他の不自然な点を考慮しても有り得ないことだらけなのだ、この地図は。
しかし地図に嘘は無いだろう。
主催者の支給した地図に嘘があれば、それはそのまま主催者の信用に関わる。
そして主催者の信用を無くすのは殺し合いの進行にも関わる。
主催者としても避けたいはずだ。
何より事実としてジョセフは自分の知る闘技場を確認した。
有り得ないはずの地図が実現している。しかもこれだけの規模でだ。
それに地図上には他にも潜在班隔離施設やら能力研究所やら346プロやら、
地理的に不自然な施設も見られる。
世界中を旅してきたジョセフならばわかるが、世界のどこにもこんな場所は存在し得ない。
もしここから考察を進めるならば、かなりの飛躍が必要になる。
それはこの地は主催者が作り上げた場所だと言うことだ。
しかもジョセフにとっての闘技場や、DIOにとっての館のように、
参加者にとって所縁のある場所を集めて作った場所なのだ。
無論、今までの考察は全て推測に過ぎない。
仮にこの地形を作り上げたとしても、それを作る場所が地球上のどこにも無いという問題は残る。
あるいは地球上ではないのかも知れない。
(……推測ばかり重ねても意味が無いな……)
これ以上は根拠も無く推測を重ねても無意味だと判断して、考察を打ち切る。
年を経て様々な経験を積み会社経営を勤めるほどの立場になって、思慮深さを身に着けたが、
元来のジョセフは、深刻に物事を考えてから行動する人間ではない。
むしろ元々は楽天的で行動しながら思考する性分なのだ。
仲間を捜す内に、自然と情報も集まる。考察を進めるのはそれからで遅くは無い。
それくらいの気楽さで、ジョセフは当ても無く歩き続けた。
☆
「……こ、これだけ大規模な殺し合いなら全体を管制するコンピューターシステムが存在するはずです」
その重厚で荘厳さすら漂わせる闘技場の周囲は、不釣合いなほど簡素な草むらが広がっていた。
人の膝ほども無い草が無作為に、しかし地面が見えないほど敷き詰められた草むら。
その草むらにザッ、ザッと短く軽い音が鳴り響く。
少女の足が草を踏みながら前に進んでいるのだ。
セーラー服に丈の長いスカート、そして頭にあしらった花が特徴的な少女、
初春飾利は草むらを一人歩いていた。
「ネ、ネットワークがどれだけ広がっているかはわかりませんが、システムに侵入できる端末でもあれば、
ハッキングは可能なはずです」
初春は学園都市において風紀委員(ジャッジメント)を勤めている。
学園都市内の治安維持を任務としているのだから、多少は荒事にも接した経験はあった。
それでも人の死を目撃したのは、殺し合いの開始が初めてだった。
人が殺され、自分もその立場になるかもしれない殺し合いに巻き込まれた。
それは風紀委員としての活動中では経験したことの無い恐怖だった。
開始直後は身を隠した状態から動けなかった初春だが、
名簿に同じ風紀委員の
白井黒子や友人の佐天涙子や
御坂美琴が居たことを確認すると、
彼女らと同行するため、意を決して出発することにした。
初春の自覚では殺し合いを脱出するために、仲間と協力をとるため合流をしようと考えているが、
実際の心情としては初春自身の心細さから知己と出会いたがっていた。
「シ、システムをハッキングできれば首輪の制御を押さえることだって不可能ではありません」
初春も学園都市において能力開発を受けた能力者である。
もっとも分類は低能力者(レベル1)。
能力内容は接触した物体の温度を一定に保つ「定温保存(サーマルハンド)」。
風紀委員としての活動はしているが、初春自身の戦闘能力は低い。
初春の風紀委員における主な役割は、オペレーターとして情報処理や収集などのバックアップを担う。
コンピューターの操作やハッキングなどを特技としている。
「く、首輪さえ無効化できれば、それで殺し合いも無効になりますよね!」
主催者のコンピューターにハッキングすれば殺し合いの打破も可能だと、初春は考える。
しかし、そもそも主催が殺し合いをコンピューターで管理していると言う根拠など初春には存在しない。
根拠の無い推測を、まるで確定事項のように一人で語り続ける初春。
初春の精神が異常を来しているわけではない。
ただ、押し潰されそうなのだ。
恐怖に。周囲の闇に。
初春の周囲に広がる草むらには、夜を照らす照明に当たる物は一切存在しない。
ほんの数メートル先もほとんど見えない状況。
文明とインフラの発達した日本に生まれ育ち、学園都市に住む初春は、
照明の無い環境をほとんど初めて経験するのだ。
まして殺し合いの最中である。
闇の中から何ものかが襲い掛かってくるのではないかと、気が気ではない。
風紀委員として何度も犯罪者と戦ってきたが、それとは全く異質な恐怖があった。
だからこそ自分を奮い立たせるために、初春は自分の意気込みを言葉にしながら歩みを進めていた。
「や、やっぱり風紀委員(ジャッジメント)なら事件が起きたら積極的に解決に行かなければいけません!」
初春は自分の腕に掛かっている、風紀委員の腕章に手を伸ばす。
無論、この場において風紀委員の名目や役割など何の意味も無いことは明白だ。
それでも今の初春にとって風紀委員であることも、その象徴である腕章も大事なものだった。
自分が風紀委員であると言い聞かせることによって、殺し合いの場でも行動指針を持つことができる。
人間は遭難事故などに遭った際にも、医師や警官や政治家などは普段の職業意識や倫理などに則って行動しようとする場合がある。
マインドセットなどとも呼ばれる状態だが、
今の初春は正に風紀委員のマインドセットを行っている状態だった。
「それに何もしてなかったら白井さんに会った時、怒られるかもしれないですから……」
「なに一人でしゃべってんの?」
「だって何かしゃべってないと怖くて……うひゃあああ!!!」
自分を風紀委員だと言い聞かせていたはずの初春が、思わず悲鳴を上げて転がるようにその場に座り込む。
他に誰も居ないと思っていたところに、背後から声を掛けられたのだ。
振り返ると、そこには自分とそう年の違わない少女が立っている。
少女、
美樹さやかが地面に座り込む初春を見下ろしていた。
☆
美樹さやかが初春を見付けることができたのは、魔法少女であることが大きい。
さやかも明かりが無い環境に慣れてはいないが、魔法少女の発達した視力で補うことが可能だった。
背中の傷はまだ治っていなかったが、一人でも減らして支給品を得る好機を逃す手は無い。
魔力で剣を生成しながら初春に近づく。
容易に後ろに回ることができたことからも、かなり迂闊な相手のようだ。
殺すのも容易な相手だ。
そんな油断も手伝って、さやかは思わず初春に話し掛ける。
「なに一人でしゃべってんの?」
初春はさやかに話し掛けられただけで、驚いて尻餅をついたらしい。
頭に花を咲かせていることも手伝って、さやかには初春がひどく滑稽に見えた。
もっとも、格好に関しては魔法少女であるさやかも人のことは言えないが。
「あんた一人でぶつぶつしゃべってたり、いつまでも座り込んでたり、
何がしたいの?」
いつまでも座り込んでいる初春に業を煮やして、再びさやかの方から話し掛ける。
そのまま殺してもよかったが、ここまで来れば多少は情報も欲しい。
「あなたが脅かすからじゃないですか!」
立ち上がって反論してきた様子から、思ったほど怯えてはいなかったようだ。
それならばそれで構わない。
さやかは反論に構わず、質問を続けた。
「ねえ、あんた殺し合いに乗ってないんだよね?」
「も、もちろんです! 私も風紀委員(ジャッジメント)ですから、殺し合いなんてしません!」
どうやら初春は、背後からでも声を掛けて殺し合いに乗っていないか聞いたことから、
さやかも殺し合いに乗っていないと早合点したようだ。
話を聞くにはなおさら好都合だった。
そして初春が殺し合いに乗っていないなら、この場で殺すことに不都合は無い。
ただ一つ、気になる話がある。
「ジャッジメント、ってなに?」
「あ、私は学園都市で風紀委員をやっているんです」
さやかは学園都市という単語をどこかで聞いたような気がしたが、はっきりとは思い出せなかった。
風紀委員と言う役職は理解できたが、警察官じゃあるまいし、
今の状況で自慢するような役職では無いはずだ。
どうも初春の話の要領を得ないので、さやかは自分にとっての要点を確認する。
「その……ジャッジメントならさ、あんたもしかして強いの?」
「……それが、直接的な戦闘は専門外なので…………」
さやかの期待に外れるとでも思ったのか、初春は歯切れの悪い返答をする。
しかしさやかにとっては朗報だった。
殺し合いに乗っていない、しかも戦闘力の無い相手なら申し分無い。
ありがたく、その命と支給品を頂こう。
そしてさやかは剣を持つ手に力を込めて――――
「おぉーい!!! そこのお嬢ちゃんたち!!」
背後からの不意の声に、今度はさやかが驚く番だった。
びくりと身体を震わせて、声の方に振り向く。
そこには年老いた白人の男がいた。
(なに、あいつ!?)
その男はさやかが今までに見たことの無いタイプの人間だった。
老人と言っていい年齢に見えるが、長身で物凄く筋肉質の身体をしている。
にも拘らず、妙に人懐っこそうな笑顔で手を振ってきている。
まるで殺し合いがあることを知らないかのようだ。
男は笑顔のまま、さやかたちの下へ駆けてくる。
とても老人とは思えない機敏さで。
魔法少女であるさやかが、その辺の人間に遅れを取るはずが無い。
しかし、さやかはその男に対して奇妙な底知れなさを感じていた。
「いやあ、ようやく人と会えてよかったわい。わしはジョセフ・ジョースター、よろしくの。
そっちの君はなんと言う名前かな?」
「は、はい。私は初春飾利と言います……」
「その名前だとやはり日本人か! 日本語で話しかけて正解じゃったな、はっはっは!
で、そっちの君は?」
「…………美樹さやか」
駆け寄ってきたジョセフは、さやかの斜め後ろまで来ると、
あっという間に、場の主導権を握り、
全員が自己紹介する流れを作っていった。
さやかも抗うことができず名前を教える。
「自己紹介もすんだ所で、もう少し情報交換を進めたいところじゃが、
どうじゃ? こんな開けた所で立ち話するより、そこの建物に入って話した方が良いじゃろ? な?」
「え……そうですね」
近くに見える石造りの巨大な建造物を指すジョセフ。
笑いかけながら話して来るジョセフに気圧されるように肯定する初春。
さやかはちょうど初春とジョセフに挟まれる立場にあった。
二人まとめて殺そうとしても、手間取れば片方を取り逃がす。
しかも今のさやかは手負いだ。不覚を取る可能性すら考えられる。
さやかは迂闊には動けない状態になっていた。
「君もそれで構わんよな?」
「…………」
しばらく逡巡していたさやかだが、やがておもむろに首肯した。
この場を離れることもできたが、不審がられても後が厄介になるかもしれない。
それよりこの場に同行すれば、隙を衝く機会を伺うこともできる。
焦る必要は無い。要はこの二人を殺せればいいのだ。
さやかは自分にそう言い聞かせた。
ジョセフはさやかと初春を連れて歩き始める。
連れてと言っても、さやかを初春と挟む形のまま並んで歩いている。
緊張感の無い態度とは裏腹に、どうも油断も隙も伺えないジョセフを見ながら、
さやかは一人、殺意を滾らせていた。
☆
(ふぅ~、とりあえずこの場を治めて情報交換の流れに持っていくことができたわい)
ジョセフは闘技場を出てすぐに、さやかと初春を発見した。
そして初春と対峙するさやかに不穏な気配を感じ取っていた。
すぐにでも初春を殺しそうな不穏な気配。
情報と脱出の協力者を求めていたジョセフは、
可能ならば殺人を防ぎたい。
そこで問題だ! どうやってさやかを止めるか?
3択―ひとつだけ選びなさい
答え①ハンサムのジョセフは二人を言いくるめて止める
答え②ハーミット・パープルでさやかを拘束する
答え③止められない。現実は非情である。
ジョセフとしては答え②に○を付けたかった。
しかし、さやかが初春に襲い掛かった瞬間に都合よくあらわれて、
アメリカンコミック・ヒーローのようにジャジャーンと登場して、
『待ってました!』と間一髪助ければ、格好もついたのだろうが、
その時のさやかはハーミット・パープルの射程距離外。
駆け寄っていけば当然、ジョセフの存在に感づかれるだろうし、
下手をすればジョセフの方が不審者として怪しまれる。
何より、さやかは次の瞬間にも初春に襲い掛かりそうだった。
やはり答えは……………①しかねえようだ!
そう考えたジョセフは、できるだけ陽気に声を掛けてから、
二人に近づくことにした。
そして多少強引でも会話の主導権を握る。
その場でさやかに対処することはできなかったが、二人ともと情報交換をする流れに持っていくことに成功した。
無論、今の状況ではさやかに対する疑念はジョセフの憶測に過ぎないことになる。
会話をしながら、警戒をするしかない状況だ。
危険を抱えながら情報交換をする形になる。
それでも、例え危険を承知しながらでも、
今は少しでも広く、情報を集める必要がジョセフにはあった。
事実、二人とのほんの僅かな会話からも収穫があった。
ジョセフは二人に日本語で話しかけたと言った。
しかしジョセフは、ずっと”英語”で話しかけていたのだ。
二人の様子を見るに、日本語で聞こえているようである。
それは名簿や地図を見た時から、気になっていたことだった。
名簿も地図も日本語で記載されていた。
ジョセフは日本語も理解できるが、母語は英語である。
その時点では参加者各々の母語で書かれているのか、参加者のほとんどが日本語を理解できると考えていた。
しかし別の可能性が浮上してきた。
それは殺し合いの中での言語は各々の参加者の母語として見える、あるいは聞こえると言う可能性。
そして、何故主催者がそんなことをする必要性があるかというと、
それだけ広い言語圏から、参加者が集められた可能性まで考えられる。
ジョセフはこの場所が、参加者の所縁のある場所を集めて作られたと推測していた。
しかし地図には潜在班隔離施設やら能力研究所やらの他にも、アインクラッドやら地獄門やら、
地図の記載から見てもかなりの大きさの上、かなり物々しい雰囲気の地形も在る。
もしそんな物が実在するとしたら、それは世界をまたに駆けて活動して、
スピードワゴン財団とも繋がりのあるジョセフすら知らない世界の存在。
参加者はそれだけ広い世界から集められた可能性すらある。
危険を抱えながら再び闘技場に向かうジョセフ。
未だその全貌を見せない殺し合いに立ち向かうため、ジョセフの歩みが始まった。
【G-7 草むら/1日目/深夜】
【ジョセフ・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース】
[状態]:健康
[装備]:いつもの旅服
[道具]:支給品一式 三万円はするポラロイドカメラ(破壊済み)@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 市販のシャボン玉セット@現実
[思考・行動]
基本方針:仲間と共にゲームからの脱出。広川に一泡ふかせる
1:仲間たちと合流する(承太郎、アヴドゥル、花京院、イギー)
2:DIOを倒す
3:脱出の協力者を集める
4:さやか、初春と情報交換。しかしさやかには警戒。
※参戦時期は、カイロでDIOの館を探しているときです。
※『隠者の紫』には制限がかかっており、カメラなどを経由しての念写は地図上の己の周囲8マス、地面の砂などを使っての念写範囲は自分がいるマスの中だけです。波紋法に制限はありません。
※一族同士の波長が繋がるのは、地図上での同じ範囲内のみです。
※夢の内容はほとんど憶えていません
※殺し合いの中での言語は各々の参加者の母語で認識されると考えています。
【美樹さやか@魔法少女まどか☆マギカ】
[状態]:背中に裂傷(再生中)
[装備]:剣
[道具]:基本支給品一式、ソウルジェム(穢:中)、グリーフシード×3@魔法少女まどか☆マギカ
[思考]
基本:どんな手を使ってでも願いを叶える。
0:願いを叶えて普通の少女へ戻る。
1:傷を回復する。
2:出会った弱い人間は殺す。強い人間には協力する素振りを見せる。
3:隙を見てジョセフと初春を殺す
[備考]
※参戦時期は魔女化前。
【初春飾利@とある科学の超電磁砲】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:ディパック、基本支給品一式、不明支給品1~3。
[思考]
基本:殺し合いから脱出する。
1:佐天や黒子や御坂と合流する。
2:脱出の方法を探す。
3:ジョセフとさやかと情報交換をする。
[備考]
※参戦時期は不明です。
※殺し合い全体を管制するコンピューターシステムが存在すると考えています。
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最終更新:2015年06月07日 12:16