Mobius Noise ◆C8THitgZTg



この思いが歪だなんて、言われなくても分かっている。



無人の薬局に戻った黒子は、壁際の柱にもたれかかった。
コンクリートの硬さと冷たさが制服越しに沁み込んでくる。
電灯が消えた屋内は、外と変わりないほどに暗く、そして肌寒い。
黒子はむき出しの二の腕を掴み――

「そんなこと、最初から分かっていますわ……」

――そして、爪を立てた。
綺麗に切り揃えられた爪が柔肌に痕を刻む。
気温の低さに耐えかねて腕を抱いたのでは断じてない。
堪え切れぬ感情を、爪痕がもたらす痛みで紛らわす。
自傷行為にも近い忍耐である。
黒子はコンクリートの柱に後頭部を軽く当てた。
この場所は散らかった薬品棚に遮られて、入り口の方からは死角になっている。
居住性は最悪に近いが、表の二人からは姿を見られにくい。

「……それなのに……」

阿良々木暦
藤乃にも同様のことを言ったが、彼は相手の心の機敏を読みきれていない節がある。
あんな風では、いつか致命的な読み違えをやらかしかねない。
現に、彼は黒子の心を読み違えていた。
白井黒子にとって、衛宮士郎は恋人に匹敵する理由なのか』と、彼は問うた。
回答はイエスでもあり、同時にノーでもあった。
だからこそ黒子は沈黙してしまったのだ。
彼は黒子が『言われてみればイエスと言えない』などと考えて押し黙ったと思ったのだろう。
しかしそれは無理もないことだ。
本人ですら、こうして冷静になるまで自分の感情を把握し切れなかったのだから。
彼女にとって恋人に類する理由とは御坂美琴に他ならない。
この点において、阿良々木の問いへの答えは『ノー』である。
その理由が失われたとき、彼女は壊れかけた。
平静を喪失し、現実を放棄し、生存までも放り出しそうになった。
もしあのまま放置されていたら、御坂美琴の後を追って自害に走っていたかもしれない。
けれど、実際にはそうはならなかった。

彼がいたからだ。

衛宮士郎という少年のおかげで、壊れそうな心は辛うじて形を保つことができた。
ありがたい正論を並べて説得を試みたわけでも、ありきたりな慰めの言葉をかけたわけでもない。
彼は自分なりの態度で黒子に接してくれただけだ。
誰かのために生きることしかできない、不器用な在り方のままに。
その何でもないようなことに、どれほど助けられたことか。
だからこの島に限れば、彼が一番大切な人物なのは言うまでもない。
故に阿良々木の問いへの答えは『イエス』でもある。

「…………っ」

黒子は制服越しに左の胸を押さえた。
薄い脂肪越しに、心臓の鼓動が痛々しく伝播する。
脳裏を過ぎった幸せな過去の幻が、黒子の華奢な胸を締め付ける。
尽きることのない雑音。
終わらせたくないノイズ。
頭では否定しても、心のどこかで『ソレ』を取り戻す未来が浮かんでくる。
黒子の肩からデイパックが滑り落ちる。
床に落下した衝撃で、半開きの口から中身が幾つかこぼれ出た。

「ハァ……ハァッ……」

心臓の鼓動が痛い。
呼吸を繰り返しても息が苦しい。
黒子は左胸を押さえたまま視線を上げた。
幾つもの電灯をぶら下げた、無機質な天井。
ここが牢獄の中だと錯覚してしまいそうになる。
左手で――いや、包帯を巻かれた左手で胸を押さえる。
そうしていると苦しさが少し和らぐ気がした。

「…………はぁ」

短く、深く息を吐く。
恋人ではない、大切な人。
言葉にすれば美しいが、果たして実態はどうなのか。
単なる代償行為の結果ではないのか。
独り善がりな一方的依存ではないのか。
――否定的な反証はいくらでも思い浮かぶ。
けれど黒子はそれらに反論するつもりなどなかった。
どの否定も真実の一面を言い当てている。
しかし、理由はどうあれ、今の白井黒子にとって衛宮士郎は必要な存在なのだ。

「まったく……これじゃ合わせる顔がありませんわ」

黒子は皮肉げな笑みを浮かべた。
少しだけ後悔する。
あのデリカシーゼロな男に、それがどうした!と言い放ってやればよかった、と。
白井黒子は衛宮士郎を必要としている。
彼がいないと彼女は崩れてしまう。
それで充分な理由ではないか。
恋愛感情であろうと。
依存の代替であろうと。
その違いに何の意味があるというのだろう。
黒子は身をかがめ、散らばってしまったデイパックの中身を戻そうとした。

「―――あら?」

こぼれた荷物の中に、見覚えのない箱があった。
平坦な長方形で、それなりの厚みがある。
素材は樹脂か何かだろうか。
触れてみると、意外に質量があった。
一秒の半分ほど考えて、それがノートパソコンであると気がつく。
見慣れた物でも、何の前触れもなく転がり出てくると、まったく違うものに見えてしまう―――よくあることだ。
そういえば、バトルロワイアルサポート窓口なんてものがあると言っていた。
このノートパソコンがそれのための端末なのだろう。
黒子は足を左右に広げて床に座り、膝の上にパソコンを置いた。
電源ボタンを押すと、物凄い早さで画面が立ち上がった。

「これですわね」

メールソフトを起動して、送受信メールを確認する。
どうやら、これまでにそれなりの回数のやりとりをしているらしかった。
サポート窓口の仕組みについては聞き及んでいる。
実際のメールを見れば、答えを受け取れる質問の内容も見当がつく。
黒子はわずかに躊躇いながら、カーソルを新規メール作成のボタンへと動かした。

「…………」

後ろめたさはある。
無断で機能を使っていいのかという懸念もある。
けれどそれらは、黒子の手を止める力にはなりえなかった。
キーボードを叩き、メールソフトのウィンドウに質問を打ち込んでいく。
そして、送信。

「これで返事が返ってくる……のですよね」

送った質問は全部で七つ。
そのうち幾つかは回答のボーダーラインを探るための質問だ。
本当に知りたい質問は、二つだけ。
少々多すぎた気がしないでもないが、ものは試しである。
黒子はひとまずノートパソコンを床に置いた。
念のため、本体の音量をゼロにしておく。
今までの履歴を見る限りだと、返事が返ってくる時間はひどくバラバラだ。
数十分掛かることもあれば、数分で返ってきていたこともある。
出発までに返事があればいいのだけど―――
黒子はそう思いながら、外の見える位置へと移動した。
薬局の前では、衣が馬に乗っかって、思い通りに動かそうと悪戦苦闘している。
手足が身長相応に短いせいで、騎乗しているのではなく、荷物として乗っかっているようにも見える。
衣としてはそれが嫌なのだろう、手足をじたばたさせて馬に命令を出しているらしかった。
当の馬は文字通りの馬耳東風といった具合で、後ろに乗って轡を引く藤乃のほうに従っていた。
そういう風に仕込まれているのか、本気で衣のことを荷物としか思っていないのか。
もしくは何か別の理由でもあるのだろうか。

「…………!」
「…………?」

黒子に二人の声は届いていない。
かなり距離が開いているのと、壁や窓ガラスがあるせいだろう。
しかし、楽しそうに会話をしているということはだけは、よく分かった。
ふとパソコンの画面に視線を移す。
メールのアイコンに、着信を示す吹き出しが表示されていた。
黒子は慌てて元の場所に戻り、着信メールを開いた。



『From:原村和
 To:沢村智紀
 ―――――――――――

一つ目の質問にお答えします。
衛宮士郎の現在位置はD-4です。
進行方向は西向きと推定されます。』



ほっと胸を撫で下ろす。
士郎が無事だった。
それだけで、あのメールを送った理由の半分が満たされた。
進行方向に関しては駄目で元々と思いながら書いてみたのだが、方角程度なら許容範囲らしい。
政庁から西に進んでいるということは、グラハム達がいる方へ向かっているということだ。
黒子は安堵した心持ちのまま、メールの続きを読み進めていった。



『二つ目の質問にはまだお答えできません。

 三つ目の質問にお答えします。
 秋山澪の現在位置はE-3です。

 四つ目の質問にはまだお答えできません。

 五つ目の質問にはまだお答えできません。』



二つ目の質問とは、誰が士郎と行動を共にしているか、という内容だった。
やはりそこまで虫のいい質問はできないのか。

三つ目の質問の回答は黒子にとって少し意外だった。
澪がすぐ隣のエリアにいるなんて想像もしていなかった。

四つ目の質問は、二つ目と同じことを澪に関して書いていた。
もし二つ目が通るならと考えてのことだが、無駄に終わったようだ。

五つ目の質問ではC.C.という人物の現在位置を尋ねていた。
もちろん黒子はC.C.なる人物について何も知らない。
支給された名簿で名前を確認したことがあるくらいだ。
だからこそ、黒子は彼ないし彼女の居場所について質問した。
そして返答は回答不可。
つまり現在位置に関する質問は、質問者が知っている人物に限定されるということである。
本当なら許容範囲を検証したかったが、同じような質問を過剰にしてしまうと、質問そのものを打ち切られかねない。
なので、今はここまでで良しとした。

『六つ目の質問にお答えします。
 明智光秀を殺害したのは秋山澪です。』



その一文を見たとき、黒子は我が目を疑った。
臆病な澪が? あの光秀を?
澪が近くにいると知ったときも驚いたが、それ以上の驚愕であった。
混乱のさなか、黒子はその結末に至る経緯を思い描く。

澪が悪意と殺意をもって光秀を殺害した。

光秀が澪を殺そうとして、正当防衛的に殺めてしまった。

主観的には事故だが、澪が死なせたと解釈可能な状況だった。

何らかの理由で光秀が瀕死となり、澪が介錯としてやむを得ず殺害した。

考えれば考えるだけ仮説が生まれるが、どれも根拠はない。
言ってしまえば単なる妄想だ。
確かなのはただ一つ。
光秀を殺害したのは澪であるという、シンプルな事実だけである。

「…………」

黒子はディスプレイの枠を掴んだ。
次が、最後の質問。
メールを送りつけた最大の理由の一つ。
それなのに、黒子は今更になって迷っていた。
もしも、さっきのように衝撃的な事実が綴られていたら―――
想像するだけで指が竦む。
確かめるべきだと理屈が言う。
よく考えろと感情が告げる。

「それでも……わたくしは……!」

黒子は意を決し、メールの表示画面をスクロールさせた。
そこに見知った名前がないことを祈りながら。





『七つ目の質問にお答えします。
 御坂美琴を殺害したのはアリー・アル・サーシェスです。』





「アリー……アル、サーシェス……」

液晶画面に表示された名前を読み上げる。
最初に感じたのは、言いようのない拍子抜け感。
次に湧き上がってきたのは、安堵と憎悪が混ざった奇怪な感情であった。


知らない名前だったのは嬉しい。
アリー・アル・サーシェスが憎い。

もしかしたら仲間の誰かが、なんて思った自分が馬鹿らしい。
お姉さまを殺したこの人間が許せない。

士郎は黒子に『誰も殺させない』と言った。
それではアレがのうのうと生きていることは変わらない。


黒子はディスプレイを力任せに閉じた。
これ以上は駄目だ。
感情を制御できなくなってしまう。

「…………」

お姉さまが死んだと知ったときには、悲しみしか湧いてこなかった。
それなのに、具体的な名前が分かった今となってはどうだ。
悲しみなどなく、憎しみがマグマのように泡立っている。
愛する人を失った嘆きが、愛する人を奪った者への恨みへと摩り替わりかけているではないか。
けれどそれは裏切りだ。
御坂美琴に対しての、そして衛宮士郎への。

「……先を急ぎましょう」

黒子は雑音まみれの思考を打ち切って、おもむろに立ち上がった。
これ以上は、戻れない深みへと沈んでしまう。
一人だけではこの感情を処理しきれない。
かといって衣や藤乃に打ち明けても迷惑なだけだろう。
だから今は押し殺す。
怒りも、悲しみも、憎しみも、嘆きも。
全部を心の奥底に封じ込め、然るべき時まで表に出さないようにしよう。
また一つ、彼に会いたいと思う理由ができてしまった。

「さて、と」

何事もない様子を繕って、黒子は薬局を出た。
乗馬の練習をしていた衣もそれに気づき、ぶんぶんと手を振ってきた。

「見るのだ白井! とても大人しい馬だぞ!」
「そうみたいですわね。……なんだか厭らしい雰囲気もしますけど」

相手は馬だと知ってはいるが、どこか釈然としない気持ちだった。
何というか、下心らしきモノを感じる気がする。
と、衣の後ろに乗っていた藤乃が、衣との間に一人分のスペースを空けた。

「どうぞ」
「……お言葉に甘えますわ」

黒子は空間転移を発動し、衣と藤乃の間に跨る形で転移した。
意外にも、馬は三人分の重量を受け止めても平気そうにしている。
全員が乗れないなら空間転移の連続使用で移動しようと思っていたが、その必要はないようだ。
窮屈ではあるが、これで体力をかなり温存できる。

――黒子達は知らないが、この馬は伊達軍の騎馬として、奥州筆頭の無茶な采配に追随し続けていた。
それも鎧を纏い武装を担いだ屈強な男を乗せてである。
今は平服の女子供が三人程度。
これで走行不能に陥るわけなどなかった。

黒子としても、三人が同じモノで移動できるのは好都合である。
彼女の空間転移は、自分自身と触れているものにしか効果を及ぼせないのだ。
奇襲を受けたときバラバラに行動していたら対処が間に合わない。
その点、同じ馬に跨っているのは都合がいい。
これなら三人まとめて一度の空間転移で脱出できるだろう。
衣が小柄であることを考えれば、130kgの重量制限は充分にクリアしているはずだ。

「さぁ、往くぞ!」

衣の無邪気な宣言に応え、騎馬が力強く嘶いた。
目的地はギャンブル船、エスポワール。
こうして少女達の夜間行軍の幕が開いた。











――奇襲を受けたら、馬をどうするか?


そうなったら、馬は見捨てるつもりだった。


別に黒子が薄情なわけではない。
黒子の空間転移は130.7kgが限度なのだ。
ところが、馬という生物の体重はその数倍。
馬を転移させようと思ったら、いくつかのパーツに切り分けて運ぶしかなくなる。
しかし、それはもはや騎馬ではない。
ただの新鮮な桜肉(産地直送)である。


というわけで、見捨てる。
あくまで最善手を選んだ結論だ。



他意はない。たぶん。










【E-4 薬局/一日目/夜中】


【白井黒子@とある魔術の禁書目録】
[状態]:健康
[服装]:常盤台中学校制服、両手に包帯
[装備]:スタンガン付き警棒@とある魔術の禁書目録、伊達軍の馬@戦国BASARA(衣、藤乃と同乗)
[道具]:基本支給品一式、ペーパーナイフ×6@現実、USBメモリ@現実、沢村智紀のノートパソコン@咲-Saki
[思考]
基本:士郎さんと共に生きてこの世界から出る。
0:士郎さん…約束…。
1:天江衣浅上藤乃とともにギャンブル船に行く。危険はできるだけ避ける。
2:士郎さんが解析した首輪の情報を技術者へ伝え、解除の方法を探す
3:お姉さまを生き返らせるチャンスがあるなら……?
4:士郎さんが勝手に行ってしまわないようにする
5:士郎さんが心配、意識している事を自覚
6:士郎さんはすぐに人を甘やかす
7:少しは士郎さんを頼る
8:アリー・アル・サーシェス……
9:イリヤって士郎さんとどういった関係なのでしょう?
10:危険人物を警戒。浅上藤乃も含む。
[備考]
※本編14話『最強VS最弱』以降の参加です
※空間転移の制限
 ・距離に反比例して精度にブレが出るようです。
 ・ちなみに白井黒子の限界値は飛距離が最大81.5M、質量が130.7kg。
 ・その他制限については不明。
※Eカード、鉄骨渡りのルールを知りました。
※エスポワール会議に参加しました。
※美琴の死を受け止めはじめています。
※帝愛の裏には、黒幕として魔法の売り手がいるのではないかと考えています。
 そして、黒幕には何か殺し合いを開きたい理由があったのではとも思っています。
※衛宮士郎の【解析魔術】により、首輪の詳細情報(魔術的見地)を入手しました。
 上記単体の情報では首輪の解除は不可能です。
※原村和が主催者に協力している可能性を知りました。
※バトルロワイアルの目的について仮説を立てました。
※衛宮士郎の能力について把握しました。
※衣の負債について、気づいていません。
※阿良々木暦らと情報交換をしました。

【天江衣@咲-saki-】
[状態]:健康、首輪爆発まであと11時間(現在の負債:1億ペリカ)
[服装]:いつもの私服
[装備]: チーズくんのぬいぐるみ@コードギアス反逆のルルーシュR2、伊達軍の馬@戦国BASARA(藤乃、黒子と同乗)
[道具]:麻雀牌セット、レイのレシーバー@ガン×ソード、水着セット@現実、エトペン@咲-Saki-
    ペリカード(残金1000万)、サンドイッチ@現実×10、ミネラルウォーター@現実×20
[思考]
基本:殺し合いには乗らない、麻雀を通して友達を作る。
1:誰にもバレないように、負債を返済する。
2:白井、浅上と一緒にギャンブル船に行って麻雀をする。できればそこで一億ペリカを稼ぐ。
3:グラハムを信じる。
4:《はらむらののか》と《清澄の嶺上使い》を救い出したい!
5:ギャンブルではない麻雀をして友達をつくる。
6:チーズくんを持ち主である『しーしー』(C.C.)に届けて、原村ののかのように友達になる。
7:皆が望むとあらば麻雀に臨みペリカを入手する。
8:インデックスと友達になりたい。
9:浅上、白井とは友達になれた……?


[備考]
※利根川を帝愛に関わっていた人物だとほぼ信じました。
※Eカード、鉄骨渡りのルールを知りました。
※エスポワール会議に参加しました。
※ユーフェミアの外見的特長を把握しました。
※『黒子の仮説』を聞きました。
※ヒイロ・ファサリナと情報交換し、今まで判明した情報を『エスポワール・ノート』で整理しました。
※エスポワール船底に『ジングウ』が存在していることを知りました。
※ギャンブル船にて機動兵器が売られていることを知りました。
※帝愛グループに1億ペリカの借金をしました。借金は定時放送を迎えるごとに、倍額になります。
 7時32分までに借金を返済出来ない場合、首輪が爆破されます。
※阿良々木暦らと情報交換をしました。



【浅上藤乃@空の境界】
[状態]:頬に掠り傷(処置済み)、疲労(小)、全身に軽い刺し傷(処置済み)、力を使うことへの僅かな恐怖心・及びそれを克服する覚悟
[服装]:浴衣@現実
[装備]:軍用ゴーグル@とある魔術の禁書目録 、伊達軍の馬@戦国BASARA(衣、黒子と同乗)
[道具]:基本支給品一式、
[思考]
基本:今までの罪を償っていく
1:天江衣、白井黒子とともにギャンブル船に行く。危険はできるだけ避ける。
2:今まで自分が殺してきた人の知り合いを探す。
3:阿良々木さん、天江衣、白井黒子を守る。
4:サーシェスを敵視。
5:人を凶ることで快楽を感じていた事を自覚し、その自分に恐怖する。
6:織田信長を警戒。
[備考]
※式との戦いの途中から参戦。盲腸炎や怪我は完治しており、痛覚麻痺も今は治っている
※藤乃の無痛症がどうなっているかは後の書き手にお任せします。
※魔眼を使おうとすると過去の殺人の愉悦の感覚 を思い出してしまいます。
 ですがそれらを克服する覚悟も決めています。
※阿良々木と情報を交換しました。
※グラハムらと情報交換しました。
※衣の負債について、気づいていません。


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257:阿良々木暦の暴走(後編) 浅上藤乃 269:衣 野性の闘牌
257:阿良々木暦の暴走(後編) 天江衣 269:衣 野性の闘牌
257:阿良々木暦の暴走(後編) 白井黒子 269:衣 野性の闘牌
257:阿良々木暦の暴走(後編) 伊達軍の馬 269:衣 野性の闘牌


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最終更新:2010年06月08日 21:57