君が 光/闇 に変えて行く◆CcfuOxf30g


「なるほど、そういうことか」

『敵のアジト』と称されたマンションの螺旋を階段を下る中、両儀式はそう呟いた。

「どうした、式?なにかあったか」

突如の静寂を破った式の呟きにデュオが返す。

「ああ、このマンションにはもう用はないと思ったけど。ひとつだけ確かめておくことができた」

式は先ほど手に入れた首輪をデュオに渡し、エレベーターのスイッチを押し乗り込む。

「入口で見張って置いてくれ。それとその首輪をよく『視て』おくんだな」

閉じるエレベーターの扉越しに一方的に告げられる式の言葉はそこで途切れた。

「…って、おい。勝手に言うぜ、まったく」

一人マンションのホールに取り残された、デュオ。
彼の口からは、発言する間も与えずに去った式に対する不満の言葉が虚しくホールに響いた。

(だけど、この首輪…)

デュオは右手に握られた首輪を眼前へ移し、思考の対象を首輪へと移し替える。
ガンダムパイロットである彼は、特殊工作員としての側面も持ち合わせる。
愛機のデスサイズの管理に必要な工学関係の知識、敵組織へ侵入するためのコンピューターや機械への知識。
それらをフル稼働すれば、この首輪もあるいは…と彼は一瞬考えた。
だが、主催者の言った『魔法』としか思えないような現象をこの会場に来て目の当たりにしているデュオはその可能性をすぐに否定した。
そもそも、自分のような機械に詳しい者がいるとわかっている以上、解析されたらあっさり解除――なんてチャチな首輪など作らないはずだ。
この殺し合いを進めることができるのは一重にこの首輪の拘束力の恩恵である。
当然それを解除しようと考える者は出てくるだろうし、死者から首輪を奪うことも想定はしているだろう。
それも、これは「魔法を金で買った」など最初から声高々に叫ぶ男が開催しているゲームだ。
この首輪が主催者の言った『魔法』とやらの力を持っている可能性はおおいにあり得る。

(魔法だとか…超能力だとか…よくわんねえけど…)

デュオには魔法・魔術・超能力、そういった類の知識は確かにない。
だが、彼には科学のもたらした機械や技術に関する卓越した知識がある。
彼の世界で未知なるものは考えてもわからないだろう。
しかし、首輪をあくまで「機械」として捉えるとしたらどうだろうか?
宇宙開発の進んだ未来における工作員としての知識を持つデュオの右に出る者は、おそらくこの会場でも数人いるかいないほどであろう。

(要はこいつはタダの「機械」なんだろう…!)

デュオは『魔法』の存在を完全に度外視して、首輪を自分の知る世界での常識を基準に判断することにした。

円形の首輪をゆっくり回したり、触ったり、目との距離を変えながら、彼は首輪を観察する。
サイズは、横幅5mm、縦幅が1cmほど…といったところだろうか。
その形はこれ以上ないほど綺麗な正円形に見える。
もっとも、人の目は錯視といった現象もあることを考慮すると、正確に測ってみなければ断定はできないが。
材質は見た目と手触りから金属に思える。
だが重量はとても軽く、なるほどこれなら参加者の首に余計な肉体的な圧力をかけずに済むなと、納得できるほどである。

一通り首輪の外観を観察し終えたデュオは、次に首輪の中身について思考する。
首輪には溶接の跡はまったく見られない。
重さも均一で、どこに何が入っているかも全く想像がつかない。
いや――あるいはこの軽さだ、中身が空っぽと言われても不思議ではない。
ICチップなどの情報端末が入っているのならばまだ頷けるが、これが人を殺すための爆薬を中に秘めているとは到底思えない――
やはり、そこは『魔法』とやらの力か。

そこまで考えたデュオだが、エレベーターから降りてきた式の姿を確認したきり、首輪の考察は一旦途絶えた。


 ◇


パネルにはめ込められた「10」の文字が点灯するとほぼ同時に、目前の扉が開く。
扉から出るとすぐに左折し、エレベーターのあるスペースを半周する形で逆の通路へと向かう。
そこにあるものは小川マンション最上階の西塔――すなわち、荒耶宋蓮がかつて両儀式を監禁した場所――だ。
式は西塔一帯を使われたその部屋へと足を踏みいれる。

「やっぱり、そう簡単にはいかないよな―――」

そこには式がかつて見た光景はない。
その部屋は空――ただのがらんどうの空間だった。
だが、薄暗い空っぽの部屋の中央で密かに輝く魔方陣を式は見逃さなかった。

「いくらなんでも、わかりやすすぎだろ、これ―――」

式は床に書かれた魔方陣に向かって短剣を突き刺す。
死の線を捉えられた上、魔術破戒の宝具に突かれた魔方陣は輝きを失う。
それを確認した式は、気だるく歩きながらエレベーターへと戻った。


 ◇


式が考えたことは単純だった。
荒耶宗蓮が、この殺し合いの根底に関わっているのかもしれないという前提。
それを確かめるために、自分がかつて監禁されていたマンションの最上階へ向かった。
ギャンブルルームの設置という前例からも、このマンションが本来とは違う形であることはわかっていた。
ならば、工房として機能していたあの空間もなんらかの手が加えられている可能性は否めない。
そしてその想像通り、最上階は工房の面影は微塵もない代わりに、魔法陣が仕掛けられていた。
あれがどのような効果をもたらすものかは式は知らないが、あの場所に魔法陣があったという事実さえ知れば彼女にとってはどうでもよいこととも言えた。

荒耶宗蓮がこの殺し合いの根底に関わっている―――

この予測が式の中で、ほぼ確信へと変わったのだから。
そして、その確信が新たな推測を引き出す。
荒耶は以前は小川マンションを結界とした。
そこで人々の最後の一日を繰り返すという実験を行っていた。
それはすなわち、自身の結界内でのあらゆる死の観察であった。

――この殺し合いもまったく同じ。

ささいな条件は違えど、この殺しあいも本質は似たような状況である。
あのマンションを自分の体内のように扱えた魔術師だ。
この会場も似たように自分の結界で作り上げているに違いない。

しかし――

「敵のアジト」と称された小川マンション、その最上階にあった魔法陣。
それに式の直死の魔眼に課せられた制限。

――あまりに上手く出来すぎだ。

あまりに自身に気づけと言わんばかりの仕掛け。
過去に倒したはずが、この殺し合いに参加している荒耶宋蓮。
あるいは荒耶自身はただの材料にすぎないのかもしれない。
だとすれば、彼をも傀儡としている存在がこの殺し合いにはいる――

懸念することはまだまだあるようだ。
だが、荒耶が殺し合いの根幹に関わっていることと、この会場のカラクリは確信した。
ならば、前と同じように、結界を破り荒耶を再び殺すのみだ。


 ◇


「おう、式。戻ってきたか」

その言葉に式は目線で返し、そのままマンションへの出入り口向かって歩く。
デュオも式のその冷淡な態度には慣れてきたのか、そのまま式を追いかけ歩いて行く。

「ところで、あの首輪、見た感じさっぱりだったぜ」
「ああ、そうだろうな」

さもそれが当然のように式は言う。

「って、それどういうことだ?」
「ああ、あれは『視えにくい』ように細工されてるんだ。おそらく、目だけじゃなく、他の五感にもな」
「それも例の魔法とやらか?」

それに式は首肯で返した。

「ハハッ、そりゃあ、お手あげだな」

デュオは頭をかく動作をしながら、自嘲気味に言った。

「いや、そうでもないみたいだ」
「ハァ!?どういう意味だ」

式はその問いには答えずに、早々とバイクに乗り込む。

「時間はまだ十分あるみたいだな。『神様に祈る場所』に寄っていってくれ」

デュオは式のペースにやれやれと思いながらも、彼女の意向に同意する。
まだ放送まで時間は十分ある。
その時間で他の施設を探索しておくのも良いだろう。
それに彼女はこの『敵のアジト』のことを知っていた。
あるいは、何かこの殺し合いの手掛かりを得た上で、次の目的地を決めたのかもしれない。
彼女にその意を聞いても答えてくれない性分であることを理解していたデュオは、それを無理に聞くよりも彼女と行動して引き出す方が得策だと考えた。

「ああ、わかったぜ」

式とデュオを乗せたバイクは、『神様に祈る場所』へ向かって走り出した。


 ◇



それは、原初の、あるいは終わりの白い風景。
そこには見慣れた、普遍を形にしたような彼が立っていた。


――長い、静寂。


ゆっくりと、白く広がる夜の果てを見つめた。
そう、彼は限りなく普通であるがゆえ―――
誰も深く彼のことを理解しようとはしない。
誰にも嫌われないかわりに、誰も惹きつけることもない。
幸せの結晶の様な彼。
なら、ひとりきりなのは、果たしてどちらであったのだろうか?



「あたりまえのように生きて、あたりまえのように死ぬのね」






ああ、それは―――






「なんて、孤独―――」






終わりのない、始まりさえない闇を見つめて。
別れを告げるように、■■■はそう言った。


 ◇


「着いたぜ、式」

声が聞こえる。
数時間前に出会ったデュオ・マックスウェルと名乗る男の声だ。
眼前には教会と思しき建物がぼやけて見える。

どうやら、私は眠っていたみたいだ。
ここに来て薄々感づいてはいたけど、直死の魔眼を使用すると普段よりも少し疲労する。
さっきの魔法陣を視た際に一気に負荷がかかったのかもしれない。
気づかないうちに眠っていたようだ。
幸いなのは隣にいたのが、この陽気な男であったことか。
今はその巡り合わせに少しだけ感謝しよう。


教会の扉の隙間から漏れる赤い液体。
それが血であることは、何よりも「死」を識っている私にはわかってしまった。
そして、それが誰のものか、私はよくわかっている。
その血の匂いはずっと忘れたことのない―――


「ああ――。死んだのか、おまえ」


無気力に呟いて、私は扉を開ける。
そこには予想通り、あいつの姿があった。


なまじ、死を識っているからこそ、わかってしまった。
もう、あいつは死んでいるんだって。生きていることなんてない。
流れた血液はまだ乾ききっていない。
おそらく、あいつが斬られたのは数十分前のことなんだろう。


――ああ。



こんなに身近で、こんなに近い時間で――






――私はあいつを失ったんだ。






 ◇


「よかったのか?」
「ああ――」

式とデュオが神様に祈る場所にいたのは時間にして数十分程度だった。
デュオに関しては、教会内に立ち入ることもせず、外で見張りをしているだけだった。
それというのも、冷静で身内のことも一切話さなかった式が黒髪の青年の死体を見た瞬間、彼女がまるで生気をなくしていくように感じたからである。
もとより、彼女の素性も何も知らないデュオには彼女を励ますなどという考えが浮かぶはずもなく、黙って身を引き、彼女に教会の探索を任せたのである。

その後、式は教会の中で死んでいたという他の参加者の首輪を2つ持って出てきた。
式の知り合いを含め、教会の中の死体はカーテンを被せるだけで済ませたという。

「どちらにせよ、目的の物は殺してきた。あいつが見つけたんだろうな…。おかげで、視えやすかったぜ」

教会にあった魔法陣。
それは普通にしていれば気づれぬよう、魔法陣自体に認識されにくい結界が施されていた。
だが、探すことにかけては天賦の才を持つ青年は、それをなんなく発見した。
それもそのはず、彼は人除けの結界をもろともせずに、とある魔術師に雇ってもらったという経歴を持つ者なのだから。
そして、その人除けの魔術は一度誰かに認識されてしまうと意味を為さないという制限つきだった。
ゆえに、式はその魔法陣を容易に発見し、破壊することもできたのだ。

「なあ、そろそろ教えてくれないか?何か、気付いてるんだろう?」

バイクは森を抜け、政庁らしき建物が見えた地点で停止する。

「ああ、そうだな。お前らがこの殺し合いを止めるって言うんなら…。いいぜ、教えてやる。その代わり―――」

式はD6駅のある方角とは反対方向の空を睨み呟いた。

「――――独りにさせてくれ」


 ◇


かつて両儀式と対峙した荒耶宗蓮。
彼は小川マンションという結界内で住人達に最期の一日を繰り返させることで、死に関する実験を行っていた。
その果てに両儀式の体を乗っ取ることで、己の目的を成し遂げようとした。
だが、その理由さえとうに忘れた観念に取りつかれた魔術師は、両儀式がその手で殺した。
――はずなのだが。
この殺し合いに参加し、この殺し合いの舞台を作り上げている本人である可能性が高いというのだ。
それも、彼は結界に特化した魔術師で、この殺し合いの舞台は結界を複雑に積み重ね作り上げているものだと式は予測している。
その確信に至った理由は、彼女が小川マンションで監禁された際にいた場所に魔法陣があったから――だという。
どちらにせよ、その魔法陣がこの舞台に何らかの効果をもたらしている可能性は高いので、それを壊していけばあるいは突破口が見えるかもしれない。

以上がデュオが式から得たおおまかな情報である。
その真偽を判断できるほどの知識はデュオにはなかった。
だが、式の能力の片鱗や、やけに達観している性分、さらに式が意味もなく嘘をつくような人間に思えないことから、デュオはその話をおおむね信じることにした。

「しかし、あいつ…。まさか殺しあいに乗ったりしねえだろうな」

自分を殺人鬼だと称したり、冷淡な彼女をして動じさせるほどの仲の者の死体を見ているなど、式にはまだ解りかねている部分も多い。
だがそれを言うなら、こちらも名前以外はほとんど情報を与えていない。
むしろ、それでこの数時間を共に過ごせたことがおかしいと思えるぐらいだ。

「とりあえずはD6駅でセイバー達と合流と行きたいが…、そう上手く行きそうもねえなあ」

まだD6駅から少々距離がある地点にはいるものの、響き渡る轟音や、周辺の民家が壊れているところを見れば、駅周辺で何かが起こったことは容易に想像がつく。
このままD6駅に行って、セイバー達と合流出来ずに、化け物のような参加者に襲われてしまっては笑いごとではすまない。

「さあて、どうしようか…」


【D5/北東/一日目/昼】

【デュオ・マックスウェル@新機動戦記ガンダムW】
[状態]:健康
[服装]:牧師のような黒ずくめの服
[装備]:フェイファー・ツェリザカ(弾数5/5)@現実、15.24mm専用予備弾×93@現実、
    BMC RR1200@コードギアス 反逆のルルーシュR2
[道具]:基本支給品一式×2、デスサイズのパーツ@新機動戦記ガンダムW、メイド服@けいおん! 、首輪×2
[思考]
基本:なるべく殺したくはない。が、死にたくもない。
0:どうしようか…。
1:D-6の駅に正午までに戻り、セイバー達と合流する。
2:荒耶宋蓮に警戒。
3:明智光秀平沢憂には用心する。
4:首輪の解析は現状の段階ではお手上げ。
5:デスサイズはどこかにないものか。
[備考]
※参戦時期は一応17話以降で設定。ゼクスのことはOZの将校だと認識している。
 正確にどの時期かは後の書き手さんにお任せします。
※A-5の敵のアジトが小川マンションであると分かりました。
※以下の情報を式から聞きました。
 ・荒耶が殺し合いの根幹に関わっている可能性が高い。
 ・施設に点在している魔法陣が殺し合いの舞台になんらかの作用があるかもしれない。
 ・首輪にはなんらかの視覚を始めとした五感に対する細工が施されてあるかもしれない。



 ◇



―――きみがいて、わらっているだけで、幸せだった。


 人は一生に必ず一度だけ人を殺す。
 自分自身を最後に死なせるために、一度だけその権利がある。
 人は、一人分しか人生の価値を受け持てない。

いつかの教えが私の頭の中で木霊する。

 人を殺せるのはただ一度だけ。
 そこから先はもう意味のない事になる。
 たった一度きりの死は、大切なものなんだ。
 誰かを殺してそれを使いきった者は、永遠に、自分を殺してあげることができない。
 人間として、死ねないんだ


―――きみがいて、あるいているだけで、嬉しかった。


私が人を殺した時――私は自分を殺せなくなった。
私は独りきりでの死を、淋しい空っぽの葬列を迎えないといかなくなってしまったんだ。

 …でもかまわない。
  言ったろ、君のかわりに背負ってやるって

でも、あいつはそう言ってくれた。
私が死ぬまで、私が死ぬ時まで、決して独りきりにしないように。
私を許さないと――――


―――それはほんとうに。
     夢のような、日々でした。


あいつが私の死を受け持ってくれるからこそ、私はあの日々に融けることが許された。
まほろばのような、幻想のような、そんな幸せな日々に。
だけど、あいつはその約束を破って、私の知らないところで勝手に死んだんだ。
私が殺人鬼になることなく、幸せな日常へと留めさせてくれたあいつは―――もういない。


「これじゃあ、後戻りだな」


あいつを殺して、許されない幻想をこの手で殺そうとしていた頃と。
殺人でしか生の実感を得られないと信じていた頃と。

そう―――
――あいつがいないのなら、もう、生きていく意味なんてなくなってしまったんだ。


「幹也。お前を―――許さない―――」


そう呟いて、私はあいつのために使うと決めていた涙を流した。
宝石のような小さな粒が落ちていく。
今はもう叶わぬ未来の中へ。




【D5/草原/一日目/昼】

【両儀式@空の境界】
[状態]:健康
[服装]:私服の紬
[装備]:ルールブレイカー@Fate/stay night
[道具]:基本支給品一式、首輪、ランダム支給品0~1
[思考]
0:幹也。君を許さない―――
1:とりあえず今は1人でいたい。
2:荒耶がこの殺し合いに関わっているかもしれないとほぼ確信。
3:荒耶が施したと思われる会場の結界を壊す。
4:光秀と荒耶に出会ったら、その時は殺す。
5:首輪は出来るなら外したい。
[補足]
※首輪には、首輪自体の死が視え難くなる細工がしてあるか、もしくは己の魔眼を弱める細工がしてあるかのどちらかと考えています。
※荒耶が生きていることに関しては、それ程気に留めてはいません。
 しかし、彼が殺し合いに何かしらの形で関わっているのではないかと、確信しています。
※藤乃は殺し合いには乗っていないと思っています。
※A-5の敵のアジトが小川マンションであると分かりました
※以下の仮説を立てています。
 ・荒耶が殺し合いの根幹に関わっていて、会場にあらゆる魔術を施している。
 ・施設に点在している魔法陣が殺し合いの舞台になんらかの作用がある。
 ・上の二つがあまりに自分に気付かせんとされていたこと自体に対しても疑念を抱いている。
 ・首輪にはなんらかの視覚を始めとした五感に対する細工が施されてある。



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124:狂気の拠り所 デュオ・マックスウェル 170:君のいない道を行く
124:狂気の拠り所 両儀式 170:君のいない道を行く


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最終更新:2009年12月31日 23:17