その絆に用がある ◆qh.kxdFkfM



 地を駆けるものが、空に舞う光に気付き、見上げる。綺麗だ。しかし、雪でも霙でもなければ、蛍でもない。この淡い光は何だろうか。
疑念を抱きつつ見上げるものに、光は容赦なく降り注ぎ、身を包む。それは傷口も例外ではない。光はそこから侵入し、


 やがて傷諸共消えた。



「何だこの粉」
 だるそうにテンガロンハット越しに空を見上げ、男が呟く。名はヴァン、人呼んで、『不死身のヴァン』。
先程まで文字通り体の一部である愛機、《ダン》を探し、疾走していたのだが、やがて疲労が蓄積し、現在は猫背でだらだら歩いていた。
「味は……ない。冷たくもない。……まあいいか」
 雪でも砂糖でもないようだが、苦くも痛くもないし、問題はないだろう。今はダンを探さなければ、ヴァンは歩みを止めず、大地を見たまま進み続ける。
 しかし、これがすでに間違い。海原光貴から行き方も聞いた。地図を見て名称と位置は理解できた。だが、肝心なものが足りていない。
それが不足していては、勝手知ったる土地であるならまだしも、未知の土地で目的地へ向かうのは難しい。現時点の彼に必要なものそれは――――。

 ――――方角である。

 これがなければ、どうしようもない。それは目を瞑って数メートル歩けば分かるだろう。
自分はまっすぐ歩いているつもりなのに、気がつけばズレて予想外の方向を進んでいた。学生がバリアフリーなどを知る上で体験することなのだが、
当然ヴァンにそのような経験はない。いつだって行き当たりばったりの彼に、そんな観念があるかどうかさえ疑わしい。
方角を知る道具は参加者全員に支給されているのだが、この男がそれを記憶しているわけもなく、
結果、彼の進路はズレにズレ、最終的にはG-4あたりの堤防に行きつくだろう。

 ――――どなたか、どなたか!

「んあ?」

 ヴァンは進めていた足を止め、背を伸ばす。周囲を見回すが、人影はなし。しかし何度もその声は聞こえたので、応えてみることにした。
「いるよ」

 ――――おお、どなたかは存ぜぬが、馳せ参じる故、しばし待たれよ。

 やがてぱからぱから、と蹄の音が大きくなり、ヴァンは昔自分が乗ったロバを思い出した。パリカール、あいつ元気にしてるかな……。
しかし馬に乗ってるなんて変わった奴だな。ヨロイじゃないにしても、他に乗り物はあるだろうに。
 そんなことを考えながら待っていると、はたして馬は粒子舞う中から現れた。しかしその上にいるであろう人物の姿はない。
 ――――そなたが拙者に呼応した者か。

「あ……?」
 見回すが、やはり人の姿はない。通信機のようなものも見当たらなかった。ヴァンがその不可解な現象に途方に暮れていると、馬がブルルと鳴いた。
 ――――ああ、すまぬ。先に釈明致すべきであったな。
 右脚の蹄が馬の頭部を指す。ヴァンは驚き、口を大きく開けた。恐る恐る目の前のそれに問う。
「お前がしゃべってるのか……?」
 ――――いかにも。拙者は伊達軍は総大将にして奥州筆頭・伊達政宗が愛馬ぞ。

 礼儀正しく、その馬はヴァンに礼をし、そう名乗った。しばし男は、その光景に沈黙という名の思考停止を行わなければならなかった。





 理屈や理由は存ぜぬが、されど人と喋れるのは好都合。伊達軍の馬、通称馬イクはこの状況にたいした疑問は持たなかった。
平素も奇奇怪怪な武人と相対す戦場にいるのだから、当然といえば当然かもしれない。
あの奇妙な光を見てから、急激に体の調子がよくなった。これなら通常――いや、それ以上の力が出せるだろう。
しかし問題はにおいが綯い交ぜになり、主君がいずこか知れぬこと。ならばと取った策は、先刻獲得したこの能力の行使。すなわち、聞き込みである。
今まで聞いた会話から、片倉小十郎がすでに亡き者というのは承知している。つまり、目下のところ探すべき御方は伊達政宗のみ。
馬イクはそこから聞きだすことに決めた。

 ――――率直に問おう。我が主君、伊達政宗はいずこか。
「ダテマサムネ?」
 ――――『独眼竜』の異名を持つ、蒼色の鎧を身に纏う、隻眼の男よ。
 黒衣の男は依然光舞う中天をしばらく見上げた後、ぽつりと、
「悪い、覚えてねえ」
 ――――そうか。
「すみません」
 ――――気に病むことはない。そなたも探し人あるなら申してみよ。
「ダンを探してる」
 ずいぶん変わった名前だな、と馬イクは鬣を揺らす。だん、団、弾、段……おそらくは男の名前だと思うが。
 ――――何か特徴はないのか。
「ヨロイだ」
 鎧……。武人の類か。まるで自身の主君のようななりをしているな。しかしそのような風体は、主の敵である織田信長しか知らぬ。馬イクはすまなそうに頭を垂れた。
 ――――すまぬ。そのような者存ぜぬ。
「そうか」
 明らかに残念そうな顔で頷き、男は「じゃあな」と歩きだす。しかしこのまま彼と別れるのは得策ではない。馬イクは素早くそう判断し、思念を飛ばす。
 ――――待たれよ。その『だん』とやらのあてはあるのか。
「『宇宙開発局』にいるかもしれない」
 ――――ならば拙者を使うとよい。中々の駿馬と自負しておる。そなた、名は?
「ヴァンだ。今は『不死身のヴァン』で通ってる」
 ――――ではヴァン殿、拙者の背に。
「いいのか。お前も人を捜してるんだろ?」
 ヴァンが跨りやすいように脚を曲げた馬は首を縦に振る。
 ――――然様。しかしいずこかは知れぬ。ならばヴァン殿と共に捜すも一理。それにこの身では何かと不自由多く、ヴァン殿の手を借りたい時もあるやもしれぬ。その時はお頼み申す。
「悪いな。じゃあ行ってくれ」
 その背にヴァンが乗ったのを確認した時、馬イクは何かを察した。素早くそちらを向き、蹄で地を蹴る。
 ――――ヴァン殿、すまぬ。拙者の探し人を見つけたやもしれぬ。
 しかしおかしい。そうであるなら、たとえこんなに胞子のような光が舞っていようと、気付けるはずなのに。いやににおいが希薄だ。
 何もなければいいが……。


 イオリア・シュヘンベルグは来るべき異種との対話に備えて、人類に革新を行う計画を考案し、後の世代に残した。
それはいつまで経っても争いを止めない人類を統一し、その状態で外宇宙へと進出させるための計画。GN粒子やリボンズ・アルマークなどのイノベイドは、その布石でしかない。
人類を進化形態である『イノベイター』に移行させ、戦争という愚かなシステムから脱却させる。それが彼の狙いであった。

 ――――そう、あくまで人類という種にしか、彼は想定や想像をしなかった。他の種は度外視されている。しかしそれも当然である。
他の生命は食物連鎖という流れに従って争うが、ヒトは四六時中自己の利益のために環境も時勢も無視して戦う。
当人は違えど、ヒトというカテゴリーはその規模を拡大しつつ、貪欲に戦い続ける。それは他の種に見られない傾向。
だからイオリア・シュヘンベルグはそれを危険視し、計画を考案した。故に彼もまた知らなかった。
他の種にGN粒子がどのように作用するかを。『イノベイター』というカテゴリーが人類だけに及ばないということを。

「死んでる」
 ――――然様か……。
 ヴァンの背にいるのは、主君の懐刀である『竜の右目』――片倉小十郎であった。
さすがに駅には入れず、馬イクはヴァンに捜索と、もし発見できたなら自分のところへ連れてくるよう頼んでいた。
わずかに漂う死臭と、生気のまるでない顔を見ては、さすがにこの傑士の死を馬は認めざるを得ない。
 ――――拙者の背に乗せて下され。
「埋めないのか」
 馬イクは首をゆるゆると横に振った。ヴァンは不思議そうな顔で馬の背にその亡骸を載せる。
死後硬直がすでに始まっていて苦労したが、なんとか落ちないようにはできた。
 ――――小十郎殿は、奥州の地で眠らせてやりたい。
『伊達軍は一人も欠けてはならない』。これは主君や小十郎が言っていたこと。なれば、骸であろうと奥州ないしは伊達政宗のところに届けるべきだ。
馬イクはそのように判断した。そこでふと、この馬の鼻が何かを感じ取る。この芳しく、甘美な香りはいったい……。
 ――――ヴァン殿、小十郎殿に巻かれた包帯を拙者の鼻に。
 すでに馬上にいた男は、小十郎から包帯を無遠慮に取り上げ、それを敏感な鼻腔へと近づける。

(なんと! これは……!)

 そこで馬イクは桃源郷を観た。その残り香に、幻想的な何かを見出したのだ。この濃厚かつ芳醇な異香はまさしく美女のそれ。会ったこともないのになぜわかるか? そんなもの当然ではないか。


 美 女 が く さ い わ け が な い!


 もう一度言おう。


 美  女  が  く  さ  い  わ  け  が  な  い  !


(―――トレース・オン)

 残された香りを抽出……解明。現在空気中に滞留するものから該当するもの……解明。そこから導き出される根源の位置……解明。

 捉えた!

 ここから北北東を現在移動中。速度からいって徒歩ではない。――馬か。しかし追いつけないスピードではない。今の自分なら備中から摂津まで三日で走破できるだろう。
理由も理屈も分からないが、なぜかそんな気がする。



 大気中のGN粒子が、刹那・F・セイエイ同様、この軍馬にも変革を起こしていた。馬イク自身の自己の発達――革新を求める心に呼応し、その身を強靭に、賢明にしていく。
人間と違う点は、劣悪な環境で生きてきたため、それに対抗するだけの抵抗力が備わっていたということ。これが肉体の成長にも結びついた。また、優れた適応能力は早々にGN粒子を体に馴染ませる。
ちなみに人類は環境を改善することによりその必要はなくなったが、かわりにその持て余された能力がアレルギーなどを引き起こし、悪影響になってしまっている。
その代替がナノマシンだ。人類はそれに頼ることにより、一層生物そのものが本来持つ力を失っている。
 ともかく、そうして獲得した新たな能力――異性の匂いに含まれるフェロモンを手掛かりに、対象の位置をリアルタイムで特定し、その光景を脳裏にフィードバックする――高度な空間認識能力を無駄遣いし、馬イクは目標の居場所を特定してみせた。



 ――――いざ! いざ! いざ! いざ! いざ――――!

 咆哮とともに、軍馬は大地を飛翔するがごとく駆ける。その急激な加速には馬イク自身驚愕したが、それ以上に驚いたのは手綱を握る男。
「お、おい! ダンはそっちじゃねえ!」
 自身の行くべき場所(どちらにしろ間違ってはいるが)を指して叫ぶヴァン。しかし馬イクはどうということはない、とでも言うように、
 ――――いえ、その『だん』とやらはこちらにあります。
「本当か」
 ――――はい。拙者、感知いたしました。これよりそちらへ向かいます。
 もちろん嘘なのだが、ヴァンは嬉しそうに頷く。急激に成長した頭脳は、こういった姦計にばかり使われていた。しかし考えてみれば当然ではないか。
理性や品性とは、成長して必ず養われるというわけではない。ヴァンがいい例だ。無垢な赤子に学者レベルの知性を与えれば、欲望の赴くままにその知能を使うであろう。
いわば、知的なエゴイスト。ただのスケベな馬鹿より数段タチが悪い。人類が今日までの技術や文化を生み出したのはまぎれもなく『利を求める心』であるが、いつだってその『欲』を私利私欲に使おうとするものがいるものだ。
まあ、ありていに言えばそういった『才能の無駄遣い』をこの馬はやっているのだった。現在進行形で。

 史実おいても、神話においても、女は男を惑わすもの。傾国の美女、楊貴妃がそうであるように、アーサー王の王妃、ギネヴィアがそうであるように。
どんなに重要で高位な身分であろうと、どんなに屈強で誠実であろうと、それはあまりに逆らい難い。男所帯で生まれ育ったものなら尚更だ。
刑務所ではラジオで女の声が聞こえただけで歓喜することもある。それほど、異性の存在は偉大なのだ。
さらにまるでそういった耐性がないとなれば、もうどうしようもない。表面で掲げた大義など、内面で膨れる情欲で容易く消し飛んでしまう。馬とそういう関係になりたがる人がいれば、その逆も然りだ。
向かう先に美女がいる。そう考えるだけで、色々と逆立つのはしようがない。むしろ、健康であると、元気であると称賛すべきであろう。もう何もかもがビンビンである。



 ――――――――以下、想像――――――――




 間一髪であった。悪漢に襲われ、絶体絶命の彼女を私は颯爽と助けたのであった。

「危ないところを助けていただき、ありがとうございます。ですがお礼できるような品は何もないのです……」
 すまなそうにしている彼女に、私は前髪(鬣)をかき上げ、爽やかに言う。
「HAHAHA。そんなものいりませんよ。弱きを助け、悪を挫くのが私の務めですから」
 どうということはない。こんなもの、赤子の手を捻るようなもの。
無様にのびている賊(真田幸村 ※友情出演)を尻目に巧笑する私に彼女は潤んだ瞳を向けて、
「あの、ですから私を貰っていただけませんか……?」
 ふふふ。私も罪作りな男だ。こんな美しい女を虜にしてしまうなんて。だが、私達には絶対的な壁がある。
それがあっては、どんなに崇高で強大な愛であったところで、何の意味も持たないだろう。悲しいことだが、それが世の常、真理なのだ。
私は憂いを浮かべた顔で、悲しい宣告をしなければならなかった。本当に、私は罪作りだな。
「しかし私達は種が違う。結ばれるべくもありません」
「そんなもの! 愛に種族は関係ありません!」
 嗚呼、何と健気な。私はそっと彼女の小さな肩に手(蹄)を回す。彼女の小さく整った顔が朱に染まる。それは暮れなずむ空のせいではあるまい。
私はその美女の耳にそっと唇を近付け、囁く。この胸に秘めた想いを、叶わぬと諦めていた恋慕を。
「負けたよ。今度は僕の口から言わせてほしい」
 夕陽の海岸をバックに、私は真摯な視線を愛しい女性にぶつける。抱きつつ、放つべきではないその心情を、私は臆せず述懐する。
「僕の子を産んでほしい」


 ~数年後~


「はい、パパ」
 愛娘の作った花の王冠をかぶる私。それを優しげに見守る妻。
 何のことはない。いつもと同じ、平穏な日々。
 ああ、しかし、三人というのはやはりさびしい。
 今まであんな大所帯で暮らしていたからだろうか。
 新しい家族について娘に聞こえぬよう打診すると、
 彼女は顔を真っ赤にして私の胸元をぽかぽか叩いた。
 不思議そうにしている娘に向かって私は微笑みながら問う。
「弟と妹――――どっちが欲しい?」



【馬イク@戦国BASARA――――――――――――――HAPPY END】




 ――――――――以上、想像――――――――



(ふっ、俺も甘い夢を見たものだな)
 その思考とは裏腹に、原型が分からない程にゆるみきった笑顔である。よだれもだらだら垂れている。もう本当に原型が分からない。


 変わっていく。馬イクがGN粒子とともに変わっていく。馬イクが、変わっていく……。



 この物語に題名をつけるなら、様々なものが用意できよう。

『勇者は再び』
『ハートに火をつけて』
『その絆に用がある』
『夢の途中』
輝くは電流火花
『キャプテン逃げて』
『ワンダフル・ユニバース』
『誰がために』
『血風大戦地! 小十郎絶対絶命』
『報われぬ魂』
『美女鹵獲作戦』
『教義の果てに』
『性者の帰還』
『決意の朝(昼)』
『折れた翼』
『悪意の矛先』
『通報しました』
『絆』
『馬を止めて』
『終わりなき詩』
『天馬再臨』
『戦う理由』
『傷痕』
『再会と離別と』
『無垢なる歪み』
『これはひどい』
『拭えぬ過去』
『天の光』
『戦場で待ってる』
『美女攻略戦』
『匂いが嗅げる(原題:歌が聴こえる)』
『悲劇への序章』
『散りゆく光の中で』
『交錯する想い』
『イノベイターの影』
『アニュー・リターン』
『革新の扉』
『未来のために』
『命の華』
『変態』
『BEYOND』
『再生』

 もっとも、どのようなタイトルが付けられるかは、結末次第なのだが。

 光を放つ瞳が映す未来はいかようなものか。

 はたして――――。



【C-3/一日目/昼】



【伊達軍の馬@戦国BASARA】
[状態]:イノベイターの兆し ヤる気満々
[服装]:なし
[装備]:ゲイボルグ(メタファー)
[道具]:片倉小十郎@戦国BASARA   
[思考]
基本:乗せるなら美女。乗るなら美女。
0:お前(福路美穂子)を俺の女にする! 嫌とは言わせないぜ。
1:匂いの根源(福路美穂子)のもとへ向かって駆けるッ!
2:俺は! 美女(福路美穂子)と! 添い遂げるッ!
3:それから後はヒヒーンする。
4:■■■を■■■■。
~~~~~~~~~~省略~~~~~~~~~~
110:え? 筆頭? ああ、筆頭ね、ひっとー……。会ったら乗せるよ、うん。多分、きっと、もしかしたら、万が一……。
[備考]
※バイクのハンドルとマフラーっぽい装飾類を失くしました。見た目では普通の馬と大差ありません。しかし、色々な意味で「馬イク」です。
※主催の調教の効果消失。乗せる人間をある程度選ぶようになりました。
※飼い主(伊達政宗)がものすごく近くにいることにまるで気付いていません。
※GN粒子の影響下において意思の交信が可能です。こちらが伝えようと思ったこと以外は相手に伝わりません。可能領域・限界時間については不明です。
※GN粒子の影響で身体に変化が起きました。少なくとも身体能力や新陳代謝は向上しています。
ライダーのにおい(■齢■)は本能的に拒絶し、認識しませんでした。


【ヴァン@ガン×ソード】
[状態]:満腹、ダンを奪われた怒り
[服装]:黒のタキシード、テンガロンハット
[装備]:ヴァンの蛮刀@ガン×ソード
[道具]:基本支給品一式、調味料×大量、徳用弁当×6、1L入り紙パック牛乳×5
[思考]
基本:ダンを取り戻す
0:パリカールとはえらい違いだな。
1:とりあえずこの馬と一緒にダンを探す。
2:機械に詳しい奴を探す
3:向かってくる相手は倒す
3:上条当麻を探して殴る
4:主催とやらは気にくわない
[備考]
※26話「タキシードは明日に舞う」にてカギ爪の男を殺害し、皆と別れた後より参戦。
※ヴァンは現時点では出会った女性の名前を誰一人として覚えていません。
※死者が蘇生している可能性があることを確認しましたが、結論は保留にしました。
※馬イクに騙されていることに気付いていません。



時系列順で読む


投下順で読む


148:それは不思議な出会いなの ヴァン 165:揺れる片の眼 悲を呼ぶ邂逅!(前編)
143:とある馬イクの河口横断記 伊達軍の馬 165:揺れる片の眼 悲を呼ぶ邂逅!(前編)


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2009年12月24日 23:05