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Luna rainbow - (2007/03/30 (金) 13:08:11) の1つ前との変更点
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*Luna rainbow ◆wNr9KR0bsc
――マウントポジション
それは総合格闘技等で取られる有利なポジショニングのことである。
攻撃側が相手の上に乗る、いわゆる「馬乗り」の状態の事を指す。
常に攻撃側の体重が掛かる為普通にしているだけでも防御側にとっては辛い状況である。
更に攻撃側は顔面をピンポイントで殴ることや、相手の頭を掴み地面に叩き付けること。
少し体勢をずらし急所攻撃や、関節技にも即座に切り替えられるなどやりたい放題である。
防御側は如何にしてこの体制から抜け出すかがポイントとなってくるだろう。
このポジションを……例えば豪腕の戦士が非力な魔法使いに取れば。
受ける方に残された選択肢は絶望の二文字だけである。
然し、この世には決まって例外という物存在する。
「力を持つ魔法使い」それは今、彼の目の前にいる。
「あっのレヴィっさげふっ!だから見たな」
「死・ネ」
殴る、顔面を目掛け大振りで突き抜けるように殴る。
「かわいのへっ!リボンなんげっ!知っうぇ!」
「死・ネ」
掴む、ゲイナーの襟を掴み地面へ数度叩き付ける。
「フリルのがふっ!ひらひらドレげほっ!スなんて面相もなっしゅ!」
「死・ネ」
殴る、今度は顎を目掛けて一直線に殴りぬける。
「だからっ人の話しをおえっ!聞いてくださなふっ!」
「死・ネ」
飛ぶ、レヴィの全体重+αの衝撃が腹部を襲う。
「ああレヴィさばふっ!んかばいいぬあっ!とかでんでんおぼってながふっ!」
「死・ネ」
殴る、少し姿勢をずらし、ゲイナーの腹部に重いパンチを浴びせる。
「だがらっ!みでまぜべふっ!だにもじりまぜんがぁっ!!」
「死・ネ」
絞める、逃げようと背を向けたゲイナーの首を絞める。
「……あ…………ぺぷし……」
「死・ネ」
叩き付ける、ゲイナーの髪を掴み地面へと熱いキスを交わさせる。
生き地獄とは正にこの事なのだろうか。
もう言葉を発することも出来なくなったゲイナーの惨状を確認し、レヴィは襟首を掴んで持ち上げた。
「もう忘れたか?
何も見て無いし言うつもりはないって言えるな?
分かってるなら分かってますって返事しろコラ」
勿論、返事ができるわけもなく頷きとOKサインを指で作るのが精一杯。
それのどこが気に入らなかったのかレヴィはもう一発鉄拳を叩き込んだ。
後ろで高笑いするギガゾンビのことなど二人の頭からは完璧に――――――。
――――――ギガゾンビ。
この殺し合いを開き、幾多の日常を奪い、命が失われ、人を疑い、殺していく様を愉しみ、殆どの他者にとっては倒すべき存在。
彼女にとっては消えてもらっては困る存在。叶えられない願いを叶えられる、最後の希望。
空に映る顔が読み上げる名を聞いても、何の感情も沸いて来ない。
幸運にも彼女が今いる場所は禁止エリアには選ばれることはなく、あと六時間の猶予を得る事が出来た。
ここで六時間じっとすれば傷の回復と残り人数の減少。
今望むものを二つ、手に入れる事ができる。
場所的に考えても今からここへ突っ込んでくる物好きはそうそう居ないだろう。
居るとすれば……。
「そんな事……今考えても仕方がないですね」
彼女は、静かに空を見上げる。
月は星を照らし、星は虹を照らし、虹は月を照らす。
あの空に映る虹も作り物なのかもしれないが、そうだとしても美しかった。
「輝く星よ、一つだけ聞いてください」
拳を空に突きつけ、ゆっくりと口を開く。
「どうか、私も虹を照らす星に。
いえ、民を照らす星になれますように」
そして、彼女は虹に見惚れる。
――変わることなく月は星を照らし、星は虹を照らし、虹は月を照らし続け。
それぞれが輝きを放ち、すべてに光を振り撒いている。
木に、草に、水に、火に、剣に、銃に、人に、命に。
「へヴぃざん(レヴィさん)」
もはや原形を留めていないゲイナーらしき顔を持つ人間がレヴィに問う。
レヴィはまだイライラが抜けきっていないのか野獣のような眼でゲイナーを睨み返す。
「ひどぶはだしがあづんでず(ひとつ話があるんです)」
そう言うとゲイナーはレヴィを手招きし。地図を地面に広げ、複数の点を指し示す。
「ざっぎのぼうぞうはぎぎのばしばんべぶば、(さっきの放送は聞き逃したんですが)
ぼうぼびんじえでぃあはじぜずをよげでるようだんです(どうも禁止エリアは施設を避けてるようなんです)」
ゲイナーの言葉とも言い難い音声をなんとかして聞き取るレヴィだが、その音声が更なるイラつきを生み出している。
尤も、それを生み出したのは彼女自身だが。
「ぼごででず、ごんがいもじぜづがよげられだどがでいぢまず。(そこでです、今回も施設が避けられたと仮定します)
ばっばらごんごもじぜづがぎんじえりあじなどぅのはがんがえにぐい。(だったら今後も施設が禁止エリアになるのは考えにくい)
ばがらぎょでんにずるのはざいできなんだとおぼいばす(だから拠点にするのは最適なんだと思います)」
聞き取りにくい音声、小難しい話、先程起こったフリフリ事件。
レヴィのストレスが徐々に臨界点へと達しかけている。
その様子をチラとみたゲイナーの言葉が早くなる。
「そぶがんばえりゅとごぶごぶやえいだかんはあんでんでず。(そう考えると高校や映画館は安全です)
じがじごうごうはどじごめだでるがどうぜいがある、(しかし高校は閉じ込められる可能性がある
だがらもじごうごうにひどがいればごどはじをわだっでぎます。(だからもし高校に人が居ればこの橋を渡ってきます)
つばでぃ!えいががんをめざじ、もうずごじあずげばにちでんぶんのひどにあえばず!(つまり!映画館を目指しもう少し歩けば二地点分の人に会えます!)」
「……で?要は映画館めざしゃいいんだろ?」
……後悔とは行動の後でないと着いて来ない。
ハナから「映画館を目指しましょう」と言っておくのが正解だったのだろう。
本日何度目か、もう数えるのもアホらしくなる回数の殴打音が鳴り響く。
「いばっ!」
吹き飛ばされたゲイナーの身体に何かが突き刺さる。
ゆっくりと身体を起こすと所々にキラキラと光る物がくっついている。
「が……ぼう?(画……鋲?)」
「おいおい、ボサっとしてると置いてくぜ?」
一人で先に行くレヴィを追いかけながら、体に引っ付いた画鋲を毟るゲイナー。
「どぼばでみばっでなんでずが、あだだは(どこまで身勝手なんですか、貴方は)」
聞こえないように、小さく、小さく吐いた。
ふと、起き上がるときに見た空には一本の白い線が入っていた。
「……にでぃ?(……虹?)」
彼もまた、少しの間だけ虹に見惚れる。
――月虹は輝く。
それはこの地で散った幾多もの命の涙か。
両者にとって、その虹が在る理由はどうでもいい。
見る者にとってはただ、美しく。
「彼」もまた、照らしているのだ。
――――――を。
剣には剣の輝きを。
銃には銃の輝きを。
知には知の輝きを。
虹には虹の輝きを。
そして、命には生の輝きを。
【B-5/二日目/深夜】
【魔法少女ラジカルレヴィちゃんチーム】
【ゲイナー・サンガ@OVERMAN キングゲイナー】
[状態]:風邪の初期症状、頭にたんこぶ(回復中)、頭からバカルディを被ったため少々酒臭い
顔面ボコボコ、腹部、後頭部に相当なダメージ、前を見て歩くのが精一杯(下記参照)
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、ロープ、焼け残った首輪、フェイトのメモ、画鋲数個
[思考・状況]
1:映画館を目指す。
2:フェイトが心配。
3:トグサと接触し、協力を仰ぎたい。
4:首輪解除の取っかかりを得たい。
5:朝六時にE6駅でフェイトと合流。無理ならその時に電話をかける。
6:さっさと帰りたい。
[備考]
※名簿と地図を暗記しています。また、名簿から引き出せる限りの情報を引き出し、最大限活用するつもりです。
※なのはシリーズの世界、攻殻機動隊の世界に関する様々な情報を有しています。
※第四放送を聞き逃しました
※ 現在↓
l'´ ,..::'! .: {i, ヽ、` 、` ー┐
l _, 。ィ' li:.、ヒァ' ヽ lj /
ノ `ヾ、.:'.::`ミ/゙'、 Y^iイ_
/ ⌒';,゙i, ri:.:i .::' メ、、_ノiトミ>
l ,:' /,';;;}:.ヾ:. 八リ
丶 ' {;!゙' ::.. ,ィ' ヽヽ
【レヴィ@BLACK LAGOON】
[状態]:腹部に軽傷、頭に大きなタンコブ(回復中)、頭からバカルディを被ったため少々酒臭い、まだまだイライラ
[装備]:イングラムM10サブマシンガン、ベレッタM92F(残弾16、マガジン15発、マガジン14発)
グラーフアイゼン(待機状態、残弾0/3)
[道具]:支給品一式×2、予備弾薬(イングラム用、残弾数不明)、NTW20対物ライフル@攻殻機動隊S.A.C(弾数3/3)
グルメテーブルかけ@ドラえもん(回数制限有り:残り18品)、テキオー灯@ドラえもん、ぬけ穴ライト@ドラえもん
西瓜1個@スクライド、バカルディ(ラム酒)1本@BLACK LAGOON、割れた酒瓶(凶器として使える)
[思考・状況]
1:映画館を目指す。
2:見敵必殺ゥでゲイナーの首輪解除に関するお悩みごとを「現実的に」解決する。
3:魔法戦闘の際はやむなくバリアジャケットを着用?
4:ワルいコのカズマ君にはお仕置きが必要。
5:ロックに会えたらバリアジャケットの姿はできる限り見せない。
6:物事なんでも速攻解決!! 銃で
[備考]
※双子の名前は知りません。
※魔法などに対し、ある意味で悟りの境地に達しました。
※ゲイナー、レヴィ共にテキオー灯の効果は知りません。
※第四放送を聞き逃しました
【C-2/二日目/深夜】
【セイバー@Fate/ Stay night】
[状態]:やや疲労、全身に中程度の裂傷と火傷(少し回復)、両肩に小程度の傷(少し回復)、魔力消費大 (少し回復)
[装備]:ドラゴンころし@ベルセルク アヴァロン@Fate/ Stay night
[道具]:支給品一式(食糧は二人分)、スコップ、なぐられうさぎ(黒焦げで、かつ眉間を割られています)@クレヨンしんちゃん
コンバットナイフ、鉈@ひぐらしのなく頃に
[思考・状況]
1:休息
2:エクスカリバーを探してみる。
3:優勝し、王の選定をやり直させてもらう。
4:エヴェンクルガのトウカに預けた勝負を果たす。
5:迷いは断ち切った。この先は例え誰と遭遇しようとも殺す覚悟。
※アヴァロンが展開できないことに気付いています。
※防具に兜が追加されています。ビジュアルは桜ルートの黒セイバー参照。
*時系列順で読む
Back:[[峰不二子の陰謀]] Next:[[]]
*投下順で読む
Back:[[峰不二子の陰謀]] Next:[[]]
|233:[[破滅と勇気と]]|ゲイナー・サンガ||
|233:[[破滅と勇気と]]|レヴィ||
|230:[[巌流無名 -佐々木小次郎-]]|セイバー||
*Luna rainbow ◆wNr9KR0bsc
――マウントポジション
それは総合格闘技等で取られる有利なポジショニングのことである。
攻撃側が相手の上に乗る、いわゆる「馬乗り」の状態の事を指す。
常に攻撃側の体重が掛かる為普通にしているだけでも防御側にとっては辛い状況である。
更に攻撃側は顔面をピンポイントで殴ることや、相手の頭を掴み地面に叩き付けること。
少し体勢をずらし急所攻撃や、関節技にも即座に切り替えられるなどやりたい放題である。
防御側は如何にしてこの体制から抜け出すかがポイントとなってくるだろう。
このポジションを……例えば豪腕の戦士が非力な魔法使いに取れば。
受ける方に残された選択肢は絶望の二文字だけである。
然し、この世には決まって例外という物が存在する。
「力を持つ魔法使い」それは今、彼の目の前にいる。
「あっのレヴィっさげふっ!だから見たな」
「死・ネ」
殴る、顔面を目掛け大振りで突き抜けるように殴る。
「かわいのへっ!リボンなんげっ!知っうぇ!」
「死・ネ」
掴む、ゲイナーの襟を掴み地面へ数度叩き付ける。
「フリルのがふっ!ひらひらドレげほっ!スなんて面相もなっしゅ!」
「死・ネ」
殴る、今度は顎を目掛けて一直線に殴りぬける。
「だからっ人の話しをおえっ!聞いてくださなふっ!」
「死・ネ」
飛ぶ、レヴィの全体重+αの衝撃が腹部を襲う。
「ああレヴィさばふっ!んかばいいぬあっ!とかでんでんおぼってながふっ!」
「死・ネ」
殴る、少し姿勢をずらし、ゲイナーの腹部に重いパンチを浴びせる。
「だがらっ!みでまぜべふっ!だにもじりまぜんがぁっ!!」
「死・ネ」
絞める、逃げようと背を向けたゲイナーの首を絞める。
「……あ…………ぺぷし……」
「死・ネ」
叩き付ける、ゲイナーの髪を掴み地面へと熱いキスを交わさせる。
生き地獄とは正にこの事なのだろうか。
もう言葉を発することも出来なくなったゲイナーの惨状を確認し、レヴィは襟首を掴んで持ち上げた。
「もう忘れたか?
何も見て無いし言うつもりはないって言えるな?
分かってるなら分かってますって返事しろコラ」
勿論、返事ができるわけもなく頷きとOKサインを指で作るのが精一杯。
それのどこが気に入らなかったのかレヴィはもう一発鉄拳を叩き込んだ。
後ろで高笑いするギガゾンビのことなど二人の頭からは完璧に――――――。
――――――ギガゾンビ。
この殺し合いを開き、幾多の日常を奪い、命が失われ、人を疑い、殺していく様を愉しみ、殆どの他者にとっては倒すべき存在。
彼女にとっては消えてもらっては困る存在。叶えられない願いを叶えられる、最後の希望。
空に映る顔が読み上げる名を聞いても、何の感情も沸いて来ない。
幸運にも彼女が今いる場所は禁止エリアには選ばれることはなく、あと六時間の猶予を得る事が出来た。
ここで六時間じっとすれば傷の回復と残り人数の減少。
今望むものを二つ、手に入れる事ができる。
場所的に考えても今からここへ突っ込んでくる物好きはそうそう居ないだろう。
居るとすれば……。
「そんな事……今考えても仕方がないですね」
彼女は、静かに空を見上げる。
月は星を照らし、星は虹を照らし、虹は月を照らす。
あの空に映る虹も作り物なのかもしれないが、そうだとしても美しかった。
「輝く星よ、一つだけ聞いてください」
拳を空に突きつけ、ゆっくりと口を開く。
「どうか、私も虹を照らす星に。
いえ、民を照らす星になれますように」
そして、彼女は虹に見惚れる。
――変わることなく月は星を照らし、星は虹を照らし、虹は月を照らし続け。
それぞれが輝きを放ち、すべてに光を振り撒いている。
木に、草に、水に、火に、剣に、銃に、人に、命に。
「へヴぃざん(レヴィさん)」
もはや原形を留めていないゲイナーらしき顔を持つ人間がレヴィに問う。
レヴィはまだイライラが抜けきっていないのか野獣のような眼でゲイナーを睨み返す。
「ひどぶはだしがあづんでず(ひとつ話があるんです)」
そう言うとゲイナーはレヴィを手招きし。地図を地面に広げ、複数の点を指し示す。
「ざっぎのぼうぞうはぎぎのばしばんべぶば、(さっきの放送は聞き逃したんですが)
ぼうぼびんじえでぃあはじぜずをよげでるようだんです(どうも禁止エリアは施設を避けてるようなんです)」
ゲイナーの言葉とも言い難い音声をなんとかして聞き取るレヴィだが、その音声が更なるイラつきを生み出している。
尤も、それを生み出したのは彼女自身だが。
「ぼごででず、ごんがいもじぜづがよげられだどがでいぢまず。(そこでです、今回も施設が避けられたと仮定します)
ばっばらごんごもじぜづがぎんじえりあじなどぅのはがんがえにぐい。(だったら今後も施設が禁止エリアになるのは考えにくい)
ばがらぎょでんにずるのはざいできなんだとおぼいばす(だから拠点にするのは最適なんだと思います)」
聞き取りにくい音声、小難しい話、先程起こったフリフリ事件。
レヴィのストレスが徐々に臨界点へと達しかけている。
その様子をチラとみたゲイナーの言葉が早くなる。
「そぶがんばえりゅとごぶごぶやえいだかんはあんでんでず。(そう考えると高校や映画館は安全です)
じがじごうごうはどじごめだでるがどうぜいがある、(しかし高校は閉じ込められる可能性がある
だがらもじごうごうにひどがいればごどはじをわだっでぎます。(だからもし高校に人が居ればこの橋を渡ってきます)
つばでぃ!えいががんをめざじ、もうずごじあずげばにちでんぶんのひどにあえばず!(つまり!映画館を目指しもう少し歩けば二地点分の人に会えます!)」
「……で?要は映画館めざしゃいいんだろ?」
……後悔とは行動の後でないと着いて来ない。
ハナから「映画館を目指しましょう」と言っておくのが正解だったのだろう。
本日何度目か、もう数えるのもアホらしくなる回数の殴打音が鳴り響く。
「いばっ!」
吹き飛ばされたゲイナーの身体に何かが突き刺さる。
ゆっくりと身体を起こすと所々にキラキラと光る物がくっついている。
「が……ぼう?(画……鋲?)」
「おいおい、ボサっとしてると置いてくぜ?」
一人で先に行くレヴィを追いかけながら、体に引っ付いた画鋲を毟るゲイナー。
「どぼばでみばっでなんでずが、あだだは(どこまで身勝手なんですか、貴方は)」
聞こえないように、小さく、小さく吐いた。
ふと、起き上がるときに見た空には一本の白い線が入っていた。
「……にでぃ?(……虹?)」
彼もまた、少しの間だけ虹に見惚れる。
――月虹は輝く。
それはこの地で散った幾多もの命の涙か。
両者にとって、その虹が在る理由はどうでもいい。
見る者にとってはただ、美しく。
「彼」もまた、照らしているのだ。
――――――を。
剣には剣の輝きを。
銃には銃の輝きを。
知には知の輝きを。
虹には虹の輝きを。
そして、命には生の輝きを。
【B-5/二日目/深夜】
【魔法少女ラジカルレヴィちゃんチーム】
【ゲイナー・サンガ@OVERMAN キングゲイナー】
[状態]:風邪の初期症状、頭にたんこぶ(回復中)、頭からバカルディを被ったため少々酒臭い
顔面ボコボコ、腹部、後頭部に相当なダメージ、前を見て歩くのが精一杯(下記参照)
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、ロープ、焼け残った首輪、フェイトのメモ、画鋲数個
[思考・状況]
1:映画館を目指す。
2:フェイトが心配。
3:トグサと接触し、協力を仰ぎたい。
4:首輪解除の取っかかりを得たい。
5:朝六時にE6駅でフェイトと合流。無理ならその時に電話をかける。
6:さっさと帰りたい。
[備考]
※名簿と地図を暗記しています。また、名簿から引き出せる限りの情報を引き出し、最大限活用するつもりです。
※なのはシリーズの世界、攻殻機動隊の世界に関する様々な情報を有しています。
※第四放送を聞き逃しました
※ 現在↓
l'´ ,..::'! .: {i, ヽ、` 、` ー┐
l _, 。ィ' li:.、ヒァ' ヽ lj /
ノ `ヾ、.:'.::`ミ/゙'、 Y^iイ_
/ ⌒';,゙i, ri:.:i .::' メ、、_ノiトミ>
l ,:' /,';;;}:.ヾ:. 八リ
丶 ' {;!゙' ::.. ,ィ' ヽヽ
【レヴィ@BLACK LAGOON】
[状態]:腹部に軽傷、頭に大きなタンコブ(回復中)、頭からバカルディを被ったため少々酒臭い、まだまだイライラ
[装備]:イングラムM10サブマシンガン、ベレッタM92F(残弾16、マガジン15発、マガジン14発)
グラーフアイゼン(待機状態、残弾0/3)
[道具]:支給品一式×2、予備弾薬(イングラム用、残弾数不明)、NTW20対物ライフル@攻殻機動隊S.A.C(弾数3/3)
グルメテーブルかけ@ドラえもん(回数制限有り:残り18品)、テキオー灯@ドラえもん、ぬけ穴ライト@ドラえもん
西瓜1個@スクライド、バカルディ(ラム酒)1本@BLACK LAGOON、割れた酒瓶(凶器として使える)
[思考・状況]
1:映画館を目指す。
2:見敵必殺ゥでゲイナーの首輪解除に関するお悩みごとを「現実的に」解決する。
3:魔法戦闘の際はやむなくバリアジャケットを着用?
4:ワルいコのカズマ君にはお仕置きが必要。
5:ロックに会えたらバリアジャケットの姿はできる限り見せない。
6:物事なんでも速攻解決!! 銃で
[備考]
※双子の名前は知りません。
※魔法などに対し、ある意味で悟りの境地に達しました。
※ゲイナー、レヴィ共にテキオー灯の効果は知りません。
※第四放送を聞き逃しました
【C-2/二日目/深夜】
【セイバー@Fate/ Stay night】
[状態]:やや疲労、全身に中程度の裂傷と火傷(少し回復)、両肩に小程度の傷(少し回復)、魔力消費大 (少し回復)
[装備]:ドラゴンころし@ベルセルク アヴァロン@Fate/ Stay night
[道具]:支給品一式(食糧は二人分)、スコップ、なぐられうさぎ(黒焦げで、かつ眉間を割られています)@クレヨンしんちゃん
コンバットナイフ、鉈@ひぐらしのなく頃に
[思考・状況]
1:休息
2:エクスカリバーを探してみる。
3:優勝し、王の選定をやり直させてもらう。
4:エヴェンクルガのトウカに預けた勝負を果たす。
5:迷いは断ち切った。この先は例え誰と遭遇しようとも殺す覚悟。
※アヴァロンが展開できないことに気付いています。
※防具に兜が追加されています。ビジュアルは桜ルートの黒セイバー参照。
*時系列順で読む
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*投下順で読む
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|233:[[破滅と勇気と]]|レヴィ||
|230:[[巌流無名 -佐々木小次郎-]]|セイバー||
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