それは、御伽噺にも似た、夢物語。
それは、夢物語にも似た、洒落事。
冗談混じりの鼻歌で奏でる悲愴なお話。
どこにも正気を感じず、狂気すらも思わせない。
ただ、終わりも始まりも紙一重に交じりあい、等しく混じりあう。
だったら………。
終わればいいのに。
終わったらいいのに。
この一瞬。
この瞬間。
この刹那。
この一秒。
生きるのが辛いです。
生きたくないです
死にたいです。
死ぬのは辛くありません。
だから。
だから。
だから。
殺してください。
殺してください。
殴ってください。
殴ってください。
終わらしてください。
終わらしてください。
止めて、もう止めてください。
壊れてしまいます。
壊れます。
壊れたよ。
壊れちゃったよ。
汚れてしまいます。
汚れます。
汚れたよ。
汚れちゃったよ。
何もかも。
何ともかんとも。
地獄の果てにも。
天国の彼方にも。
その千切れた羽根を羽ばたかせ、終焉へと向かいます。
もう現実なんて嫌です。
もう虚実でなければ生きていけません。
直視したくありません。
間接的にも見たくありません。
聞きたくも嗅ぎたくも触れたくも味わうのもできません。
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}は
壊れました、汚れました。
贖罪なんてできません。復讐なんてできません。八つ当たりなんてできません。
馬鹿。なんてお似合いな言葉だろう。
まるで、私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}の為にあるかのようです。
修飾するまでもなく、この代名詞は私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}を指してくれます。
指されました。
指されてしまいました。
けれどそれも仕方ないんです。
すべて、誰の所為でもなく、誰の為でもなく、誰の由来でもない。
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}が悪いんです。
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}が悪かったんです。
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}が害なんです。
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}が害だったんです。
だから、だから、だから。
生きるのが辛いです。
生きたくないです
死にたいです。
死ぬのは辛くありません。
絶望の淵に立たされて、深淵に叩き落とされて。
何が楽しいというのですか。
何が面白いというのですか。
何が笑えるというのですか。
分かりません。
分かろうともしません。
どうでもいい。
いや、どうでもよくはない。
どうでもいいはず無いんだ。
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}は、
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}を見捨てた皆を…。
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}は皆を恨んでいる。
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}は皆を妬んでいる。
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}は皆を憎んでいる。
だから、だから、だから。
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}はこの計画を見た。
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}はこの計画をやってのけた。
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}は満足する訳もなかったのに。
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}は偽りの意味で死んだんだ。
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}は楽しんだ。
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}はありもしない元気を振り回した。
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}は何もしたくなかったのに。
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}は死にたかったのに。
私{わたし、ワタシ、俺、おれ、オレ、僕、ぼく、ボク、あたし、我、拙者、某、(名前)………etc.}は
オワッタ
(※この触れ込みはフィクションです。実際の人物・団体・事件とは一切関係ありません。というのもフィクションかもしれません)
暗い。
ただ暗かった。
まるで世界中が闇に包まれたかのように一切の光が消失していた。
ざわめく声も死に枯れて。
不気味な静寂が場を支配していた。
―――――まぁ比喩だけど。
実際は多少声も聞こえる。
戸惑いを含んだな。
というわけで、オーソッドクスに自己紹介から始めようと思う。
オレの名前は菊川誠時。
好きなもの、秘密。
嫌いなもの、秘密。
顔は非公開。
歳は非公開。
趣味はまだ未開放、好感度上げてこい。
能力はまだ未開放、好感度上げてこい。
主義は[削除]
性癖は[削除]
以上だ。
よく分かったかな?諸君。
――――――――さて、それはともかく。
ただ一つ言えることは、別にオレは首輪をはめて喜ぶ趣味なんて無いし、
目隠しされて歓喜する変態でもない。
勘違いしないでほしい。
か、勘違いしないでよねっ!別にあんたのためにやってるんじゃないんだからね!
いや、本当に。
誰得なんだよ、これ………。
「起きて………くれたかな」
不意だった。
一斉に声は止み、ただ一人の女の人の声が鳴り響く。
しかしなんだこのおどおどした態度。
「ご、ごめんね、皆……!でしゃばった私を許してぇ………。な、何でもするかさ、ほら服も脱ぐからさ」
………なんだこの人。何なのこの人。
しかも服脱いだところで、その本人がここにいないと思う。この感じは恐らくスピーカーから声が流れ出るだけだと思う。
「っていったぁ~ぃ。何するのよぉ………。って遊馬じゃん(「あぁこの糞餓鬼かよ―――――――――ッチ」)」
「何すんだも、何もないだろうが!美咲テメ本気で服脱いでんじゃねぇよ!つーか舌打ちしてんじゃねぇ!さっさと仕事しやがれ」
「はい……。すいません……(「ツッコミ下手糞だなぁ。全く………」)」
「裏の性格を声に出すな!割とテンプレな性格して何突っ走ってんだ!」
「―――――へ?何のことかな?ご、ごめんね。何か私へんな事言ったかな、ゆ、許してよ!ねぇ?遊馬!?」
「俺の方こそもう許してください!」
と、遊馬と呼ばれた男性と最初の声の人の不毛そうな会話は続く。
………えーと。
どうすればいいのでしょうか、オレは。
模範回答を求めます。
「えーでは、これからあなたたち145名がこの場に集まっていただいた理由を話させていただきます」
これは遊馬って呼ばれた方の声。
ふむ、目隠ししているからそんなにいたなんて気付かなかった。
これでもオレは普通の[禁則事項]なんだよ。
「え、え~とね。今からあなたたちにはこりょしあいをしてもりゃいます!」
「そこを噛むな!」
―――――――は?
―――――――は?
え?何?いろんな意味で何だって?
「あー………。こいつは今「
殺し合いをしてもらいます」何て言ったが気にすんな。
そんな物騒なことが起こるわけないだろう。ここは多分日本だぞ」
なぜそこで濁すんだ。
「そんなの結果論に過ぎない。俺たちはな未来からの調査団であなたたちには、そのモルモットをやって頂くだけですので」
―――――――は?
―――――――は?
え?何?いろんな意味で何だって?
「だからモルモットです。あなたたちには今から俺たちが用意したとある孤島にて生活してもらう」
「あ、あのね。その島での生活期間はね、申し訳ないんだけど永遠なんだ。死ぬまでモルモット、よ、喜んでもらえたかなぁ………?」
「知るかっ!………まぁでもな、それではあなたたちも不満が多いでしょう。ですので、この計画からの脱退案を俺たちは用意した」
「それがこりょしあいです!」
「だからなぜそこだけ噛むんだよ!――――あとで練習な」
「は。、はぃぃ………(「調子乗るなよ、チン○も生えてない様な餓鬼が……っ!」)」
「…………まぁ今言った通りだ。誰かを殺す。そして最後の一人になったらこの島を出さしてやる。勿論殺すのは一人だけじゃなくてもオーケィだ」
「あ、あとね。最後に残った人は基本的な願いなら何でも叶えてあげるよ!」
「そういうことだ。だから、それを目的としてもいいってことだ」
「出るも出ないもあなたちの自由。別に不自由させる気はないよ、無いからね……?信じてよ?ねぇ?ねぇ?」
なん、だ。これ?
何だこれ?
何だこれ。
意味分からん。理解不能。
意味難解。理解できない。
だれか。
教えろよ。
教えてくれよ。
教えてください。
「っつーわけで転送するぜ。ルールはメンドいから説明用紙でも読んでろ。
何も俺たちは束縛したくてあなたたちを島に送る訳ではないので。俺たちは殺し合いを共生させるつもりもないので。ではいい生活を」
「時々連絡してよ………。私をいじめないで………」
――――――――――――暗転。
勿論比喩じゃなかった。
睡眠ガスかよ………。
―――――――なんたって………。
ていうか、ルールぐらい説明しやがれ……。
オレのツッコミ虚しく意識は闇に消えた。
そして、御伽噺は始まった――――――――――らしい。
【幅野遊馬@オリキャラ】
ツッコミ気質………なのか?
主催です。未来人です。超能力は使えないです。
【若葉美咲@オリキャラ】
ボケ気質………なのか?というか主催辞めろ。
しかし主催です。未来人です。超能力使えます。
最終更新:2011年12月26日 15:36