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貫き通す副会長

~一~


「おかしなはなし」

目の前で無いような胸を張って特別名言でもないただの愚痴を発するのはさっき初めて知った女の子だ。
そんな女の子の愚痴に俺は同意する。
俺自身、心当たりが無いとは言い切らんがこんな目に遭う理由が分かんねえ。
世の中、いつからこんなにも無秩序になっちまったんだ。
「共同生活」を強要させられるわ。
「殺戮実験」を無理強いされるわ。
「性的行為」を見せつけられるわ。
まあなんにせよこの一時間を振り返ってみれば、酷いありさまだった。
昔、会長と初めては良いものだ、とか語りあった気がするが、ものによるってことが十二分知る羽目となった。
俺はこんな初めてはいらない。
少なからず、平和で終わるはずであった俺のハーレム物語。
【生徒会の一存シリーズ】においてそんな異質なストーリーはいらなかった。
例え吊り橋効果で俺の好感度が急上昇しようが、俺はそんなストーリーは経験したくない。
この俺。
杉崎鍵は、語り部であり執筆者である。
故に本来であれば、俺はこの物語が【完結】したときに語るべきなのであるのだが、
ところがどっこい、俺はこの物語の起承転結の内容が全くもって分からない。
もしかしたら俺は直ぐに死ぬべきところなのかもしれないし、案外ちゃっかり最後まで生き残っているかもしれない。
それならそうで一向として構わないんだが、生涯俺はこの物語を執筆しようだなんて思えなかった。
当たり前だろう。
なにせ俺のハーレムメンバーの動向が分からないうえに、死ぬかもしれないんだぜ?
語るわけないだろ。
それでも尚、語ろうだなんていうイカレタ奴がいれば俺はそいつをぶん殴る。
きっとそんな奴は【DEAD OR LIVE】だなんてカッコつけた変な奴だろうからな!

さて、話の腰を折ってしまった。
ともあれ俺はこの展開を潰してやる。
会長も、知弦さんも、深夏も、真冬ちゃんも―――。
みんな、死なせはしない。
守るんだ―――――俺が。
ハッピーエンドで終わらすんだ。
決めたぞ。
この物語の最後の文は会長に倣って幼く行こう。
それでいい。
みんなの受けを期待するストーリーじゃないんだ、今回は。
出版する訳じゃない。
執筆する為じゃない。
今回は富士見ファン○ジア文庫のみなさまはお休みだ
こんなの提出できるわけないしな。

さあ、では始めようか。
俺のハーレム物語から分岐したルート攻略を。
そして、最後はこれで飾るんだ。

では――――――。


『めでたし、めでたし』



~二~


というわけで、時間の巻き戻し。ていうか回想。
今の俺にある語り部技術はほとんど無いからな。
このぐらいは使ってもいいだろ。

「―――――――――はあ」

ということで開幕早々俺が吐いた言葉と言えば溜息だった。
そりゃ出るさ、溜息の一つぐらい。
……こんな目に遭えば。
共同生活――――か。
とんだおまけもなけりゃ美少女もいるだろうし(少なくとも四人)、喜んで受け入れたけど――――こりゃ駄目だろ。
はっきり言ってイカレテやがる。
正気の沙汰じゃあねえよな。

「……それによ」

隠れながら、ある場面を見つめる。
変なオッサンと、少女が性的な意味で交わっている場面を。

「――――ああもうダメダメ、あんなんダメだって」

自分で見ておいてなんだが赤面してしまう。
―――言っておくけどね。
いっつもあんな事言ってるけどな、俺はああいうのに耐性ないんだぞ。
エロゲもそういう場面はスキップさせてるし。

「…………」

さて、とは言ったところでどうするべきかなあ。
「アーッ!」なんて悲鳴が聞こえたから駆けつけてみたらこの有様。
神様許してください。俺のライフポイントはもう零です。

そうはいっても女の子の方が嫌々そうなのはひしひしと伝わってくる。
なんか諦めている節が見受けられるけど……。
けど――――ここで快楽に溺れている訳じゃあやはりなさそうだな。

「なら、どうするべきかなあ」

俺は呟く。
――――が、本当は既にやることは決めたりする。
何って? そりゃあ女の子を救うんだよ。
俺は殺し合いとやらには乗らない。
―――勿論のこと願いとやらが気にならない訳じゃないし、出来る限り会長たちが脱出できる為に動きたい。
だが、その為に主人公が落ちてちゃあ――――わけねえよな。
俺が堕ちたら、物語はバッドエンドに変わってしまう。
少なくとも会長達は――――悲しむから。
悲しむから―――俺はいつも通りにいなければ。
女の子に優しいヒーローの様な俺で。

そんなことを考えていた時だった。


「…………貴方は、あの人をどうするの」
「俺はこれからあの変態野郎をとっちめに―――――ってうわっ!」


気が付くと自然に俺の隣には美少女がいた。。
銀髪をなびかせながら、琥珀色の瞳をこちらに向けて。
薄茶色、もしくはクリーム色のブレザーに焦げ茶色のスカートをはいた一人の少女。
別に俺にどこぞのZ戦士の如く気配を読むことは流石に無理だけど、だからといって気を抜いていた訳ではなかった。
だから、さすがにここまで近づかれていると気付く者だけどな………。どうやって近づいてきたんだろうか。

「あたしの名前はかなで。立華かなで」

かなでちゃんと名乗った少女は、俺の顔を見る。
―――――ああ、成程、俺が名乗って無かったな。

「お、おう。俺は杉崎鍵だ。―――――もしよかったら結婚を前提に付き合ってくれ。絶対幸せにするから」

これは俺をどんな時でも維持するにはやはり欠かせない。
――――俺はいつも通りでいかなければ………。

「?」

いや、そこで首を傾げられても。
………この子はツッコミじゃないのか―――――って、んなことよりも!

「………お、おい、かなでちゃん! 今はそんなこといってる場合じゃ―――」

と、言いつつ俺はかなでちゃんのいたほうを見る。
だけど誰もいなかった。

「て、えっ!?」

辺りを見渡す。
すると背後に振り返った時、彼女の姿を発見した。
いつの間にかあの現場に向かっている。

「ちょっと―――――」

俺を制止の言葉を掛けようとしたが、
よくあるドラマのように右手を肩の高さまで上げて、逆に俺に制止の合図を出す。

「ここは――――任せて」

すると、俺が言葉を返す暇もなく彼女は既に駆け出していた。
はっきり言って、描写するほど、俺はその光景を目視できなかった。


次の瞬間、俺の視界に映っていたものとは………。



~三~


「いだっ、いだだだだだ、ギブギブギブッッ」

生憎俺には何ていうのか分かんないけど、よくある刑事もののドラマなんかでよく見かける、
相手の背中に跨って手を固定させる――――多分亀甲縛り的なものを縄で締めてないけどそんな感じをイメージしていただければ多分分かるんじゃね?
あ、言っておくけれど幾ら「亀甲縛り」って言葉が分かんなくたってウィキ○ペディアとかで調べちゃだめだぜ! お兄さんとの約束だよ!
っつーかさ。それも大概なんだけど。

「…………はあ、かなでちゃん。――――あんたどうやってここまで来たんだよ………」

不思議だった。
そりゃそうもなるだろ、いきなり消えちゃたんだから。

「はっ! もしかしてかなでちゃんはヤードラット星人からの使者だったのか!」
「…………?」

かなでちゃんは、こちらを向かないが、それでも首を可愛らしく傾げていた。
………むう、かなでちゃんはあまりそっち方面は嗜まないのかな……。だったら俺はいったいどうやってキャラを見出せと言うのだろう。
ま、それも置いといて……。

「………さて、そこのお嬢ちゃん。お怪我はないかな?」
「―――――実際やられるとくりむ達の気持ちも分からなくもねぇな……」
「ん? なんか言ったか」
「いや、何でもない。――――。一応礼を言っておくよ。この変態野郎から救ってくれてありがとう、お二人さん。
 俺の名前は◆VxAX.uhVsM。Vxとでも呼んでくれたらいいよ。―――――なんかむずかゆいけど二人の名前は何かな」
「立華かなで」
「俺は杉崎鍵だ。――――ま、名前の件については触れないでおくよ」

それにしても、えらくボーイッシュな子だ。
深夏もボーイッシュなのだが、それとはまた一味違う感じ。声がハスキーボイスだからかな。

「ねえ」

と、隣にいたかなでちゃんがどういう力が働いてるのか、片手で大の大人を固定させたまま、俺のズボンの裾を引っ張る。

「ん? どうしたの。かなでちゃん」
「この人、どうすればいいの?」
「…………えーとねえ」

くそっ、これが噂に聞く天然と言う奴か!
恐ろしいぜ、恐ろしすぎるぜ! く、くぅ。こんなの後先考えてから行動しろ、とか言えねえじゃないか!
まあ………そうだな。

「とりあえず、一旦行動を不能にさせとけば……」

そんな事を言っていた最中。
ガサガサと音が響いた。

「………とりあえず、その話は後にしよっか」

人が来たのは明らかだった。
だから、暢気に話をしている場合ではない。

「あ、そうだ。――――これ」

と、Vxさんが変態の腰のあたりを弄って………とある銃を取り出した。
そしてVxさんは――――構える。

勿論、人に銃を平気で向けているという行為に抵抗を覚えない訳でもないが、
確かにここは――――異常事態。この男のような外道かもしれない。それによりにもよって一番最初に出遭った男がこの変態だ。
………さすがに過剰反応とは言い難かった。

ガサッ

その音を最後に、人影が現れた。
見た目20代の金髪ショート。白衣を着た女性がそこには―――いた。


~四~


「あ、あのぉ……」

おどおどとした調子で、その成人女性は登場した。
見た目、特別武装をしているようには見えない。
―――――ただ、かなでちゃんの超人的なにかを見せつけられたあとじゃ油断は。
余談だが、あの変態は既に抗う気は失せ、潰れている。

「――――――――――あなたは?」

だがやはり黙ったままに行かず、沈黙に耐えきれなくなった俺は恐る恐る聞いてみた。
かなでちゃんは、あの変態を捕らえたままなので腰を下げているけど、Vxさんは銃を構えているままだ。
……いざとなってもこちらの優勢には変わりないと思うし、まだ焦る場面ではない。

「私は浅井うららよ。とある学校で保健医をやっていたんだけど」
「………殺し合いには?」
「――――乗ってないよ。できれば妹であるきららとさららを探したいところ」

と、ここまでは中々順調だったんだがとある変態が空気を壊した。


「はっ、そんなの信用できるかよ。ほら、信用して欲しかったらそのバックをこっちよこして服でも脱いで武装はしてないって証明して見やがれ」


空気が固まる音がした。
伏せていた顔をうららさんに向けて。
あの変態が、空気を壊した。

「………………」

Vxさんが奇妙な、むしろ不気味な笑顔をしたかと思ったらあの変態の足を思い切り踏んづける。

「……チィ、てめぇさっきあんなに気持ち良くしてやったのにそんな態度をとるのかよ」
「俺はてめぇなんかに媚声の一つ上げてねえよっ!」
「ァアッ!?」
「…………ったく、俺が創っておいてなんだがてめぇはいつもそんなんなのかよ」
「創ったってんだよ。てめぇは俺の母親か」

そんなよくわからない応酬を繰り広げている間、
かなでちゃんは律義に変態を捕らえたまんまだった。
で、うららさんはという―――――と?

「あ、脱ぎ終わったよー」
「うわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

脱いでたっ!
なんか脱いでた!
なんだっ!?
ここには俺も含め変態しかいないのか!?
どうしてこうなった。 もうやだこの国!

こんな時俺はどうするべきか。
―――――そんなの決まっているだろ。

「――――かなでちゃん、Vxさん。逃げるぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

逃走だった。
かなでちゃんも、無表情の裏で怪訝さが窺えて、俺の言葉にも素直に聞いて。
あの変態を解き放つこととなったが、俺の方へ向ってきてくれた。
最後に、Vxさんが、あちら側に拳銃を向けながら、こちらへ少しづつ逃走して着て、
ある程度距離を取り、振り返ると。それと同時に全力でこの場を去った。



~五~


どんよりとした曇り空の元。
さも健全な運動をしているかのような爽やかな汗を掻きながら、随分と根慣れた様子で行為をしている。
行為。この場合は性行為のことを指し、子作りだのなんだのとかいう話ではなく、純粋に快楽を得るために性行為を行う男女の姿がそこにはあった。
変態強姦魔と変態保健医。
そんな二人の、醜い、されど麗しく。
犯した人間など数知れず、そんな快楽など幾度もなく味わってきた。
だから、止められない。
麻薬のように、病みつきになってしまった。
強姦魔は犯しているというスリルも極まり。
保健医は犯されるというイマジンが重なり。
結果的に、二人のボルテージは最高潮へと達する。

声が、漏れる。

男の指が、女の密を掻きまわす。
同時に沁み渡る快感。
次いで響き渡る媚声。

そこに言葉はいらない。
そこに思考はいらない。
淫らに、乱れて。
あらぬ甲高い声が、この場を支配する。
互いに何を言わずとも、やりたいこと。正しくはヤりたいことが理解できた。
そう言う意味では、杉崎鍵の指示は正しいものであり逃げて正解である。

声にならない声。
熱い吐息。
発情する思い。

事は進み、発展する。
互いの性器を合わせる。
瞬間、歪な音が鼓膜を支配した。
ねっとりと。もしくはじっとりと絡まりつき、纏わりつき。
瑞々しい女性の肌と、少し荒れた男性の肌が、重なりあう。
白濁した液が、混ざり合う。
卑しく厭らしい音が二人の間で響きわたる。

懸命に腰を振る。
己の快楽を得るために。


淫乱な奴らどもは、今日も今日とで――――変わらなかった。




【一日目/深夜/H-8 住宅街】
【長谷川裕治@他の書き手様のオリキャラ】
[状態]快楽、裸
[装備]
[道具]
[思考]
基本:優勝はしたい。女は気に入ったら奴隷にし、気に入らなかったら殺す
1:この女と交わる。
2:準備をする。
[備考]
※どのバトルロワイアルにも参加してない時系列からの参戦です
※性欲に制限はなかったようです
※近くに服とディパックを放り投げました

【浅井うらら@他の書き手様のオリキャラ】
[状態]快楽、裸
[装備]
[道具]
[思考]
基本:殺し合いには乗らない。妹のさららを捜す。
1:この男と交わる
[備考]
※どのバトルロワイアルにも参加してない時系列からの参戦です
※性欲に制限はなかったようです
※近くに服とディパックを放り投げました



~七~


…………やべえ、やべえ。
あいつらやべえ。
俺は心の中で何回もそう思った。

ただ追ってこなかったのは幸いだ。

「さて、ここいらで一旦落ち着こうぜ」

俺が二人に声を掛ける。

「…………はあ、はあ」

一方はVxさん、随分と疲労の顔が見れる

「…………」

一方はかなでちゃん。こらちは走ったと言うのに随分と涼しげだ。

「で、疲れているとこ悪いけどこれから二人はどうするの?」
「………あたしは人を探したいわ」
「じゃあさ、俺と一緒に行動しないかい?」
「………別にいいけど」

と言うことで、かなでちゃんが仲間に入った。
簡単に仲間に心強い仲間が入ったことは幸いだ。
けれど、Vxさんは。

「俺は遠慮しておくよ。一人の方が動きやすい」

そんなことを言ってきた。

「うーん……。俺達はあんなことしないよ」

どの口が言うのやら、というツッコミはだぜ。みんな。
ハーレム王こと、俺は女性の心を読むことは訳ないぜ!

「とは言ったものの、俺には俺の考えもあるんで。それじゃあここでお別れとしよう」
「………大丈夫?」
「ああ、俺を舐めて貰っちゃ困る」

そら心配したくもなるんだけど。
最初の接触があんなのなんだから。
だけど。

「まあ、そういうなら俺は何も言わんよ」
「そりゃどうも」

そして五分位後、俺達は別れたのを覚えている。


~八~


というわけで見事、偶然にも長谷川の魔の手から逃れた◆VxAX.uhVsM。
そんな彼の今現在の指針は既に決まっている。
危うく、長谷川のおかげで完膚なきまでに潰された希望(ぜつぼう)が再熱する。

ある意味では、杉崎鍵は失敗した。
こいつは、助けるべきではなかった。
枷が外れる。
鎖が千切れる。

故に、自由。
故に、―――――――自由。

だから、笑える。


「…………ふふ」


そんな彼が企むことと言えば、簡単である。
脚本を、創るのだ。
一から物語を作り上げる。
自分好みの、自分色のストーリーを。
元々、書き手とはそういう生き物であり、生業である。
だから、自分と言う。◆VxAX.uhVsMと言う名の歯車を。
かみ合わせる。繋ぎ合せる。
そして、思い描く通りの最高のエンディングを。


「…………ふふ、楽しみだなあ」


次の瞬間、高笑いが響く。
ハスキーボイスな声で、多大な害を振りまくであろうその声を。
DOLシリーズ本編の首謀者の◆VxAX.uhVsMの陰謀は始まったばかりだ。
非リレー書き手、◆VxAX.uhVsMの旅路はまだまだ始まったばかりだ。


さあ、狂え。


さあ、踊れ。


さあ、舞え。


さあ、戦え。


さあ、さあ、さあ―――――。



DOLシリーズ外伝作品の施行。




同時に、DEAD OR LIVEの終局へと事は向かい始めた。





【一日目/深夜/H-8 住宅街】
【◆VxAX.uhVsM@非リレー書き手】
[状態]女体化、健康
[装備]コルトパイソン(残り6発)@現実
[道具]
[思考]
基本:物語に関わり、完結させる。
1:………手始めに。


~九~


ということで、そんな事もありつつ一時間が経過した。
………。
まあVxさんのことも気がかりなのだが、それもそうでこちらもこちらで大変であったりもする。
立華かなでちゃん。
その知り合いとは、音無結弦、仲村ゆり、日向秀樹、ユイという人たちらしい。
………。
今、目の前で広がっている光景。
それは、麻婆豆腐を食している光景。
かなでちゃんが、美味しそうに麻婆豆腐を食している光景。
事の次第は、とある住宅街。
誰かいないかと考えて、住宅街にあった家内に侵入した。
そこまではいい。
ただ、そこで俺が何かの見物はないかと冷蔵庫を開けたのが間違いだった。

「……………」

目の前で美味しそうにパクパクと、小さな口で必死に、されど決してまずいなどという概念を思わせないうっとり顔で、食すかなでちゃん。

そ、そこで俺は麻婆豆腐を見つけたのだ。―――――――――激辛の。
思わず絶叫した俺の元に、駆けつけた彼女が僅かながらに目を輝かしたのを、俺は覚えている。

「……………」
「……………」

沈黙。
俺達の間にはあんまり会話が無い。
あの碧陽学園の生徒会室ではありあえない様な光景が、そこにはあった。
ただ、変えようとは思えない心地よさがそこにはある。
ま、しばらく行動が止まっちゃうけど。



「可愛いから許す」



そう、可愛いから許しちゃう。
俺はそういう人間だから。
ギャルゲ、エロゲの主人公の如く、俺は女の子を思いやらなきゃな。

「?」

もう何度見たことか、首を傾げる彼女を傍に俺は微笑む。
―――――――そういや、林檎は無事かな。そんな事を思いながら俺はかなでちゃんを見つめ続けた。


めでたく、終わらそう。


そんな幻想を胸に秘めて。




【一日目/深夜/H-8 住宅街・住宅内】
【杉崎鍵@生徒会の一存】
[状態]健康
[装備]
[道具]KS×1、RS(1~3)
[思考]
基本:いつも通りに動く
1:かなでちゃんと行動
2:みんな(桜野くりむ、紅葉知弦、椎名深夏、椎名真冬)とかなでちゃんの知り合い(音無結弦、仲村ゆり、日向秀樹、ユイ)を探す
[備考]
※飛鳥に会いに行く前からの参戦です


【立華かなで@AngelBeats!】
[状態]健康
[装備]
[道具]KS×1、RS(1~3)
[思考]
基本:殺し合いには乗らない
1:この人(杉崎鍵)と行動
2:みんな(音無結弦、仲村ゆり、日向秀樹、ユイ)とこの人の知り合い(桜野くりむ、紅葉知弦、椎名深夏、椎名真冬)を探す
3:悪い人には容赦をする気はない
[備考]
※卒業式直前からの参戦です
※Angelplayerは今現在はほとんど制限を受けていません
※harmonicsに気付けていません



終わってみれば案外と 投下順 ぼくのわたしの道化学
GAME START 杉崎鍵
GAME START 立華かなで
いんが☆おうほう? ◆VxAX.uhVsM
いんが☆おうほう? 長谷川裕治
GAME START 浅井うらら

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最終更新:2011年12月07日 15:48
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