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壊れ物(マガイモノ)

2 壊れ物(マガイモノ)


おれは変態である。逃げも隠れもしない。おれは変態である。
どこぞの熊は言い逃れとして変態という名の紳士だとかほざいてやがったが、おれはあんな見苦しい真似はしない。
おれは言うなれば変態という名の変質者だ。
女子を見れば普通に欲情する至って健全な高校生。
小学生女子を見れば紺のスク水を着せてみたくなる。
中学生女子を見れば初ブラジャーを初々しく着用する姿を想像して悶える。
高校生女子を見ればぴっちりとした瑞々しい太ももを惜しげなく晒すブルマを履かせてみたくなる。
大学生女子を見れば普段ありのままの姿で慣れない大人の色気を放とうと努力している姿を観察してみたくなる。
それ以降も勿論見れば見るほど欲情の対象だ。
どんな後期高年齢者な老人のおばあさんであろうとおれは尊重する。


おれが性に興味を持ったのはなんのことはない。
当時中学生たるおれたちの義務を全うしたまでだ。
まあ、他の男子はそういうことを表沙汰にしたがらないけどおれはそういうことはしない。
おれは正面切って斬りこんでいく。
高校生たる他の女子の反応も楽しくて仕方がない。
おれはぶつのも好きだが、ぶたれるのも好ましい。脚色はあらず。快感さ。
いやー高一のときは真っ赤になりながら罵ってくれたものだが、最近は半分の人間は冷えた笑顔で「死んでくれ」って言ってくれる。
溜まらないよ、まったく。あの学校はおれのハーレムだ。元女子高からの共学ということもあり男子に比率も低い。
わざわざ苦労して頑張って勉強した甲斐があったというものだ。ん? ああ勿論大学の志望校はできるだけ女子の多い所に行こうかな、って。
で、だ。
そんな事はどうでもいい。
ていうかおれもその大学いけるかどうかが危うくなってきた。
別に成績な意味ではないさ。
違う、そうじゃない。
じゃあなにか。決まっている。


運命の仕業だ。


運命論、宿命論。
特別信じている訳ではないが時には肯定もする。まあ相対的に否定もするが。
殺し合い。まごうことなき殺し合い。
意味が分からなければ辞書をやる。今はないけど。


いや。
もっと正しく言うとそこまではいい。
それ以上に問題なのが―――――女の人までも参加しているって言うことだ。
したくもないが、最低限男を殺すことならやってやる。正当防衛。
繰り返すがおれは女性が大好きだ。愛している。詐欺にだって掛かってやろう。
女性であれば問答無用でおれの嫁だ。
おれは女性であれば無償の愛を捧げよう。無駄な恋に溺れよう。
女性が望むならおれはここにいる男を撲滅しよう。
女性が望むならおれはこの物語の頭を滅殺しよう。


宣言、及び義務だ。もしくは枷だ。
おれは女の味方でいよう。
正義の味方でも悪の味方でもなく。
善人を目指すわけでも悪人を志すわけでもなく。
偽善者になるわけでも偽悪者になるわけでもなく。
むろんペット、奴隷としては動かない。
おれがおれとして、自己証明のために、自分の心を支える為に。
女性に縋る形で、おれはおれの在り方を。
探し、求め、手に入れる。


おれがおれを決めたらそれはきっとおれじゃない。
きっと狂いに狂った、「おれ」を名乗る誰かなのだろう。


女好きの情けないヘタレがおれなんだ。
女好きの頼れるヒーローがおれなんだ。
騎士のように女に忠誠を尽くすのがおれなんだ。
戦士のように欲の為に薙ぎ倒すのがおれだから。


「さて、以上が俺の受け売りだ」
「『ふぅーん…なかなかいいんじゃない?でもさ』」

『僕はやっぱり…裸エプロンをさせてやるのがいいと思うんだよ。』
『裸エプロンの良さと言うのはたくさんあるけれど、やはり大きく分けて3つあると思うんだよ。』
『まずは胸―――これに関してはやはり横から眺めるのが素晴らしいと思うんだよね。』
『普通としてみるのなら大きい方がいい――――でもそうならないのが裸エプロンの素晴らしいところだよ。』
『おっと、これから先はいろいろ問題だからジャンプらしく規制と行こうじゃないか。』
『でも、一つだけ言えることは、裸エプロンは小学生だろうが、中学生だろうが、高校生だろうが、合法ロリだろうが、メガネッ娘だろうが合うんだよ。』
『若干一人、安心院さんだけは気に入らないけど…結果的に僕は裸エプロンは誰がしても合うものだと思っているんだよ。』
『だから、君の意見には賛成も反対もしない。』
『さらに『過負荷』な方向に助長するよ。』
『僕も変態だ、それは逃げも隠れもしない。』
『どんな人間だって壊せれるくらい愛してやれるつもりだぜ?』
『ただし、安心院さん――――テメェはダメだ。』
『中学生のころは好き勝手やらせてもらったりもしたね。』
『学校をダメにして、壊していく――――それがとても楽しかったよ。』
『でも――――いつの間にかそれは一つの化物を倒すという目的を持った物に変わっていった。』
『話は変わるけど――――僕は今箱庭学園っていうところに在籍しているんだけどね。』
『その前に―――なんだったか、高校の名前は忘れたよ。』
『でも――――そこにとってもクレイジーでクレバーな人がいたんだよ。』
『あれもある意味での恋心って言うのかな?仲間心だったのかもしれないね。』
『そんな彼女でも、僕は裸エプロンで傅かせたいと思ったような覚えがあるよ。』
『まぁ、彼女がどこに行ったかは知らないけどね…もう僕にとっては昔の思い出さ。』
『でも――――昔と言うのはとても大事で重要なことだ。』
『忘れてはいけない――――でも忘れてしまう。』
『忘れたくても忘れられないような奴もいるけどね。』
『まぁ、それはどうだっていいとしよう。』
『僕が言いたいのは、裸エプロンが最高と言うことさ。』


『さて、これが僕の考えだよ、熊本ちゃん』
「……ふふふ、はっはっはっは!良いなあんた!最高じゃねぇか!類は友を呼ぶって言うのはこういうことを言うんだな!
 そこらへんの男なんざ糞喰らえだが、あんたは違うな!なんだかもう一人の自分に会えたみたいだ!ワクワクしてくるな!」
『それはこっちもだよ、熊本ちゃん――――僕みたいにここまで壊れている人間を見るのは久しぶりだよ』
「…さて―――あんたはこの殺し合いについてどう思う?」
『急な事を聞くね―――――僕は彼女の言いなりになってやる気はないよ。
 僕は彼女の事が嫌いだし、彼女も僕の事をどうとも思っていない。
 だから聞いてやる義理なんてないじゃないか』
「じゃあ――――もしあんたが大事な人を殺されたらどうする?
 もしここに恋人がいたとする、そいつが殺された。優勝すれば生き返すことができる。
 あんたはその時『今』を保っていられるのか?あんたの信念は健在なのか?」
『さぁね、僕は大事な人はいる覚えもないし、同課は知らないけどさ。
 それでも僕は同じだよ―――安心院さんをなんとしてでも倒す。
 僕には出来ない仕事かもしれないさ。僕は所詮物語の『一部』でしかないからね。
 『主人公』ってものには勝てないんだよ――――でもね、『一部』であろうが僕は『物語』を無茶苦茶にしてやるよ。
 それが僕のあり方だから、だれにも否定は出来ないさ。たとえそれが『主人公』だろうが、『ラスボス』であろうがさ。
 僕は囚われてやることなんかしないさ。だから――――すべてを『無かった事にする』のさ』
「無かった事にする――――だって?」
『ああ、僕は今大分抑えられているが、すべてをぶち壊す力を持っている。
 それでも、彼女には勝てないんだろうさ。でも――――戦いは一人でする者じゃないってことくらいは知っている。
 だから僕は、チーム、同盟だね――――それを組んで、彼女の目論見をぶち壊してやるのさ』
「ふぅん――――あんたは面白いな、俺の言葉を使っても曲がらないなんてさ。
 最高だ――――そして、最低だ―――――最強で――――最凶な――――――最狂な人間だ。
 俺以上に壊れているなんてな、ある意味レアを超して異常事態だな」
『いや、君も僕も同じものさ。壊れている――――壊すもの、それはすべて同じさ。
 多少壊れ方が違うだけですべて同じなんだ、さて――――じゃあ本題に入ろうじゃないか』


「……ふふふ、はっはっはっは!良いなあんた!最高じゃねぇか!類は友を呼ぶって言うのはこういうことを言うんだな!
 そこらへんの男なんざ糞喰らえだが、あんたは違うな!なんだかもう一人の自分に会えたみたいだ!ワクワクしてくるな!」
『それはこっちもだよ、熊本ちゃん――――僕みたいにここまで壊れている人間を見るのは久しぶりだよ』
「…さて―――あんたはこの殺し合いについてどう思う?」
『急な事を聞くね―――――僕は彼女の言いなりになってやる気はないよ。
 僕は彼女の事が嫌いだし、彼女も僕の事をどうとも思っていない。
 だから聞いてやる義理なんてないじゃないか』
「じゃあ――――もしあんたが大事な人を殺されたらどうする?
 もしここに恋人がいたとする、そいつが殺された。優勝すれば生き返すことができる。
 あんたはその時『今』を保っていられるのか?あんたの信念は健在なのか?」
『さぁね、僕は大事な人はいる覚えもないし、同課は知らないけどさ。
 それでも僕は同じだよ―――安心院さんをなんとしてでも倒す。
 僕には出来ない仕事かもしれないさ。僕は所詮物語の『一部』でしかないからね。
 『主人公』ってものには勝てないんだよ――――でもね、『一部』であろうが僕は『物語』を無茶苦茶にしてやるよ。
 それが僕のあり方だから、だれにも否定は出来ないさ。たとえそれが『主人公』だろうが、『ラスボス』であろうがさ。
 僕は囚われてやることなんかしないさ。だから――――すべてを『無かった事にする』のさ』
「無かった事にする――――だって?」
『ああ、僕は今大分抑えられているが、すべてをぶち壊す力を持っている。
 それでも、彼女には勝てないんだろうさ。でも――――戦いは一人でする者じゃないってことくらいは知っている。
 だから僕は、チーム、同盟だね――――それを組んで、彼女の目論見をぶち壊してやるのさ』
「ふぅん――――あんたは面白いな、俺の言葉を使っても曲がらないなんてさ。
 最高だ――――そして、最低だ―――――最強で――――最凶な――――――最狂な人間だ。
 俺以上に壊れているなんてな、ある意味レアを超して異常事態だな」
『いや、君も僕も同じものさ。壊れている――――壊すもの、それはすべて同じさ。
 多少壊れ方が違うだけですべて同じなんだ、さて――――じゃあ本題に入ろうじゃないか』


球磨川禊は左手を差し出す。
左手の握手は不敬の印である。
だが―――球磨川禊はそれくらい知っている。
壊れ物だから――――マガイモノだから――――。
あえて左手を差し出す。


「上等だ―――よろしく頼むぜ―――――球磨川」
『よろしくね、熊本ちゃん。ここに、裸エプロン同盟の結成だ』
「いや、変態同盟の方がいいな―――そっちのがしっくりする」
『いいや、裸エプロン同盟だね――――なんたって……』

熊本潤平が左手を握る。
その瞬間、ここに二人の紛い物が組み合わさった。
最強にして、最凶にして、最狂の二人組。
この二人を制せれるモノなど――――いないのであろうか。
それは、分からない。
これはあくまで、作られ、造り、創った物語だから。

【朝/F-7学校】
【熊本潤平@他の方のオリキャラ】
[状態]変態、健康
[所持品]基本支給品、不明支給品
[思考・状況]
基本:女を守る
1:球磨川禊と行動、そして彼に興味
2:飯島遥光と合流する
[備考]
数だけロワ参戦前からの参戦です
【球磨川禊@めだかボックス】
[状態]健康
[所持品]基本支給品、不明支給品
[思考・状況]
基本:『安心院さんの目論見を潰す』
1:『熊本ちゃんと行動しよう』
2:『善吉ちゃんがキーマンなのかな?』
3:『熊本ちゃんは僕に似ているね』
[備考]
※宗像形との戦いの直後からの参戦です
※「却本作り」は1時間に1回使用できます
※「大嘘憑き」に関しての規制内容は以下の通り

1.他人を生き返らせることは不可能。
2.自分の傷を治すものは6時間に1度のみ使用可能。
3.物に関してはある程度の質量を超えるものからは『無かった事』にできない。

これ以外にも増える可能性があります。

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忘【ハンテン】 SS順 哀・愛・会
START 球磨川禊 [[]]
START 熊本潤平 [[]]

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最終更新:2012年02月04日 21:17
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