ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko0836 売ゆん婦3
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ankoss
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書いた人 ヤリまむあき
書いたもの
ふたば系ゆっくりいじめ 703 ゆー具
ふたば系ゆっくりいじめ 708 売ゆん婦
ふたば系ゆっくりいじめ 717 売ゆん婦2
『売ゆん婦3』
一、
窓から射し込む朝日でれいむは目を覚ます。
青年は朝食を食べ終わっているようで、仕事に行く為の準備をしていた。
「起きたか。餌は朝と昼の分用意してあるから、自分で分量考えて食え」
「ゆ、わかったよおにいさん」
いつもどおりのごはんの味、何も変わらない。
でも、それはれいむにとって喜ばしい事だ。
赤の他ゆんとはいえ、一度でも自分と餡体関係を持ったゆっくりを食するのは気が重い。
「最近はちゃんと代価を払ってすっきりーするやつが多かったからな。
お前も野菜クズに飽きたら言えよ? いつでも適当に野良ゆっくりを食わせてやるから」
「……れいむは、おやさいさんがすきだからこっちのごはんさんのほうがいいよ」
ふうん、とだけ青年は答え、遊び道具入れから何かを取り出した。
れいむが食事を中断するのを見て声をかける。
「朝はもういいのか?」
「ゆん」
「そうか。じゃあ、今日もこれつけとかないとな」
青年はれいむの下顎を持って少し浮かせると、まむまむに小型のローターを挿入する。
「ゆっ……」
体の中に異物が侵入してくる感覚にれいむは小さく呻く。
何回されても、この感覚を好きになることはできそうにない。
「振動はいつもどおり弱だ。……今更言う必要もなかったか?
じゃあ、俺は仕事に行く。今日は休日じゃないから、お前が客を取るのは夕方からだな」
ローターのスイッチを入れ、青年は仕事に出かける。
充電されたローターのバッテリーが切れるまで、れいむは達したくても達せないもどかしさに悶えることになるのだ。
これも、いつものことだった。
「すっきりー、いやなのに……」
ぽつりと呟く。
青年に言っても無駄な事、彼はれいむを自分の趣味のために所有しているだけ。
れいむは青年とのゆっくりできない生活の中で、諦める事の大切さを学んでいた
今日も、ゆっくりできない一日が始まる。
ニ、
青年の家に連れてこられた子れいむがダンボール箱から出されて最初に見たものは、青年の笑顔だった。
「ゆ? おにいしゃんだれ?」
「お前の飼い主だよ」
「かいにゅししゃん?」
幼いなりに現状を把握しようと努める子れいむに青年は簡潔に答えた。
(ゆうん……。にゃんだかゆっくりできにゃいにんげんしゃんだよ)
自分を物のように扱う青年が怖かったのはこの時からだ。
だから、挨拶をすれば仲良くできると思っていた。
「ゆ、ゆっくりしていってにぇ!!!」
「言われなくても俺は俺でゆっくりしてる」
挨拶をばっさりと切り落とし、母れいむだったものを子れいむの目の前に広げる。
「お、おかあしゃん……」
「お前の食いかけの饅頭だろ?わざわざ持ってきてやったんだから、明日が終わるまでには食い終われよ」
母れいむを失った現実を突きつけられ、子れいむはまたゆんゆんと涙を流す。
「ゆぅうん! ゆぅうううん!!」
「不細工な泣き顔しやがって。部屋に防音処理してなきゃ近所迷惑になるだろうが」
子れいむが泣き疲れて落ち着きだした頃、青年に風呂場へと連れて行かれた。
「やめてにぇ! れいみゅをどうするにょ!?」
「お前が汚いから洗ってやるんだ」
野良生活をしていた子れいむは、御世辞にも清潔とは言えなかった。
これから家に置いておくには不衛生だし、自分が行おうとしている虐待のためにも不都合であったためである。
青年は趣味には手間を惜しまないタイプだった。
常備してあるゆっくり用の風呂セットを使って、子れいむを綺麗にする。
「ゆゆぅ~ん、ゆっくりできりゅよぉ~」
顔を緩ませたその表情が青年にとっては忌々しいが、我慢した。
洗い終わると、子れいむは体を震わせて水分を飛ばす。
「さっぱりー!!! おにいしゃんゆっくりありがちょー!」
礼を言う子れいむを青年は見て感心する。
(ほう。ゲスじゃあないみたいだな。これはますます都合がいい)
ゲスゆっくりには、人間が自分達より格下で、だから人間が自分の言う事を聞くことも当然と思い込んでいる個体も多いのだ。
それを考えると、この子れいむは当たりの部類に入るのだろう。
「おいれいむ。ちょっと聞きたいことがあるんだが」
「ゆ? なあにおにいしゃん?」
先程まで警戒していた様子が嘘のように青年に素直になった子れいむ。
能天気な笑みを浮かべて青年を見詰める。
「お前、大きくなったらどんなゆっくりとけっこんっしたいんだ?」
「ゆぅう!? はじゅかしいよぉ……」
子れいむは思わぬ問いに身をくねらせて恥ずかしがる。
その姿は、先程から青年が持つビデオカメラに録画されていた。
「れいみゅはにぇ、おおきくなったらすてきにゃまりしゃとけっこんっしたいよ!!」
「ふんふん、それから?」。
「それからにぇ! まりしゃとふぁーすとちゅっちゅして、しゅっきりーして、かわいいかわいいあかちゃんをうみたいよ!!」
顔を赤らめながらも大きな声ではっきりと答え、想像の中の幸せな未来に心を躍らせて元気良く飛び跳ねる。
「なるほどねえ」
「あかちゃんがうまれたらにぇ! ……れいみゅのおかあしゃんみたいなおかあしゃんになってあかちゃんをゆっくりさしぇてあげりゅんだよ!!
れいみゅは、しあわしぇににゃりたいよ!!!」
途中で母れいむとの生活を思い出して涙声になるが、それでも母れいむが自分を育ててくれた楽しい思い出のように、自分の未来の伴侶と共に子供をゆっくりさせてあげたい。
それを自力で実現させる能力がないことを除けば中々饅頭なりに立派な夢だろう。
「わかった。とりあえず今日はもう寝ろや」
青年はダンボール箱に毛布を入れてやり、寝床を作る。
中に入れられた子れいむは、その柔らかさに感動した。
「ゆわー! ふかふかしゃんだよぉおおお!!」
「気に入ったみたいだな」
「ゆん! れいみゅ、すっごくゆっくりできりゅよぉー!」
青年が部屋の電気を消して別の部屋へと行った後もしばらく毛布のふかふか感を楽しんでいた子れいむだったが、母れいむのいない寂しさがじわじわと訪れる。
(おにいしゃんはゆっくりできりゅおにいしゃんだったよ、おかあしゃん。でも、おかあしゃんがいにゃいよ……)
「おかあしゃん、ゆっくりおやすみなしゃい……」
母れいむが天国でゆっくりしていることを信じて、子れいむは誰に聞かれることもないおやすみなさいを言った。
三、
子れいむが目を覚ますと、見慣れぬ天井が見えた。
(ゆ、そうだよ。ここはおにいしゃんのおうちだよ)
昨日は母れいむが自分にさあおたべなさいをして、それから青年の家に連れてこられたのだ。
「れいむ」
「おにいしゃん! ゆっくりおはよう!!」
「元気がいいな。これ、お前の朝飯」
青年の顔を見て子れいむは朝の挨拶をするが、彼はれいむに忘れたかった母れいむの死を思い出させた。
「おかあしゃん……」
「食わないなら捨てるぞ」
「ゆ、まってにぇ! れいみゅ、たべりゅよ!!」
大事なお母さんだったものの食べ残しを、子れいむは急いで口に入れる。
(おかあしゃん、れいみゅのなかでずっとゆっくりしていってにぇ!!!)
喉越しに感じた餡子の味は甘かった、けど、美味しくなかった。
「食い終わったか。なら行くぞ」
「ゆ?」
青年はひょいっと子れいむを持ち上げ、キャリーケースへ入れる。
成体用のそれは余裕があった。
「おにいしゃん、どこいくにょ?」
「お前を飼いゆっくりにするためにバッジもらってくるんだよ」
子れいむの飼いゆっくり登録はあっさりと終わった。
銀バッジ以上を欲するならば試験を受ける必要があったが、青年が銅バッジで充分だと判断したためである。
「ばっじしゃん、とってもきれいだよぉ~!」
リボンにつけられたバッジを子れいむは気に入ったようだ。
誇らしげに眉毛をキリッとさせ、もみあげをぴこぴこと動かして喜ぶ。
思えばこの時が子れいむのゆん生の絶頂だった。
昇りきったら、後は落ちていくだけ。
自分に待ち受ける運命を知らない子れいむは、ただ、無邪気に笑っていた。
四、
数日間、子れいむはとてもゆっくりした時間を送った。
暖かいふかふかさんに美味しいご飯さん。
ご飯さんを食べる時にむーしゃむーしゃしあわせーをすると痛いことをされたり、母れいむがいないことが寂しかったが、それ以外には何の不満もなかった。
「なあれいむ、ちょっと話があるんだが」
「どうしたにょおにいしゃん?」
そんな時だった、青年がれいむにとてもゆっくりできない話をしたのは。
「餌はうまいか?」
「おいしいよ!」
「そうか。じゃあさ、何もしないで他のゆっくりから餌をもらってばかりいるゆっくりをどう思う?」
「それはゆっくりできにゃいよ!!」
母れいむと暮らしていた頃、子れいむは毎日頑張ってご飯さんを食べさせてくれるお母さんのためにゆっくりできるお歌を歌ってあげた。
他のゆっくりにゆっくりさせてもらったら、相手もゆっくりさせてあげなければいけない。
子れいむは母れいむからそう聞かされて育ったのだ。
「そう思うか、でもな、それだと今のお前ってゆっくりできないゆっくりなんじゃねえか?」
「ゆゆ!? にゃんで!?」
自分がゆっくりできないゆっくり?
それはあってはならない事だ。
「だってさ、お前、俺に何かしてくれたか?」
「ゆ、それは……」
青年の言うとおり、子れいむはただ青年のくれるゆっくりを甘受していただけだった。
「お前の餌の生ゴミな、あれも元々俺が汗水垂らして働いた金で買った食い物だったんだわ。それをお前みたいな饅頭にタダでくれてやるなんて馬鹿らしいよな。
だからよ、自分の食い扶持ぐらい自分で体張って稼げ」
「それなら、れいみゅおにいしゃんにゆっくりできるおうたをうたってあげるよ! これでおにいしゃんもゆっくりできるよ!! だから、れいみゅにごはんしゃんちょうだいにぇ!!」
(おかあしゃんもゆっくりできたおうたをうたえば、おにいしゃんもきっとゆっくりできてれいみゅもしあわしぇになれりゅよ!!)
やはりゆっくり、自分達がゆっくりできるものは人間もゆっくりできると信じて疑っていない。
「……なら、歌ってみろよ」
「わかったよ!! ゆぅ~、ゆぅう~、ゆゆゆぅう~、ゆ~っくりしていってにぇ~」
体を左右に揺らしてリズムを取りながら、もみあげをわさわささせて熱唱する子れいむ。
ゆっくりレベルではまあまあ上手い方なのかもしれないが、まともな美意識を持っている人間に耐えられるものではない。
「その耳障りな雑音を今すぐ止めろ。音楽冒涜すんな」
「ゆぅん……」
自分の自慢のお歌がお気にめさなかったことで、子れいむに先程までの元気がなくなる。
狩りもできない、ありす種のようにとかいはなこーでぃねーともできない、ぱちゅりー種のような知識もない。
自分には青年をゆっくりさせてあげられそうなことが他になく、子れいむは申し訳ない気持ちで一杯だった。
「というわけで、これからはお前にも働いてもらう」
「れいみゅにゃんでもすりゅよ!」
「いや、饅頭にまともな仕事ができるわけないことぐらい知ってるさ。なに、心配すんな。ちゃんと無能なお前でも働けるようにしてやっから」
言うだけ言って、青年は外へと出かけていった。
五、
青年が部屋に帰ってくると、子れいむは元気良く出迎えた。
何もできない自分だけど、せめてこれぐらいはしたい。
「おにいしゃん、ゆっくりおかえりなしゃい!!」
「土産持って来たぞ。ついでにお前の仕事の体験もさせるから」
それでも青年はただ淡々と用件を言うのみで、子れいむの挨拶に返事をしなかった。
抱えていたキャリーケースとオレンジジュースの入ったペットボトルを床に降ろし、ビデオカメラの準備を始める。
「そろそろ起きる頃かな……」
青年が腕時計を見て呟くと同時に、キャリーケースがガタガタと揺れだした。
中に何かいるようで、それが子れいむの不安を煽る。
「ゆ……。おにいしゃん、こわいよぉ……」
「さてと……」
ビデオカメラを子れいむに向けて構え、青年はキャリーケースを開けた。
「んほおおおおおおおおおっ!!! とてもびゆっくりなれいむねえええええっ!!!」
ゆっくりにとって捕食種と並ぶ恐怖の対象、れいぱー。
子れいむも餡子遺伝によってその存在を知っていたが、実際に見るのは初めてだった。
「れ、れいぴゃーはゆっくりできにゃいいいいい!!!」
「まだおちびちゃんだけどありすはきにしないわあああああっ!!! ありすのとかいはなあいをうけとってねええええ!!!」
今の子れいむは栄養状態も良く、数日間の飼いゆっくり生活で男から綺麗にしてもらっておりとても美ゆっくりになっていた。
そんなものをれいぱーの前に出す事は発情したロリコンに美幼女を見せる事と同じ、結果は火を見るより明らかである。
「ゆんやああああああああああああああああっ!!!」
「いやがるふりするなんてつんでれねえええええ!!!」
あっという間に子れいむに覆い被さり、気持ち悪い粘液が噴き出てぬるぬるした肌を擦り付ける。
拒絶の叫び声を上げる子れいむの姿も、れいぱーありすを燃え上がらせるだけにすぎず一層興奮を深め、子れいむの汚れなき唇を奪う。
「!? んーっ!! んーっ!!!」
まるで触手のようなれいぱーありすの長い舌が口内を蹂躙する。
口を塞がれているために声を出せず、子れいむは声なき悲鳴を発し続けた。
(おにいしゃん、れいみゅをたすけてにぇ!! ゆっくりしにゃいでたすけてにぇ!!!)
救いを求めて視線だけを青年の方に向けるも、彼は動かない。
ビデオカメラを回し続けているだけだ。
(おにいしゃん、どうしてたすけてくれにゃいにょ……?)
たっぷりと唇を味わって少し満足したのか、れいぱーありすはおぞましいちゅっちゅを止めて一旦子れいむを開放する。
「れいみゅの、れいみゅのふぁーすとちゅっちゅがああああああああっ!!!」
自分が思い浮かべていたのとはまったく逆の、考えうる限り最低なふぁーすとちゅっちゅ。
「はじめてなのねえええええええ!? もえるわあああああああ!!!」
「おにいしゃん、おにいしゃぁああああんっ!!!」
逃げるように青年がいる場所を目指して跳ねる子れいむ、そんな無防備な背中をれいぱーありすが逃す筈がなかった。
「さそってるのねえええええええ!!!」
素晴らしい瞬発力で子れいむのバックを取り、自らの怒張しきったぺにぺにを前戯なしで未成熟なまむまむへと挿入した。
瞬間、それまでのゆん生で経験した事のない激痛が子れいむを襲う。
「ゆびいいいいいいいいいっ!!!」
無理やりすっきりーされているという嫌悪感、優しかったお兄さんは見ているだけで助けてくれない、大切なばーじんが汚された、様々なゆっくりできないことが子れいむの心を飲み込んでいく。
これは夢で本当の自分はまだ寝ているだけなのだ、目を覚ませばゆっくりできる生活が戻ってくる筈だ、そう思いたくても、まむまむからの激痛と僅かな快楽は否応無しに子れいむに現実を突きつける。
「やめてにぇ!!! やめてにぇえええええええ!!!」
「なかなかとかいはなまむまむだわああああああああ!!! いやがっていてもからだはしょうじきねええええええ!!!」
容赦なく後背位で子れいむを攻め立てるれいぱーありすは、あまりの快楽にまた前後運動の速度を上げていく。
青年はじっと子れいむを撮影しているだけ。
やがて絶え間なく続くと思われた悪夢のような時間も、れいぱーありすが快楽を深めるにつれて終わりに近づき始めた。
ぺにぺにが膨張し、子れいむのまむまむを押し広げる。
「そろそろいくわよおおおおおおおおおおおおお!!!」
「いやだああああああああああああああ!!! すっきりーしたくにゃいいいいいいいいい!!!」
拘束から抜け出そうと子れいむは体を動かしてもがくが、あまりにも無意味。
「すっきりいいいいいいいいいいいいっ!!!」
「ゆ……ゆああああああっ!!! すっぎりいいいいいいいっ……!!!」
れいぱーありすは至福の表情で絶頂を迎え、子れいむも悲痛な叫び声と共に絶頂を迎えた。
夥しい量のカスタードが子れいむの中へと流れ込み、れいぱーありすのぺにぺにの形に痛々しく広がったまむまむからどろっと溢れ出す。
子れいむの様子を見ると放心しており、ぽんぽんが膨れていた。
胎生型にんっしんっである。
青年はオレンジジュースを子れいむに飲ませて体力を回復させる。
「ゆ……。れいみゅのばーじんしゃんが、ばーじんしゃんが……」
意識を取り戻すと、虚ろな表情で純潔を失ったことを呟き続ける子れいむ。
その絶望しきった顔をアップで撮り、青年は今回の撮影を終了した。
「ゆふぅううう……」
「お前はもういい」
「ゆ? ゆげえええええっ!!!」
久々にすっきりーしてヘブン状態のれいぱーありす、既に用済みだったそれは青年の拳により呆気無く中枢カスタードを破壊されて死んだ。
子れいむを寝床まで運んでれいぱーありすの死骸をビニール袋に詰めて冷蔵庫に入れる。そして部屋の掃除を終えると、青年は子れいむに最初に会った日撮影した動画と、たった今撮った動画を編集し始めた。
「うん。今回のタイトルは『子ゆっくりが幸せそうに夢を語るので、最悪な初すっきりーをさせてやった』にしよう」
この日のことは、子れいむの心に拭いきれないトラウマを刻み付けることになった。
前回書き方のアドバイスをくださった方、ありがとうございました。
今まで展開にすっきりできなかった方、すみません。
今回からは本気と書いてマジです。
カルピスの原液のようなゆ虐を目指して頑張ります。
次回は売ゆん婦シリーズじゃなくて、ゆー具に出てきた赤ゆの末路を書きます。
限りなくノーマルに近いアブノーマル、ヤリまむあきでした。
書いたもの
ふたば系ゆっくりいじめ 703 ゆー具
ふたば系ゆっくりいじめ 708 売ゆん婦
ふたば系ゆっくりいじめ 717 売ゆん婦2
『売ゆん婦3』
一、
窓から射し込む朝日でれいむは目を覚ます。
青年は朝食を食べ終わっているようで、仕事に行く為の準備をしていた。
「起きたか。餌は朝と昼の分用意してあるから、自分で分量考えて食え」
「ゆ、わかったよおにいさん」
いつもどおりのごはんの味、何も変わらない。
でも、それはれいむにとって喜ばしい事だ。
赤の他ゆんとはいえ、一度でも自分と餡体関係を持ったゆっくりを食するのは気が重い。
「最近はちゃんと代価を払ってすっきりーするやつが多かったからな。
お前も野菜クズに飽きたら言えよ? いつでも適当に野良ゆっくりを食わせてやるから」
「……れいむは、おやさいさんがすきだからこっちのごはんさんのほうがいいよ」
ふうん、とだけ青年は答え、遊び道具入れから何かを取り出した。
れいむが食事を中断するのを見て声をかける。
「朝はもういいのか?」
「ゆん」
「そうか。じゃあ、今日もこれつけとかないとな」
青年はれいむの下顎を持って少し浮かせると、まむまむに小型のローターを挿入する。
「ゆっ……」
体の中に異物が侵入してくる感覚にれいむは小さく呻く。
何回されても、この感覚を好きになることはできそうにない。
「振動はいつもどおり弱だ。……今更言う必要もなかったか?
じゃあ、俺は仕事に行く。今日は休日じゃないから、お前が客を取るのは夕方からだな」
ローターのスイッチを入れ、青年は仕事に出かける。
充電されたローターのバッテリーが切れるまで、れいむは達したくても達せないもどかしさに悶えることになるのだ。
これも、いつものことだった。
「すっきりー、いやなのに……」
ぽつりと呟く。
青年に言っても無駄な事、彼はれいむを自分の趣味のために所有しているだけ。
れいむは青年とのゆっくりできない生活の中で、諦める事の大切さを学んでいた
今日も、ゆっくりできない一日が始まる。
ニ、
青年の家に連れてこられた子れいむがダンボール箱から出されて最初に見たものは、青年の笑顔だった。
「ゆ? おにいしゃんだれ?」
「お前の飼い主だよ」
「かいにゅししゃん?」
幼いなりに現状を把握しようと努める子れいむに青年は簡潔に答えた。
(ゆうん……。にゃんだかゆっくりできにゃいにんげんしゃんだよ)
自分を物のように扱う青年が怖かったのはこの時からだ。
だから、挨拶をすれば仲良くできると思っていた。
「ゆ、ゆっくりしていってにぇ!!!」
「言われなくても俺は俺でゆっくりしてる」
挨拶をばっさりと切り落とし、母れいむだったものを子れいむの目の前に広げる。
「お、おかあしゃん……」
「お前の食いかけの饅頭だろ?わざわざ持ってきてやったんだから、明日が終わるまでには食い終われよ」
母れいむを失った現実を突きつけられ、子れいむはまたゆんゆんと涙を流す。
「ゆぅうん! ゆぅうううん!!」
「不細工な泣き顔しやがって。部屋に防音処理してなきゃ近所迷惑になるだろうが」
子れいむが泣き疲れて落ち着きだした頃、青年に風呂場へと連れて行かれた。
「やめてにぇ! れいみゅをどうするにょ!?」
「お前が汚いから洗ってやるんだ」
野良生活をしていた子れいむは、御世辞にも清潔とは言えなかった。
これから家に置いておくには不衛生だし、自分が行おうとしている虐待のためにも不都合であったためである。
青年は趣味には手間を惜しまないタイプだった。
常備してあるゆっくり用の風呂セットを使って、子れいむを綺麗にする。
「ゆゆぅ~ん、ゆっくりできりゅよぉ~」
顔を緩ませたその表情が青年にとっては忌々しいが、我慢した。
洗い終わると、子れいむは体を震わせて水分を飛ばす。
「さっぱりー!!! おにいしゃんゆっくりありがちょー!」
礼を言う子れいむを青年は見て感心する。
(ほう。ゲスじゃあないみたいだな。これはますます都合がいい)
ゲスゆっくりには、人間が自分達より格下で、だから人間が自分の言う事を聞くことも当然と思い込んでいる個体も多いのだ。
それを考えると、この子れいむは当たりの部類に入るのだろう。
「おいれいむ。ちょっと聞きたいことがあるんだが」
「ゆ? なあにおにいしゃん?」
先程まで警戒していた様子が嘘のように青年に素直になった子れいむ。
能天気な笑みを浮かべて青年を見詰める。
「お前、大きくなったらどんなゆっくりとけっこんっしたいんだ?」
「ゆぅう!? はじゅかしいよぉ……」
子れいむは思わぬ問いに身をくねらせて恥ずかしがる。
その姿は、先程から青年が持つビデオカメラに録画されていた。
「れいみゅはにぇ、おおきくなったらすてきにゃまりしゃとけっこんっしたいよ!!」
「ふんふん、それから?」。
「それからにぇ! まりしゃとふぁーすとちゅっちゅして、しゅっきりーして、かわいいかわいいあかちゃんをうみたいよ!!」
顔を赤らめながらも大きな声ではっきりと答え、想像の中の幸せな未来に心を躍らせて元気良く飛び跳ねる。
「なるほどねえ」
「あかちゃんがうまれたらにぇ! ……れいみゅのおかあしゃんみたいなおかあしゃんになってあかちゃんをゆっくりさしぇてあげりゅんだよ!!
れいみゅは、しあわしぇににゃりたいよ!!!」
途中で母れいむとの生活を思い出して涙声になるが、それでも母れいむが自分を育ててくれた楽しい思い出のように、自分の未来の伴侶と共に子供をゆっくりさせてあげたい。
それを自力で実現させる能力がないことを除けば中々饅頭なりに立派な夢だろう。
「わかった。とりあえず今日はもう寝ろや」
青年はダンボール箱に毛布を入れてやり、寝床を作る。
中に入れられた子れいむは、その柔らかさに感動した。
「ゆわー! ふかふかしゃんだよぉおおお!!」
「気に入ったみたいだな」
「ゆん! れいみゅ、すっごくゆっくりできりゅよぉー!」
青年が部屋の電気を消して別の部屋へと行った後もしばらく毛布のふかふか感を楽しんでいた子れいむだったが、母れいむのいない寂しさがじわじわと訪れる。
(おにいしゃんはゆっくりできりゅおにいしゃんだったよ、おかあしゃん。でも、おかあしゃんがいにゃいよ……)
「おかあしゃん、ゆっくりおやすみなしゃい……」
母れいむが天国でゆっくりしていることを信じて、子れいむは誰に聞かれることもないおやすみなさいを言った。
三、
子れいむが目を覚ますと、見慣れぬ天井が見えた。
(ゆ、そうだよ。ここはおにいしゃんのおうちだよ)
昨日は母れいむが自分にさあおたべなさいをして、それから青年の家に連れてこられたのだ。
「れいむ」
「おにいしゃん! ゆっくりおはよう!!」
「元気がいいな。これ、お前の朝飯」
青年の顔を見て子れいむは朝の挨拶をするが、彼はれいむに忘れたかった母れいむの死を思い出させた。
「おかあしゃん……」
「食わないなら捨てるぞ」
「ゆ、まってにぇ! れいみゅ、たべりゅよ!!」
大事なお母さんだったものの食べ残しを、子れいむは急いで口に入れる。
(おかあしゃん、れいみゅのなかでずっとゆっくりしていってにぇ!!!)
喉越しに感じた餡子の味は甘かった、けど、美味しくなかった。
「食い終わったか。なら行くぞ」
「ゆ?」
青年はひょいっと子れいむを持ち上げ、キャリーケースへ入れる。
成体用のそれは余裕があった。
「おにいしゃん、どこいくにょ?」
「お前を飼いゆっくりにするためにバッジもらってくるんだよ」
子れいむの飼いゆっくり登録はあっさりと終わった。
銀バッジ以上を欲するならば試験を受ける必要があったが、青年が銅バッジで充分だと判断したためである。
「ばっじしゃん、とってもきれいだよぉ~!」
リボンにつけられたバッジを子れいむは気に入ったようだ。
誇らしげに眉毛をキリッとさせ、もみあげをぴこぴこと動かして喜ぶ。
思えばこの時が子れいむのゆん生の絶頂だった。
昇りきったら、後は落ちていくだけ。
自分に待ち受ける運命を知らない子れいむは、ただ、無邪気に笑っていた。
四、
数日間、子れいむはとてもゆっくりした時間を送った。
暖かいふかふかさんに美味しいご飯さん。
ご飯さんを食べる時にむーしゃむーしゃしあわせーをすると痛いことをされたり、母れいむがいないことが寂しかったが、それ以外には何の不満もなかった。
「なあれいむ、ちょっと話があるんだが」
「どうしたにょおにいしゃん?」
そんな時だった、青年がれいむにとてもゆっくりできない話をしたのは。
「餌はうまいか?」
「おいしいよ!」
「そうか。じゃあさ、何もしないで他のゆっくりから餌をもらってばかりいるゆっくりをどう思う?」
「それはゆっくりできにゃいよ!!」
母れいむと暮らしていた頃、子れいむは毎日頑張ってご飯さんを食べさせてくれるお母さんのためにゆっくりできるお歌を歌ってあげた。
他のゆっくりにゆっくりさせてもらったら、相手もゆっくりさせてあげなければいけない。
子れいむは母れいむからそう聞かされて育ったのだ。
「そう思うか、でもな、それだと今のお前ってゆっくりできないゆっくりなんじゃねえか?」
「ゆゆ!? にゃんで!?」
自分がゆっくりできないゆっくり?
それはあってはならない事だ。
「だってさ、お前、俺に何かしてくれたか?」
「ゆ、それは……」
青年の言うとおり、子れいむはただ青年のくれるゆっくりを甘受していただけだった。
「お前の餌の生ゴミな、あれも元々俺が汗水垂らして働いた金で買った食い物だったんだわ。それをお前みたいな饅頭にタダでくれてやるなんて馬鹿らしいよな。
だからよ、自分の食い扶持ぐらい自分で体張って稼げ」
「それなら、れいみゅおにいしゃんにゆっくりできるおうたをうたってあげるよ! これでおにいしゃんもゆっくりできるよ!! だから、れいみゅにごはんしゃんちょうだいにぇ!!」
(おかあしゃんもゆっくりできたおうたをうたえば、おにいしゃんもきっとゆっくりできてれいみゅもしあわしぇになれりゅよ!!)
やはりゆっくり、自分達がゆっくりできるものは人間もゆっくりできると信じて疑っていない。
「……なら、歌ってみろよ」
「わかったよ!! ゆぅ~、ゆぅう~、ゆゆゆぅう~、ゆ~っくりしていってにぇ~」
体を左右に揺らしてリズムを取りながら、もみあげをわさわささせて熱唱する子れいむ。
ゆっくりレベルではまあまあ上手い方なのかもしれないが、まともな美意識を持っている人間に耐えられるものではない。
「その耳障りな雑音を今すぐ止めろ。音楽冒涜すんな」
「ゆぅん……」
自分の自慢のお歌がお気にめさなかったことで、子れいむに先程までの元気がなくなる。
狩りもできない、ありす種のようにとかいはなこーでぃねーともできない、ぱちゅりー種のような知識もない。
自分には青年をゆっくりさせてあげられそうなことが他になく、子れいむは申し訳ない気持ちで一杯だった。
「というわけで、これからはお前にも働いてもらう」
「れいみゅにゃんでもすりゅよ!」
「いや、饅頭にまともな仕事ができるわけないことぐらい知ってるさ。なに、心配すんな。ちゃんと無能なお前でも働けるようにしてやっから」
言うだけ言って、青年は外へと出かけていった。
五、
青年が部屋に帰ってくると、子れいむは元気良く出迎えた。
何もできない自分だけど、せめてこれぐらいはしたい。
「おにいしゃん、ゆっくりおかえりなしゃい!!」
「土産持って来たぞ。ついでにお前の仕事の体験もさせるから」
それでも青年はただ淡々と用件を言うのみで、子れいむの挨拶に返事をしなかった。
抱えていたキャリーケースとオレンジジュースの入ったペットボトルを床に降ろし、ビデオカメラの準備を始める。
「そろそろ起きる頃かな……」
青年が腕時計を見て呟くと同時に、キャリーケースがガタガタと揺れだした。
中に何かいるようで、それが子れいむの不安を煽る。
「ゆ……。おにいしゃん、こわいよぉ……」
「さてと……」
ビデオカメラを子れいむに向けて構え、青年はキャリーケースを開けた。
「んほおおおおおおおおおっ!!! とてもびゆっくりなれいむねえええええっ!!!」
ゆっくりにとって捕食種と並ぶ恐怖の対象、れいぱー。
子れいむも餡子遺伝によってその存在を知っていたが、実際に見るのは初めてだった。
「れ、れいぴゃーはゆっくりできにゃいいいいい!!!」
「まだおちびちゃんだけどありすはきにしないわあああああっ!!! ありすのとかいはなあいをうけとってねええええ!!!」
今の子れいむは栄養状態も良く、数日間の飼いゆっくり生活で男から綺麗にしてもらっておりとても美ゆっくりになっていた。
そんなものをれいぱーの前に出す事は発情したロリコンに美幼女を見せる事と同じ、結果は火を見るより明らかである。
「ゆんやああああああああああああああああっ!!!」
「いやがるふりするなんてつんでれねえええええ!!!」
あっという間に子れいむに覆い被さり、気持ち悪い粘液が噴き出てぬるぬるした肌を擦り付ける。
拒絶の叫び声を上げる子れいむの姿も、れいぱーありすを燃え上がらせるだけにすぎず一層興奮を深め、子れいむの汚れなき唇を奪う。
「!? んーっ!! んーっ!!!」
まるで触手のようなれいぱーありすの長い舌が口内を蹂躙する。
口を塞がれているために声を出せず、子れいむは声なき悲鳴を発し続けた。
(おにいしゃん、れいみゅをたすけてにぇ!! ゆっくりしにゃいでたすけてにぇ!!!)
救いを求めて視線だけを青年の方に向けるも、彼は動かない。
ビデオカメラを回し続けているだけだ。
(おにいしゃん、どうしてたすけてくれにゃいにょ……?)
たっぷりと唇を味わって少し満足したのか、れいぱーありすはおぞましいちゅっちゅを止めて一旦子れいむを開放する。
「れいみゅの、れいみゅのふぁーすとちゅっちゅがああああああああっ!!!」
自分が思い浮かべていたのとはまったく逆の、考えうる限り最低なふぁーすとちゅっちゅ。
「はじめてなのねえええええええ!? もえるわあああああああ!!!」
「おにいしゃん、おにいしゃぁああああんっ!!!」
逃げるように青年がいる場所を目指して跳ねる子れいむ、そんな無防備な背中をれいぱーありすが逃す筈がなかった。
「さそってるのねえええええええ!!!」
素晴らしい瞬発力で子れいむのバックを取り、自らの怒張しきったぺにぺにを前戯なしで未成熟なまむまむへと挿入した。
瞬間、それまでのゆん生で経験した事のない激痛が子れいむを襲う。
「ゆびいいいいいいいいいっ!!!」
無理やりすっきりーされているという嫌悪感、優しかったお兄さんは見ているだけで助けてくれない、大切なばーじんが汚された、様々なゆっくりできないことが子れいむの心を飲み込んでいく。
これは夢で本当の自分はまだ寝ているだけなのだ、目を覚ませばゆっくりできる生活が戻ってくる筈だ、そう思いたくても、まむまむからの激痛と僅かな快楽は否応無しに子れいむに現実を突きつける。
「やめてにぇ!!! やめてにぇえええええええ!!!」
「なかなかとかいはなまむまむだわああああああああ!!! いやがっていてもからだはしょうじきねええええええ!!!」
容赦なく後背位で子れいむを攻め立てるれいぱーありすは、あまりの快楽にまた前後運動の速度を上げていく。
青年はじっと子れいむを撮影しているだけ。
やがて絶え間なく続くと思われた悪夢のような時間も、れいぱーありすが快楽を深めるにつれて終わりに近づき始めた。
ぺにぺにが膨張し、子れいむのまむまむを押し広げる。
「そろそろいくわよおおおおおおおおおおおおお!!!」
「いやだああああああああああああああ!!! すっきりーしたくにゃいいいいいいいいい!!!」
拘束から抜け出そうと子れいむは体を動かしてもがくが、あまりにも無意味。
「すっきりいいいいいいいいいいいいっ!!!」
「ゆ……ゆああああああっ!!! すっぎりいいいいいいいっ……!!!」
れいぱーありすは至福の表情で絶頂を迎え、子れいむも悲痛な叫び声と共に絶頂を迎えた。
夥しい量のカスタードが子れいむの中へと流れ込み、れいぱーありすのぺにぺにの形に痛々しく広がったまむまむからどろっと溢れ出す。
子れいむの様子を見ると放心しており、ぽんぽんが膨れていた。
胎生型にんっしんっである。
青年はオレンジジュースを子れいむに飲ませて体力を回復させる。
「ゆ……。れいみゅのばーじんしゃんが、ばーじんしゃんが……」
意識を取り戻すと、虚ろな表情で純潔を失ったことを呟き続ける子れいむ。
その絶望しきった顔をアップで撮り、青年は今回の撮影を終了した。
「ゆふぅううう……」
「お前はもういい」
「ゆ? ゆげえええええっ!!!」
久々にすっきりーしてヘブン状態のれいぱーありす、既に用済みだったそれは青年の拳により呆気無く中枢カスタードを破壊されて死んだ。
子れいむを寝床まで運んでれいぱーありすの死骸をビニール袋に詰めて冷蔵庫に入れる。そして部屋の掃除を終えると、青年は子れいむに最初に会った日撮影した動画と、たった今撮った動画を編集し始めた。
「うん。今回のタイトルは『子ゆっくりが幸せそうに夢を語るので、最悪な初すっきりーをさせてやった』にしよう」
この日のことは、子れいむの心に拭いきれないトラウマを刻み付けることになった。
前回書き方のアドバイスをくださった方、ありがとうございました。
今まで展開にすっきりできなかった方、すみません。
今回からは本気と書いてマジです。
カルピスの原液のようなゆ虐を目指して頑張ります。
次回は売ゆん婦シリーズじゃなくて、ゆー具に出てきた赤ゆの末路を書きます。
限りなくノーマルに近いアブノーマル、ヤリまむあきでした。