ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko0795 ゆ虐カフェ
最終更新:
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【ゆ虐カフェ】
・下ネタ注意
・ヒャッハりしていってね!
或る町の郊外に、一軒の古ぼけたログハウス風の小さなカフェがある。
店の駐車場に、今、二台の大型三輪バイクがやって来た。
乗っているのは、素肌の上にぼろぼろの革ジャンを着た、モヒカン刈りとスキンヘッドの男たちだ。
「ヒャッハー!ここがその店かモヒカン鬼威山」
「ヒャッハー!そうだぜスキンヘッド鬼井山」
その店の名は、カフェ「hyahhaa」
虐待鬼威山たちの間で有名な隠れ家的名店だ。
「「ゆっくりしていってね!」」
入り口の両脇に置かれた、紅白の脇巫女と黒白の魔法使いのマスコット人形のような物、れいむとまりさが二人にゆっくりしたご挨拶をする。
「ヒャッハー!こいつら本物の胴つきれいむと胴つきまりさなのか?
それともよく出来た人形なのか?モヒカン鬼威山!」
「ヒャッハー!これはおやっさんの作った胴つきもどきだぜ!スキンヘッド鬼井山!
ヒャッハー!胴つきはHENTAIだー!」
そういってモヒカン鬼威山がれいむのスカート(袴?)を捲り上げ、ドロワースの中に
手を潜り込ませて尻を撫で回す。
「れいむのまえでへんなことしないでね!」
それを見ていたスキンヘッド鬼井山も、まりさの胸を揉んでみる。
手のひらに心地よい弾力、その中心にはコリコリした突起の感触があった。
「じじいたちはいったいなにをしてるんだぜ?」
ただ、温もりだけが無かった。
「ヒャッハー!胴体はプラスチックの作り物だ!」
そう、胴体部は(色々と間違った方向に)精巧に作られた模造品だった。
では『頭部』は?
「じじいはでいびゅにあばばばっ!」
モヒカン鬼威山が、れいむの『頭部』に往復ビンタをお見舞いした。
れいむのほっぺが真っ赤に腫れ上がる。
「まりさはつよいんだぜ!いだいめにっぃあっ!まりさのかわいいおめめがぁ!」
スキンヘッド鬼井山がまりさの目に指を突っ込み、眼球を抉り出す。
糖蜜でべとべとになった寒天の感触、ゆっくりの『おめめ』だ。
「「ヒャッハー!!胴無しはGYAKUTAIだァ!!」」
ビンタ!デコピン!しっぺ!パンチ!にぎりっぺ!エルボースマッシュ!
ボコボコになった頭部のパーツは、本物のれいむ種とまりさ種のゆっくりであった。
「「ゆっくりできないぃぃぃぃ!」」
胴体と『頭』を繋ぐ首のパーツに仕込まれたばねと振り子の力で、れいむとまりさは
きめえ丸種の得意技『きめえ丸シェイク』顔負けのスピードで激しく揺れていた。
このれいむとまりさは、店がサービスの一環として用意した虐待用マスコットである。
わざわざ胴体をつけてあるのは、逃亡防止目的とマスターの趣味である。
金も手間隙も掛かっている胴体部へは、痴漢行為のまねごとで済ませるのがマナーだ。
「れいむは・・かいゆっくりに・・なるんだよ・・」
「かいゆっくりになったら・・どれいにあのじじいをせいっさいっ!させるのぜ・・」
頭部のれいむとまりさは『三日間虐待に耐えて生き残ったら飼いゆっくりにする』契約で来客に『ゆっくりしていってね!」とご挨拶をする『仕事』に雇われた、どこにでも居る野良ゆっくりである。
「かいゆっくりになったら・・れいむのおちびちゃん・・いっぱいつくって・・」
「にんげんをどれいにして・・あまあまをまいにちけんっじょうっ!させるのぜ」
れいむとまりさは『飼いゆっくり』としての未来を夢見て『仕事』の誘いに乗った。
その夢がかなうことは、まず無いだろう。
この『仕事』に就いて二日以上生き延びたゆっくりはまだ居ない。
代わりは幾らでも居る。
「いらっしゃい、モヒカン鬼威山。今日はお友達とごいっしょですか」
「ヒャッハー!おやっさん!いつものやつ二つたのむぜぇ!」
席に座った世紀末風の異様な風体の二人に「おやっさん」と呼ばれた小柄で痩せ型の
初老の男、この店のオーナー兼マスターは、
「ああ、いつもの『アレ』ね、モーニングセットはつけますか?」
「ヒャッハー!お願いするぜ!」
「『アレ』二つにモーニング二つですね、少々お待ちください」
注文を確認すると、何事も無かったかのようにカウンター奥の厨房に入っていった。
カウンターの上段には、インテリア代わりにゆっくり用の遊具が幾つか置かれている。
その中の一つ、椰子の木の周りを四匹のトラが取り囲んでいる、有名な絵本の1シーンを
再現した赤ゆっくり用メリーゴーランドの前にマスターは鳥の巣型の籠を持ってきた。
「むきゅっ!きょれきにょうえほんしゃんでみちゃわ!」
籠の中には、ピンポン玉サイズの赤ぱちゅりーが二匹。
「今日はぱちぇをメリーゴーランドに乗せてあげよう、絵本も読んであげるね」
「「ゆっきゅりしにゃいではやきゅのちぇてね!」」
マスターはミニチュアのトラの背中に作られた、赤ゆっくり用の座席に赤ぱちゅりーを
一匹ずつ乗せると、スイッチを操作してメリーゴーランドをゆっくりと回転させた。
「四匹のトラは輪になって椰子の木の周りを回っています」
「「ゆっきゅりー!」」
メリーゴーランドに乗って絵本を読み聞かせてもらい、赤ぱちゅりーは楽しそうだ。
「ヒャッハー!ストレスがマッハだ!」
「ヒャッハー!もちつけスキンヘッド鬼井山!」
こめかみに血管を浮かべたスキンヘッド鬼井山をモヒカン鬼威山が押さえつける。
「トラの輪は、だんだんとスピードを上げていきました」
「むきゅ?」
メリーゴーランドの座席の上にあるカバーが閉じ、ぱちゅりーが閉じ込められると同時に
メリーゴーランドの回転数が上がっていく。
「むっきゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
カウンターの上に置かれたゆっくり用遊具の数々、これらは全てゆっくり用の虐待器具と
調理器具に魔改造されているのだ。
「回り続けたトラたちは溶けてバターになってしまいました」
このメリーゴーランドは、回転で発生する遠心力を利用して、赤ぱちゅりーの中身である
生クリームから余分な水分を抜き、バターを作るための遠心分離機だった。
マスターが絵本を読み聞かせたのは、ゆっくりの『思い込みの力』を利用して、
絵本のトラと同じ状況に置かれたぱちゅりーの中身が生クリームからバターへ変化するのを促進するためである。
そう、この店はゆっくりを使ったメニューが自慢の『ゆ虐カフェ』なのだ。
メリーゴーランドが正常に動作しているのを確認したマスターは、今度はカウンターの
奥側に有るエスプレッソコーヒー用のコーヒーメーカーの前に移動する。
「「むっぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」」
店の中に、新たなぱちゅりー種特有の悲鳴が響き渡る。
「はい、おまちどうさま」
二人の前にマスターが差し出したのは、ソーサーの上に乗せられたソフトボール大の
ぱちゅりー種ゆっくり。
その口はこじ開けられ、中には芳醇な香りを漂わせるコーヒーが満たされていた。
これこそがこの店の名物メニュー『ぱちぇラッテ』
ぱちゅリー種をカップ代わりにして、スチームで中身の生クリームを温め、そこに濃く、
そして苦いエスプレッソコーヒーを注ぎ込んだだ一品である。
紫色の長い髪の毛を利用して、カップの『取っ手』を作っているあたり芸が細かい。
「ヒャッハー!噂には聞いていたが!実物を見るとスゲエな!」
今日はじめてこの店に来たスキンヘッド鬼井山が、苦悶の表情を浮かべた
『ぱちぇラッテ』を見ていると、常連客のモヒカン鬼威山が
「ヒャッハー!汚ねえ面してるだろう!」
唐突な一言で、スキンヘッド鬼井山の呼吸が一秒ほど止まる。
「生きてるんだぜ、コレ」
真剣な目をしてモヒカン鬼威山が言った。
スキンヘッド鬼井山は、そこから何も言えなかった。
そう、二匹の『ぱちぇラッテ』は、微かながら震えていた。
刺激物を苦手とするゆっくりにとって猛毒であるコーヒー。
それも、普通のコーヒーよりも濃厚で苦味も強いエスプレッソコーヒーを注ぎ込まれ、
体内のクリームを沸騰させられてもぱちゅりーは生きていた。
脆弱なゆっくりの中でも、ダントツの脆弱さを誇る(笑)ぱちゅりー種。
それを生かしたままこれほどの苦痛を味あわせたのは、優しく微笑む小柄な初老の男、
この店のマスターなのである。
「ヒャッハッハー!スゲエぜおやっさん!」
『ぱちぇラッテ』を一口飲み、生クリームの濃厚なコクと苦痛から生み出される甘み、
それらを纏め上げるコーヒーの芳香と苦味のハーモニーに感動したスキンヘッド鬼井山が
感動のあまり「ヒャッハー」と雄叫びを上げる。
「ふふっ、ヒャッハって貰えるとうれしいですよ、こちらがモーニングのセットです」
テーブルの上に並べられたのは、ぶ厚く切られたトーストと、干からびて大き目の
梅干サイズになった赤ぱちゅりー。
先ほどメリーゴーランドに乗せられたあのぱちゅりーだ。
しわくちゃになった皮を剥くと、中からビー球大のバターの玉がでてきた。
「お好みでこちらもお使いください」
透明なガラス製のサラダボウルの中身は
「ゆんやぁぁぁぁ!れいみゅおうちきゃえりゅ!」
「まりしゃはにぎぇりゅんだじぇ!」
うねうねと蠢く、ピンポン玉サイズの赤れいむと赤まりさだ。
「最後にこれです」
小型の蒸篭の蓋を開けると。
「「うーっ!あじゅいんぢゃぢょぉ!ざぎゅやぁ!ざぎゅやぁ!」」
「「ゆんやぁぁぁ!でびりゃだぁぁぁ!!!!!」」
ホカホカに蒸された、鶏卵サイズの胴無し赤れみりゃが顔を出した。
「「ヒャッハー!朝メシだぁ!いただきまぁす!」」
「「「「ゆんやぁぁぁぁぁ!」」」」
モヒカン鬼威山が、蒸篭かられみりゃをつまみ上げる。
「きちゃにゃいおててでおぜうしゃみゃにしゃわりゅんじゃにゃいどぉ!」
れみりゃの髪の毛が、帽子ごとむしりとられる
「いぢゃいいぢゃいぢゃぢょぉ!でびりゃのえりぇぎゃんちょにゃきゃみぎゃぁ!」
「ヒャッハー!食べちゃうどぉ(笑)」
「うぁぁ!ざぎゅやぁ!ざぎゅやぁ!」
そして一気にかぶりつく!
スキンヘッド鬼井山が、パニック状態で尻をぷりぷり振りながらサラダボウルの中で
逃げ惑う赤ゆ達に手を伸ばす。
「「でびりゃきょわぁぁぃ!」」
おリボンを捕まれた赤れいむがつまみ上げられる。
「おじょりゃをちょんでりゅみちゃいぃぃ!」
指先でれいむの額とあんよをはさむようにつまみ、顔面をトーストの上に向ける。
「そおぃ!」
「ちゅぶれりゅぅぅぅ!」
体の上下から圧迫され、れいむの口と両目から餡子が噴出する。
トーストの上に餡子の花が散った。
「ヒャッハー!俺も餡トーストだぎゃぁ!」
モヒカン鬼威山におさげを引きずられたまりさの頭から帽子が転げ落ちる。
「まりしゃのおぼうちぃぃぃぃぃぃぃ!」
まりさの両目に爪を引っ掛け、卵を割る要領で左右に引き裂いて皮を剥く。
また一つ、トーストの上に餡子の花が散った。
「うー!にぎぇりゅんだどぉ!」
もう一匹のれみりゃが、湯気で湿気った翼で飛ぼうとするが、マスターの絶妙の蒸し加減
で体に張り付いた翼はもうはばたかない。
「ヒャッハー!踊り食いだァ!れみ☆りゃ☆うー!」
スキンヘッド鬼井山はれみりゃを丸呑みした。
「くりゃいんだどぉ!せみゃいんだどぉ!くしゃいんだどぉ!」
おぜうさまは新しい『こーまかん』がたいそうお気に召したようだ。
胃液のベッドの寝心地か良くて『すーやすーや』してしまったのだろう、しばらくは
歓喜の声を上げていたがすぐに静かになった。
「「もっとむっきゅりしたかった・・・・」」
二人が最後の口直しに『ぱちぇラッテ』を飲み干すのと同時に、ぱちゅりーのカップも
断末魔を上げ、白目を剥いて永遠にむっきゅりした。
「「ヒャッハー!ご馳走様でした」」
マスターが食器を下げにくるまでの間、モヒカンお兄さんとスキンヘッドお兄さんは、
ゆ虐界の間に流れる噂話について語り合っていた。
加工所が新製品開発のため、大量のドスまりさの生け捕りを計画しているらしいこと。
胴つきゆっくりキャバクラの新入りに、巨乳のらんしゃまがいるらしいこと。
ある加工所の資料館で『れいむ展』が催されるらしいとのこと。
漫画家の『腐リンセス・テンコー』の正体が実は胴つきてんこではないかとのこと。
ガイアお兄さんの兄弟分に、マッシュお兄さんとオルテガお兄さんがいるらしいこと。
外資系ゆ虐企業の新型駆除用具がそろそろ日本でも販売開始になりそうなこと。
エトセトラ、エトセトラ
そんな他愛も無い話をしているうちに、後の予定の時間が近くなってきたため、二人は
お勘定を済ませて帰ることにした。
「ぱちぇラッテ2杯で800円になります」
この店ではモーニングセットに別料金は必要ない。
朝10時までなら飲み物を注文すれば無料でついて来るのだ、実に良心的である。
「「ヒャッハー!こんどまたくるぜ!」」
「今後ともよろしく、モヒカン鬼威山、スキンヘッド鬼井山」
扉を開けた二人の目に、マスコットのれいむとまりさの変わり果てた姿が映る。
「「おねがいじばず・・・ごろじでぐだざい・・・」」
れいむとまりさは、髪とお飾りを全て剥ぎ取られ、はげまんじゅうになっていた。
目玉を抉り取られ、眼窩に石ころやタバコの吸殻が詰められている。
振動で発情させられてから握りつぶされたのか、顎の下に黒く変色したぺにぺにが
力なく垂れ下がっていた。
頬も毟り取られているので、もうすりすり形の交尾でも子供は作れないだろう。
全身に釘やガラス片が差し込まれ、タバコの火を押し付けられた跡が付けられていた。
地面から『胴体』を伝って、無数のアリがたかっていた。
二人の後から店に来た客たちが、れいむとまりさを痛めつけた結果がこれだった。
「「ヒャッハー!オレンジジュースだぁ!」」
モヒカン鬼威山とスキンヘッド鬼井山が、虐待お兄さんの嗜みとして常時持ち歩いている
ゆっくり治療専用オレンジジュース(果汁0%、ゆっくり専用です、絶対に口に入れないで下さい)をれいむとまりさに振り掛ける。
別に仏心を出したわけではない、このれいむとまりさでより多くの人が楽しめるよう、
簡単には死ねない程度に体力を回復させたのだ。
「「おねがいします!ころしてください!ころしてください!」」
れいむとまりさの懇願の叫びを背に、2台の3輪バイクは走り去って行くのだった。
ーあとがきー
虐待お兄さんの何気ない日常のひとコマを書いてみました。
「怖いお兄さんが子猫にミルクを!」っぽい話を狙ってたはずがこんな話に(笑)
ゆ虐SSにおける虐待お兄さんの違法行為に読者の目が厳しい昨今、
定番の「モヒカン刈りでバイクに乗ったお兄さん」はノーヘルで交通違反になっちゃうな
と思って、法律上バイクではなく自動車として登録可能でノーヘルで運転しても合法な
3輪バイクをお兄さんの愛騎として採用してみました。
最後のモヒカン鬼威山とスキンヘッド鬼井山がしてた噂話は没ネタのリサイクルです。
気が向いたらそのネタも書くかもしれません。
今回も駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
以前書いたもの
ふたば系ゆっくりいじめ 673 昆布巻き
・下ネタ注意
・ヒャッハりしていってね!
或る町の郊外に、一軒の古ぼけたログハウス風の小さなカフェがある。
店の駐車場に、今、二台の大型三輪バイクがやって来た。
乗っているのは、素肌の上にぼろぼろの革ジャンを着た、モヒカン刈りとスキンヘッドの男たちだ。
「ヒャッハー!ここがその店かモヒカン鬼威山」
「ヒャッハー!そうだぜスキンヘッド鬼井山」
その店の名は、カフェ「hyahhaa」
虐待鬼威山たちの間で有名な隠れ家的名店だ。
「「ゆっくりしていってね!」」
入り口の両脇に置かれた、紅白の脇巫女と黒白の魔法使いのマスコット人形のような物、れいむとまりさが二人にゆっくりしたご挨拶をする。
「ヒャッハー!こいつら本物の胴つきれいむと胴つきまりさなのか?
それともよく出来た人形なのか?モヒカン鬼威山!」
「ヒャッハー!これはおやっさんの作った胴つきもどきだぜ!スキンヘッド鬼井山!
ヒャッハー!胴つきはHENTAIだー!」
そういってモヒカン鬼威山がれいむのスカート(袴?)を捲り上げ、ドロワースの中に
手を潜り込ませて尻を撫で回す。
「れいむのまえでへんなことしないでね!」
それを見ていたスキンヘッド鬼井山も、まりさの胸を揉んでみる。
手のひらに心地よい弾力、その中心にはコリコリした突起の感触があった。
「じじいたちはいったいなにをしてるんだぜ?」
ただ、温もりだけが無かった。
「ヒャッハー!胴体はプラスチックの作り物だ!」
そう、胴体部は(色々と間違った方向に)精巧に作られた模造品だった。
では『頭部』は?
「じじいはでいびゅにあばばばっ!」
モヒカン鬼威山が、れいむの『頭部』に往復ビンタをお見舞いした。
れいむのほっぺが真っ赤に腫れ上がる。
「まりさはつよいんだぜ!いだいめにっぃあっ!まりさのかわいいおめめがぁ!」
スキンヘッド鬼井山がまりさの目に指を突っ込み、眼球を抉り出す。
糖蜜でべとべとになった寒天の感触、ゆっくりの『おめめ』だ。
「「ヒャッハー!!胴無しはGYAKUTAIだァ!!」」
ビンタ!デコピン!しっぺ!パンチ!にぎりっぺ!エルボースマッシュ!
ボコボコになった頭部のパーツは、本物のれいむ種とまりさ種のゆっくりであった。
「「ゆっくりできないぃぃぃぃ!」」
胴体と『頭』を繋ぐ首のパーツに仕込まれたばねと振り子の力で、れいむとまりさは
きめえ丸種の得意技『きめえ丸シェイク』顔負けのスピードで激しく揺れていた。
このれいむとまりさは、店がサービスの一環として用意した虐待用マスコットである。
わざわざ胴体をつけてあるのは、逃亡防止目的とマスターの趣味である。
金も手間隙も掛かっている胴体部へは、痴漢行為のまねごとで済ませるのがマナーだ。
「れいむは・・かいゆっくりに・・なるんだよ・・」
「かいゆっくりになったら・・どれいにあのじじいをせいっさいっ!させるのぜ・・」
頭部のれいむとまりさは『三日間虐待に耐えて生き残ったら飼いゆっくりにする』契約で来客に『ゆっくりしていってね!」とご挨拶をする『仕事』に雇われた、どこにでも居る野良ゆっくりである。
「かいゆっくりになったら・・れいむのおちびちゃん・・いっぱいつくって・・」
「にんげんをどれいにして・・あまあまをまいにちけんっじょうっ!させるのぜ」
れいむとまりさは『飼いゆっくり』としての未来を夢見て『仕事』の誘いに乗った。
その夢がかなうことは、まず無いだろう。
この『仕事』に就いて二日以上生き延びたゆっくりはまだ居ない。
代わりは幾らでも居る。
「いらっしゃい、モヒカン鬼威山。今日はお友達とごいっしょですか」
「ヒャッハー!おやっさん!いつものやつ二つたのむぜぇ!」
席に座った世紀末風の異様な風体の二人に「おやっさん」と呼ばれた小柄で痩せ型の
初老の男、この店のオーナー兼マスターは、
「ああ、いつもの『アレ』ね、モーニングセットはつけますか?」
「ヒャッハー!お願いするぜ!」
「『アレ』二つにモーニング二つですね、少々お待ちください」
注文を確認すると、何事も無かったかのようにカウンター奥の厨房に入っていった。
カウンターの上段には、インテリア代わりにゆっくり用の遊具が幾つか置かれている。
その中の一つ、椰子の木の周りを四匹のトラが取り囲んでいる、有名な絵本の1シーンを
再現した赤ゆっくり用メリーゴーランドの前にマスターは鳥の巣型の籠を持ってきた。
「むきゅっ!きょれきにょうえほんしゃんでみちゃわ!」
籠の中には、ピンポン玉サイズの赤ぱちゅりーが二匹。
「今日はぱちぇをメリーゴーランドに乗せてあげよう、絵本も読んであげるね」
「「ゆっきゅりしにゃいではやきゅのちぇてね!」」
マスターはミニチュアのトラの背中に作られた、赤ゆっくり用の座席に赤ぱちゅりーを
一匹ずつ乗せると、スイッチを操作してメリーゴーランドをゆっくりと回転させた。
「四匹のトラは輪になって椰子の木の周りを回っています」
「「ゆっきゅりー!」」
メリーゴーランドに乗って絵本を読み聞かせてもらい、赤ぱちゅりーは楽しそうだ。
「ヒャッハー!ストレスがマッハだ!」
「ヒャッハー!もちつけスキンヘッド鬼井山!」
こめかみに血管を浮かべたスキンヘッド鬼井山をモヒカン鬼威山が押さえつける。
「トラの輪は、だんだんとスピードを上げていきました」
「むきゅ?」
メリーゴーランドの座席の上にあるカバーが閉じ、ぱちゅりーが閉じ込められると同時に
メリーゴーランドの回転数が上がっていく。
「むっきゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
カウンターの上に置かれたゆっくり用遊具の数々、これらは全てゆっくり用の虐待器具と
調理器具に魔改造されているのだ。
「回り続けたトラたちは溶けてバターになってしまいました」
このメリーゴーランドは、回転で発生する遠心力を利用して、赤ぱちゅりーの中身である
生クリームから余分な水分を抜き、バターを作るための遠心分離機だった。
マスターが絵本を読み聞かせたのは、ゆっくりの『思い込みの力』を利用して、
絵本のトラと同じ状況に置かれたぱちゅりーの中身が生クリームからバターへ変化するのを促進するためである。
そう、この店はゆっくりを使ったメニューが自慢の『ゆ虐カフェ』なのだ。
メリーゴーランドが正常に動作しているのを確認したマスターは、今度はカウンターの
奥側に有るエスプレッソコーヒー用のコーヒーメーカーの前に移動する。
「「むっぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」」
店の中に、新たなぱちゅりー種特有の悲鳴が響き渡る。
「はい、おまちどうさま」
二人の前にマスターが差し出したのは、ソーサーの上に乗せられたソフトボール大の
ぱちゅりー種ゆっくり。
その口はこじ開けられ、中には芳醇な香りを漂わせるコーヒーが満たされていた。
これこそがこの店の名物メニュー『ぱちぇラッテ』
ぱちゅリー種をカップ代わりにして、スチームで中身の生クリームを温め、そこに濃く、
そして苦いエスプレッソコーヒーを注ぎ込んだだ一品である。
紫色の長い髪の毛を利用して、カップの『取っ手』を作っているあたり芸が細かい。
「ヒャッハー!噂には聞いていたが!実物を見るとスゲエな!」
今日はじめてこの店に来たスキンヘッド鬼井山が、苦悶の表情を浮かべた
『ぱちぇラッテ』を見ていると、常連客のモヒカン鬼威山が
「ヒャッハー!汚ねえ面してるだろう!」
唐突な一言で、スキンヘッド鬼井山の呼吸が一秒ほど止まる。
「生きてるんだぜ、コレ」
真剣な目をしてモヒカン鬼威山が言った。
スキンヘッド鬼井山は、そこから何も言えなかった。
そう、二匹の『ぱちぇラッテ』は、微かながら震えていた。
刺激物を苦手とするゆっくりにとって猛毒であるコーヒー。
それも、普通のコーヒーよりも濃厚で苦味も強いエスプレッソコーヒーを注ぎ込まれ、
体内のクリームを沸騰させられてもぱちゅりーは生きていた。
脆弱なゆっくりの中でも、ダントツの脆弱さを誇る(笑)ぱちゅりー種。
それを生かしたままこれほどの苦痛を味あわせたのは、優しく微笑む小柄な初老の男、
この店のマスターなのである。
「ヒャッハッハー!スゲエぜおやっさん!」
『ぱちぇラッテ』を一口飲み、生クリームの濃厚なコクと苦痛から生み出される甘み、
それらを纏め上げるコーヒーの芳香と苦味のハーモニーに感動したスキンヘッド鬼井山が
感動のあまり「ヒャッハー」と雄叫びを上げる。
「ふふっ、ヒャッハって貰えるとうれしいですよ、こちらがモーニングのセットです」
テーブルの上に並べられたのは、ぶ厚く切られたトーストと、干からびて大き目の
梅干サイズになった赤ぱちゅりー。
先ほどメリーゴーランドに乗せられたあのぱちゅりーだ。
しわくちゃになった皮を剥くと、中からビー球大のバターの玉がでてきた。
「お好みでこちらもお使いください」
透明なガラス製のサラダボウルの中身は
「ゆんやぁぁぁぁ!れいみゅおうちきゃえりゅ!」
「まりしゃはにぎぇりゅんだじぇ!」
うねうねと蠢く、ピンポン玉サイズの赤れいむと赤まりさだ。
「最後にこれです」
小型の蒸篭の蓋を開けると。
「「うーっ!あじゅいんぢゃぢょぉ!ざぎゅやぁ!ざぎゅやぁ!」」
「「ゆんやぁぁぁ!でびりゃだぁぁぁ!!!!!」」
ホカホカに蒸された、鶏卵サイズの胴無し赤れみりゃが顔を出した。
「「ヒャッハー!朝メシだぁ!いただきまぁす!」」
「「「「ゆんやぁぁぁぁぁ!」」」」
モヒカン鬼威山が、蒸篭かられみりゃをつまみ上げる。
「きちゃにゃいおててでおぜうしゃみゃにしゃわりゅんじゃにゃいどぉ!」
れみりゃの髪の毛が、帽子ごとむしりとられる
「いぢゃいいぢゃいぢゃぢょぉ!でびりゃのえりぇぎゃんちょにゃきゃみぎゃぁ!」
「ヒャッハー!食べちゃうどぉ(笑)」
「うぁぁ!ざぎゅやぁ!ざぎゅやぁ!」
そして一気にかぶりつく!
スキンヘッド鬼井山が、パニック状態で尻をぷりぷり振りながらサラダボウルの中で
逃げ惑う赤ゆ達に手を伸ばす。
「「でびりゃきょわぁぁぃ!」」
おリボンを捕まれた赤れいむがつまみ上げられる。
「おじょりゃをちょんでりゅみちゃいぃぃ!」
指先でれいむの額とあんよをはさむようにつまみ、顔面をトーストの上に向ける。
「そおぃ!」
「ちゅぶれりゅぅぅぅ!」
体の上下から圧迫され、れいむの口と両目から餡子が噴出する。
トーストの上に餡子の花が散った。
「ヒャッハー!俺も餡トーストだぎゃぁ!」
モヒカン鬼威山におさげを引きずられたまりさの頭から帽子が転げ落ちる。
「まりしゃのおぼうちぃぃぃぃぃぃぃ!」
まりさの両目に爪を引っ掛け、卵を割る要領で左右に引き裂いて皮を剥く。
また一つ、トーストの上に餡子の花が散った。
「うー!にぎぇりゅんだどぉ!」
もう一匹のれみりゃが、湯気で湿気った翼で飛ぼうとするが、マスターの絶妙の蒸し加減
で体に張り付いた翼はもうはばたかない。
「ヒャッハー!踊り食いだァ!れみ☆りゃ☆うー!」
スキンヘッド鬼井山はれみりゃを丸呑みした。
「くりゃいんだどぉ!せみゃいんだどぉ!くしゃいんだどぉ!」
おぜうさまは新しい『こーまかん』がたいそうお気に召したようだ。
胃液のベッドの寝心地か良くて『すーやすーや』してしまったのだろう、しばらくは
歓喜の声を上げていたがすぐに静かになった。
「「もっとむっきゅりしたかった・・・・」」
二人が最後の口直しに『ぱちぇラッテ』を飲み干すのと同時に、ぱちゅりーのカップも
断末魔を上げ、白目を剥いて永遠にむっきゅりした。
「「ヒャッハー!ご馳走様でした」」
マスターが食器を下げにくるまでの間、モヒカンお兄さんとスキンヘッドお兄さんは、
ゆ虐界の間に流れる噂話について語り合っていた。
加工所が新製品開発のため、大量のドスまりさの生け捕りを計画しているらしいこと。
胴つきゆっくりキャバクラの新入りに、巨乳のらんしゃまがいるらしいこと。
ある加工所の資料館で『れいむ展』が催されるらしいとのこと。
漫画家の『腐リンセス・テンコー』の正体が実は胴つきてんこではないかとのこと。
ガイアお兄さんの兄弟分に、マッシュお兄さんとオルテガお兄さんがいるらしいこと。
外資系ゆ虐企業の新型駆除用具がそろそろ日本でも販売開始になりそうなこと。
エトセトラ、エトセトラ
そんな他愛も無い話をしているうちに、後の予定の時間が近くなってきたため、二人は
お勘定を済ませて帰ることにした。
「ぱちぇラッテ2杯で800円になります」
この店ではモーニングセットに別料金は必要ない。
朝10時までなら飲み物を注文すれば無料でついて来るのだ、実に良心的である。
「「ヒャッハー!こんどまたくるぜ!」」
「今後ともよろしく、モヒカン鬼威山、スキンヘッド鬼井山」
扉を開けた二人の目に、マスコットのれいむとまりさの変わり果てた姿が映る。
「「おねがいじばず・・・ごろじでぐだざい・・・」」
れいむとまりさは、髪とお飾りを全て剥ぎ取られ、はげまんじゅうになっていた。
目玉を抉り取られ、眼窩に石ころやタバコの吸殻が詰められている。
振動で発情させられてから握りつぶされたのか、顎の下に黒く変色したぺにぺにが
力なく垂れ下がっていた。
頬も毟り取られているので、もうすりすり形の交尾でも子供は作れないだろう。
全身に釘やガラス片が差し込まれ、タバコの火を押し付けられた跡が付けられていた。
地面から『胴体』を伝って、無数のアリがたかっていた。
二人の後から店に来た客たちが、れいむとまりさを痛めつけた結果がこれだった。
「「ヒャッハー!オレンジジュースだぁ!」」
モヒカン鬼威山とスキンヘッド鬼井山が、虐待お兄さんの嗜みとして常時持ち歩いている
ゆっくり治療専用オレンジジュース(果汁0%、ゆっくり専用です、絶対に口に入れないで下さい)をれいむとまりさに振り掛ける。
別に仏心を出したわけではない、このれいむとまりさでより多くの人が楽しめるよう、
簡単には死ねない程度に体力を回復させたのだ。
「「おねがいします!ころしてください!ころしてください!」」
れいむとまりさの懇願の叫びを背に、2台の3輪バイクは走り去って行くのだった。
ーあとがきー
虐待お兄さんの何気ない日常のひとコマを書いてみました。
「怖いお兄さんが子猫にミルクを!」っぽい話を狙ってたはずがこんな話に(笑)
ゆ虐SSにおける虐待お兄さんの違法行為に読者の目が厳しい昨今、
定番の「モヒカン刈りでバイクに乗ったお兄さん」はノーヘルで交通違反になっちゃうな
と思って、法律上バイクではなく自動車として登録可能でノーヘルで運転しても合法な
3輪バイクをお兄さんの愛騎として採用してみました。
最後のモヒカン鬼威山とスキンヘッド鬼井山がしてた噂話は没ネタのリサイクルです。
気が向いたらそのネタも書くかもしれません。
今回も駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
以前書いたもの
ふたば系ゆっくりいじめ 673 昆布巻き