ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko2147 かわいくってごめんねっ!!りーたんずⅠ
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ankoss
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- これは春のコンペに投稿した『anko1578 かわいくってごめんね!』の書き直しです。
- けして『お説教されたいあき』様の『anko1630 うつくしくってごめんね!』ではありません。
- 一応自分で書いたもののリメイクです。
- さなえは希少種ではないという設定です。
―――――――――――――――――――――――――
とある路地裏。どこにでもありふれたゆっくりの言い争いが聞こえてくる。
そこにはれいむとまりさのつがいが一組。巣の中には産まれたばかりであろう赤ゆが眠っている。
れいむが2匹、まりさが1匹、そしてなぜかさなえが1匹。
「ゆぅ・・・・れいむ・・・やっぱりこんなにいっぱいのおちびはそだてられないのぜ・・・」
「なにいってるのぉぉぉぉぉ!?ばかなの?しぬの?れいむのおちびちゃんはみんなかわいいんだよ!?」
「でも・・・いっぴき・・・さなえがいるのぜ・・・・さなえをすてればいいのぜ・・・」
「はあぁぁぁぁ!!??さなえはちぇんじりんぐなんだよぉぉぉぉ!!??すてるわけないでしょぉぉぉ!!??」
「・・・・・・・・なら・・・・けっしんするしかないのぜ・・・・」
「・・・・・・わかってるよ・・・・そんなことぐらいわかってるよ・・・・・」
「おちびたち・・・・げんきでやっていくのぜ・・・」
「れいむのかわいいおちびちゃんたち・・・・・さようなら・・・・」
『さぁ、おたべなさい』
そこにはれいむとまりさのつがいが一組。巣の中には産まれたばかりであろう赤ゆが眠っている。
れいむが2匹、まりさが1匹、そしてなぜかさなえが1匹。
「ゆぅ・・・・れいむ・・・やっぱりこんなにいっぱいのおちびはそだてられないのぜ・・・」
「なにいってるのぉぉぉぉぉ!?ばかなの?しぬの?れいむのおちびちゃんはみんなかわいいんだよ!?」
「でも・・・いっぴき・・・さなえがいるのぜ・・・・さなえをすてればいいのぜ・・・」
「はあぁぁぁぁ!!??さなえはちぇんじりんぐなんだよぉぉぉぉ!!??すてるわけないでしょぉぉぉ!!??」
「・・・・・・・・なら・・・・けっしんするしかないのぜ・・・・」
「・・・・・・わかってるよ・・・・そんなことぐらいわかってるよ・・・・・」
「おちびたち・・・・げんきでやっていくのぜ・・・」
「れいむのかわいいおちびちゃんたち・・・・・さようなら・・・・」
『さぁ、おたべなさい』
―――――――――――――――――――――――――
「ゆ・・・ゆ!?ゆっきゅちおきりゅよ!!・・・・・?」
最初に起きたのは長女れいむ。だがれいむは違和感を感じ取る。あたりを見回したことで全て理解した。
両親がおたべなさいをしたのだ。
「ゆぅぅん・・・にゃんだきゃあみゃあみゃのにおいぎゃしゅりゅよ!!」
次に起きたのは四女れいむ。末っ子れいみゅだ。
「ゆゆ!?あみゃみゃにゃのじぇ!?」
そして次に三女まりさ。末っ子れいみゅの『あみゃあみゃ』という言葉に反応して起きたようだ。
「「ゆゆ!?こんにゃときょりょにおっきにゃあみゃあみゃがありゅよ!!」」
そう言って末っ子れいみゅとまりしゃは『あまあま』つまり両親であったモノに駆けて行き早速そのアンコを貪り始めた。
「む~ちゃむ~ちゃ!!!ち、ちあわちぇ~!!!」
「はふ!うっめ!!これめっちゃうっめ!!!」
二匹は喋りながら食べるものですから辺りにアンコがいっぱい散らばります。
そんな姿を見ていた長女れいむが二匹を止めに入りました。
「にゃ!にゃにしちぇりゅの!?そりぇはおきゃーしゃんとおちょーしゃんだったんだよ!?」
その言葉を聞いて二匹はバカにしたような笑みを浮かべ、姉を笑い飛ばしました。
「ゆきゃきゃ♪おにぇーちゃんはおもしりょいこちょいうにぇ!!こりぇはあみゃあみゃだよ?」
「しょうにゃにょじぇ!!!おちょーしゃんでもおきゃーしゃんでもにゃいんだじぇ!!おお、おりょかおりょか・・」
長女れいむはその言葉を聞いて、怒ってしまいました。
「にゃにいっちぇりゅにょ!?おちゃべにゃちゃいみょしりゃにゃいにょ!?ばきゃにゃの??しにゅにょ??」
二匹をキツく叱りながら体当たりをします。
「ゆびぇぇ!?お、おにぇーちゃんぎゃぶっちゃぁぁぁぁぁ!!!」
「きゃわいいまりちゃににゃにしゅしゅんだじぇ!!!ぷっkいやぁぁぁぁぷっきゅー!しにゃいでぇぇぇぇ!!!」
最初に起きたのは長女れいむ。だがれいむは違和感を感じ取る。あたりを見回したことで全て理解した。
両親がおたべなさいをしたのだ。
「ゆぅぅん・・・にゃんだきゃあみゃあみゃのにおいぎゃしゅりゅよ!!」
次に起きたのは四女れいむ。末っ子れいみゅだ。
「ゆゆ!?あみゃみゃにゃのじぇ!?」
そして次に三女まりさ。末っ子れいみゅの『あみゃあみゃ』という言葉に反応して起きたようだ。
「「ゆゆ!?こんにゃときょりょにおっきにゃあみゃあみゃがありゅよ!!」」
そう言って末っ子れいみゅとまりしゃは『あまあま』つまり両親であったモノに駆けて行き早速そのアンコを貪り始めた。
「む~ちゃむ~ちゃ!!!ち、ちあわちぇ~!!!」
「はふ!うっめ!!これめっちゃうっめ!!!」
二匹は喋りながら食べるものですから辺りにアンコがいっぱい散らばります。
そんな姿を見ていた長女れいむが二匹を止めに入りました。
「にゃ!にゃにしちぇりゅの!?そりぇはおきゃーしゃんとおちょーしゃんだったんだよ!?」
その言葉を聞いて二匹はバカにしたような笑みを浮かべ、姉を笑い飛ばしました。
「ゆきゃきゃ♪おにぇーちゃんはおもしりょいこちょいうにぇ!!こりぇはあみゃあみゃだよ?」
「しょうにゃにょじぇ!!!おちょーしゃんでもおきゃーしゃんでもにゃいんだじぇ!!おお、おりょかおりょか・・」
長女れいむはその言葉を聞いて、怒ってしまいました。
「にゃにいっちぇりゅにょ!?おちゃべにゃちゃいみょしりゃにゃいにょ!?ばきゃにゃの??しにゅにょ??」
二匹をキツく叱りながら体当たりをします。
「ゆびぇぇ!?お、おにぇーちゃんぎゃぶっちゃぁぁぁぁぁ!!!」
「きゃわいいまりちゃににゃにしゅしゅんだじぇ!!!ぷっkいやぁぁぁぁぷっきゅー!しにゃいでぇぇぇぇ!!!」
その後、長女れいむは二匹に何が起こって、なぜ両親が居なくなってるのかを教えました。
二匹はいくら丁寧に教えられても理解できなかったので何度も、何度も繰り返し教えました。
「いい!!おきゃーしゃんたちはれいみゅたちのためにえいえんにゆっきゅりしちゃったんだよ!!」
「「ゆうぅ・・・?」」
理解できないのも当たり前です。この二匹の中に自分を蔑ろにしてまで他ゆんをゆっくりさせようと考える思考が無いのですから。
二匹はいくら丁寧に教えられても理解できなかったので何度も、何度も繰り返し教えました。
「いい!!おきゃーしゃんたちはれいみゅたちのためにえいえんにゆっきゅりしちゃったんだよ!!」
「「ゆうぅ・・・?」」
理解できないのも当たり前です。この二匹の中に自分を蔑ろにしてまで他ゆんをゆっくりさせようと考える思考が無いのですから。
そして姉妹にはもう一匹、さなえが居ます。
実はさなえは両親が『おたべなさい』をするところを見ていました。
普通の小ゆならやめてくれなり止めるものですがこのさなえはそんなことをしようとは思いませんでした。
両親の言い争いも、『おたべなさい』を決心した姿を見ていたときも、終始汚いものでも見るかのような冷たい目で見ていました。
今も同じです。
妹たちが親だったモノを汚く貪る姿も、それを諭そうとしている長女れいむの姿も、ただただ冷たく暗い目で見続けていました。
「・・・・・・きたない・・・・・・」
実はさなえは両親が『おたべなさい』をするところを見ていました。
普通の小ゆならやめてくれなり止めるものですがこのさなえはそんなことをしようとは思いませんでした。
両親の言い争いも、『おたべなさい』を決心した姿を見ていたときも、終始汚いものでも見るかのような冷たい目で見ていました。
今も同じです。
妹たちが親だったモノを汚く貪る姿も、それを諭そうとしている長女れいむの姿も、ただただ冷たく暗い目で見続けていました。
「・・・・・・きたない・・・・・・」
―――――――――――――――――――――――――
あれから数日がたった頃でしょうか。
辺りに住んでいた両親と仲のよかったゆっくりが訪ねてきたりしました。
そういったゆっくりたちは皆、一様に同情の籠もった生暖かい目を向けてきました。
「わかるよー・・・しかたのないことなんだねー・・・」
「まりさ・・・まりさはとんだいなかものよ・・・」
「ゆぅ・・あんなにゆっくりしてたのに・・・」
それを何か勘違いしたのか、末っ子れいみゅとまりちゃは自分たちが可愛いからチヤホヤされているのだと思いました。
「ゆふふ・・・れいみゅはとってもきゃわいいんだよ!!きゃわいしょうにゃんだよ!!わっかっちゃらあみゃあみゃもっちぇこい!!」
「ゆゆーん!!まりちゃしゃまのおとうりにゃのじぇ!!にゃしてちぇりゅの?さっさとあみゃあみゃもっちぇくりゅにょじぇ!?」
妹のそんな姿を見た長女れいむはいつものように二匹をたしなめます。
「なにいってるの!?そんなゆっくりできないこといわないでね!!みな・・ほんとうにごめんね・・・・・」
長女れいむはとても頭が良かったのか産まれてから数日しか経っていないというのに赤ゆ言葉が抜けていました。
長女れいむはいつも無茶苦茶なことを言う妹二匹の非礼を大人たちに謝りますが。
「いいんだよー。そんなことより・・・これ、すくないけどもらってほしいんだねー」
「とってもとかいはなおちびちゃんね!さすがはまりさのこだわ。はい、これももらってちょうだい?」
「れいむからもこれをあげるよ!」
何故かいつも大人たちは怒らず、自分たちに食べ物を分けてくれます。
「そ、そんな!だめだよ!そんなことしたらみんながゆっくりできなくなっちゃうよ!?」
いつも遠慮していらないと言うのだが、大人たちはそんな言葉を聞かず大量の餌を毎日おいていってくれる。
「ゆふふ。ちぇんたちはだいじょうぶなんだねー。じゃあねー」
「またくるわ♪」
「れいむもまたくるよ!!」
そうして赤ゆ四匹では決して食べきれないような量の食べ物を置いて大人たちは戻っていきました。
「ゆぅ・・・なんで・・・」
長女れいむは不思議でなりませんでした。自分たちには両親の残してくれたアンコがまだいっぱい残っている。
なのに無理をしてまで自分たちに餌を持ってきてくれるのはおかしい、そう思っているのだ。
「ゆゆー!!きょうもたいっりょうだにぇ!!」
「いただくのじぇー!!!」
そんなことは露知らず、末っ子れいみゅとまりちゃが大人たちの持ってきた餌に飛びかかります。
「「む~ちゃむ~ちゃ・・・しあわせ~!!!」」
「もう!そんなにごはんさんをこぼしたらもったいないよ!!」
長女れいむは自分の妹たちが幸せそうな姿を見て、さっきまでの疑問などどこかに吹き飛んでしまいました。
「ゆふふ・・・それじゃあれいむもたべるよ!!さなえ!さなえもたべよう!!」
長女れいむはもう一匹の妹であるさなえに食事を催促しましたが、さなえは貰った餌の方へは行かず、両親のアンコを食べ始めました。
「ゆぅ・・・・なんでさなえはいっしょにたべないの・・・?」
「ゆきゃきゃ!!ゆっくちできにゃいさにゃえにゃんてしらにゃいよ!!」
「ゆっきゅちしんでにぇ?ゆきゃきゃ♪」
「なにゆっくりできないこといってるのぉぉぉぉぉぉ!!!!」
また長女れいむは妹たちを叱りつけました。
そんな様子を見向きもしないさなえはいつも通りすぐに寝始めます。
「・・・・・・・・・しねばいいのに・・・」
辺りに住んでいた両親と仲のよかったゆっくりが訪ねてきたりしました。
そういったゆっくりたちは皆、一様に同情の籠もった生暖かい目を向けてきました。
「わかるよー・・・しかたのないことなんだねー・・・」
「まりさ・・・まりさはとんだいなかものよ・・・」
「ゆぅ・・あんなにゆっくりしてたのに・・・」
それを何か勘違いしたのか、末っ子れいみゅとまりちゃは自分たちが可愛いからチヤホヤされているのだと思いました。
「ゆふふ・・・れいみゅはとってもきゃわいいんだよ!!きゃわいしょうにゃんだよ!!わっかっちゃらあみゃあみゃもっちぇこい!!」
「ゆゆーん!!まりちゃしゃまのおとうりにゃのじぇ!!にゃしてちぇりゅの?さっさとあみゃあみゃもっちぇくりゅにょじぇ!?」
妹のそんな姿を見た長女れいむはいつものように二匹をたしなめます。
「なにいってるの!?そんなゆっくりできないこといわないでね!!みな・・ほんとうにごめんね・・・・・」
長女れいむはとても頭が良かったのか産まれてから数日しか経っていないというのに赤ゆ言葉が抜けていました。
長女れいむはいつも無茶苦茶なことを言う妹二匹の非礼を大人たちに謝りますが。
「いいんだよー。そんなことより・・・これ、すくないけどもらってほしいんだねー」
「とってもとかいはなおちびちゃんね!さすがはまりさのこだわ。はい、これももらってちょうだい?」
「れいむからもこれをあげるよ!」
何故かいつも大人たちは怒らず、自分たちに食べ物を分けてくれます。
「そ、そんな!だめだよ!そんなことしたらみんながゆっくりできなくなっちゃうよ!?」
いつも遠慮していらないと言うのだが、大人たちはそんな言葉を聞かず大量の餌を毎日おいていってくれる。
「ゆふふ。ちぇんたちはだいじょうぶなんだねー。じゃあねー」
「またくるわ♪」
「れいむもまたくるよ!!」
そうして赤ゆ四匹では決して食べきれないような量の食べ物を置いて大人たちは戻っていきました。
「ゆぅ・・・なんで・・・」
長女れいむは不思議でなりませんでした。自分たちには両親の残してくれたアンコがまだいっぱい残っている。
なのに無理をしてまで自分たちに餌を持ってきてくれるのはおかしい、そう思っているのだ。
「ゆゆー!!きょうもたいっりょうだにぇ!!」
「いただくのじぇー!!!」
そんなことは露知らず、末っ子れいみゅとまりちゃが大人たちの持ってきた餌に飛びかかります。
「「む~ちゃむ~ちゃ・・・しあわせ~!!!」」
「もう!そんなにごはんさんをこぼしたらもったいないよ!!」
長女れいむは自分の妹たちが幸せそうな姿を見て、さっきまでの疑問などどこかに吹き飛んでしまいました。
「ゆふふ・・・それじゃあれいむもたべるよ!!さなえ!さなえもたべよう!!」
長女れいむはもう一匹の妹であるさなえに食事を催促しましたが、さなえは貰った餌の方へは行かず、両親のアンコを食べ始めました。
「ゆぅ・・・・なんでさなえはいっしょにたべないの・・・?」
「ゆきゃきゃ!!ゆっくちできにゃいさにゃえにゃんてしらにゃいよ!!」
「ゆっきゅちしんでにぇ?ゆきゃきゃ♪」
「なにゆっくりできないこといってるのぉぉぉぉぉぉ!!!!」
また長女れいむは妹たちを叱りつけました。
そんな様子を見向きもしないさなえはいつも通りすぐに寝始めます。
「・・・・・・・・・しねばいいのに・・・」
―――――――――――――――――――――――――
それからまた数日後、事件が起こりました。
さなえ達の住んでいる路地裏に人間がやって来たのです。
「おぉおぉ。何てこったい。ゆっくりがいっぱい居るじゃないの?」
近くに居た一部のゆっくり達はスグにこの人間がゆっくり出来ない人間だと理解し、逃げていきました。
ゆっくりの死臭を漂わせているのです。
「はぁ。何でも屋も楽じゃないね。最近はゆっくりの駆除ばっかり。ま、それで飯が食えてるんだけども」
人間はそういいながら近くにあった巣(段ボールやらビニールやらで作られたもの)を破壊していきます。
「ゆ?にんげんさん?」
「そうだよー?あ、お前妊娠してるのか」
「ゆゆーん♪そうだよ!れいむはにんっしんしてるんだよ!!おいわいにあまあまちょうだいね!!」
「いいよー?はい。自分の子供でも食ってなー」
人間はれいむの頭に着いていた茎を無理矢理引きちぎるとれいむの大きな口に放り込み、足で踏んで口を閉じさせます。
「ゆべぇ!?・・・!?ど、どおじであがじゃんじんでるのぉぉぉぉぉぉぉ!!!???」
「あらー?死んじゃったねぇ。じゃあお前も死んでねー?」
人間は手に持っていた長い木の枝をれいむに突き刺しました。
「ゆひっ!?」
「さてさて、次はっと・・・」
人間はこの後、辺りの巣と思われる全てのゴミを崩して、中のゆっくりに枝を突き刺していきました。
その様子を見ていた長女れいむ達の姉妹は恐怖で動けなくなってしまいました。
「な、なんなの・・・あんなゆっくりできないこと・・・なんでできるの・・・」
「ゆひぃっ!きょ、きょわいよぉぉぉ!!!」
「ま、まりしゃしゃまは!・・・こ、こわくにゃいのじぇ・・・・・」
そして今まで感情を表に出さなかったさなえまでもが驚きの表情で固まっています。
ただ、他の姉妹と同じような恐怖でなく、歓喜の衝撃に彩られた表情でですが。
(な、なんなんでしょう!この感情は・・・・すごい!人間さんってすごい!!
あんなかんたんに大人のゆっくりたちを、永遠にゆっくりさせてます!!
わたしも・・・・・・・あんな風に強くなりたいです!!!)
この時。さなえのゆん生が大きく変わりました。
今まで汚らしい親や姉妹達に囲まれ惨めなまま死んでいくモノだと思っていたさなえの世界観は作り替えられ、目標ができました。
それはゆっくりとしては異端。絶対に他の個体とは分かりあえないとってもゆっくり出来ない事。
『ゆっくり虐め』です。
(そうと決まれば話は早いです!とりあえずあの人間さんはゆっくりできません。
まずはここから逃げましょう!)
そう決心したさなえの行動は早かっのです。
「おねーさま!!ここからにげますよ!!あのにんげんさんはゆっくりできません!」
「ゆ?さ・・さなえ・・・?」
姉妹をつれていこうとしていたのは自分が虐めるため、というのともしもの時のスケープゴートとして使おうと思ったからです。
「ゆ・・・ゆん!わかったよ!!みんな、ゆっくりしないでにげるよ!!」
「「ゆっきゅちりきゃいしちゃよ!!!」」
こうしてさなえの楽しい楽しいゆん生が始まりました。
さなえ達の住んでいる路地裏に人間がやって来たのです。
「おぉおぉ。何てこったい。ゆっくりがいっぱい居るじゃないの?」
近くに居た一部のゆっくり達はスグにこの人間がゆっくり出来ない人間だと理解し、逃げていきました。
ゆっくりの死臭を漂わせているのです。
「はぁ。何でも屋も楽じゃないね。最近はゆっくりの駆除ばっかり。ま、それで飯が食えてるんだけども」
人間はそういいながら近くにあった巣(段ボールやらビニールやらで作られたもの)を破壊していきます。
「ゆ?にんげんさん?」
「そうだよー?あ、お前妊娠してるのか」
「ゆゆーん♪そうだよ!れいむはにんっしんしてるんだよ!!おいわいにあまあまちょうだいね!!」
「いいよー?はい。自分の子供でも食ってなー」
人間はれいむの頭に着いていた茎を無理矢理引きちぎるとれいむの大きな口に放り込み、足で踏んで口を閉じさせます。
「ゆべぇ!?・・・!?ど、どおじであがじゃんじんでるのぉぉぉぉぉぉぉ!!!???」
「あらー?死んじゃったねぇ。じゃあお前も死んでねー?」
人間は手に持っていた長い木の枝をれいむに突き刺しました。
「ゆひっ!?」
「さてさて、次はっと・・・」
人間はこの後、辺りの巣と思われる全てのゴミを崩して、中のゆっくりに枝を突き刺していきました。
その様子を見ていた長女れいむ達の姉妹は恐怖で動けなくなってしまいました。
「な、なんなの・・・あんなゆっくりできないこと・・・なんでできるの・・・」
「ゆひぃっ!きょ、きょわいよぉぉぉ!!!」
「ま、まりしゃしゃまは!・・・こ、こわくにゃいのじぇ・・・・・」
そして今まで感情を表に出さなかったさなえまでもが驚きの表情で固まっています。
ただ、他の姉妹と同じような恐怖でなく、歓喜の衝撃に彩られた表情でですが。
(な、なんなんでしょう!この感情は・・・・すごい!人間さんってすごい!!
あんなかんたんに大人のゆっくりたちを、永遠にゆっくりさせてます!!
わたしも・・・・・・・あんな風に強くなりたいです!!!)
この時。さなえのゆん生が大きく変わりました。
今まで汚らしい親や姉妹達に囲まれ惨めなまま死んでいくモノだと思っていたさなえの世界観は作り替えられ、目標ができました。
それはゆっくりとしては異端。絶対に他の個体とは分かりあえないとってもゆっくり出来ない事。
『ゆっくり虐め』です。
(そうと決まれば話は早いです!とりあえずあの人間さんはゆっくりできません。
まずはここから逃げましょう!)
そう決心したさなえの行動は早かっのです。
「おねーさま!!ここからにげますよ!!あのにんげんさんはゆっくりできません!」
「ゆ?さ・・さなえ・・・?」
姉妹をつれていこうとしていたのは自分が虐めるため、というのともしもの時のスケープゴートとして使おうと思ったからです。
「ゆ・・・ゆん!わかったよ!!みんな、ゆっくりしないでにげるよ!!」
「「ゆっきゅちりきゃいしちゃよ!!!」」
こうしてさなえの楽しい楽しいゆん生が始まりました。
―――――――――――――――――――――――――
「ゆふぅ・・・ゆふぅ・・・もうだいじょうぶかな・・・」
「だいじょうぶでしょう。そんなことよりおうちをつくりますよ!のじゅくなんてたえられません」
「わ、わかったよ」
れいむは少し不思議に思っていました。
なんであんなに元気の無かったさなえが突然元気になっているのだろうと。
まぁ命の危機に直面して色々思うところがあったのだろうと無理矢理納得しました。
「れいむ、まりさ、あなたたちはおねーさまをてつだってあげてください。わたしはごはんさんをとってきます」
「ゆゆーん!わきゃっちゃよ!!」
「あみゃあみゃでいいよ!!!」
そんなこんなでさなえは餌を取りに、長女れいむ達は家を造ることになりました。
「だいじょうぶでしょう。そんなことよりおうちをつくりますよ!のじゅくなんてたえられません」
「わ、わかったよ」
れいむは少し不思議に思っていました。
なんであんなに元気の無かったさなえが突然元気になっているのだろうと。
まぁ命の危機に直面して色々思うところがあったのだろうと無理矢理納得しました。
「れいむ、まりさ、あなたたちはおねーさまをてつだってあげてください。わたしはごはんさんをとってきます」
「ゆゆーん!わきゃっちゃよ!!」
「あみゃあみゃでいいよ!!!」
そんなこんなでさなえは餌を取りに、長女れいむ達は家を造ることになりました。
―――――――――――――――――――――――――
~さなえサイド~
~さなえサイド~
(とはいったものの、ご飯さんってどうやって採るのでしょうか?)
さなえは早速壁にぶつかっていました。が、ちょうど良いところに善良そうなちぇんが一匹その場を通りがかりました。
「あ、ちぇんさん!ひとつおききしてもよろしいでしょうか?」
「ゆ?わかるよー!さなえは子ゆっくりなのにちゃんとしゃべれてえらいんだねー!!」
「ありがとうございます。あの、ごはんさんってどうやってとるモノなんですか?」
「わかるよー。ごはんさんはかりばにあるんだねー。ちょうどこれからいくところだったんだよー。ついてきてねー」
「あ、はい!」
さなえはちぇんの後を追って狩り場に向かいました。
さなえは早速壁にぶつかっていました。が、ちょうど良いところに善良そうなちぇんが一匹その場を通りがかりました。
「あ、ちぇんさん!ひとつおききしてもよろしいでしょうか?」
「ゆ?わかるよー!さなえは子ゆっくりなのにちゃんとしゃべれてえらいんだねー!!」
「ありがとうございます。あの、ごはんさんってどうやってとるモノなんですか?」
「わかるよー。ごはんさんはかりばにあるんだねー。ちょうどこれからいくところだったんだよー。ついてきてねー」
「あ、はい!」
さなえはちぇんの後を追って狩り場に向かいました。
「ここなんだねー!!」
「ここ・・・ですか・・・」
ちぇんがさなえを連れてきたのはゴミ捨て場。生ゴミの腐った臭いが充満していてさなえにはつらい場所でした。
「ど、どうしたんだねー?」
「いえ・・・においがひどいものですから・・・」
「わからないよー?これくらいふつうなんだねー」
「ふつう・・・・ですか・・・・」
さなえは早速生きるのがイヤになってきました。こんな臭いのする場所でとれるモノなど食べたく無いのです。
「んー。わかったよー。ぐあいがわるいならちぇんたちのむれでひとやすみすればいいんだねー!」
「むれ・・・ですか?」
「そうなんだねー。ちょうどいまのじかんならさなえとおなじくらいのこたちがあそんでるはずなんだねー!!つれていくよー!!」
「なにからなにまでありがとうございます。」
さなえはちぇんのちょっと生ゴミの臭いのする帽子の上にのっかり群へ向かいました。
「ここ・・・ですか・・・」
ちぇんがさなえを連れてきたのはゴミ捨て場。生ゴミの腐った臭いが充満していてさなえにはつらい場所でした。
「ど、どうしたんだねー?」
「いえ・・・においがひどいものですから・・・」
「わからないよー?これくらいふつうなんだねー」
「ふつう・・・・ですか・・・・」
さなえは早速生きるのがイヤになってきました。こんな臭いのする場所でとれるモノなど食べたく無いのです。
「んー。わかったよー。ぐあいがわるいならちぇんたちのむれでひとやすみすればいいんだねー!」
「むれ・・・ですか?」
「そうなんだねー。ちょうどいまのじかんならさなえとおなじくらいのこたちがあそんでるはずなんだねー!!つれていくよー!!」
「なにからなにまでありがとうございます。」
さなえはちぇんのちょっと生ゴミの臭いのする帽子の上にのっかり群へ向かいました。
「ここなんだねー。それじゃあちぇんはちぇんのごはんをとりにいかなくちゃいけないからここまでなんだねー」
「はい。ありがとうございました。」
さなえはちぇんに群まで案内されたところで別れました。
群といってもいくつかの集合住宅のようなモノです。ただ集まってるだけ、そうさなえは感じました。
群の場所は長女れいむ達が家を造っている場所とそう遠くはありません。
さなえの足でも十二分に行ったり来たりできる距離です。
(ふぅ。それにしてもご飯はどうしましょうか。適当なお家から盗みましょうか?
いえいえ。どうせあったとしてもあの臭いものでしょうし・・・・むぅぅ・・・)
さなえが考えていると、近くからゆっくりの声が聞こえてきます。
(あ、いいこと思いつきました。)
さなえは食糧事情を解決する案を思いつきました。
(さて、では下見ですね・・・)
さなえはゆっくりの声のする方向へ向かっていきました。
「はい。ありがとうございました。」
さなえはちぇんに群まで案内されたところで別れました。
群といってもいくつかの集合住宅のようなモノです。ただ集まってるだけ、そうさなえは感じました。
群の場所は長女れいむ達が家を造っている場所とそう遠くはありません。
さなえの足でも十二分に行ったり来たりできる距離です。
(ふぅ。それにしてもご飯はどうしましょうか。適当なお家から盗みましょうか?
いえいえ。どうせあったとしてもあの臭いものでしょうし・・・・むぅぅ・・・)
さなえが考えていると、近くからゆっくりの声が聞こえてきます。
(あ、いいこと思いつきました。)
さなえは食糧事情を解決する案を思いつきました。
(さて、では下見ですね・・・)
さなえはゆっくりの声のする方向へ向かっていきました。
―――――――――――――――――――――――――
~れいむサイド~
~れいむサイド~
さなえがご飯を取りに行ってから結構な時間が経っています。
「ゆふぅ・・・おうちはこれぐらいでいいかな?」
「ゆっきゃぁ!!おねーしゃんしゅぎょいよ!!」
「さしゅがまりちゃのおねーしゃんにゃんだじぇ!!!」
「ゆ?ゆふふ。それほどでもあるよ!!!」
どうやらお家が完成したようです。完成といってもスグ近くにあった段ボールのお家を再利用しただけですが。
お家の中にはごはんさんもたっぷりあったし、葉っぱでできたふかふかベットもあってとても快適でした。
それを自分達なりにアレンジを加えてみたのです。
まず、中にあったガラクタなどを壊したり砕いたりして家の外壁に張り付けてみたりしたのです。
さらにさっきまで近くにいた優しい人間の持っていたカラースプレーで外壁の色を変えてもらいました。
「ゆゆーん。じぶんでつくったおうちはゆっくりできるよー!」
普段のれいむなら気がついたかもしれませんがこの段ボールハウスは他ゆんの物です。
ですが、妹たちが捨てられてるお家があると言って見つけたので、本当に捨てられてると勘違いして勝手に改造してしまったのです。
「ゆゆー。はやくさなえがかえってこないかな?」
れいむはさなえが早く帰ってきて誉めて貰いたいと思って胸を膨らまします。
「ゆふぅ・・・おうちはこれぐらいでいいかな?」
「ゆっきゃぁ!!おねーしゃんしゅぎょいよ!!」
「さしゅがまりちゃのおねーしゃんにゃんだじぇ!!!」
「ゆ?ゆふふ。それほどでもあるよ!!!」
どうやらお家が完成したようです。完成といってもスグ近くにあった段ボールのお家を再利用しただけですが。
お家の中にはごはんさんもたっぷりあったし、葉っぱでできたふかふかベットもあってとても快適でした。
それを自分達なりにアレンジを加えてみたのです。
まず、中にあったガラクタなどを壊したり砕いたりして家の外壁に張り付けてみたりしたのです。
さらにさっきまで近くにいた優しい人間の持っていたカラースプレーで外壁の色を変えてもらいました。
「ゆゆーん。じぶんでつくったおうちはゆっくりできるよー!」
普段のれいむなら気がついたかもしれませんがこの段ボールハウスは他ゆんの物です。
ですが、妹たちが捨てられてるお家があると言って見つけたので、本当に捨てられてると勘違いして勝手に改造してしまったのです。
「ゆゆー。はやくさなえがかえってこないかな?」
れいむはさなえが早く帰ってきて誉めて貰いたいと思って胸を膨らまします。
―――――――――――――――――――――――――
~さなえサイド~
~さなえサイド~
(いやぁ。思ったより上手くいくもんですね)むしゃむしゃ
さなえは草むらの中で食事をしていました。
「ど・・・どおち・・・て・・・・」
ゆっくりを食べているのです。
「どおして・・・ですか?そうですねー・・・・わたしのおなかがへったからですね」
「にゃ・・・にゃにそれ・・・ゆっくち・・できにゃ・・い・・・」
さなえが現在進行形で食べているのは家の外にでて遊んでいた赤れいむ。
一緒に遊ぼうと誘い、草むらに連れ込み襲いました。
「いえいえ。わたしはとってもゆっくりできますよ?ほんと、ありがとうございます。」
さなえは赤れいむに深くお辞儀をしました。
「ですが、どうやらわたしのおなかはもうみたされたようなんです。ごはんさん、のこしてしまってすみません。」
「れ・・・れいみゅは・・・ご・・ごはんじゃ・・にゃい・・・」
れいむは残った気力を振り絞ってさなえに反論しますが、特に何があるわけでもありません。
「そうですねぇ・・・・あとがこわいので、りぼんはやぶいておきましょうか」
「や・・・やめ・・・」
さなえは赤れいむの小さなリボンを口にくわえ、容赦なく噛みちぎりました。
「れ・・・れいみゅの・・・りぼ・・んしゃん・・が・・・」
「あらあら?ないてるんですか?んふふー♪なんだかたのしいですねぇ♪」
さなえはれいむが泣いている姿を見てとっても幸せそうな表情になりました。
「もうちょっとかんさつしていたいんですけど、そろそろねむくなってきちゃいました。
それではれいむさん。がんばってくださいねー!」
それだけ言うとさなえは茂みの抜けていった。
後に残ったのはさなえによって体の3割程度が食べられた飾りのちぎれた赤れいむが一匹。
「ゆっぐ・・・・・・・ど・・・・どおちて・・・・ゆぅぅぅ・・」
そのまま死ぬまで泣いていました。
さなえは草むらの中で食事をしていました。
「ど・・・どおち・・・て・・・・」
ゆっくりを食べているのです。
「どおして・・・ですか?そうですねー・・・・わたしのおなかがへったからですね」
「にゃ・・・にゃにそれ・・・ゆっくち・・できにゃ・・い・・・」
さなえが現在進行形で食べているのは家の外にでて遊んでいた赤れいむ。
一緒に遊ぼうと誘い、草むらに連れ込み襲いました。
「いえいえ。わたしはとってもゆっくりできますよ?ほんと、ありがとうございます。」
さなえは赤れいむに深くお辞儀をしました。
「ですが、どうやらわたしのおなかはもうみたされたようなんです。ごはんさん、のこしてしまってすみません。」
「れ・・・れいみゅは・・・ご・・ごはんじゃ・・にゃい・・・」
れいむは残った気力を振り絞ってさなえに反論しますが、特に何があるわけでもありません。
「そうですねぇ・・・・あとがこわいので、りぼんはやぶいておきましょうか」
「や・・・やめ・・・」
さなえは赤れいむの小さなリボンを口にくわえ、容赦なく噛みちぎりました。
「れ・・・れいみゅの・・・りぼ・・んしゃん・・が・・・」
「あらあら?ないてるんですか?んふふー♪なんだかたのしいですねぇ♪」
さなえはれいむが泣いている姿を見てとっても幸せそうな表情になりました。
「もうちょっとかんさつしていたいんですけど、そろそろねむくなってきちゃいました。
それではれいむさん。がんばってくださいねー!」
それだけ言うとさなえは茂みの抜けていった。
後に残ったのはさなえによって体の3割程度が食べられた飾りのちぎれた赤れいむが一匹。
「ゆっぐ・・・・・・・ど・・・・どおちて・・・・ゆぅぅぅ・・」
そのまま死ぬまで泣いていました。
―――――――――――――――――――――――――
「ほんとにすみません。ごはんさんをとってくるっていったのになにもとれませんでした。」
ちっとも悪びれた様子は見せませんがさなえは一応謝っているようです。
「ゆゆ!もんだいないよ!!ここにはこれだけごはんさんがあるからね!!」
「しょうだにぇ!!ゆっきゅちできりゅよ!!」
「まりしゃたちがみちゅけたのじぇ!!!」
「いやぁ。ほんと、すばらしいですね。いろんないみで・・・」
さなえは呆れたような表情で姉妹を見ていました。
ちっとも悪びれた様子は見せませんがさなえは一応謝っているようです。
「ゆゆ!もんだいないよ!!ここにはこれだけごはんさんがあるからね!!」
「しょうだにぇ!!ゆっきゅちできりゅよ!!」
「まりしゃたちがみちゅけたのじぇ!!!」
「いやぁ。ほんと、すばらしいですね。いろんないみで・・・」
さなえは呆れたような表情で姉妹を見ていました。
さなえ達がお家の中でゆっくりしていた時、本来のお家の持ち主はというと・・・・
「どおじでおうじがなぐなっでるのぉぉぉぉぉぉ!!!???」
「とがいばじゃないわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
お家を探して辺りをさまよってました。
無論、見つかる訳無いので日が沈んでも探し回っていてれみりゃとふらんに見つかり食べられました。
「うー!!あまあまなんだどぉー!!」
「やめでぇぇぇぇぇぇ!!!だずげでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
「うー・・・しねっ!!!ゆっくりしねっ!!!!」
「い、いだいぃぃぃぃぃ!!!!ごのいながものぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
ご愁傷様ですね。
「どおじでおうじがなぐなっでるのぉぉぉぉぉぉ!!!???」
「とがいばじゃないわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
お家を探して辺りをさまよってました。
無論、見つかる訳無いので日が沈んでも探し回っていてれみりゃとふらんに見つかり食べられました。
「うー!!あまあまなんだどぉー!!」
「やめでぇぇぇぇぇぇ!!!だずげでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
「うー・・・しねっ!!!ゆっくりしねっ!!!!」
「い、いだいぃぃぃぃぃ!!!!ごのいながものぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
ご愁傷様ですね。
―――――――――――――――――――――――――
それからあのさなえはすくすくと良く育ち、目標の為にがんばっていました。
「いいですか?おねーさまはとくべつなゆっくりなんですよ。みんなからゆっくりをわけてもらえるゆっくりなんです」
長女れいむに貴女は特別なんだ、と毎日毎日口癖のように聞かせゲスになるようし向けたり、甘いお饅頭をたくさん与えたりしました。
無論、甘いお饅頭というのはゆっくりなのですがね。
そんな事を繰り返していき、長女れいむは最近ゲスの兆候が顕著に見え始めていきました。
「いいですか?おねーさまはとくべつなゆっくりなんですよ。みんなからゆっくりをわけてもらえるゆっくりなんです」
長女れいむに貴女は特別なんだ、と毎日毎日口癖のように聞かせゲスになるようし向けたり、甘いお饅頭をたくさん与えたりしました。
無論、甘いお饅頭というのはゆっくりなのですがね。
そんな事を繰り返していき、長女れいむは最近ゲスの兆候が顕著に見え始めていきました。
ある日、さなえと下の妹二匹で狩りをしに行った時の事です。三匹はそれぞれに別行動をして餌を採っていました。
三女まりさが狩りをしていたらさなえが何故かやってきました。
「ゆゆ?おねーちゃん!ここはまりさがたんっとう!してるんだぜ!!おねーちゃんはじぶんのしごとをするんだzゆぎゅぅ!?」
さなえが突然三女まりさの体に木の枝を突き立てたました。
「あらあら。いっかいでちゅうすうあんさんをさすつもりだったんですけどしっぱいしちゃいましたねぇ♪」
自分では失敗したと言っているのになんだかとってもたのしそうな声を出すさなえにまりさは混乱します。
「な・・・なん・・・で・・・・」
「そうですねー。やっとじゅんびがととのったので、けいっかく!さんをじっこうするんですよ」
「けいか・・・く・・・?」
「ええ、わたしがにんげんさんのかいゆっくりになるけいかくです」
さなえはそういうとより苦痛を感じように木の枝でまりさの体の中をかき混ぜ始めました。
「ゆっぎぃ!!??ゆ・・ゆ・・・・ゆ・・・・ゆぴょぴょぴょ!?ゆぎゅぎゅぎゅgyぎゅぎゅg!!!!」
苦痛を感じるどころかまりさの中枢餡は潰れ、大きな声を出しながら壊れてしまいました。
「ん~♪いいこえですねぇ♪」
さなえがまりさの壊れっぷりを楽しんでいた時です。
「ゆぅ・・・・おねーちゃんのゆっくりできないこえがきこえtおねぇぇちゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???」
末っ子れいむが現れました。
「あら?以外とお早いお着きですね」
「な、なんなのぉぉぉぉぉ!!??なんでっ!!なんでこんなことになってるのぉぉぉぉぉ!!!!」
れいむはまりさの姿を見て取り乱します。同族が体から枝を生やして狂ってしまっているのですから取り乱すのは当然ですね。
「わたしがやったんですよ?」
さなえはれいむの疑問に笑顔で答えてあげます。
「な・・なに・・・それ・・・・・な、なんで・・・・」
「そうですねぇ。ころしたかったからですかねぇ?あ、あなたもころしますよー?」
「ゆびょっ!!??ゆぴぇぴぇ♪ゆぎょぎょしゃうお!!!」
さなえはまりさに刺さった棒を抜き取るとゆっくりと、ゆっくりとですがれいむににじり寄っていきます。
「ゆっ!・・・ゆひぃ!!??も、もうやだぁぁぁぁ!!!おうちかえるぅぅぅぅぅ!!!!」
れいむは逃げ出しました。
が、すぐにさなえにあんよを向けるような形で転んでしまいさなえにあっさりと追いつかれてしまいました。
「ゆべぇ!!・・・ゆぐぐ・・・」
「あらあら?そんなにいそいじゃあぶないですよぉ。あなたはふだんからそんなにうんどうしないんですから。
ちょうどこっちにあんよがみえてるんで、あんよつぶしちゃいましょうか」
さなえは持っている枝でさなえのあんよを念入りに引っかいていきます。
「や、やべでぇぇぇぇぇぇ!!!れいむの!れいむのしゅんそくのあんよさんがぁぁぁぁぁぁ!!!いだいぃぃぃぃぃ!!!」
「はーい。やめてあげますよー」
「ゆ・・?」
「もうあるけなくさせましたからー♪」
倒れていたれいむがあんよを地面につけて歩こうとしましたが一向に前に進みません。
「ど、どおしえてぇぇぇぇぇぇぇ!!??なんでこんなことするのぉぉぉぉぉ!!??かぞくでしょぉぉぉぉぉぉ!!??」
「いえいえ。わたしはいちどもあなたたちをかぞくとおもったことなんてありませんから。
さてそれじゃあ作業に入りましょうかねー?」
さなえは近くにあった石ころをいっぱいれいむの口の中に入れました。
「ゆががが・・ゆがぁ!!」
「ないいってるかわからないですから。んー・・・よいしょぉ!!」
石ころがいっぱい入ったれいむに体当たりをします。
「ゆごぉ!?ゆっがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
衝撃でれいむは石を吐き出せました。
が、石にはアンコが所々付いていたり、歯の残骸のような白い粉が混ざっていたりして口の中がヒドいことになっているのが伺えます。
「いたた・・けっこういたいですね・・・」
石を詰めたゆっくりに体当たりするのは痛かったようです。
「ゆひゅーゆひゅー・・・・・・・ひょのけしゅぅぅぅぅぅぅぅ!!!ゆひ!?いぇいみゅにょしぇんにぇんにひちょいのひせいはぁぁぁぁぁ!!??」
何言ってるのか全く理解できません。
「ぷっ♪あはははは♪なんかすごいことになってますよ!!おもしろいですねぇ♪」
「おもひろくはいぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
「それでは・・・・・・つぎはリボンをとってみましょうか!」
木の枝でれいむのリボンを突っついて落としました。
「やへろぉぉぉぉぉぉぉ!!!ひゃわりゅやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
れいむの制止を聞かずにれいむのリボンに枝を突き立て、口で器用に破ります。
「いぇ・・・いぇいみゅにょ・・・・おいほんひゃんか・・・・・」
れいむは目の前で自分のリボンを破かれたことのショックで涙を流しています。
「あらー♪ないてるんですね!とってもぶざまです!!さいこうです!
ではつぎはおめめですね。あのかんしょくさんがたまらないんですぅ・・・・えいっ!!」
さなえは木の枝をれいむの右目に突き刺し抜きます。
「ゆっひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???ひ、ひはいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
「ほらほられいむさん♪ここにれいむさんの目がありますよ!!」
「ゆひゅぅ・・・・・ゆひゅぅ・・・・かえへぇ・・・・・」
「この目を・・・・ぱくりっ!・・・・ん~おいひいです~♪」
「いぇいみゅの・・・・・・・いぇいみゅの・・・ほめめ・・・・
ゆひゅぅぅぅぅぅぅ!!!!ひねへぇ!!!けふはひねぇ!!!!!」
「はい。じゅみょうがきたらしにますよ?ではでは、もうかたほうのめもいただきまーす♪」
三女まりさが狩りをしていたらさなえが何故かやってきました。
「ゆゆ?おねーちゃん!ここはまりさがたんっとう!してるんだぜ!!おねーちゃんはじぶんのしごとをするんだzゆぎゅぅ!?」
さなえが突然三女まりさの体に木の枝を突き立てたました。
「あらあら。いっかいでちゅうすうあんさんをさすつもりだったんですけどしっぱいしちゃいましたねぇ♪」
自分では失敗したと言っているのになんだかとってもたのしそうな声を出すさなえにまりさは混乱します。
「な・・・なん・・・で・・・・」
「そうですねー。やっとじゅんびがととのったので、けいっかく!さんをじっこうするんですよ」
「けいか・・・く・・・?」
「ええ、わたしがにんげんさんのかいゆっくりになるけいかくです」
さなえはそういうとより苦痛を感じように木の枝でまりさの体の中をかき混ぜ始めました。
「ゆっぎぃ!!??ゆ・・ゆ・・・・ゆ・・・・ゆぴょぴょぴょ!?ゆぎゅぎゅぎゅgyぎゅぎゅg!!!!」
苦痛を感じるどころかまりさの中枢餡は潰れ、大きな声を出しながら壊れてしまいました。
「ん~♪いいこえですねぇ♪」
さなえがまりさの壊れっぷりを楽しんでいた時です。
「ゆぅ・・・・おねーちゃんのゆっくりできないこえがきこえtおねぇぇちゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???」
末っ子れいむが現れました。
「あら?以外とお早いお着きですね」
「な、なんなのぉぉぉぉぉ!!??なんでっ!!なんでこんなことになってるのぉぉぉぉぉ!!!!」
れいむはまりさの姿を見て取り乱します。同族が体から枝を生やして狂ってしまっているのですから取り乱すのは当然ですね。
「わたしがやったんですよ?」
さなえはれいむの疑問に笑顔で答えてあげます。
「な・・なに・・・それ・・・・・な、なんで・・・・」
「そうですねぇ。ころしたかったからですかねぇ?あ、あなたもころしますよー?」
「ゆびょっ!!??ゆぴぇぴぇ♪ゆぎょぎょしゃうお!!!」
さなえはまりさに刺さった棒を抜き取るとゆっくりと、ゆっくりとですがれいむににじり寄っていきます。
「ゆっ!・・・ゆひぃ!!??も、もうやだぁぁぁぁ!!!おうちかえるぅぅぅぅぅ!!!!」
れいむは逃げ出しました。
が、すぐにさなえにあんよを向けるような形で転んでしまいさなえにあっさりと追いつかれてしまいました。
「ゆべぇ!!・・・ゆぐぐ・・・」
「あらあら?そんなにいそいじゃあぶないですよぉ。あなたはふだんからそんなにうんどうしないんですから。
ちょうどこっちにあんよがみえてるんで、あんよつぶしちゃいましょうか」
さなえは持っている枝でさなえのあんよを念入りに引っかいていきます。
「や、やべでぇぇぇぇぇぇ!!!れいむの!れいむのしゅんそくのあんよさんがぁぁぁぁぁぁ!!!いだいぃぃぃぃぃ!!!」
「はーい。やめてあげますよー」
「ゆ・・?」
「もうあるけなくさせましたからー♪」
倒れていたれいむがあんよを地面につけて歩こうとしましたが一向に前に進みません。
「ど、どおしえてぇぇぇぇぇぇぇ!!??なんでこんなことするのぉぉぉぉぉ!!??かぞくでしょぉぉぉぉぉぉ!!??」
「いえいえ。わたしはいちどもあなたたちをかぞくとおもったことなんてありませんから。
さてそれじゃあ作業に入りましょうかねー?」
さなえは近くにあった石ころをいっぱいれいむの口の中に入れました。
「ゆががが・・ゆがぁ!!」
「ないいってるかわからないですから。んー・・・よいしょぉ!!」
石ころがいっぱい入ったれいむに体当たりをします。
「ゆごぉ!?ゆっがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
衝撃でれいむは石を吐き出せました。
が、石にはアンコが所々付いていたり、歯の残骸のような白い粉が混ざっていたりして口の中がヒドいことになっているのが伺えます。
「いたた・・けっこういたいですね・・・」
石を詰めたゆっくりに体当たりするのは痛かったようです。
「ゆひゅーゆひゅー・・・・・・・ひょのけしゅぅぅぅぅぅぅぅ!!!ゆひ!?いぇいみゅにょしぇんにぇんにひちょいのひせいはぁぁぁぁぁ!!??」
何言ってるのか全く理解できません。
「ぷっ♪あはははは♪なんかすごいことになってますよ!!おもしろいですねぇ♪」
「おもひろくはいぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
「それでは・・・・・・つぎはリボンをとってみましょうか!」
木の枝でれいむのリボンを突っついて落としました。
「やへろぉぉぉぉぉぉぉ!!!ひゃわりゅやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
れいむの制止を聞かずにれいむのリボンに枝を突き立て、口で器用に破ります。
「いぇ・・・いぇいみゅにょ・・・・おいほんひゃんか・・・・・」
れいむは目の前で自分のリボンを破かれたことのショックで涙を流しています。
「あらー♪ないてるんですね!とってもぶざまです!!さいこうです!
ではつぎはおめめですね。あのかんしょくさんがたまらないんですぅ・・・・えいっ!!」
さなえは木の枝をれいむの右目に突き刺し抜きます。
「ゆっひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???ひ、ひはいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
「ほらほられいむさん♪ここにれいむさんの目がありますよ!!」
「ゆひゅぅ・・・・・ゆひゅぅ・・・・かえへぇ・・・・・」
「この目を・・・・ぱくりっ!・・・・ん~おいひいです~♪」
「いぇいみゅの・・・・・・・いぇいみゅの・・・ほめめ・・・・
ゆひゅぅぅぅぅぅぅ!!!!ひねへぇ!!!けふはひねぇ!!!!!」
「はい。じゅみょうがきたらしにますよ?ではでは、もうかたほうのめもいただきまーす♪」
さなえのれいむ虐めが始まって数10分後・・・・
「ふぅ♪いいしごとしましたー」
れいむはゆっくりの丸い原型は留めているもののそれがれいむだとは分からないまでに痛めつけられていました。
足は動かず、目は失われ、リボンも、髪も一部を残し無くなった『饅頭』が出来上がっていました。
「さて、それではもちかえりましょうか。おねーさまも待っているでしょうし。
さてさて、どうやってせつめいしましょうかねぇ?」
さなえは『饅頭』の残った髪を引っ張りながら巣に戻っていきました。
「あ、まりささんのおぼうしとれいむさんのりぼんもっていったほうがいいですね。」
「ふぅ♪いいしごとしましたー」
れいむはゆっくりの丸い原型は留めているもののそれがれいむだとは分からないまでに痛めつけられていました。
足は動かず、目は失われ、リボンも、髪も一部を残し無くなった『饅頭』が出来上がっていました。
「さて、それではもちかえりましょうか。おねーさまも待っているでしょうし。
さてさて、どうやってせつめいしましょうかねぇ?」
さなえは『饅頭』の残った髪を引っ張りながら巣に戻っていきました。
「あ、まりささんのおぼうしとれいむさんのりぼんもっていったほうがいいですね。」
―――――――――――――――――――――――――
「ゆふぅ。まったく!おそいよ!!
とくべつなれいむのいもうとたちだからだいじょうぶだとはおもうけど、れいむのおなかがぺーこぺーこだよ!?」
長女れいむはお家の中に居ます。ここ最近は外に出ることは餌を姉妹達が持ってきてくれるので無くなりました。
何故って?れいむはさなえに言われた『特別』なゆっくりなのですから。
「ーーーーーー」
「ゆゆ?これはさなえのこえだね!!やっとかえってきたね!!さっさとあまあまちょうだいね!!」
「おねーさまぁぁぁぁぁぁぁ!!!たいへんですぅ!!!」
「ゆゆ?」
いつもと違うさなえの帰宅にれいむは眉をひそめます。
「まりささんとれいむさんがおそわれて!えいえいんにゆっくりしちゃいましたぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ゆあぁぁぁぁぁぁ!!!???ありえないでしょぉぉぉぉぉ!?れいむはとくべつなゆっくりなんだよ!?
そのいもうとがしぬわけないでしょぉぉぉぉぉぉ!!??」
れいむはさなえの言葉が信じられないのか怒鳴り、喚き散らします。
「これがしょうこです」
さなえは雑に所々アンコの付いたまりさの帽子とビリビリに破かれたれいむのりぼんを投げます。
「ゆっ!・・・・・・ほ、ほんとだよ・・・・・いもうとたちのだよ・・・・・・」
「はい、でもおねーさま!いもうとたちのとうといぎせいのおかげで『おまんじゅう』さんがとれました!」
さなえが嬉しそうに引っ張ってきた『饅頭』をれいむに見せました。
「・・・・・・・・さなえ・・・・おまえはなにやってたの・・・・・」
「ゆ?」
「おまえは!!いもうとたちがころされてるあいだ!!!!なにをしてたのかってきいてるんだよぉぉぉぉぉ!!!???」
れいむが大声と共にさなえに突っ込んで行きました。
「ゆひっ!?」
さなえはコロコロと転がされてしまいました。
「ゆぐぅ・・・」
(痛いです・・・・・でも計画通りです・・・・)
「なんなのぉぉぉぉ!!??とうといぎせい!?おまえがしねばよかったでしょぉぉぉぉぉぉ!!??
ゆふぅ・・ゆふぅ・・・・ゆっくりごろしはゆっくりできないからしないけど・・・・ぜったいにゆるさないよ・・・・くずさなえ・・
ばつとしてこの『おまんじゅう』はれいむがたべるよ!!!さなえになんてひとくちもあげないよ!!!」
「そ、そんな・・・」
(キタキタキタキタ!!!)
れいむは『饅頭』の前まで来ると、とても大きな声で言いました。
「れいむの!!すーぱー!む~しゃむ~しゃタイムっ!!!!はっじまるよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
ガブリとまず一口。
「し、し、し、しあわせぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
「ゆひゃぁぁぁぁああぁぁぁああぁぁ!!!???ひ、ひはいぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
「ゆゆ?『おまんじゅう』がしゃべったよ?ふしぎだね!!でもれいむはきにしないよ!!!
むーしゃむーしゃ!!・・・・しあわせぇぇぇぇ!!!!」
れいむは不思議には思いましたが特にそれ以上考えず、『饅頭』を食べることを続けました。
「やひぇへぇぇぇぇぇぇぇ!!!!おいぇーひゃぁぁぁぁん!!!いぇいみゅたよぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
『饅頭』は必死に自分が妹であると説明しようとしていますが、れいむの耳には何を言ってるのか全く聞き取れなかったので無視されました。
「ゆゆーん♪この『おまんじゅう』、たべればたべるほどあまあまになっていくよぉぉぉぉ!!!」
とくべつなれいむのいもうとたちだからだいじょうぶだとはおもうけど、れいむのおなかがぺーこぺーこだよ!?」
長女れいむはお家の中に居ます。ここ最近は外に出ることは餌を姉妹達が持ってきてくれるので無くなりました。
何故って?れいむはさなえに言われた『特別』なゆっくりなのですから。
「ーーーーーー」
「ゆゆ?これはさなえのこえだね!!やっとかえってきたね!!さっさとあまあまちょうだいね!!」
「おねーさまぁぁぁぁぁぁぁ!!!たいへんですぅ!!!」
「ゆゆ?」
いつもと違うさなえの帰宅にれいむは眉をひそめます。
「まりささんとれいむさんがおそわれて!えいえいんにゆっくりしちゃいましたぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ゆあぁぁぁぁぁぁ!!!???ありえないでしょぉぉぉぉぉ!?れいむはとくべつなゆっくりなんだよ!?
そのいもうとがしぬわけないでしょぉぉぉぉぉぉ!!??」
れいむはさなえの言葉が信じられないのか怒鳴り、喚き散らします。
「これがしょうこです」
さなえは雑に所々アンコの付いたまりさの帽子とビリビリに破かれたれいむのりぼんを投げます。
「ゆっ!・・・・・・ほ、ほんとだよ・・・・・いもうとたちのだよ・・・・・・」
「はい、でもおねーさま!いもうとたちのとうといぎせいのおかげで『おまんじゅう』さんがとれました!」
さなえが嬉しそうに引っ張ってきた『饅頭』をれいむに見せました。
「・・・・・・・・さなえ・・・・おまえはなにやってたの・・・・・」
「ゆ?」
「おまえは!!いもうとたちがころされてるあいだ!!!!なにをしてたのかってきいてるんだよぉぉぉぉぉ!!!???」
れいむが大声と共にさなえに突っ込んで行きました。
「ゆひっ!?」
さなえはコロコロと転がされてしまいました。
「ゆぐぅ・・・」
(痛いです・・・・・でも計画通りです・・・・)
「なんなのぉぉぉぉ!!??とうといぎせい!?おまえがしねばよかったでしょぉぉぉぉぉぉ!!??
ゆふぅ・・ゆふぅ・・・・ゆっくりごろしはゆっくりできないからしないけど・・・・ぜったいにゆるさないよ・・・・くずさなえ・・
ばつとしてこの『おまんじゅう』はれいむがたべるよ!!!さなえになんてひとくちもあげないよ!!!」
「そ、そんな・・・」
(キタキタキタキタ!!!)
れいむは『饅頭』の前まで来ると、とても大きな声で言いました。
「れいむの!!すーぱー!む~しゃむ~しゃタイムっ!!!!はっじまるよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
ガブリとまず一口。
「し、し、し、しあわせぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
「ゆひゃぁぁぁぁああぁぁぁああぁぁ!!!???ひ、ひはいぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
「ゆゆ?『おまんじゅう』がしゃべったよ?ふしぎだね!!でもれいむはきにしないよ!!!
むーしゃむーしゃ!!・・・・しあわせぇぇぇぇ!!!!」
れいむは不思議には思いましたが特にそれ以上考えず、『饅頭』を食べることを続けました。
「やひぇへぇぇぇぇぇぇぇ!!!!おいぇーひゃぁぁぁぁん!!!いぇいみゅたよぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
『饅頭』は必死に自分が妹であると説明しようとしていますが、れいむの耳には何を言ってるのか全く聞き取れなかったので無視されました。
「ゆゆーん♪この『おまんじゅう』、たべればたべるほどあまあまになっていくよぉぉぉぉ!!!」
結局、れいむは自分が妹を食べているのだと気づかずに妹を食べきりました。
妹はずっと、自分が誰なのか言っていたのですがねぇ。
さなえはそんな様子をとってもゆっくりとした表情で眺めていました。
「ゆふ♪おねーさまはやっぱり『とくべつ』ですねぇ」
妹はずっと、自分が誰なのか言っていたのですがねぇ。
さなえはそんな様子をとってもゆっくりとした表情で眺めていました。
「ゆふ♪おねーさまはやっぱり『とくべつ』ですねぇ」
Ⅱへ続く
―――――――――――――――――――――――――
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挿絵: